JPH111934A - マンホ―ル用セ―フティ―ガ―ドの取付装置 - Google Patents

マンホ―ル用セ―フティ―ガ―ドの取付装置

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JPH111934A
JPH111934A JP9167873A JP16787397A JPH111934A JP H111934 A JPH111934 A JP H111934A JP 9167873 A JP9167873 A JP 9167873A JP 16787397 A JP16787397 A JP 16787397A JP H111934 A JPH111934 A JP H111934A
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Eizo Takahashi
英三 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セ―フティ―ガ―ドの外周をガ―ド受けアン
グルで支持し、施錠可能にし、開放時には手摺りとして
使用でき、安全で、不法投棄や不法浸入の虞がなく、有
効に利用できる軽量・強靱なマンホ―ル用セ―フティ―
ガ―ドの取付装置を提供する。 【解決手段】 セ―フティ―ガ―ド6をガラス繊維配合
の合成樹脂製で格子状に形成し、該格子の外周に複数の
係止孔7を形成すると共に中央列8を梯子状とし、該梯
子状の側桁9の一端を上方に傾斜させて支杆10を形成
し、該セ―フティ―ガ―ドの下方でマンホ―ルに固定さ
れたガ―ド受けアングル4に、前記係止孔に対向する位
置に施錠孔を有する支持片12を設けると共に前記支杆
挿入用の支持管14を設け、セ―フティ―ガ―ドを設置
した状態では前記支持片が係止孔に嵌挿され且つ施錠さ
れ、セ―フティ―ガ―ドを開放した状態では前記支杆が
支持管に挿入支持されるようにしたマンホ―ル用セ―フ
ティ―ガ―ドの取付装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マンホ―ル蓋を保
持する受枠の下方に配置されるマンホ―ル用セ―フティ
―ガ―ドの取付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来,図7,8に示すように、マンホ―
ル蓋を保持する受枠にマンホ―ル用セ―フティ―ガ―ド
を配置したものは既に知られている。即ち、21はマン
ホ―ル蓋(図示せず)を保持する受枠であり、該受枠2
1の内周にはステップ兼セ―フティ―ガ―ド載置部材2
3が取付けられており、該部材23と対向する位置には
セ―フティ―ガ―ド22を回動可能に軸支する支軸2
4,24が取付けられ、該支軸24,24にそれぞれボ
ルト25,ナット26を介して前記セ―フティ―ガ―ド
22の一端部から突出した取付用突起27,27が回動
自在に枢軸されている。
【0003】そして、マンホ―ルを使用するためにマン
ホ―ル蓋をあけた時に、マンホ―ル蓋受枠21にはセ―
フティ―ガ―ド22が載置されているので作業者等が誤
ってマンホ―ル内に転落するようなことがない。また、
該マンホ―ル内に作業者が入る時には、セ―フティ―ガ
―ド22を前記枢軸部を中心として回動させてセ―フテ
ィ―ガ―ド22をあけ、ステップ兼セ―フティ―ガ―ド
載置部材23を利用して降りるようにする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、セ―フティ
―ガ―ド22は、その一端がステップ兼セ―フティ―ガ
―ド載置部材23に単に載置され、他端が回動自在に枢
軸されているのみであるので、その設置に安定性がな
く、また、容易に開閉できて不法投棄や不法浸入の虞が
あると共に枢軸がボルト,ナットを用いるため長期に使
用により故障を生じてセ―フティ―ガ―ド22の所望の
開閉ができなくなる虞がある。
【0005】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、セ―フティ―ガ―ドの外周をガ―ド受けアング
ルで支持し、施錠可能にし、開放時には手摺りとして使
用でき、安全で、不法投棄や不法浸入の虞がなく、有効
に利用できる軽量・強靱なマンホ―ル用セ―フティ―ガ
―ドの取付装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明におけるマンホ―ル用セ―フティ―ガ―ドの
取付装置は、セ―フティ―ガ―ドをガラス繊維配合の合
成樹脂製で格子状に形成し、該格子の外周に複数の係止
孔を形成すると共に中央列を梯子状とし、該梯子状の側
桁の一端を上方に傾斜させて支杆を形成し、該セ―フテ
ィ―ガ―ドの下方でマンホ―ルに固定されたガ―ド受け
アングルに、前記係止孔に対向する位置に施錠孔を有す
る支持片を設けると共に前記支杆挿入用の支持管を設
け、セ―フティ―ガ―ドを設置した状態では前記支持片
が係止孔に嵌挿され且つ施錠され、セ―フティ―ガ―ド
を開放した状態では前記支杆が支持管に挿入支持される
ようにしたことを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】図1乃至図6は本発明の一実施例
に関するものであり、図1は本発明に係るセ―フティ―
ガ―ドを設置したマンホ―ル入口の平面図、図2は図1
のA―A断面図、図3はセ―フティ―ガ―ドの平面図、
図4は図3の側面図、図5はセ―フティ―ガ―ドを外し
たマンホ―ル入口の平面図、図6はセ―フティ―ガ―ド
を昇降用に立てた開放状態の説明図である。
【0008】図において、1はマンホ―ル蓋(図示せ
ず)を保持する受枠であり、該受枠1の内周にはステッ
プ2が設けられている。受枠1の下方には、マンホ―ル
入口壁3の内周にガ―ド受けアングル4が複数のボルト
5,5…によって固着されている。
【0009】6は前記ガ―ド受けアングル4の上方に載
置されるセ―フティ―ガ―ドであり、該セ―フティ―ガ
―ド6はマンホ―ルの不使用時にはガ―ド受けアングル
4の上方に施錠(後述する)された状態で載置されてお
り、且つその上方の受枠1にはマンホ―ル蓋が載置され
ている。
【0010】セ―フティ―ガ―ド6は、ガラス繊維配合
の合成樹脂製であって略マンホ―ル入口壁3の略内周に
わたって全体的に略格子状に形成され、軽量で強靱なも
のである。そして、該セ―フティ―ガ―ド6の格子の外
周には複数の係止孔7,7…が形成されている。また、
セ―フティ―ガ―ド6の格子の中央列8は梯子状に形成
され、該梯子状の側桁9,9の一端はやや上方に傾斜さ
れて支杆10,10を形成している。
【0011】前記ガ―ド受けアングル4もガラス繊維配
合の合成樹脂製であってマンホ―ル入口壁3に沿って配
置され、前記ボルト5,5…でマンホ―ル入口壁3に固
着されている。そして、該ガ―ド受けアングル4には前
記係止孔7,7…に対向する位置に支持片12,12…
が立設され、該支持片12,12…を係止孔7,7…に
嵌挿することによって、セ―フティ―ガ―ド6はガ―ド
受けアングル4によりその略外周が支持されることにな
る。そして、各支持片12の上端部近傍には施錠用の孔
13が設けられているので、ガ―ド受けアングル4によ
りセ―フティ―ガ―ド6を支持した状態で該孔13を利
用し施錠することにより、軽量なセ―フティ―ガ―ド6
が不法に取り外されることはない。
【0012】また、前記ガ―ド受けアングル4には、前
記セ―フティ―ガ―ド6に形成された支杆10,10を
挿入支持する支持管14,14が立設されている。した
がって、マンホ―ルの使用時には、セ―フティ―ガ―ド
6をマンホ―ル入口壁3から開放して該セ―フティ―ガ
―ド6の支杆10,10を支持管14,14にそれぞれ
挿入することにより、セ―フティ―ガ―ド6は図6に示
すようにマンホ―ルの入口の傾斜した状態で立設される
ことになる。
【0013】以上のような構成からなるので、受枠1に
マンホ―ル蓋が載置されている時には、セ―フティ―ガ
―ド6はガ―ド受けアングル4により確実に安定して保
持され且つ施錠されている。そのため、セ―フティ―ガ
―ド6が不法に取り外されることがないと共にマンホ―
ル内への不法投棄や不法浸入が防止される。
【0014】そして、マンホ―ルを使用するためにマン
ホ―ル蓋をあけた時に、受枠1の下方には強靱なセ―フ
ティ―ガ―ド6がガ―ド受けアングル4により確実に安
定して保持されているので作業者等が誤ってマンホ―ル
内に転落するようなことがない。また、該マンホ―ル内
に作業者が入る時には、先ずセ―フティ―ガ―ド6の施
錠を外し該セ―フティ―ガ―ド6を持ち上げてから、セ
―フティ―ガ―ド6の各支杆10,10を支持管14,
14にそれぞれ挿入することにより、セ―フティ―ガ―
ド6は前述の如くマンホ―ルの入口の傾斜した状態で立
設されることになり、作業者はセ―フティ―ガ―ド6を
手摺又は梯子としても利用しながらステップ2を用いて
マンホ―ル内に降りることができる。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、セ―フティ―ガ―ドを
ガラス繊維配合の合成樹脂製で格子状に形成し、該格子
の外周に複数の係止孔を形成すると共に中央列を梯子状
とし、該梯子状の側桁の一端を上方に傾斜させて支杆を
形成し、該セ―フティ―ガ―ドの下方でマンホ―ルに固
定されたガ―ド受けアングルに、前記係止孔に対向する
位置に施錠孔を有する支持片を設けると共に前記支杆挿
入用の支持管を設け、セ―フティ―ガ―ドを設置した状
態では前記支持片が係止孔に嵌挿され且つ施錠され、セ
―フティ―ガ―ドを開放した状態では前記支杆が支持管
に挿入支持されるようにしたので、受枠にマンホ―ル蓋
が載置されている時には、セ―フティ―ガ―ドが不法に
取り外されることがないと共にマンホ―ル内への不法投
棄や不法浸入が防止され、マンホ―ルを使用するために
マンホ―ル蓋をあけた時には、強靱なセ―フティ―ガ―
ドがガ―ド受けアングルにより確実に安定して保持され
ているので作業者等が誤ってマンホ―ル内に転落するよ
うなことがなく、また、マンホ―ル内に作業者が入る時
には、セ―フティ―ガ―ドをマンホ―ルの入口に容易に
立設することにより、作業者はセ―フティ―ガ―ドを手
摺又は梯子としても利用しながらマンホ―ル内に降りる
ことができる、軽量・強靱なマンホ―ル用セ―フティ―
ガ―ドの取付装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係るセ―フティ―ガ―ドを設置
したマンホ―ル入口の平面図である。
【図2】図2は図1のA―A断面図である。
【図3】図3はセ―フティ―ガ―ドの平面図である。
【図4】図4は図3の側面図である。
【図5】図5はセ―フティ―ガ―ドを外したマンホ―ル
入口の平面図である。
【図6】図6はセ―フティ―ガ―ドを昇降用に立てた開
放状態の説明図である。
【図7】図7は従来例のセ―フティ―ガ―ドを備えたマ
ンホ―ル蓋受枠の平面図である。
【図8】図8は図7のB―B断面図である。
【符号の説明】
1 受枠 3 マンホ―ル入口壁 4 ガ―ド受けアングル 6 セ―フティ―ガ―ド 7 係止孔 8 中央列 9 側桁 10 支杆 12 支持片 13 施錠孔 14 支持管

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マンホ―ル蓋を保持する受枠の下方に配置
    されるセ―フティ―ガ―ドの取付装置において、セ―フ
    ティ―ガ―ドをガラス繊維配合の合成樹脂製で格子状に
    形成し、該格子の外周に複数の係止孔を形成すると共に
    中央列を梯子状とし、該梯子状の側桁の一端を上方に傾
    斜させて支杆を形成し、該セ―フティ―ガ―ドの下方で
    マンホ―ルに固定されたガ―ド受けアングルに、前記係
    止孔に対向する位置に施錠孔を有する支持片を設けると
    共に前記支杆挿入用の支持管を設け、セ―フティ―ガ―
    ドを設置した状態では前記支持片が係止孔に嵌挿され且
    つ施錠され、セ―フティ―ガ―ドを開放した状態では前
    記支杆が支持管に挿入支持されるようにしたことを特徴
    とするマンホ―ル用セ―フティ―ガ―ドの取付装置。
JP9167873A 1997-06-11 1997-06-11 マンホ―ル用セ―フティ―ガ―ドの取付装置 Expired - Fee Related JP2962407B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004100250A (ja) * 2002-09-09 2004-04-02 Hinode Ltd 地下構造物用蓋の転落防止用梯子
KR101353515B1 (ko) * 2013-07-05 2014-01-22 한국가로수보호 주식회사 낙상 방지장치를 가지고 있는 맨홀틀

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004100250A (ja) * 2002-09-09 2004-04-02 Hinode Ltd 地下構造物用蓋の転落防止用梯子
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