JPH11192525A - チューブの巻付け方法 - Google Patents
チューブの巻付け方法Info
- Publication number
- JPH11192525A JPH11192525A JP36907797A JP36907797A JPH11192525A JP H11192525 A JPH11192525 A JP H11192525A JP 36907797 A JP36907797 A JP 36907797A JP 36907797 A JP36907797 A JP 36907797A JP H11192525 A JPH11192525 A JP H11192525A
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- Japan
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- tube
- tank
- winding
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Abstract
(57)【要約】
【課題】簡単且つ短時間でチューブをタンクに巻き付け
るチューブの巻付け方法を提供すること。 【解決手段】巻付け治具10をタンク36の外周面に取
り付ける。チューブ巻回ドラム14からチューブ12を
取り出し、滑車24に係合して、該先端を固定部材16
に固定する。巻付け治具10を矢印30方向に回転させ
て、タンク36の外周面にチューブ12を螺旋状に巻き
付ける。
るチューブの巻付け方法を提供すること。 【解決手段】巻付け治具10をタンク36の外周面に取
り付ける。チューブ巻回ドラム14からチューブ12を
取り出し、滑車24に係合して、該先端を固定部材16
に固定する。巻付け治具10を矢印30方向に回転させ
て、タンク36の外周面にチューブ12を螺旋状に巻き
付ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はチューブの巻付け方
法に係り、特にタンクを冷却するための冷却用チューブ
を巻き付けるチューブ巻付け方法に関する。
法に係り、特にタンクを冷却するための冷却用チューブ
を巻き付けるチューブ巻付け方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばビールは厳密な温度管理を
するために、ビールを貯蔵するタンクを倉庫内に複数設
置して、倉庫内全体を冷房する方法が採られていた。し
かし、この方法では、倉庫内全体を冷房するために効率
が悪いことや、設置スペースを多く取るという欠点があ
ることから、最近では、タンクごとに冷却する方法に変
わりつつある。そこで、各々のタンクの外周面に冷却用
チューブを隙間無く巻き付け、該冷却用チューブに冷却
剤を流して冷却することが行われている。
するために、ビールを貯蔵するタンクを倉庫内に複数設
置して、倉庫内全体を冷房する方法が採られていた。し
かし、この方法では、倉庫内全体を冷房するために効率
が悪いことや、設置スペースを多く取るという欠点があ
ることから、最近では、タンクごとに冷却する方法に変
わりつつある。そこで、各々のタンクの外周面に冷却用
チューブを隙間無く巻き付け、該冷却用チューブに冷却
剤を流して冷却することが行われている。
【0003】タンクに冷却用チューブを巻き付ける巻付
け方法に関しては、タンクの大きさが一定でないこと
や、巻き付けのための自動装置を複数のタンクが密集し
たタンクヤードに設置することができない等の理由によ
り自動化が難しい。また、人力により冷却用チューブを
タンクに巻き付ける際にも、冷却用チューブの先端をチ
ューブ巻回転ドラムから繰り出してタンクに巻き付けて
いくのでは、巻き数が多くなるにつれて冷却用チューブ
がタンクを締めつけるため、多大な労力を要する。そこ
で、図3に示すように、冷却チューブ12の一端を固定
して、冷却チューブ12が巻回されたドラム13を、タ
ンク36の回りに配置した複数の作業者の人力により手
渡ししながらタンク周面に沿って周回させることで、冷
却用チューブ12をタンク36に巻き付けていた。
け方法に関しては、タンクの大きさが一定でないこと
や、巻き付けのための自動装置を複数のタンクが密集し
たタンクヤードに設置することができない等の理由によ
り自動化が難しい。また、人力により冷却用チューブを
タンクに巻き付ける際にも、冷却用チューブの先端をチ
ューブ巻回転ドラムから繰り出してタンクに巻き付けて
いくのでは、巻き数が多くなるにつれて冷却用チューブ
がタンクを締めつけるため、多大な労力を要する。そこ
で、図3に示すように、冷却チューブ12の一端を固定
して、冷却チューブ12が巻回されたドラム13を、タ
ンク36の回りに配置した複数の作業者の人力により手
渡ししながらタンク周面に沿って周回させることで、冷
却用チューブ12をタンク36に巻き付けていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、チュー
ブが巻回された重いチューブドラム14をタンクの回り
に何回も周回させることは、タンクの直径が約3mと大
きいことから、たくさんの作業者を必要とすると共に多
大な労力を要した。更に、冷却用チューブのタンクへの
巻き数は多く、例えば、全長約7mのタンクで約360
巻にもなり、チューブの巻き付けに長時間を費やし、作
業効率の点でも問題があった。
ブが巻回された重いチューブドラム14をタンクの回り
に何回も周回させることは、タンクの直径が約3mと大
きいことから、たくさんの作業者を必要とすると共に多
大な労力を要した。更に、冷却用チューブのタンクへの
巻き数は多く、例えば、全長約7mのタンクで約360
巻にもなり、チューブの巻き付けに長時間を費やし、作
業効率の点でも問題があった。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、タンクの種類や大きさによらず、簡単に且つ短
時間でチューブをタンクに巻き付けることのできるチュ
ーブの巻付け方法を提供することを目的とする。
もので、タンクの種類や大きさによらず、簡単に且つ短
時間でチューブをタンクに巻き付けることのできるチュ
ーブの巻付け方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を解決
するために、タンクの外周面にチューブを連続的に巻き
付けるチューブの巻付け方法において、前記タンクに1
周巻き付けた紐状部材に、滑車を回動自在に支持するフ
レーム部を取り付けて前記紐状部材と一体に環状の巻付
け治具を形成し、次に、前記タンクの近傍に配置したチ
ューブ巻回転ドラムからチューブ先端を繰り出して前記
滑車の溝に係合させてから前記チューブ先端をタンク近
傍に固定し、次に、前記チューブと滑車との係合が外れ
ないように、前記巻付け治具の紐状部材を前記タンクの
周方向に引っ張って前記滑車を前記タンクの周面に沿っ
て周回させることにより前記チューブを前記タンクに巻
き付けていくことを特徴とする。
するために、タンクの外周面にチューブを連続的に巻き
付けるチューブの巻付け方法において、前記タンクに1
周巻き付けた紐状部材に、滑車を回動自在に支持するフ
レーム部を取り付けて前記紐状部材と一体に環状の巻付
け治具を形成し、次に、前記タンクの近傍に配置したチ
ューブ巻回転ドラムからチューブ先端を繰り出して前記
滑車の溝に係合させてから前記チューブ先端をタンク近
傍に固定し、次に、前記チューブと滑車との係合が外れ
ないように、前記巻付け治具の紐状部材を前記タンクの
周方向に引っ張って前記滑車を前記タンクの周面に沿っ
て周回させることにより前記チューブを前記タンクに巻
き付けていくことを特徴とする。
【0007】本発明によれば、巻付け治具の紐状部材を
引っ張って滑車をタンクの周面に沿って周回させると、
滑車に係合したチューブはチューブ巻回転ドラムから繰
り出されながらタンクに巻き付けられていく。この場
合、チューブの先端側は固定されているので、滑車を挟
んでチューブ先端側の巻き付け部分はタンクにきつく巻
き付けられるがチューブ巻回転ドラム側の巻き付け部分
は緩くまきつけられる。そこで、チューブ巻回転ドラム
のチューブを全てタンクに巻き付けた後も滑車をタンク
の周面に沿って周回させる。これにより、きつく巻き付
けられるチューブ先端側の巻き付け部分が次第に増えて
いき、緩く巻き付けられていたチューブ巻回転ドラム側
の巻き付け部分が減ってきて結局全ての巻き付け部分を
きつく巻き付けることができる。
引っ張って滑車をタンクの周面に沿って周回させると、
滑車に係合したチューブはチューブ巻回転ドラムから繰
り出されながらタンクに巻き付けられていく。この場
合、チューブの先端側は固定されているので、滑車を挟
んでチューブ先端側の巻き付け部分はタンクにきつく巻
き付けられるがチューブ巻回転ドラム側の巻き付け部分
は緩くまきつけられる。そこで、チューブ巻回転ドラム
のチューブを全てタンクに巻き付けた後も滑車をタンク
の周面に沿って周回させる。これにより、きつく巻き付
けられるチューブ先端側の巻き付け部分が次第に増えて
いき、緩く巻き付けられていたチューブ巻回転ドラム側
の巻き付け部分が減ってきて結局全ての巻き付け部分を
きつく巻き付けることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
るチューブの巻付け方法の好ましい実施の形態について
詳説する。本発明に係るチューブの巻付け方法を行なう
ために準備するものとしては、主として、巻付け治具1
0と、チューブ12が巻回されたチューブ巻回転ドラム
14と、チューブ12の先端を固定する固定部材16と
がある。
るチューブの巻付け方法の好ましい実施の形態について
詳説する。本発明に係るチューブの巻付け方法を行なう
ために準備するものとしては、主として、巻付け治具1
0と、チューブ12が巻回されたチューブ巻回転ドラム
14と、チューブ12の先端を固定する固定部材16と
がある。
【0009】巻付け治具10は、図1に示すように、滑
車ユニット20と、ロープ18とで構成され、滑車ユニ
ット20には、滑車24がフレーム部材22に軸28を
介して回転自在に支持される。フレーム部材22には、
上下2か所に前記ロープ18を連結する連結リング2
6、26が形成される。そして、連結リング26、26
にロープ18の両端をそれぞれ連結することにより、滑
車24を有する環状の巻付け治具10が形成される。
尚、ロープ18の先端を直接連結リング26、26に連
結するのではなく、ロープ18の先端に連結金具等を設
け、ワンタッチで連結するようにすると便利である。ま
た、ロープ18に限らずチェーンのようなものでもよ
い。
車ユニット20と、ロープ18とで構成され、滑車ユニ
ット20には、滑車24がフレーム部材22に軸28を
介して回転自在に支持される。フレーム部材22には、
上下2か所に前記ロープ18を連結する連結リング2
6、26が形成される。そして、連結リング26、26
にロープ18の両端をそれぞれ連結することにより、滑
車24を有する環状の巻付け治具10が形成される。
尚、ロープ18の先端を直接連結リング26、26に連
結するのではなく、ロープ18の先端に連結金具等を設
け、ワンタッチで連結するようにすると便利である。ま
た、ロープ18に限らずチェーンのようなものでもよ
い。
【0010】ロープ18は、巻付け治具10をタンク3
6に取り付けた際に、タンク36の外周面を一周巻き付
けると共に、ロープ18の長さは巻付け治具10をタン
クに巻き付けた時に作業者が手で引っ張れるようにタン
ク外周長さよりも少し長めに設定しておく。この場合、
タンク径の異なるタンクに対応できるように、連結リン
グ26、26部分に、ロープ18の長さを調整できる調
整機構を具備させると便利である。
6に取り付けた際に、タンク36の外周面を一周巻き付
けると共に、ロープ18の長さは巻付け治具10をタン
クに巻き付けた時に作業者が手で引っ張れるようにタン
ク外周長さよりも少し長めに設定しておく。この場合、
タンク径の異なるタンクに対応できるように、連結リン
グ26、26部分に、ロープ18の長さを調整できる調
整機構を具備させると便利である。
【0011】チューブ巻回転ドラム14は、チューブ1
2を巻回したドラム13と、ドラム13を回転自在に支
持する支持台15とで構成される。次に、上記のように
構成された巻付け治具10を用いて冷却用チューブをタ
ンクに巻き付ける手順について説明する。図2(a)〜
(d)は、本発明に係るチューブの巻付け方法の手順を
説明する説明図である。
2を巻回したドラム13と、ドラム13を回転自在に支
持する支持台15とで構成される。次に、上記のように
構成された巻付け治具10を用いて冷却用チューブをタ
ンクに巻き付ける手順について説明する。図2(a)〜
(d)は、本発明に係るチューブの巻付け方法の手順を
説明する説明図である。
【0012】先ず、図2(a)に示すように、チューブ
巻回転ドラム14及びチューブ12先端を固定する固定
部材16を、タンク36近傍でタンクの両端位置に配設
する。この時、タンク36を載置固定するタンク土台3
6aがチューブ巻き付けの邪魔にならないように配設す
る。次に、タンク36に1周巻き付けたロープ18の両
端に、滑車ユニット20の連結リング26に連結して環
状の巻付け治具10を形成する。この場合、巻付け治具
10は固定部材16近辺に位置するようにする。
巻回転ドラム14及びチューブ12先端を固定する固定
部材16を、タンク36近傍でタンクの両端位置に配設
する。この時、タンク36を載置固定するタンク土台3
6aがチューブ巻き付けの邪魔にならないように配設す
る。次に、タンク36に1周巻き付けたロープ18の両
端に、滑車ユニット20の連結リング26に連結して環
状の巻付け治具10を形成する。この場合、巻付け治具
10は固定部材16近辺に位置するようにする。
【0013】次に、図2(b)に示すように、チューブ
巻回転ドラム14からチューブ12先端を繰り出して滑
車24の溝に係合させてからチューブ12先端を固定部
材16に固定する。次に、チューブ12と滑車24との
係合が外れないように、巻付け治具の紐状部材を前記タ
ンクの周方向に引っ張って、即ち図2中の矢印30方向
に引っ張って滑車24をタンク36の周面に沿って周回
させながら、順次横にずらしていく。これにより、チュ
ーブ12は、該先端が固定部材16に固定されているた
め、チューブ巻回転ドラム14から引っ張られてタンク
36の外周面に螺旋状に連続して巻き付けられていく。
この時、滑車24はフレーム部材22に回転自在に支持
されているので、チューブ12に大きな摩擦力が働くこ
と無く、スムーズに巻き付けることができる。
巻回転ドラム14からチューブ12先端を繰り出して滑
車24の溝に係合させてからチューブ12先端を固定部
材16に固定する。次に、チューブ12と滑車24との
係合が外れないように、巻付け治具の紐状部材を前記タ
ンクの周方向に引っ張って、即ち図2中の矢印30方向
に引っ張って滑車24をタンク36の周面に沿って周回
させながら、順次横にずらしていく。これにより、チュ
ーブ12は、該先端が固定部材16に固定されているた
め、チューブ巻回転ドラム14から引っ張られてタンク
36の外周面に螺旋状に連続して巻き付けられていく。
この時、滑車24はフレーム部材22に回転自在に支持
されているので、チューブ12に大きな摩擦力が働くこ
と無く、スムーズに巻き付けることができる。
【0014】チューブ12がチューブ巻回転ドラム14
に残っている間は、図2(c)に示すように、巻付け治
具10の両側に周面に巻き付けられる。即ち、チューブ
12は、巻付け治具10に対して固定部材16側とチュ
ーブ巻回転ドラム14側に同時に巻き付けられていく。
この時、固定部材16側に巻き付けられた巻付け部分は
チューブ12の先端が固定されているためにタンク36
を締めつけるようにきつく巻き付くが、チューブ巻回転
ドラム14側はチューブ12がチューブ巻回転ドラム1
4から順次送り出されるために緩く巻き付けられる。そ
こで、図2(d)に示したように、チューブ巻回転ドラ
ム14のチューブ12を全てタンク36に巻き付けた後
も滑車24をタンク36の周面に沿って周回させる。こ
れにより、きつく巻き付けられるチューブ12先端側の
巻き付け部分が次第に増えていき、緩く巻き付けられて
いたチューブ巻回転ドラム14側の巻き付け部分が減っ
てきて結局全ての巻き付け部分をきつく隙間なく巻き付
けることができる。
に残っている間は、図2(c)に示すように、巻付け治
具10の両側に周面に巻き付けられる。即ち、チューブ
12は、巻付け治具10に対して固定部材16側とチュ
ーブ巻回転ドラム14側に同時に巻き付けられていく。
この時、固定部材16側に巻き付けられた巻付け部分は
チューブ12の先端が固定されているためにタンク36
を締めつけるようにきつく巻き付くが、チューブ巻回転
ドラム14側はチューブ12がチューブ巻回転ドラム1
4から順次送り出されるために緩く巻き付けられる。そ
こで、図2(d)に示したように、チューブ巻回転ドラ
ム14のチューブ12を全てタンク36に巻き付けた後
も滑車24をタンク36の周面に沿って周回させる。こ
れにより、きつく巻き付けられるチューブ12先端側の
巻き付け部分が次第に増えていき、緩く巻き付けられて
いたチューブ巻回転ドラム14側の巻き付け部分が減っ
てきて結局全ての巻き付け部分をきつく隙間なく巻き付
けることができる。
【0015】巻き付けを終了したチューブ12は、イン
シュロックや紐等でチューブ12同士を固定することに
より、ほつれを防止することができる。このように、本
発明にかかるチューブの巻き付け方法の実施の形態によ
れば、巻付け治具10をタンクの外周面に沿って周方向
に周回させるだけで、確実にチューブ12をタンクの周
面に隙間無く巻き付けることができる。また、チューブ
12を滑車24に係合させた状態でロープ18を引っ張
るだけでよいので、1人の作業者でタンク36へのチュ
ーブ12の巻き付けを行なうことができると共に、チュ
ーブ12は回転自在な滑車に係合されているので、巻き
付けに大きな力を必要とせず容易に且つ短時間で行なう
ことができる。
シュロックや紐等でチューブ12同士を固定することに
より、ほつれを防止することができる。このように、本
発明にかかるチューブの巻き付け方法の実施の形態によ
れば、巻付け治具10をタンクの外周面に沿って周方向
に周回させるだけで、確実にチューブ12をタンクの周
面に隙間無く巻き付けることができる。また、チューブ
12を滑車24に係合させた状態でロープ18を引っ張
るだけでよいので、1人の作業者でタンク36へのチュ
ーブ12の巻き付けを行なうことができると共に、チュ
ーブ12は回転自在な滑車に係合されているので、巻き
付けに大きな力を必要とせず容易に且つ短時間で行なう
ことができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るチュ
ーブの巻付け方法によれば、チューブを巻付け治具の滑
車に係合させた状態でロープを引っ張り、滑車をタンク
の外周面に沿って周回させるだけで、容易且つ短時間で
チューブをタンクの周面に巻き付けることができる。
ーブの巻付け方法によれば、チューブを巻付け治具の滑
車に係合させた状態でロープを引っ張り、滑車をタンク
の外周面に沿って周回させるだけで、容易且つ短時間で
チューブをタンクの周面に巻き付けることができる。
【0017】また、従来のように複数の作業者を必要と
せず、1人の作業者で巻き付けを行なうことができる。
せず、1人の作業者で巻き付けを行なうことができる。
【図1】本発明に係るチューブの巻付け方法に用いる巻
付け治具の構成図
付け治具の構成図
【図2】本発明に係るチューブの巻付け方法を説明する
説明図
説明図
【図3】従来技術のチューブの巻付け方法を説明する説
明図
明図
10…巻付け治具 12…チューブ 14…チューブ巻回転ドラム 16…固定部材 18…ロープ 20…滑車ユニット 22…フレーム部材 24…滑車 26…連結リング 36…タンク
Claims (1)
- 【請求項1】タンクの外周面にチューブを連続的に巻き
付けるチューブの巻付け方法において、 前記タンクに1周巻き付けた紐状部材に、滑車を回動自
在に支持するフレーム部を取り付けて前記紐状部材と一
体に環状の巻付け治具を形成し、 次に、前記タンクの近傍に配置したチューブ巻回転ドラ
ムからチューブ先端を繰り出して前記滑車の溝に係合さ
せてから前記チューブ先端をタンク近傍に固定し、 次に、前記チューブと滑車との係合が外れないように、
前記巻付け治具の紐状部材を前記タンクの周方向に引っ
張って前記滑車を前記タンクの周面に沿って周回させる
ことにより前記チューブを前記タンクに巻き付けていく
ことを特徴とするチューブの巻付け方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36907797A JPH11192525A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | チューブの巻付け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36907797A JPH11192525A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | チューブの巻付け方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11192525A true JPH11192525A (ja) | 1999-07-21 |
Family
ID=18493505
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36907797A Pending JPH11192525A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | チューブの巻付け方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11192525A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105344770A (zh) * | 2015-11-17 | 2016-02-24 | 安徽鲲鹏装备模具制造有限公司 | 一种带锁管机构的蒸发管缠绕旋转台 |
JP2016176638A (ja) * | 2015-03-19 | 2016-10-06 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 配管の補強装置及び方法 |
CN106180322A (zh) * | 2016-07-22 | 2016-12-07 | 安徽鲲鹏装备模具制造有限公司 | 一种蒸发管绕机控制方法、装置和系统 |
CN106475446A (zh) * | 2016-10-31 | 2017-03-08 | 合肥华凌股份有限公司 | 冷柜的底部蒸发管的绕管模具和冷柜的装配方法 |
CN111215548A (zh) * | 2020-01-14 | 2020-06-02 | 滁州市精美家电设备有限责任公司 | 一种五轴数控内胆绕管机 |
-
1997
- 1997-12-26 JP JP36907797A patent/JPH11192525A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016176638A (ja) * | 2015-03-19 | 2016-10-06 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 配管の補強装置及び方法 |
CN105344770A (zh) * | 2015-11-17 | 2016-02-24 | 安徽鲲鹏装备模具制造有限公司 | 一种带锁管机构的蒸发管缠绕旋转台 |
CN106180322A (zh) * | 2016-07-22 | 2016-12-07 | 安徽鲲鹏装备模具制造有限公司 | 一种蒸发管绕机控制方法、装置和系统 |
CN106475446A (zh) * | 2016-10-31 | 2017-03-08 | 合肥华凌股份有限公司 | 冷柜的底部蒸发管的绕管模具和冷柜的装配方法 |
CN111215548A (zh) * | 2020-01-14 | 2020-06-02 | 滁州市精美家电设备有限责任公司 | 一种五轴数控内胆绕管机 |
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