JPH11191788A - ネットワーク接続システムおよびネットワーク接続方法 - Google Patents

ネットワーク接続システムおよびネットワーク接続方法

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JPH11191788A
JPH11191788A JP9358460A JP35846097A JPH11191788A JP H11191788 A JPH11191788 A JP H11191788A JP 9358460 A JP9358460 A JP 9358460A JP 35846097 A JP35846097 A JP 35846097A JP H11191788 A JPH11191788 A JP H11191788A
Authority
JP
Japan
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terminal
address
server
network
connection
Prior art date
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Application number
JP9358460A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Kanemitsu
寛幸 金光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークへの端末の回線接続が中断した
場合において、通信効率の悪化を極力抑える。 【解決手段】 サーバを介して端末をネットワークに選
択的に接続するネットワーク接続システムにおいて、端
末とサーバとの接続中断を検出し(S50)、ネットワ
ークに接続された情報送出元と端末とが通信処理途中か
どうかを検出し(S60)、通信処理途中であった場合
に、接続中断前に割当られていたアドレスを保持する
(S70)。この保持したアドレスを再接続時に再割当
することで接続中断前の通信処理を継続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、端末をインターネ
ット等の通信ネットワークに接続して通信する際のネッ
トワーク接続システムおよびネットワーク接続方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】世界的な通信ネットワークであるインタ
ーネットにおいて、様々な情報を提供するWWW(ワー
ルドワイドウェブ)が構築されている。このWWWの情
報をダウンロードし閲覧するためには一般にプロバイダ
と呼ばれるネットワーク接続サービス業者を介してイン
ターネットに接続することになる。通常プロバイダはイ
ンターネットへのアクセス権を得るために必要なIPア
ドレス(インターネットプロトコルアドレス)を複数個
保持していて、インターネットへの接続を要求してきた
端末毎にIPアドレスを割当てる。各端末は割当てられ
たIPアドレスを自己のアドレスとしてWWWの情報を
閲覧することになる。このようなネットワーク接続時の
IPアドレス割当については、例えば特開平8−194
657号公報に示されている。
【0003】上記従来技術においてもそうであるよう
に、ネットワークへの接続形態としては予め一般電話回
線網等に有線接続された端末からプロバイダへ発呼して
IPアドレスの割当を受け、そのIPアドレスを端末の
アドレスとしてWWWの情報をダウンロードする形態が
一般的である。これに対して近年、端末が小型化され携
帯し易くなったことにも助けられ、移動しながら携帯電
話でネットワークに接続したり、端末が車両等の移動体
に搭載され走行しながらネットワークへ接続するといっ
たように、移動端末からの無線によるネットワーク接続
が行われるようになってきている。
【0004】しかしながら端末の無線接続においては、
通信環境の変化等による回線接続の中断が頻繁に起こ
る。もしWWWの情報をダウンロードしている途中で回
線接続が中断した場合は、再度プロバイダに接続し新た
なIPアドレスを取得するとともにWWW情報のダウン
ロードを最初からやり直す必要があり、情報取得に多く
の時間を要するといった問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような状況に鑑
み、本発明は、ネットワークへの端末の回線接続が中断
した場合においても、できるだけ迅速にネットワークか
らの情報を取得できるネットワーク接続システムおよび
ネットワーク接続方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明は、サーバを介して端末をネットワークに選
択的に接続するネットワーク接続システムにおいて、前
記サーバには、前記端末からのアドレス割当要求を受け
てアドレス割当を行うアドレス割当手段と、前記端末と
前記サーバの接続中断時に、接続中断前に割当てられて
いたアドレスを選択的に保持するアドレス保持手段と、
を備えることを特徴とする。
【0007】また本発明は、前記端末と前記サーバとの
接続中断時に、前記ネットワークに接続された情報送出
元と前記端末とが通信処理途中かどうかを検出する通信
状態検出手段と、通信処理途中であった場合に、接続中
断前に割当られていたアドレスを選択的に保持するアド
レス保持手段と、を備えることを特徴とする。
【0008】この構成により、割り当てられたアドレス
が一時的に保持されるので通信処理途中に端末とサーバ
との接続が中断した場合にも接続再開後に接続中断前の
通信処理を継続させることが可能となる。特に通信状態
検出手段により通信処理途中であることを検出するの
で、通信処理途中でない端末に対して無駄なアドレス保
持を行わずに済む。結果としてアドレス割当の運用を効
率的に行うことが可能となる。
【0009】また本発明では、前記サーバに、前記アド
レス保持手段により保持されたアドレス宛ての情報を一
時的に取得保存する保存手段と、前記端末の再接続時に
前記保存手段にて取得保存されたデータを前記端末に対
して送信する送信手段と、を更に備えたことを特徴とす
る。
【0010】この構成により、端末とサーバとの接続中
断前に端末から情報送出元に要求された情報を、再度情
報送出元に要求することなく端末とサーバとの接続再開
時にサーバから端末へ速やかに送信することが可能とな
る。
【0011】また本発明では、前記サーバには、前記保
持手段によるアドレスの保持時間を設定する保持時間設
定手段を更に備えることを特徴とする。
【0012】これの構成により、接続中断後の接続再開
までに端末あるいはサーバ側で必要とする時間に適合す
る保持時間を、サーバ側で適宜設定することができる。
この保持時間としては例えば、3〜5分ぐらいの一定時
間にしたり、ユーザとプロバイダとの契約時に設定した
ユーザ毎の所定時間にしたり、あるいは次回の接続タイ
ミングを電波環境等から推定して決定したりすることも
好適である。
【0013】また本発明では、前記通信状態検出手段
は、前記端末からの受信確認返答を監視することにより
通信処理途中か否かを検出することを特徴とする。この
構成により、通信処理途中であるか否かの判断が簡単に
行われる。
【0014】また本発明は、サーバを介して端末をネッ
トワークに選択的に接続するネットワーク接続方法にお
いて、前記端末から前記サーバに対してアドレス割当要
求を行うステップと、該アドレス割当要求を受けて前記
端末にアドレス割当を行うステップと、前記端末と前記
サーバとの接続中断時に、前記ネットワークに接続され
た情報送出元と前記端末とが通信処理途中かどうかを検
出するステップと、通信処理途中が検出された場合に、
接続中断前に割当られていたアドレスを選択的に保持す
るステップと、からなることを特徴とする。
【0015】これにより、割り当てられたアドレスが一
時的に保持されるので通信処理途中に端末とサーバとの
接続が中断した場合にも接続再開後に接続中断前の通信
処理を継続させることが可能となる。特に通信処理途中
であることを検出した上で接続中断前に割り当てたアド
レスを保持することで、通信処理途中でない端末に対し
て無駄なアドレス保持を行わずに済む。結果としてアド
レス割当の運用を効率的に行うことが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本実施形態におけるネッ
トワーク構造の一例を示している。
【0017】このネットワーク構造においては、インタ
ーネット3に接続された複数のサーバ2に一つまたは複
数の端末1が無線電話回線を介して接続されている。周
知のとおりインターネット3には世界中に無数のサーバ
2が接続されており、このサーバ2を管理する情報提供
者(プロバイダ)と契約したユーザが電話回線を利用し
て各端末1をサーバ2に接続する。この接続には有線電
話回線による接続および無線電話回線による接続の双方
が存在する。またこのインターネット3には、サーバ2
を介して情報送出元としての端末4も接続されている。
【0018】このように接続されたネットワーク構造に
おいて通常行われる通信処理について説明する。
【0019】端末1のユーザが電話回線等を介して端末
1をサーバ2に接続した後に所望のURL(ユニフォー
ムリソースロケータ)を指定すると、端末1はサーバ2
およびインターネット3を介して該当するURLを持つ
端末4にアクセスされる。このアクセスが成立すると指
定したURLのホームページに記録された情報がインタ
ーネット3およびサーバ2を介してダウンロードされ、
端末1の表示器に閲覧可能に表示される。このダウンロ
ードはいわゆるパケット通信により行われる。
【0020】ここで行われるパケット通信の手順につい
て以下簡単に説明する。
【0021】情報はいくつかの箱(パケット)に分割さ
れており、端末4から端末1へ各パケットを順次送出す
る。端末4から送出されたパケットが端末1で受信され
ると、端末1からは確認信号(ACK)を返信する。端
末4はこのACKを受信すると次のパケットを送出す
る。この繰り返しにより端末1においてパケットの受信
が完了すると最後に端末4から端末1へ終了通知が行わ
れ、この終了通知に対して端末1から終了応答をするこ
とで通信が完了する。ところがこの通信は時折、途中で
中断することがある。例えば端末1または4の受信環境
が悪化した場合や端末1のユーザが意図的に回線を切断
したりした場合、あるいはノイズ等の影響によりパケッ
トやACKが相手先に届かなかった場合等が考えられ
る。何らかの原因により端末4でACKを受信できなか
った場合は、情報送出元である端末4が所定時間後に再
度同じパケットを送出するように手順が組まれている。
【0022】図2は本実施形態におけるサーバ2の構成
を説明する図である。サーバ2には、通信機21が設け
られている。この通信機21は、各端末1、4からの接
続要求を受けて各端末1、4と一時的に接続される。ま
たこのサーバ2とインターネット3との接続もこの通信
機21を介して行われている。
【0023】通信機21にはCPU22が接続されてい
る。このCPU22はサーバ2における処理中枢であ
り、後述するアドレス割当処理、アドレス保持処理、通
信介在処理等を実行する。またCPU22には、各処理
を実行するために必要なデータを記憶したメモリ23が
接続されている。そしてこのメモリ23には、複数のI
Pアドレスデータが記憶されている。
【0024】続いて本実施形態のサーバ2における処理
について図3乃至図5のフローチャートを参照して説明
する。これらの処理はCPU22によって実行される処
理である。
【0025】まず図3に示される、端末1とサーバ2と
を接続する際のIPアドレスの割当処理について説明す
る。
【0026】端末1のユーザが端末1内のモデムを起動
してサーバ2に発呼すると、無線電話回線網を介して端
末1がサーバ2の通信機21に接続される。回線接続さ
れた後サーバ2では認証処理を実行する(S10)。こ
の処理は、ユーザIDを確認することにより契約ユーザ
であるかどうかを確認する等の処理である。
【0027】次に認証されたユーザが過去に通信処理途
中で接続を中断されたユーザかどうかを確認する(S2
0)。この確認は、後述するアドレス保持処理で保持さ
れたIPアドレスに対応するユーザIDを持つユーザか
どうかについて、サーバ2のメモリ23内の記憶内容を
確認することによって行われる。メモリ23内にはユー
ザIDに対応するかたちでIPアドレスが保持されてい
るので、このメモリ23内のユーザIDを参照して対応
するIPアドレスが保持されているか否かを確認するこ
とで、中断されたユーザか否かを確認する。中断ユーザ
であった場合には保持されていたIPアドレスを再度割
り当て(S30)、そうでない場合には新規にIPアド
レスを割り当て(S40)、処理を終了する。
【0028】次に、端末1とサーバ2との接続が中断し
た際のIPアドレス保持処理について図4を参照しなが
ら説明する。この接続の中断は特に無線端末において頻
繁に見られる現象であるため端末1が車載端末や携帯端
末等の無線端末であると想定して説明する。
【0029】端末1が端末4の情報をダウンロードして
いると仮定する。まず端末1とサーバ2との接続が中断
されたかどうかを検出する(S50)。例えば、端末1
が電波の届かない場所へ移動すると端末1とサーバ2と
の回線接続が中断する。この回線接続の中断が検出され
ると、次に通信処理途中であったかどうかを検出する
(S60)。端末1と端末4とが通信処理途中であった
かどうかは、端末1から端末4へのACKが返信されて
きたかどうかをサーバ2で確認することによって検出さ
れる。回線接続の中断時に端末4からの情報パケットが
送出されていたとすると、端末1はそのパケットの一部
のみを受信した途中で接続が中断されることになる。そ
うすると情報送出元である端末4には端末1からのAC
Kが返信されない。したがってこのACKを確認するこ
とにより通信処理途中か否かをサーバ2で検出できる。
【0030】このACKの確認により通信処理途中であ
ることが検出された場合、サーバ2のCPU22はそれ
まで端末1に割り当てていたIPアドレスを端末1のユ
ーザIDとともにメモリ23に記憶し、端末1による次
回の回線接続に備えて所定時間(3〜5分間)保持する
(S70)。その後CPU22は端末1に成り代わり、
情報送出元である端末4との通信処理を継続する(S9
0)。この処理継続では、回線接続が中断する直前に端
末1から要求された情報をサーバ2が代わりに受信して
記憶する。詳しく説明すると、まずサーバ2の通信機2
1は端末4から送出されるパケットを受信しCPU22
に転送する。続いてCPU22は、先にメモリ23に保
持したIPアドレスを確認し、そのIPアドレスに宛て
たパケットを受信したか否かを確認して、保持したIP
アドレスに宛てたパケットである場合には転送されたパ
ケットをメモリ23に記憶するとともに端末4に対する
ACKを生成し、通信機21からACKを返信する。こ
の処理を繰り返し端末4から端末1に宛てた全パケット
を受信記憶した時点で端末4との接続を終了する。
【0031】この処理継続(S90)により保持したI
Pアドレス宛ての全パケットの受信記憶が完了するとア
ドレス保持処理を終了し、端末1との次回の回線接続を
待機する。また先の通信処理途中かどうかの検出(S6
0)で通信処理途中でないと判断された場合は、端末1
に割り当てていたIPアドレスの割り当てを停止し(S
80)、アドレス保持処理を終了する。
【0032】図5には端末1とサーバ2とが再接続され
た際のサーバ2による通信介在処理が示されている。こ
の通信介在処理では、回線接続の中断時にサーバ2で代
わりに受信記憶した端末1のIPアドレスに宛てた情報
を、端末1とサーバ2との回線再接続時にサーバ2から
端末1へ転送する。
【0033】先に説明したように、端末1と回線接続さ
れた際には、まずその端末1がサーバ2でIPアドレス
を保持した相手であるかどうかを確認する(図3、S2
0)。IPアドレスが保持された端末1である場合はそ
の端末1が先回、処理途中で接続中断された端末1であ
るかどうかを確認する(S100)。処理途中で接続中
断されたかどうかは、図4のS50およびS60に基づ
いて判断する。ここで中断された処理でない場合は何ら
処理を施さずに終了する。中断された処理であった場
合、サーバ2のメモリ23で受信記憶した情報を端末1
へ転送する。この受信記憶した情報は、前述したよう
に、情報送出元である端末4からの端末1のIPアドレ
ス宛ての情報である。
【0034】以上説明したように、端末1がサーバ2お
よびインターネット3を介して情報送出元である端末4
との通信をしている際に端末1とサーバ2との回線接続
が中断しても、端末1に割当てられたIPアドレスが所
定時間保持される。このIPアドレスの保持により、端
末1とサーバ2との回線再接続時に、接続中断前に行わ
れていた通信処理を継続することができる。したがって
新規にIPアドレスを割り当てて再度端末1から端末4
へ情報を要求するような煩雑な手続きが不要となり、迅
速に情報を取得することが可能となる。
【0035】また、端末1とサーバ2との接続中断後
に、端末1宛ての情報をサーバ2で代わりに受信記憶し
次回の再接続時にサーバ2から端末1へ転送する。これ
により端末1では、一旦要求した情報を再度情報送出元
である端末4へ要求することなく受信することができる
ので、更に情報の取得が迅速化する。
【0036】前述の実施形態では図5に示す通信介在処
理を実行するものとして説明したが、この通信介在処理
を実行せずにIPアドレスの保持のみを行うようにして
もよい。
【0037】また前述の実施形態においてIPアドレス
の保持時間を所定時間としたが、この保持時間は一定時
間でもよいし、状況に応じて変動させてもよい。例え
ば、サーバ2で管理するIPアドレスの空き状況を監視
して十分な空きがあるときには保持時間を長くしたり、
端末1の移動状況から次の接続までにかかる時間(トン
ネル通過にかかる時間や電波環境の良好な地域までの走
行時間等)を推定し適合する保持時間とすることも好適
である。もちろん後者の例の場合にはトンネルや電波環
境のデータを有する地図データ等を利用する等の工夫が
必要である。
【0038】以上説明した実施形態では、IPアドレス
を必ず保持するようにしたが、別の形態として、プロバ
イダとの契約時にIPアドレス保持サービスを要望した
ユーザに対してのみこの処理を適用することも好適であ
る。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、通信処理途中に端末と
サーバとの接続が中断した場合にも接続再開後に接続中
断前の通信処理を継続させることが可能となるので、端
末における情報取得を迅速化し得る。特に通信状態検出
手段により通信処理途中であることを検出した上でアド
レス保持手段により接続中断前に割り当てたアドレスを
保持するようにしたことで無駄なアドレス保持を行わず
に済む。結果としてアドレス割当の運用を効率的に行う
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態におけるネットワーク構造図であ
る。
【図2】本実施形態におけるサーバ2の構成図である。
【図3】本実施形態におけるIPアドレスの割当処理を
説明するフローチャートである。
【図4】本実施形態におけるIPアドレス保持処理を説
明するフローチャートである。
【図5】本実施形態における通信介在処理を説明するフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 端末 2 サーバ 3 インターネット 4 端末 21 通信機 22 CPU 23 メモリ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバを介して端末をネットワークに選
    択的に接続するネットワーク接続システムにおいて、前
    記サーバには、前記端末からのアドレス割当要求を受け
    てアドレス割当を行うアドレス割当手段と、前記端末と
    前記サーバの接続中断時に、接続中断前に割当てられて
    いたアドレスを選択的に保持するアドレス保持手段と、
    を備えることを特徴とするネットワーク接続システム。
  2. 【請求項2】 サーバを介して端末をネットワークに選
    択的に接続するネットワーク接続システムにおいて、前
    記端末からのアドレス割当要求を受けてアドレス割当を
    行うアドレス割当手段と、前記端末と前記サーバとの接
    続の中断を検出する接続状態検出手段と、前記端末と前
    記サーバの接続中断時に、前記ネットワークに接続され
    た情報送出元と前記端末とが通信処理途中か否かを検出
    する通信状態検出手段と、該通信状態検出手段により通
    信処理途中が検出された場合に、接続中断前に割当られ
    ていたアドレスを選択的に保持するアドレス保持手段
    と、を備えることを特徴とするネットワーク接続システ
    ム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載のネットワー
    ク接続システムにおいて、前記サーバには、前記アドレ
    ス保持手段により保持されたアドレス宛てのデータを一
    時的に取得保存する保存手段と、前記端末の再接続時に
    前記保存手段にて取得保存されたデータを前記端末に対
    して送信する送信手段と、を更に備えたことを特徴とす
    るネットワーク接続システム。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    のネットワーク接続システムにおいて、前記サーバに
    は、前記保持手段によるアドレスの保持時間を設定する
    保持時間設定手段を更に備えることを特徴とするネット
    ワーク接続システム。
  5. 【請求項5】 請求項2乃至請求項4のいずれかに記載
    のネットワーク接続システムにおいて、前記通信状態検
    出手段は、前記情報送出元から前記端末に宛てたデータ
    に対する前記端末からの受信確認返答を監視することに
    より通信処理途中か否かを検出することを特徴とするネ
    ットワーク接続システム。
  6. 【請求項6】 サーバを介して端末をネットワークに選
    択的に接続するネットワーク接続方法において、前記端
    末から前記サーバに対してアドレス割当要求を行うステ
    ップと、該アドレス割当要求を受けて前記端末にアドレ
    ス割当を行うステップと、前記端末と前記サーバとの接
    続中断時に、前記ネットワークに接続された情報送出元
    と前記端末とが通信処理途中かどうかを検出するステッ
    プと、通信処理途中が検出された場合に、接続中断前に
    割当られていたアドレスを選択的に保持するステップ
    と、からなることを特徴とするネットワーク接続方法。
JP9358460A 1997-12-25 1997-12-25 ネットワーク接続システムおよびネットワーク接続方法 Pending JPH11191788A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007509521A (ja) * 2003-10-10 2007-04-12 サイトリックス システムズ, インコーポレイテッド セッションの持続性および信頼性のためのプロトコルのカプセル化
JP2009535873A (ja) * 2006-04-28 2009-10-01 ジェムアルト エスアー サーバと通信オブジェクトとの間のデータ伝送
JP2012142708A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Nec Personal Computers Ltd 情報処理システム、情報処理装置及び受信装置
JP2015103863A (ja) * 2013-11-21 2015-06-04 株式会社Nttドコモ ネットワーク管理システム、通信システム及びネットワーク管理方法

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