JP2001285370A - リモートアクセスサーバ装置およびdhcpサーバ装置 - Google Patents

リモートアクセスサーバ装置およびdhcpサーバ装置

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JP2001285370A
JP2001285370A JP2000101953A JP2000101953A JP2001285370A JP 2001285370 A JP2001285370 A JP 2001285370A JP 2000101953 A JP2000101953 A JP 2000101953A JP 2000101953 A JP2000101953 A JP 2000101953A JP 2001285370 A JP2001285370 A JP 2001285370A
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dhcp
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JP2000101953A
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Takatsugu Itou
貴紹 伊藤
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザ端末装置を代行しDHCPサーバ装置
との間でIPアドレス割当交渉を行えるリモートアクセ
スサーバ装置およびDHCPサーバ装置を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 リモートアクセスサーバ装置110であ
って、DHCPメッセージ処理部113は、ネットワー
ク接続時にユーザ端末装置130に代わってDHCPサ
ーバ装置120との間でIPアドレス割当交渉を行う
際、通信処理部112に対して送信パケットに書き込む
送信元IPアドレスを指定し、通信処理部112は、送
信パケットの内容を常に監視し、DHCPメッセージ処
理部113からの送信要求であれば指定されたアドレス
を送信元アドレスとしてネットワークへ送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク外部
のユーザ端末装置をネットワークへ接続するためのリモ
ートアクセスサーバ装置と、そのリモートアクセスサー
バ装置との間でDHCPプロトコルによるIPアドレス
割当交渉を行うDHCPサーバ装置とに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネット等の情報通信ネッ
トワークの利用者は増加の一途をたどっていると言え
る。ユーザ端末装置をIP(Internet Pro
tocol)プロトコルのネットワークであるインター
ネットに接続するためには各ユーザ端末装置にIPアド
レスを割り当てる必要があるが、IPアドレスは有限で
あるため、複数のユーザ端末装置が必要なときに限られ
たIPアドレスを分け合って使用するためのDHCP
(Dynamic Host Configura−t
ion Protocol)プロトコルが開発された。
以下に、従来のDHCPプロトコルによるIPアドレス
割当交渉の一例を示す。
【0003】図3はネットワーク上のユーザ端末装置と
DHCPサーバ装置との間でのIPアドレス割当交渉の
動作の流れを示すシーケンス図である。
【0004】図3において、まず、ユーザ端末装置Aが
DISCOVERメッセージをブロードキャスト送信
し、IPアドレスを要求していることをネットワーク上
に一斉報知する(S11)。このときのDISCOVE
RパケットのIPヘッダ送信元IPアドレスは、ユーザ
端末装置Aが未だIPアドレスを持たないため0.0.
0.0となっている。DISCOVERメッセージを受
信した各DHCPサーバ装置A、BはOFFERメッセ
ージを返送し、IPアドレスを提供できることをユーザ
端末装置Aへ通知する(S12)。ユーザ端末装置A
は、一定期間待ちながらOFFERメッセージを収集
し、受信したOFFERメッセージの中から最適なもの
を選択する。ユーザ端末装置Aは、選択したサーバ情報
を含むREQUESTメッセージをブロードキャスト送
信し、どのDHCPサーバ装置を選択したかを一斉報知
する(S13)。REQUESTメッセージを受信した
各DHCPサーバ装置A、Bは、メッセージに含まれる
サーバ情報から自らが選択されたかどうかを判定する。
選択されたDHCPサーバ装置Aは、パラメータをチェ
ックし、ACKメッセージをユーザ端末装置Aへ返送す
る(S14)。選択されなかったDHCPサーバ装置B
は交渉処理を終了する。このようにしてユーザ端末装置
AへDHCPサーバ装置AよりIPアドレスが一定期間
貸し出される(IPアドレスのリース)。
【0005】以上の例ではネットワーク上にDHCPク
ライアントが存在していたが、IPアドレスのリースの
主体がネットワーク上のユーザ端末装置ではなく、ネッ
トワーク上のリモートアクセスサーバ装置を通じてネッ
トワークに接続するリモートユーザ端末装置である場合
は、リモートアクセスサーバ装置が代行DHCPクライ
アントとしてDHCPサーバ装置との間で交渉を行い、
割り当てられたIPアドレスをさらにリモートユーザ端
末装置へ割り当てるということになる。ただし、この場
合、リモートアクセスサーバ装置はすでにIPアドレス
を保有しているため、リモートアクセスサーバ装置から
のDISCOVERパケットのIPヘッダ送信元IPア
ドレスフィールドにはリモートアクセスサーバ装置のI
Pアドレスが書き込まれており、DISCOVERパケ
ットを受信したDHCPサーバ装置はIPヘッダ送信元
IPアドレスが0.0.0.0ではないことから、すで
にIPアドレスを保有するユーザ端末装置からの手順規
則外のDISCOVERメッセージの受信であるとみな
し、以後の割当手順を進めず、DISCOVERパケッ
トを廃棄してしまう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、IPアド
レスのリースの主体がネットワーク上のユーザ端末装置
ではなく、ネットワーク上のリモートアクセスサーバ装
置を通じてネットワークに接続するリモートユーザ端末
装置である場合は、リモートアクセスサーバ装置がリモ
ートユーザ端末装置を代行してDHCP手順によるIP
アドレス割当交渉を行うことになるが、そのような場合
にはDHCPプロトコルメッセージ内部の問題ではな
く、その下位プロトコルであるIPプロトコルヘッダの
送信元IPアドレスがDHCPサーバ装置にとって規定
外であるため廃棄されるという問題点を有していた。そ
のため、このような場合には、従来のリモートアクセス
サーバ装置では、DHCPサーバ装置からのIPアドレ
スのリースを受けられないという問題点を有していた。
【0007】このリモートアクセスサーバ装置では、リ
モートアクセスサーバ装置を通してリモートユーザ端末
装置(以下、単に「ユーザ端末装置」と記載する)にD
HCPサーバ装置よりIPアドレスを割り当てる場合に
は、DHCPプロトコルのレベルから、その下位レベル
であるIPプロトコルの送信元IPアドレスを指定し、
DHCPサーバ装置にとって有意なパケットを送信でき
ることが要求され、また、このDHCPサーバ装置で
は、リモートアクセスサーバ装置からのIPアドレス要
求を有効なものとすることができることが要求されてい
る。
【0008】本発明は、これらの要求を満たすため、ユ
ーザ端末装置を代行してDHCPサーバ装置との間でI
Pアドレス割当交渉を行うことができるリモートアクセ
スサーバ装置、および、リモートアクセスサーバ装置か
らのIPアドレス要求を有効なものとすることができる
DHCPサーバ装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
の本発明のリモートアクセスサーバ装置は、ユーザ端末
装置との回線接続処理を行うダイアルアップサーバ部
と、主たる通信プロトコル処理を行う通信処理部と、D
HCPサーバ装置と通信・IPアドレス割当交渉を行う
DHCPメッセージ処理部と、DHCPとは別の何らか
のアプリケーション処理を行うアプリケーション処理部
と、ネットワークインタフェース部とを有するリモート
アクセスサーバ装置であって、DHCPメッセージ処理
部は、ネットワーク接続時にユーザ端末装置に代わって
DHCPサーバ装置との間でIPアドレス割当交渉を行
う際、通信処理部に対して送信パケットに書き込む送信
元IPアドレスを指定し、通信処理部は、送信パケット
の内容を常に監視し、DHCPメッセージ処理部からの
送信要求であれば指定されたアドレスを送信元アドレス
としてネットワークへ送出する構成を備えている。
【0010】これにより、ユーザ端末装置を代行してD
HCPサーバ装置との間でIPアドレス割当交渉を行う
ことができるリモートアクセスサーバ装置が得られる。
【0011】この課題を解決するための本発明のDHC
Pサーバ装置は、主たる通信プロトコル処理を行う通信
処理部と、DHCPクライアントと通信・IPアドレス
割当交渉を行うDHCPメッセージ処理部と、ネットワ
ークインタフェース部とを有するDHCPサーバ装置で
あって、DHCPメッセージ処理部は、DHCPメッセ
ージ処理時に受信したIPパケットの送信元IPアドレ
スチェックを行わない構成を備えている。
【0012】これにより、リモートアクセスサーバ装置
からのIPアドレス要求を有効なものとすることができ
るDHCPサーバ装置が得られる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載のリモー
トアクセスサーバ装置装置は、ユーザ端末装置との回線
接続処理を行うダイアルアップサーバ部と、主たる通信
プロトコル処理を行う通信処理部と、DHCPサーバ装
置と通信・IPアドレス割当交渉を行うDHCPメッセ
ージ処理部と、DHCPとは別の何らかのアプリケーシ
ョン処理を行うアプリケーション処理部と、ネットワー
クインタフェース部とを有するリモートアクセスサーバ
装置であって、DHCPメッセージ処理部は、ネットワ
ーク接続時にユーザ端末装置に代わってDHCPサーバ
装置との間でIPアドレス割当交渉を行う際、通信処理
部に対して送信パケットに書き込む送信元IPアドレス
を指定し、通信処理部は、送信パケットの内容を常に監
視し、DHCPメッセージ処理部からの送信要求であれ
ば指定されたアドレスを送信元アドレスとしてネットワ
ークへ送出することとしたものである。
【0014】この構成により、DHCPサーバ装置にと
って有意なパケットを送信することができるので、ユー
ザ端末装置を代行してDHCPサーバ装置との間でIP
アドレス割当交渉を行うことができるという作用を有す
る。
【0015】請求項2に記載のリモートアクセスサーバ
装置は、ユーザ端末装置との回線接続処理を行うダイア
ルアップサーバ部と、主たる通信プロトコル処理を行う
通信処理部と、DHCPサーバ装置と通信・IPアドレ
ス割当交渉を行うDHCPメッセージ処理部と、DHC
Pとは別の何らかのアプリケーション処理を行うアプリ
ケーション処理部と、ネットワークインタフェース部と
を有するリモートアクセスサーバ装置であって、通信処
理部は、アプリケーション処理部やDHCPメッセージ
処理部などの上位アプリケーション処理部に対して送信
IPパケットに書き込む送信元IPアドレスの指定を常
に要求し、上位アプリケーション処理部は、ネットワー
クへIPパケットを送出する際は必ず送信元IPアドレ
スを指定することとしたものである。
【0016】この構成により、DHCPサーバ装置にと
って有意なパケットを送信することができるので、ユー
ザ端末装置を代行してDHCPサーバ装置との間でIP
アドレス割当交渉を行うことができるという作用を有す
る。
【0017】請求項3に記載のDHCPサーバ装置は、
主たる通信プロトコル処理を行う通信処理部と、DHC
Pクライアントと通信・IPアドレス割当交渉を行うD
HCPメッセージ処理部と、ネットワークインタフェー
ス部とを有するDHCPサーバ装置であって、DHCP
メッセージ処理部は、DHCPメッセージ処理時に受信
したIPパケットの送信元IPアドレスチェックを行わ
ないこととしたものである。
【0018】この構成により、すでに固定IPアドレス
を保持しDHCP手順を代行しているリモートアクセス
サーバ装置との間でのIPアドレス割当交渉を行うこと
ができるという作用を有する。
【0019】以下、本発明の実施の形態について、図
1、図2を用いて説明する。
【0020】(実施の形態1)図1は、一般的なネット
ワークシステムを構成するリモートアクセスサーバ装置
とDHCPサーバ装置装置とを示すブロック図である。
【0021】図1において、100はLAN、110は
リモートアクセスサーバ装置、111はユーザ端末装置
との回線接続処理を行うダイアルアップサーバ部、11
2はダイアルアップサーバ部111を通じて後述のユー
ザ端末装置130との間でのIP下位レイヤプロトコル
処理やユーザ端末装置130と後述のネットワーク上サ
ーバ装置120との間のIPパケット経路選択中継処
理、リモートアクセスサーバ装置110宛パケットや発
信パケットのプロトコル処理等の主たる通信プロトコル
処理を行う通信処理部、113はDHCPサーバ装置と
通信・IPアドレス割当交渉を行うDHCPメッセージ
処理部、114はDHCPとは別の何らかのアプリケー
ション処理を行うアプリケーション処理部、115はネ
ットワークインタフェース部、120はDHCPサーバ
装置、121はネットワークインタフェース部、122
は主たる通信プロトコル処理を行う通信処理部、123
はDHCPクライアントと通信・IPアドレス割当交渉
を行うDHCPメッセージ処理部、130はユーザ端末
装置(正確にはリモートユーザ端末装置)である。な
お、本実施の形態では、リモートアクセスサーバ装置1
10の動作は従来とは異なるが、DHCPサーバ装置1
20の動作は従来と同様である。
【0022】このように構成されたネットワークシステ
ムについて、その接続を説明する。図1で、LAN10
0には、リモートアクセスサーバ装置110、DHCP
サーバ装置120等が接続されている。またユーザ端末
装置130は、リモートアクセスサーバ装置110を通
じてネットワーク(LAN)へアクセスを行う。
【0023】このように構成されたネットワークシステ
ムについて、その動作を図2を用いて説明する。図2
は、ユーザ端末装置130がLAN100にアクセスし
ようとする際のユーザ端末装置130、リモートアクセ
スサーバ装置110、DHCPサーバ装置120の各装
置間のDHCPに関する動作シーケンスを示すシーケン
ス図である。
【0024】図2において、LANネットワーク100
に接続しようとするユーザ端末装置130は、まずリモ
ートアクセスサーバ装置110に対して、データリンク
の接続を要求する(S1)。このプロセスにはユーザ端
末装置・リモートアクセスサーバ装置間の物理的な回線
接続である電話呼、無線呼の接続やIP下位レイヤプロ
トコル(多くの場合はPPPプロトコル)の設定処理等
が含まれる。ユーザ端末装置130からの接続要求を受
信したリモートアクセスサーバ装置110のダイヤルア
ップサーバ部111は、ユーザ認証等の処理終了後、D
HCPサーバ装置120よりアドレスのリースを受ける
ための交渉処理の開始を内部メッセージによりDHCP
メッセージ処理部113に対して要求する。これによ
り、リモートアクセスサーバ装置110は、DHCPサ
ーバ装置120との間でIPアドレス割当交渉を開始す
る。以後、ネットワーク100上のDHCPサーバ装置
120とのメッセージのやり取りは通信処理部112、
ネットワークインタフェース部115を通じて行われ
る。
【0025】DHCPメッセージ処理部113は、DH
CPサーバ装置120に対してDISCOVERメッセ
ージを送信するため、通信処理部112に対して送信デ
ータを含めた送信要求を行う。この送信要求にはIPヘ
ッダに書きこむ送信元IPアドレスとして0.0.0.
0を指定するための情報も含んでいる。送信要求を受け
た通信処理部112は、どの上位アプリケーションから
の送信要求かをチェックする。ここで、IPヘッダの送
信元IPアドレスとして書き込むアドレスは本来、IP
プロトコル処理を行う通信処理部112が決定するもの
であり、従来のリモートアクセスサーバ装置ではリモー
トアクセスサーバ装置の持つアドレスを送信元IPアド
レスとしていたが、本実施の形態では、DHCPメッセ
ージ処理部113からの送信要求である場合には、IP
ヘッダ作成時に送信元IPアドレスを先の送信要求で指
定されたもの(すなわち0.0.0.0)とする。DH
CPメッセージ処理部113以外からの送信要求である
場合には送信元IPアドレスは、リモートアクセスサー
バ装置110の持つIPアドレスとする。このようにし
てIPヘッダを作成し、ネットワークインタフェース部
115に対してネットワーク100への送信要求を行
う。ネットワークインタフェース部115は、ネットワ
ークのデータリンク層、物理層に合わせた送信方式でネ
ットワーク100に対して送信処理を行う。DISCO
VERメッセージは宛先IPアドレス255.255.
255.255でネットワーク100上にブロードキャ
スト送信されるため、同一ネットワーク100上のすべ
ての端末装置に送信される(S2)。
【0026】同一ネットワーク100上のDHCPサー
バ装置120のネットワークインタフェース部121
は、DISCOVERメッセージを受信すると、通信処
理部122に対して受信通知を行う。通信処理部122
は、受信したデータ内容からDHCPプロトコルデータ
であると判定し、受信データをDHCPメッセージ処理
部123へ転送する。DHCPメッセージ処理部123
においては、DHCP手順の規定が厳密に実装されてい
る場合には、ここで受信データのIPヘッダの送信元I
Pアドレスのチェックが行われる。送信元IPアドレス
が0.0.0.0でない場合には、既にIPアドレスを
取得しているネットワーク端末からの誤ったDISCO
VERメッセージであると認識し、受信したDISCO
VERメッセージを無視する。送信元IPアドレスが
0.0.0.0の場合には、正常なDISCOVERメ
ッセージであると判定し、他パラメータのチェックや自
機が割当可能なIPアドレスを持っているかのチェック
の後、割当可能であればリモートアクセスサーバ装置1
10に対して通信処理部122、ネットワークインタフ
ェース部121を通じてOFFERメッセージを送信す
る(S3)。
【0027】リモートアクセスサーバ装置110のネッ
トワークインタフェース部115、通信処理部112を
通じてOFFERメッセージを受信したDHCPメッセ
ージ処理部113は、先のDISCOVERメッセージ
と同様にDHCP手順の規定に即したIPアドレス値を
送信元IPアドレスとして指定し、REQUESTメッ
セージを通信処理部112、ネットワークインタフェー
ス部115を通じてDHCPサーバ装置120に対して
送信する(S4)。この処理は場合によっては複数のO
FFERメッセージ収集後、ひとつを選択して行われ
る。
【0028】REQUESTメッセージを受信したDH
CPサーバ装置120は、DISCOVERメッセージ
受信時と同様に、IPヘッダの送信元IPアドレスや各
種DHCPパラメータをチェックし、正常であればAC
Kメッセージをリモートアクセスサーバ装置110に返
す(S5)。
【0029】このようにしてリモートアクセスサーバ装
置110とDHCPサーバ装置120との間でIPアド
レスの割当交渉が行われ、DHCPサーバ装置120よ
りリモートアクセスサーバ装置110に対して一定期間
IPアドレスが貸し出される。IPアドレスのリースを
受けたリモートアクセスサーバ装置110は、そのアド
レスをユーザ端末装置130へ通知し(S6)、以後ユ
ーザ端末装置130はIPアドレスの使用が可能とな
る。またリモートアクセスサーバ装置110はIPアド
レス以外の設定事項等の確認を含めたデータリンク設定
確認メッセージをユーザ端末装置130へ送信し(S
7)、ユーザ端末装置130とリモートアクセスサーバ
装置110との接続を確定する。以後、リースの延長処
理時等も同様にDHCPメッセージ処理部113より通
信処理部112に対してDHCP手順に即したIPアド
レスをDHCPパケットのIPヘッダの送信元IPアド
レスとするよう要求することにより、リモートアクセス
サーバ装置110が、ユーザ端末装置130を代行して
DHCPクライアントとしてDHCPサーバ装置120
との間でIPアドレスの割当交渉を行うことが出来る。
【0030】以上の様に本実施の形態では、通信処理部
112の上位アプリケーション処理部に相当し、IPプ
ロトコルを利用して他装置との交渉処理を行うリモート
アクセスサーバ装置110のDHCPメッセージ処理部
113が、IPプロトコル処理を行う通信処理部112
に対してDHCPパケットの送信元IPアドレスを指定
する機能を有することにより、リモートアクセスサーバ
装置110は、ユーザ端末装置130を代行してDHC
Pサーバ装置120よりIPアドレスのリースを受ける
ことが可能となる。
【0031】(実施の形態2)本発明の実施の形態2に
よるネットワークシステムの構成は、実施の形態1と同
様、図1に示す構成である。本実施の形態では、リモー
トアクセスサーバ装置110の動作は従来と異なるが、
DHCPサーバ装置120の動作は従来と同様である。
また、ユーザ端末装置130がLAN100にアクセス
しようとする際のユーザ端末装置130、リモートアク
セスサーバ装置110、DHCPサーバ装置120の各
装置間のDHCPに関する動作シーケンスも図2と同様
である。
【0032】図2において、LANネットワーク100
に接続しようとするユーザ端末装置130はまずリモー
トアクセスサーバ装置110に対してデータリンクの接
続を要求する(S1)。このプロセスにはユーザ端末装
置・リモートアクセスサーバ装置間の物理的な回線接続
である電話呼、無線呼の接続やIP下位レイヤプロトコ
ル(多くの場合はPPPプロトコル)の設定処理等が含
まれる。ユーザ端末装置130からの接続要求を受信し
たリモートアクセスサーバ装置110のダイヤルアップ
サーバ部111は、ユーザ認証等の処理終了後、DHC
Pサーバ装置120よりアドレスのリースを受けるため
の交渉処理の開始を内部メッセージによりDHCPメッ
セージ処理部113に対して要求する。これによりリモ
ートアクセスサーバ装置110は、DHCPサーバ装置
120との間でIPアドレス割当交渉を開始する。以
後、ネットワーク100上のサーバとのメッセージのや
り取りは通信処理部112、ネットワークインタフェー
ス部115を通じて行われる。DHCPメッセージ処理
部113はDHCPサーバ装置120に対してDISC
OVERメッセージを送信するため、通信処理部112
に対して送信データを含めた送信要求を行う。この送信
要求にはIPヘッダに書きこむ送信元IPアドレスとし
て0.0.0.0を指定するための情報も含んでいる。
【0033】送信要求を受けた通信処理部112は、実
施の形態1とは異なり、どの上位アプリケーションから
の送信要求であっても、IPヘッダ作成時には送信元I
Pアドレスを先の送信要求で指定されたもの(すなわち
0.0.0.0)とする。特に上位アプリケーションか
らの指定がない場合には送信元IPアドレスはリモート
アクセスサーバ装置110の持つIPアドレスとする。
DHCPメッセージ処理部113以外の上位アプリケー
ション処理部114も常に通信処理部112に対して、
送信パケットのIPヘッダの送信元IPアドレスとして
書き込みたいアドレスを指定するか、またはデフォルト
値としてのリモートアクセスサーバ装置110の持つI
Pアドレスを書きこむかということを明示する。このよ
うにして通信処理部112にてIPヘッダを作成し、ネ
ットワークインタフェース部115に対してネットワー
クへの送信要求を行う。以後の動作は実施の形態1と同
様であるため省略する。
【0034】このようにしてDHCPメッセージ処理部
113より通信処理部112に対してDHCP手順に即
したIPアドレスをDHCPパケットのIPヘッダの送
信元IPアドレスとするよう要求することにより、リモ
ートアクセスサーバ装置110が、ユーザ端末装置13
0を代行してDHCPクライアントとしてDHCPサー
バ装置120との間でIPアドレスの割当交渉を行うこ
とが出来る。
【0035】以上の様に本実施の形態では、リモートア
クセスサーバ装置110のDHCPメッセージ処理部1
13や他のアプリケーション処理部114などのように
IPプロトコルの上位にあたる処理を行う上位アプリケ
ーション処理部において、IPヘッダ作成等、実際にI
Pプロトコルの処理を行う通信処理部112に対して送
信IPパケットの送信元IPアドレス領域に書きこむア
ドレス値を上位より指定する機能を設けることにより、
リモートアクセスサーバ装置110は、DHCPサーバ
装置120に対して有意なパケットを送信することが出
来るため、ユーザ端末装置130を代行してDHCPサ
ーバ装置120よりIPアドレスのリースを受けること
が可能となる。
【0036】(実施の形態3)本発明の実施の形態3に
よるネットワークシステムの構成は、実施の形態1と同
様、図1に示す構成である。本実施の形態では、リモー
トアクセスサーバ装置110の動作は従来と同様である
が、DHCPサーバ装置120の動作は従来とは異な
る。また、ユーザ端末装置130がLAN100にアク
セスしようとする際のユーザ端末装置130、リモート
アクセスサーバ装置110、DHCPサーバ装置120
の各装置間のDHCPに関する動作シーケンスは図2と
同様である。
【0037】図2において、LANネットワーク100
に接続しようとするユーザ端末装置130は、まず、リ
モートアクセスサーバ装置110に対してデータリンク
の接続を要求する(S1)。このプロセスにはユーザ端
末装置・リモートアクセスサーバ装置間の物理的な回線
接続である電話呼、無線呼の接続やIP下位レイヤプロ
トコル(多くの場合はPPPプロトコル)の設定処理等
が含まれる。ユーザ端末装置130からの接続要求を受
信したリモートアクセスサーバ装置110のダイヤルア
ップサーバ部111は、ユーザ認証等の処理終了後、D
HCPサーバ装置120よりアドレスのリースを受ける
ための交渉処理の開始を内部メッセージによりDHCP
メッセージ処理部113に対して要求する。これにより
リモートアクセスサーバ装置110は、DHCPサーバ
装置120との間でIPアドレス割当交渉を開始する。
以後、ネットワーク100上のDHCPサーバ装置12
0とのメッセージのやり取りは通信処理部112、ネッ
トワークインタフェース部115を通じて行われる。D
HCPメッセージ処理部113は、DHCPサーバ装置
に対してDISCOVERメッセージを送信するため、
通信処理部112に対して送信データを含めた送信要求
を行う。送信要求を受けた通信処理部112は、送信元
IPアドレスをリモートアクセスサーバ装置110の持
つIPアドレスとしてIPヘッダを作成し、ネットワー
クインタフェース部115に対してネットワークへの送
信要求を行う。ネットワークインタフェース部115は
ネットワークのデータリンク層、物理層に合わせた送信
方式でネットワークに対して送信処理を行う。DISC
OVERメッセージは、その宛先IPアドレスは25
5.255.255.255でネットワーク100上に
ブロードキャスト送信されるため、同一ネットワーク1
00上のすべての端末装置に送信される(S2)。
【0038】同一ネットワーク100上のDHCPサー
バ装置120のネットワークインタフェース部121
は、DISCOVERメッセージを受信すると、通信処
理部122に対して受信通知を行う。通信処理部122
は、受信したデータ内容から受信データをDHCPメッ
セージ処理部123へ転送する。DHCPメッセージ処
理部123においては、DHCP手順が規定通りに実装
されている従来のDHCPサーバ装置では、ここで受信
データのIPヘッダの送信元IPアドレスのチェックが
行われるが、このチェックはIPアドレス割当交渉には
直接関係なく、またリモートアクセスサーバ装置による
代理交渉を可能とするため本実施の形態では送信元IP
アドレスのチェックを行わない。DHCPメッセージ処
理部123は、DISCOVERメッセージの各種パラ
メータのチェックや自機が割当可能なIPアドレスを持
っているかのチェック後、リモートアクセスサーバ装置
110に対して通信処理部122、ネットワークインタ
フェース部121を通じてOFFERメッセージを送信
する(S3)。
【0039】リモートアクセスサーバ装置110のネッ
トワークインタフェース部115、通信処理部112を
通じてOFFERメッセージを受信したDHCPメッセ
ージ処理部113は、REQUESTメッセージを通信
処理部112、ネットワークインタフェース部115を
通じてDHCPサーバ装置装置120に対して送信する
(S4)。この処理は場合によっては複数のOFFER
メッセージ収集後、ひとつを選択して行われる。
【0040】REQUESTメッセージを受信したDH
CPサーバ装置120は、DISCOVERメッセージ
受信時と同様に、IPヘッダの送信元IPアドレスや各
種DHCPパラメータをチェックし、正常であればAC
Kメッセージをリモートアクセスサーバ装置装置110
に返す(S5)。このようにしてリモートアクセスサー
バ装置110とDHCPサーバ装置120との間でIP
アドレスの割当交渉が行われ、DHCPサーバ装置12
0よりリモートアクセスサーバ装置110に対して一定
期間IPアドレスが貸し出される。IPアドレスのリー
スを受けたリモートアクセスサーバ装置110は、その
アドレスをユーザ端末装置130へ通知し(S6)、以
後ユーザ端末装置130はIPアドレスの使用が可能と
なる。またリモートアクセスサーバ装置110は、IP
アドレス以外の設定事項等の確認を含めたデータリンク
設定確認メッセージをユーザ端末装置130へ送信し
(S7)、ユーザ端末装置130とリモートアクセスサ
ーバ装置110との接続を確定する。このようにして、
従来のリモートアクセスサーバ装置110が、ユーザ端
末装置130を代行してDHCPクライアントとしてD
HCPサーバ装置120との間でIPアドレスの割当交
渉を行うことが出来る。
【0041】以上の様に本実施の形態では、DHCPサ
ーバ装置120が、DHCPクライアントを代行するリ
モートアクセスサーバ装置110よりDHCPパケット
を受信した際、実使用上必要不可欠ではない処理である
IPヘッダ内の送信元IPアドレスチェック処理を行わ
ないとすることにより、既にIPアドレスを保持するリ
モートアクセスサーバ装置110からのパケットを廃棄
せずにDHCPプロトコル処理を行うことで、DHCP
クライアントを代行するリモートアクセスサーバ装置1
10はユーザ端末装置130を代行してDHCPサーバ
装置120よりIPアドレスのリースを受けることが可
能となる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
記載のリモートアクセスサーバ装置によれば、ユーザ端
末装置との回線接続処理を行うダイアルアップサーバ部
と、主たる通信プロトコル処理を行う通信処理部と、D
HCPサーバ装置と通信・IPアドレス割当交渉を行う
DHCPメッセージ処理部と、DHCPとは別の何らか
のアプリケーション処理を行うアプリケーション処理部
と、ネットワークインタフェース部とを有するリモート
アクセスサーバ装置であって、DHCPメッセージ処理
部は、ネットワーク接続時にユーザ端末装置に代わって
DHCPサーバ装置との間でIPアドレス割当交渉を行
う際、通信処理部に対して送信パケットに書き込む送信
元IPアドレスを指定し、通信処理部は、送信パケット
の内容を常に監視し、DHCPメッセージ処理部からの
送信要求であれば指定されたアドレスを送信元アドレス
としてネットワークへ送出することにより、DHCPサ
ーバ装置にとって有意なパケットを送信することができ
るので、ユーザ端末装置を代行してDHCPサーバ装置
との間でIPアドレス割当交渉を行うことができるとい
う有利な効果が得られる。
【0043】請求項2に記載のリモートアクセスサーバ
装置によれば、ユーザ端末装置との回線接続処理を行う
ダイアルアップサーバ部と、主たる通信プロトコル処理
を行う通信処理部と、DHCPサーバ装置と通信・IP
アドレス割当交渉を行うDHCPメッセージ処理部と、
DHCPとは別の何らかのアプリケーション処理を行う
アプリケーション処理部と、ネットワークインタフェー
ス部とを有するリモートアクセスサーバ装置であって、
通信処理部は、アプリケーション処理部やDHCPメッ
セージ処理部などの上位アプリケーション処理部に対し
て送信IPパケットに書き込む送信元IPアドレスの指
定を常に要求し、上位アプリケーション処理部は、ネッ
トワークへIPパケットを送出する際は必ず送信元IP
アドレスを指定することにより、DHCPサーバ装置に
とって有意なパケットを送信することができるので、ユ
ーザ端末装置を代行してDHCPサーバ装置との間でI
Pアドレス割当交渉を行うことができるという有利な効
果が得られる。
【0044】請求項3に記載のDHCPサーバ装置によ
れば、主たる通信プロトコル処理を行う通信処理部と、
DHCPクライアントと通信・IPアドレス割当交渉を
行うDHCPメッセージ処理部と、ネットワークインタ
フェース部とを有するDHCPサーバ装置であって、D
HCPメッセージ処理部は、DHCPメッセージ処理時
に受信したIPパケットの送信元IPアドレスチェック
を行わないことにより、すでに固定IPアドレスを保持
しDHCP手順を代行しているリモートアクセスサーバ
装置との間でのIPアドレス割当交渉を行うことができ
るという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的なネットワークシステムを構成するリモ
ートアクセスサーバ装置とDHCPサーバ装置とを示す
ブロック図
【図2】ユーザ端末装置がLANにアクセスしようとす
る際のユーザ端末装置、リモートアクセスサーバ装置、
DHCPサーバ装置の各装置間のDHCPに関する動作
シーケンスを示すシーケンス図
【図3】ネットワーク上のユーザ端末装置とDHCPサ
ーバ装置との間でのIPアドレス割当交渉の動作の流れ
を示すシーケンス図
【符号の説明】
100 LAN 110 リモートアクセスサーバ装置 111 ダイヤルアップサーバ部 112 通信制御部 113 DHCPメッセージ処理部 114 アプリケーション処理部 115 ネットワークインタフェース部 120 DHCPサーバ装置 121 ネットワークインタフェース部 122 通信制御部 123 DHCPメッセージ処理部 130 ユーザ端末装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ユーザ端末装置との回線接続処理を行うダ
    イアルアップサーバ部と、主たる通信プロトコル処理を
    行う通信処理部と、DHCPサーバ装置と通信・IPア
    ドレス割当交渉を行うDHCPメッセージ処理部と、D
    HCPとは別の何らかのアプリケーション処理を行うア
    プリケーション処理部と、ネットワークインタフェース
    部とを有するリモートアクセスサーバ装置であって、 前記DHCPメッセージ処理部は、ネットワーク接続時
    にユーザ端末装置に代わってDHCPサーバ装置との間
    でIPアドレス割当交渉を行う際、前記通信処理部に対
    して送信パケットに書き込む送信元IPアドレスを指定
    し、前記通信処理部は、送信パケットの内容を常に監視
    し、前記DHCPメッセージ処理部からの送信要求であ
    れば指定されたアドレスを送信元アドレスとしてネット
    ワークへ送出することを特徴とするリモートアクセスサ
    ーバ装置。
  2. 【請求項2】ユーザ端末装置との回線接続処理を行うダ
    イアルアップサーバ部と、主たる通信プロトコル処理を
    行う通信処理部と、DHCPサーバ装置と通信・IPア
    ドレス割当交渉を行うDHCPメッセージ処理部と、D
    HCPとは別の何らかのアプリケーション処理を行うア
    プリケーション処理部と、ネットワークインタフェース
    部とを有するリモートアクセスサーバ装置であって、 前記通信処理部は、前記アプリケーション処理部や前記
    DHCPメッセージ処理部などの上位アプリケーション
    処理部に対して送信IPパケットに書き込む送信元IP
    アドレスの指定を常に要求し、前記上位アプリケーショ
    ン処理部は、ネットワークへIPパケットを送出する際
    は必ず送信元IPアドレスを指定することを特徴とする
    リモートアクセスサーバ装置。
  3. 【請求項3】主たる通信プロトコル処理を行う通信処理
    部と、DHCPクライアントと通信・IPアドレス割当
    交渉を行うDHCPメッセージ処理部と、ネットワーク
    インタフェース部とを有するDHCPサーバ装置であっ
    て、 前記DHCPメッセージ処理部は、DHCPメッセージ
    処理時に受信したIPパケットの送信元IPアドレスチ
    ェックを行わないことを特徴とするDHCPサーバ装
    置。
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