JPH11191630A - 光起電力装置の製造方法及び光起電力装置 - Google Patents

光起電力装置の製造方法及び光起電力装置

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JPH11191630A
JPH11191630A JP9360333A JP36033397A JPH11191630A JP H11191630 A JPH11191630 A JP H11191630A JP 9360333 A JP9360333 A JP 9360333A JP 36033397 A JP36033397 A JP 36033397A JP H11191630 A JPH11191630 A JP H11191630A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 下地の非晶質半導体層が薄い場合にあって
も、裏面電極膜を各光電変換素子毎に精度良くパターニ
ングでき、光起電力装置の製造歩留りが向上する光起電
力装置の製造方法を提供する。 【解決手段】 複数の非晶質半導体層3に跨がる態様で
裏面電極膜4が積層されている状態で(a)、裏面電極
膜4側から、第1レーザ光(シート状のエキシマレーザ
光)を照射し、その照射領域の裏面電極膜4の一部を除
去する(b)。次に、第1レーザ光(エキシマレーザ
光)の照射領域内に、透光性基板1側から、第2レーザ
光(YAG第2高調波レーザ光)を照射し、裏面電極膜
4の残存部を、その下地の非晶質半導体層3と共に除去
する(c)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光照射により起電力
を発生する複数の光電変換素子を電気的に接続させた光
起電力装置の製造方法に関し、特に、裏面電極膜を各光
電変換素子毎にパターニングする方法に関する。
【0002】
【従来の技術】透明電極膜,非晶質半導体層,裏面電極
膜をこの順に積層してなる複数の光電変換素子を、透光
性基板上にて電気的に直列接続させた構成をなす光起電
力装置の製品への実用化が急速に進んでいる。この場
合、隣合う光起電力素子間の透明電極膜と裏面電極膜と
を接続させることによって、電気的な直列接続を実現し
ている。
【0003】このような光起電力装置を製造する場合に
は、成膜した透明電極膜,非晶質半導体層,裏面電極膜
を各光電変換素子毎に分離する工程(パターニング工
程)が必要である。これらの各膜の分離処理には、レー
ザ光照射を利用するレーザパターニングが広く用いられ
ており、レーザ光を所望部位に照射して、各膜を精度良
くパターニングすることが可能である。
【0004】この種のレーザパターニング技術にあっ
て、裏面電極膜のパターニング法としてYAG(Yittri
um Aluminum garnet)の第2高調波(SHG:Second H
armonic Generation)レーザ光を照射する方法が知られ
ている。
【0005】図3は、この従来の裏面電極膜のパターニ
ング法の実施状態を示す模式図である。図3において、
1は透光性基板であり、透光性基板1上には、透明電極
膜2、非晶質半導体層3が各光電変換素子毎に既に分離
された状態で形成されており、更に、分離された複数の
非晶質半導体層3に跨がる態様で裏面電極膜4が積層さ
れている。
【0006】このような状態において、透光性基板1側
から裏面電極膜4の所望の分離領域に、YAG第2高調
波レーザ光を照射し、照射領域の裏面電極膜4をその下
地の非晶質半導体層3と共に除去して、裏面電極膜4を
パターニングする。この結果、複数の光電変換素子が、
透明電極膜2及び裏面電極膜4を介して、電気的に直列
接続される。
【0007】ところで、光電変換効率の向上を図るため
に、非晶質半導体層3の最適な膜厚の研究が進むにつれ
て、非晶質半導体層3の薄膜化が進んでいる。上述した
YAG第2高調波レーザ光を用いるパターニング法で
は、レーザ光から得られるエネルギによって生じる非晶
質半導体層3内の水素の飛散力を利用して、裏面電極膜
4の除去を行っている。非晶質半導体層3が薄くなって
いくと、この水素の飛散力も低下するので、所望領域の
裏面電極膜4を完全に除去することができず、良好なパ
ターニング結果を得られないという問題がある。
【0008】このような非晶質半導体層3の薄膜化に伴
う裏面電極膜4のパターニング不良を解決するためのパ
ターニング法として、エキシマレーザ光を用いる方法が
知られている。図4は、このエキシマレーザ光照射によ
る裏面電極膜のパターニング法の実施状態を示す模式図
である。図4において、図3と同一部分には同一番号を
付している。
【0009】透明電極膜2、非晶質半導体層3が各光電
変換素子毎に既に分離され、複数の非晶質半導体層3に
跨がる態様で裏面電極膜4が積層されている状態におい
て、裏面電極膜4側から裏面電極膜4の所望の分離領域
に、シートビーム状のエキシマレーザ光(例えばKr
F)を照射し、照射領域の裏面電極膜4を除去して、裏
面電極膜4をパターニングする。この結果、図3の例と
同様に、複数の光電変換素子が、透明電極膜2及び裏面
電極膜4を介して、電気的に直列接続される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、エキシ
マレーザ光を使用する方法は、パターニング対象の裏面
電極膜4の膜厚変化に対する制御が難しい。即ち、裏面
電極膜4が薄い場合には下地の非晶質半導体層3に熱影
響を与えてその特性劣化を引き起こし、一方、裏面電極
膜4が厚い場合に完全に除去できない。このように、エ
キシマレーザ光照射では、安定したパターニング結果を
得られ難いという問題がある。
【0011】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、下地の非晶質半導体層が薄い場合にあっても、
裏面電極膜を各光電変換素子毎に精度良くパターニング
でき、光起電力装置の製造歩留りを向上することができ
る光起電力装置の製造方法を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る光起電力
装置の製造方法は、透光性基板の一主面上に透明電極
膜,非晶質半導体層,裏面電極膜をこの順に積層した複
数の光電変換素子を電気的に接続させた光起電力装置を
製造する方法において、隣合う光電変換素子の非晶質半
導体層上に跨がって形成された裏面電極膜を各光電変換
素子毎に分離する際に、前記一主面側から第1レーザ光
を照射して照射領域の前記裏面電極膜の一部を除去する
工程と、前記一主面側と反対側の他主面側から第2レー
ザ光を照射して照射領域の前記裏面電極膜の残存部を非
晶質半導体層と共に除去する工程とを有することを特徴
とする。
【0013】請求項2に係る光起電力装置の製造方法
は、請求項1において、前記第2レーザ光の照射を、前
記第1レーザ光の照射領域内で行うことを特徴とする。
【0014】請求項3に係る光起電力装置の製造方法
は、請求項1または2において、前記第2レーザ光の照
射幅が、前記第1レーザ光の照射幅より50〜100μ
m狭いことを特徴とする。
【0015】請求項4に係る光起電力装置の製造方法
は、請求項1〜3の何れかにおいて、前記第2レーザ光
の照射パワーが、前記第1レーザ光の照射パワーより大
きいことを特徴とする。
【0016】請求項5に係る光起電力装置の製造方法
は、請求項1〜4の何れかにおいて、前記第1レーザ光
はエキシマレーザ光であり、前記第2レーザ光はYAG
第2高調波レーザ光であることを特徴とする。
【0017】請求項6に係る光起電力装置は、請求項2
〜5の何れかに記載の方法を用いて製造されたことを特
徴とする。
【0018】図1は、本発明の光起電力装置の製造方法
(裏面電極膜のパターニング)の概念を示す模式図であ
る。図1(a)は裏面電極膜のパターニング処理の前状
態を示しており、透光性基板1上には、透明電極膜2、
非晶質半導体層3が各光電変換素子毎に既に分離された
状態で形成されており、更に、分離された複数の非晶質
半導体層3に跨がる態様で裏面電極膜4が積層されてい
る。
【0019】まず、裏面電極膜4側から、裏面電極膜4
の所望の領域に、第1レーザ光を照射する(図1
(b))。この際、第1レーザ光の照射により、照射領
域の裏面電極膜4をすべて除去するのではなく、表面側
の部分のみを除去して、非晶質半導体層3側の一部の裏
面電極膜4は残存させておく。
【0020】次に、第1レーザの照射領域内に、透光性
基板1側から、第2レーザ光を照射し、裏面電極膜4の
残存部を、その下地の非晶質半導体層3と共に除去する
(図1(c))。
【0021】上述したような裏面電極膜のパターニング
方法では、第1段階としての第1レーザ光照射工程にお
いて、裏面電極膜4の一部を残存させる程度の低パワー
のレーザ光を照射するので、下地層である非晶質半導体
層3に対する熱影響は全くなく、その特性劣化も起こら
ない。また、第2段階としての第2レーザ光照射工程に
おいて、裏面電極膜4の厚さが薄くなっているので、下
地層である非晶質半導体層3の厚さには関係なく、つま
りその厚さが薄くても、薄くなった裏面電極膜4の残存
部を除去するには十分の飛散力を発生することができ、
一部を残すことなく裏面電極膜4を完全に除去できる。
このようにして、本発明では、裏面電極膜の良好なパタ
ーニング結果を得ることが可能となる。
【0022】また、第2レーザ光の照射は、第1レーザ
光の照射領域内に対して行い、第2レーザ光の照射幅
を、第1レーザ光の照射幅より50〜100μm狭くす
る。第1段階としてのエキシマレーザ光照射工程の目的
は、裏面電極膜4の厚さを薄くするためであるが、第2
レーザ光による加工幅が第1レーザ光による加工幅と等
しい場合には、端部において裏面電極膜4の加工不良が
発生する可能性がある。この加工不良を防止するために
は、両加工幅の差を50μm以上とすれば十分である。
但し、両加工幅の差が大きくなり過ぎると、光電変換に
関与しない無効領域が増えてしまうので、その差は10
0μm以下が適当である。
【0023】なお、第1レーザ光としてエキシマレーザ
光、第2レーザ光としてYAG第2高調波レーザ光をそ
れぞれ使用することが良い。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
示す図面を参照して具体的に説明する。図2は、本発明
による裏面電極膜のパターニングの実施状態を示す模式
図である。図2において、5は被パターニング材を載置
するステージである。ステージ5の下方には、第1レー
ザ光としてのエキシマレーザ光(例えばKrFレーザ
光)を出射するエキシマレーザ6、エキシマレーザ6か
らのレーザ光を収束するレンズ8、レンズ8からの収束
レーザ光を被パターニング材に向けて反射させるミラー
9が設けられている。また、ステージ5の上方には、第
2レーザ光としてのYAG第2高調波レーザ光を出射す
るYAG第2高調波レーザ7、YAG第2高調波レーザ
7からのレーザ光を収束するレンズ8、レンズ8からの
収束レーザ光を被パターニング材に向けて反射させるミ
ラー9が設けられている。
【0025】そして、ステージ5に基板が上側になるよ
うに被パターニング材が載置されている。被パターニン
グ材は、透光性基板としてのガラス基板1上に、透明電
極膜としてのSnO2 膜2(厚さ:約1μm)、非晶質
半導体層としてのa−Si層3(厚さ:約0.3μm)
が各光電変換素子毎に分離された状態で形成され、更
に、分離された複数のa−Si層3に跨がる態様で裏面
電極膜としてのAg膜4(厚さ:約0.4μm)が積層
されている構成をなす。
【0026】なお、上記SnO2 膜2,a−Si層3,
Ag膜4は、例えば公知の熱CVD法,プラズマCVD
法,スパッタ法によりそれぞれ形成する。また、SnO
2 膜2,a−Si層3のパターニングは、例えば公知の
レーザパターニング、ドライエッチングまたはウェット
エッチングにより行う。
【0027】このような状態において、被パターニング
材の下方(Ag膜4)側から、シートビーム状のエキシ
マレーザ光(KrFレーザ光,出力:10mW,シート
長さ:10cm,シートの幅:100μm)を、Ag膜
4の所望領域に照射する。この際、a−Si層3に熱影
響が加わらないように、エキシマレーザ6の出力パワー
を低いレベルに設定する。このようにするためには、製
造する光起電力装置で予想される最も薄いAg膜4に対
してそのAg膜4を除去できる程度以下に、照射するエ
キシマレーザ光のパワーを設定すれば良い。よって、A
g膜4はその照射領域においてすべての部分が除去され
ることはなく、一部が除去されずに残存する。
【0028】エキシマレーザ光照射にてパターニングす
る次の領域がエキシマレーザ光の照射位置に合致し、エ
キシマレーザ光照射にてパターニングされた先の領域が
YAG第2高調波レーザ光の照射位置に合致するよう
に、ステージ5を移動させる。そして、次の領域にエキ
シマレーザ光を同様に照射すると同時に、エキシマレー
ザ光が既に照射されてAg膜4が薄くなった先の領域
に、被パターニング材の上方(ガラス基板1)側から、
YAG第2高調波レーザ光(波長:530nm,出力:
40mW,スポットの幅:50μm)を照射する。そう
すると、そのYAG第2高調波レーザ光のエネルギから
得られるエネルギによって生じるa−Si層3内の水素
の飛散力により、薄くなったAg膜4(残存部)がその
下地のa−Si層3と共に除去される。この際、Ag膜
4は十分に薄くなっているので(0.05μm以下)、
a−Si層3が薄くてその飛散力が小さい場合にも、そ
の下方のAg膜4を完全に除去することが可能である。
【0029】以上のように、2種類のレーザ光によるパ
ターニングを同時に行うようにしたので、単一のレーザ
光を使用する両従来法(YAG第2高調波レーザ光のみ
を照射する方法及びエキシマレーザ光のみを照射する方
法)に比べて、生産性が低下することはない。
【0030】また、本発明によるパターニング法を利用
して製造した光起電力装置の歩留りは98%であり、両
従来法によるパターニング法を利用して製造した光起電
力装置の歩留りが80%であることと比較して、本発明
により光起電力装置の歩留りを大幅に向上させることが
できる。
【0031】なお、上述した例では裏面電極膜の構成を
Agの単層膜としたが、Ag/Ti,Ag/Ti/IT
O等の多層膜の構成である裏面電極膜に対しても、本発
明を同様に適用できることは勿論である。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明では、第1
レーザ光(エキシマレーザ光)を照射して裏面電極膜の
一部を除去し、次いで、第2レーザ光(YAG第2高調
波レーザ光)を照射して裏面電極膜の残存部及び非晶質
半導体層を除去するようにしたので、非晶質半導体層が
薄い場合にあっても、裏面電極膜を精度良くパターニン
グでき、その結果、光起電力装置の製造歩留りを向上す
ることが可能となる。
【0033】また、第2レーザ光(YAG第2高調波レ
ーザ光)の照射を第1レーザ光(エキシマレーザ光)の
照射領域内で行い、第2レーザ光(YAG第2高調波レ
ーザ光)の照射幅を第1レーザ光(エキシマレーザ光)
の照射幅より50〜100μm狭くするようにしたの
で、裏面電極膜の加工不良が発生せず、発電の無効領域
の増加を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光起電力装置の製造方法の概念を示す
模式図である。
【図2】本発明による裏面電極膜のパターニングの実施
状態を示す模式図である。
【図3】従来の裏面電極膜のパターニングの一例の実施
状態を示す模式図である。
【図4】従来の裏面電極膜のパターニングの他の例の実
施状態を示す模式図である。
【符号の説明】
1 透光性基板(ガラス基板) 2 透明電極膜(SnO2 膜) 3 非晶質半導体層(a−Si層) 4 裏面電極膜(Ag膜) 5 ステージ 6 エキシマレーザ 7 YAG第2高調波レーザ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透光性基板の一主面上に透明電極膜,非
    晶質半導体層,裏面電極膜をこの順に積層した複数の光
    電変換素子を電気的に接続させた光起電力装置を製造す
    る方法において、隣合う光電変換素子の非晶質半導体層
    上に跨がって形成された裏面電極膜を各光電変換素子毎
    に分離する際に、前記一主面側から第1レーザ光を照射
    して照射領域の前記裏面電極膜の一部を除去する工程
    と、前記一主面側と反対側の他主面側から第2レーザ光
    を照射して照射領域の前記裏面電極膜の残存部を非晶質
    半導体層と共に除去する工程とを有することを特徴とす
    る光起電力装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記第2レーザ光の照射を、前記第1レ
    ーザ光の照射領域内で行う請求項1に記載の光起電力装
    置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記第2レーザ光の照射幅が、前記第1
    レーザ光の照射幅より50〜100μm狭い請求項1ま
    たは2に記載の光起電力装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記第2レーザ光の照射パワーが、前記
    第1レーザ光の照射パワーより大きい請求項1〜3の何
    れかに記載の光起電力装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記第1レーザ光はエキシマレーザ光で
    あり、前記第2レーザ光はYAG第2高調波レーザ光で
    ある請求項1〜4の何れかに記載の光起電力装置の製造
    方法。
  6. 【請求項6】 請求項2〜5の何れかに記載の方法を用
    いて製造されたことを特徴とする光起電力装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001274446A (ja) * 2000-03-23 2001-10-05 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 集積型ハイブリッド薄膜太陽電池の製造方法
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US8703525B2 (en) 2009-09-24 2014-04-22 Samsung Sdi Co., Ltd. Solar cell and manufacturing method thereof
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