JPH11191599A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体装置及びその製造方法Info
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- JPH11191599A JPH11191599A JP9359864A JP35986497A JPH11191599A JP H11191599 A JPH11191599 A JP H11191599A JP 9359864 A JP9359864 A JP 9359864A JP 35986497 A JP35986497 A JP 35986497A JP H11191599 A JPH11191599 A JP H11191599A
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Abstract
備、工程数を削減する。 【解決手段】 半導体チップ10の表面に、チップ電極
を露出させた開口部を有する低弾性率層20と、該チッ
プ電極に接続されたパッド30と金属配線31と該金属
配線31を介してパッド30に接続されたランド32と
からなる配線パターン33と、ランド32以外の部分を
被覆するためのソルダーレジスト50と、ランド32の
上へ形成された金属ボール40とを備え、半導体チップ
10の裏面に、配線パターン33と同一の材料からなる
マーキング60を備える。配線パターン33を形成する
ための装置及び工程を使用できるので、設備、工程数を
削減できる。
Description
る半導体装置及びその製造方法に関するものである。
ット番号等を外部から認識するために、該半導体装置に
はマーキングが形成される。従来、ウェハ上にトランジ
スタ等の素子を内蔵する半導体デバイスを形成して半導
体チップに分割し、該分割された半導体チップ上に配線
パターンを形成した後に、インク印刷法、又はレーザー
照射法を使用してマーキングを形成していた。
来のマーキングによれば、半導体装置が完成した後に、
半導体装置のそれぞれに対してインク印刷やレーザー照
射を実行するマーキング専用の工程を必要とするので、
製造工数が増大するという問題があった。また、インク
印刷機やレーザー照射装置のようなマーキング専用の設
備を必要とするので、設備コストが増大した。
ング専用の工程や装置を必要とせずに、マーキングが形
成された半導体装置及びその製造方法を提供することを
目的とする。
めに、本発明では、請求項1〜8に記載された半導体装
置に関する手段と、請求項9〜15に記載された半導体
装置の製造方法に関する手段とを講じている。
記載されているように、第1の面及び第2の面を有する
半導体チップと、第1の面上に形成され金属層からなる
配線パターンと、第2の面上に形成され該金属層と同一
の材料からなるマーキングとを備えている。
同一の材料から構成されているので、インク印刷機等の
マーキング専用の設備を使用しなくても、マーキングを
有する半導体装置が得られる。したがって、設備コスト
と製造工数とを削減できる。
1の半導体装置において、配線パターンの一部が半導体
装置の外部に対して信号を入出力するための外部電極端
子として機能する構成を更に備えることができる。
極端子を形成する必要がなくなるので、半導体装置の製
造工数を更に削減できる。
2の半導体装置において、外部電極端子上に突起状電極
を更に備えることができる。
突起状電極を介して一層確実に信号を入出力できる。
2又は3の半導体装置において、第1の面上に外部電極
端子以外の部分を覆うようにして形成され絶縁性物質か
らなる保護膜を更に備えることができる。
入出力に無関係な部分が保護膜によって保護できるの
で、信頼性の高い半導体装置が得られる。
1〜4のいずれか1つの半導体装置において、第2の面
上に形成された樹脂層と、該樹脂層の上に形成されたマ
ーキングとを更に備えることができる。
脂層の上にマーキングを形成できるので、外部からマー
キングを認識でき、かつ、信頼性の高い半導体装置が得
られる。
1〜4のいずれか1つの半導体装置において、第2の面
上にマーキングを覆うようにして形成された透明樹脂層
を更に備えることができる。
明樹脂層を通してマーキングを認識できるので、外部か
らマーキングを認識でき、かつ、信頼性の高い半導体装
置が得られる。
記載されているように、第1の面及び第2の面を有し、
該第1の面上に複数個のチップ領域を有するウェハ状の
半導体装置であって、各チップ領域に形成され金属層か
らなる配線パターンと、第2の面のうち各チップ領域に
対向する領域に形成されたマーキングとを備えている。
ハ状の半導体装置において、各チップにすでにマーキン
グが形成されているので、製造工数の削減によって、安
価な半導体装置を得られる。
7の半導体装置において、金属層と同一の材料によって
マーキングを構成することができる。
ハ状の半導体装置において、マーキングが配線パターン
と同一の材料から構成されているので、インク印刷機等
のマーキング専用の設備を使用しなくても、各々マーキ
ングを有するチップからなる半導体装置が得られる。し
たがって、半導体装置の製造において、設備コストと製
造工数との削減によって、安価な半導体装置を得られ
る。
請求項9に記載されているように、第1の面及び第2の
面を有する半導体装置の製造方法として、第1の面上に
金属層からなる配線パターンを形成する工程と、第2の
面上に該金属層と同一の材料からなるマーキングを形成
する工程とを設けたものである。
キング専用の設備を使用しなくても、配線パターンと同
一の材料を使用してマーキングを形成できるので、設備
コストと製造工数とを削減できる。
に、請求項9の半導体装置の製造方法において、配線パ
ターンを形成する工程とマーキングを形成する工程と
を、連続して又は同時に実行することができる。
項9の半導体装置の製造方法において、配線パターンを
形成する工程では、配線パターンの一部に半導体装置の
外部に対して信号を入出力するための外部電極端子を形
成することができる。
外部電極端子を形成する必要がなくなるので、製造工程
が簡素化される。
項12の半導体装置の製造方法において、外部電極端子
上に突起状電極を更に形成する工程を設けることができ
る。
気的に半導体装置と外部とを接続できるので、信頼性の
高い半導体装置を製造できる。
請求項14に記載されているように、第1の面及び第2
の面を有し、該第1の面上に複数個のチップ領域を有す
るウェハ状の半導体装置の製造方法として、各チップ領
域の上に金属層からなる配線パターンを形成する工程
と、該配線パターンを形成する工程に連続して第2の面
のうち各チップ領域に対向する領域の上にマーキングを
形成する工程とを設けたものである。
後に別途マーキングを設ける工程に代えて、ウェハ状の
半導体装置が有する各チップに対して、配線パターン形
成に連続した工程によってマーキングを形成できる。
請求項15に記載されているように、第1の面及び第2
の面を有し、該第1の面上に複数個のチップ領域を有す
るウェハ状の半導体装置の製造方法として、各チップ領
域の上に金属層からなる配線パターンを形成すると同時
に第2の面のうち各チップ領域に対向する領域の上にマ
ーキングを形成する工程を設けたものである。
後に別途マーキングを設ける工程に代えて、ウェハ状の
半導体装置が有する各チップに対して配線パターン形成
と同時にマーキングを形成できる。したがって、製造工
程が大幅に簡素化される。
の実施形態に係る半導体装置について、図面を参照して
説明する。図1(a),(b)は、本実施形態に係る半
導体装置を表面と裏面とからそれぞれ見た斜視図であ
る。図1(a)において、半導体チップ10はその表面
に低弾性率層20を有する半導体素子である。低弾性率
層20は、低弾性率と絶縁性とを有する材料からなり、
半導体チップ10の表面におけるパッド30以外の部分
を被覆するための絶縁層である。パッド30は、低弾性
率層20が有する開口部に配置された電極である。金属
配線31は、半導体チップ10と低弾性率層20との上
にわたって形成され、パッド30とランド32とを接続
するためのパターンである。ランド32は、低弾性率層
20の上に形成され、半導体チップ10の外部に対して
信号を入出力するための外部電極端子である。パッド3
0と金属配線31とランド32とは、併せて配線パター
ン33を構成する。金属ボール40は、ランド32の上
へ形成された突起状電極である。ソルダーレジスト50
は、半導体チップ10の表面においてランド32以外の
部分を被覆するための保護膜である。図1(a)は、わ
かりやすくするためにソルダーレジスト50の一部を除
去した状態を示す。図1(b)において、マーキング6
0は、半導体チップ10の裏面へ形成された薄膜金属か
らなり、該半導体チップ10が完成した後に商品番号、
ロット番号等を外部から認識するための標識である。
を、図2(a)〜(e)を参照して説明する。図2
(a)〜(e)は、本実施形態に係る半導体装置の製造
方法を示す工程フロー図である。
ップ10に形成されたチップ電極11とパッシベーショ
ン膜12との上に、感光性を有する絶縁材料21を塗布
して乾燥する。
た絶縁材料21に対して露光と現像とを順次行って、チ
ップ電極11の部分が開口した低弾性率層20を形成す
る。この場合において、例えば露光で平行光ではなく散
乱光を使用して、開口部における低弾性率層20の断面
形状を、チップ電極11に対して垂直ではなくテーパー
状にして形成する。絶縁材料21としては、例えば低弾
性率ポリイミド、エポキシ等のような低弾性率と絶縁性
とを有するポリマーであればよい。
ップ10の表面と裏面とのそれぞれにおいて、真空蒸着
法、スパッタリング法、CVD法又は無電解めっき法に
よって例えばTi/Cuからなる金属薄膜層を形成した
後に、該金属薄膜層に対してパターニングを行う。この
ことによって、半導体チップ10の表面においてはパッ
ド30と金属配線31とランド32とからなる所定の配
線パターン33を、裏面においてはマーキング60を順
次形成する。配線パターン33は、パッド30の数、つ
まりピン数と半導体チップ10の面積とを考慮して決め
られている。パターニングは、以下のようにして行う。
金属薄膜層の上に感光性レジストを塗布して、露光によ
って所定のパターン部以外のレジストを硬化させた後
に、該パターン部のレジストを除去する。電解めっきを
使用して、前記パターン部に例えばCuからなる大きい
膜厚を有する金属層を形成し、その後、レジストを溶融
して除去する。その後にエッチング液に浸漬して、金属
薄膜層を溶かし、かつ大きい膜厚を有する金属層を残す
ことによって、所定の配線パターン33を形成する。同
様に、裏面に金属層からなるマーキング60を形成す
る。なお、表面の全面に金属膜を堆積させ、その上にレ
ジストを塗布し、フォトリソグラフィー技術を使用して
所定のパターン部の上にエッチングマスク用レジストを
形成し、このレジストをマスクとして金属層をエッチン
グすることにより、配線パターンを形成してもよい。
層20の上に感光性ソルダーレジストを塗布した後に、
フォトリソグラフィー技術を使用して、ランド32の部
分のみが露出するようにしてソルダーレジスト50を形
成する。このソルダーレジスト50によって、配線パタ
ーン33のうちランド32以外の部分であるパッド30
と金属配線31とが、溶融したハンダから保護される。
それぞれハンダめっきされた銅、ニッケル等からなる金
属ボール40をランド32の上に載置して、金属ボール
40とランド32とを溶融接合する。以上の工程によっ
て、本実施形態に係る半導体装置を得ることができる。
性率層20を形成するために、感光性を有する絶縁材料
21を塗布した。これに限らず、予めフィルム状に形成
された、感光性を有する絶縁材料を使用してもよい。こ
の場合には、フィルム状の絶縁材料を半導体チップ10
の上に貼り合わせた後に露光、現像して、半導体チップ
10のチップ電極11を露出させる。
る。この場合には、レーザーやプラズマ等の機械的加
工、又はエッチング等の化学的加工によって、半導体チ
ップ10のチップ電極11を露出させる。
における所定の配線パターン33と裏面におけるマーキ
ング60とを、同時にパターニングして形成してもよ
い。
うようにして、裏面を保護するための透明樹脂を形成す
ることもできる。
たが、これに代えてCr、W、Cu、Ni等を使用して
もよい。
ば、半導体チップ10の表面に金属層からなる配線パタ
ーン33を形成した後に、又は該形成と同時に、半導体
チップ10の裏面に同一の金属層からなるマーキング6
0を形成する。したがって、従来使用していたインク印
刷機やレーザー照射装置のようなマーキング専用の設備
を必要とせず、配線パターン33と同一の材料を使用し
てマーキング60を形成できる。また、半導体チップ1
0を製造する工程においてマーキング60を形成するの
で、半導体装置が完成した後のマーキング形成が不要に
なって工程を削減できる。
態に係る半導体装置について、図3を参照して説明す
る。本実施形態は、半導体チップ10の裏面を保護する
ための樹脂層70の上に、半導体チップ10の表面に形
成された配線パターンと同一の材料からなるマーキング
60を形成したものである。樹脂層70は、半導体チッ
プ10の裏面に形成され、ポリイミド等からなる絶縁層
である。マーキング60は、樹脂層70の上に形成され
た、表面の配線パターンと同一の材料からなり、該半導
体チップ10が完成した後に商品番号、ロット番号等を
外部から認識するための標識である。マーキング60
は、第1の実施形態と同様の方法によって形成される。
本実施形態によれば、裏面が保護されたことによって高
信頼性を有し、マーキング専用の設備を必要とせずに裏
面にマーキングが形成された半導体装置を実現できる。
態に係る半導体装置について、図4(a),(b)を参
照して説明する。図4(a),(b)は、本実施形態に
係る半導体装置を表面と裏面とからそれぞれ見た斜視図
である。図4(a),(b)において、低弾性率層20
は、半導体チップ10の表面において、中央部を盛り上
げるようにして平坦に形成された絶縁層である。配線パ
ターン33は、半導体チップ10の表面と低弾性率層2
0の上とにわたって形成された金属層からなり、半導体
チップ10のチップ電極11と接続された配線である。
ランド32は、配線パターン33のうちの、低弾性率層
20の上に存在する部分である。半導体チップ10の表
面におけるランド32以外の領域は、図示されていない
ソルダーレジストによって覆われる。マーキング60
は、半導体チップ10の裏面に形成され、配線パターン
33と同一の材料からなり、該半導体チップ10が完成
した後に商品番号、ロット番号等を外部から認識するた
めの標識である。配線パターン33とマーキング60と
は、第1の実施形態と同様にして形成される。なお、本
実施形態においては、配線パターン33が微細ではない
ので、配線パターン33とマーキング60とをインク印
刷法によっても形成できる。
ようにして平坦に形成された低弾性率層20の上にラン
ド32が形成された半導体装置において、半導体チップ
10の裏面に該ランド32と同一の金属層からなるマー
キング60を形成する。したがって、従来使用していた
インク印刷機やレーザー照射装置のようなマーキング専
用の設備を必要とせずに、ランド32と同一の材料から
なるマーキング60が裏面に形成された半導体装置を実
現できる。
形態の代わりに、1枚のウェハが有する複数の半導体チ
ップに対して、表面に配線パターンを一括して形成した
後に、または該形成と同時に裏面にマーキングを一括し
て形成してもよい。このことによって、1枚のウェハが
有する複数の半導体チップに対してマーキングを形成す
る工数を大幅に削減できる。この場合においては、配線
パターンとマーキングとを、めっき、フォトリソグラフ
ィー、インキ印刷のいずれを使用して形成してもよい。
また、マーキングとして、商品番号、ロット番号の他
に、商品名、ピン番号、1番ピン表示マーク、位置合わ
せマーク、ロゴタイプ、メーカー名、生産国名等を形成
することもできる。また、マーキングが形成される場所
は半導体装置の裏面であればよく、マーキングの色も特
に限定されない。
ーンと同一の材料からマーキングを構成することによっ
て、マーキング専用の装置及び工程を必要とせずに、マ
ーキングが形成された半導体装置が実現される。したが
って、設備コストと製造工数とを削減できる。
半導体装置の第1の面が有する複数のチップ領域に配線
パターンが形成され、第2の面のうち各チップ領域に対
向する領域にそれぞれマーキングが形成される。このこ
とによって、マーキング専用の装置及び工程を必要とせ
ずに、ウェハの状態でマーキングが形成された半導体装
置が実現される。したがって、設備コストを削減し、更
に製造工数を大幅に削減できる。
に配線パターンを、第2の面にマーキングを、同一の材
料を使用してそれぞれ形成するので、マーキング専用の
装置及び工程を必要とせずに、半導体装置にマーキング
を形成できる。したがって、設備コストと製造工数とを
削減できる。
状の半導体装置の第1の面が有する複数のチップ領域に
配線パターンを形成した後に、又は該形成と同時に、半
導体装置の第2の面のうち各チップ領域に対向する領域
にそれぞれマーキングを形成できる。このことによっ
て、マーキング専用の装置及び工程を必要とせずに、ウ
ェハの状態で半導体装置にマーキングを形成できるの
で、設備コストを削減し、更に製造工数を大幅に削減で
きる。
係る半導体装置を表面と裏面とからそれぞれ見た斜視図
であり、特に(a)はソルダーレジストの一部を除去し
た状態を示す斜視図である。
法を示す工程フロー図である。
面から見た斜視図である。
係る半導体装置を表面と裏面とからそれぞれ見た斜視図
である。
Claims (15)
- 【請求項1】 第1の面及び第2の面を有する半導体チ
ップと、 前記第1の面上に形成され金属層からなる配線パターン
と、 前記第2の面上に形成され前記金属層と同一の材料から
なるマーキングとを備えたことを特徴とする半導体装
置。 - 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置において、 前記配線パターンの一部が前記半導体装置の外部に対し
て信号を入出力するための外部電極端子として機能する
ことを特徴とする半導体装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の半導体装置において、 前記外部電極端子上に突起状電極を更に備えたことを特
徴とする半導体装置。 - 【請求項4】 請求項2又は3に記載の半導体装置にお
いて、 前記第1の面上に前記外部電極端子以外の部分を覆うよ
うにして形成され、絶縁性物質からなる保護膜を更に備
えたことを特徴とする半導体装置。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1つに記載の半
導体装置において、 前記第2の面上に形成された樹脂層を更に備え、 前記マーキングは前記樹脂層の上に形成されていること
を特徴とする半導体装置。 - 【請求項6】 請求項1〜4のいずれか1つに記載の半
導体装置において、 前記第2の面上に前記マーキングを覆うようにして形成
された透明樹脂層を更に備えたことを特徴とする半導体
装置。 - 【請求項7】 第1の面及び第2の面を有し、該第1の
面上に複数個のチップ領域を有するウェハ状の半導体装
置であって、 前記各チップ領域に形成され金属層からなる配線パター
ンと、 前記第2の面のうち各チップ領域に対向する領域に形成
されたマーキングとを備えたことを特徴とする半導体装
置。 - 【請求項8】 請求項7記載の半導体装置において、 前記マーキングは前記金属層と同一の材料からなること
を特徴とする半導体装置。 - 【請求項9】 第1の面及び第2の面を有する半導体装
置の製造方法であって、 前記第1の面上に金属層からなる配線パターンを形成す
る工程と、 前記第2の面上に前記金属層と同一の材料からなるマー
キングを形成する工程とを備えたことを特徴とする半導
体装置の製造方法。 - 【請求項10】 請求項9記載の半導体装置の製造方法
において、 前記配線パターンを形成する工程と前記マーキングを形
成する工程とを連続して実行することを特徴とする半導
体装置の製造方法。 - 【請求項11】 請求項9記載の半導体装置の製造方法
において、 前記配線パターンを形成する工程と前記マーキングを形
成する工程とを同時に実行することを特徴とする半導体
装置の製造方法。 - 【請求項12】 請求項9記載の半導体装置の製造方法
において、 前記配線パターンを形成する工程では、前記配線パター
ンの一部に前記半導体装置の外部に対して信号を入出力
するための外部電極端子を形成することを特徴とする半
導体装置の製造方法。 - 【請求項13】 請求項12記載の半導体装置の製造方
法において、 前記外部電極端子上に突起状電極を形成する工程を更に
備えたことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項14】 第1の面及び第2の面を有し、該第1
の面上に複数個のチップ領域を有するウェハ状の半導体
装置の製造方法であって、 前記各チップ領域の上に金属層からなる配線パターンを
形成する工程と、 前記配線パターンを形成する工程に連続して、前記第2
の面のうち前記各チップ領域に対向する領域の上にマー
キングを形成する工程とを備えたことを特徴とする半導
体装置の製造方法。 - 【請求項15】 第1の面及び第2の面を有し、該第1
の面上に複数個のチップ領域を有するウェハ状の半導体
装置の製造方法であって、 前記各チップ領域の上に金属層からなる配線パターンを
形成すると同時に前記第2の面のうち前記各チップ領域
に対向する領域の上にマーキングを形成する工程を備え
たことを特徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35986497A JP3566848B2 (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 半導体装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35986497A JP3566848B2 (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 半導体装置及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11191599A true JPH11191599A (ja) | 1999-07-13 |
JP3566848B2 JP3566848B2 (ja) | 2004-09-15 |
Family
ID=18466695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35986497A Expired - Fee Related JP3566848B2 (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 半導体装置及びその製造方法 |
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---|---|
JP (1) | JP3566848B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7830011B2 (en) | 2004-03-15 | 2010-11-09 | Yamaha Corporation | Semiconductor element and wafer level chip size package therefor |
-
1997
- 1997-12-26 JP JP35986497A patent/JP3566848B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7830011B2 (en) | 2004-03-15 | 2010-11-09 | Yamaha Corporation | Semiconductor element and wafer level chip size package therefor |
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JP3566848B2 (ja) | 2004-09-15 |
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