JPH1119118A - 指爪被覆テープ - Google Patents

指爪被覆テープ

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Publication number
JPH1119118A
JPH1119118A JP18195097A JP18195097A JPH1119118A JP H1119118 A JPH1119118 A JP H1119118A JP 18195097 A JP18195097 A JP 18195097A JP 18195097 A JP18195097 A JP 18195097A JP H1119118 A JPH1119118 A JP H1119118A
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JP
Japan
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fingernail
finger
skin
covering
back side
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Pending
Application number
JP18195097A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Ogata
寿夫 緒方
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Individual
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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/10Bandages or dressings; Absorbent pads specially adapted for fingers, hands, or arms; Finger-stalls; Nail-protectors
    • A61F13/104Bandages or dressings; Absorbent pads specially adapted for fingers, hands, or arms; Finger-stalls; Nail-protectors for the hands or fingers
    • A61F13/105Bandages or dressings; Absorbent pads specially adapted for fingers, hands, or arms; Finger-stalls; Nail-protectors for the hands or fingers for the fingers; Finger-stalls; Nail-protectors

Abstract

(57)【要約】 【課題】皮膚の掻破防止のための効果的な指爪被覆を可
能とする指爪被覆テープの提供。 【解決手段】指爪被覆テープは、通気性のあるフィルム
4に粘着剤を施してなり、且つその全体形状は、指の腹
側と背側のそれぞれに貼り付けられる円形状部2の間
に、括れ部1を有する形状とされ、さらに指の腹側と背
側に貼り付けられる部分それぞれの長さが指先から第1
関節の手前までの長さ程度とされ、また括れ部の最小幅
が指爪の幅とほぼ同じかやや狭い程度とされ、そして括
れ部に位置対応させて非粘着性のパッド部6が設けられ
てなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、就寝時に皮膚を無意識
に手指で掻いたりして皮膚に掻破が生じるのを防止する
ための指爪被覆テープに関する。
【0002】
【従来の技術】皮膚炎などにより皮膚に掻痒感のある人
は、就寝中に無意識に皮膚を掻き、そのために皮膚に掻
破を生じる場合が多い。このことは皮膚炎などを悪化さ
せたり、治癒を遅らせたりする原因となる。そこで無意
識に皮膚を掻いても掻破を招かないようにするために、
就寝時に手指の爪が立たないように覆う予防措置が患者
に指導されている。しかし実際には指爪を覆うための適
当な用具がないため、それほどの実効性を得られていな
い。例えば手袋や指サックなどの既存のものを指爪被覆
用に代用するにしても、これらは放熱性が悪く、また通
気性にも劣る。つまりこれらを就寝中に着用している
と、手や指が暑くなったり、蒸れたりする。そのため、
これらの使用は実際には困難であり、また使用しても就
寝中に無意識にこれらを外してしまう場合が多く、結果
的に指爪被覆による予防の効果を得られない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、皮膚の掻破防止のための効果的な指爪被覆を可能
とすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような目的のため
に、本発明では、広く使われている救急絆創膏の構造を
利用している。救急絆創膏は、小さな通気孔を多数設け
た通気性のフィルムの一側面の全面に粘着剤を施し、さ
らに傷に当てる部分にガーゼなどのパッド層を設けた構
造となっている。このような救急絆創膏は、通気性が大
きく、また皮膚に馴染み易いので、これを皮膚に貼って
も暑かったり、蒸れたりすることによる不快感などがほ
とんどない。これらの特性は指爪被覆用としても十分に
有効である。ただ救急絆創膏は傷の保護を目的としたも
のであり、指爪の効果的な被覆をなすには不十分な点が
ある。すなわち一般的な救急絆創膏を指爪被覆のために
指先に貼り付けると、指先の球面的部分に襞が出来てし
まい、この襞が違和感の原因になったり、また皮膚を掻
いた際に尖った状態の襞で皮膚に掻破を生じる可能性を
残す。
【0005】そこで本発明では、救急絆創膏の構造を利
用しつつも、これに加えて、指爪被覆用として最適な形
状構造を与えることで、皮膚の掻破防止のための効果的
な指爪被覆を可能とする指爪被覆テープを得ている。本
発明による指爪被覆テープにおける特徴的な形状構造
は、指の腹側に貼り付けられる部分と指の背側に貼り付
けられる部分を対で有し、且つこれらの間に括れ部を有
する形状構造であること、また指の腹側と背側に貼り付
けられる部分それぞれの長さが指先から第1関節の手前
までの長さ程度であるとともに、括れ部における最小幅
が指爪の幅とほぼ同じかやや狭い程度であること、そし
て括れ部に位置対応させて非粘着性のパッド部が爪の部
分を覆うために設けられていることである。
【0006】このような形状構造であることにより、本
発明による指爪被覆テープは、括れ部を指の先端に位置
対応させて貼ることで、指の先端部分を第1関節の手前
あたりまで包むように覆うことができる。このため指の
関節を拘束することがない。したがって指の関節を拘束
することによる違和感などがない。このことは掻破防止
のためには両手の10本の指全部を被覆する必要のある
こととの関係で重要である。つまり10本の指全部を被
覆する場合には僅かな違和感があっても影響が大きくな
り、安眠を妨げたり、就寝中に無意識に剥がしてしまう
可能性をもたらすが、このような可能性をなくすことが
できる。また本発明による指爪被覆テープは、平らかに
貼り付けることができ、襞などを実質的に生じることが
ない。そしてこの貼り付け状態でパッド部が爪の先端も
含めて爪の部分に当たることになる。したがって滑らか
な表面をもって指爪を覆うとともに適度なクッション性
のあるパッド部により爪が立つのを効果的に防止でき
る。このため皮膚を掻いても掻破を招くことはなく、し
かも適度な刺激を皮膚に与えて掻痒感を鎮静させること
もできる。パッド部は、このような機能の他に、粘着剤
が転移し易い爪に粘着剤が触れるのを防止するのにも機
能させることができる。つまり粘着剤で爪が汚れるのを
防止するのにも機能させることができる。
【0007】以上のことから理解できるように、本発明
による指爪被覆テープは、通気性のあるフィルムに粘着
剤を施してなり、且つその全体形状は、指の腹側と背側
のそれぞれに貼り付けられる部分の間に、括れ部を有す
る形状とされ、さらに指の腹側と背側に貼り付けられる
部分それぞれの長さが指先から第1関節の手前までの長
さ程度とされ、また括れ部の最小幅が指爪の幅とほぼ同
じかやや狭い程度とされ、そして括れ部に位置対応させ
て非粘着性のパッド部が設けられてなる。
【0008】
【実施の形態】本発明の好ましい一実施形態による指爪
被覆テープは、図1に示すように、括れ部1を挟んで円
形状部2を対で有する繭形状の形状となる。括れ部1
は、その最小幅が指爪の幅とほぼ同じとなるようにし、
より好ましくは指爪の幅より1〜3mm程度小さくなる
ようにする。円形状部2は、指の腹側と背側のそれぞれ
に貼り付けられる部分である。その大きさは、指の腹側
と背側それぞれを第1関節の手前辺りまで包むように覆
える大きさとする。一方、厚み方向での構造は、図2に
示すように、微小な通気孔3(図1)を多数形成したフ
ィルム層4の全面に粘着剤層5を施し、さらに括れ部1
に位置対応させてパッド層6を部分的に設けた構造とな
る。なお図示を省略してあるが粘着剤層5にはこれを仮
に覆う離型シートを付着させる。このような構造におけ
るフィルム層4、粘着剤層5、パッド層6及び離型シー
トは、既によく知られている救急絆創膏のそれと基本的
に同じとすることができ、したがって救急絆創膏の構造
をそのまま利用することができる。
【0009】このような指爪被覆テープで指爪を被覆す
るには、離型シートを剥がしてから、図3に示すよう
に、その括れ部1が爪の先端に位置対応するようにして
貼る。すると図4に示すように、指の先端部分を第1関
節のあたりまで包むように貼り付き、その貼り付き状態
は襞などのない平かなものとなる。そしてこの状態で適
度なクッション性のあるパッド層6が爪の先端を覆う。
したがって指爪被覆テープを装着してあれば、皮膚を掻
いても適度な刺激を皮膚に与える程度で済み、掻破に至
るのを効果的に防止できる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、効
果的に指爪を被覆することが可能となり、指爪被覆によ
る掻破予防処置を実効性のあるものとすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態による指爪被覆テープの裏面図。
【図2】図1の指爪被覆テープの断面図。
【図3】指爪被覆テープを指爪に貼り付けようとする状
態の説明図。
【図4】指爪被覆テープを指爪に貼り付けた状態の説明
図。
【符号の説明】
1 括れ部 2 円形状部 3 通気孔 4 フィルム層 5 粘着剤層 6 パッド層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 皮膚の掻破を防止するために指爪の先端
    を覆うのに用いる指爪被覆テープであって、通気性のあ
    るフィルムに粘着剤を施してなり、且つその全体形状
    は、指の腹側と背側のそれぞれに貼り付けられる部分の
    間に、括れ部を有する形状とされ、さらに指の腹側と背
    側に貼り付けられる部分それぞれの長さが指先から第1
    関節の手前までの長さ程度とされ、また括れ部の最小幅
    が指爪の幅とほぼ同じかやや狭い程度とされ、そして括
    れ部に位置対応させて非粘着性のパッド部が設けられて
    なる指爪被覆テープ。
JP18195097A 1997-07-08 1997-07-08 指爪被覆テープ Pending JPH1119118A (ja)

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JP18195097A JPH1119118A (ja) 1997-07-08 1997-07-08 指爪被覆テープ

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JP18195097A JPH1119118A (ja) 1997-07-08 1997-07-08 指爪被覆テープ

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JPH1119118A true JPH1119118A (ja) 1999-01-26

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ID=16109717

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JP18195097A Pending JPH1119118A (ja) 1997-07-08 1997-07-08 指爪被覆テープ

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