JPH1119099A - 歯科治療器具 - Google Patents

歯科治療器具

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JPH1119099A
JPH1119099A JP17455597A JP17455597A JPH1119099A JP H1119099 A JPH1119099 A JP H1119099A JP 17455597 A JP17455597 A JP 17455597A JP 17455597 A JP17455597 A JP 17455597A JP H1119099 A JPH1119099 A JP H1119099A
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cylinder
piston
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dental treatment
mouth
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JP17455597A
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Arthur Rosenberg Farrell
アーサー ローゼンベルグ ファレル
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C7/00Orthodontics, i.e. obtaining or maintaining the desired position of teeth, e.g. by straightening, evening, regulating, separating, or by correcting malocclusions
    • A61C7/36Devices acting between upper and lower teeth

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 不正咬合を補正する歯科治療器具の提供。 【解決手段】 上部および下部固定手段(14a、14b)
と、該固定手段に回転自在に取付けた上部及び下部リン
クホルダー(7a、7b)と、該両リンクホルダーに対して
平面回転出し入れできるように片端を取付けた上部及び
下部リンク(8a、8b)と、片端を閉じられ、同片端を上
部リンクの自由端に回動自在に接合されたシリンダー
(2)と、シリンダーと摺動自在に係合させられかつその
係合端と反対の端を下部リンクに回動自在に接合されて
いるピストン(1)と、ピストンとシリンダーとの間の回
転運動がシリンダーからピストンが摺出時に阻止される
ようにシリンダーの穴とピストン側面の溝とに取付けた
整列ピン(10a、10b)と、ピストンの内室内に設け、口
を閉じるとリンクにピストンをシリンダー内へ駆動させ
る圧縮ばね(15)とから構成したことより、ばねを圧縮
して下顎に対しての前下方への力を発生させるように構
成した歯科治療器具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不正咬み合わせを
補正するための歯科治療器具に係り、特に幼児や成人の
クッション付き咬合跳躍(cushioned bite jumping)や
クラスII(下歯列が上歯列の後方に位置)及びクラスI
II(下歯列が上歯列の前方に位置)不正咬合の補正に
使用する整形・矯正用の歯科治療器具に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に不正咬合(不正咬み合わせ)は、
上顎と下顎の臼歯の咬合面の正常な整合が妨げられるた
め正常な咀嚼が阻害される。こうした歯列不良では下歯
列が上歯列のかなり後方又は前方に位置する。
【0003】この不正咬合を補正する歯科治療器具とし
ては、例えば本願出願人の米国特許第4,382,78
3号および第4,472,139号に開示したねじ調整
式の上下リンク使用の器具が知られている。この歯科治
療器具は、口を閉じた状態において上顎と下顎の臼歯を
リンク機構を介して相互に押圧することにより矯正を行
い、上下リンクの調整にねじ調整具を使用するものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記上来技術による上
下リンクを接続するねじ調整具の使用は、口を閉じる際
に筋肉が発生させる相当な圧力に耐えなければならない
組織に弱さを招くため患者にとって望ましくないと言う
不具合があった。また従来技術による歯科治療器具は、
治療の進行に応じて上下リンクを接続するねじ調整具を
定期的に調整しなければならないと言う不具合もあっ
た。
【0005】本発明の目的は、上記従来技術による不具
合を除去することであり、患者に負担をかけずに自動的
に調整を行う機能を付与した歯科治療器具を提供するこ
とである。本発明の他の目的は、ねじ式の調整具は使用
せずに大きな構造的凹凸(increased structural rugge
dness)を利用し、自動調整性機構を採用した歯科治療
器具を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の歯科治療器具
は、臼歯の作用をなす適当な上歯に取付けた上部固定手
段と、臼歯の作用をなす適当な下歯に取付けた下部固定
手段と、前記上部固定手段に回転自在に取付けた上部リ
ンクホルダーと、前記下部固定手段に回転自在に取付け
た下部リンクホルダーと、前記上部リンクホルダーに対
して平面回転出し入れできるように片端を取付けた上部
リンクと、前記下部リンクホルダーに対して平面回転出
し入れできるように片端を取付けた下部リンクと、片端
を閉じられ、同片端を前記上部リンクの自由端に回動自
在に接合されたシリンダーと、前記シリンダーと摺動自
在に係合させられておりかつその係合端とは反対の端を
前記下部リンクに回動自在に接合されているピストン
と、前記ピストンとシリンダーとの間の回転運動がシリ
ンダーからピストンが摺出時に阻止されるようにシリン
ダーの穴とピストン側面の溝とに取付けた整列ピンと、
前記ピストンの内室に嵌合し前記シリンダー底部の溝に
接触する圧縮ばねとから構成され、装着して口を閉じる
とリンクにピストンを口の各側のそのシリンダー内へ駆
動させ、このばねを圧縮して下顎に対して 前下方への
力を発生させるようにしたものである。
【0007】上下の歯列は、枢着したリンクによって連
結されたピストン・シリンダー機構によってハウジング
に適切に接続されており、それらのハウジングは口の各
側の選択した歯に取付けたバンドに接続している。治療
器具を所定位置に装着して口を閉じる際に、枢着リンク
がピストン・シリンダー機構に作用して、口を閉じさせ
る力の一部を、下顎に平行な前方向力ベクトルへ向きを
変えさせ、こうして結局は下歯列を上歯列に整合させか
つ補正された咬合関係を生じさせる様に作用する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明によ
る歯科治療器具の一実施形態を詳細に説明する。図1は
口の右側に装着するようした本発明の器具の実施形態例
を示す斜視図であって、ピストン・シリンダー機構と、
リンクと、リンクのハウジングと、スピンドルの取付け
とを示す図、図2は顎を開き、リンクとピストン・シリ
ンダー機構を全延した状態で口の右側に取付けた上記実
施形態例の斜視図、図3は口を部分的に閉じた状態での
図2に示す実施形態の斜視図、図4は口を完全に閉じた
状態での図2に示す実施形態の斜視図、図5は上下の歯
を水平方向い互いに他からずらした状態での図2に示す
実施形態の斜視図、図6は図1の線6−6’に沿ったシ
リンダーの等角横断面図、図7は分解された状態での、
図6の線7−7’に沿ったシリンダーとピストンの横断
面図、図8はピストンとシリンダーの横断面図であっ
て、ガイドピンと、グルーブとばねとを示す図、図9〜
図12は本発明の機構の動作を具体的に示す図、図13
は口の右側に使用するようにした、図1に示す器具の簡
略側面図、図14は同器具の簡略側面図である。
【0009】先ず図1から図8に関連して本発明の好適
実施形態を以下に説明する。図1に示す増力リンク8a、
8bの使用は本願出願人の米国特許第4,382,783
号と第4,472、139号に開示するものと同様であ
る。これらのリンクは伸縮ピストン・シリンダー機構
1、2を介して互いに接続されている。ピストン1は図
7に示すようにばね15を収容する内室25を内部に有
している。ピン10a、10bがシリンダー2の穴に螺着され
(図1、図8参照)、またピストン1に切削形成された
溝9a、9bに係合している。こうして、ピストンとシリン
ダーとが互いに他に対して直線的に移動する際にそれら
の角度的心合が維持されるとともに、口を開けた際の離
脱が阻止される。図7に示すように、ばね15の端部
は、器具を組立てるとシリンダー2の内室26に係合、
かつ内設される。
【0010】上記リンク8a、8bはそれらのハウジング7
a、7bに回転自在に取付けられ、かつリベット12aないし
12dによってピストン・シリンダー機構に回転自在に接
合されている(図1参照)。
【0011】本実施形態による右用、左用器具は、前も
って矯正バンドにハンダ付けあるいは溶接した管部14
a、14bどうしの間で口に装着される。矯正バンドは先ず
普通の矯正治療の場合のように適当な臼歯に接着され
る。上記管部14a、14bにはブラケット5a、5bにすでに溶
接されているスピンドル6a、6bが嵌込まれ、これらのス
ピンドルによって図5に示すように顎を横方向移動させ
ることができる。これを図2ないし図5に示す。図2は
口を広く開けた場合の器具の位置を、また図3は口を部
分的に閉じた場合の器具を、それぞれ示している。図4
に示す器具の位置は、口を完全に閉じた場合のものであ
る。図5は器具が下顎を横動させる態様を示す。
【0012】口が閉じるにつれて(図2、図3参照)、
先ずリンク8a、8bがそれらのハウジング7a、7bの中へ回
転する。口がさらに閉じるとばね15が内室26の中へ
圧縮させられる(図6参照)。これによってシリンダー
とピストンとの間に力が伝達され、その結果、下顎と平
行な前方力ベクトルが発生する。こうして治療の際に上
下リンクどうしの間隔を調整する必要がない。
【0013】下顎と歯とのクッション付き移動(cushon
ed motion)を生じさせる際のばね15の作用について
図9ないし図12に関連して説明する。これらの図にお
いてはレバーとばねが上下歯列どうしを連結している。
これらの図は本発明の機構が歯と顎とを移動させる態様
を説明するものである。図12は器具を所定位置にしば
らく装着した後の顎または下歯列の前方移動の完了を示
す。またこの図12はこの治療段階の終りにおける力伝
達ばねの完全な弛緩も示している。
【0014】図9は口に装着する前の器具の各部品を示
す。レバー17はロッド24に枢着され、ロッド24の
ほうはベアリング19を介して水平運動するようになっ
ており、ピストン18で終端している。このピストン1
8には長さL0の圧縮ばね20が固着されている。下臼
歯は重り22を保持するプラットフォーム21で示す。
その重りは下顎または下歯列の移動を抑制するものとな
る。図10は、口に装着した器具実施形態の概略図であ
って、この図ではばね20は新規長さL1(初期装着時
ではL0)まで初期圧縮されている。円弧23分のレバ
ー17の搖動は口の開閉を略示し、この搖動によってば
ねがL1より短い長さに圧縮させられる。プラットフォ
ーム21の初期位置は0である(図10参照)。この
時、レバー17の搖動によってプラットフォーム21が
図11に示すようにd1方向に移動させられる。長さL2
はプラットフォーム21の「恒常的」移動によって距離
d1だけ長さL1より長い。最終結果は図12に示す通り
で、この位置ではプラットフォーム21はその最大移動
距離dfを完全に移動しており、またばね20はその元
の長さL0まで戻っている。この段階でレバー17が角
度(円弧)23分だけ搖動してもプラットフォーム21
はそれ以上移動しない。プラットフォーム21の所望距
離移動はこのように得られるので治療の際に、ずれを生
じさせる要素を調整する必要がない。ここで器具は口か
ら取外してもよく、あるいはばねをより長いものと交換
して補正治療を続行してもよい。
【0015】上記の好適実施形態を簡略化して示したの
が図13であり、この図に示すようにピストン1は下部
リンク8bに回転自在に取付けられ、またシリンダー2は
上部リンク8aに回転自在に取付けられている。口をY-Y
方向に閉じる際、力のベクトルFh(水平、右向き)、Fv
(垂直、下向き)が図示の合力Frとともの発生する。こ
れらと等しくかつ方向が反対の力も結果し、上歯列に発
生する。したがって、本本実施形態の器具は後退歯列を
整形、矯正するのに使用して、クラスII不正咬合の改善
に使用するタイプのものを口の各側に装着し、下方向お
よび上方向の力を適時に加えて、下歯列を上歯列を整合
させ、補正した咬合関係を得ることができる。
【0016】本実施形態による歯科治療具は、ピストン
とシリンダーとの間に閉挿されたばねによって上顎と下
顎との間に力が伝えられる。より軽いばねを使用すれ
ば、本発明の治療器具を用いて歯をずらすことができ
る。また使用するばねをより重いものにすれば顎も歯と
同様にずらすことができる。
【0017】更に本実施形態による治療器具によって、
構造的凹凸(structural ruggedness)を改善しかつク
ッション付き咬合跳躍(cushioned bite jumping)を行
なうことができる。本実施形態による器具によって顎に
生じさせた力によって筋肉組織が伸張、方向転換させら
れ、時間をかけて不正咬合を補正することができる。
【0018】更に本発明による歯科治療器具は、後退歯
列補正等の整形と矯正の両機能があり、口の各側に装着
してクラスII不正咬合の改善に使用するのに特に適当で
あるが、クラスIII不正咬合の改善にも使用すること
ができる。この実施形態を次に説明する。
【0019】この第2実施形態においては、シリンダー
・ピストン機構の位置、リンク、リンクのハウジング、
またスピンドルの向きを第1実施形態とは逆に配置し、
口を閉じる際に下歯列に後下方向の力を加えるものであ
る。即ち、図14に示すように、ピストン1とシリンダ
ー2の位置が、リンク8a、8bの許容回転方向やスピンド
ル6a、6bの取付け方向と同様に逆になっている。ここで
口をY-Y方向に閉じると、力のベクトルFh(やはり水平
であるが左向き)、Fv(垂直、やはり下向き)が合力Fr
(下、左向き)とともに発生する。この合力は下歯列を
後方へ移動させるものである。この実施形態は下歯列が
上歯列を越えて後退しているクラスIII不正咬合の治療
に有用である。合力ベクトルFr1も逆方向になってお
り、このベクトルはこの主の不正咬合を治療するのに適
正な方向である。
【0020】本発明は以上の他にも、個々の症例に適合
した多数の実施形態が可能である。例えば、器具毎に、
交換可能なピストン・シリンダー機構の長さを変えて製
作し、キットとして供給できる。すなわち、2つの器具
の各々に最も短いピストン・シリンダー機構を使用して
治療を開始してその伸張長さの限度に達しても所望の総
合補正まで到っていない場合は、器具を取外し、次に最
も長いピストン・シリンダー機構に取り換えて、器具を
患者の口に装着することができる。こうして、治療を漸
進的に続行することができる。
【0021】本発明の別の実施形態では、歯列移動ある
いは顎移動のさまざまな圧力を得ることのできる各種ば
ねを使用するのが好適である。
【0022】さらに別の実施形態においては、製造を簡
略化しかつより単純な不正咬合を補正するのに使用でき
るようにより少ない構成部品で器具を構成することもで
きる。例えば、ハウジング7aとリンク8aとの継手を回転
できないようにし、ワンピースで製造することができ
る。
【0023】また本実施形態による歯科治療器具は、リ
ンクを使用することによって治療器具をほぼ6歳以上の
幼児の上下両臼歯に装着することができる。従来の治療
器具の場合、それら器具を収容するために下犬歯の成長
を待たねばならなかった。このため、それらの器具の使
用はほぼ11歳以上の小児に限定されていた。
【0024】ピストン、シリンダーおよび取付け部品の
位置を反転すると、器具が下歯に後下方の力を加えるこ
とになる。すると、口を閉じた際に矯正圧力が発生し、
その圧力を用いてクラスIII前突を治療することができ
る場合がある。このことによって本発明の器具の有用性
が従来技術の前突補正能力を越えるものとなっている。
【0025】
【発明の効果】以上述べた如く本発明による歯科治療器
具は、上部および下部固定手段と、これらの固定手段の
それぞれに回転自在に取付けた上部および下部リンクホ
ルダーと、上部および下部リンクホルダーに対して平面
回転出し入れできるように片端を取付けた上部および下
部リンクと、片端を閉じられ、同片端を上部リンクの自
由端に回動自在に接合されたシリンダーと、シリンダー
と摺動自在に係合させられかつその係合端と反対の端を
下部リンクに回動自在に接合されているピストンと、ピ
ストンとシリンダーとの間の回転運動がシリンダーから
ピストンが摺出時に阻止されるようにシリンダーの穴と
ピストン側面の溝とに取付けた整列ピンと、ピストンの
内室内に設けられており、口を閉じるとリンクにピスト
ンをシリンダー内へ駆動させる圧縮ばねとを含み、ばね
を圧縮して下顎に対しての前下方への力を発生させるよ
うに構成したことによって、治療の進行に応じて調整を
行う必要がない歯科治療器具を提供することができる。
また本発明は、ねじ式の調整具は使用せず、大きな構造
的凹凸(increased structural ruggedness)を利用
し、自動調整性機構を採用した歯科治療器具を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による歯科治療器具を口の
右側に装着した状態を示す斜視図。
【図2】本実施形態による歯科治療器具をリンクとピス
トン・シリンダー機構を全延した状態で口の右側に取付
けた状態を示す斜視図。
【図3】本実施形態による歯科治療器具の口を部分的に
閉じた状態を示す斜視図。
【図4】本実施形態による歯科治療器具の口を完全に閉
じた状態を示す斜視図。
【図5】本実施形態による歯科治療器具の上下の歯を水
平方向に互いに他からずらした状態を示す斜視図。
【図6】図1の線6−6’に沿ったシリンダーの等角横
断面図。
【図7】分解された状態での、図6の線7−7’に沿っ
たシリンダーとピストンの横断面図。
【図8】本実施形態によるピストンとシリンダーの横断
面図。
【図9】本実施形態の機構の動作を説明するための図
(装着前)。
【図10】本実施形態の機構の動作を説明するための図
(装着時)。
【図11】本実施形態の機構の動作を説明するための図
(治療中)。
【図12】本実施形態の機構の動作を説明するための図
(治療後)。
【図13】本実施形態による歯科治療器具に作用する力
の配分を説明するための図。
【図14】本発明の第2の実施形態による歯科治療器具
に作用する力の配分を説明するための図。
【符号の説明】
1及び2:シリンダー、7,7a,7b:ハウジン
グ、、8,8a,8b:リンク、12:ベット、リンク
15:ばね,17:レバー,18:ピストン,19:ベ
アリング,21:プラットホーム,22:重り,23:
円弧。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 臼歯の作用をなす適当な上歯に取付けた
    上部固定手段と、臼歯の作用をなす適当な下歯に取付け
    た下部固定手段と、前記上部固定手段に回転自在に取付
    けた上部リンクホルダーと、前記下部固定手段に回転自
    在に取付けた下部リンクホルダーと、前記上部リンクホ
    ルダーに対して平面回転出し入れできるように片端を取
    付けた上部リンクと、前記下部リンクホルダーに対して
    平面回転出し入れできるように片端を取付けた下部リン
    クと、片端を閉じられ、同片端を前記上部リンクの自由
    端に回動自在に接合されたシリンダーと、前記シリンダ
    ーと摺動自在に係合させられておりかつその係合端とは
    反対の端を前記下部リンクに回動自在に接合されている
    ピストンと、前記ピストンとシリンダーとの間の回転運
    動がシリンダーからピストンが摺出時に阻止されるよう
    にシリンダーの穴とピストン側面の溝とに取付けた整列
    ピンと、前記ピストンの内室に嵌合し前記シリンダー底
    部の溝に接触する圧縮ばねとを備え、装着して口を閉じ
    ると前記リンクに前記ピストンを口の各側のシリンダー
    内へ駆動させ、前記圧縮ばねを圧縮して下顎に対して前
    下方への力を発生させるよう構成したことを特徴とする
    歯科治療器具。
  2. 【請求項2】 前記上部および下部固定手段が金属バン
    ドとこれに溶接された管部とから成ることを特徴とする
    請求項1記載の歯科治療器具。
  3. 【請求項3】 前記上部および下部リンクホルダーが、
    前記管部に嵌合されかつその管部内で回転自在に構成し
    たことを特徴とする請求項1又は2記載の歯科治療器
    具。
  4. 【請求項4】 前記上部リンクホルダーと前記シリンダ
    ーの片端との間に第1リンクが回転自在に取付けられ、
    前記下部リンクホルダーと前記ピストンの端部との間に
    第2リンクが取付けられ、且つ該ピストンがシリンダー
    の中に、それらの間のばねと共に、摺動自在に挿入され
    ていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれ
    かに記載の歯科治療器具。
  5. 【請求項5】 前記スピンドルとリンクとが、不正咬合
    補正力を発生させる咀嚼運動だけで側方および咀嚼運動
    方向に口を運動させるように構成したことを特徴とする
    請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の歯科治療器
    具。
  6. 【請求項6】 ピストン・シリンダー機構が上下リンク
    どうしの間に回転自在に取付けられており、これによっ
    て、口を閉じると先ずリンクがそれらの対応ホルダーの
    中へ回転し、次にピストンをそれらのシリンダーの中へ
    移動させ、最終的にばねを圧縮して下顎の内部に下、外
    方向に力を発生させ、それらの力がばねの作用によって
    徐々にかつ平滑に加えられるように構成したことを特徴
    とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の歯科治
    療器具。
  7. 【請求項7】 前記上部および下部リンク並びにシリン
    ダーの作用方向を、逆方向の力を得るために簡単に変え
    ることができるように構成したことを特徴とする請求項
    1乃至請求項6のいずれかに記載の歯科治療器具。
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