JPH11190491A - 防食シートを貫通する配管周りの防食方法 - Google Patents

防食シートを貫通する配管周りの防食方法

Info

Publication number
JPH11190491A
JPH11190491A JP35893097A JP35893097A JPH11190491A JP H11190491 A JPH11190491 A JP H11190491A JP 35893097 A JP35893097 A JP 35893097A JP 35893097 A JP35893097 A JP 35893097A JP H11190491 A JPH11190491 A JP H11190491A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
sheet
anticorrosion
filler
piping
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP35893097A
Other languages
English (en)
Inventor
Kosei Tatekawa
孝生 竪川
Haruaki Yamanaka
治明 山中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Obayashi Corp
Takiron Co Ltd
Original Assignee
Obayashi Corp
Takiron Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Obayashi Corp, Takiron Co Ltd filed Critical Obayashi Corp
Priority to JP35893097A priority Critical patent/JPH11190491A/ja
Publication of JPH11190491A publication Critical patent/JPH11190491A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
  • Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高密度ポリエチレン等のように有効な接着剤
がない防食シートを貫通する配管周りの確実な防食を行
うことを可能する。 【解決手段】 汚水処理槽のコンクリート表面の防食シ
ート5とこれを貫通する配管3との接合部において、接
着力はないが防食性の高いシリコーンシーリング剤やブ
チルゴム等の充填剤6を配管3周りに充填し、この充填
剤6を軸方向上方から押さえ付けつつ配管3上にステン
レス製のカバー7を固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工場廃液処理槽や
下水処理場等のコンクリート腐食成分を有する水を処理
する構造物のコンクリート躯体の防食方法、特にコンク
リート躯体の防食シートを貫通する配管周りの防食方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、工場廃液処理槽や下水処理場等
といった汚水処理槽がコンクリート躯体で形成される場
合、これを水中の酸又はアルカリ成分その他のコンクリ
ート腐食性成分から保護し耐用寿命を確保するために、
コンクリート躯体の表面に防食処理を施すことが不可欠
とされている。
【0003】従来、工場廃液処理槽、下水処理場等、コ
ンクリート腐食性成分を有する水を処理するコンクリー
ト構造物の防食方法には、(1) コンクリート躯体の表面
に防食被覆材としてエポキシ樹脂等の樹脂材料を塗布す
る方法、(2) 樹脂材料で成型した防食シートを防食被覆
材としてコンクリート躯体の表面に貼り付ける方法、あ
るいは、(3) 防食被覆材としての防食シートの裏側に突
起を取り付けておきコンクリートの打設によってコンク
リート躯体の表面に防食層を形成する方法などがあり、
これらによってコンクリート躯体の表面に防食被覆層を
形成している。
【0004】この防食被覆層を貫通する配管がある場
合、一般に、その配管周りの水密性は、接着剤を充填す
ることにより確保される。即ち、図3に示すように、コ
ンクリート躯体1からその表面の防食被覆層2を貫通す
る配管3がある場合、配管3と防食被覆層2の双方に付
着する接着剤4を塗布し、配管3と防食被覆層2との隙
間を充填する、という防食方法が取られている。図3は
接着の可能な防食被覆材を扱った場合を示しており、配
管3とコンクリート躯体1との間に、接着剤4としてエ
ポキシ樹脂等のパテ材を充填し、その後、防食被覆材を
塗布して防食被覆層2を形成している。
【0005】防食シートとしては防食性が高いところか
ら高密度ポリエチレン製シート等のプラスチックシート
が注目されているが、かかる防食シートを扱う場合も、
従来は、防食シートを貫通する配管周りに接着剤を充填
するという接着方法により、配管周りの水密性の確保を
行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、高密度
ポリエチレン製シート等のプラスチックシートには有効
な接着剤がない場合が多い。従って、防食被覆材に例え
ば高密度ポリエチレン系の防食シートを使用した場合、
当該高密度ポリエチレン系の防食シートには有効な接着
剤がないことから、上記のように接着剤を充填すること
による防食方法では、長期的に見た場合、水密性に問題
がある。
【0007】勿論、高密度ポリエチレン製シート等、接
着剤の効かないプラスチックシート材料の場合には、配
管を防食被覆層と同材質の配管に変更して、熱溶接すれ
ば、一体化が可能である。しかし、配管の変更ができな
い場合がある。かかる場合、接着による防食方法を採用
すると、接着剤が有効でないために、接着剤とプラスチ
ックシートとの接触面から腐食性の水が長期的には侵入
し、確実な防食ができなかった。このため、防食性の高
い高密度ポリエチレン製シート等のプラスチックシート
による防食被覆工法を採用する場合の障害となってい
た。特に、改修工事では配管類が先に設置されているた
め、配管周りの防食処理が不確実となる可能性があっ
た。
【0008】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、防食シートを貫通する配管周りの防食方法におい
て、高密度ポリエチレン等のように有効な接着剤がない
防食シートを貫通する配管周りの確実な防食を行うこと
を可能とすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明による防食シートを貫通する配管周りの防食
方法は、汚水処理槽のコンクリート表面の防食シートと
これを貫通する配管との接合部において、防食性の高い
充填剤を配管の接合部周りに充填し、この充填剤を配管
軸方向から押さえ付ける防食性の高い材質から成るカバ
ーを配管周囲に設け、該カバーにより前記充填剤を押さ
え付けた状態で当該カバーを配管上に固定するものであ
る。
【0010】ここで、本発明の充填剤としては、例えば
シーリング材やコーキング材として知られる公知の種々
の材料が最も一般的であるが、エポキシ樹脂や、ポリウ
レタン系、ポリサルファイド系、ブチルゴム系、アクリ
ル系油性コーキング等を使用することもできる。
【0011】また、防食シートとしては、例えばプラス
チックシート、特に高密度ポリエチレンシート、ポリプ
ロピレンシート、塩化ビニールシート等を対象とする
が、これらのシートに限定されるものではない。
【0012】本発明の防食方法によれば、配管の周りに
設けた充填剤をカバーで上から押さえつつ当該カバーを
配管上に固定するという簡単な方法でありながら、配管
と防食シートとの間に水密性を確保し、配管貫通部に腐
食性の水が接触することを有効に防止することができ
る。
【0013】すなわち、充填剤と防食シートとの接着力
は弱いが、カバーによって水流や固形物等が直接接着部
に作用するのを防止して、かかる充填剤が流れ去るのを
回避することができる。
【0014】従って、有効な接着剤がない例えば高密度
ポリエチレン系の防食シートを使用している場合であっ
ても、水密性および防食性が長期間に亘って保持され、
結果的に、防食性の高いシートを用い且つ配管部の止水
および防食を確実なものとした長寿命の防食被覆工法が
得られる。よって、配管を同材質のものに変更できない
場合の配管部の防食方法として極めて有効である。
【0015】なお、止水および防食の完全性を目的とす
る場合は、配管と防食シートとの間にプライマーを塗布
するとよい。これにより充填剤と防食シートの接着力を
高めることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を工場廃液処理槽に
適用した場合を例にして説明する。
【0017】図1において、工場廃液処理槽を構成する
コンクリート躯体1のコンクリート表面には、高密度ポ
リエチレン製の防食シート5が配設されており、金属製
の配管3がこの防食シート5を貫通して設けられてい
る。
【0018】この工場廃液処理槽のコンクリート躯体1
の防食処理を、その防食シート5を貫通する配管3周り
について行う。すなわち、この防食シート5とこれを貫
通する配管3との接合部において、まず、配管取付部の
配管3と防食シート5との間に、プライマーを塗布す
る。これは次に述べるシリコーン系やブチル系の充填剤
6の確実な装着のためである。
【0019】次に、配管3の接合部の周りに、シリコー
ンシーリング剤又はブチルゴム充填剤など、接着力は弱
いが防食性の高い充填剤6を充填する。この充填剤6
は、配管3と防食シート5との間に入り込んで両者間の
隙間を充填するだけでなく、更に、配管3の防食シート
5との接合箇所周囲に軸方向外側に盛り上がった状態で
存在するように設ける。
【0020】更に、配管3の周りに、リング片8、9に
二つ割りした防食性の高い材質、ここではステンレスか
ら成るリング状のカバー7を設け、そのリング片8、9
のフランジ部8a、9a同士をボルト10及びナット1
1から成る締結手段で締め付けることにより、カバー7
を配管3上に固定する。その際、カバー7は、上記した
充填剤6を軸方向上方、つまり配管3の軸方向外側か
ら、防食シート5側に向けて押さえ付けながら、配管3
を半径方向外側から締め付けることにより、配管3上に
設ける。従って、充填剤6は、このカバー7により、配
管3と防食シート5との隙間にしっかりと押さえ込まれ
る。よってカバー7は、充填剤6を長期間に亘って配管
3と防食シート5との隙間に押さえ込んでおく保護用リ
ングとして機能する。
【0021】このようにして充填剤6を配管3と防食シ
ート5との間に充填して、配管3と防食シート5との間
の水密性を確保することにより、両者の隙間から配管貫
通部に腐食性の水が接触する事態の発生が防止される。
【0022】上記実施形態では、配管取付部の配管3と
防食シート5との間に、プライマーを塗してから、配管
取付部に防食性の高い充填剤6を充填したが、充填剤6
をカバー7で押圧し締め付けるだけで十分な水密性が確
保される場合など、事情によってはプライマーを塗布せ
ずに、充填剤6を充填することもできる。
【0023】また、カバー7にはリング片8、9に二つ
割りしたリング状のものを用いたがカバー7は、片側が
ヒンジで連結されたカバー部材であっても良い。
【0024】また上記実施形態では、防食シート5とカ
バー7の間の隙間において充填剤6の外周面が腐食性の
水に晒される構成としたが、カバー7の防食シート5側
の端部周囲にリング状に突起を設け、これにより、防食
シート5とカバー7の間の隙間における充填剤6の外周
面側を覆う構成とすることもできる。
【0025】上記実施形態の防食方法によれば、配管の
周りに設けた充填剤6をカバー7で上から押さえつつ当
該カバー7を配管上に固定するという簡単な構成であり
ながら、配管貫通部に腐食性の水が接触することを有効
に防止することができる。
【0026】すなわち、充填剤6と防食シート5との接
着力は弱いが、カバー7によって水流や固形物等が直接
接着部に作用するのを防止して、かかる充填剤6が流れ
去るのを回避することができる。
【0027】従って、有効な接着剤がない高密度ポリエ
チレン系の防食シートを使用している場合であっても、
水密性および防食性が長期間に亘って保持され、結果的
に、防食性の高いシートを用い且つ配管部の止水および
防食を確実なものとした長寿命の防食被覆工法が得られ
る。よって、配管を同材質のものに変更できない場合の
配管部の防食方法として極めて有効である。
【0028】従来、配管と防食シートとを溶接により一
体化する場合には配管と防食シートとを同材質にする必
要があり、また、接着剤により配管周りの水密性を確保
する場合には、配管材料、防食シートを接着の効く材料
に変更する必要があったが、本防食被覆工法を採用する
ことにより、配管材料、防食シートの種類に係わらず、
配管部の確実な防食が可能となる。
【0029】また、上記実施形態の場合、カバー7は耐
食性が高いことからステンレス製としているが、他の耐
食性の高い材質、例えば金属製又はプラスチック製のカ
バーを用いることもできる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、コンクリ
ート腐食成分を有する水を処理する構造物のコンクリー
ト表面の防食シートとこれを貫通する配管との接合部に
おいて、防食性の高い充填剤を配管の接合部周りに充填
し、この充填剤を配管軸方向から押さえ付ける防食性の
高い材質から成るカバーを配管周囲に設け、該カバーに
より前記充填剤を押さえ付けた状態で当該カバーを配管
上に固定するものである。
【0031】本発明の防食方法によれば、配管の周りに
設けた充填剤をカバーで押さえつつ当該カバーを配管上
に固定するという簡単な方法でありながら、配管と防食
シートとの間に水密性を確保し、配管貫通部に腐食性の
水が接触することを有効に防止することができる。
【0032】従って、有効な接着剤がない例えば高密度
ポリエチレン系の防食シートを使用している場合であっ
ても、水密性および防食性が長期間に亘って保持され
る。このため、防食性の高いシートを用い且つ配管部の
止水および防食を確実なものとした長寿命の防食被覆が
得られる。よって、配管を同材質のものに変更できない
場合でも、従来の接着剤により配管周りの水密性を確保
する場合のように、配管材料、防食シートを接着の効く
材料に変更する必要はなく、配管材料、防食シートの種
類に係わらず、配管部の確実な防食が可能となる。
【0033】なお、配管と防食シートとの間にプライマ
ーを塗布することにより、上記充填剤の確実な装着を行
わせ、より完全な止水および防食を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の防食シートを貫通する配管周りの防食
方法を示した断面図である。
【図2】図1の配管周りの充填剤に対するカバーの構造
を示した断面図である。
【図3】従来の接着剤による配管周りの防食方法を示し
た図である。
【符号の説明】
1 コンクリート躯体 2 防食被覆層 3 配管 4 接着剤 5 防食シート 6 充填剤 7 カバー 8、9 リング片 8a、9a フランジ部 10 ボルト 11 ナット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリート腐食成分を有する水を処理
    する構造物のコンクリート表面の防食シートとこれを貫
    通する配管との接合部において、防食性の高い充填剤を
    配管の接合部周りに充填し、この充填剤を配管軸方向上
    方から押さえ付ける防食性の高い材質から成るカバーを
    配管周囲に設け、該カバーにより前記充填剤を押さえ付
    けた状態で当該カバーを配管上に固定することを特徴と
    する防食シートを貫通する配管周りの防食方法。
  2. 【請求項2】前記充填剤を配管周りに充填する前に、配
    管と防食シートとの間にプライマーを塗布することを特
    徴とする請求項1記載の防食シートを貫通する配管周り
    の防食方法。
JP35893097A 1997-12-26 1997-12-26 防食シートを貫通する配管周りの防食方法 Pending JPH11190491A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35893097A JPH11190491A (ja) 1997-12-26 1997-12-26 防食シートを貫通する配管周りの防食方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35893097A JPH11190491A (ja) 1997-12-26 1997-12-26 防食シートを貫通する配管周りの防食方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11190491A true JPH11190491A (ja) 1999-07-13

Family

ID=18461856

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35893097A Pending JPH11190491A (ja) 1997-12-26 1997-12-26 防食シートを貫通する配管周りの防食方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11190491A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021118616A (ja) * 2020-01-27 2021-08-10 三菱電機株式会社 自動車用機器の水路構造、その製造方法、自動車用機器の水路構造を有する回転電機、およびその製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021118616A (ja) * 2020-01-27 2021-08-10 三菱電機株式会社 自動車用機器の水路構造、その製造方法、自動車用機器の水路構造を有する回転電機、およびその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4538837A (en) Anti-corrosion pipe apparatus
US4730854A (en) Sealable drain fitting
US4865220A (en) Double wall tank fittings
JPH11190491A (ja) 防食シートを貫通する配管周りの防食方法
JP4002652B2 (ja) 防食シートを貫通する配管周りの防食方法
JPH07332583A (ja) 金属管の分岐用穿孔部の防食構造
JPH11182778A (ja) 防食シートを貫通する配管周りの防食方法
US20110008108A1 (en) Structure and method for manhole wall sealing
KR100451120B1 (ko) 콘크리트수조의 배관부
WO2008130152A1 (en) Member and method for remodeling concrete water tank
JP2577023Y2 (ja) ハウジング形管継手
JP3537415B2 (ja) 二次覆工省略型暗渠の継手
JPH10332061A (ja) 離脱防止形管継手
JPH0452308Y2 (ja)
JP2000266027A (ja) 基礎ボルト
JP6088766B2 (ja) コンクリート構造物の防食保護面の金物取付構造及び方法
KR200262358Y1 (ko) 콘크리트수조의 배관부
JP2828886B2 (ja) 本管と支管との接続構造
CA1176282A (en) Anti-corrosion pipe apparatus
KR102455683B1 (ko) 이중 패킹과 이탈방지압륜을 이용한 상수도관의 고도 패킹방법 및 그 패킹장치
JP5368739B2 (ja) 配管の接続部構造及び接続工法
US5340164A (en) Pipe to concrete transition
JPH10332045A (ja) 管の接続構造
JP2008095468A (ja) 開口の閉塞方法、閉塞用補助具および開口閉塞用具セット
JP3933227B2 (ja) メカニカル式管端防食管継手

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20041111

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Effective date: 20070611

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070619

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070806

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20080219

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080701