JPH11190270A - 水車用開閉機構の軸受焼付防止装置 - Google Patents

水車用開閉機構の軸受焼付防止装置

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JPH11190270A
JPH11190270A JP9359147A JP35914797A JPH11190270A JP H11190270 A JPH11190270 A JP H11190270A JP 9359147 A JP9359147 A JP 9359147A JP 35914797 A JP35914797 A JP 35914797A JP H11190270 A JPH11190270 A JP H11190270A
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bearing
temperature
grease
opening
supply
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JP9359147A
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Hiroshi Shibazaki
広 柴崎
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Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E10/20Hydro energy

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガイドベーン開閉機構の軸受の焼付を防止す
る。 【解決手段】 ガイドベーン開閉機構3では、駆動サー
ボモータの回転力を、ギヤー4,シャフト13を介して
ボールネジ5aに伝達し、これによりナット5bが直線
往復運動し、この直線往復運動により、水車のガイドベ
ーンを開閉する。また水圧荷重が作用するシャフト13
は、軸受7により回転自在に支持されている。軸受7の
温度が上昇したことを温度センサー27で検出すると、
制御盤28により、電磁弁26が間欠的に開状態とな
る。このため、グリース押出し供給装置30から押し出
されたグリース31は、グリース供給管25,グリース
供給孔21を介して軸受7に間欠的に供給される。かく
して、軸受7の給油と冷却ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水車用開閉機構の
軸受焼付防止装置に関し、軸受の焼付を防止するように
工夫したものである。
【0002】
【従来の技術】水力発電所では、水車の開閉動作を行う
ために水車用開閉機構が用いられている。具体的には、
図4に示すようにフランシス水車1では、ガイドベーン
を開閉操作するために、駆動サーボモータ2を備えた電
動式のガイドベーン開閉機構3が用いられている。水車
用開閉機構であるガイドベーン開閉機構3は、ダムまた
は流れ込み式水路の水位に応じて、フランシス水車1の
ガイドベーン(水車の開閉部材)を開方向または閉方向
に回動させる。このガイドベーン開閉機構3の動作は、
例えば、発電所の水位が最大の場合、全開の位置で連続
して維持し、水位が減少すると閉方向に動作する。
【0003】ここで、図5を参照してガイドベーン開閉
機構3の構造及び動作を説明する。ガイドベーン開閉機
構3では、駆動サーボモータ2が回転駆動するとギヤー
4が回転し、この回転運動はシャフト13を介してボー
ルネジ5aに伝達される。ボールネジ5aにはナット5
bが螺合しており、ボールネジ5aの回転によりナット
5bが直線運動する。ナット5bには内筒8が連結して
おりこの内筒8には先端金具6が接続されている。従っ
て、ボールネジ5a及びナット5bでなるボールネジ・
ナット機構により、回転運動が直線運動に変換され、変
換された直線運動により先端金具6が開閉方向に沿い直
線往復移動する。また、シャフト13は軸受7により回
転自在に支持されている。
【0004】また位置検出器(ポテンショメータ)9
は、プーリー10及びワイヤー11を介して、ガイドベ
ーン開閉機構3の先端金具6に連結されている。このた
め、ガイドベーンの開閉に応じて先端金具6が前後進す
ると、ワイヤー11を介して連結されているプーリー1
0が回転し、この回転位置を位置検出器9が検出する。
かくして、ガイドベーンの開度を位置検出器9により検
出することができる。
【0005】全開位置で維持する場合には、駆動サーボ
モータ2は回転せず水圧力を保持しながら静止する。こ
のとき駆動サーボモータ2は回転はしないが、水位に応
じて位置検出器9に制御盤から水位の指令が入る。この
指令に応じて駆動サーボモータ2は、微小に動く(微速
動作をする)。このため軸受7は、このときの水位によ
る水圧荷重をシャフト13を介して受けながら、長期間
に亘り微少に動く。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】全開位置で維持する場
合のように、駆動サーボモータ2が回転することなく水
位に応じて長期間に亘り微少に動く(微速動作をする)
と、軸受7も略同位置にあって微少に動く。しかも、軸
受7には大きな水圧荷重が作用している。このような状
態になると、軸受7の動力を伝える箇所のグリースが切
れ給脂がされなくなり加熱し始める。また、最悪の場合
には焼付などの不具合の原因となることも考慮しなけれ
ばならない。
【0007】一般的に、ベアリングやピストン−シリン
ダ等では摺動部を油潤滑しているが、通常のように相対
運動(回転や移動)していれば潤滑良好であるが、相対
運動無し、つまり同位置で荷重を受けたままでいると油
膜切れを起こし金属接触を起こして、摩耗,カジリ,焼
付等の原因となることは良く知られている。
【0008】上述した一般的な現象は、ガイドベーン開
閉機構3によりガイドベーンを一定開度に保持してい
て、駆動サーボモータ2が回転しないでほとんど同位置
で微動している状態において、軸受7に発生してしまう
のである。
【0009】本発明は上記従来技術に鑑み、水車開閉部
材(ガイドベーン)を一定開度に保持した状態において
も、水車用開閉機構(ガイドベーン開閉機構)の軸受の
加熱や焼付の発生を防止することのできる水車用開閉機
構の軸受焼付防止装置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の構成は、モータの回転運動をボールネジ・ナットに
より直線運動に変換し、この直線運動により水車の開閉
部材を開閉動作し、しかも、水圧荷重が作用している回
転部材を軸受により回転自在に支持している水車用開閉
機構において、外部から前記軸受にまで潤滑剤を供給さ
せるよう潤滑剤を流通させる供給流通系と、前記軸受か
ら外部にまで潤滑剤を排出させるよう潤滑剤を流通させ
る排出流通系と、潤滑剤を前記供給流通系に加圧状態で
供給する潤滑剤押出し供給装置と、前記供給流通系に介
装された電磁弁と、前記排出流通系に介装された可変絞
り弁と、前記軸受の温度を検出する温度センサーと、前
記温度センサーで検出した温度が、予め設定した上限温
度を越えると、予め設定した開時間だけ前記電磁弁を開
状態とし、その後、予め設定した閉時間は前記電磁弁を
閉状態とすることで1セットとなっている開閉制御動作
を繰り返し行なわせ、前記温度センサーで検出した温度
が、予め設定した上限温度を下回ったら前記電磁弁を閉
状態とするよう制御する制御盤とを有することを特徴と
する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づき詳細に説明する。
【0012】図1は本発明の第1の実施の形態に係る水
車用開閉機構の軸受焼付防止装置を示す構成図である。
フランシス水車のガイドベーンを開閉する電動サーボ式
のガイドベーン開閉機構3は、図4及び図5に示すもの
と、基本構成は同じになっている。このガイドベーン開
閉機構3のブラケット12には、新たに、ブラケット1
2の外周面から軸受7の設置部分にまで貫通しているグ
リース供給孔21と、軸受7の設置部分からブラケット
12の外周面にまで貫通しているグリース排出孔22が
形成されている。なお、4はギヤー、5aはボールネ
ジ、5bはナットである。
【0013】グリース排出孔22の排出口には、グリー
ス排出管23が接続されており、このグリース排出管2
3には可変絞り弁24が介装されている。一方、グリー
ス供給孔21の供給口にはグリース供給管25が接続さ
れており、このグリース供給管25には電磁弁26が介
装されている。電磁弁26の弁体26aにより、グリー
ス供給管25の開閉ができるようになっている。
【0014】なお、グリース供給管25及びグリース供
給孔21により、供給流通系が形成されており、グリー
ス排出孔22及びグリース排出管23により、排出流通
系が形成されている。
【0015】温度センサー27は、軸受7の温度を検出
できるように配置されている。この温度センサー27で
検出した軸受温度は、温度リレーを有している制御盤2
8に入力される。制御盤28は、後述するように、軸受
温度に応じて電磁弁26の弁体26aを開閉制御する。
【0016】グリース押出し供給装置30は、グリース
供給管25の上端(供給入口端)に接続されている。つ
まり、グリース31が入れられているグリースカップ3
2が、グリース供給管25の上端(供給入口端)に接続
され、グリースカップ32内のグリース31は、スプリ
ング33により付勢されている押出し板34により加圧
されて、グリース供給管25側に押し出されている。
【0017】制御盤28は、温度センサー27で検出し
た軸受7の軸受温度が、予め設定した上限温度(例えば
100〜120°Cの温度が上限温度として設定され
る)を越えると、電磁弁26の弁体26aを開くように
電磁弁26を励磁するように制御する。電磁弁26が開
状態となると、グリース31が、グリース押出し供給装
置30→グリース供給管25→グリース供給孔21を介
して軸受7に供給される。また、軸受7近傍のグリース
は、グリース排出孔22→グリース排出管23を介して
排出される。
【0018】しかも、制御盤28は、図2に示すよう
に、軸受温度が上限温度を越えている状態では、予め設
定した開時間(例えば約10秒)は電磁弁26を開状態
とし、その後、予め設定した閉時間(例えば約3分)は
電磁弁26を閉状態とすることで1セットとなっている
開閉制御動作を、繰り返し行う。このため、軸受温度が
上限温度を越えている期間では、軸受7には新たなグリ
ース31が間欠的に繰り返し供給されることになる。
【0019】このため、ガイドベーン開閉機構3により
ガイドベーンを一定開度に保持していて、駆動サーボモ
ータ2が回転しないでほとんど同位置で微動している状
態において、軸受7が加熱しても、新たなグリース31
が軸受7に供給されるため、軸受7への給脂が可能にな
り軸受7の冷却が可能になる。
【0020】なお、間欠的にグリース31を供給してい
るのは、新たなグリース31が軸受7に到着するのに遅
れがあり潤滑効果が現れるまでに時間遅れがあることを
考慮したためである。このようにグリース31を間欠的
に供給しているため、供給量の節約と過剰給脂の防止を
して装置の汚損防止を図ることができる。またグリース
31の使用量が極めて少なくなるので、長期間の使用が
可能となる。
【0021】なお、一回当りの新たなグリース31の供
給量は、スプリング33による押出し力と、可変絞り弁
24の絞り量により、適正量に調整することができる。
【0022】また、制御盤28は、温度センサー27で
検出した軸受7の軸受温度が、予め設定した上限温度を
越えると、異常を外部に知らせる。
【0023】グリース31の間欠的な供給をしているう
ちに、軸受温度が上限温度を下回ったら、制御盤28
は、電磁弁26を消磁して弁体26aを閉状態とする。
これにより、軸受7にグリース31が新たに供給される
ことが停止する。
【0024】かくして、軸受7の温度が上昇した場合
に、新たなグリース31を軸受7に適正量だけ供給する
ことができ、軸受7の摩耗や焼付を防止することができ
る。このため、ガイドベーン開閉機構3の動作を停止す
ることなく、すなわち、発電所を停止することなく、正
常な動作を継続して実行することができる。
【0025】次に、潤滑剤として潤滑油を用いた、第2
の実施の形態にかかる軸受焼付防止装置を、図3を参照
しつつ説明する。このガイドベーン開閉機構3のブラケ
ット12には、ブラケット12の外周面から軸受7の設
置部分にまで貫通している潤滑油供給孔41と、軸受7
の設置部分からブラケット12の外周面にまで貫通して
いる潤滑油排出孔42が形成されている。なお、4はギ
ヤー、5aはボールネジ、5bはナットである。
【0026】潤滑油排出孔42の排出口には、潤滑油排
出管43が接続されており、この潤滑油排出管43には
可変絞り弁44が介装されており、潤滑油排出管43の
下端には油たまり49が接続されている。一方、潤滑油
供給孔41の供給口には潤滑油供給管45が接続されて
おり、この潤滑油供給管45には電磁弁46が介装され
ている。電磁弁46の弁体46aにより、潤滑油供給管
45の開閉ができるようになっている。
【0027】温度センサー47は、軸受7の温度を検出
できるように配置されている。この温度センサー47で
検出した軸受温度は、温度リレーを有している制御盤4
8に入力される。制御盤48は、後述するように、軸受
温度に応じて電磁弁46の弁体46aを開閉制御する。
【0028】潤滑油押出し供給装置50は、潤滑油供給
管45の上端(供給入口端)に接続されている。つま
り、潤滑油51が入れられている油タンク52が、潤滑
油供給管45の上端(供給入口端)に接続され、油タン
ク52内の潤滑油51は、油タンク52に連通している
加圧ガスボンベ52から供給されている圧縮ガスにより
加圧されて、潤滑油供給管45側に押し出されている。
【0029】制御盤48は、温度センサー47で検出し
た軸受7の軸受温度が、予め設定した上限温度(例えば
100〜120°Cの温度が上限温度として設定され
る)を越えると、電磁弁46の弁体46aを開くように
電磁弁46を励磁するように制御する。電磁弁46が開
状態となると、潤滑油51が、潤滑油押出し供給装置5
0→潤滑油供給管45→潤滑油供給孔41を介して軸受
7に供給(ジェット噴射)される。また、軸受7近傍の
潤滑油51は、潤滑油排出孔42→潤滑油排出管43を
介して排出されて油たまり49に貯溜される。
【0030】しかも、制御盤48は、図2に示すよう
に、軸受温度が上限温度を越えている状態では、予め設
定した開時間(例えば約10秒)は電磁弁46を開状態
とし、その後、予め設定した閉時間(例えば約3分)は
電磁弁46を閉状態とすることで1セットとなっている
開閉制御動作を、繰り返し行う。このため、軸受温度が
上限温度を越えている期間では、軸受7には新たな潤滑
油51が間欠的に繰り返し供給(ジェット噴射)される
ことになる。
【0031】このため、ガイドベーン開閉機構3により
ガイドベーンを一定開度に保持していて、駆動サーボモ
ータ2が回転しないでほとんど同位置で微動している状
態において、軸受7が加熱しても、新たな潤滑油51が
軸受7に供給(ジェット噴射)されるため、軸受7への
給油が可能になり軸受7の冷却が可能になる。なお、間
欠的に潤滑油51を供給しているのは、新たな潤滑油5
1が軸受7に到着するのに遅れがあり潤滑効果が現れる
までに時間遅れがあることを考慮したためである。この
ように潤滑油51を間欠的に供給しているため、供給量
の節約と過剰給油の防止をして装置の汚損防止を図るこ
とができる。また潤滑油51の使用量が極めて少なくな
るので、長期間の使用が可能となる。
【0032】なお、一回当りの新たな潤滑油51の供給
量は、加圧ガスボンベ52のガス圧力と、可変絞り弁2
4の絞り量により、適正量に調整することができる。
【0033】また、制御盤48は、温度センサー47で
検出した軸受7の軸受温度が、予め設定した上限温度を
越えると、異常を外部に知らせる。
【0034】潤滑油51の間欠的な供給をしているうち
に、軸受温度が上限温度を下回ったら、制御盤48は、
電磁弁46を消磁して弁体46aを閉状態とする。これ
により、軸受7に潤滑油51が新たに供給されることが
停止する。
【0035】かくして、軸受7の温度が上昇した場合
に、新たな潤滑油51を軸受7に適正量だけ供給するこ
とができ、軸受7の摩耗や焼付を防止することができ
る。このため、ガイドベーン開閉機構3の動作を停止す
ることなく、すなわち、発電所を停止することなく、正
常な動作を継続して実行することができる。
【0036】
【発明の効果】以上実施の形態と共に具体的に説明した
ように、本発明によれば、軸受の温度が上昇したら、潤
滑剤を軸受に間欠的に供給するようにしたので、軸受の
加熱や焼付を防止することができる。したがって、発電
所を停止することなく異常状態を回避することができ
る。しかも、潤滑剤を間欠供給するようにしたので、潤
滑剤の節約ができ長期の使用が可能となり、また過剰供
給することがなく装置汚損を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかる軸受焼付防
止装置を示す構成図。
【図2】電磁弁の開閉制御動作を示す動作説明図。
【図3】本発明の第2の実施の形態にかかる軸受焼付防
止装置を示す構成図。
【図4】ガイドベーン開閉機構を示す構成図。
【図5】ガイドベーン開閉機構を示す構成図。
【符号の説明】
1 フランシス水車 2 駆動サーボモータ 3 ガイドベーン開閉機構 4 ギヤー 5a ボールネジ 5b ナット 6 先端金具 7 軸受 8 内管 9 位置検出器 10 プーリー 11 ワイヤー 12 ブラケット 13 シャフト 21 グリース供給孔 22 グリース排出孔 23 グリース排出管 24 可変絞り弁 25 グリース供給管 26 電磁弁 26a 弁体 27 温度センサー 28 制御盤 30 グリース押出し供給装置 31 グリース 32 グリースカップ 33 スプリング 34 押出し板 41 グリース供給孔 42 潤滑油排出孔 43 潤滑油排出管 44 可変絞り弁 45 潤滑油供給管 46 電磁弁 46a 弁体 47 温度センサー 48 制御盤 49 油たまり 50 潤滑油押出し供給装置 51 潤滑油 52 油タンク 53 加圧ガスボンベ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータの回転運動をボールネジ・ナット
    により直線運動に変換し、この直線運動により水車の開
    閉部材を開閉動作し、しかも、水圧荷重が作用している
    回転部材を軸受により回転自在に支持している水車用開
    閉機構において、 外部から前記軸受にまで潤滑剤を供給させるよう潤滑剤
    を流通させる供給流通系と、 前記軸受から外部にまで潤滑剤を排出させるよう潤滑剤
    を流通させる排出流通系と、 潤滑剤を前記供給流通系に加圧状態で供給する潤滑剤押
    出し供給装置と、 前記供給流通系に介装された電磁弁と、 前記排出流通系に介装された可変絞り弁と、 前記軸受の温度を検出する温度センサーと、 前記温度センサーで検出した温度が、予め設定した上限
    温度を越えると、予め設定した開時間だけ前記電磁弁を
    開状態とし、その後、予め設定した閉時間は前記電磁弁
    を閉状態とすることで1セットとなっている開閉制御動
    作を繰り返し行なわせ、前記温度センサーで検出した温
    度が、予め設定した上限温度を下回ったら前記電磁弁を
    閉状態とするよう制御する制御盤とを有することを特徴
    とする水車用開閉機構の軸受焼付防止装置。
JP9359147A 1997-12-26 1997-12-26 水車用開閉機構の軸受焼付防止装置 Withdrawn JPH11190270A (ja)

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