JPH11187963A - 飲食物供給用循環搬送路における進路変更部材 - Google Patents
飲食物供給用循環搬送路における進路変更部材Info
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- JPH11187963A JPH11187963A JP36743697A JP36743697A JPH11187963A JP H11187963 A JPH11187963 A JP H11187963A JP 36743697 A JP36743697 A JP 36743697A JP 36743697 A JP36743697 A JP 36743697A JP H11187963 A JPH11187963 A JP H11187963A
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- Japan
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- changing member
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 飲食物の移動方向の違いに応じて取付位置を
容易に変更することが出来る飲食物供給用循環搬送路に
おける進路変更部材を提供すること。 【解決手段】 進路変更部材8の配設位置を、固定手段
を有する基部10を介して容易に変更出来るとともに、
ガイド棒32が回動自在に設けられているため、配設位
置変更と共にガイド棒32の位置変更が可能となり、搬
送路2もしくはバイパス路7の移動方向に関係なく、1
個の進路変更部材8で飲食物4の載置台3を前記搬送路
2からバイパス路7に、もしくはバイパス路7から搬送
路2へ選択的に移動させることが可能となる
容易に変更することが出来る飲食物供給用循環搬送路に
おける進路変更部材を提供すること。 【解決手段】 進路変更部材8の配設位置を、固定手段
を有する基部10を介して容易に変更出来るとともに、
ガイド棒32が回動自在に設けられているため、配設位
置変更と共にガイド棒32の位置変更が可能となり、搬
送路2もしくはバイパス路7の移動方向に関係なく、1
個の進路変更部材8で飲食物4の載置台3を前記搬送路
2からバイパス路7に、もしくはバイパス路7から搬送
路2へ選択的に移動させることが可能となる
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、飲食物等、特には
寿司等を搬送して飲食客に供給する循環型の搬送路にお
いて、搬送路上を移動する飲食物の載置台の進路変更部
材に関する。
寿司等を搬送して飲食客に供給する循環型の搬送路にお
いて、搬送路上を移動する飲食物の載置台の進路変更部
材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、無端状に形成されている飲食物搬
送用の循環型搬送路を、カウンタ−等の飲食台に沿って
設け、この搬送路に飲食物、例えば寿司等を盛り付けた
皿等の容器を載置して搬送、供給する循環搬送型の飲食
カウンタ−は、飲食客や調理人が移動することなく飲食
或いは調理することができ、更に飲食客は席にいながら
にして自分の所望する商品を選びながら飲食できること
から広く使用されている。
送用の循環型搬送路を、カウンタ−等の飲食台に沿って
設け、この搬送路に飲食物、例えば寿司等を盛り付けた
皿等の容器を載置して搬送、供給する循環搬送型の飲食
カウンタ−は、飲食客や調理人が移動することなく飲食
或いは調理することができ、更に飲食客は席にいながら
にして自分の所望する商品を選びながら飲食できること
から広く使用されている。
【0003】近年においては、より多くの飲食客を収容
できるように店舗等が大型化される傾向にあり、これに
伴って前記循環搬送路の経路が長くなると、特に飲食客
が少ない時間帯等において、所定位置にいる各々の飲食
客に対する飲食物の供給効率が低下することがあるた
め、循環型搬送路の経路中にバイパス路を設け、前記搬
送路の経路長さを短縮化することがある。このような場
合、搬送路とバイパス路との分岐部に進路変更部材を設
け、飲食物を搬送路からバイパス路へ、もしくはバイパ
ス路から搬送路へ移動させている。
できるように店舗等が大型化される傾向にあり、これに
伴って前記循環搬送路の経路が長くなると、特に飲食客
が少ない時間帯等において、所定位置にいる各々の飲食
客に対する飲食物の供給効率が低下することがあるた
め、循環型搬送路の経路中にバイパス路を設け、前記搬
送路の経路長さを短縮化することがある。このような場
合、搬送路とバイパス路との分岐部に進路変更部材を設
け、飲食物を搬送路からバイパス路へ、もしくはバイパ
ス路から搬送路へ移動させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな進路変更部材を用いる場合、通常通り飲食物を搬送
路上にて移動させる場合と、搬送路からバイパス路へ、
もしくはバイパス路から搬送路へ移送する場合との切り
替えは簡単に行えるものの、搬送路もしくはバイパス路
の移動方向が変わった場合等において、進路変更部材の
取付位置を変えることが難しいといった問題があった。
うな進路変更部材を用いる場合、通常通り飲食物を搬送
路上にて移動させる場合と、搬送路からバイパス路へ、
もしくはバイパス路から搬送路へ移送する場合との切り
替えは簡単に行えるものの、搬送路もしくはバイパス路
の移動方向が変わった場合等において、進路変更部材の
取付位置を変えることが難しいといった問題があった。
【0005】本発明はこのような問題点に着目してなさ
れたもので、飲食物の移動方向の違いに応じて取付位置
を容易に変更することが出来る飲食物供給用循環搬送路
における進路変更部材を提供することを目的とする。
れたもので、飲食物の移動方向の違いに応じて取付位置
を容易に変更することが出来る飲食物供給用循環搬送路
における進路変更部材を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した問題を解決する
ために、本発明の飲食物供給用循環搬送路における進路
変更部材は、飲食物を飲食客に供給する循環型搬送路
と、該搬送路の長手方向に対してほぼ直交するように設
けられるバイパス路との分岐部に設けられ、前記搬送路
もしくはバイパス路上を移動する飲食物の載置台の進路
を変更可能とする飲食物供給用循環搬送路における進路
変更部材であって、前記進路変更部材は、少なくとも前
記搬送路もしくはバイパス路上を移動する前記飲食物の
載置台を進路方向に摺接案内するガイド棒と、このガイ
ド棒を少なくとも水平方向に回動自在に枢支する基部と
から構成され、この基部が、該基部所定箇所に設けられ
た固定手段を介して、前記分岐部における前記バイパス
路の左右側に選択的に、かつ着脱自在に配設出来るよう
になっていることを特徴としている。この特徴によれ
ば、進路変更部材の配設位置を、固定手段を有する基部
を介して容易に変更出来るとともに、ガイド棒が回動自
在に設けられているため、配設位置変更と共にガイド棒
の位置変更が可能となり、搬送路もしくはバイパス路の
移動方向に関係なく、1個の進路変更部材で飲食物の載
置台を前記搬送路からバイパス路に、もしくはバイパス
路から搬送路へ選択的に移動させることが可能となる。
ために、本発明の飲食物供給用循環搬送路における進路
変更部材は、飲食物を飲食客に供給する循環型搬送路
と、該搬送路の長手方向に対してほぼ直交するように設
けられるバイパス路との分岐部に設けられ、前記搬送路
もしくはバイパス路上を移動する飲食物の載置台の進路
を変更可能とする飲食物供給用循環搬送路における進路
変更部材であって、前記進路変更部材は、少なくとも前
記搬送路もしくはバイパス路上を移動する前記飲食物の
載置台を進路方向に摺接案内するガイド棒と、このガイ
ド棒を少なくとも水平方向に回動自在に枢支する基部と
から構成され、この基部が、該基部所定箇所に設けられ
た固定手段を介して、前記分岐部における前記バイパス
路の左右側に選択的に、かつ着脱自在に配設出来るよう
になっていることを特徴としている。この特徴によれ
ば、進路変更部材の配設位置を、固定手段を有する基部
を介して容易に変更出来るとともに、ガイド棒が回動自
在に設けられているため、配設位置変更と共にガイド棒
の位置変更が可能となり、搬送路もしくはバイパス路の
移動方向に関係なく、1個の進路変更部材で飲食物の載
置台を前記搬送路からバイパス路に、もしくはバイパス
路から搬送路へ選択的に移動させることが可能となる。
【0007】本発明の飲食物供給用循環搬送路における
進路変更部材は、前記固定手段が、前記基部所定箇所に
設けられたマグネットであることが好ましい。このよう
にすれば、基部もしくは配設位置に特別な加工を施すこ
となく、基部の配設位置への簡単な着脱が達成される。
進路変更部材は、前記固定手段が、前記基部所定箇所に
設けられたマグネットであることが好ましい。このよう
にすれば、基部もしくは配設位置に特別な加工を施すこ
となく、基部の配設位置への簡単な着脱が達成される。
【0008】本発明の飲食物供給用循環搬送路における
進路変更部材は、前記基部所定箇所に凹部が形成され、
該凹部内において一端が枢支されたガイド棒が、前記凹
部の内面により回動規制されるようになっていることが
好ましい。このようにすれば、ガイド棒を適宜位置にて
回動規制できるので、搬送路もしくはバイパス路上を移
動する飲食物の載置台を確実に適宜進路方向へ案内する
ことが可能となる。
進路変更部材は、前記基部所定箇所に凹部が形成され、
該凹部内において一端が枢支されたガイド棒が、前記凹
部の内面により回動規制されるようになっていることが
好ましい。このようにすれば、ガイド棒を適宜位置にて
回動規制できるので、搬送路もしくはバイパス路上を移
動する飲食物の載置台を確実に適宜進路方向へ案内する
ことが可能となる。
【0009】本発明の飲食物供給用循環搬送路における
進路変更部材は、前記基部が、前記搬送路もしくはバイ
パス路の長手方向左右側に設けられる飲食物の載置台の
搬送路もしくはバイパス路からの逸脱防止用のガイド部
の一部を構成するように配設されていることが好まし
い。このようにすれば、進路変更部材を小スペース内に
効率よく設けることが出来、見栄えがよいばかりか、基
部自体が飲食物の載置台を進路方向へ案内するため、飲
食物の載置台の搬送路もしくはバイパス路からの逸脱が
効果的に防止される。
進路変更部材は、前記基部が、前記搬送路もしくはバイ
パス路の長手方向左右側に設けられる飲食物の載置台の
搬送路もしくはバイパス路からの逸脱防止用のガイド部
の一部を構成するように配設されていることが好まし
い。このようにすれば、進路変更部材を小スペース内に
効率よく設けることが出来、見栄えがよいばかりか、基
部自体が飲食物の載置台を進路方向へ案内するため、飲
食物の載置台の搬送路もしくはバイパス路からの逸脱が
効果的に防止される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明すると、まず図1には本発明の実施例として
のバイパス路を有する飲食物供給用循環搬送路が示され
ており、1はカウンター、2は循環型搬送路であるクレ
セントチェーンコンベア、30は椅子をそれぞれ示して
いる。無端状のクレセントチェーンコンベア2は折り返
し部により折り返され、カウウンタ−1に沿うように全
体略コ字状に配設されている。本実施例においては図中
2点鎖線右側の部分が厨房、左側が客席とされており、
この厨房にて飲食物である各種の寿司4が載置された寿
司皿3が前記クレセントチェーンコンベア2上に適宜投
入されるようになっている。
づいて説明すると、まず図1には本発明の実施例として
のバイパス路を有する飲食物供給用循環搬送路が示され
ており、1はカウンター、2は循環型搬送路であるクレ
セントチェーンコンベア、30は椅子をそれぞれ示して
いる。無端状のクレセントチェーンコンベア2は折り返
し部により折り返され、カウウンタ−1に沿うように全
体略コ字状に配設されている。本実施例においては図中
2点鎖線右側の部分が厨房、左側が客席とされており、
この厨房にて飲食物である各種の寿司4が載置された寿
司皿3が前記クレセントチェーンコンベア2上に適宜投
入されるようになっている。
【0011】クレセントチェーンコンベア2の前記コ字
状の凹部位置には、客席側にあるクレセントチェーンコ
ンベア2と厨房側にあるクレセントチェーンコンベア2
とを連結するコンベア路6(図2参照)を有するバイパ
ス路7が形成されており、これらバイパス路7と搬送路
との分岐部T1、T2近傍に設けられる進路変更部材8
を用いることにより、クレセントチェーンコンベア2上
を移動する寿司皿3の循環経路を、バイパス路7を経由
して図中上部のクレセントチェーンコンベア2上を移動
する循環経路Aと、同じくバイパス路7を経由して図中
下部のクレセントチェーンコンベア2上を移動する循環
経路バイパス路とに選択的に切り替えることが出来るよ
うになっている。
状の凹部位置には、客席側にあるクレセントチェーンコ
ンベア2と厨房側にあるクレセントチェーンコンベア2
とを連結するコンベア路6(図2参照)を有するバイパ
ス路7が形成されており、これらバイパス路7と搬送路
との分岐部T1、T2近傍に設けられる進路変更部材8
を用いることにより、クレセントチェーンコンベア2上
を移動する寿司皿3の循環経路を、バイパス路7を経由
して図中上部のクレセントチェーンコンベア2上を移動
する循環経路Aと、同じくバイパス路7を経由して図中
下部のクレセントチェーンコンベア2上を移動する循環
経路バイパス路とに選択的に切り替えることが出来るよ
うになっている。
【0012】分岐部T1(T2)近傍の構成を、図2及
び図4(a)、(b)に基づいて説明すると、クレセン
トチェーンコンベア2は、略半月状の表面板であるスタ
ット21が適宜駆動モータ(図示略)により移動する駆
動チェーン22に係合されて、前記スタット21と搬送
路の一部を構成する水平板12との間に敷設されたコン
ベアレール23上をスライド移動するようになってお
り、スタット21上に寿司皿3を載置すると、寿司皿3
がスタット21の移動とともに搬送されるようになって
いる。
び図4(a)、(b)に基づいて説明すると、クレセン
トチェーンコンベア2は、略半月状の表面板であるスタ
ット21が適宜駆動モータ(図示略)により移動する駆
動チェーン22に係合されて、前記スタット21と搬送
路の一部を構成する水平板12との間に敷設されたコン
ベアレール23上をスライド移動するようになってお
り、スタット21上に寿司皿3を載置すると、寿司皿3
がスタット21の移動とともに搬送されるようになって
いる。
【0013】水平板12の左右側には、所定高さを有す
るガイド部13がクレセントチェーンコンベア2の長手
方向左右側に設けられており、寿司皿3のクレセントチ
ェーンコンベア2からの逸脱が防止されるようになって
いる。
るガイド部13がクレセントチェーンコンベア2の長手
方向左右側に設けられており、寿司皿3のクレセントチ
ェーンコンベア2からの逸脱が防止されるようになって
いる。
【0014】また分岐部T1(T2)においては、バイ
パス路7のコンベア路6が、クレセントチェーンコンベ
ア2の進行方向に対して直角方向に設けられている。こ
のコンベア路6は、特に図4(a)に示されるように、
循環移動する搬送ベルト24が駆動ローラ26およびガ
イドローラ25を介して、その一端が前記クレセントチ
ェーンコンベア2に近接し、その上面位置がスタット2
1の上面とほぼ同一平面になるように配置されている。
駆動ローラ26は、連結ベルト27を介して搬送路の下
部所定箇所に配設される駆動モータ(図示略)に連結さ
れており、この駆動モータの駆動に連動するようになっ
ている。
パス路7のコンベア路6が、クレセントチェーンコンベ
ア2の進行方向に対して直角方向に設けられている。こ
のコンベア路6は、特に図4(a)に示されるように、
循環移動する搬送ベルト24が駆動ローラ26およびガ
イドローラ25を介して、その一端が前記クレセントチ
ェーンコンベア2に近接し、その上面位置がスタット2
1の上面とほぼ同一平面になるように配置されている。
駆動ローラ26は、連結ベルト27を介して搬送路の下
部所定箇所に配設される駆動モータ(図示略)に連結さ
れており、この駆動モータの駆動に連動するようになっ
ている。
【0015】進路変更部材8は、図3及び図4(a)に
示されるように、前面及び側面が開口するように横方向
に凹部9が形成された基部10と、一端がこの凹部9内
に嵌入され、軸部材31を介して約180度水平方向に
回転自在に枢支されたガイド棒32とから構成される。
なお、38はスペーサである。また、この基部10の後
方下端からは案内片34が垂下されており、この案内片
34の前面にはマグネット33が固着されている。
示されるように、前面及び側面が開口するように横方向
に凹部9が形成された基部10と、一端がこの凹部9内
に嵌入され、軸部材31を介して約180度水平方向に
回転自在に枢支されたガイド棒32とから構成される。
なお、38はスペーサである。また、この基部10の後
方下端からは案内片34が垂下されており、この案内片
34の前面にはマグネット33が固着されている。
【0016】本実施例においては、図2〜図4に示され
るように、コンベア路6の両側に位置するガイド部13
の一部が切欠形成され、このコンベア路6の両側には基
部10の配設スペースS(図3参照)が形成されてい
る。またこの基部10の配設位置は、案内片34の前面
と水平板12の端部より垂下される垂直片12aとの当
接により決定されるようになっており、かつこの当接に
よりマグネット33が垂直片12aに吸着されること
で、配設位置からの逸脱が防止されるようになってい
る。
るように、コンベア路6の両側に位置するガイド部13
の一部が切欠形成され、このコンベア路6の両側には基
部10の配設スペースS(図3参照)が形成されてい
る。またこの基部10の配設位置は、案内片34の前面
と水平板12の端部より垂下される垂直片12aとの当
接により決定されるようになっており、かつこの当接に
よりマグネット33が垂直片12aに吸着されること
で、配設位置からの逸脱が防止されるようになってい
る。
【0017】また、特に図2に示されるように基部10
はバイパス路7の左右いずれの側でも取り付けできるよ
うになっている。そして例えば基部10が図中バイパス
路7の左側に配設された場合、図4(a)及び図5
(b)に示されるように、ガイド棒32を有さないガイ
ドブロック35がバイパス路7の右側に取り付けられ、
ガイド部13の一部を構成するようになっている。な
お、このガイドブロック35にも案内片34が形成さ
れ、この案内片34にはマグネット33が設けられてい
る。
はバイパス路7の左右いずれの側でも取り付けできるよ
うになっている。そして例えば基部10が図中バイパス
路7の左側に配設された場合、図4(a)及び図5
(b)に示されるように、ガイド棒32を有さないガイ
ドブロック35がバイパス路7の右側に取り付けられ、
ガイド部13の一部を構成するようになっている。な
お、このガイドブロック35にも案内片34が形成さ
れ、この案内片34にはマグネット33が設けられてい
る。
【0018】このように基部10がクレセントチェーン
コンベア7の左右側いずれかにガイド部13の一部を構
成するように取り付けられた状態において、ガイド棒3
2は軸部材31を中心とし、バイパス路7をその移動方
向に対して直交方向に横切る通常位置と、クレセントチ
ェーンコンベア2上を斜めに横切り、かつその先端部3
2aが、基部10が取り付けられた反対側のガイド部1
3の内側面13a(図2参照)に当接される進路変更位
置とに選択的に切り替え可能になっている。なお、前記
通常位置において、ガイド棒32の側面32bは凹部9
の内面9aに当接され、回動規制されるようになってい
る。
コンベア7の左右側いずれかにガイド部13の一部を構
成するように取り付けられた状態において、ガイド棒3
2は軸部材31を中心とし、バイパス路7をその移動方
向に対して直交方向に横切る通常位置と、クレセントチ
ェーンコンベア2上を斜めに横切り、かつその先端部3
2aが、基部10が取り付けられた反対側のガイド部1
3の内側面13a(図2参照)に当接される進路変更位
置とに選択的に切り替え可能になっている。なお、前記
通常位置において、ガイド棒32の側面32bは凹部9
の内面9aに当接され、回動規制されるようになってい
る。
【0019】よって通常時、すなわちバイパス路7を使
用せず、クレセントチェーンコンベア2のみで寿司皿3
を循環させる場合、ガイド棒32を前述のようにバイパ
ス路7をその移動方向に対して直交方向に横切る通常位
置にすればよい。この時基部10、ガイドブロック35
及びガイド棒32がガイド部13の一部として機能する
ため、分岐部T1、T2における寿司皿3のクレセント
チェーンコンベア2からの逸脱が防止される。
用せず、クレセントチェーンコンベア2のみで寿司皿3
を循環させる場合、ガイド棒32を前述のようにバイパ
ス路7をその移動方向に対して直交方向に横切る通常位
置にすればよい。この時基部10、ガイドブロック35
及びガイド棒32がガイド部13の一部として機能する
ため、分岐部T1、T2における寿司皿3のクレセント
チェーンコンベア2からの逸脱が防止される。
【0020】また、寿司皿3を、バイパス路7を用いて
図1における循環系路Aもしくは循環系路バイパス路に
て循環させる場合、クレセントチェーンコンベア2上を
斜めに横切り、かつその先端部32aが、反対側のガイ
ド部13の内側面13aに当接される進路変更位置にす
ればよい。こうすることで、クレセントチェーンコンベ
ア2上、もしくはバイパス路7上を移動してきた寿司皿
3の縁部がガイド棒32に当接され、寿司皿3がバイパ
ス路7、もしくはクレセントチェーンコンベア2上に案
内されることになる。この時ガイド棒32は、一端が基
部10に、他端がガイド部13によりそれぞれ支持され
ているため、寿司皿3との当接により位置が変化するこ
とはない。
図1における循環系路Aもしくは循環系路バイパス路に
て循環させる場合、クレセントチェーンコンベア2上を
斜めに横切り、かつその先端部32aが、反対側のガイ
ド部13の内側面13aに当接される進路変更位置にす
ればよい。こうすることで、クレセントチェーンコンベ
ア2上、もしくはバイパス路7上を移動してきた寿司皿
3の縁部がガイド棒32に当接され、寿司皿3がバイパ
ス路7、もしくはクレセントチェーンコンベア2上に案
内されることになる。この時ガイド棒32は、一端が基
部10に、他端がガイド部13によりそれぞれ支持され
ているため、寿司皿3との当接により位置が変化するこ
とはない。
【0021】ここで、図1中の循環型搬送路におけるク
レセントチェーンコンベア2を、図中矢印方向に移動さ
せることを前提とした場合において、バイパス路7を利
用して、例えば循環経路Aにおいてのみ寿司皿3を循環
させるには、まず分岐部T1においては、進路変更部材
8を図1及び図5(a)に示されるようにバイパス路7
の右側に配設し、ガイド棒32をクレセントチェーンコ
ンベア2上を横切るように設ければ、クレセントチェー
ンコンベア2上左側から移動してくる寿司皿3をバイパ
ス路7へと移動させることが出来る。そして分岐部T2
においては、進路変更部材8を図1に示されるように配
設することにより、バイパス路7から移動してくる寿司
皿3を反対側のクレセントチェーンコンベア2上に移動
させることが可能となり、経路長さを短縮化することが
出来る。
レセントチェーンコンベア2を、図中矢印方向に移動さ
せることを前提とした場合において、バイパス路7を利
用して、例えば循環経路Aにおいてのみ寿司皿3を循環
させるには、まず分岐部T1においては、進路変更部材
8を図1及び図5(a)に示されるようにバイパス路7
の右側に配設し、ガイド棒32をクレセントチェーンコ
ンベア2上を横切るように設ければ、クレセントチェー
ンコンベア2上左側から移動してくる寿司皿3をバイパ
ス路7へと移動させることが出来る。そして分岐部T2
においては、進路変更部材8を図1に示されるように配
設することにより、バイパス路7から移動してくる寿司
皿3を反対側のクレセントチェーンコンベア2上に移動
させることが可能となり、経路長さを短縮化することが
出来る。
【0022】次に前記クレセントチェーンコンベア2の
移動方向を変えずに、寿司皿3を循環経路バイパス路に
て循環するように変更するには、分岐部T1における進
路変更部材8及びガイドブロック35をそれぞれ取り外
し、ガイド棒32の向きを変えた後、図5(b)に示さ
れるように、それぞれ左右逆に取り付ける。そしてバイ
パス路7におけるコンベア路6の移動方向を逆転させれ
ば、バイパス路7から移動してくる寿司皿3をクレセン
トチェーンコンベア2上に戻すことが出来るようにな
る。なお、当然ながらここでは分岐部T2における進路
変更部材8及びガイドブロック35も逆位置に取付けら
れる。
移動方向を変えずに、寿司皿3を循環経路バイパス路に
て循環するように変更するには、分岐部T1における進
路変更部材8及びガイドブロック35をそれぞれ取り外
し、ガイド棒32の向きを変えた後、図5(b)に示さ
れるように、それぞれ左右逆に取り付ける。そしてバイ
パス路7におけるコンベア路6の移動方向を逆転させれ
ば、バイパス路7から移動してくる寿司皿3をクレセン
トチェーンコンベア2上に戻すことが出来るようにな
る。なお、当然ながらここでは分岐部T2における進路
変更部材8及びガイドブロック35も逆位置に取付けら
れる。
【0023】このように本実施例における進路変更部材
8は、配設位置を変更するだけで、クレセントチェーン
コンベア2およびバイパス路7の移動方向に関係なく、
寿司皿3をクレセントチェーンコンベア2からバイパス
路7、もしくはバイパス路7からクレセントチェーンコ
ンベア2に進路変更させることが出来る。よって、部品
点数を増やすことなく、寿司皿3の循環経路を種々に変
更することが可能である。
8は、配設位置を変更するだけで、クレセントチェーン
コンベア2およびバイパス路7の移動方向に関係なく、
寿司皿3をクレセントチェーンコンベア2からバイパス
路7、もしくはバイパス路7からクレセントチェーンコ
ンベア2に進路変更させることが出来る。よって、部品
点数を増やすことなく、寿司皿3の循環経路を種々に変
更することが可能である。
【0024】図6には本発明の進路変更部材の他の実施
例が示されている。本実施例において前述の実施例と相
違する点は、配設位置への取り付け方法であり、マグネ
ット33の替わりに、基部10の底面に設けられた複数
の突部36を配設位置としての水平板12上に形成され
た凹部37内にそれぞれ嵌合させることで、配設位置に
固定出来るようになっている点である。
例が示されている。本実施例において前述の実施例と相
違する点は、配設位置への取り付け方法であり、マグネ
ット33の替わりに、基部10の底面に設けられた複数
の突部36を配設位置としての水平板12上に形成され
た凹部37内にそれぞれ嵌合させることで、配設位置に
固定出来るようになっている点である。
【0025】このように、進路変更部材8の配設位置に
おける固定方法は任意であり、その他の方法により固定
できるようになっていてもよい。
おける固定方法は任意であり、その他の方法により固定
できるようになっていてもよい。
【0026】以上、本発明の実施形態を図面によって説
明してきたが、具体的な構成はこれら実施形態に限られ
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におけ
る変更や追加があっても本発明に含まれる。
明してきたが、具体的な構成はこれら実施形態に限られ
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におけ
る変更や追加があっても本発明に含まれる。
【0027】例えば、循環型搬送路の形状、バイパス路
及び分岐部の数等は任意であり、種々に変形可能である
とともに、本実施例において分岐部は1つの搬送路、バ
イパス路によりT字状に構成されていたが、例えば1つ
の搬送路と、これに互いに対向するように設けられる2
つのバイパス路とにより十字状に形成されていている分
岐部において進路変更部材を選択的に使用できるように
してもよい。
及び分岐部の数等は任意であり、種々に変形可能である
とともに、本実施例において分岐部は1つの搬送路、バ
イパス路によりT字状に構成されていたが、例えば1つ
の搬送路と、これに互いに対向するように設けられる2
つのバイパス路とにより十字状に形成されていている分
岐部において進路変更部材を選択的に使用できるように
してもよい。
【0028】
【発明の効果】本発明は以下の効果を奏する。
【0029】(a)請求項1項の発明によれば、進路変
更部材の配設位置を、固定手段を有する基部を介して容
易に変更出来るとともに、ガイド棒が回動自在に設けら
れているため、配設位置変更と共にガイド棒の位置変更
が可能となり、搬送路もしくはバイパス路の移動方向に
関係なく、1個の進路変更部材で飲食物の載置台を前記
搬送路からバイパス路に、もしくはバイパス路から搬送
路へ選択的に移動させることが可能となる。
更部材の配設位置を、固定手段を有する基部を介して容
易に変更出来るとともに、ガイド棒が回動自在に設けら
れているため、配設位置変更と共にガイド棒の位置変更
が可能となり、搬送路もしくはバイパス路の移動方向に
関係なく、1個の進路変更部材で飲食物の載置台を前記
搬送路からバイパス路に、もしくはバイパス路から搬送
路へ選択的に移動させることが可能となる。
【0030】(b)請求項2項の発明によれば、基部も
しくは配設位置に特別な加工を施すことなく、基部の配
設位置への簡単な着脱が達成される。
しくは配設位置に特別な加工を施すことなく、基部の配
設位置への簡単な着脱が達成される。
【0031】(c)請求項3項の発明によれば、ガイド
棒を適宜位置にて回動規制できるので、搬送路もしくは
バイパス路上を移動する飲食物の載置台を確実に適宜進
路方向へ案内することが可能となる。
棒を適宜位置にて回動規制できるので、搬送路もしくは
バイパス路上を移動する飲食物の載置台を確実に適宜進
路方向へ案内することが可能となる。
【0032】(d)請求項4項の発明によれば、進路変
更部材を小スペース内に効率よく設けることが出来、見
栄えがよいばかりか、基部自体が飲食物の載置台を進路
方向へ案内するため、飲食物の載置台の搬送路もしくは
バイパス路からの逸脱が効果的に防止される。
更部材を小スペース内に効率よく設けることが出来、見
栄えがよいばかりか、基部自体が飲食物の載置台を進路
方向へ案内するため、飲食物の載置台の搬送路もしくは
バイパス路からの逸脱が効果的に防止される。
【0033】
【図1】本発明の実施例におけるコンベア路を有する飲
食物供給用循環搬送路の形状を示す平面図である。
食物供給用循環搬送路の形状を示す平面図である。
【図2】本発明の実施例におけるコンベア路を有する飲
食物供給用循環搬送路の分岐部を示す要部拡大平面図で
ある。
食物供給用循環搬送路の分岐部を示す要部拡大平面図で
ある。
【図3】進路変更部材の配設方法を示す斜視図である。
【図4】(a)は図2のA−A断面図であり、(b)は
図5(b)のB−B断面図である。
図5(b)のB−B断面図である。
【図5】(a)及び(b)は循環経路を変えた場合にお
ける進路変更部材の取付位置を示す要部拡大平面図であ
る。
ける進路変更部材の取付位置を示す要部拡大平面図であ
る。
【図6】本発明の進路変更部材の他の実施例を示す斜視
図である。
図である。
1 カウンター 2 クレセントチェ−ンコンベア(搬送路) 3 寿司皿(飲食物の載置台) 4 寿司(飲食物) 6 コンベア路 7 バイパス路 8 進路変更部材 9 凹部 9a 内面 10 基部 12 水平板 12a 垂直片 13 ガイド部 13a 内側面 21 スタット 22 駆動チェーン 23 コンベアレール 24 搬送ベルト 25 ガイドロール 26 駆動ロール 27 連結ベルト 30 椅子 31 軸部材 32 ガイド棒 32a 先端部 32b 側面 33 マグネット(固定手段) 34 案内片 35 ガイドブロック 36 突部 37 凹部 38 スペーサ T1、T2 分岐部
Claims (4)
- 【請求項1】 飲食物を飲食客に供給する循環型搬送路
と、該搬送路の長手方向に対してほぼ直交するように設
けられるバイパス路との分岐部に設けられ、前記搬送路
もしくはバイパス路上を移動する飲食物の載置台の進路
を変更可能とする飲食物供給用循環搬送路における進路
変更部材であって、 前記進路変更部材は、少なくとも前記搬送路もしくはバ
イパス路上を移動する前記飲食物の載置台を進路方向に
摺接案内するガイド棒と、このガイド棒を少なくとも水
平方向に回動自在に枢支する基部とから構成され、この
基部が、該基部所定箇所に設けられた固定手段を介し
て、前記分岐部における前記バイパス路の左右側に選択
的に、かつ着脱自在に配設出来るようになっていること
を特徴とする飲食物供給用循環搬送路における進路変更
部材。 - 【請求項2】 前記固定手段が、前記基部所定箇所に設
けられたマグネットである請求項1に記載の飲食物供給
用循環搬送路における進路変更部材。 - 【請求項3】 前記基部所定箇所に凹部が形成され、該
凹部内において一端が枢支されたガイド棒が、前記凹部
の内面により回動規制されるようになっている請求項1
または2に記載の飲食物供給用循環搬送路における進路
変更部材。 - 【請求項4】 前記基部が、前記搬送路もしくはバイパ
ス路の長手方向左右側に設けられる飲食物の載置台の搬
送路もしくはバイパス路からの逸脱防止用のガイド部の
一部を構成するように配設されている請求項1ないし3
のいずれかに記載の飲食物供給用循環搬送路における進
路変更部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36743697A JPH11187963A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | 飲食物供給用循環搬送路における進路変更部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36743697A JPH11187963A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | 飲食物供給用循環搬送路における進路変更部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11187963A true JPH11187963A (ja) | 1999-07-13 |
Family
ID=18489310
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36743697A Pending JPH11187963A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | 飲食物供給用循環搬送路における進路変更部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11187963A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007097863A (ja) * | 2005-10-05 | 2007-04-19 | Japan Crescent Co Ltd | 回転飲食台における巡回路短絡方法およびその装置 |
JP2010023991A (ja) * | 2008-07-18 | 2010-02-04 | Arekkusu Engineering Kk | 搬送装置に設けられる移送手段へのガイド材 |
-
1997
- 1997-12-25 JP JP36743697A patent/JPH11187963A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007097863A (ja) * | 2005-10-05 | 2007-04-19 | Japan Crescent Co Ltd | 回転飲食台における巡回路短絡方法およびその装置 |
JP2010023991A (ja) * | 2008-07-18 | 2010-02-04 | Arekkusu Engineering Kk | 搬送装置に設けられる移送手段へのガイド材 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20041116 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20061129 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070130 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20070605 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |