JPH11187768A - 植木鉢 - Google Patents

植木鉢

Info

Publication number
JPH11187768A
JPH11187768A JP36016097A JP36016097A JPH11187768A JP H11187768 A JPH11187768 A JP H11187768A JP 36016097 A JP36016097 A JP 36016097A JP 36016097 A JP36016097 A JP 36016097A JP H11187768 A JPH11187768 A JP H11187768A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pot
placed object
flowerpot
engaging
mounting plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP36016097A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayoshi Kato
孝義 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KIKOUEN KK
Original Assignee
KIKOUEN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KIKOUEN KK filed Critical KIKOUEN KK
Priority to JP36016097A priority Critical patent/JPH11187768A/ja
Publication of JPH11187768A publication Critical patent/JPH11187768A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】植木鉢における置物体と鉢体との組み合わせに
オリジナル性を加えると共に、その管理の簡易化を図
る。 【解決手段】置物体12は、置物本体14と、当該置物
本体14の基部から水平方向へ延設され、略円板状に設
けられた載置板15とからなる。また、載置板15の上
面には、鉢体13と連結されたときに該鉢体13の水平
方向への移動を規制する嵌合凹部16が設けら、更に、
この嵌合凹部16の内周面には鉢体13と連結されたと
きに該鉢体13の上下方向への移動を規制する係止凹条
16aが付与されている。一方、鉢体13は、その下端
部の外径が前記嵌合凹部16に対応するよう形成される
と共に、この鉢体13の下端周壁面には、前記係止凹条
16aに対応する係止突条17が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は植木鉢に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、動物や人形等をあしらった置
物体と、周壁に装飾が施された、植物等を収容する鉢体
とを一体化した植木鉢(以下、「一体型植木鉢」とい
う)が知られている。こうした一体型植木鉢では植物と
装飾的な置物とを一緒に飾ることができるため、より一
層、装飾効果を高めることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の一体
型植木鉢には、置物体と鉢体との組み合わせを自由に選
択できないという問題があった。即ち、置物体と鉢体と
が予め一体化されているため、それらを好みに合わせて
組み合わせることは不可能である。この種の植木鉢は装
飾性が高いものであるため、組み合わせにオリジナル性
を反映することができないのは、大きな問題であった。
【0004】また、この一体型植木鉢の鉢体に植物等を
植え込む場合には、植え込み道具などで置物体に欠損を
与えたりしないよう注意しながら作業をしなければなら
ないため、作業効率が悪かった。そして、いったん鉢体
に植物が植え込まれると、これらの植物を置物体と一緒
に管理しなければならないため、栽培スペースや保管ス
ペースに無駄が生じるという問題もあった。
【0005】更に、一体型植木鉢は、不良品を出しやす
いため、コスト性が悪かった。即ち、鉢体へ植物を植え
込む場合に置物体を損傷してしまえば、その一体型植木
鉢は、不良品となる。一方、出荷までに鉢体内の植物に
水を掛けたり、陽に当てたりする等、植物の管理をして
いると、特に置物体が汚れたり、変色したりするおそれ
があり、不良品の出る可能性が高い。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、置物体と鉢体との組み合わせに
オリジナル性を加えると共に、管理の簡易化を実現する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、植木鉢にかかる請求項1の発明は、互いに分離独立
して形成された置物体と鉢体とを備え、前記置物体と鉢
体とは、連結手段により一体的に連結可能であることを
その要旨とする。
【0008】請求項2の発明は、請求項1に記載の植木
鉢において、前記連結手段は、互いに連結された状態に
ある前記置物体と鉢体とを再び分離可能な構成であるこ
とを特徴とする。
【0009】請求項3の発明は、請求項1又は2に記載
の植木鉢において、前記連結手段は、前記置物体及び鉢
体のうち、少なくとも、いずれか一方に他方を係合支持
可能に一体形成された連結部であることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、本発明を
卓上型の植木鉢に具体化した第1の実施形態について図
1及び図2に基づいて説明する。
【0011】図1に示すように、本実施形態の植木鉢1
1は、セラミック製の置物体12とレジン等の樹脂より
なる鉢体13とから構成され、前記置物体12と鉢体1
3とが連結された状態で卓上等に飾られる。前記置物体
12は、タヌキの形をした置物として機能する置物本体
14と、当該置物本体14の基部から水平方向へ延設さ
れ、略円板状に設けられた連結部としての載置板15と
からなる。また、図2に示すように、載置板15の上面
には、鉢体13と連結されたときに該鉢体13の水平方
向への移動を規制する嵌合凹部16が設けられている。
更に、この嵌合凹部16の内周面には係止凹条16aが
付与され、置物体12と鉢体13とが連結されるとき
に、特に鉢体13の上下方向への移動を規制する。
【0012】一方、鉢体13は、上方を開口する有底略
円筒状に設けられ、植物P及び土(図示しない)が収容
可能になっており、当該鉢体13の下端部は、その外径
が前記嵌合凹部16に対応するよう形成されている。こ
の鉢体13の下端周壁面には、当該鉢体13の半径方向
に突設された、鉢体13の上下方向への移動を規制する
ための係止突条17が設けられている。かかる係止突条
17は、環状に設けられると共に、前記係止凹条16a
と凹凸の係止関係を有する。
【0013】次に、上記のように構成された本実施形態
の植木鉢11の作用を説明する。さて、植物Pが植え付
けられた鉢体13を置物体12に連結させるには、ま
ず、鉢体13を載置板15に対して上方から載せる。そ
して、鉢体13の下端部が載置板15の嵌合凹部16に
嵌合されるため、鉢体13は水平方向への移動が規制さ
れた状態で置物体12に連結される。このとき、鉢体1
3は、弾性を有する材料で構成されているため、係止突
条17を嵌合凹部16の係止凹条16aに接合させるこ
とができる。従って、鉢体13は上下方向への移動が規
制される。
【0014】一方、前記鉢体13を置物体12から分離
させるには、鉢体13を上方へ引き上げればよい。この
とき、この鉢体13は、弾性を有する材料で構成されて
おり、係止突条17は係止凹条16aから開放されるた
め、置物体12と鉢体13とが分離される。
【0015】本実施形態では、上記のように植木鉢11
を構成したので、次に掲げる効果を発揮する。 (イ)置物体12は載置板15を備えており、鉢体13
の載置を可能としている。このため、置物体12と鉢体
13とを連結させることができる。
【0016】(ロ)載置板15には嵌合凹部16が設け
られ、鉢体13の下端部を収容可能にしている。このた
め、鉢体13を水平方向に移動不能に連結させることが
できる。従って、植木鉢11の移動を簡単に行うことが
できる。
【0017】(ハ)嵌合凹部16は、その内周面に係止
凹条16aを備えており、鉢体13の係止突条17と係
止関係を有するに到らしめることで、鉢体13を上下方
向に移動不能に連結させることができる。
【0018】(ニ)互いに分離独立して置物体12と鉢
体13とが形成されるため、置物体12と鉢体13とを
自由に組み合わせることができる。即ち、図1に示すよ
うな置物体12と鉢体13の他に、例えば、図3に示す
ように、置物体12に対して別の鉢体13aを連結させ
ることもできるし、図4に示すように、別の置物体12
aに対して鉢体13を連結させることもできる。このよ
うに、置物体12と鉢体13とを好みによって組み合わ
せられるため、一体化された植木鉢11にオリジナル性
を加えることができる。尚、置物体12及び鉢体13の
種類が増えれば増えるほど、組み合わせのバリエーショ
ンを多様化させることができる。
【0019】(ホ)鉢体13の係止突条17を載置板1
5の係止凹条16aとの係合関係から開放させること
で、鉢体13は、載置板15から容易に再分離される。
このため、置物体12に対する鉢体13の交換を実現す
ることができる。
【0020】(ヘ)置物体12と鉢体13とは互いに分
離独立して形成されているため、鉢体13に植物Pを植
え込む場合には、植え込み道具などで置物体12に傷を
つけたり、一部分を欠かしたりしないよう注意しながら
作業をする必要はない。従って、鉢体13への植え込み
作業の効率化を図ることができる。
【0021】(ト)置物体12と鉢体13とは互いに分
離独立して形成されているため、鉢体13に植物Pが植
え込まれた後、これらの植物Pを置物体12と一緒に管
理する必要はない。従って、栽培スペースや保管スペー
スの縮小化を図ることができる。
【0022】(チ)鉢体13に植え込まれた植物Pに水
を掛けたり、陽に当てたりする等の管理は、置物体12
とは別途に行うことができる。従って、置物体12を汚
したり、変色させたりするおそれはなくなるため、不良
品の発生を抑えることができる。また、使用者にとって
は、植物Pの手入れを簡単に行うことができる。
【0023】尚、本発明における上記第1実施形態にお
いて、載置板15に鉢体13を固定させる手段は、例え
ば、次のように変更して具体化することも可能である。 ・図5に示すように、置物体12は、置物本体14と、
当該置物本体14から延設された載置板15とから構成
され、この載置板15の上面には鉢体13を固定可能に
する雌ねじ部18が形成されている。一方、鉢体13の
最底周壁面には、前記雌ねじ部18に対応する雄ねじ部
19が設けられている。尚、この場合、鉢体13は樹脂
に限らず、例えば、陶磁器やガラス等により形成されて
もよい。
【0024】この鉢体13を置物体12に連結させるに
は、前記載置板15に対して鉢体13を回転させること
で、雌ねじ部18に雄ねじ部19を螺合させればよく、
鉢体13を置物体12から分離させるには、鉢体13を
連結時の逆方向へ回転させればよい。このように構成し
ても上記第1実施形態と同様の効果を得ることができ
る。
【0025】・図6に示すように、置物体12は、置物
本体14と、当該置物本体14から延設された載置板1
5とから構成され、この載置板15の上面には載置板1
5の中央へ向けて少し傾いて立設された複数の固定棒2
0(図6では3本)が形成されている。尚、この場合、
少なくとも前記固定棒20は、鉢体13の外側面に当接
して鉢体13を保持するように、例えば、樹脂等により
形成すると好適である。一方、鉢体13は樹脂に限ら
ず、例えば、陶磁器やガラス等により形成されてもよ
い。
【0026】この鉢体13を置物体12に連結させるに
は、鉢体13を各固定棒20間に上方から挿入すればよ
い。このとき、各固定棒20は載置板15の中央に向け
て傾斜しているため、各固定棒20は鉢体13を移動不
能に固定する。一方、鉢体13を置物体12から分離さ
せるには鉢体13を上方へ抜けばよい。このように構成
しても上記第1実施形態と同様の効果を得ることができ
る。
【0027】・図7及び図8に示すように、置物体12
は、置物本体14と、当該置物本体14から延設された
載置板15とから構成され、この載置板15の上面には
載置板15の端部に嵌合突部21が形成されている。か
かる嵌合突部21は、断面多角形(図7及び図8では四
角)の棒状に形成され、上方に向けて立設されている。
また、鉢体13には、その周壁に前記嵌合突部21に対
応する嵌合穴部22が設けられている。この嵌合穴部2
2は鉢体13の底面を開口して形成され、前記嵌合突部
21の挿入を許容している。尚、この場合、鉢体13は
樹脂に限らず、例えば、陶磁器やガラス等により形成さ
れてもよい。
【0028】この鉢体13を置物体12に連結させるに
は、鉢体13の嵌合穴部22に載置板15の嵌合突部2
1を挿入させて降ろせばよい。このとき、嵌合突部21
が断面多角形状に構成されているため、連結後に鉢体1
3が回動不能に固定される。このように構成しても上記
実施形態と同様の効果を得ることができる。尚、この場
合、嵌合突部21を円柱状に形成してもよく、このよう
に構成しても鉢体13と置物体12との連結を実現させ
ることができる。
【0029】また、本発明は上記第1実施形態の構成に
限定されず、例えば、次のように変更して具体化するこ
とも可能である。 ・上記第1実施形態では、載置板15が置物体12の底
部から右側方に延設されたが、これを、例えば、置物体
12の左側方や最上部等に変更して設けてもよい。前記
載置板15は、鉢体13を載置することができればよ
く、置物体12のどの位置に設けるかは、植木鉢11全
体のデザインによって決められる。従って、このように
構成しても上記第1実施形態と同様の効果を得ることが
できる。
【0030】・上記第1実施形態では、嵌合凹部16に
係止凹条16aが設けられていたが、この係止凹条16
aを形成しなくともよい。このように構成しても上記第
1実施形態の(イ)、(ロ)、(ニ)〜(チ)の効果を
得ることができる。また、この場合、鉢体13の下端部
に係止突条17を設ける必要がなくなり、鉢体13の構
成を簡略化させることができる。更に、載置板15から
嵌合凹部16を省略してもよい。このように構成しても
(イ)、(ニ)〜(チ)の効果を得ることができる。 (第2実施形態)以下、本発明を卓上型の植木鉢に具体
化した第2の実施形態について図9に基づいて説明す
る。
【0031】図9に示すように、本実施形態の植木鉢3
1は、セラミック製の置物体32と鉢体33とから構成
されている。前記鉢体33は、植物Pを収容する鉢本体
34と、当該鉢本体34から延設された連結部としての
掛止突部35とからなる。かかる掛止突部35は、鉢本
体34の上端部から逆L字状に設けられ、その先端部3
6は下方に向けて延びている。この先端部36は断面多
角形状に構成されている。
【0032】一方、置物体32には、その側面に前記掛
止突部35の先端部36を挿入可能な穴部37が形成さ
れている。この穴部37は前記掛止突部35の先端部3
6と同形状に設けられ、上方を開口している。
【0033】次に、上記のように構成された本実施形態
の植木鉢31の作用を説明する。さて、植物Pが植え付
けられた鉢体33を置物体32に連結させるには、鉢体
33の掛止突部35を置物体12の穴部37に挿入させ
ながら上方から降ろす。このとき、鉢体33に延設され
た掛止突部35の先端部36が置物体32の穴部37に
挿入されるため、鉢体33は置物体32にセットされ
る。このとき、掛止突部35の先端部36は多角形状に
設けられ、穴部37は、先端部36に対応する形状を有
しているため、鉢体33は移動することなく固定され
る。また、前記鉢体33を置物体32から分離させるに
は、前記先端部36を穴部37からはずすように前記鉢
体33を上方へ持ち上げればよい。
【0034】本実施形態では、上記のように植木鉢31
を構成したので、上記第1実施形態と同様の効果を得る
ことができる。加えて、置物体32に鉢体33が固定さ
れるときには、前記掛止突部35が露出しないため、植
木鉢31全体の見栄えをよくすることができる。
【0035】尚、本発明における上記第2実施形態にお
いて、置物体32に鉢体33を固定させる手段は、例え
ば、次のように変更して具体化することも可能である。
即ち、図10及び図11に示すように、前記鉢体33
は、鉢本体34と、当該鉢本体34の側壁面に突設され
た連結部としての掛止突部38とからなる。かかる掛止
突部38は、鉢本体34の上下方向に延びるように設け
られると共に、断面略三角形状に構成されている。一
方、置物体32は、その側面に前記掛止突部38の挿入
を許容する掛止凹部39が形成されている。この掛止凹
部39は前記掛止突部38と同形状に設けられ、上方を
開口している。
【0036】この鉢体33を置物体32に連結させるた
めには、置物体32の掛止凹部39に鉢体33の掛止突
部38を挿入させながら上方から降ろす。すると、鉢体
33は、置物体32に対して移動不能に固定される。こ
のように構成しても、上記第2実施形態と同様の効果を
得ることができる。
【0037】更に、本発明は上記第2実施形態の構成に
限定されず、例えば、次のように変更して具体化するこ
とも可能である。 ・上記第2実施形態では、掛止突部35の先端部36が
断面多角形状に構成されていたが、これを断面円形状に
構成してもよい。このように構成すれば、上記第1実施
形態の(イ)、(二)〜(チ)と同様の効果を得ること
ができる。
【0038】・上記第2実施形態では、置物体32と鉢
体33とが陶磁器によって形成されていたが、これを例
えば、レジン等の樹脂やガラス等に変更してもよい。こ
のように構成しても上記各実施形態と同様の効果を得る
ことができる。
【0039】また、本発明は上記各実施形態の構成に限
定されず、例えば、次のように変更して具体化すること
も可能である。 ・置物体12,32と鉢体13,33とを連結させる手
段として、磁石を用いてもよい。例えば、第1実施形態
の場合、載置板15の上面に磁石を埋設し、鉢体13を
磁石に引き寄せられる材料により構成すれば、上記第1
実施形態と同様の効果を得ることができる。尚、この磁
石は置物体12,32のあらゆる部位に埋設させること
ができ、鉢体13,33をその磁石に吸着させること
で、置物体12,32と鉢体13,33との連結が実現
される。もちろん、磁石を鉢体13,33側に設けても
よいし、置物体12,32と鉢体13,33との双方に
設けてもよい。
【0040】・上記各実施形態では、連結部が置物体1
2又は鉢体33のどちらか一方に形成されたが、これを
置物体と鉢体との双方に設けてもよい。このように構成
しても上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0041】・上記各実施形態では、置物体12,32
と鉢体13,33とが再分離可能に設けられたが、置物
体12,32と鉢体13,33とを接着剤やテープ等に
より固着させてもよい。このように構成しても、上記第
1実施形態の(イ)〜(ニ)、(ヘ)〜(チ)と同様の
効果を得ることができる。
【0042】更に、上述した前記第1及び第2実施形態
から把握できる請求項1〜3以外の技術的思想につい
て、以下にその効果と共に記載する。 (A)請求項3において、前記連結部には前記置物体と
鉢体とを水平方向へ移動不能に連結する鉢体の位置決め
手段が付与されている植木鉢。
【0043】この構成によれば、置物体と鉢体とを連結
させた状態で置物体に対する鉢体の水平方向への移動を
規制しつつ、置物体と鉢体との一体化を実現させること
ができる。
【0044】(B)請求項3、又は前記(A)におい
て、前記連結部には前記置物体と鉢体とを垂直方向へ移
動不能に連結させる鉢体の固定手段が備えられている植
木鉢。この構成によれば、置物体と鉢体とを連結させた
状態で、載置板に対する鉢体の垂直方向への移動を規制
しつつ、置物体と鉢体との一体化を実現させることがで
きる。
【0045】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、置物体と鉢体
との組み合わせにオリジナル性を加えることができると
共に、植木鉢の管理の簡易化を実現することができる。
【0046】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加えて、置物体と鉢体とが分離可能であるた
め、鉢体の取り替えを行うことができる。請求項3の発
明によれば、請求項1又は2の発明の効果に加えて、連
結部を介して、置物体と鉢体とを簡単に一体化すること
ができると共に、置物体と鉢体とを簡単に分離させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の植木鉢を示す正面図。
【図2】図1における植木鉢の縦断面図。
【図3】置物体と鉢体との別の組み合わせを示す正面
図。
【図4】置物体と鉢体との別の組み合わせを示す正面
図。
【図5】第1実施形態における連結手段の別例を示す部
分破断断面図。
【図6】第1実施形態における連結手段の別例を示す正
面図。
【図7】第1実施形態における連結手段の別例を示す正
面図。
【図8】図7において置物体と鉢体との連結時での部分
破断断面図。
【図9】第2実施形態の植木鉢を示す部分破断正面図。
【図10】第2実施形態における連結手段の別例を示す
正面図。
【図11】図10において置物体と鉢体との連結時での
部分破断断面図。
【符号の説明】
11…植木鉢、12…置物体、13…鉢体、15…連結
部としての載置板、31…植木鉢、32…置物体、33
…鉢体、35…連結部としての掛止突部、38…連結部
としての掛止突部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに分離独立して形成された置物体と
    鉢体とを備え、前記置物体と鉢体とは、連結手段により
    一体的に連結可能である植木鉢。
  2. 【請求項2】 前記連結手段は、互いに連結された状態
    にある前記置物体と鉢体とを再び分離可能な構成である
    請求項1に記載の植木鉢。
  3. 【請求項3】 前記連結手段は、前記置物体及び鉢体の
    うち、少なくとも、いずれか一方に他方を係合支持可能
    に一体形成された連結部である請求項1又は2に記載の
    植木鉢。
JP36016097A 1997-12-26 1997-12-26 植木鉢 Pending JPH11187768A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36016097A JPH11187768A (ja) 1997-12-26 1997-12-26 植木鉢

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36016097A JPH11187768A (ja) 1997-12-26 1997-12-26 植木鉢

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11187768A true JPH11187768A (ja) 1999-07-13

Family

ID=18468170

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36016097A Pending JPH11187768A (ja) 1997-12-26 1997-12-26 植木鉢

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11187768A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105662032A (zh) * 2016-02-25 2016-06-15 殷海涛 一种花盆架
CN105724302A (zh) * 2016-01-31 2016-07-06 广州美光环境工程有限公司 一种壁挂式远程控制水族箱

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105724302A (zh) * 2016-01-31 2016-07-06 广州美光环境工程有限公司 一种壁挂式远程控制水族箱
CN105662032A (zh) * 2016-02-25 2016-06-15 殷海涛 一种花盆架

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4236353A (en) Plant growing and display assembly
USD490745S1 (en) Self watering tray for a plant pot
USD485208S1 (en) Self watering tray
USD505882S1 (en) Flower pot
USD453488S1 (en) Table top container for plants, flowers, food and other articles
USD330875S (en) Christmas tree stand
US6237508B1 (en) Stand convertible to a table or decorative container
JPH11187768A (ja) 植木鉢
USD330346S (en) Christmas tree stand
CN209898940U (zh) 一种陶瓷组合式花插
USD463319S1 (en) Container for displaying flowers, plants and bird seed
USD466829S1 (en) Flowerpot
USD443153S1 (en) Shepherd hook shaped flower pot holder
JP3069514U (ja) 花植ポットの飾り台
USD456738S1 (en) Hanging sculptured self-watering flower pot
USD1007910S1 (en) Hydroponic growing system
JP2001016990A (ja) 鉢花展示具
JPH0465055U (ja)
KR20170001727U (ko) 부착형 미니화분
USD446663S1 (en) Trellis flower pot holder with decorative head member
JP3052205U (ja) 鉢植え植物用装飾台
USD453709S1 (en) Table top container for plants, flowers, food and other articles
KR20010000106U (ko) 벽걸이용 화분
JPH0529008Y2 (ja)
JP3026845U (ja) 灌水器