JPH11187280A - 水平偏向回路を備えたテレビジョン受像機 - Google Patents

水平偏向回路を備えたテレビジョン受像機

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JPH11187280A
JPH11187280A JP9331588A JP33158897A JPH11187280A JP H11187280 A JPH11187280 A JP H11187280A JP 9331588 A JP9331588 A JP 9331588A JP 33158897 A JP33158897 A JP 33158897A JP H11187280 A JPH11187280 A JP H11187280A
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JP
Japan
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signal
television receiver
pulse
phase difference
horizontal
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JP9331588A
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Inventor
Giard Olivier
ジアール オリビエ
Embert Serge
エムベール セルジュ
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Technicolor SA
Original Assignee
Thomson Multimedia SA
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Publication date
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    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G1/00Control arrangements or circuits, of interest only in connection with cathode-ray tube indicators; General aspects or details, e.g. selection emphasis on particular characters, dashed line or dotted line generation; Preprocessing of data
    • G09G1/04Deflection circuits ; Constructional details not otherwise provided for
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N3/00Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
    • H04N3/10Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
    • H04N3/16Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by deflecting electron beam in cathode-ray tube, e.g. scanning corrections
    • H04N3/22Circuits for controlling dimensions, shape or centering of picture on screen
    • H04N3/227Centering

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Details Of Television Scanning (AREA)
  • Synchronizing For Television (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、位相補正振幅を維持したままノイ
ズ除去を行う装置の提供を目的とする。 【解決手段】 本発明のテレビジョン受像機はフライバ
ック変成器と関連した水平偏向回路を含み。スイッチ
(6)により構成された水平偏向回路は偏向制御回路に
より制御される。偏向制御回路は、水平同期パルスとフ
ライバックパルスとの位相差の関数である位相差信号を
発生させる手段(12,13,14,15)と、位相差
信号の連続関数としてスイッチの制御信号を発生させる
手段(11,16乃至20)とからなる。偏向制御回路
は、位相差信号が値の範囲外にあるとき、制御信号の少
なくとも1個の不連続位相ジャンプを発生させる手段
(22乃至34)を更に有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、陰極線管テレビジ
ョン受像機用の水平偏向回路を備えたテレビジョン受像
機に関する。
【0002】
【従来の技術】図1には水平偏向回路2の制御回路1が
示されている。偏向回路は、主として、帰線キャパシタ
4と並列に接続された水平変更ヨークコイル3と、ヨー
ク電流減衰ダイオード5と、水平出力装置として働くN
PNバイポーラトランジスタ6とにより構成される。ト
ランジスタ6のエミッタとダイオード5のアノードは接
地されている。
【0003】トランジスタ6のコレクタはフライバック
変成器9の1次巻線8を通る電源電圧7に接続されてい
る。フライバック変成器9の2次高圧巻線は、陰極線管
陽極(図示しない)に給電する電圧パルス(「水平フラ
イバックパルス」)を発生する。トランジスタ6のベー
スは集積回路1の出力に接続され、“水平駆動反転(Hdr
ive inverse)”という名前で呼ばれる水平偏向制御信号
により制御される。
【0004】集積回路1は、ビデオ信号内の水平同期パ
ルスと、水平フライバックパルスとを同期させる。集積
回路1は、二つの信号Vsaw及びVcompを比較す
る比較器11を含む。信号Vsawは、(信号φ2tb
を介する)水平同期パルスから得られ、一方、信号Vc
ompは水平フライバック信号及び(信号φ2refを
介する)水平同期パルスから得られる。
【0005】信号φ2refは、ビデオ信号の水平同期
パルスの前縁によって再初期化されるnビットカウンタ
からデコーダにより発生される。デコーダは、信号が約
50%のサイクリック比を有するようにプログラムされ
るが、他の比でもよい。信号φ2tbは、図6を参照し
て詳細に後述される論理回路によって発生される。信号
φ2tbはライン周波数の略2倍の周波数のパルスを含
む。
【0006】信号HFLYintは、ヒステリシス比較
器12により水平フライバックパルスから発生され、ヒ
ステリシス比較器12は各フライバックパルスの間隔中
にステップ信号を発生する。ヒステリシスを使用するこ
とによりノイズの影響が低減される。信号HFLYin
t及びφ2refは、チャージポンプ14の制御信号を
得るため位相比較器13により比較される。チャージポ
ンプ14はキャパシタ15を充電又は放電させる。キャ
パシタの電圧は、比較器11の負側入力に供給される信
号Vcompである。
【0007】信号φ2tbは、RSラッチ16のセット
入力Sに供給される。ラッチ16のQ反転出力はスイッ
チ17の状態を制御する。電流源18はキャパシタ19
を定電流で充電する。スイッチ17が閉成されたとき、
スイッチ17は電流源18とキャパシタ19の中間点を
接地し、キャパシタ19を放電させる。Q反転出力がセ
ットされたとき、スイッチは開成される。この中間点の
信号は、比較器11の正側入力に供給される信号Vsa
wである。
【0008】中間点は比較器20の負側入力にも接続さ
れ、比較器20は信号Vsawを定電圧Vと比較する。
比較器20の出力はRSラッチ16をリセットする。V
saw/Vcomp比較器1の出力は、制御論理及び再
整形回路21に供給され、制御論理及び再整形回路21
の出力は、トランジスタ6のベースを駆動する水平駆動
反転信号Hdriveである。回路21は、多数の機能
を有し、特に入力信号をステップ信号に変換する。
【0009】以下、図2及び3を参照して図1の制御回
路1の動作を説明する。図2には、上から下にトランジ
スタ6の制御信号Hdriveと、偏向ヨークの電流I
と、フライバック電圧Vflybackとが示されてい
る。信号Hdriveは、NPNトランジスタ6のベー
スを制御するため反転される(水平駆動反転信号Hdr
ive inverse)。間隔Aはライン掃引期間を
表わし、間隔Bは水平帰線消去期間又はフライバック期
間を表わす。間隔Aの間に、ヨーク電流Iは直線的に増
加する。ヨーク電流Iが負の値の場合に減衰ダイオード
5は導通し、正の値の場合にトランジスタ6が導通す
る。間隔Cはトランジスタのベース上の信号を表わす。
適当な電流を設定するため、水平駆動信号Hdrive
の活性部分(ステップC)は電流Iが極性を変える時点
よりも先行する。間隔Dはトランジスタの蓄積時間と対
応する。
【0010】複合ビデオベースバンド(CVBS)の水
平同期パルスは、図示される如く、水平フライバックパ
ルスの最大値と同相であるべき信号φ2refのパルス
の前縁を開始させる。図3には同相状態が実現されたと
きの信号が示されている。信号φ2tb上の立ち上がり
エッジは、電流源18によるキャパシタ19の充電を始
動する。これは信号Vsawの鋸波の一定の正勾配Xで
ある。信号Vsawが電圧レベルVに達したとき、RS
ラッチはリセットされ、スイッチ17が閉成され、キャ
パシタ19に蓄積された電圧が急速に接地まで降下す
る。信号φ2tb上の他の立ち上がりエッジがRSラッ
チ16を新たにセットするまで、蓄積された電圧が接地
状態を保つ期間が継続する。
【0011】比較器11は、信号Vsawが信号Vco
mpよりも大きくなるとき、0から1への変化を出力す
る。最初の0から1への変化は、回路21内に活性的な
水平駆動信号Hdriveのステップを開始させ、一
方、2番目の0から1への変化は、この信号を不活性状
態にリセットする。信号Vcompの比較レベルの変動
は、活性的な水平駆動信号Hdriveのステップの位
相変化を生じさせる。
【0012】信号Vcompは以下の方法で調整され
る。チャージポンプ14は、フライバックパルス中(信
号HFLYintにステップパルスが存在する場合)に
限り活性的であり、信号HFLYintの前縁から始め
て信号φ2refの前縁までキャパシタ15を充電す
る。その時点からフライバックパルスの終了までに、キ
ャパシタは放電される。充電及び放電電流は同じ大きさ
を有する。
【0013】フライバックパルスがφ2refの前縁上
で中央に合わされたとき、充電時間と放電時間は一致す
る。従って、パルスの前後の信号Vcompの電圧レベ
ルは同じ状態で保たれる。これに対し、信号φ2ref
の前縁がフライバックパルスと同相ではないとき、パル
スの前後の信号Vcompの電圧レベルは同じ状態で保
たれない。パルスがφ2refよりも先行するとき、キ
ャパシタ15はより長い時間充電され、信号Vcomp
比較レベルは増大し、水平駆動信号Hdriveステッ
プの遅延(図の右側への移動)を生じさせるので、フラ
イバックパルスを遅らせる。反対に、信号Vcomp比
較レベルが減少するとき、フライバックは進められる。
【0014】2個の鋸波X及びYが図4に示されてい
る。鋸波Xの立ち上がり勾配は、図3に示された勾配と
同じである。勾配にあるノイズは、図示される如く、活
性的な水平駆動信号Hdriveのステップの始動時に
ジッタを誘発する。ノイズが存在するため、水平駆動信
号Hdriveのステップの始まりが早すぎたり、遅す
ぎたりすることがある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】勾配X又はYが急勾配
になると共に、水平駆動信号Hdriveのジッタに対
するノイズの影響が低減されるが、より急峻な勾配は位
相補正の最大振幅も低減することに注意する必要があ
る。このことは、最大補正φ2が最大補正φ1よりも大
きい図4により認められる。
【0016】本発明の目的は、位相補正振幅を維持した
ままノイズ除去を行う装置を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、フライバック
変成器と関連した水平偏向回路からなるテレビジョン受
像機を含み、スイッチにより構成された上記水平偏向回
路は偏向制御回路により制御され、上記偏向制御回路
は、水平同期パルスとフライバックパルスとの位相差の
関数である位相差信号を発生させる手段と、上記位相差
信号の連続関数として上記スイッチの制御信号を発生さ
せる手段とからなり、上記偏向制御回路は、上記位相差
信号が値の範囲外にあるとき、上記制御信号(水平駆動
信号Hdrive)の少なくとも1個の不連続位相ジャ
ンプを発生させる手段を更に有する。
【0018】鋸波の勾配の間隔はトランジスタ6の制御
信号に関する連続位相補正の最大量を決定するので、連
続位相補正の能力が超えられた場合に、鋸波、即ち、制
御信号の不連続位相ジャンプを発生させる手段を含むこ
とが提案される。かくして、鋸波信号のためより急勾配
を使用することが可能になり、全体的な位相補正を損な
うことなく、トランジスタ(スイッチ)制御信号に生じ
るジッタが減少する。
【0019】本発明の一実施例によれば、上記鋸波の制
御信号を発生させる手段は、鋸波信号発生器と、上記鋸
波信号と上記位相差信号との間の比較器とにより構成さ
れ、上記鋸波信号の鋸波の発生は、水平同期パルスの後
に所定時間間隔で始動される。本発明の一実施例によれ
ば、不連続位相ジャンプは上記所定時間間隔を所定値ず
つ増加させることにより導入される。
【0020】本発明の一実施例によれば、位相ジャンプ
の大きさは、鋸波の勾配の間隔よりも小さい。本発明の
一実施例によれば、上記少なくとも一つの位相ジャンプ
を発生させる手段は、ヒステリシスループの挙動を有す
る。本発明の他の特徴及び利点は、以下の実施例の説明
によりその例に限定されることなく明らかになる。実施
例は添付図面を参照して例示されている。
【0021】
【発明の実施の形態】立ち上がりの勾配が緩やかである
ほど、所定の振幅のノイズに起因するジッタの振幅は大
きくなることが分かっている。その結果として、図4の
信号Xの勾配に対する信号Yの勾配により示される如
く、勾配の急峻さが増すことによりジッタ振幅が低減さ
れる。
【0022】立ち上がり勾配の急峻さを増加させる必要
があるならば、φ2tbによるかかる勾配の開始は、水
平駆動信号Hdriveが適切に発生されるように変更
される。問題は、水平駆動信号Hdriveのステップ
の位相補正の振幅が正側の鋸波の勾配が急勾配になると
共に減少する点である。位相補正はこのような状況では
不充分になる場合がある。
【0023】本発明の実施例によれば、鋸波勾配の急峻
さが増加し、補助位相補正が鋸波に追加される。勾配の
急峻さは電流源18の電流の大きさを増加させるだけで
増大され得る。以下、図5を用いて不連続位相補正の原
理を説明する。点線で描写された勾配は、鋸波の全ての
実現可能な不連続位置、即ち、実現可能な全ての不連続
位相調整を示している。1番目の鋸波しか例示されてい
ないが、2番目の鋸波は、1番目の鋸波の後に一定時間
間隔で常に発生させられる。
【0024】位相の不連続補正は電圧Vcompに依存
する。この電圧は、2個の定電圧Vlow及びVhig
hと比較される。不連続位相調整は、電圧Vcompが
上記制限の範囲外に在るときに限り行われる。通常のV
compのレベル(同相のフライバックパルス及び同期
パルス)は、定電圧VlowとVhighとの中間であ
る。平均レベルは、図5において水平方向の一点鎖線に
より表わされる。水平駆動信号Hdriveの対応した
エッジは点線で示されている。
【0025】図5には3本の連続したビデオラインx、
x+1及びx+2に対する位相補正が示されている。ビ
デオラインxの場合に、電圧Vcompは補正が必要で
はない平均値を下回るが、定電圧Vhigh及びVlo
wによって定めら得る限界の範囲内に収まる。従って、
水平駆動信号Hdriveの活性ステップの開始の通常
の補正で充分であると考えられるので、位相ジャンプは
作成されない。この例において、この通常の補正は、図
示される如く、水平駆動信号Hdriveのステップの
位相を通常の位置(点線)よりも進めることにより行わ
れる。
【0026】ビデオラインx+1の場合に、電圧Vco
mpのレベルは値Vhighを上回る値に移る。対応し
た位相ジャンプが次のライン、即ち、ラインx+2のた
めプログラムされる。ラインx+1の場合、唯一の補正
は、信号Vsawと信号Vcompとの間の比較により
導入された水平駆動信号Hdriveのステップの通常
の遅延である。それにも関わらず、電圧Vcompが定
電圧Vhighを超過したという事実が記憶される。
【0027】ラインx+2の場合に、信号Vsawの開
始は、φ2tbの第1のパルスの発生に作用を及ぼすこ
とにより(位相ジャンプに対応した)不連続な時間量で
遅延される。図5は、ラインx+1の間に作成された通
常の補正が、Vcompを2個の限界電圧Vhighと
Vlowの電圧の間にある値に戻す場合を示している。
この例では鋸波の別の位相ジャンプは無く、その状態が
ラインx+2の場合に占める位置で後続のラインに対し
保たれる。
【0028】ラインx+2に対し、電圧Vcompが定
電圧Vhighを超えたままであるならば、他の不連続
位相ジャンプがラインx+3に対し導入される。不連続
位相補正はヒステリシスループの挙動を示すことが分か
る。電圧Vcompが上限を上回り、或いは、下限を下
回ることにより、一方向への不連続位相ジャンプが作成
された後、反対方向へのジャンプは、上限を上回った電
圧Vcompが上限を下回るとき、或いは、下限を下回
った電圧Vcompが下限を上回るときに限り導入され
る。
【0029】不連続位相ジャンプの大きさは、比較器1
1により導入される連続補正の大きさの関数、即ち、鋸
波の正側の勾配の間隔の関数である。位相ジャンプは、
位相補正のギャップを回避すべく、2個の連続した鋸波
の間に重なりが生ずるように選択される。
【0030】
【実施例】図6は本発明による回路のブロック図であ
り、不連続位相ジャンプが発生される様子を説明するた
め使用される。同図の参照番号の中で図1と同じ参照番
号で示される素子は同じ素子に対応する。図6の回路
は、2個の比較器、即ち、信号Vcompを電圧源24
により発生された電圧下限Vlowと比較する比較器2
2と、信号Vcompを電圧源25により発生された電
圧上限Vhighと比較する比較器23とからなる。
【0031】同図の回路は、画素クロックCKによって
クロックを供給され、水平同期パルスによって各ビデオ
ラインの先頭でリセットされる画素カウンタ26を更に
有する。本実施例によれば、ビデオラインは(100H
zのシステムの場合に)32μsの期間を有し、各ライ
ンは864画素からなる。従って、カウンタ26は10
ビットカウンタである。
【0032】2個の比較器31及び32は、カウンタ2
6の内容を2個の値と比較する。第1の値は、信号φ2
tbの1番目のパルスが存在すべき間のカウンタ26の
状態に対応する。第2の値は、信号φ2tbの2番目の
パルスが存在すると想定される間のカウンタ26の状態
に対応する。φ2tbの各パルスの前縁は、信号Vsa
w中の鋸波を傾斜させ始める。本実施例によれば、2番
目のパルスは、常に、1番目のパルスの19μ秒後に発
生させられ、水平駆動信号Hdriveのステップの間
隔は一定である。19μ秒の値は、本実施例のために選
択された値であり、トランジスタ6の特性のような因子
に依存する。
【0033】初期条件は以下の通りである。φ2tbの
1番目のパルスは、不連続位相補正が無い場合に、水平
同期パルスのXμ秒後に発生させられ、一方、2番目の
パルスは19μ秒後に発生される。カウンタ26の各増
分は、32/864=0.037037...μ秒と一
致するので、検出されるべきカウンタ値は容易に判定さ
れ得る。値Xは単純に零でもよく、或いは、前の実行中
に決定された値でもよい。
【0034】上記の2個の値を発生させるため、回路は
Nビットアップダウンカウンタ29を含む。アップダウ
ンカウンタは、クロック信号がインクリメント入力IN
Cに供給されたとき増加され、クロック信号がデクリメ
ント入力DECに供給されたとき減少される。アップダ
ウンカウンタは、信号がリセット入力RESETに供給
されたとき最初の値にリセットされる。
【0035】クロック発生器30は、比較器22及び2
3の出力信号を受信する。クロック発生器30が比較器
23から前縁を受信したとき、クロック発生器30は、
カウンタ26のデクリメント入力DECに接続された発
生器の出力に個数Q個のクロックパルスを発生させる。
クロック発生器30が比較器22から前縁を受信すると
き、クロック発生器30は、カウンタ26のインクリメ
ント入力INCに接続された発生器の出力に個数Q個の
クロックパルスを発生させる。
【0036】個数Qは各不連続位相ジャンプの値を決定
する。本実施例において、各不連続位相ジャンプは、1
μ秒、即ち、27クロックパルスの進み又は遅れに対応
する。勿論、他の値を選択してもよい。比較器31及び
32は、アップダウンカウンタ29の内容、又は、加算
器33により値19/0.037037=513が加算
されたアップダウンカウンタ29の内容のいずれか一方
とカウンタ26の状態を比較する。比較器31及び32
の出力は2入力OR34により合成される。この2入力
OR34の出力は信号φ2tbを表わす。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術の水平偏向回路の構成図である。
【図2】図1の回路の信号の第1の説明図である。
【図3】図1の回路の信号の第2の説明図である。
【図4】水平偏向制御信号の発生中のノイズの影響と、
このノイズの影響が低減される様子を説明する図であ
る。
【図5】本発明の実施例による回路の信号の説明図であ
る。
【図6】本発明の実施例による回路の説明図である。
【符号の説明】
6 トランジスタ 9 フライバック変成器 11,20,22,23,31,32 比較器 12 ヒステリシス比較器 13 位相比較器 14 チャージポンプ 15,19 キャパシタ 16 ラッチ 17 スイッチ 18 電流源 21 制御論理及び再整形回路 24,25 電圧源 26 画素カウンタ 29 アップダウンカウンタ 30 クロック発生器 34 2入力OR
フロントページの続き (72)発明者 セルジュ エムベール フランス国,38320 ブリ・エ・アンゴン ネ,ロティスマン・ル・ボスケ 3,ル・ クロ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フライバック変成器と関連した水平偏向
    回路からなるテレビジョン受像機において、 スイッチにより構成される上記水平偏向回路は偏向制御
    回路により制御され、 上記偏向制御回路は、水平同期パルスとフライバックパ
    ルスとの位相差の関数である位相差信号を発生させる手
    段と、上記位相差信号の連続関数として上記スイッチの
    制御信号を発生させる手段とにより構成され、 上記偏向制御回路は、上記位相差信号が値の範囲外にあ
    るとき、上記制御信号の少なくとも1個の不連続位相ジ
    ャンプを発生させる手段を更に有するテレビジョン受像
    機。
  2. 【請求項2】 上記スイッチの制御信号を発生させる手
    段は、鋸波信号の発生器と、上記鋸波信号と上記位相差
    信号との間の比較器とにより構成され、 上記鋸波信号の鋸波の発生は、水平同期パルスの後に所
    定時間間隔で始動される請求項1記載のテレビジョン受
    像機。
  3. 【請求項3】 上記不連続位相ジャンプは、上記所定時
    間間隔を所定値ずつ増加させることにより導入される請
    求項2記載のテレビジョン受像機。
  4. 【請求項4】 上記位相ジャンプの大きさは、鋸波の勾
    配の間隔よりも小さい請求項2又は3記載のテレビジョ
    ン受像機。
  5. 【請求項5】 上記少なくとも一つの位相ジャンプを発
    生させる手段は、ヒステリシスループの挙動を有する請
    求項1乃至4のうちいずれか1項記載のテレビジョン受
    像機。
JP9331588A 1997-12-02 1997-12-02 水平偏向回路を備えたテレビジョン受像機 Pending JPH11187280A (ja)

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