JPH11187134A - 簡易ホームバス機能端末及びシステム - Google Patents
簡易ホームバス機能端末及びシステムInfo
- Publication number
- JPH11187134A JPH11187134A JP9353070A JP35307097A JPH11187134A JP H11187134 A JPH11187134 A JP H11187134A JP 9353070 A JP9353070 A JP 9353070A JP 35307097 A JP35307097 A JP 35307097A JP H11187134 A JPH11187134 A JP H11187134A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- home bus
- bus function
- function terminal
- remote control
- home
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Selective Calling Equipment (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 家庭用ホームバスシステムは専用装置が必要
であり高価である。 【解決手段】 電話回線6との通信が可能な通信手段1
と、家電機器8のリモートコントロールが可能なリモコ
ン手段2と、通信手段1が受信したデータによりリモコ
ン手段2を駆動するCPU3とを備え、電話回線6より
制御コマンドを受信することで家庭内の家電機器8のリ
モート制御を可能になる。これにより、通信機能付携帯
情報端末に簡易的な家庭用ホームバス機能を持たせる事
が可能になり、極めて安価なホームバスシステムを提供
できる。
であり高価である。 【解決手段】 電話回線6との通信が可能な通信手段1
と、家電機器8のリモートコントロールが可能なリモコ
ン手段2と、通信手段1が受信したデータによりリモコ
ン手段2を駆動するCPU3とを備え、電話回線6より
制御コマンドを受信することで家庭内の家電機器8のリ
モート制御を可能になる。これにより、通信機能付携帯
情報端末に簡易的な家庭用ホームバス機能を持たせる事
が可能になり、極めて安価なホームバスシステムを提供
できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、簡易ホームバス機
能を備えた端末とそれを用いたシステムに関する。
能を備えた端末とそれを用いたシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、家庭用ホームバスシステムは家屋
に備え付ける設備として、大規模なものが発表されてい
る。
に備え付ける設備として、大規模なものが発表されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これら家庭用ホームバ
スシステムは専用装置が必要であり、設置費用も含めて
非常に高価なものであった。
スシステムは専用装置が必要であり、設置費用も含めて
非常に高価なものであった。
【0004】本発明は、このような要望に応えて、安価
な簡易ホームバス機能端末及びシステムを提供すること
を目的とする。特に、通信機能付きの携帯情報端末に簡
易的な家庭用ホームバス機能を持たせる事を目的とす
る。なお、通信機能付きの携帯情報端末としては、例え
ば松下電器産業のPHS電話機と一体化したピノキオAL
A-P1が既に発売されている。
な簡易ホームバス機能端末及びシステムを提供すること
を目的とする。特に、通信機能付きの携帯情報端末に簡
易的な家庭用ホームバス機能を持たせる事を目的とす
る。なお、通信機能付きの携帯情報端末としては、例え
ば松下電器産業のPHS電話機と一体化したピノキオAL
A-P1が既に発売されている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、電話回線との通信が可能な通信手段と、家
電機器のリモートコントロールが可能なリモコン手段
と、前記通信手段が受信したデータにより前記リモコン
手段を駆動する制御手段とを備えたことを特徴とする簡
易ホームバス機能端末である。
に本発明は、電話回線との通信が可能な通信手段と、家
電機器のリモートコントロールが可能なリモコン手段
と、前記通信手段が受信したデータにより前記リモコン
手段を駆動する制御手段とを備えたことを特徴とする簡
易ホームバス機能端末である。
【0006】本発明の簡易ホームバス機能端末は、あら
かじめ家庭内の家電機器に近接する場所に置いておく。
ユーザは外出先から簡易ホームバス機能端末に発呼す
る。通信手段は着呼して呼接続後、家電機器を制御する
ための制御コマンドを制御手段へ出力する。制御手段は
制御コマンドを受けて対応するデジタル信号をリモコン
手段に出力する。リモコン手段は所定の赤外線を発光
し、家電機器のリモート制御を行う。
かじめ家庭内の家電機器に近接する場所に置いておく。
ユーザは外出先から簡易ホームバス機能端末に発呼す
る。通信手段は着呼して呼接続後、家電機器を制御する
ための制御コマンドを制御手段へ出力する。制御手段は
制御コマンドを受けて対応するデジタル信号をリモコン
手段に出力する。リモコン手段は所定の赤外線を発光
し、家電機器のリモート制御を行う。
【0007】これにより、通信機能付携帯情報端末に簡
易的な家庭用ホームバス機能を持たせる事が可能にな
り、極めて安価なホームバスシステムを提供できる。
易的な家庭用ホームバス機能を持たせる事が可能にな
り、極めて安価なホームバスシステムを提供できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
【0009】(実施の形態1)図1は本発明の第1の実
施の形態を説明するためのブロック図である。図中、破
線で囲まれた部分が本発明の第1の実施の形態の簡易ホ
ームバス機能端末である。一点破線で囲まれた6はPS
TN等の電話回線、7はPHS端末、8はエアコン等の
家電機器である。1は電話回線6との通信が可能な通信
手段であるPHSモジュール、図中点線で囲まれた2は
エアコン等の家電機器8のリモートコントロールが可能
なリモコン手段、3はPHSモジュール1が受信した制
御コマンドによりリモコン手段2を駆動するCPU(本
発明の制御手段の一例)である。リモコン手段2は、C
PU3の出力するデジタル信号をリモコンが送受信する
データに変調するデータ変調手段4と、データ変調手段
4の出力に応じた赤外線を発光する赤外線発光手段5で
構成される。
施の形態を説明するためのブロック図である。図中、破
線で囲まれた部分が本発明の第1の実施の形態の簡易ホ
ームバス機能端末である。一点破線で囲まれた6はPS
TN等の電話回線、7はPHS端末、8はエアコン等の
家電機器である。1は電話回線6との通信が可能な通信
手段であるPHSモジュール、図中点線で囲まれた2は
エアコン等の家電機器8のリモートコントロールが可能
なリモコン手段、3はPHSモジュール1が受信した制
御コマンドによりリモコン手段2を駆動するCPU(本
発明の制御手段の一例)である。リモコン手段2は、C
PU3の出力するデジタル信号をリモコンが送受信する
データに変調するデータ変調手段4と、データ変調手段
4の出力に応じた赤外線を発光する赤外線発光手段5で
構成される。
【0010】ユーザが外出先からエアコン等の家電機器
8の電源を投入する例を説明する。簡易ホームバス機能
端末は、あらかじめ家庭内のエアコン等の家電機器8に
近接する場所に置いておく。具体的には赤外線発光手段
5の出力がエアコン等の家電機器8のリモコン受光部に
十分とどく位置に置いておく。ユーザは外出先から帰宅
前に簡易ホームバス機能端末に電話をかける。呼接続
後、電話で、簡易ホームバス機能端末に対しエアコン等
の家電機器8の電源を投入するための制御コマンドを送
信する。制御コマンドの送信方法としては、DTMFト
ーン信号等を用いれば特別なプロトコルは不要である。
8の電源を投入する例を説明する。簡易ホームバス機能
端末は、あらかじめ家庭内のエアコン等の家電機器8に
近接する場所に置いておく。具体的には赤外線発光手段
5の出力がエアコン等の家電機器8のリモコン受光部に
十分とどく位置に置いておく。ユーザは外出先から帰宅
前に簡易ホームバス機能端末に電話をかける。呼接続
後、電話で、簡易ホームバス機能端末に対しエアコン等
の家電機器8の電源を投入するための制御コマンドを送
信する。制御コマンドの送信方法としては、DTMFト
ーン信号等を用いれば特別なプロトコルは不要である。
【0011】PHSモジュール1は受信した制御コマン
ドをCPU3に出力する。CPU3はPHSモジュール
1より受信した制御コマンドを受けて所定のデジタル信
号をデータ変調手段4に出力する。データ変調手段4は
CPU3の出力するデジタル信号をリモコンが送受信す
るデータに変調し赤外線発光手段5へ出力する。エアコ
ン等の家電機器8は赤外線発光手段5の出力を受光して
電源を投入する。
ドをCPU3に出力する。CPU3はPHSモジュール
1より受信した制御コマンドを受けて所定のデジタル信
号をデータ変調手段4に出力する。データ変調手段4は
CPU3の出力するデジタル信号をリモコンが送受信す
るデータに変調し赤外線発光手段5へ出力する。エアコ
ン等の家電機器8は赤外線発光手段5の出力を受光して
電源を投入する。
【0012】以上のように、本発明の第1の実施の形態
によれば、高価なホームバスシステム等を導入すること
なく、安価でかつ簡易に家電機器のリモートコントロー
ルを可能にする。
によれば、高価なホームバスシステム等を導入すること
なく、安価でかつ簡易に家電機器のリモートコントロー
ルを可能にする。
【0013】(実施の形態2)図2は本発明の第2の実
施の形態を説明するためのブロック図である。図中、破
線で囲まれた部分が本発明の第2の実施の形態の簡易ホ
ームバス機能端末である。一点破線で囲まれた6はPS
TN等の電話回線、7はPHS端末、8はエアコン等の
家電機器である。1は電話回線6との通信が可能な通信
手段であるPHSモジュール、図中点線で囲まれた2は
家電機器8のリモートコントロールが可能なリモコン手
段、21はPHSモジュール1が受信した制御コマンド
を記憶する記憶手段、22は所定の時間経過を計測する
RTC、3は記憶手段21に記憶された制御コマンドを
RTCで計測した所定時間後にリモコン手段2を駆動す
るCPUである。リモコン手段2は、CPU3の出力す
るデジタル信号をリモコンが送受信するデータに変調す
るデータ変調手段4と、データ変調手段4の出力に応じ
た赤外線を発光する赤外線発光手段5で構成される。
施の形態を説明するためのブロック図である。図中、破
線で囲まれた部分が本発明の第2の実施の形態の簡易ホ
ームバス機能端末である。一点破線で囲まれた6はPS
TN等の電話回線、7はPHS端末、8はエアコン等の
家電機器である。1は電話回線6との通信が可能な通信
手段であるPHSモジュール、図中点線で囲まれた2は
家電機器8のリモートコントロールが可能なリモコン手
段、21はPHSモジュール1が受信した制御コマンド
を記憶する記憶手段、22は所定の時間経過を計測する
RTC、3は記憶手段21に記憶された制御コマンドを
RTCで計測した所定時間後にリモコン手段2を駆動す
るCPUである。リモコン手段2は、CPU3の出力す
るデジタル信号をリモコンが送受信するデータに変調す
るデータ変調手段4と、データ変調手段4の出力に応じ
た赤外線を発光する赤外線発光手段5で構成される。
【0014】ユーザが外出先からエアコン等の家電機器
8の電源を投入する例を説明する。簡易ホームバス機能
端末は、あらかじめ家庭内のエアコン等の家電機器8に
近接する場所に置いておく。具体的には赤外線発光手段
5の出力がエアコン等の家電機器8のリモコン受光部に
十分とどく位置に置いておく。ユーザは外出先から帰宅
前に簡易ホームバス機能端末に電話をかける。呼接続
後、電話で簡易ホームバス機能端末に対しエアコン等の
家電機器8の電源を投入するための制御コマンドを送信
する。制御コマンドの送信方法としては、DTMFトー
ン信号等を用いれば特別なプロトコルは不要である。
8の電源を投入する例を説明する。簡易ホームバス機能
端末は、あらかじめ家庭内のエアコン等の家電機器8に
近接する場所に置いておく。具体的には赤外線発光手段
5の出力がエアコン等の家電機器8のリモコン受光部に
十分とどく位置に置いておく。ユーザは外出先から帰宅
前に簡易ホームバス機能端末に電話をかける。呼接続
後、電話で簡易ホームバス機能端末に対しエアコン等の
家電機器8の電源を投入するための制御コマンドを送信
する。制御コマンドの送信方法としては、DTMFトー
ン信号等を用いれば特別なプロトコルは不要である。
【0015】PHSモジュール1は受信した制御コマン
ドをCPU3に出力する。CPU3は制御コマンドを記
憶手段21に一時的に記憶する。制御コマンドの内容
は、実際にエアコン等の家電機器8を制御するためのコ
マンド以外に時間情報が含まれる。具体的には(表1)
に示すようなコマンド例であり、何時にあるいは何時間
後に対象となるエアコン等の家電機器8にデータを送る
といった内容である。
ドをCPU3に出力する。CPU3は制御コマンドを記
憶手段21に一時的に記憶する。制御コマンドの内容
は、実際にエアコン等の家電機器8を制御するためのコ
マンド以外に時間情報が含まれる。具体的には(表1)
に示すようなコマンド例であり、何時にあるいは何時間
後に対象となるエアコン等の家電機器8にデータを送る
といった内容である。
【0016】
【表1】
【0017】CPU3はRTC22により時間を計測し
ており、該当時間になると、所定のデジタル信号をデー
タ変調手段4に出力する。データ変調手段4はCPU3
の出力するデジタル信号をリモコンが送受信するデータ
に変調し赤外線発光手段5へ出力する。エアコン等の家
電機器8は赤外線発光手段5の出力を受光して動作を開
始する。
ており、該当時間になると、所定のデジタル信号をデー
タ変調手段4に出力する。データ変調手段4はCPU3
の出力するデジタル信号をリモコンが送受信するデータ
に変調し赤外線発光手段5へ出力する。エアコン等の家
電機器8は赤外線発光手段5の出力を受光して動作を開
始する。
【0018】以上のように、本発明の第2の実施の形態
によれば、高価なホームバスシステム等を導入すること
なく、安価でかつ簡易に家電機器のリモートコントロー
ルを可能にする。さらに、記憶手段21を設けたことに
より、何時間後といった時間設定も可能になり、リモー
トコントロールを行う時間制約がなくなり、非常に有用
である。
によれば、高価なホームバスシステム等を導入すること
なく、安価でかつ簡易に家電機器のリモートコントロー
ルを可能にする。さらに、記憶手段21を設けたことに
より、何時間後といった時間設定も可能になり、リモー
トコントロールを行う時間制約がなくなり、非常に有用
である。
【0019】(実施の形態3)図3は本発明の第3の実
施の形態を説明するためのブロック図である。図中、破
線で囲まれた部分が本発明の第3の実施の形態の簡易ホ
ームバス機能端末である。一点破線で囲まれた6はPS
TN等の電話回線、7はPHS端末、8はエアコン等の
家電機器である。1は電話回線6との通信が可能な通信
手段であるPHSモジュール、図中点線で囲まれた2は
家電機器8のリモートコントロールが可能なリモコン手
段、3はPHSモジュール1が受信した制御コマンドに
よりリモコン手段2を駆動するCPUである。リモコン
手段2は、CPU3の出力するデジタル信号を変調する
データ変調手段4と、データ変調手段4の出力に応じた
赤外線を発光する赤外線発光手段5で構成される。ま
た、二点破線で囲まれた31はIrDAの受発光モジュ
ールであり、データ変調手段4と、データ変調手段4の
出力に応じた赤外線を発光する赤外線発光手段5と、I
rDAの赤外線受光手段32と、赤外線受光手段32の
出力をデジタル信号に復調するデータ復調手段33とで
構成される。
施の形態を説明するためのブロック図である。図中、破
線で囲まれた部分が本発明の第3の実施の形態の簡易ホ
ームバス機能端末である。一点破線で囲まれた6はPS
TN等の電話回線、7はPHS端末、8はエアコン等の
家電機器である。1は電話回線6との通信が可能な通信
手段であるPHSモジュール、図中点線で囲まれた2は
家電機器8のリモートコントロールが可能なリモコン手
段、3はPHSモジュール1が受信した制御コマンドに
よりリモコン手段2を駆動するCPUである。リモコン
手段2は、CPU3の出力するデジタル信号を変調する
データ変調手段4と、データ変調手段4の出力に応じた
赤外線を発光する赤外線発光手段5で構成される。ま
た、二点破線で囲まれた31はIrDAの受発光モジュ
ールであり、データ変調手段4と、データ変調手段4の
出力に応じた赤外線を発光する赤外線発光手段5と、I
rDAの赤外線受光手段32と、赤外線受光手段32の
出力をデジタル信号に復調するデータ復調手段33とで
構成される。
【0020】ここで、データ変調手段4はCPU3から
の所定のコマンドにより、データの変調方法を選択する
ことが可能である。具体的には、エアコン等の家電機器
8に送出するリモートコントロール信号に対応した変調
と、IrDAに対応した振幅2値変調とを選択できる。
ユーザが外出先からエアコン等の家電機器8の電源を投
入する例を説明する。簡易ホームバス機能端末は、あら
かじめ家庭内のエアコン等の家電機器8に近接する場所
に置いておく。具体的には赤外線発光手段5の出力がエ
アコン等の家電機器8のリモコン受光部に十分とどく位
置に置いておく。ユーザは外出先から帰宅前に簡易ホー
ムバス機能端末に電話をかける。呼接続後、電話で、簡
易ホームバス機能端末に対しエアコン等の家電機器8の
電源を投入するための制御コマンドを送信する。制御コ
マンドの送信方法としては、DTMFトーン信号等を用
いれば特別なプロトコルは不要である。PHSモジュー
ル1は受信した制御コマンドをCPU3に出力する。C
PU3はPHSモジュール1より受信した制御コマンド
を受けて所定のデジタル信号をデータ変調手段4に出力
する。データ変調手段4はCPU3の出力するデジタル
信号をリモコンが送受信するデータに変調し赤外線発光
手段5へ出力する。エアコン等の家電機器8は赤外線発
光手段5の出力を受光して電源を投入する。
の所定のコマンドにより、データの変調方法を選択する
ことが可能である。具体的には、エアコン等の家電機器
8に送出するリモートコントロール信号に対応した変調
と、IrDAに対応した振幅2値変調とを選択できる。
ユーザが外出先からエアコン等の家電機器8の電源を投
入する例を説明する。簡易ホームバス機能端末は、あら
かじめ家庭内のエアコン等の家電機器8に近接する場所
に置いておく。具体的には赤外線発光手段5の出力がエ
アコン等の家電機器8のリモコン受光部に十分とどく位
置に置いておく。ユーザは外出先から帰宅前に簡易ホー
ムバス機能端末に電話をかける。呼接続後、電話で、簡
易ホームバス機能端末に対しエアコン等の家電機器8の
電源を投入するための制御コマンドを送信する。制御コ
マンドの送信方法としては、DTMFトーン信号等を用
いれば特別なプロトコルは不要である。PHSモジュー
ル1は受信した制御コマンドをCPU3に出力する。C
PU3はPHSモジュール1より受信した制御コマンド
を受けて所定のデジタル信号をデータ変調手段4に出力
する。データ変調手段4はCPU3の出力するデジタル
信号をリモコンが送受信するデータに変調し赤外線発光
手段5へ出力する。エアコン等の家電機器8は赤外線発
光手段5の出力を受光して電源を投入する。
【0021】IrDAの送受信を行う場合はCPU3よ
りデータ変調手段4の変調方法をIrDAに切り替え
る。IrDA対応のパーソナルコンピュータ34と赤外
線通信を行うことで、携帯情報端末としての必須の機能
であるデータベース交換が可能になる。つまり、パーソ
ナルコンピュータ34からの赤外線による発信を赤外線
受光手段32で受信し、データ復調手段33でそれを復
調してCPU3へ送る。
りデータ変調手段4の変調方法をIrDAに切り替え
る。IrDA対応のパーソナルコンピュータ34と赤外
線通信を行うことで、携帯情報端末としての必須の機能
であるデータベース交換が可能になる。つまり、パーソ
ナルコンピュータ34からの赤外線による発信を赤外線
受光手段32で受信し、データ復調手段33でそれを復
調してCPU3へ送る。
【0022】以上のように、本発明の第3の実施の形態
によれば、高価なホームバスシステム等を導入すること
なく、安価でかつ簡易に家電機器のリモートコントロー
ルを可能にする。さらに、赤外線発光手段を共用化する
ことで、極めて小規模の実装部品の追加でIrDAの送
受信機能を提供できる。
によれば、高価なホームバスシステム等を導入すること
なく、安価でかつ簡易に家電機器のリモートコントロー
ルを可能にする。さらに、赤外線発光手段を共用化する
ことで、極めて小規模の実装部品の追加でIrDAの送
受信機能を提供できる。
【0023】(実施の形態4)図4は本発明の第4の実
施の形態を説明するためのブロック図である。一点破線
で囲まれた6はPSTN等の電話回線、8はエアコン等
の家電機器である。1は電話回線6との通信が可能な通
信手段であるPHSモジュール、図中点線で囲まれた2
はエアコン等の家電機器8のリモートコントロールが可
能なリモコン手段、3はPHSモジュール1が受信した
制御コマンドによりリモコン手段2を駆動するCPUで
ある。リモコン手段2は、CPU3の出力するデジタル
信号をリモコンが送受信するデータに変調するデータ変
調手段4と、データ変調手段4の出力に応じた赤外線を
発光する赤外線発光手段5で構成される。また、41は
制御コマンドを蓄積するサーバである。
施の形態を説明するためのブロック図である。一点破線
で囲まれた6はPSTN等の電話回線、8はエアコン等
の家電機器である。1は電話回線6との通信が可能な通
信手段であるPHSモジュール、図中点線で囲まれた2
はエアコン等の家電機器8のリモートコントロールが可
能なリモコン手段、3はPHSモジュール1が受信した
制御コマンドによりリモコン手段2を駆動するCPUで
ある。リモコン手段2は、CPU3の出力するデジタル
信号をリモコンが送受信するデータに変調するデータ変
調手段4と、データ変調手段4の出力に応じた赤外線を
発光する赤外線発光手段5で構成される。また、41は
制御コマンドを蓄積するサーバである。
【0024】ユーザが外出先からエアコン等の家電機器
8の電源を投入する例を説明する。簡易ホームバス機能
端末は、あらかじめ家庭内のエアコン等の家電機器8に
近接する場所に置いておく。具体的には赤外線発光手段
5の出力がエアコン等の家電機器8のリモコン受光部に
十分とどく位置に置いておく。ユーザはサーバ41の管
理者と契約しており、サーバ41から、ユーザの指定し
た制御コマンドが指定した時間に自動的に簡易ホームバ
ス機能端末に送られる。呼接続後、サーバ41から簡易
ホームバス機能端末に対しエアコン等の家電機器8の電
源を投入するための制御コマンドを送信する。制御コマ
ンドの送信方法としては、DTMFトーン信号等を用い
れば特別なプロトコルは不要である。
8の電源を投入する例を説明する。簡易ホームバス機能
端末は、あらかじめ家庭内のエアコン等の家電機器8に
近接する場所に置いておく。具体的には赤外線発光手段
5の出力がエアコン等の家電機器8のリモコン受光部に
十分とどく位置に置いておく。ユーザはサーバ41の管
理者と契約しており、サーバ41から、ユーザの指定し
た制御コマンドが指定した時間に自動的に簡易ホームバ
ス機能端末に送られる。呼接続後、サーバ41から簡易
ホームバス機能端末に対しエアコン等の家電機器8の電
源を投入するための制御コマンドを送信する。制御コマ
ンドの送信方法としては、DTMFトーン信号等を用い
れば特別なプロトコルは不要である。
【0025】PHSモジュール1は受信した制御コマン
ドをCPU3に出力する。CPU3はPHSモジュール
1より受信した制御コマンドを受けて所定のデジタル信
号をデータ変調手段4に出力する。データ変調手段4は
CPU3の出力するデジタル信号をリモコンが送受信す
るデータに変調し赤外線発光手段5へ出力する。エアコ
ン等の家電機器8は赤外線発光手段5の出力を受光して
電源を投入する。
ドをCPU3に出力する。CPU3はPHSモジュール
1より受信した制御コマンドを受けて所定のデジタル信
号をデータ変調手段4に出力する。データ変調手段4は
CPU3の出力するデジタル信号をリモコンが送受信す
るデータに変調し赤外線発光手段5へ出力する。エアコ
ン等の家電機器8は赤外線発光手段5の出力を受光して
電源を投入する。
【0026】また、エアコン等の家電機器8の例とし
て、ビデオデッキのタイマー録画等を想定した場合、本
形態の有用性がさらに明確になる。指定番組の録画の要
望に対しスポーツ中継延長等で放送時間が変更になった
場合でも、サーバ41が制御コマンドの配信を適応する
ことで希望通りの番組が録画される。
て、ビデオデッキのタイマー録画等を想定した場合、本
形態の有用性がさらに明確になる。指定番組の録画の要
望に対しスポーツ中継延長等で放送時間が変更になった
場合でも、サーバ41が制御コマンドの配信を適応する
ことで希望通りの番組が録画される。
【0027】以上のように、本発明の第4の実施の形態
によれば、高価なホームバスシステム等を導入すること
なく、安価でかつ簡易に家電機器のリモートコントロー
ルを可能にする。さらには、サーバによる自動配信サー
ビスをシステム化することで、テレビ番組等の放送時間
変更といった外的要因に対し柔軟に対応できるインテリ
ジェントなホームバスシステムを提供できる。
によれば、高価なホームバスシステム等を導入すること
なく、安価でかつ簡易に家電機器のリモートコントロー
ルを可能にする。さらには、サーバによる自動配信サー
ビスをシステム化することで、テレビ番組等の放送時間
変更といった外的要因に対し柔軟に対応できるインテリ
ジェントなホームバスシステムを提供できる。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、高価なホ
ームバスシステム等を導入することなく、安価でかつ簡
易に家電機器のリモートコントロールを可能にする。
ームバスシステム等を導入することなく、安価でかつ簡
易に家電機器のリモートコントロールを可能にする。
【0029】また、何時間後といった時間設定も可能に
なり、リモートコントロールを行う時間制約がなくな
り、非常に有用である。
なり、リモートコントロールを行う時間制約がなくな
り、非常に有用である。
【0030】また、極めて小規模の実装部品の追加で携
帯情報端末としての必須の機能であるIrDAの送受信
機能を提供できる。
帯情報端末としての必須の機能であるIrDAの送受信
機能を提供できる。
【0031】また、サーバと連携することでインテリジ
ェントなホームバスシステムを構築することが可能にな
る。
ェントなホームバスシステムを構築することが可能にな
る。
【図1】本発明の第1の実施の形態の簡易ホームバス機
能端末のブロック図
能端末のブロック図
【図2】本発明の第2の実施の形態の簡易ホームバス機
能端末のブロック図
能端末のブロック図
【図3】本発明の第3の実施の形態の簡易ホームバス機
能端末のブロック図
能端末のブロック図
【図4】本発明の第4の実施の形態の簡易ホームバス機
能端末システムのブロック図
能端末システムのブロック図
1 通信手段 2 リモコン手段 3 CPU(制御手段) 21 記憶手段 31 IrDAの受発光モジュール 41 サーバ
Claims (6)
- 【請求項1】電話回線との通信が可能な通信手段と、家
電機器のリモートコントロールが可能なリモコン手段
と、前記通信手段が受信したデータにより前記リモコン
手段を駆動する制御手段とを備えたことを特徴とする簡
易ホームバス機能端末。 - 【請求項2】前記通信手段が受信した制御コマンドを記
憶する記憶手段をさらに備え、前記制御手段はその記憶
手段に記憶された制御コマンドに基づき、所定時間経過
後に前記リモコン手段を駆動する請求項1に記載の簡易
ホームバス機能端末。 - 【請求項3】前記通信手段は、PHSの送受信が可能な
PHSモジュールで構成された請求項1に記載の簡易ホ
ームバス機能端末。 - 【請求項4】前記リモコン手段は、前記制御手段からの
デジタル信号を所定の信号に変調するデータ変調手段
と、そのデータ変調手段の出力に応じた赤外線を発光す
る赤外線発光手段で構成された請求項1に記載の簡易ホ
ームバス機能端末。 - 【請求項5】赤外線受光手段と、その赤外線受光手段か
らの信号を復調するデータ復調手段をさらに備え、前記
データ変調手段及びデータ復調手段は、IrDAの変
調、復調機能をそれぞれ具備し、IrDA搭載の携帯情
報端末と複合化した請求項4に記載の簡易ホームバス機
能端末。 - 【請求項6】請求項1から5のいずれかに記載の簡易ホ
ームバス機能端末と、ユーザからの制御コマンドを蓄積
でき、また、前記簡易ホームバス機能端末へ制御コマン
ドを送信できるサーバとを備えたことを特徴とする簡易
ホームバス機能端末システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9353070A JPH11187134A (ja) | 1997-12-22 | 1997-12-22 | 簡易ホームバス機能端末及びシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9353070A JPH11187134A (ja) | 1997-12-22 | 1997-12-22 | 簡易ホームバス機能端末及びシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11187134A true JPH11187134A (ja) | 1999-07-09 |
Family
ID=18428362
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9353070A Pending JPH11187134A (ja) | 1997-12-22 | 1997-12-22 | 簡易ホームバス機能端末及びシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11187134A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002247658A (ja) * | 2001-02-14 | 2002-08-30 | Sony Corp | 携帯端末装置 |
US6850149B2 (en) | 2000-11-27 | 2005-02-01 | Lg Electronics Inc. | Network control method and apparatus for home appliance |
US7269843B2 (en) | 2000-04-26 | 2007-09-11 | Minolta Co., Ltd. | Broadcasting system and media player |
JP2007325102A (ja) * | 2006-06-02 | 2007-12-13 | Odelic Co Ltd | 遠隔制御装置 |
-
1997
- 1997-12-22 JP JP9353070A patent/JPH11187134A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7269843B2 (en) | 2000-04-26 | 2007-09-11 | Minolta Co., Ltd. | Broadcasting system and media player |
US6850149B2 (en) | 2000-11-27 | 2005-02-01 | Lg Electronics Inc. | Network control method and apparatus for home appliance |
JP2002247658A (ja) * | 2001-02-14 | 2002-08-30 | Sony Corp | 携帯端末装置 |
JP4626787B2 (ja) * | 2001-02-14 | 2011-02-09 | ソニー株式会社 | 携帯端末装置 |
JP2007325102A (ja) * | 2006-06-02 | 2007-12-13 | Odelic Co Ltd | 遠隔制御装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA1300713C (en) | Gateway for use in load control system | |
EP0225340B1 (en) | A control system | |
US6724339B2 (en) | System and method for controlling home appliances | |
JP4138252B2 (ja) | 電子機器の遠隔制御方法 | |
US20030100962A1 (en) | Appliance control system and method using mobile communications terminal, and home gateway | |
EP0412989B1 (en) | Long distance remote control | |
CN1313987C (zh) | 包括远程控制装置和第一电子装置的设备 | |
JP2000184471A (ja) | ホームオートメーション方式 | |
JP2002152856A (ja) | 電子機器の遠隔制御ユニットおよびサービス管理サーバ、電子機器の遠隔制御方法 | |
US20040068994A1 (en) | Air conditioner control system using a public switched telephone network and method for operating the same | |
JP4754432B2 (ja) | 遠隔操作システム、通信端末、サーバ装置、およびコンピュータプログラム | |
JPH11511881A (ja) | 電気機器のワイヤレスによる安全な制御 | |
JPH11187134A (ja) | 簡易ホームバス機能端末及びシステム | |
US6188325B1 (en) | Long distance remote control | |
JP2003259463A (ja) | 情報家電制御装置 | |
JPH1175271A (ja) | 設備の機器にコマンドを伝送する装置 | |
KR100435993B1 (ko) | 홈 네트워크용 전등 제어 모듈 및 제어 방법 | |
KR100912537B1 (ko) | Iptv 단말의 원격 제어 방법 및 그 시스템 | |
GB2292652A (en) | A receiver device for enabling remote control of domestic equipment | |
JP2004194085A (ja) | 携帯電話システム及び携帯電話機 | |
JPH0965317A (ja) | ホームターミナルに利用機器の制御手段を有するcatvシステム | |
WO2001017200A2 (en) | Apparatus and method for activating tv channels on web | |
KR100298627B1 (ko) | 개인용컴퓨터가 하나 이상의 기기들을 제어하게 하는 방법 및 장치 | |
KR940017639A (ko) | 가정자동화 시스템용 콘센트 및 그를 이용한 가전기기의 위치 파악방법 | |
JPH114299A (ja) | テレコントロールシステム |