JPH11185832A - リチウムイオン電池の寿命回復方法 - Google Patents
リチウムイオン電池の寿命回復方法Info
- Publication number
- JPH11185832A JPH11185832A JP37006097A JP37006097A JPH11185832A JP H11185832 A JPH11185832 A JP H11185832A JP 37006097 A JP37006097 A JP 37006097A JP 37006097 A JP37006097 A JP 37006097A JP H11185832 A JPH11185832 A JP H11185832A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ion battery
- lithium ion
- charging
- life
- charge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/84—Recycling of batteries or fuel cells
Landscapes
- Secondary Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 充放電効率の低下したリチウムイオン電池を
分解、解体することなく簡単な方法で、充放電効率を回
復させる。 【解決手段】 充放電効率の低下したリチウムイオン電
池を交流高電界中に置き、リチウムイオン電池中で負極
の炭素等にトラップされ充放電に寄与しなくなったリチ
ウムイオンをトラップから解き放すことにより、充放電
効率を回復させる。
分解、解体することなく簡単な方法で、充放電効率を回
復させる。 【解決手段】 充放電効率の低下したリチウムイオン電
池を交流高電界中に置き、リチウムイオン電池中で負極
の炭素等にトラップされ充放電に寄与しなくなったリチ
ウムイオンをトラップから解き放すことにより、充放電
効率を回復させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、充放電効率が低下
したリチウムイオン電池を分解、解体することなく再生
する方法に関するものある。
したリチウムイオン電池を分解、解体することなく再生
する方法に関するものある。
【0002】
【従来の技術】近年、小型・軽量で高エネルギー密度を
同時に満たすリチウムイオン電池は、ノート型パソコン
や携帯電話等の携帯機器の電源として急速に普及してき
た。
同時に満たすリチウムイオン電池は、ノート型パソコン
や携帯電話等の携帯機器の電源として急速に普及してき
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このリチウムイオン電
池は、高エネルギー密度を有する、メモリー効果がな
い、サイクル寿命が長い等の利点を有しているが、電池
を不使用の状態で長期間放置したりすると充放電効率が
低下するという問題があった。本発明は、充放電効率の
低下したリチウムイオン電池を分解、解体することなく
簡単な方法で、充放電効率を回復させることを目的とす
る。
池は、高エネルギー密度を有する、メモリー効果がな
い、サイクル寿命が長い等の利点を有しているが、電池
を不使用の状態で長期間放置したりすると充放電効率が
低下するという問題があった。本発明は、充放電効率の
低下したリチウムイオン電池を分解、解体することなく
簡単な方法で、充放電効率を回復させることを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】充放電効率の低下したリ
チウムイオン電池を交流高電界中に置き、リチウムイオ
ン電池中で負極の炭素等にトラップされ充放電に寄与し
なくなったリチウムイオンをトラップから解き放すこと
により、充放電効率を回復させる。
チウムイオン電池を交流高電界中に置き、リチウムイオ
ン電池中で負極の炭素等にトラップされ充放電に寄与し
なくなったリチウムイオンをトラップから解き放すこと
により、充放電効率を回復させる。
【0005】本発明は、人体を交流高電界に置くことに
より、血管中に沈着したCaやNaをイオン化して血流
を良くするという交流高圧電位治療器の原理からヒント
を得て、血液中のCaやNaが活性化されるのであれ
ば、リチウムイオン電池中の不活性化したリチウムイオ
ンも活性化されるのではないかという着想に基づき、実
験を行った結果、本発明を完成するに至った。
より、血管中に沈着したCaやNaをイオン化して血流
を良くするという交流高圧電位治療器の原理からヒント
を得て、血液中のCaやNaが活性化されるのであれ
ば、リチウムイオン電池中の不活性化したリチウムイオ
ンも活性化されるのではないかという着想に基づき、実
験を行った結果、本発明を完成するに至った。
【0006】本発明で用いる交流高電界としては、家庭
用交流高圧電位治療器として使用されている周波数が5
0Hz又は60Hzで電位が800V〜9900Vのも
のであれば利用可能であるが、好ましくは4000V〜
7700Vが使用される。
用交流高圧電位治療器として使用されている周波数が5
0Hz又は60Hzで電位が800V〜9900Vのも
のであれば利用可能であるが、好ましくは4000V〜
7700Vが使用される。
【0007】
【実施例1】購入後、20サイクル程度しか充放電を行
っていない京セラ製のリチウムイオン電池BP−V1を
2年間放置した結果、通常の充電を行っても電圧が回復
しなくなった。この電池を交流高圧電位治療装置(トラ
ンセーバー健寿(登録商標)7700型、日東金属工業
製)の通電マット上に載せ、50Hz、4000Vの交
流高電界中に1時間置いた。その後、通常の充電を行っ
たところ規格電圧の7.2Vまで、電圧が回復し使用可
能となった。また、電位を7700Vにして実施したと
ころ、同様の結果が得られた。
っていない京セラ製のリチウムイオン電池BP−V1を
2年間放置した結果、通常の充電を行っても電圧が回復
しなくなった。この電池を交流高圧電位治療装置(トラ
ンセーバー健寿(登録商標)7700型、日東金属工業
製)の通電マット上に載せ、50Hz、4000Vの交
流高電界中に1時間置いた。その後、通常の充電を行っ
たところ規格電圧の7.2Vまで、電圧が回復し使用可
能となった。また、電位を7700Vにして実施したと
ころ、同様の結果が得られた。
【0008】
【発明の効果】本発明は、充放電効率の低下したリチウ
ムイオン電池を分解、解体することなく簡単に充放電効
率を回復させることができ、特に性能の劣化したリチウ
ムイオン電池あるいは廃棄されたリチウムイオン電池の
再生に有用である。
ムイオン電池を分解、解体することなく簡単に充放電効
率を回復させることができ、特に性能の劣化したリチウ
ムイオン電池あるいは廃棄されたリチウムイオン電池の
再生に有用である。
【0009】
【図1】本発明の実施例を示す図面
1:交流高圧電位治療器 2:通電マット 3:リチウムイオン電池
Claims (1)
- 【請求項1】充放電効率の低下したリチウムイオン電池
を交流高電界中に置くことにより該リチウムイオン電池
の充放電効率を回復させる方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37006097A JPH11185832A (ja) | 1997-12-22 | 1997-12-22 | リチウムイオン電池の寿命回復方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37006097A JPH11185832A (ja) | 1997-12-22 | 1997-12-22 | リチウムイオン電池の寿命回復方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11185832A true JPH11185832A (ja) | 1999-07-09 |
Family
ID=18495977
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP37006097A Pending JPH11185832A (ja) | 1997-12-22 | 1997-12-22 | リチウムイオン電池の寿命回復方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11185832A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8928281B2 (en) | 2009-03-27 | 2015-01-06 | Itochu Corporation | Battery control apparatus, vehicle, and battery control method |
CN105428745A (zh) * | 2015-11-30 | 2016-03-23 | 湖南省正源储能材料与器件研究所 | 一种废旧锂离子动力电池无害化综合回收利用方法 |
-
1997
- 1997-12-22 JP JP37006097A patent/JPH11185832A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8928281B2 (en) | 2009-03-27 | 2015-01-06 | Itochu Corporation | Battery control apparatus, vehicle, and battery control method |
CN105428745A (zh) * | 2015-11-30 | 2016-03-23 | 湖南省正源储能材料与器件研究所 | 一种废旧锂离子动力电池无害化综合回收利用方法 |
CN105428745B (zh) * | 2015-11-30 | 2018-08-14 | 北京赛德美资源再利用研究院有限公司 | 一种废旧锂离子动力电池无害化综合回收利用方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041130 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050329 |