JPH11185792A - 燃料電池装置 - Google Patents

燃料電池装置

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JPH11185792A
JPH11185792A JP9358072A JP35807297A JPH11185792A JP H11185792 A JPH11185792 A JP H11185792A JP 9358072 A JP9358072 A JP 9358072A JP 35807297 A JP35807297 A JP 35807297A JP H11185792 A JPH11185792 A JP H11185792A
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hydrogen
tank
pressure
reformer
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Nobuo Fujita
信雄 藤田
Hiroshi Aoki
博史 青木
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宏之 三井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】水素吸蔵合金内蔵タンクを通じてリフォ−マか
ら反応ガスを供給される燃料電池を有する燃料電池装置
において、MHタンクの加熱冷却における熱経済の無駄
が少ないMHタンク付きの燃料電池装置を提供するこ
と。 【解決手段】リフォ−マ1と燃料電池9との間に配設さ
れた水素吸蔵合金内蔵タンク(MHタンク)7は、圧縮
手段3、5及び調圧手段8の採用により、燃料電池9よ
り格段に高圧で使用され、更に、MHタンク7の水素吸
蔵、放出動作を制御するための熱量授受はリフォーマ1
の水素産生レ−トと燃料電池9の水素消費レ−トとの差
に関連する状態量に基づいてなされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリフォ−マ、水素吸
蔵合金内蔵タンクおよび燃料電池のセットを含む燃料電
池装置に関する。
【0002】
【従来の技術】実開平6−82756号公報は、炭化水
素またはメタノ−ルから水素含有ガス(以下、反応ガス
ともいう)を発生する改質器(リフォ−マ)、燃料電池
(セル)を用いる燃料電池装置において、リフォ−マと
燃料電池との間に水素吸蔵合金内蔵タンク(MHタン
ク)を付加し、燃料電池の発生電力を用いる電気回路の
状態に基づいてMHタンクの授受熱量を制御し、これに
よりリフォ−マの水素産生レ−トと燃料電池の水素消費
レ−トとのアンバランスを一時的(MHタンクの容量分
だけ)補償することを提案している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のMHタンク付き燃料電池装置では、以下の問題
点があった。第一に、MHタンクの水素の吸蔵、放出
は、リフォ−マの水素産生レ−トと燃料電池の水素消費
レ−トとの差に無関係に、燃料電池の電気回路の状況に
応じて行われるので、たとえばリフォ−マの水素産生レ
−トの状況にかかわらずMHタンクの水素の吸蔵、放出
制御を行うので燃料電池への水素ガス供給が不適切とな
る可能性が生じた。たとえば、リフォ−マの水素産生レ
−トが最大状態となっている場合にMHタンクから水素
ガスを放出したとしても燃料電池の最大水素消費能力を
オ−バ−してしまい無駄が生じる。
【0004】また、なんらかの原因でリフォ−マの水素
産生レ−トが変動してしまった場合でも、それが燃料電
池の電気回路の状況に反映するには時間がかかるので燃
料電池の発電に過不足が生じた。また、上記電気回路に
おける状態変化はその電気負荷、たとえばモータなどの
オンオフなどにより頻繁かつ急激に変化するが、MHタ
ンクの水素ガスの吸蔵,放出の切り替えは実際はバルブ
などで温熱供給と冷熱供給とを切り替えたとしても、M
Hタンクの水素吸蔵合金の温度変化がそれほど容易に変
化するものではなく、その結果、電気回路の電力状況変
化へのMHタンクの水素吸蔵、放出動作の追従遅れによ
り、電気負荷が増大したにもかかわらずMHタンクは水
素吸蔵状態となっていたり、電気負荷が減少したにもか
かわらずMHタンクは水素放出状態となっていたりする
場合が生じる。
【0005】更に、電気負荷の変化に応じてMHタンク
の水素吸蔵、放出動作を頻繁に切り替えるということ
は、現実には少し暖まりかけた水素吸蔵合金をすぐに冷
やしたり、やっと冷えかけた水素吸蔵合金をまた暖める
ことになったりすることになって、熱経済上、無駄が多
かった。すなわち、原理的にMHタンクは水素吸蔵、放
出動作を高速に切り替えたり、変化させたりしにくいの
で、このような緩慢なMHタンクの水素の吸蔵、放出の
切り替え動作を電気負荷の運転状況により高速かつ頻繁
に変化する電気回路の状況変化で制御するのは熱経済の
観点などから問題があった。
【0006】次に、上述した従来のMHタンク付き燃料
電池装置では、MHタンクの水素吸蔵、放出動作は、単
にMHタンクの授受熱量を制御する(切り替える)のみ
で行うので、動作が遅かった。更に具体的に説明すれ
ば、通常のバランス(水素消費レ−ト=水素産生レ−
ト)状態においてMHタンクの水素分圧は平衡圧力点に
ある。水素不足が生じ、MHタンクの水素分圧が低下す
ると、この低下した水素分圧の平衡圧力点に一致するま
で水素吸蔵合金から水素が放出されるが、この時、水素
吸蔵合金が自己冷却するので、その水素放出能力は急速
に低下してしまう。このため外部熱源から水素吸蔵合金
の加熱とその昇温が行われるが、これは、熱媒流体の加
熱とその昇温を経た後でなされる。
【0007】しかし、熱媒流体およびその配管、MHタ
ンクの熱容量および熱損失が無視できない大きさである
ので、水素吸蔵合金を最終的に十分に高温として、その
水素吸蔵量が大幅に減少するレベルまで上記水素分圧の
平衡圧力点を低下させるには長い時間が必要となる。こ
れは水素過剰の場合にも同じである。特に、水素不足状
態から水素過剰状態に一気に変化する場合には、外部熱
交換器、熱媒流体およびその配管、並びにMHタンクを
高温状態から低温状態へシフトする必要があり、上記し
た平衡圧力点からのシフトよりも更に長い時間が必要と
なる。
【0008】すなわち、熱媒流体の温度変化のみにより
MHタンクの水素分圧の平衡圧力点をシフトさせる上記
従来のMHタンク付き燃料電池装置は、水素補償のレス
ポンスが遅いという問題があった。本発明は、上記問題
点に鑑みなされたものであり、MHタンクの加熱冷却に
おける熱経済の無駄が少なく、更にMHタンクの水素吸
蔵、放出動作のレスポンスも向上可能なMHタンク付き
の燃料電池装置を提供することをその解決すべき課題と
している。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の燃料電池
装置では、リフォ−マと燃料電池との間に配設された水
素吸蔵合金内蔵タンク(MHタンク)は、圧縮手段及び
調圧手段の採用により、少なくとも燃料電池の燃料極の
作動圧より格段に高圧(リフォ−マの水素産生レ−トと
燃料電池の水素消費レ−トとが一致する均衡状態で少な
くとも1kg/平方cmG以上)で使用され、更に、M
Hタンクの水素吸蔵、放出動作を制御するための熱量授
受はリフォーマの水素産生レ−トと燃料電池の水素消費
レ−トとの差に関連する状態量に基づいてなされる。
【0010】なおここでいう圧縮手段とは、請求項3で
記載するようにリフォ−マへ原燃料を供給するポンプ、
又は、請求項4で記載するようにリフォ−マから産生さ
れる水素含有ガスを圧縮する圧縮機を意味する。このよ
うにすれば以下の作用効果を奏することができる。ま
ず、本構成では、圧縮手段及び調圧手段の採用により燃
料電池の作動圧力より格段に高圧で用いられるので、M
Hタンクの水素吸蔵、放出動作のレスポンス遅れを改善
することができる。
【0011】更に詳しく説明すれば、いま燃料電池の水
素消費レ−トが急に増大してその作動圧力が急低下した
とする。すると、調圧手段が開いてMHタンクから燃料
電池への水素含有ガス放出レ−トが増大し、MHタンク
の圧力が低下する。すると、この圧力低下に応じて、M
Hタンクの水素吸蔵合金は水素ガスを放出する。この時
点ではまだMHタンクの水素吸蔵合金と外部熱源との間
の熱量授受レ−トの変更は行われないので、この時に水
素ガス放出に必要な潜熱は、主に水素吸蔵合金、熱媒流
体などの熱容量すなわちその温度低下(顕熱)で賄われ
る。すなわち、水素吸蔵合金はその熱容量が許す温度低
下が上記圧力低下とバランスするまで水素ガスを放出す
ることができ、レスポンスよく燃料電池の水素消費レ−
ト増加に対応することができる。もちろん、この圧力低
下の限界はMHタンク圧力が燃料電池の作動圧力にほぼ
一致する場合である。上述したレスポンス向上効果は同
様に燃料電池の水素消費レ−トが急に減少してその作動
圧力が急増した場合にも生じることは当然である。
【0012】次に、本構成では、水素消費レ−トと水素
産生レ−トとの差に関するデ−タに応じてMHタンクの
授受熱量を変化させるので、言い換えれば、実際のリフ
ォ−マ及び燃料電池の両方の運転状況の差を補償するよ
うにMHタンクを運転するので、MHタンクの水素吸
蔵、放出動作と、リフォ−マ及び燃料電池の両方の運転
状況の実際の差との間のミスマッチングが生じないとい
う効果を奏する。
【0013】すなわち、比較的緩慢に変化するMHタン
クの水素吸蔵、放出動作は、電力変化よりも緩慢に変化
するリフォ−マ及び燃料電池の両方の運転状況の実際の
差に応じて変化するのでミスマッチングが生じにくく、
かつリフォ−マの水素産生レ−トがなんらかの不具合の
発生などの理由で変化してもそれにレスポンスよく対応
するので従来の単に電力変化だけでMHタンクの水素吸
蔵、放出動作を変更する場合に比較して一層ミスマッチ
ングを減らせ、熱経済の無駄や燃料電池における水素ガ
スの余剰が生じにくく、効率がよい。
【0014】請求項2記載の構成によれば、請求項1記
載の燃料電池装置において更に、水素吸蔵合金内蔵タン
クの圧力に基づいて上記制御を実行するので、制御を簡
素な構成で確実に実施することができる。請求項3記載
の構成によれば、請求項1又は2記載の燃料電池装置に
おいて、圧縮手段をリフォーマへ原燃料を供給する液ポ
ンプとする。このようにすれば、圧縮手段を簡単に構成
でき、圧縮に必要な動力を減らすことができる。
【0015】請求項4記載の構成によれば請求項1又は
2記載の燃料電池装置において更に、圧縮手段をリフォ
−マとMHタンクとの間の圧縮機とする。このようにす
ればMHタンクを燃料電池より十分に高圧下で使用する
にもかかわらず、リフォ−マを低圧運転できるので、リ
フォ−マの耐圧低下によりその軽量化を図ることができ
る。
【0016】請求項5記載の構成によれば請求項3又は
4記載の燃料電池装置において更に、水素吸蔵合金内蔵
タンクの圧力が所定圧より高い場合に圧縮手段を減速
し、低い場合に加速する。このようにすれば、燃料電池
の水素消費レ−トの変化に応じて燃料電池への水素供給
レ−トを一時的にでも高速追従させることができる。
【0017】請求項6記載の構成によれば、請求項2乃
至5のいずれか記載の燃料電池装置において更に、水素
吸蔵合金内蔵タンクの圧力が所定圧より高い場合にリフ
ォ−マの水素産生レ−トを低減させ、低い場合に増大さ
せる。このようにすれば、緩慢ではあるが、水素産生レ
−トと水素消費レ−トとの差を低減して効率を向上する
ことができる。
【0018】請求項7記載の構成によれば請求項1乃至
6のいずれか記載の燃料電池装置において更に、リフォ
ーマで生成された水素含有ガスを直接燃料電池へ供給す
るバイパス経路を設け、特定の条件、たとえば水素産生
レ−トと水素消費レ−トとが一致する場合にバイパス回
路を通じてリフォ−マからの水素含有ガスを供給する。
このようにすればMHタンクを上記一致状態で切り離す
ことができ、それによる熱ロスなどを防止することがで
き、かつ、MHタンクを好ましい圧力状態に制御(たと
えば、燃料電池の水素消費レ−トが小さい場合にはMH
タンクの水素吸蔵量を大きい状態としたり、燃料電池の
水素消費レ−トが大きい場合にはMHタンクの水素吸蔵
量を小さくしたりする制御)することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】リフォ−マの原料としては、水素
含有ガスを発生可能なものであればよく、たとえばメタ
ノ−ルが好適である。リフォ−マの水素産生レ−トを変
更するには、その燃焼器の発生熱量を制御させて実施さ
れるが、この時、リフォ−マへの原料(たとえばメタノ
−ルや水)の供給圧も制御することもできる。
【0020】調圧手段としては、ノズルなどの単純な機
構の他、出力圧力を一定に制御するレギュレ−タなどを
用いることができる。燃料電池には、固体高分子電解質
型燃料電池が好適である。燃料電池のカソ−ドには空気
を過剰に供給することが経済上、一般的であり、その圧
縮動力の低減のために、燃料電池の運転圧力は比較的低
いレベルに設定されるのが好ましい。
【0021】
【実施例1】車両に走行動力を供給するための本発明の
燃料電池の一実施例を、その配置図である図1を参照し
て説明する。 (構成の説明)1はリフォ−マ(改質器)であって、メ
タノ−ルタンク2に貯蔵されているメタノ−ルがポンプ
3で加圧されて供給され、同様に水タンク4に貯蔵され
ている水がポンプ5で加圧されて供給される。ポンプ
3、5の流量は、コントロ−ラ6により算出、決定され
る水素産生レ−トに応じてその回転数の変化により制御
され、両ポンプ3、5の最大吐出圧は5kg/平方cm
G以上、好ましくは5.5kg/平方cmG程度に設定
されている。リフォ−マ1は燃焼器11を内蔵し、この
燃焼器11で発生する熱により、原料であるメタノ−ル
および水を気化させ、水素を主体とする水素含有ガスに
改質する。産生された水素含有ガスは、リフォ−マ1の
転化器12にてCO濃度を低減された後、MHタンク
(水素吸蔵合金内蔵タンク)7に送られる。
【0022】MHタンク7は、熱交換器および水素吸蔵
合金(図示せず)が収容された耐圧容器からなり、内部
に水素含有ガスの流通経路を有する。MHタンク7に流
入した水素含有ガスは、水素吸蔵合金と水素を授受しな
がらレギュレ−タ8を通じて所定の基準圧力(ここでは
1kg/平方cmG)に調圧されて燃料電池9の燃料極
に流入する。
【0023】燃料電池9は、燃料極に流入する水素含有
ガスと、図示しないブロワにより空気極に流入する空気
との反応により水を産生して発電するとともに水素ガス
が残留する排ガスを排出する。また、燃料電池9は熱を
発生するので、その冷却のために水が循環される。この
実施例では、MHタンク7の水素放出時には、後述する
循環ポンプ16の運転により燃料電池9とMHタンク7
との間での温水を循環させ、燃料電池9の発生熱をMH
タンク7に与えている。また、MHタンク7の水素放出
時以外では、図示しない循環ポンプの運転により燃料電
池9の発生熱は外部のラジエ−タに排出される。また、
燃料電池9の排ガスは図示しないバルブを通じてリフォ
−マ1の燃焼器11に送られてメタノ−ルとともに燃焼
される。燃料電池9で発生した電力は図示しない電気回
路を通じて負荷に給電される。なお、燃焼器11の発生
熱量はポンプ3、5によりリフォ−マ1に供給される原
燃料を処理するのに必要十分であるように調節される。
【0024】15はファン付きの外部熱交換器(ラジエ
−タ)であって、この外部熱交換器15で冷却された冷
水は切り替えバルブ17、循環ポンプ16、熱交換器7
1、外部熱交換器15と循環して水素吸蔵合金を冷却す
る。また、水素吸蔵合金の加熱時には、上述したように
循環ポンプ16から送出された水は、熱交換器71、燃
料電池9、切り替えバルブ18と循環して水素吸蔵合金
を加熱する。
【0025】20はMHタンク7の圧力を検出する圧力
センサであり、この実施例では、このMHタンク7の圧
力に基づいて各種制御を実行する。なお、リフォ−マ1
の水素産生レ−トと燃料電池9の水素消費レ−トとの差
に応じた状態量としては、MHタンク7の圧力の他にM
Hタンク7を循環する水の温度などでもよい。 (基本動作の説明)以下、この燃料電池装置の基本動作
を説明する。
【0026】ポンプ3、5を駆動し、レギュレ−タ8の
調圧により燃料電池9の内圧が1kg/平方cmGとな
るように調整し、燃料電池9から排出される排ガスはリ
フォ−マ1の燃焼器11でメタノ−ルとともに燃やさ
れ、リフォ−マ1は改質反応により水素含有ガスを産生
する。リフォ−マ1が立ち上がるまでのリフォ−マ起動
初期において、リフォ−マ1の水素産生レ−トの不足を
補償するためにMHタンク7になんらかの方法で発生さ
せた温水を送って水素ガスを放出させることができ、燃
料電池9の運転の停止後のリフォ−マ1の運転終了に際
してリフォ−マ1から産生される水素含有ガス中の水素
ガスをMHタンク7に吸蔵するためにMHタンク7をラ
ジエ−タ15で冷却することができる。 (制御動作の説明)次に、リフォ−マ1、MHタンク7
及び燃料電池9の能力制御について説明する。これらの
能力制御を無段階制御することは当然可能であるが、こ
の実施例では説明及び制御動作を簡単とするために多段
階制御を行うものとして説明する。
【0027】(リフォ−マ1の制御)リフォ−マ1の水
素産生レ−トは、制御を簡単とするために、相対数値で
表示して、最大(100%運転=1)、中間(50%運
転=0.5)、停止(0)の3段階に制御するものと
し、この制御はポンプ3、5の回転数の調節すなわちリ
フォ−マ1への原燃料の供給量を上記3段階に調節する
ことにより行い、それに応じてリフォ−マ1の燃焼器1
1の発生熱量もメタノ−ル供給量の調節により上記3段
階に変更する。ただ、この実施例では、MHタンク7の
圧力を高圧に維持するために、ポンプ3、5の吐出圧は
少なくとも燃料電池9への水素含有ガスの送出圧力が1
kg/平方cmG以上、この実施例ではMHタンクの圧
力が最大限5.5kg/平方cmGに達し得るように設
定する。
【0028】(MHタンク7の制御)MHタンク7の水
素吸蔵、放出レ−トはMHタンクの授受熱量により調節
できるので、この実施例では、循環ポンプ16の回転数
を全負荷運転、部分負荷運転、停止の三段階に変更して
100%吸蔵、50%吸蔵、停止、50%放出、100
%放出の5段階に調節するものとする。
【0029】結局、MHタンク7の100%吸蔵又は1
00%放出における水素授受量がリフォ−マ1の最大に
等しいと簡単のために仮定すると、リフォ−マ1及びM
Hタンク7の動作の組み合わせにより、MHタンク7か
ら燃料電池9へ供給される水素供給レ−トは相対値で表
示すれば、2、1.5、1、0.5、0の5段階に調節
できることがわかる。
【0030】(燃料電池9の制御)燃料電池9の発電能
力(発電可能な電力)は、燃料電池9の燃料極の平均水
素分圧と、それに対応して調節される燃料電池9の空気
極の平均酸素分圧とにより決定され、これら平均分圧は
これらの極に供給される水素及び酸素の供給レ−トと、
これらの極内における水素及び酸素の減少レ−トとに関
連し、前者はMHタンク7から燃料電池9への水素含有
ガスの流入流量に関連し、後者は燃料電池9の実際の発
電量(水生成量)に関連する。したがって、燃料電池9
の発電能力の制御としては、発電状況に応じて燃料電池
9への水素含有ガス及び空気の流入流量を能動的に調節
する場合(能動モ−ド)と、電気負荷の消費電力すなわ
ち燃料電池9の実際の発電量に応じて燃料電池9内の水
素分圧及び酸素分圧が変化することにより燃料電池9へ
流入する水素含有ガス及び空気の流入流量が受動的に調
節される場合(受動モ−ド)との2つが存在する。更に
具体的に説明する。
【0031】まず能動モ−ドついて更に詳しく説明す
る。燃料電池9の実際の発電量すなわち電気負荷の電力
消費が増大傾向となって燃料電池9への現在の水素及び
酸素の供給レ−トにより規定される発電能力を上回る可
能性が生じる場合には燃料電池9への水素及び酸素の供
給レ−トを両方とも無段階又は段階的に増大させて燃料
電池9の発電能力を増大させ、逆の場合には、燃料電池
9への水素及び酸素の供給レ−トを両方とも無段階又は
段階的に減少させて燃料電池9の発電能力を減少させ
る。この燃料電池9への水素及び酸素の供給レ−トの能
動的な調節は、燃料電池9からリフォ−マ1の燃焼器1
1へ排出する排ガスの流量を制御する弁を開くことによ
り行う。たとえば、燃料電池9の発電能力の増大時に
は、このバルブを開くと排ガス流量の増大により燃料電
池9の燃料極の圧力が低下してレギュレ−タ8の出力圧
が低下傾向となり、これを補償するためにレギュレ−タ
8が開いて水素含有ガス流量を増大させて燃料電池9の
燃料極の圧力が基準圧に保持される。同様に、燃料電池
9の空気極に空気を送る不図示のブロワの空気流量も上
記水素含有ガス流量の増大に応じて増大される。なお、
ブロワの空気流量はあらかじめ大きく設定しておいて制
御を簡素化してもよい。燃料電池9の発電能力の減少時
には上記と逆の動作を行うが、その説明は省略する。
【0032】次に受動モ−ドについて更に詳しく説明す
る。燃料電池9の実際の発電量が増大すると、燃料電池
9内の平均水素分圧及び平均酸素分圧が低下してその分
だけ燃料電池9の圧力が低下するので、その分だけレギ
ュレ−タ8の補償作用によりMHタンク7から燃料電池
9への水素含有ガスの供給レ−トが増加する。なお、あ
らかじめ空気供給レ−トを多少過剰に設定しておけば、
空気側の空気供給レ−トが水素含有ガスの供給レ−トと
同じ割合で増加させなくてもよいので制御が簡単または
不要となる。燃料電池9の発電量の減少時には上記と逆
の動作を行うが、その説明は省略する。
【0033】なお、上記能動制御と受動制御とを一緒に
行ってもよいが、場合によっては受動制御のみを行って
も良い。燃料電池9の電気負荷は上記リフォ−マ1の水
素産生レ−トの段階調節に合わせて1(100%運
転)、0.5(50%運転)、停止の三段階に変化する
負荷とすることが特に好ましいが、その他の任意に変化
する電気負荷を用いることもできる。
【0034】また、この実施例のシステムに用いた場合
に燃料電池9の最大水素消費レ−トは、リフォ−マ1の
最大水素産生レ−トとMHタンク7の最大水素放出レ−
トの合計に等しく、この実施例ではリフォ−マ1の最大
水素産生レ−トの2倍に設定されてている。これにより
燃料電池9は本システムの運転条件下において最大でリ
フォ−マ1の水素産生レ−トに相当する発電能力の2倍
の発電能力をもつように設計されている。
【0035】次に、マイコン内蔵のコントロ−ラ6によ
るリフォ−マ1及びMHタンク7の制御例について図2
のフロ−チャ−トを参照して以下に説明する。まず、予
めリフォ−マ1及び燃料電池9を所定モ−ドで設定して
おく。ただし、この初期時点では、燃料電池9の水素消
費レ−トはリフォ−マ1の水素産生レ−トに一致するよ
うに設定しておくことが好ましい。
【0036】次に、圧力センサ20からMHタンク7の
圧力Pmhを検出する(S100)。上述したように、
MHタンク7の圧力Pmhは上述した燃料電池9の能動
的又は受動的な水素消費レ−トの変化により生じる。次
に、S101に進み、検出した圧力Pmhに基づいてM
Hタンク7の制御を行う。更に詳しく説明すると、圧力
Pmhが3.0kg/平方cmG未満の場合は、S10
2に進んでポンプ16を能力100%で駆動し、バルブ
17を閉じ、バルブ18を開き、温熱を100%供給し
てMHタンク7から100%能力で水素を発生する。
【0037】圧力Pmhが3.0〜3.5kg/平方c
mGの場合は、S103に進んでポンプ16を能力50
%で駆動し、バルブ17を閉じ、バルブ18を開き、温
熱を50%供給してMHタンク7から50%能力で水素
を発生する。圧力Pmhが4.5〜5.0kg/平方c
mGの場合は、S104に進んでポンプ16を能力50
%で駆動し、バルブ17を開き、バルブ18を閉じ、冷
却水を50%供給してMHタンク7で50%能力で水素
を吸収する。
【0038】圧力Pmhが5.0kg/平方cmG以上
の場合は、S105に進んでポンプ16を能力100%
で駆動し、バルブ17を開き、バルブ18を閉じ、冷却
水を100%供給してMHタンク7により100%能力
で水素を吸収する。S101にて、圧力Pmhが3.5
〜4.5kg/平方cmGの範囲にある場合はリフォ−
マ1の水素産生レ−トと燃料電池9の水素消費レ−トと
がマッチングしているものとしてS100へリタ−ンす
る。
【0039】次に、S102、S103では、リフォ−
マ1の水素産生レ−トが燃料電池9の水素消費レ−トよ
り小さいわけであるので、現在のリフォ−マ1の水素産
生レ−トが50%レ−トかどうかを調べ(S106)、
そうであればその水素産生レ−トを100%に変更して
(S107)、S100へリタ−ンする。S106にて
現在のリフォ−マ1の水素産生レ−トが50%でなけれ
ば、更に現在のリフォ−マ1の水素産生レ−トが0%
(停止)かどうかを調べ(S108)、0%であれば5
0%に増大して(S109)、0%であればただちに、
S100へリタ−ンする。
【0040】次に、S104、S05では、リフォ−マ
1の水素産生レ−トが燃料電池9の水素消費レ−トより
大きいわけであるので、現在のリフォ−マ1の水素産生
レ−トが100%レ−トかどうかを調べ(S110)、
そうであればその水素産生レ−トを50%に変更して
(S111)、S100へリタ−ンする。S110にて
現在のリフォ−マ1の水素産生レ−トが100%でなけ
れば、更に現在のリフォ−マ1の水素産生レ−トが50
%かどうかを調べ(S112)、50%であれば0%に
減らして(S113)、0%であればただちに、S10
0へリタ−ンする。
【0041】なお、上記したリフォ−マ1の水素産生レ
−トの変更指令から実際のその変更には時間がかかるの
で、S100からS105に至る制御を実際には多数回
繰り返し、S106からS109に至るリフォ−マ1の
水素産生レ−トの増大制御、又は、S110からS11
3に至るリフォ−マ1の水素産生レ−トの減少制御は所
定のより長い時間経過した場合に初めて一回だけ実行す
ることが好ましい。
【0042】
【実施例2】実施例1の変形態様である実施例2の燃料
電池装置を図3を参照して説明する。この燃料電池装置
は、図1の燃料電池装置において、リフォ−マ1の出口
と燃料電池9の入口との間をバイパスするバイパス経路
30を設け、このバイパス経路にレギュレ−タ31を設
け、更にリフォ−マ1とMHタンク7との間に逆止弁3
2を設け、更にリフォ−マ1の出口に圧力センサ33を
設けたものである。
【0043】この実施例では、リフォ−マ1の水素産生
レ−トと燃料電池9の水素消費レ−トとが一致する運転
状況を検出し、一致する場合にレギュレ−タ31を開い
てリフォ−マ1の水素含有ガスをMHタンク7を経由す
ることなく燃料電池9に供給する。このようにすれば、
無用な圧力損失を減らすことができ、また、MHタンク
7の水素吸蔵状態を最適レベルに維持することが容易と
なる。なお、レギュレ−タ31によりバイパスを開始す
ると、逆止弁32の存在のために圧力センサ20が水素
産生レ−トと水素消費レ−トとの差に追従しなくなる可
能性があるので、図2の制御は圧力センサ33に基づい
て行うことができる。または、この実施例では、圧力セ
ンサ20は非常検出用とし、図2の制御は常に圧力セン
サ33で行ってもよい。
【0044】
【実施例3】実施例1の変形態様である実施例3の燃料
電池装置を図4を参照して説明する。この燃料電池装置
は、図1の燃料電池装置において、リフォ−マ1とMH
タンク7との間に圧縮機34を設けたものである。圧縮
機34は燃料電池9へ水素を供給する場合にはMHタン
ク7の圧力を増大させるために運転される。
【0045】このようにすれば、リフォ−マ1を実施例
1よりも格段に低圧で作動させることができるので、そ
の耐圧低下により小型軽量化を図ることができる。な
お、図5は実施例2及び3を組み合わせたものであっ
て、両実施例の作用効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1の燃料電池装置のブロッ
ク図である。
【図2】 図1の燃料電池装置のリフォ−マ1及びMH
タンク7の制御を示すフロ−チャ−トである。
【図3】 この発明の実施例2の燃料電池装置のブロッ
ク図である。
【図4】 この発明の実施例3の燃料電池装置のブロッ
ク図である。
【図5】 この発明の実施例4の燃料電池装置のブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1はリフォ−マ、3はポンプ(圧縮手段)、5はポンプ
(圧縮手段)、6はコントロ−ラ(制御手段)、7は水
素吸蔵合金内蔵タンク(MHタンク)、8はレギュレ−
タ(調圧手段)、9は燃料電池、20は圧力センサ(検
出手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久保 秀人 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 (72)発明者 木村 良雄 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 藤田 信雄 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 青木 博史 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番 地の1株式会社豊田中央研究所内 (72)発明者 三井 宏之 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番 地の1株式会社豊田中央研究所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給される原料から水素含有ガスを産生
    するリフォーマと、供給される水素含有ガスにより発電
    する燃料電池と、水素吸蔵合金を内蔵して前記リフォー
    マと前記燃料電池のアノードとの間に介設される水素吸
    蔵合金内蔵タンクと、前記水素吸蔵合金内蔵タンクと熱
    量を授受する外部熱源とを備える燃料電池発電装置にお
    いて、 前記水素吸蔵合金内蔵タンクの内部圧力を前記燃料電池
    の燃料極の作動圧より所定圧以上高く保持する圧縮手段
    と、 前記水素吸蔵合金内蔵タンクから前記燃料電池へ供給さ
    れる水素含有ガスの圧力を前記作動圧に調圧する調圧手
    段と、 前記リフォーマの水素産生量と前記燃料電池の水素消費
    量との差に関連する状態量を検出する検出手段と、 前記状態量に基づいて前記水素吸蔵合金内蔵タンクと前
    記外部熱源との熱量授受を制御して前記水素吸蔵合金内
    蔵タンクの圧力変化を抑圧する制御手段とを備えること
    を特徴とする燃料電池装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の燃料電池装置において、 前記制御手段は、前記状態量をなす前記水素吸蔵合金内
    蔵タンクの圧力が所定圧より高い場合に前記水素吸蔵合
    金内蔵タンクへの冷熱供給を指令し、前記水素吸蔵合金
    内蔵タンクの圧力が所定圧より低い場合に前記水素吸蔵
    合金内蔵タンクへの温熱供給を指令することを特徴とす
    る燃料電池装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の燃料電池装置にお
    いて、 前記圧縮手段は、前記リフォーマへ原燃料を供給する液
    ポンプからなることを特徴とする燃料電池装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載の燃料電池装置にお
    いて、 前記圧縮手段は、前記リフォ−マと前記水素吸蔵合金内
    蔵タンクとの間に介設される圧縮機からなることを特徴
    とする燃料電池装置。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4記載の燃料電池装置にお
    いて、 前記制御手段は、前記状態量をなす前記水素吸蔵合金内
    蔵タンクの圧力が所定圧より高い場合に前記圧縮手段を
    減速し、前記水素吸蔵合金内蔵タンクの圧力が所定圧よ
    り低い場合に前記圧縮手段を加速することを特徴とする
    燃料電池装置。
  6. 【請求項6】 請求項2乃至5のいずれか記載の燃料電
    池装置において、 前記制御手段は、前記状態量をなす前記水素吸蔵合金内
    蔵タンクの圧力が所定圧より高い場合に前記リフォ−マ
    の水素産生レ−トを低減させ、前記水素吸蔵合金内蔵タ
    ンクの圧力が所定圧より低い場合に前記水素産生レ−ト
    を増加させることを特徴とする燃料電池装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれか記載の燃料電
    池装置において、 前記リフォーマで生成された水素含有ガスを直接燃料電
    池へ供給するバイパス経路と、 前記バイパス回路と前記水素吸蔵合金内蔵タンクへの供
    給経路とを切換える切換手段とを備えることを特徴とす
    る燃料電池装置。
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