JPH11184562A - 携帯型情報処理装置 - Google Patents

携帯型情報処理装置

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Publication number
JPH11184562A
JPH11184562A JP9350474A JP35047497A JPH11184562A JP H11184562 A JPH11184562 A JP H11184562A JP 9350474 A JP9350474 A JP 9350474A JP 35047497 A JP35047497 A JP 35047497A JP H11184562 A JPH11184562 A JP H11184562A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
keyboard
cover
information processing
tray
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9350474A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Shimada
伊三男 島田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP9350474A priority Critical patent/JPH11184562A/ja
Publication of JPH11184562A publication Critical patent/JPH11184562A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスクドライブ装置を内蔵した携帯型情報
処理装置において、装置の底面積を増やすことなく薄型
化を図る。 【解決手段】 カバー7にピックアップモジュール5を
防振ゴム6を介して固定し、キーボード3と互いに重な
らない位置に配置することによって装置の薄型化を図
る。また、カバー7を持ち上げることでディスクトレイ
9を連動させてスライドさせることによって、ディスク
交換が容易に行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はノートパソコンのよ
うな携帯型情報処理装置に関し、詳しくは、記憶装置と
してディスクドライブ装置が搭載された携帯型情報処理
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ノートパソコンのような携帯型情
報処理装置においても、CD(コンパクトディスク)装
置、DVD(デジタルビデオディスク)装置などのディ
スクドライブ装置を記憶装置として搭載することが主流
になってきている。また、携帯性の向上を図るために装
置の薄型・軽量化が図られている。
【0003】以下、従来の携帯型情報処理装置について
図を用いて説明する。図4は従来の情報処理装置を側面
から見た断面図である。図において、21は情報処理装
置本体のキャビネット、22は情報処理装置本体にヒン
ジ(図示せず)で回動可能に取り付けられた表示部、2
3はキーボードであり、この下部にディスクドライブ装
置が取付けられている。ディスクドライブ装置24はデ
ータを読み書きするピックアップモジュール25とこれ
の制御基板(図示せず)から構成されており、ピックア
ップモジュール25の上にディスク26がデータラベル
面26bをキーボード23側に向ける形で配置される。
つまり、ディスク26から見て、それぞれ反対側にキー
ボード23とピックアップモジュール25が配置され
る。このように、携帯性を考慮し機器の小型化を図るた
めに、キーボード23とディスクドライブ装置24は重
なる位置に配置される。図中L寸法は、キーボード23
の厚みとピックアップモジュール25、デイスク26の
厚みの総和と、これらを支障なく動作させるための空間
によって決定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような上
記従来の携帯型情報処理装置では、図中L寸法は、キー
ボード23とピックアップモジュール25の厚みの総和
よりも小さくすることが不可能であった。より携帯性の
向上を図るための薄型化には限界があった。
【0005】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で、携帯性の向上を図るために、装置の底面積を増やす
ことなく、より薄型の携帯型情報処理装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の携帯型情報処理装置は、情報処理装置本体
に配置されたキーボードに、載置されるディスクの一部
分がこの下部に潜り込むようにディスクトレイを配置
し、キーボードと重ならない部分のカバーに、ディスク
を読み書きするためのピックアップモジュールを配置
し、カバーが上方に開く動作に連動してディスクトレイ
がスライドしディスクの出し入れを可能にしたものであ
る。
【0007】上記構成とすることにより、装置の底面積
を増やすことなく、キーボードとピックアップモジュー
ルを重ねて配置しないため、装置の厚みはピックアップ
モジュールあるいはキーボードの厚みと、ディスクが回
転するために必要な空間の総和で決定することができ、
装置の薄型化を図ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、情報処理装置本体に配置されたキーボードと、載置
されるディスクの一部分が前記キーボード下面に潜り込
むように配置されるディスクトレイと、前記キーボード
と重ならない部分に配置したディスクを読み書きするた
めのピックアップモジュールとを備えたことを特徴とす
るもので、ピックアップモジュール、あるいは、キーボ
ードの厚みとディスクが回転するために必要な空間の総
和で決定することができ、装置の薄型化を図ることがで
きる。
【0009】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1記載の情報処理装置において、ピックアップモジュー
ルが、ディスクトレイの上方の開閉可能なカバーに固定
され、前記カバーの開閉動作に伴い、前記ディスクトレ
イがスライド動作を行うことを特徴とするもので、カバ
ーを開けることによりディスクトレイが連動してスライ
ドしディスクの着脱が容易にできるという作用を有す
る。
【0010】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図3を用いて説明する。 (実施の形態1)図1および図2は本発明の一実施の形
態の情報処理装置を側面から見た断面図で、図1は通常
の操作時の状態を示し、図2はディスクトレイが排出さ
れるときの状態を示している。また、図3はディスクト
レイが排出された状態の斜視図である。図において、1
は情報処理装置本体、2は情報処理装置本体1にヒンジ
(図示せず)で回動可能に取り付けられた表示部、3は
情報処理装置本体1に固定されたキーボードである。ま
た、4はディスクドライブ装置で、ディスクの読み書き
を行うピックアップモジュール5を含んでいる。ピック
アップモジュール5は防振ゴム6を介してキーボード3
の前部のカバー7に固定され、カバー7は軸7aを中心
にして、情報処理装置本体1に対して回動するようにな
っている。8はディスクであり、8aが記録面、8bが
ラベル面であり、記録面8aを上方にしてピックアップ
モジュール5の下面にあるディスクトレイ9に載置され
る。デイスク8の一部はキーボード3の下面に潜り込む
ようになっている。ディスクトレイ9は中央付近にディ
スククランパ9aが回転可能に取り付けられている。デ
ィスククランパ9aはピックアップモジュール5のター
ンテーブル5aと磁力により引き付け合う構造となって
いる。
【0011】以上のように構成された本発明の情報処理
装置について、以下その動作を説明する。図1に示すよ
うに、ディスク読み書き動作時にはカバー7は閉じられ
ており、上面が情報処理装置本体の上面と略同一面とな
っている。このときディスククランパ9aは磁力によっ
てターンテーブル5aに引き付けられ、この力によって
ディスク8がターンテーブル5aに固定され、ディスク
トレイ9より浮き上がった状態となり、ディスクモータ
の回転で支障なく回転することができる。次に、ディス
ク8を交換などで出し入れするときは、図2に示すよう
にカバー7を軸7aを支点に回動させ、ピックアップモ
ジュール5を持ち上げる。このとき、ディスククランパ
9aとターンテーブル5aが引き離され、ディスク8は
ディスクトレイ9上に載置される形となる。この状態で
ディスクトレイ9を前方にスライドすることによって、
ディスク8の交換が可能な状態となる。ディスクトレイ
9は従来よりある技術でカバー7と機構的に連結するこ
とにより、カバー7を開閉する動作に連動させて、ディ
スク8を出し入れ可能な位置にスライドさせる。
【0012】このように、本実施の形態では、従来例に
比べ図のLの寸法が小さくなり、より薄型の携帯性に優
れた装置を実現できる。
【0013】なお、本実施の形態では、ピックアップモ
ジュールを持ち上げるために、カバーを軸4aを支点に
回転させたが、上方にスライドする構造でもよいことは
言うまでもない。
【0014】また、ターンテーブルとディスククランパ
を磁力によって結合させていたが、物理的なフック形状
でもよいことは言うまでもない。
【0015】また、カバーの開閉を検出するスイッチを
設け、この検出によりモーターを回転させディスクトレ
イをスライドさせる機構を動作させてもよい。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、装置の底
面積を増やすことなく、キーボードとピックアップモジ
ュールを重ねて配置しないため、装置の厚みはピックア
ップモジュールあるいはキーボードの厚みと、ディスク
が回転するために必要な空間の総和となり、装置の薄型
化を図ることができ、より携帯性に優れた装置を提供す
る上で極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の情報処理装置を側面か
ら見た断面図(使用状態)
【図2】本発明の一実施の形態の情報処理装置を側面か
ら見た断面図(ディスク交換時)
【図3】本発明の一実施の形態の情報処理装置を側面か
ら見た斜視図
【図4】従来の情報処理装置を側面から見た断面図
【符号の説明】
1 情報処理装置本体 3 キーボード 4 ディスクドライブ装置 5 ピックアップモジュール 7 カバー 8 ディスク 9 ディスクトレイ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報処理装置本体に配置されたキーボード
    と、載置されるディスクの一部分が前記キーボード下面
    に潜り込むように配置されるディスクトレイと、前記キ
    ーボードと重ならない部分に配置したディスクを読み書
    きするためのピックアップモジュールとを備えたことを
    特徴とする携帯型情報処理装置。
  2. 【請求項2】ピックアップモジュールが、ディスクトレ
    イの上方の開閉可能なカバーに固定され、前記カバーの
    開閉動作に伴い、前記ディスクトレイがスライド動作を
    行うことを特徴とする請求項1記載の携帯型情報処理装
    置。
JP9350474A 1997-12-19 1997-12-19 携帯型情報処理装置 Pending JPH11184562A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9350474A JPH11184562A (ja) 1997-12-19 1997-12-19 携帯型情報処理装置

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JP9350474A JPH11184562A (ja) 1997-12-19 1997-12-19 携帯型情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11184562A true JPH11184562A (ja) 1999-07-09

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ID=18410745

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9350474A Pending JPH11184562A (ja) 1997-12-19 1997-12-19 携帯型情報処理装置

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JP (1) JPH11184562A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7453689B2 (en) 2004-12-20 2008-11-18 Samsung Electronics Co., Ltd Portable computer
US7505262B2 (en) 2004-07-22 2009-03-17 Fujitsu Limited Electronic device

Cited By (2)

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US7505262B2 (en) 2004-07-22 2009-03-17 Fujitsu Limited Electronic device
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