JP3166302B2 - コンピュータ - Google Patents

コンピュータ

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JP3166302B2
JP3166302B2 JP15470492A JP15470492A JP3166302B2 JP 3166302 B2 JP3166302 B2 JP 3166302B2 JP 15470492 A JP15470492 A JP 15470492A JP 15470492 A JP15470492 A JP 15470492A JP 3166302 B2 JP3166302 B2 JP 3166302B2
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修 梶野
吉輝 名本
義人 佐治
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Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CD−ROMなどの大
容量情報記録再生装置を備えるコンピュータに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年コンピュータは携帯型コンピュータ
が急激に普及するなどパーソナル化、小型化が進んでい
る。一方コンピュータの性能が高まるに従い、画像,音
声および動画など処理する情報量が飛躍的に大きくなっ
てきており、小型でかつ大容量の情報記録装置が必須と
なってきている。
【0003】このような大容量の情報記録媒体として最
近注目されているものにCD−ROM、書換え可能な光
ディスクなどの光学的情報記録媒体がある。コンパクト
で、かつ大量の情報記録することが可能であることか
ら、近年ではフルカラー画像や音などの記録をはじめと
して、年々増大するコンピュータの基本ソフトウェアで
あるオペレーティングシステムの供給にも使われはじめ
ており、この種の光学的情報記録媒体を用いた情報記録
再生装置は、コンピュータの外部記憶装置として今後ま
すます重要になってくると予想される。以上のような特
徴を持つ従来の、光学的情報記録再生装置を備えるコン
ピュータについて、以下図面を参照しながら述べる。
【0004】図5は従来の、光学的情報記録再生手段を
備えた一例のコンピュータの外観斜視図である。
【0005】図5に示すようなタイプは、光学的記録再
生装置はコンピュータ本体とは別の筐体に格納されてお
り、両者はケーブル131を介して情報の送受信を行う
様に構成されている。
【0006】光学的記録再生装置への光学的情報記録媒
体101の固定は、ヒンジ130を備えるトップケース
132の開閉により行う。トップケース132を開くと
ハウジング103に格納された情報記録再生手段102
が露出するので、光学的情報記録媒体101を直接情報
記録手段102に載置したり取り出すことが可能にな
る。また、トップケース132の裏面に情報記録媒体の
固定手段105が備えられているので、トップケース1
32を閉じる動作が情報記録媒体101を固定する動作
も兼ねている。
【0007】図6は従来の、光学的情報記録再生手段を
備えた別の例のコンピュータの外観斜視図である。
【0008】図6に示すタイプは、光学的情報記録再生
装置はコンピュータ本体に内蔵されている。
【0009】光学的情報記録再生装置への光学的情報記
録媒体101の固定は、コンピュータ本体内部に備える
コーディング機構によりコンピュータ本体から出入可能
に構成されたトレイ134により行う。トレイ開閉指示
スイッチ135を押すと、ローディング機構によりトレ
イ134がコンピュータ本体から突出するので、トレイ
134の上に光学的情報記録媒体101を乗せることが
できる。ふたたびトレイ開閉指示スイッチ135を押す
と、トレイ134がコンピュータ本体内に引き込まれ、
本体内部に格納された光学的情報記録再生装置へ光学的
情報記録媒体の固定が行われるように構成されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような光学的情報記録媒体をセットするためにトップ
ケースを開くタイプの光学的情報記録再生装置を備える
コンピュータでは、トップケースの上方に開閉のための
空間を確保する必要が有ることから、トップケースの上
に他の構成要素を配置することが出来ない。このためコ
ンピュータ本体とは別に、最低でも光学的情報記録再生
装置のトップケースと同じ床面積を余分に要し、全体と
して構造が大きくなってしまうという問題がある。この
問題は、コンピュータ本体と光学的情報記録再生装置を
一体に構成したタイプのものであっても、トップケース
が開閉する構造を持つ限り同じである。
【0011】また、トレイにより光学的情報記録媒体を
コンピュータ本体内にローディングするタイプの場合に
は、ローディング機構を備える分だけ機構が複雑になる
とともに、コストが高くなると言う問題がある。
【0012】本発明はこのような情報に鑑み、光学的情
報記録再生装置をコンピュータ本体に組み込みながら、
複雑な機構を必要とせず、かつ小型のコンピュータを提
供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のコンピュータは、円盤状の光学的情報記録媒
体と、前記光学的情報記録媒体に対して情報の記録・再
生を行う情報記録再生手段と、前記情報記録再生手段を
格納するハウジングと、前記ハウジングの一部を兼ね、
前記情報記録再生手段をおおう位置に配置し、本体に対
して移動可能なキーボードユニットを備え、前記キーボ
ードユニットが移動することにより前記情報記録再生手
段が露出し、前記光学的情報記録媒体を前記情報記録再
生手段に載置及び取り出し可能となるよう構成する。
【0014】さらに、キーボードユニットの裏面に光学
的情報記録媒体の情報記録再生手段への固定手段を備え
ることを特徴とする。
【0015】またさらに、本体内部のキーボードユニッ
トを移動することにより開口する部分に、メモリユニッ
ト,電池,拡張ボード,ハードディスクユニットのうち
の任意の組み合わせを配置することを特徴とする。
【0016】
【作用】上記構成によりキーボードユニットの下に光学
的情報記録再生手段が配置されているので、光学的情報
記録再生装置を設置するための余分な床面積を必要とせ
ずコンピュータをコンパクトに構成できる。また、キー
ボードユニットをコンピュータ本体に対して移動させる
ことができるので、光学的情報記録再生手段を直接露出
させることができ、光学的情報記録媒体を直接、載置お
よび取り出すことが可能である。このためローディング
機構など光学的情報記録媒体を光学的情報記録再生手段
にセットするための複雑な機構は不要となる。
【0017】また、キーボードユニットの裏面に光学的
情報記録媒体の情報記録再生手段への固定手段を備えて
いるので、キーボードユニットの移動動作が、光学的情
報記録媒体の固定・解放動作を兼ねることができ、固定
のための専用の機構を必要とせずシンプルな構造に出来
る。
【0018】また、キーボードの移動を行うことにより
本体内部が露出するので、メモリユニット,電池,拡張
ボード,ハードディスクユニットを容易に脱着可能とな
り、メンテナンス性が向上する。
【0019】
【実施例】以下に、本発明の一実施例におけるコンピュ
ータについて図面を参照しながら説明する。
【0020】図1は、本発明の一実施例における携帯型
コンピュータの外観斜視図である。キーボードユニット
4の一端はヒンジ14により支持されている。また所用
の時以外にキーボードユニット4が誤って動かないよう
に、ツメ15がキーボードユニット4に備えられてい
る。ここでキーボード本体とヒンジ14,ツメ15が合
わせてキーボードユニット4を構成している。
【0021】図2は、図1に示したコンピュータにおい
て、ヒンジ14を中心にキーボードユニット4を移動さ
せた際の外観斜視図である。キーボードユニット4が移
動することにより露出する本体内部に、ハウジング3を
介して光学的情報記録再生手段2が固定されている。こ
の光学的情報記録再生手段2の上に光学的情報記録再生
媒体を直接のせることが出来るようになっている。
【0022】図3は同実施例におけるキーボードユニッ
トが開いた時の光学的記録媒体の固定手段部の拡大側面
図である。
【0023】図3に示すようにキーボートユニット4の
裏面には、光学的情報記録再生媒体の固定手段5が設け
られている。また、キーボードユニット4を移動するこ
とにより露出する本体内部のうち、光学的情報記録再生
手段の配置スペース以外のスペースには、ハードディス
ク6,メモリユニット7,電池8を配置している。な
お、本実施例では採用していないが、これらのかわりに
拡張ボードを配置できる構成にすることも可能である。
また、光学的情報再生手段を複数備えていてもよい。
【0024】次に本実施例のコンピュータの外的動作を
説明する。図1および図2においてキーボードユニット
4はヒンジ14を中心に回転出来るようになっていて、
ツメ15をはずしこれを持ち上げることで、キーボード
ユニット4を上方へ移動することが出来る(図1)。こ
れによりキーボードユニット4の下に隠れていたハウジ
ング3と光学的情報記録再生手段2が露出するので、容
易に光学的情報記録再生媒体を光学的情報記録再生手段
2に載置したり、取り出したりすることが出来る。なお
本実施例においては、キーボードユニット4の移動手段
としてヒンジを用いた回転機構を利用しているが、キー
ボードユニット4を水平方向へスライドさせる機構やキ
ーボードユニット4をコンピュータ本体から取り外す機
構など、キーボードユニット4に隠された本体内部に露
出せしめる手段であればどのような手段でも同様の効果
を有する。
【0025】光学的情報記録再生媒体1を光学的情報記
録再生手段2の上に載置後、キーボードユニット4を元
の位置に戻るよう移動させると、図4に示すように、キ
ーボードユニット4の背面に備えられた光学的情報記録
再生媒体の固定手段5が、光学的情報記録再生媒体1
を、軸受11を介してモータ12に接続されたターンテ
ーブル9に押し付けて、光学的情報記録再生媒体1を固
定できる。キーボードユニット4の移動動作が光学的情
報記録再生媒体1の固定動作を兼ねているので、固定の
ための専用の機構は備える必要がない。
【0026】さらに、キーボードユニット4が移動自在
に構成されており、ツメ15をはずすだけで、本体内部
を簡単に露出可能なので、ハードディスク6,メモリユ
ニット7,電池8の交換は、ネジの取は外し等が必要な
く極めて容易である。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、光学的
情報記録再生手段を備えるコンピュータでは、機構がシ
ンプルであり、かつ光学的情報記録再生装置のための余
分なスペースを必要としないコンパクトな構成を実現で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】同実施例におけるコンピュータの、キーボード
ユニットを移動させた際の外観斜視図
【図2】本発明の一実施例における携帯型コンピュータ
の外観斜視図
【図3】同実施例におけるキーボードユニットが開いた
時の光学的記録再生媒体の固定手段部の拡大側面図
【図4】同実施例におけるキーボードユニットが閉じた
時の光学的記録再生媒体の固定手段部の拡大側面図
【図5】従来例の、光学的情報記録再生手段を備えた一
例のコンピュータの外観斜視図
【図6】従来例の、光学的情報記録再生手段を備えた別
の例のコンピュータの斜視図
【符号の説明】
2 光学的情報記録再生手段 3 ハウジング 4 キーボードユニット 5 光学的情報記録再生媒体の固定手段 6 ハードディスクユニット 7 メモリユニット 8 電池 14 ヒンジ 15 ツメ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−278111(JP,A) 実開 平4−36623(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/16 G06F 3/08 G11B 33/02 G11B 33/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学的情報記録媒体へ情報の記録・再生
    を行う情報記録再生手段と、前記情報記録再生手段を格
    納するハウジングと、前記情報記録再生手段に対して開
    閉自在なキーボードユニットを備え、前記キーボードユ
    ニットの裏面に光学的情報記録媒体の情報記録再生手段
    への固定手段を備えたことを特徴とするコンピュータ。
JP15470492A 1992-06-15 1992-06-15 コンピュータ Expired - Fee Related JP3166302B2 (ja)

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JPH05346829A JPH05346829A (ja) 1993-12-27
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