JPH1118443A - 電磁石電源装置 - Google Patents
電磁石電源装置Info
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- JPH1118443A JPH1118443A JP9165450A JP16545097A JPH1118443A JP H1118443 A JPH1118443 A JP H1118443A JP 9165450 A JP9165450 A JP 9165450A JP 16545097 A JP16545097 A JP 16545097A JP H1118443 A JPH1118443 A JP H1118443A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 インバータ動作に伴い電流出力極性と逆の極
性の直流電圧が上昇するため、過電圧防止回路が必要と
なり、また熱としてエネルギーを放出するために電力損
出が発生する。 【解決手段】 電磁石電源装置において、インバータを
中性点電位固定型のインバータ回路とし、このインバー
タを電流の向きに応じて、正方向の場合は第1の素子と
第3の素子をPWM制御し、第2の素子はON、第4の
素子はOFFに固定動作する。また、負方向の場合は第
2の素子と第4の素子をPWM制御し、第1の素子はO
FF、第3の素子はONに固定動作とする。
性の直流電圧が上昇するため、過電圧防止回路が必要と
なり、また熱としてエネルギーを放出するために電力損
出が発生する。 【解決手段】 電磁石電源装置において、インバータを
中性点電位固定型のインバータ回路とし、このインバー
タを電流の向きに応じて、正方向の場合は第1の素子と
第3の素子をPWM制御し、第2の素子はON、第4の
素子はOFFに固定動作する。また、負方向の場合は第
2の素子と第4の素子をPWM制御し、第1の素子はO
FF、第3の素子はONに固定動作とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加速器用コイル電
源、超電導コイル電源、強磁場コイル電源等の電磁石電
源に係り、特に、低リップル・時間的高安定度・温度的
高安定度の要求される電磁石電源装置に関するものであ
る。
源、超電導コイル電源、強磁場コイル電源等の電磁石電
源に係り、特に、低リップル・時間的高安定度・温度的
高安定度の要求される電磁石電源装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の加速器のビーム軌道制御における
補正用電磁石の電源装置について図7を用いて説明す
る。図7において、交流電源1からの電圧を所定の電圧
に変換するトランス2と、トランス2からの電圧を直流
電圧に変換する整流回路3と、直流電圧を基に任意の直
流電圧を発生するハーフブリッジ方式のインバータ回路
4と、インバー夕回路4からの出力を平滑化するための
L−Cフィルタ回路5と、負荷への通電電流を制御回路
にフィードバックするための電流検出器6と、電流基準
Irefと電流フィードバックIfbkを比較演算する
主電流制御器7と、三角波キャリア発生器8と、主電流
制御器7の出力と三角波キャリア発生器8との出力を比
較し、PWM波形を作るPWM制御回路9と、PWM制
御回路9からの信号にて前記インバータ回路4の各素子
をドライブするドライブ回路10と、直流が過電圧にな
ることを防止する過電圧防止回路11a,11bと、補
正用電磁石12とから構成されている。
補正用電磁石の電源装置について図7を用いて説明す
る。図7において、交流電源1からの電圧を所定の電圧
に変換するトランス2と、トランス2からの電圧を直流
電圧に変換する整流回路3と、直流電圧を基に任意の直
流電圧を発生するハーフブリッジ方式のインバータ回路
4と、インバー夕回路4からの出力を平滑化するための
L−Cフィルタ回路5と、負荷への通電電流を制御回路
にフィードバックするための電流検出器6と、電流基準
Irefと電流フィードバックIfbkを比較演算する
主電流制御器7と、三角波キャリア発生器8と、主電流
制御器7の出力と三角波キャリア発生器8との出力を比
較し、PWM波形を作るPWM制御回路9と、PWM制
御回路9からの信号にて前記インバータ回路4の各素子
をドライブするドライブ回路10と、直流が過電圧にな
ることを防止する過電圧防止回路11a,11bと、補
正用電磁石12とから構成されている。
【0003】このように構成された電源装置は、整流回
路3にて作られる正側と負側の直流電源を基にインバー
タ4を駆動し、そのインバータ4の出力をフィルタ5で
平滑した後に負荷の補正用電磁石12に電力を供給す
る。また、インバータの動作は、電流検出器6の出力が
Irefに追従するように制御される。尚、インバータ
動作に伴い、正側に電流を流している時には、インバー
タを構成する素子aがOFFした際に素子bと並列に接
続されているダイオードがONとなることにより、電流
が整流回路の負側のコンデンサに流れ、電荷として蓄え
られる。この動作により、直流電圧が上昇しすぎた場合
は、過電圧防止回路11bが動作し、熱としてエネルギ
ーを放出し過電圧にならないように動作する。
路3にて作られる正側と負側の直流電源を基にインバー
タ4を駆動し、そのインバータ4の出力をフィルタ5で
平滑した後に負荷の補正用電磁石12に電力を供給す
る。また、インバータの動作は、電流検出器6の出力が
Irefに追従するように制御される。尚、インバータ
動作に伴い、正側に電流を流している時には、インバー
タを構成する素子aがOFFした際に素子bと並列に接
続されているダイオードがONとなることにより、電流
が整流回路の負側のコンデンサに流れ、電荷として蓄え
られる。この動作により、直流電圧が上昇しすぎた場合
は、過電圧防止回路11bが動作し、熱としてエネルギ
ーを放出し過電圧にならないように動作する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の装置で
は、インバータ動作に伴い必ず電流出力極性と逆の極性
の直流電圧が上昇するため、前述したように過電圧防止
回路が必要となり、熱としてエネルギーを放出するため
に電力損出が発生する。また、熱として放出するために
抵抗などを使用するが、容量の大きい物が必要となる。
以上のことから、スイッチング方式による、小型・軽量
・高効率の利点が出しにくいものになっていた。更に、
システム全体として考えた場合に、電力損失が大きいこ
とからその冷却設備が必要となり、システム効率の向上
の妨げとなっていた。
は、インバータ動作に伴い必ず電流出力極性と逆の極性
の直流電圧が上昇するため、前述したように過電圧防止
回路が必要となり、熱としてエネルギーを放出するため
に電力損出が発生する。また、熱として放出するために
抵抗などを使用するが、容量の大きい物が必要となる。
以上のことから、スイッチング方式による、小型・軽量
・高効率の利点が出しにくいものになっていた。更に、
システム全体として考えた場合に、電力損失が大きいこ
とからその冷却設備が必要となり、システム効率の向上
の妨げとなっていた。
【0005】また、電流制御については、フィルタ回路
5と負荷側のリアクトル値の関係から応答を高く設定す
る事が出来ず、低速の応答としていた。このため、交流
電源の変動に対して、十分な抑制効果が得られず、出力
電流の変動となり、ビームの安定性が取りにくい状況で
あった。
5と負荷側のリアクトル値の関係から応答を高く設定す
る事が出来ず、低速の応答としていた。このため、交流
電源の変動に対して、十分な抑制効果が得られず、出力
電流の変動となり、ビームの安定性が取りにくい状況で
あった。
【0006】本発明は、上述の問題を解決しようとして
なされたもので、その目的とするところは、インバータ
動作による整流回路電圧の上昇の防止と、過電圧抑制回
路の削除、あるいは損失の低減。更に、電流制御の応答
性の改善による、出力電流変動の抑制と安定度の向上に
ある。また、多数台の補正電源を効率良く動作させるた
めの手段を提供するものである。
なされたもので、その目的とするところは、インバータ
動作による整流回路電圧の上昇の防止と、過電圧抑制回
路の削除、あるいは損失の低減。更に、電流制御の応答
性の改善による、出力電流変動の抑制と安定度の向上に
ある。また、多数台の補正電源を効率良く動作させるた
めの手段を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係る電磁石電源装置では、イン
バータは中性点電位固定型のインバータ回路で、4個の
素子を直列接続し、第1の素子と第2の素子の間および
第3の素子と第4の素子の間に中性点と接続するダイオ
ードを設けた構成である。そして、このインバータは電
流の向きに応じて、正方向の場合は第1の素子と第3の
素子をPWM制御し、第2の素子はON、第4の素子は
OFFに固定動作する。また、負方向の場合は第2の素
子と第4の素子をPWM制御し、第1の素子はOFF、
第3の素子はONに固定動作とする。例えば、正方向に
電流を通電する時には、第1の素子がONの時は、第1
の素子→第2の素子→出力フィルターのリアクトル→電
磁石負荷のループにて増加方向に電流が流れる。また第
1の素子がOFFの時は、第2の素子→出カフィルター
のリアクトル→電磁石負荷→第1素子と第2素子の接続
点と中性点との間のダイオードまでのループにて減少方
向に電流が流れる。このような動作により、出力電流は
主電流制御により基準に追従した状態に制御され、また
第1の素子がOFF時の電流は、第1素子と第2素子の
接続点と中性点との間のダイオードを通して還流し、直
流コンデンサの方へは流れなくなる。
に、本発明の請求項1に係る電磁石電源装置では、イン
バータは中性点電位固定型のインバータ回路で、4個の
素子を直列接続し、第1の素子と第2の素子の間および
第3の素子と第4の素子の間に中性点と接続するダイオ
ードを設けた構成である。そして、このインバータは電
流の向きに応じて、正方向の場合は第1の素子と第3の
素子をPWM制御し、第2の素子はON、第4の素子は
OFFに固定動作する。また、負方向の場合は第2の素
子と第4の素子をPWM制御し、第1の素子はOFF、
第3の素子はONに固定動作とする。例えば、正方向に
電流を通電する時には、第1の素子がONの時は、第1
の素子→第2の素子→出力フィルターのリアクトル→電
磁石負荷のループにて増加方向に電流が流れる。また第
1の素子がOFFの時は、第2の素子→出カフィルター
のリアクトル→電磁石負荷→第1素子と第2素子の接続
点と中性点との間のダイオードまでのループにて減少方
向に電流が流れる。このような動作により、出力電流は
主電流制御により基準に追従した状態に制御され、また
第1の素子がOFF時の電流は、第1素子と第2素子の
接続点と中性点との間のダイオードを通して還流し、直
流コンデンサの方へは流れなくなる。
【0008】本発明の請求項2に係る電磁石電源装置で
は、主電流制御手段の制御結果の電圧信号を基準として
出力電圧を制御する電圧制御手段と、その電圧制御手段
の制御結果の電流信号を基準として出力電流を制御する
電流制御手段を有し、高速応答かつ出力電流精度を確保
する制御手段を備え、出力のフィルター回路と電磁石の
間に存在する固有周波数の振動を抑制する。
は、主電流制御手段の制御結果の電圧信号を基準として
出力電圧を制御する電圧制御手段と、その電圧制御手段
の制御結果の電流信号を基準として出力電流を制御する
電流制御手段を有し、高速応答かつ出力電流精度を確保
する制御手段を備え、出力のフィルター回路と電磁石の
間に存在する固有周波数の振動を抑制する。
【0009】本発明の請求項3に係る電磁石電源装置で
は、整流手段に電源位相と同期して力行・回生ができる
双方向コンバータを用いて、通常運転時には電流波形を
正弦波状に制御し、更に電源力率を1に制御する。ま
た、電磁石の電流を減少させる場合は、電磁石のエネル
キーを電源側に回生する。
は、整流手段に電源位相と同期して力行・回生ができる
双方向コンバータを用いて、通常運転時には電流波形を
正弦波状に制御し、更に電源力率を1に制御する。ま
た、電磁石の電流を減少させる場合は、電磁石のエネル
キーを電源側に回生する。
【0010】本発明の請求項4に係る電磁石電源装置で
は、整流手段に電源位相と同期して力行・回生ができる
双方向コンバータを用いて、そのコンバータ出力に複数
のインバータ部を接続することにより、並列に接続され
る複数のインバータ部は、整流手段を個別に持たないた
め小型・軽量化がはかられ、また電磁石の電流を減少さ
せる場合には、そのエネルギーの一部を電源側に回生す
ることが出来るため、トータルシステムとして運用効率
の高いシステムとすることができる。
は、整流手段に電源位相と同期して力行・回生ができる
双方向コンバータを用いて、そのコンバータ出力に複数
のインバータ部を接続することにより、並列に接続され
る複数のインバータ部は、整流手段を個別に持たないた
め小型・軽量化がはかられ、また電磁石の電流を減少さ
せる場合には、そのエネルギーの一部を電源側に回生す
ることが出来るため、トータルシステムとして運用効率
の高いシステムとすることができる。
【0011】本発明の請求項5に係る電磁石電源装置で
は、第2の整流手段の出力に設けた高周波インバータに
より高周波に変換し、各インバータ単位に設けた高周波
トランスと整流手段により各インバータを絶縁する。こ
のため、各インバータを任意に並列または直列の状態に
することができ、単純にビルドアップ方式にてシステム
を構築することが可能となる。また、各インバータが絶
縁されているため、非絶縁方式の場合のように、主回路
の接続方法によっては発生する迷走電流の発生を防止で
きる。
は、第2の整流手段の出力に設けた高周波インバータに
より高周波に変換し、各インバータ単位に設けた高周波
トランスと整流手段により各インバータを絶縁する。こ
のため、各インバータを任意に並列または直列の状態に
することができ、単純にビルドアップ方式にてシステム
を構築することが可能となる。また、各インバータが絶
縁されているため、非絶縁方式の場合のように、主回路
の接続方法によっては発生する迷走電流の発生を防止で
きる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。本発明の第1の実施の形態
について図1乃至図3を用いて説明する。図1は、本発
明の第1の実施の形態の構成図で、交流電源1と、交流
電源を変圧する中間タップを持つトランス2と、トラン
ス2の中間タップを基準点(VCOM)とし、正負の直
流電源に変換する整流回路3と、正負の直流電源から任
意の電圧を発生する中性点電位固定型のインバー夕回路
4と、前記インバータ回路4の出力電圧を平滑するL−
Cフィルター回路5と、負荷側の電流をフィードバック
する電流検出器6aと、L−Cフィルター回路5のコン
デンサを含めた電流をフィードバックする電流検出器6
bと、電流基準Irefと電流フィードバックIfbk
を比較演算する主電流制御器7と、主電流制御器7の電
圧信号を基準として出力電圧を制御するマイナー電圧制
御器7aと、前記マイナー電圧制御器7aの電流信号を
基準として出力電流を制御するマイナー電流制御器7b
と、正側・負側を別々に駆動するための三角波をつくる
三角波キャリア発生回路8と、前記マイナー電流制御器
7bの信号と前記三角波キャリア発生回路8の信号によ
り、PWM制御を行うPWM制御回路9A,9bと、前
記PWM制御回路9A,9Bの信号によりインバータ素
子を駆動するドライブ回路10a,10bと補正用電磁
石12とにより構成されている。
て図面を参照して説明する。本発明の第1の実施の形態
について図1乃至図3を用いて説明する。図1は、本発
明の第1の実施の形態の構成図で、交流電源1と、交流
電源を変圧する中間タップを持つトランス2と、トラン
ス2の中間タップを基準点(VCOM)とし、正負の直
流電源に変換する整流回路3と、正負の直流電源から任
意の電圧を発生する中性点電位固定型のインバー夕回路
4と、前記インバータ回路4の出力電圧を平滑するL−
Cフィルター回路5と、負荷側の電流をフィードバック
する電流検出器6aと、L−Cフィルター回路5のコン
デンサを含めた電流をフィードバックする電流検出器6
bと、電流基準Irefと電流フィードバックIfbk
を比較演算する主電流制御器7と、主電流制御器7の電
圧信号を基準として出力電圧を制御するマイナー電圧制
御器7aと、前記マイナー電圧制御器7aの電流信号を
基準として出力電流を制御するマイナー電流制御器7b
と、正側・負側を別々に駆動するための三角波をつくる
三角波キャリア発生回路8と、前記マイナー電流制御器
7bの信号と前記三角波キャリア発生回路8の信号によ
り、PWM制御を行うPWM制御回路9A,9bと、前
記PWM制御回路9A,9Bの信号によりインバータ素
子を駆動するドライブ回路10a,10bと補正用電磁
石12とにより構成されている。
【0013】次に、インバータ回路部分について図2を
用いて説明する。図2は、4個の素子を直列接続し、第
1の素子4aと第2の素子4bの間および第3の素子4
cと第4の素子4dの間に中性点と接続するダイオード
4e,4fを設けた構成である。
用いて説明する。図2は、4個の素子を直列接続し、第
1の素子4aと第2の素子4bの間および第3の素子4
cと第4の素子4dの間に中性点と接続するダイオード
4e,4fを設けた構成である。
【0014】このインバータは電流の向きに応じて、正
方向の場合は第1の素子4aと第3の素子4cをPWM
制御し、第2の素子4bはON、第4の素子4dはOF
Fに固定動作する。また、負方向の場合は第2の素子4
bと第4の素子4dをPWM制御し、第1の素子4aは
OFF、第3の素子4cはONに固定動作とする。
方向の場合は第1の素子4aと第3の素子4cをPWM
制御し、第2の素子4bはON、第4の素子4dはOF
Fに固定動作する。また、負方向の場合は第2の素子4
bと第4の素子4dをPWM制御し、第1の素子4aは
OFF、第3の素子4cはONに固定動作とする。
【0015】このインバータ回路を動作させるために、
PWM発生回路は図3のように構成される。4個の素子
を駆動するために、正と負のオフセットを加えた三角波
のキャリアを用い、正のオフセットが加えられている三
角波のキャリア側は、正の電流を通電する場合に用いら
れ、負のオフセットが加えられている三角波のキャリア
側は負の電流を通電する場合に用いられる。
PWM発生回路は図3のように構成される。4個の素子
を駆動するために、正と負のオフセットを加えた三角波
のキャリアを用い、正のオフセットが加えられている三
角波のキャリア側は、正の電流を通電する場合に用いら
れ、負のオフセットが加えられている三角波のキャリア
側は負の電流を通電する場合に用いられる。
【0016】正側の電流を通電する際には、素子4aが
電流の制御を行うモードになり、素子4aがON状態の
時に電流は増加し、素子4aがOFFの場合はダイオー
ド4eを通して還流電流が流れ、負荷の時定数に従って
減衰する。負側も同様の動作になる。尚、0電流近辺に
ついては、指令に対する直線性を確保するために、正側
と負側のキャリアをわずかに重ね、両方向のパルスを出
すことにより、0電流出力制御をしている。
電流の制御を行うモードになり、素子4aがON状態の
時に電流は増加し、素子4aがOFFの場合はダイオー
ド4eを通して還流電流が流れ、負荷の時定数に従って
減衰する。負側も同様の動作になる。尚、0電流近辺に
ついては、指令に対する直線性を確保するために、正側
と負側のキャリアをわずかに重ね、両方向のパルスを出
すことにより、0電流出力制御をしている。
【0017】マイナー電圧制御とマイナー電流制御は、
電流の制御応答と出力電圧の不安定現象を防止するため
のものであり、出力にフィルター回路を持つために、出
力電流が基準に追従していれば出力電圧が振動状態であ
っても問題なく動作する状況になるが、この電圧振動
が、微弱な信号を測定している回路に影響を与えること
から、電圧の振動が発生しないように制御しているもの
である。
電流の制御応答と出力電圧の不安定現象を防止するため
のものであり、出力にフィルター回路を持つために、出
力電流が基準に追従していれば出力電圧が振動状態であ
っても問題なく動作する状況になるが、この電圧振動
が、微弱な信号を測定している回路に影響を与えること
から、電圧の振動が発生しないように制御しているもの
である。
【0018】よって、第1の実施の形態によれば、ハー
フブリッジを用いたインバータ回路のように、インバー
タ動作による出力電流極性と逆の極性の主回路コンデン
サ電圧が上昇することは無く、正負の全領域にて安定し
た出力を得ることが出来る。また、トランスを用いて系
統と絶縁していることから、出力電流検出に高精度のシ
ャントを使用して、主回路と制御回路を非絶縁にて構成
することが可能になり、装置全体のコストダウンをする
ことが可能になる。
フブリッジを用いたインバータ回路のように、インバー
タ動作による出力電流極性と逆の極性の主回路コンデン
サ電圧が上昇することは無く、正負の全領域にて安定し
た出力を得ることが出来る。また、トランスを用いて系
統と絶縁していることから、出力電流検出に高精度のシ
ャントを使用して、主回路と制御回路を非絶縁にて構成
することが可能になり、装置全体のコストダウンをする
ことが可能になる。
【0019】また、トランスにて絶縁されていることか
ら、共通ラインを直接接地とすることが可能になり、従
来スイッチング方式を採用した場合に発生していた、ス
イッチングノイズによる接地電位変動、負荷端でのコモ
ンモードからノ一マルモードに変わるために発生してい
た電流リップルの増加が避けられる。
ら、共通ラインを直接接地とすることが可能になり、従
来スイッチング方式を採用した場合に発生していた、ス
イッチングノイズによる接地電位変動、負荷端でのコモ
ンモードからノ一マルモードに変わるために発生してい
た電流リップルの増加が避けられる。
【0020】非常停止などの場合は、第2の素子と第3
の素子をONとし、他の素子をOFFとすることで強制
的に還流モードを作り、ゲートを遮断することによる、
電磁石エネルギーの直流コンデンサへの回生を防止し、
装置を破損することなく停止状態にすることが可能とな
る。
の素子をONとし、他の素子をOFFとすることで強制
的に還流モードを作り、ゲートを遮断することによる、
電磁石エネルギーの直流コンデンサへの回生を防止し、
装置を破損することなく停止状態にすることが可能とな
る。
【0021】次に、本発明の第2の実施の形態について
図4を参照して説明する。図4は本発明の第2の実施の
形態の構成図であり、ここでは、図1に示した第1の実
施の形態と異なる点のみ記している。
図4を参照して説明する。図4は本発明の第2の実施の
形態の構成図であり、ここでは、図1に示した第1の実
施の形態と異なる点のみ記している。
【0022】第1の実施の形態に対し、整流回路部分
を、入力L−Cフィルタ−13と、双方向コンバータ1
4と、入力電流検出器15と、直流電圧を制御する電圧
制御器16と、入力の電圧位相を検出し、その電圧位相
と同期した電流の位相基準を出力する正弦波基準発生器
17と、前記電圧制御器16からの電流基準と前記正弦
波発生器17の位相基準をかけ算するかけ算器18と、
かけ算器18からの負荷に応じた正弦波電流基準に制御
する電流制御器19と、三角波キャリア発生器20と、
前記電流制御器19からの出力と前記三角波キャリア発
生器20からの出力にてPWM制御を行うPWM制御回
路21と、前記PWM制御回路21の出力にて双方向コ
ンバータ14を駆動するドライブ回路22から構成され
ている。
を、入力L−Cフィルタ−13と、双方向コンバータ1
4と、入力電流検出器15と、直流電圧を制御する電圧
制御器16と、入力の電圧位相を検出し、その電圧位相
と同期した電流の位相基準を出力する正弦波基準発生器
17と、前記電圧制御器16からの電流基準と前記正弦
波発生器17の位相基準をかけ算するかけ算器18と、
かけ算器18からの負荷に応じた正弦波電流基準に制御
する電流制御器19と、三角波キャリア発生器20と、
前記電流制御器19からの出力と前記三角波キャリア発
生器20からの出力にてPWM制御を行うPWM制御回
路21と、前記PWM制御回路21の出力にて双方向コ
ンバータ14を駆動するドライブ回路22から構成され
ている。
【0023】この双方向コンバータ回路14は、直流電
圧基準Vrefに応じた一定の直流電圧を保つように動
作する。今、正側の出力をしている場合、コンバータは
正側の直流電圧を保つために力行動作となり、その入力
電流波形は入力電圧位相に同期した正弦波状の電流波形
となる。また、負側についても同様に正弦波状の電流波
形となり力率をほぼ1とした状態となる。このため、電
源に流出する電流高調波が大幅に減少し、更に皮相電力
がほとんど無い装置とすることができ、設備容量低減と
高調波対策の低減が同時に図られる。
圧基準Vrefに応じた一定の直流電圧を保つように動
作する。今、正側の出力をしている場合、コンバータは
正側の直流電圧を保つために力行動作となり、その入力
電流波形は入力電圧位相に同期した正弦波状の電流波形
となる。また、負側についても同様に正弦波状の電流波
形となり力率をほぼ1とした状態となる。このため、電
源に流出する電流高調波が大幅に減少し、更に皮相電力
がほとんど無い装置とすることができ、設備容量低減と
高調波対策の低減が同時に図られる。
【0024】また、電磁石の電流を電磁石のL/R以上
の時定数で減少させる場合には、通常の整流回路では直
流電圧の上昇を招き、対応が出来ないが、回生機能を持
つことにより、電磁石の回生エネルギーを電源に回生す
ることにより、装置能力以内であれば任意レートで電流
を減少させることが出来る。また、緊急時の消磁動作が
迅速に行える。
の時定数で減少させる場合には、通常の整流回路では直
流電圧の上昇を招き、対応が出来ないが、回生機能を持
つことにより、電磁石の回生エネルギーを電源に回生す
ることにより、装置能力以内であれば任意レートで電流
を減少させることが出来る。また、緊急時の消磁動作が
迅速に行える。
【0025】更に、直流電圧が一定に制御されることか
ら、系統電圧が変動が直流電圧に現れるにくく、出力電
流制御への外乱要因の軽減になり、安定した出力が確保
出来る。
ら、系統電圧が変動が直流電圧に現れるにくく、出力電
流制御への外乱要因の軽減になり、安定した出力が確保
出来る。
【0026】尚、図では例示しないが、正側と負側を別
々の双方向コンバータとすることも可能である。次に、
本発明の第3の実施の形態について図5を用いて説明す
る。
々の双方向コンバータとすることも可能である。次に、
本発明の第3の実施の形態について図5を用いて説明す
る。
【0027】図5は本発明の第3の実施の形態の構成図
であり、第2の実施の形態に示した、双方向コンバータ
部23と、複数のインバータ部24から構成することに
より、個別に双方向コンバータを持たせた場合に比べ、
コンバータの利用効率が高くなり、システム全体として
の効率化を図ることができる。
であり、第2の実施の形態に示した、双方向コンバータ
部23と、複数のインバータ部24から構成することに
より、個別に双方向コンバータを持たせた場合に比べ、
コンバータの利用効率が高くなり、システム全体として
の効率化を図ることができる。
【0028】また、双方向コンバータ部をインバータ部
と別にすることが出来、コンバータ部の発熱による温度
変化をインバータに外乱として与えることを軽減でき、
システムの信頼性向上につながる。
と別にすることが出来、コンバータ部の発熱による温度
変化をインバータに外乱として与えることを軽減でき、
システムの信頼性向上につながる。
【0029】次に、本発明の第4の実施の形態について
図6を用いて説明する。図6は本発明の第4の実施の形
態の構成図であり、共通の整流回路として、交流電源1
を入力とする整流回路25と、整流回路25に接続され
た高周波インバータ26と、高周波インバータ26の出
力電圧を検出する出力電圧検出トランス27と、出力電
圧検出トランス27からの信号を基に高周波インバータ
26を制御する電圧制御回路28とを設け、その出力に
第1の実施の形態に示した電磁石電源装置の交流入力部
を高周波対応に変更したインバータ個別ユニット29を
複数接続している。
図6を用いて説明する。図6は本発明の第4の実施の形
態の構成図であり、共通の整流回路として、交流電源1
を入力とする整流回路25と、整流回路25に接続され
た高周波インバータ26と、高周波インバータ26の出
力電圧を検出する出力電圧検出トランス27と、出力電
圧検出トランス27からの信号を基に高周波インバータ
26を制御する電圧制御回路28とを設け、その出力に
第1の実施の形態に示した電磁石電源装置の交流入力部
を高周波対応に変更したインバータ個別ユニット29を
複数接続している。
【0030】このように構成することにより、各インバ
ータ個別ユニット29の整流回路が小型化でき、システ
ム全体としての小型・軽量化が図れる。また、各インバ
ータが高周波トランスにより絶縁されることから、各イ
ンバータ個別ユニット同士を耐圧内であれば任意に直列
接続が可能であり、また各インバータユニットが電流制
御で動作していることから、並列制御についても可能と
なり、同一定格のインバータ個別ユニットを組み合わせ
ることにより、種々のシステムに柔軟に対応することが
出来る。また、インバータ個別ユニットの種類を減らす
ことができるため、故障が発生した場合に備える予備機
の種類を減らすことが可能となる。
ータ個別ユニット29の整流回路が小型化でき、システ
ム全体としての小型・軽量化が図れる。また、各インバ
ータが高周波トランスにより絶縁されることから、各イ
ンバータ個別ユニット同士を耐圧内であれば任意に直列
接続が可能であり、また各インバータユニットが電流制
御で動作していることから、並列制御についても可能と
なり、同一定格のインバータ個別ユニットを組み合わせ
ることにより、種々のシステムに柔軟に対応することが
出来る。また、インバータ個別ユニットの種類を減らす
ことができるため、故障が発生した場合に備える予備機
の種類を減らすことが可能となる。
【0031】更に、各インバータ個別ユニットを分離で
きることから、測定器をつなぐことによって発生する測
定器を通した多点接地を防止することができ、不要な電
流による測定の誤差を防止することが可能となる。
きることから、測定器をつなぐことによって発生する測
定器を通した多点接地を防止することができ、不要な電
流による測定の誤差を防止することが可能となる。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
出力電位を直流電源の共通ライン上で、ハーフブリッジ
では避けられなかった回生電力の処理用過電圧防止回賂
が不要になり、小型・軽量かつ損失の少ない電磁石電源
装置を提供することができる。また、システム全体の損
失が低減されることから、冷房設備を不要とすることが
できる。
出力電位を直流電源の共通ライン上で、ハーフブリッジ
では避けられなかった回生電力の処理用過電圧防止回賂
が不要になり、小型・軽量かつ損失の少ない電磁石電源
装置を提供することができる。また、システム全体の損
失が低減されることから、冷房設備を不要とすることが
できる。
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成図。
【図2】本発明の第1の実施の形態のインバータ回路の
構成図。
構成図。
【図3】本発明の第1の実施の形態のインバータ動作の
説明図。
説明図。
【図4】本発明の第2の実施の形態の構成図。
【図5】本発明の第3の実施の形態の構成図。
【図6】本発明の第4の実施の形態の構成図。
【図7】従来の電磁石電源装置の構成図。
1・・・交流電源 2・・・トラン
ス 3・・・整流回路 4・・・インバ
ータ回路 4a〜4c・・・素子 4e,4f・・
・ダイオード 5・・・フィルター回路 6a・・・電流
検出器 6b・・・電流検出器 7・・・主電流
制御器 7a・・・マイナー電圧制御器 7b・・・マイ
ナー電流制御器 8・・・三角波キャリア発生器 9・・・PWM
制御回路 10・・・ドライブ回路 11・・・過電
圧防止回路 12・・・補正用電磁石 13・・・L−
Cフイルタ 14・・・双方向コンバータ 15・・・入力
電流検出器 16・・・電圧制御器 17・・・正弦
波基準発生器 18・・・かけ算器 19・・・電流
制御器 20・・・三角波キャリア発生器 21・・・PW
M制御回路 22・・・ドライブ回路 23・・・双方
向コンバータ部 24・・・インバータ部 25・・・整流
回路 26・・・高周波インバータ 27・・・出力
電圧検出卜ランス 28・・・電圧制御回路 29・・・イン
バータ個別ユニット
ス 3・・・整流回路 4・・・インバ
ータ回路 4a〜4c・・・素子 4e,4f・・
・ダイオード 5・・・フィルター回路 6a・・・電流
検出器 6b・・・電流検出器 7・・・主電流
制御器 7a・・・マイナー電圧制御器 7b・・・マイ
ナー電流制御器 8・・・三角波キャリア発生器 9・・・PWM
制御回路 10・・・ドライブ回路 11・・・過電
圧防止回路 12・・・補正用電磁石 13・・・L−
Cフイルタ 14・・・双方向コンバータ 15・・・入力
電流検出器 16・・・電圧制御器 17・・・正弦
波基準発生器 18・・・かけ算器 19・・・電流
制御器 20・・・三角波キャリア発生器 21・・・PW
M制御回路 22・・・ドライブ回路 23・・・双方
向コンバータ部 24・・・インバータ部 25・・・整流
回路 26・・・高周波インバータ 27・・・出力
電圧検出卜ランス 28・・・電圧制御回路 29・・・イン
バータ個別ユニット
Claims (5)
- 【請求項1】 交流電源と、 この交流電源の出力を変圧する中間タップを持つトラン
スと、 このトランスの中間タップを基準点とし正負の直流電源
に変換する整流手段と、 前記正負の直流電源から任意の電圧を発生する中性点電
位固定型のインバータと、このインバータの出力電圧を
平滑するフィルター手段と、負荷電流を検出する電流検
出手段と、前記負荷電流を電流基準に追従させる主電流
制御手段とからなるインバータ部と、 このインバータ部の出力側に接続される電磁石負荷と、
を具備したことを特徴とする電磁石電源装置。 - 【請求項2】 負荷電圧を検出する電圧検出手段と、前
記フィルター手段のコンデンサを含めた電流を検出する
第2の電流検出手段と、前記主電流制御手段の出力と前
記電圧検出手段の出力とを基に出力電圧を制御する電圧
制御手段と、この電圧制御手段の出力と前記第2の電流
検出手段の出力とを基に出力電流を制御する電流制御手
段とを具備したことを特徴とする請求項1記載の電磁石
電源装置。 - 【請求項3】 前記整流手段を入力電圧位相と同期して
力行または回生が出来る双方向コンバータとしたことを
特徴とする請求項1又は請求項2記載の電磁石電源装
置。 - 【請求項4】 前記整流手段の出力側に前記インバータ
部を複数設けたことを特徴とする請求項3記載の電磁石
電源装置。 - 【請求項5】 前記交流電源と前記トランスとの間に第
2の整流手段と、高周波インバータとを設け、前記トラ
ンスを高周波に対応したトランスとすることを特徴とす
る請求項1記載又は請求項2記載の電磁石電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9165450A JPH1118443A (ja) | 1997-06-23 | 1997-06-23 | 電磁石電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9165450A JPH1118443A (ja) | 1997-06-23 | 1997-06-23 | 電磁石電源装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1118443A true JPH1118443A (ja) | 1999-01-22 |
Family
ID=15812659
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9165450A Pending JPH1118443A (ja) | 1997-06-23 | 1997-06-23 | 電磁石電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1118443A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007097051A1 (ja) * | 2006-02-27 | 2007-08-30 | Mitsubishi Electric Corporation | 系統連系用電力変換装置 |
JP2009219195A (ja) * | 2008-03-07 | 2009-09-24 | Sanyo Electric Co Ltd | 空調・発電システム |
-
1997
- 1997-06-23 JP JP9165450A patent/JPH1118443A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007097051A1 (ja) * | 2006-02-27 | 2007-08-30 | Mitsubishi Electric Corporation | 系統連系用電力変換装置 |
US7872887B2 (en) | 2006-02-27 | 2011-01-18 | Mitsubishi Electric Corporation | DC-AC inverter powering a single phase commercial power system |
JP4783294B2 (ja) * | 2006-02-27 | 2011-09-28 | 三菱電機株式会社 | 系統連系用電力変換装置 |
JP2009219195A (ja) * | 2008-03-07 | 2009-09-24 | Sanyo Electric Co Ltd | 空調・発電システム |
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