JPH11183444A - 自動超音波探傷装置 - Google Patents
自動超音波探傷装置Info
- Publication number
- JPH11183444A JPH11183444A JP9356605A JP35660597A JPH11183444A JP H11183444 A JPH11183444 A JP H11183444A JP 9356605 A JP9356605 A JP 9356605A JP 35660597 A JP35660597 A JP 35660597A JP H11183444 A JPH11183444 A JP H11183444A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- probe head
- steel plate
- flaw detection
- control means
- probe
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 鋼板の先端部、及び後端部に生じる櫛形状の
未探傷範囲をなくす探傷装置が待望されていた。 【解決手段】 鋼板のコーナー部における探触子ヘッド
の原点位置を捕捉する制御手段と、探触子ヘッドを第1
の待機位置に移動させる制御手段と、探触子ヘッドを第
2の待機位置まで探傷しながら移動制御する手段と、探
触子ヘッドが再び原点位置に戻った後に鋼板の搬送とと
もに探傷を行う制御手段とを備えた。
未探傷範囲をなくす探傷装置が待望されていた。 【解決手段】 鋼板のコーナー部における探触子ヘッド
の原点位置を捕捉する制御手段と、探触子ヘッドを第1
の待機位置に移動させる制御手段と、探触子ヘッドを第
2の待機位置まで探傷しながら移動制御する手段と、探
触子ヘッドが再び原点位置に戻った後に鋼板の搬送とと
もに探傷を行う制御手段とを備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は鉄鋼ラインの中で
も特に厚板等の鋼板内部に存在するきずをオンラインで
検査するための自動超音波探傷装置の改良に関するもの
である。
も特に厚板等の鋼板内部に存在するきずをオンラインで
検査するための自動超音波探傷装置の改良に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の自動超音波探傷装置による
探触子ヘッドの走査状況を示す図、図8は探触子ヘッド
の制御動作フロー図である。図において1は前列に配置
される探触子群、2は前列の探触子群1に対して鋼板の
搬送方向側に一定間隔ずれた位置に配置される後列の探
触子群、3は上記前列探触子群1と後列探触子群2との
間隔、4は鋼板の搬送方向に直交する側の探触子の有効
ビーム幅にほぼ相当する寸法だけずれた探触子群1、2
の間隔、5は前列探触子群1と後列探触子群2とを千鳥
状に配列収納する探触子ヘッド、6は鋼板、7は鋼板6
の側端、8は鋼板6の先端、9は鋼板6の側端7を検知
する磁気手段等による側端検知センサ、10は鋼板の先
端8を検知する磁気手段等による先端検知センサ、11
は鋼板6の搬送方向を示す矢印、12は探触子ヘッド5
と鋼板6とが相対的に移動した時に検査される探傷範
囲、13は探触子ヘッド5と鋼板6とが相対的に移動し
た時に検査できない未探傷範囲、S100は探触子ヘッ
ド5の接材動作制御、S101は探触子ヘッド5の原点
位置捕捉動作制御、S105は鋼板6の搬送と探傷の開
始動作制御である。
探触子ヘッドの走査状況を示す図、図8は探触子ヘッド
の制御動作フロー図である。図において1は前列に配置
される探触子群、2は前列の探触子群1に対して鋼板の
搬送方向側に一定間隔ずれた位置に配置される後列の探
触子群、3は上記前列探触子群1と後列探触子群2との
間隔、4は鋼板の搬送方向に直交する側の探触子の有効
ビーム幅にほぼ相当する寸法だけずれた探触子群1、2
の間隔、5は前列探触子群1と後列探触子群2とを千鳥
状に配列収納する探触子ヘッド、6は鋼板、7は鋼板6
の側端、8は鋼板6の先端、9は鋼板6の側端7を検知
する磁気手段等による側端検知センサ、10は鋼板の先
端8を検知する磁気手段等による先端検知センサ、11
は鋼板6の搬送方向を示す矢印、12は探触子ヘッド5
と鋼板6とが相対的に移動した時に検査される探傷範
囲、13は探触子ヘッド5と鋼板6とが相対的に移動し
た時に検査できない未探傷範囲、S100は探触子ヘッ
ド5の接材動作制御、S101は探触子ヘッド5の原点
位置捕捉動作制御、S105は鋼板6の搬送と探傷の開
始動作制御である。
【0003】従来の自動超音波探傷装置は図7のように
構成されており、前列探触子群1と後列探触子群2を構
成する個々の探触子で形成される有効ビーム幅は探触子
の外形寸法に比較して狭く、前列探触子群1だけでは隣
接する探触子間に未探傷範囲13が生じるため、上記未
探傷範囲13を無くすために前列探触子群1に対して一
定の間隔3を設けて後列探触子群2を互いの探触子が千
鳥状になるように探触子ヘッド5に収納している。探傷
動作における探触子ヘッドの動作は図8の探触子ヘッド
の制御動作フローに示すように鋼板6が探触子ヘッド5
の下側に搬送されて停止すると、ステップS100で探
触子ヘッド5は鋼板6の表面に接材する動作制御を行
い、ステップS101で探触子ヘッド5に設けられた側
端検知センサ9と先端検知センサ10により鋼板6の側
端7と先端8をそれぞれ捕捉検知した位置で停止し、上
記停止位置を原点とする原点捕捉動作制御を行う。その
後ステップS105で鋼板6が図中の矢印11方向に搬
送され、探触子ヘッド5に対して鋼板6が移動した範囲
では鋼板6の搬送開始直後の前列探触子群1と後列探触
子群2との間隔3分だけ鋼板6が移動する区間では未探
傷範囲13が櫛形状に発生するが、それ以降は互いの探
触子間に隙間の無い探傷範囲12が確保される探傷動作
を行う。
構成されており、前列探触子群1と後列探触子群2を構
成する個々の探触子で形成される有効ビーム幅は探触子
の外形寸法に比較して狭く、前列探触子群1だけでは隣
接する探触子間に未探傷範囲13が生じるため、上記未
探傷範囲13を無くすために前列探触子群1に対して一
定の間隔3を設けて後列探触子群2を互いの探触子が千
鳥状になるように探触子ヘッド5に収納している。探傷
動作における探触子ヘッドの動作は図8の探触子ヘッド
の制御動作フローに示すように鋼板6が探触子ヘッド5
の下側に搬送されて停止すると、ステップS100で探
触子ヘッド5は鋼板6の表面に接材する動作制御を行
い、ステップS101で探触子ヘッド5に設けられた側
端検知センサ9と先端検知センサ10により鋼板6の側
端7と先端8をそれぞれ捕捉検知した位置で停止し、上
記停止位置を原点とする原点捕捉動作制御を行う。その
後ステップS105で鋼板6が図中の矢印11方向に搬
送され、探触子ヘッド5に対して鋼板6が移動した範囲
では鋼板6の搬送開始直後の前列探触子群1と後列探触
子群2との間隔3分だけ鋼板6が移動する区間では未探
傷範囲13が櫛形状に発生するが、それ以降は互いの探
触子間に隙間の無い探傷範囲12が確保される探傷動作
を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動超音波探傷
装置では探触子ヘッド5が鋼板6の先端8と側端7とを
検知した位置を原点として探傷を開始するため、鋼板6
の先端8側に探触子ヘッド5内の千鳥状配列による前列
探触子群1の互いに隣接する探触子間に未探傷範囲13
が櫛形に生じる課題があった。また、鋼板6の後端側で
も同様に後列探触子群2の互いに隣接する探触子間に未
探傷範囲13が櫛形に生じる課題があった。
装置では探触子ヘッド5が鋼板6の先端8と側端7とを
検知した位置を原点として探傷を開始するため、鋼板6
の先端8側に探触子ヘッド5内の千鳥状配列による前列
探触子群1の互いに隣接する探触子間に未探傷範囲13
が櫛形に生じる課題があった。また、鋼板6の後端側で
も同様に後列探触子群2の互いに隣接する探触子間に未
探傷範囲13が櫛形に生じる課題があった。
【0005】この発明はかかる課題を解決するためにな
されたものであり、鋼板の先端、後端において探触子の
配列により生じる櫛形の未探傷範囲を無くした自動超音
波探傷装置を提供することを目的としている。
されたものであり、鋼板の先端、後端において探触子の
配列により生じる櫛形の未探傷範囲を無くした自動超音
波探傷装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明における自動超
音波探傷装置においては原点位置を決定する第1の制御
手段と、原点位置から探触子の千鳥状の配列寸法に相当
する寸法だけ鋼板の搬送方向と搬送方向と直交する方向
の2方向にそれぞれ探触子ヘッドを鋼板の内側の第1の
待機位置に移動させる第2の制御手段と、探触子ヘッド
を第1の待機位置から鋼板の先端側に前列探触子群と後
列探触子群との間隔だけ移動させて第2の待機位置まで
の範囲を探傷する第3の制御手段と、探触子ヘッドを第
2の待機位置から原点位置まで戻す第4の制御手段と、
探触子ヘッドが原点位置に戻ったことを確認後鋼板が移
動して探傷を行う第5の制御手段とを備えたものであ
る。
音波探傷装置においては原点位置を決定する第1の制御
手段と、原点位置から探触子の千鳥状の配列寸法に相当
する寸法だけ鋼板の搬送方向と搬送方向と直交する方向
の2方向にそれぞれ探触子ヘッドを鋼板の内側の第1の
待機位置に移動させる第2の制御手段と、探触子ヘッド
を第1の待機位置から鋼板の先端側に前列探触子群と後
列探触子群との間隔だけ移動させて第2の待機位置まで
の範囲を探傷する第3の制御手段と、探触子ヘッドを第
2の待機位置から原点位置まで戻す第4の制御手段と、
探触子ヘッドが原点位置に戻ったことを確認後鋼板が移
動して探傷を行う第5の制御手段とを備えたものであ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1から図5はこ
の発明の実施の形態1を示す自動超音波探傷装置の探触
子ヘッドの動作を示す図、図6は探触子ヘッドの制御動
作フロー図である。図1は鋼板に対する探触子ヘッドの
原点位置を示す図、図2は鋼板に対する探触子ヘッドの
第1の待機位置を示す図、図3は探触子ヘッドが第1の
待機位置から探傷を開始して第2の待機位置に移動した
状態を示す図、図4は探触子ヘッドが再び原点位置に戻
った状態を示す図、図5は鋼板が搬送を開始して探傷が
行われた状態を示す図である。図において1〜13、及
びS100、S101、S105は従来の装置と同じで
あり、14はこの発明で生じた第2の探傷範囲、S10
2は第2の制御手段、S103は第3の制御手段、S1
04は第4の制御手段である。
の発明の実施の形態1を示す自動超音波探傷装置の探触
子ヘッドの動作を示す図、図6は探触子ヘッドの制御動
作フロー図である。図1は鋼板に対する探触子ヘッドの
原点位置を示す図、図2は鋼板に対する探触子ヘッドの
第1の待機位置を示す図、図3は探触子ヘッドが第1の
待機位置から探傷を開始して第2の待機位置に移動した
状態を示す図、図4は探触子ヘッドが再び原点位置に戻
った状態を示す図、図5は鋼板が搬送を開始して探傷が
行われた状態を示す図である。図において1〜13、及
びS100、S101、S105は従来の装置と同じで
あり、14はこの発明で生じた第2の探傷範囲、S10
2は第2の制御手段、S103は第3の制御手段、S1
04は第4の制御手段である。
【0008】上記のように構成された自動超音波探傷装
置では図6の探触子ヘッド5の制御動作フローに示すよ
うに鋼板6が探触子ヘッドの下側まで搬送されて停止さ
れるとステップS100で探触子ヘッド5が鋼板6表面
に接材する動作制御を行い、次にステップS101で側
端検知センサ9と先端検知センサ10により原点位置を
捕捉して停止するまでの第1の動作制御を従来の探傷装
置と同じように実施する(図1)。次にステップS10
2で探触子ヘッド5を鋼板6の搬送方向と搬送方向に直
交する2方向においてそれぞれの内側に探触子の千鳥配
置に相当する寸法、すなわち鋼板6の搬送方向では前列
探触子群1と後列探触子群2との間隔3、鋼板6の搬送
方向と直交する方向では前列探触子群1と後列探触子群
2との千鳥配列における互いの探触子中心の最小間隔4
に相当する距離だけ探触子ヘッド5を移動停止させ、こ
の位置を第1の待機位置とする第2の動作制御を行う
(図2)。次にステップS103で第1の待機位置から
鋼板6の搬送方向側だけ前列探触子群1と後列探触子群
2との距離3だけ探触子ヘッド5を鋼板6の先端8側に
移動制御させるとともに探傷を行ない、第2の探傷範囲
14を千鳥状に形成する第3の動作制御を行う(図
3)。次にステップS104で探触子ヘッド5を鋼板6
の搬送方向と直交する方向のみ前列探触子群1と後列探
触子群2との千鳥配列における互いの探触子中心の最小
間隔4に相当する距離だけ鋼板6の側端7側に移動制御
させることで再び探触子ヘッド5を原点に戻す第4の動
作制御を行う(図4)。その後ステップS105で鋼板
6を搬送矢印11方向に搬送開始するとともに探傷を開
始することにより先に実施した第2の探傷範囲14に加
えて探傷範囲12を形成する第5の動作制御を行う(図
5)。
置では図6の探触子ヘッド5の制御動作フローに示すよ
うに鋼板6が探触子ヘッドの下側まで搬送されて停止さ
れるとステップS100で探触子ヘッド5が鋼板6表面
に接材する動作制御を行い、次にステップS101で側
端検知センサ9と先端検知センサ10により原点位置を
捕捉して停止するまでの第1の動作制御を従来の探傷装
置と同じように実施する(図1)。次にステップS10
2で探触子ヘッド5を鋼板6の搬送方向と搬送方向に直
交する2方向においてそれぞれの内側に探触子の千鳥配
置に相当する寸法、すなわち鋼板6の搬送方向では前列
探触子群1と後列探触子群2との間隔3、鋼板6の搬送
方向と直交する方向では前列探触子群1と後列探触子群
2との千鳥配列における互いの探触子中心の最小間隔4
に相当する距離だけ探触子ヘッド5を移動停止させ、こ
の位置を第1の待機位置とする第2の動作制御を行う
(図2)。次にステップS103で第1の待機位置から
鋼板6の搬送方向側だけ前列探触子群1と後列探触子群
2との距離3だけ探触子ヘッド5を鋼板6の先端8側に
移動制御させるとともに探傷を行ない、第2の探傷範囲
14を千鳥状に形成する第3の動作制御を行う(図
3)。次にステップS104で探触子ヘッド5を鋼板6
の搬送方向と直交する方向のみ前列探触子群1と後列探
触子群2との千鳥配列における互いの探触子中心の最小
間隔4に相当する距離だけ鋼板6の側端7側に移動制御
させることで再び探触子ヘッド5を原点に戻す第4の動
作制御を行う(図4)。その後ステップS105で鋼板
6を搬送矢印11方向に搬送開始するとともに探傷を開
始することにより先に実施した第2の探傷範囲14に加
えて探傷範囲12を形成する第5の動作制御を行う(図
5)。
【0009】
【発明の効果】この発明は、上記に説明したように構成
されているので、以下に記載されるような効果を有す
る。
されているので、以下に記載されるような効果を有す
る。
【0010】探触子ヘッドの制御手段として原点位置制
御と第1の待機位置への移動制御、第1の待機位置から
第2の待機位置までの探傷移動制御、第2の待機位置か
ら原点位置までの移動制御を行い、その後に鋼板の搬送
開始と探傷開始を行う制御手段を備えているため、鋼板
の先端部や後端部において探触子の千鳥配列により生じ
る櫛形の未探傷範囲を無くすことが可能となり、後工程
に生じる局部的な探傷作業の追加や、あるいは未検査部
位の切断寸法を小さくできる等の省力化が大幅に向上す
る。
御と第1の待機位置への移動制御、第1の待機位置から
第2の待機位置までの探傷移動制御、第2の待機位置か
ら原点位置までの移動制御を行い、その後に鋼板の搬送
開始と探傷開始を行う制御手段を備えているため、鋼板
の先端部や後端部において探触子の千鳥配列により生じ
る櫛形の未探傷範囲を無くすことが可能となり、後工程
に生じる局部的な探傷作業の追加や、あるいは未検査部
位の切断寸法を小さくできる等の省力化が大幅に向上す
る。
【0011】なお、実施の形態1では鋼板6の先端側に
おける動作制御について説明したが、鋼板6の後端側も
同様な動作制御を行うことで同様な効果が得られる。
おける動作制御について説明したが、鋼板6の後端側も
同様な動作制御を行うことで同様な効果が得られる。
【図1】 この発明の実施の形態1の自動超音波探傷装
置における探触子ヘッドの原点位置を示す図である。
置における探触子ヘッドの原点位置を示す図である。
【図2】 この発明の実施の形態1の自動超音波探傷装
置における探触子ヘッドの第1の待機位置を示す図であ
る。
置における探触子ヘッドの第1の待機位置を示す図であ
る。
【図3】 この発明の実施の形態1の自動超音波探傷装
置における探触子ヘッドの第2の待機位置を示す図であ
る。
置における探触子ヘッドの第2の待機位置を示す図であ
る。
【図4】 この発明の実施の形態1の自動超音波探傷装
置における探触子ヘッドの原点位置に戻ったことを示す
図である。
置における探触子ヘッドの原点位置に戻ったことを示す
図である。
【図5】 この発明の実施の形態1の自動超音波探傷装
置における探触子ヘッドの原点位置に対して鋼板が搬送
されて探傷が行われたことを示す図である。
置における探触子ヘッドの原点位置に対して鋼板が搬送
されて探傷が行われたことを示す図である。
【図6】 この発明における探触子ヘッドの動作制御フ
ロー図である。
ロー図である。
【図7】 従来の自動超音波探傷装置における探触子ヘ
ッドの動作を示す図である。
ッドの動作を示す図である。
【図8】 従来の自動超音波探傷装置における探触子ヘ
ッドの動作フロー図である。
ッドの動作フロー図である。
1 前列探触子群、2 後列探触子群、5 探触子ヘッ
ド、6 鋼板、12探傷範囲、13 未探傷範囲、14
第2の探傷範囲、S101 第1の制御手段、S10
2 第2の制御手段、S103 第3の制御手段、S1
04 第4の制御手段、S105 第5の制御手段。
ド、6 鋼板、12探傷範囲、13 未探傷範囲、14
第2の探傷範囲、S101 第1の制御手段、S10
2 第2の制御手段、S103 第3の制御手段、S1
04 第4の制御手段、S105 第5の制御手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新田 一裕 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 村山 章 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 飯塚 幸理 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 複数個の超音波を送受信する探触子を千
鳥状に収納した探触子ヘッドを用いて鋼板等の内部に存
在するきずをオンラインで検査する自動超音波探傷装置
において、鋼板の側端と先端あるいは側端と後端を検知
するための検知センサを備えた探触子ヘッドと、鋼板の
先端部と後端部について上記探触子ヘッドを鋼板の側端
と先端、または側端と後端との2辺に囲まれたコーナー
部に移動制御する第1の制御手段と、上記第1の制御手
段により決定された探触子ヘッドの停止位置を原点とし
て探触子ヘッド内に収納された探触子の千鳥配置寸法に
相当する量だけ鋼板の内側に搬送方向と搬送方向に直交
する2方向とも探触子ヘッドを移動制御する第2の制御
手段と、第2の制御手段により決定された探触子ヘッド
の位置を第1の待機位置として探触子ヘッドを鋼板の先
端側では先端側に、後端側では後端側にそれぞれ探触子
の千鳥配置寸法の内鋼板の搬送方向側のずれ量と同じ寸
法だけ移動制御するとともに探傷を行う第3の制御手段
と、第3の制御手段により探傷が終了して探触子ヘッド
が停止した位置を第2の待機位置として探触子ヘッドを
上記原点位置まで移動制御する第4の制御手段と、第4
の制御完了後に鋼板の搬送指令と探傷開始指令を出力し
て鋼板の側端に沿って探傷動作を行う第5の制御手段と
を具備したことを特徴とする自動超音波探傷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9356605A JPH11183444A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | 自動超音波探傷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9356605A JPH11183444A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | 自動超音波探傷装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11183444A true JPH11183444A (ja) | 1999-07-09 |
Family
ID=18449863
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9356605A Pending JPH11183444A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | 自動超音波探傷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11183444A (ja) |
-
1997
- 1997-12-25 JP JP9356605A patent/JPH11183444A/ja active Pending
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