JPH11183394A - ディスクの表面検査方法および装置 - Google Patents

ディスクの表面検査方法および装置

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JPH11183394A
JPH11183394A JP9356770A JP35677097A JPH11183394A JP H11183394 A JPH11183394 A JP H11183394A JP 9356770 A JP9356770 A JP 9356770A JP 35677097 A JP35677097 A JP 35677097A JP H11183394 A JPH11183394 A JP H11183394A
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JP9356770A
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Tetsuya Iwata
哲也 岩田
Shigeru Tsuchida
茂 土田
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System Seiko Co Ltd
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Publication date
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/84Systems specially adapted for particular applications
    • G01N21/88Investigating the presence of flaws or contamination
    • G01N21/95Investigating the presence of flaws or contamination characterised by the material or shape of the object to be examined
    • G01N21/9506Optical discs

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスクの表面の検査を能率的に行うように
する。 【解決手段】 インデックステーブル12aには、ディ
スクWを保持するためのチャックが所定の角度毎に取り
付けられており、チャックはモータにより回転駆動され
るようになっている。インデックステーブル12aを回
転させることにより、ディスクWはローディング位置A
1,A2、検査位置B1,B2およびアンローディング
位置C1,C2に割り出し回転される。ローディング位
置A1,A2においてチャックに装填されたディスクW
がこの位置から検査位置B1,B2に搬送されるまでに
所定の検査回転数にまで立ち上げられる。検査位置B
1,B2にあっては、ここに搬送されるまでに検査回転
数となったディスクWの表面を検査装置により直ちに検
査することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンピュータの記憶
媒体として使用される磁気ディスクを製造する際に所定
の表面処理が終了したディスクの表面を検査するディス
クの表面検査技術に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、コンピュータの記憶媒体とし
て使用される磁気ディスクは、アルミニウム合金やガラ
スなどの素材を用いて中心部に貫通孔を有するディスク
により形成されており、その表面に磁性膜が形成される
ことになる。
【0003】アルミニウム合金を用いてディスクを形成
する場合には、アルミニウム合金の板材からプレスによ
り所定の内外径を有するディスクを打ち抜き、そのディ
スクの表面を研削加工、ラッピング加工、ポリッシング
加工などの種々の表面処理工程を施した後に、その表面
が所定の精度となっているか否かを検査している。
【0004】量産品であるディスクを効率良く連続的に
検査するために、インデックステーブルつまり割り出し
回転テーブルにディスクを回転自在に保持するようにし
ており、インデックステーブルを所定の角度毎に割り出
し回転させることにより、ディスクをインデックステー
ブルに装着させるローディング位置と、ディスクの表面
を検査する検査位置と、検査終了後のディスクを外部に
搬出するアンローディング位置とに順次インデックステ
ーブルを回転させるようにしている。インデックステー
ブルには、所定のピッチ毎にディスクを保持するための
チャックが設けられている。
【0005】磁気ディスクはディスクの両方の表面に磁
性膜を形成することにより製造されることになるので、
1つのインデッスクテーブルにおいて磁気ディスクを反
転させるようにしたり、2つのインデックステーブルを
隣接して配置し、一方のインデッスクテーブルを用いて
ディスクの一方面を検査した後に、他方のインデックス
テーブルを用いてディスクの他方面を検査するようにし
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】いずれのタイプの検査
装置にあっても、検査位置にまでインデックステーブル
の回転により搬送されたディスクに対しては、レーザー
スポット光などのスポット光を照射してその反射光を受
光することによって表面に傷が付いているか、あるいは
表面にゴミなどの異物が付着しているかなどの表面状態
を検査するようにしている。この検査に際しては、ディ
スクを回転させた状態として、スポット光を径方向に移
動つまりスキャニングすることにより、ディスクの表面
全体を検査することができる。
【0007】能率良く短時間で所定の検査を行うため
に、検査時には、チャックに保持されたディスクを、チ
ャックによりたとえば6000rpm程度に回転させて
いる。この程度の回転数にまで高速回転させると、ディ
スクの表面を7秒程度で測定検査することができる。
【0008】しかしながら、ディスクの表面を検査する
場合には、ディスクの中心部に形成された貫通孔にチャ
ックを貫通させそのチャックによりディスクを把持する
ようにしているので、貫通孔に傷が付かないように、チ
ャックによりディスクをあまり強く締め付けることはで
きない。そのため、検査位置にまで搬送された後にディ
スクを停止状態から前述した検査回転数にまで回転数を
短時間で立ち上げると、チャックとディスクとの間にず
れが生じてしまうので、停止状態から検査回転数までに
所定の時間をかけて立ち上げるようにしている。検査終
了後に検査回転数から停止状態にまで立ち下げる場合に
も同様の時間をかけている。
【0009】このように、従来では、インデックステー
ブルを回転させてローディング位置から検査位置までデ
ィスクが搬送された後に、ディスクを回転させ始めて所
定の検査回転数となってから検査しているので、検査に
要する時間に加えて所定の回転数にまで立ち上げるため
の時間が検査の際に必要となっている。
【0010】本発明の目的は、ディスクの表面を短時間
に迅速に検査することができるようにすることにある。
【0011】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0013】すなわち、本発明のディスクの表面検査方
法は、ディスクの中心部に形成された貫通孔に嵌合して
前記ディスクを把持するチャックが所定の間隔毎に取り
付けられたインデックステーブルを回転させることによ
り、前記ディスクをローディング位置、検査位置および
アンローディング位置に割り出し回転し、前記検査位置
において前記ディスクの表面を検査するようにしたディ
スクの表面検査方法であって、前記ローディング位置に
おける前記チャックに前記ディスクを装填するローディ
ング工程と、インデックステーブルを割り出し回転させ
てローディング位置の前記ディスクを前記検査位置にま
で搬送する第1搬送工程と、検査位置まで搬送された前
記ディスクの表面を所定の検査回転数に回転させた状態
のもとで検査する検査工程と、検査終了後の前記ディス
クを前記検査位置から前記アンローディング位置まで搬
送する第2搬送工程と、前記ローディング位置において
前記チャックに前記ディスクが装填されてから前記検査
位置に搬送されるまでの間に前記ディスクを前記検査回
転数まで回転させる立ち上げ工程とを有し、前記検査位
置まで搬送された前記ディスクの表面を直ちに検査し得
るようにしたことを特徴とする。
【0014】本発明のディスクの表面検査装置は、ディ
スクの中心部に形成された貫通孔に嵌合して前記ディス
クを把持するチャックが所定の間隔毎に取り付けられ、
ローディング位置、検査位置およぴアンローディング位
置に割り出し回転するインデックステーブルと、前記イ
ンデックステーブルに取り付けられ、それぞれの前記チ
ャックを回転させる回転手段と、検査前の前記ディスク
をローディング位置の前記チャックに装填するローディ
ング手段と、前記ローディング位置から前記検査位置ま
で前記インデックステーブルにより搬送された前記ディ
スクの表面を検査する検査手段と、検査終了後に前記検
査位置から前記アンローディング位置に搬送された前記
ディスクを搬出するアンローディング手段と、前記ロー
ディング位置において前記チャックに装填された前記デ
ィスクが前記ローディング位置から前記検査位置に搬送
されるまでに検査回転数にまで回転させる制御手段とを
有し、前記検査位置に搬送されるまでに前記検査回転数
となった前記ディスクの表面を前記検査手段により直ち
に検査し得るようにしたことを特徴とする。
【0015】インデックステーブルを1つとしてそのイ
ンデックステーブルによりディスクを搬送しながら、反
転させるようにして両面の検査を行うようにしても良
く、インデックステーブルを2つ配置して一方のインデ
ックステーブルでディスクを搬送しながら、一方面を検
査し、他方のインデックステーブルでディスクを搬送し
ながら他方面を検査するようにしても良い。
【0016】本発明にあっては、検査位置つまり検査ス
テージにおいてディスクの表面を検査する際には、既に
所定の検査回転数となっているので、直ちに検査ステー
ジで検査を開始することができ、検査能率を向上させる
ことができる。
【0017】ディスクをその中心部に形成された貫通孔
にチャックを嵌合させて、チャックを回転駆動すること
によりディスクを所定の検査回転まで立ち上げる際に
は、ディスクをローディング位置から検査位置に搬送す
る過程で立ち上げることができるので、ゆっくりと所定
の検査回転数にまで立ち上げることができることにな
り、ディスクとチャックとが滑ることを防止できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0019】図1は本発明の一実施の形態であるディス
クの表面検査装置を示す正面図であり、装置本体10内
に垂直方向に設けられた支持板11には、2つのインデ
ックステーブル12a,12bがそれぞれ回転自在に取
り付けられており、それぞれの回転中心軸は水平となっ
ている。
【0020】一方のインデックステーブル12aを拡大
して示すと図2の通りであり、図3は図2の断面図であ
る。図示するように、インデックステーブル12aに
は、回転方向に60度毎に合計6つのコレット型のチャ
ック13が取り付けられ、それぞれのチャック13は、
モータ14のスピンドル15に取り付けられている。し
たがって、モータ14を駆動することによりチャック1
3は回転駆動されるようになっている。図3にあって
は、1つのモータ14のみが示されているが、図2に示
す6つのチャック13の全てがそれぞれモータ14によ
り駆動されるようになっている。それぞれのチャック1
3には磁気ディスクを製造するためのディスクサブスト
レートつまりディスク基板としてのディスクWがその中
心部に形成された貫通孔の中に嵌合されてその部分で把
持されることになる。図2にあっては、それぞれのディ
スクWが二点鎖線で示されている。
【0021】インデックステーブル12aは、図3に示
すように、支持板11に取り付けられたモータ16によ
り回転駆動されるようになっており、このモータ16に
よりインデックステーブル12aを120度毎に割り出
し回転することができる。
【0022】図2に示されるように、インデックステー
ブル12aには6つのチャック13が取り付けられてお
り、1つのインデックステーブル12aに対してはチャ
ック13を介して6つのディスクWを保持させることが
できる。図示する場合にはインデックステーブル12a
は矢印で示すように反時計方向に回転されることにな
り、図2における上部左側におけるローディング位置A
1と、ここから120度進んだ位置における検査ステー
ジつまり検査位置B1と、ここからさらに120度進ん
だ位置におけるアンローディング位置C1とにディスク
Wは搬送されることになる。それぞれの位置A1〜C1
に対してそれぞれ60度進んだ位置は、他のディスクW
のローディング位置A2と、検査ステージつまり検査位
置B2と、アンローディング位置C2となっており、デ
ィスクWはインデックステーブル12aの割り出し回転
によって順次それぞれの位置に搬送される。
【0023】したがって、図示する場合には同時に2枚
のディスクWをローディング位置A1,A2のチャック
13に装填つまりローディングして、それぞれのディス
クWをそれぞれの検査位置B2,B2において同時に表
面を検査し、さらにアンローディング位置C1,C2か
ら同時に2枚のディスクWをアンローディングつまり取
り出すことができる。
【0024】他のインデックステーブル12bは前記イ
ンデックステーブル12aと同様の構造となっており、
インデックステーブル12aに保持して一方面の検査が
終了した後のディスクWは、インデックステーブル12
bに反転されて保持された状態となって他方面の検査が
行われることになる。
【0025】図1に示すように、装置本体10内に2枚
のディスクWを供給するために、装置本体10には搬送
ハンド17aが設けられており、この搬送ハンド17a
により搬送された2枚のディスクWを受け取ってインデ
ックステーブル12aに受け渡すセットハンド18aが
インデックステーブル12aのローディング位置に隣接
して支持板11に取り付けられている。この搬送ハンド
17aとセットハンド18aにより、検査前のディスク
Wをローディング位置A1,A2のチャック13に装填
するローディング手段を構成している。
【0026】ローディング位置A1,A2のチャック1
3に保持されたディスクWは、インデックステーブル1
2aを120度毎に割り出し回転すると、それぞれのデ
ィスクWは検査位置B1,B2にまで搬送されることに
なり、その位置には2枚のディスクWの一方の表面を検
査する検査手段としての検査装置19aが設けられてい
る。
【0027】検査装置19aは、レーザースポット光を
照射してその反射光を受光することによりディスクWの
表面に傷がついていたり、異物が付いているかを検査す
る構造となっている。レーザースポット光はディスクW
を所定の検査回転数で回転させた状態のもとで、径方向
に走査される。
【0028】検査終了後のディスクWはインデックステ
ーブル12aを120度回転させると、アンローディン
グ位置C1,C2にまで搬送され、その位置に対応させ
て装置本体10内には、セットハンド18aと同様の構
造のセットハンド18bが設けられている。
【0029】他方のインデックステーブル12bの周り
には、インデックステーブル12aと同様にセットハン
ド18c、18dおよび検査装置19bが配置されてお
り、両方のインデックステーブル12a,12bの間に
は、ディスクWを反転させるための反転ハンド20が配
置されている。したがって、インデックステーブル12
aによりアンローディング位置C1,C2まで搬送され
たディスクWは、セットハンド18bを介して反転ハン
ド20に受け渡された後に、反転ハンド20からセット
ハンド18cを介してインデックステーブル12bのロ
ーディング位置A1,A2のチャック13にそれぞれ装
填される。このように、セットハンド18bと反転ハン
ド20はインデックステーブル12aのアンローディン
グ位置のディスクWをその位置から搬出するアンローデ
ィング手段を構成し、セットハンド18cはインデック
ステーブル12bのローディング位置A1,A2のチャ
ック13にディスクWを装填するローディング手段を構
成している。
【0030】セットハンド18bは、図1にあっては反
転ハンド20の真後ろとなっており、その一部が図示さ
れているのみである。
【0031】両面の検査が終了した後のディスクWは、
インデックステーブル12bのアンローディング位置C
1,C2からセットハンド18dおよび搬送ハンド17
bを介して装置本体10の外部に搬出されることにな
る。したがって、セットハンド18dと搬送ハンド17
bはインデックステーブル12bのアンローディング位
置C1,C2のディスクWをその位置から搬出するため
のアンローディング手段を構成している。
【0032】図1に示すように、搬送ハンド17aは搬
送リフタ21により上下動自在となっており、さらにガ
イド部材22aに沿って水平方向に移動自在となってい
る。図4は搬送ハンド17aを拡大して示す図であり、
搬送ハンド17aには2枚のディスクWをその外周部で
把持するための2つのフィンガー23a,23bが設け
られている。それぞれのフィンガー23a,23bは、
2つのローラ24が設けられた2つの往復動部材25を
有し、これらの往復動部材25は矢印で示すようにガイ
ド部材26に沿って相互に接近離反移動自在に設けられ
ている。それぞれの往復動部材25を直線方向に往復動
するために、空気圧により作動するアクチュエータ27
が搬送ハンド17aに設けられている。
【0033】この搬送ハンド17aにより保持された2
枚のディスクWは、ローディング位置に配置されたセッ
トハンド18aの位置まで搬送されることになり、その
セットハンド18aを拡大して示すと、図5および図6
に示す通りである。
【0034】図示するように、セットハンド18aは支
持板11に固定された駆動ブロック31を有し、この駆
動ブロック31に水平方向に往復動自在に装着されたホ
ルダー32には、それぞれディスクWのその外周部で把
持するためのフィンガー33a,33bが設けられてい
る。それぞれのフィンガー33a,33bは、1つのロ
ーラ34を有する往復動部材35aと、2つのローラ3
4を有する往復動部材35bとを有し、それぞれの往復
動部材35a,35bはガイド部材36に沿って相互に
接近離反移動自在に設けられている。それぞれの往復動
部材35a,35bを直線方向に往復動するために、空
気圧により作動するアクチュエータ37がセットハンド
18aに設けられている。
【0035】なお、搬送ハンド17aのローラ24とセ
ットハンド18aのローラ34は、ディスクWの円周方
向の位置が相互にずれており、ディスクWの受け渡し時
にはローラどうしが干渉しないようになっている。
【0036】セットハンド18aのフィンガー33a,
33bは、駆動ブロック31内に組み込まれて空気圧に
より作動するアクチュエータ38によって、図6に示す
ように、搬送ハンド位置Hと、インデックステーブル装
填位置Lとの間を往復動するようになっている。したが
って、搬送ハンド17aによってディスクWがセットハ
ンド18aに重なる位置である搬送ハンド位置Hにまで
搬送された後に、セットハンド18aのそれぞれの往復
動部材35a,35bを相互に離反させた状態でセット
ハンド18aを搬送ハンド位置Hに移動させることによ
り、ディスクWを搬送ハンド17aからセットハンド1
8aに持ち替えることができる。持ち替えた後に、セッ
トハンド18aをインデックステーブル装填位置Bにま
で移動させることにより、ディスクWの貫通孔内にイン
デックステーブル12aのチャック13が嵌合され、デ
ィスクWはチャック13に把持されることになる。
【0037】図3に示すように、支持板11にはインデ
ックステーブル12a,12bのローディング位置A
1,A2に対応させて空気圧により作動するアクチュエ
ータ39が取り付けられており、このアクチュエータ3
9により前進後退移動するロッド39aは、コレット型
のチャック13を作動させる作動ロッド13aに対向し
ており、この作動ロッド13aはモータ14を貫通して
チャック13にまで伸びている。したがって、ロッド3
9aを前進させて作動ロッド13aを前進移動させる
と、チャック13の先端部が径方向に収縮してディスク
の貫通孔から外れることになり、後退移動させるとばね
力により作動ロッド13aが後退移動してチャック13
はディスクWの貫通孔内でディスクを把持する位置とな
る。
【0038】図7は反転ハンド20の詳細を示す図であ
り、支持板11に取り付けられたモータ41のシャフト
42にはホルダー43が取り付けられており、このホル
ダー43にはそれぞれディスクWをその外周部で把持す
るための2つのフィンガー44a,44bが設けられて
いる。それぞれのフィンガー44a,44bは、2つの
ローラ45を有する2つの往復動部材46を有し、これ
らの往復動部材46はガイド部材47によって相互に接
近離反移動自在に設けられている。それぞれの往復動部
材46を直線方向に往復動するために、空気圧により作
動するアクチュエータ48がそれぞれのフィンガー44
a,44bに設けられている。
【0039】図1にあっては、反転ハンド20のフィン
ガー44a,44bがセットハンド18bのフィンガー
33a,33bに対向する位置となっているが、反転ハ
ンド20のシャフト42を180度回転させると、反転
ハンド20のフィンガー44a,44bは、セットハン
ド18cに対向する位置となる。
【0040】図2および図3は図1に示されたインデッ
クステーブル12aの詳細を示すが、他方のインデック
ステーブル12bも同様の構造となっている。図4は搬
入側の搬送ハンド17aの詳細を示すが、搬出側の搬送
ハンド17bも同様の構造となっている。さらに、図5
および図6はセットハンド18aの詳細を示すが、他の
セットハンド18b〜18dも同様の構造となってい
る。
【0041】図8は、前述したディスクの表面検査装置
の作動を制御する制御装置を示すブロック図であり、前
述した表面検査装置を構成する各部材は、中央演算処理
装置CPUや制御手順が記憶されたROMなどを有する
制御部51からの制御信号により作動するようになって
おり、制御部51には表面検査装置の作動開始などを入
力するための操作ボード52やディスプレイなどが接続
されている。
【0042】次に、上述した表面検査装置を用いてディ
スクWの両表面を検査する手順について図9を参照して
説明する。
【0043】搬送ハンド17aによって2枚のディスク
Wがその外周にローラ24を接触させた状態としてセッ
トハンド18aの部分にまで搬送される。この状態にお
けるディスクWは、図6において符号Hで示された位置
となる。この位置にまでディスクWが搬送されたなら
ば、セットハンド18aを作動させてまずディスクWを
搬送ハンド17aからセットハンド18aに持ち替え、
セットハンド18aを後退移動させることにより、ディ
スクWの中心部に設けられた貫通孔内にチャック13を
嵌合させる。このときには、アクチュエータ39によっ
てロッド39aが作動ロッド13aを押し込んでおり、
チャック13はロック解除状態となっている。
【0044】チャック13が貫通孔内に嵌合された状態
でアクチュエータ39によりロッド39aを後退移動さ
せると、作動ロッド13aがばね力によってモータ14
の端面から突出するように移動する。これにより、チャ
ック13のコレット部が径方向に広がって、2枚のディ
スクWはそれぞれチャック13に把持されることにな
り、ローディング工程が終了する。これと同時に、セッ
トハンド18cにより保持されていたディスクWがイン
デックステーブル12bのローディング位置A1,A2
のチャックに嵌合されて支持される。図9にあっては、
ローディング工程のうちセットハンド18a,18cか
らチャック13にディスクWが装填される時間を符号T
1 で示している。
【0045】ローディングが終了すると、ローディング
位置A1,A2のそれぞれのチャック13がモータ14
により回転し始め、回転停止状態から所定の検査回転
数、たとえば6000rpm程度にまで立ち上げられ
る。所定の検査回転数となるまでの立ち上げ工程の時間
2 は、図示する場合には3秒程度となっている。この
ローディング工程と立ち上げ工程の際には、それぞれの
インデックステーブル12a,12bにおいて既に検査
位置B1,B2の位置となったディスクWは、所定の検
査回転数で回転されて表面の検査が行われている。
【0046】検査位置におけるそれぞれのディスクWに
対する表面検査が終了すると、モータ16によりインデ
ックステーブル12a,12bが割り出し回転し始める
ことになるが、その割り出し時間T3 は図示する場合に
は約1秒程度となっている。インデックステーブル12
a,12bが120度回転することにより割り出し回転
が終了し、ローディング位置A1,A2の位置にあった
ディスクWは、検査位置B1,B2にまで搬送される。
【0047】検査位置B1,B2まで搬送されたディス
クWは、既に所定の検査回転数となっており、検査位置
まで搬送されると直ちに検査装置19a,19bにより
表面検査を行うことができる。その検査時間T4 は図示
する場合には約7秒程度となっている。7秒で2枚のデ
ィスクの表面を検査することができるので、1枚当たり
の検査時間は3.5秒となる。
【0048】検査終了後のディスクWはインデックステ
ーブル12a,12bをそれぞれ120度割り出し回転
することにより、アンローディング位置C1,C2の位
置にまで搬送される。この搬送過程でモータ14を減速
することによってディスクWは検査回転数から停止状態
にまで、時間T5 で立ち下げられることになる。インデ
ックステーブル12aのアンローディング位置C1,C
2となったディスクWは、停止状態となった後にその位
置のセットハンド18bから反転ハンド20にT6 のア
ンローディング時間で持ち替えられる。その反転ハンド
20により検査が終了していない方の面が表面側となる
ように反転されて、インデックステーブル12bのセッ
トハンド18cに持ち替えられてそのインデックステー
ブル12bのローディング位置A1,A2に装填され
る。
【0049】一方、インデックステーブル12bのアン
ローディング位置C1,C2のディスクWは、セットハ
ンド18dに持ち替えられた後に、搬送ハンド17bに
より検査装置の外部に搬出されることになる。
【0050】上述した工程を連続的に行うことにより、
短時間でディスクの表面を検査することができる。
【0051】前述した表面検査装置にあっては、インデ
ックステーブル12a,12bの割り出し回転によって
検査位置B1,B2の位置にまで搬送されたディスクW
は、既に所定の割り出し回転数となっているので、直ち
に表面検査を行うことができる。したがって、検査位置
に搬送された後にディスクを回転し始める場合と比較し
て、検査位置に留めておく時間が70%程度まで短縮さ
れることになり、量産品である磁気ディスクを製造する
際におけるディスクの製造能率を向上させることができ
る。
【0052】しかも、検査前に所定の回転数にまで立ち
上げるようにしたので、急速にディスクWを立ち上げる
ことなく、ゆっくりと立ち上げることができ、デイスク
Wをチャック13により強く締め付けることなく、ディ
スクWの貫通孔とチャック13との滑りを防止すること
ができ、貫通孔の内周面に傷が発生するのを防止でき
る。
【0053】なお、図示する場合には、ディスクWを停
止状態から立ち上げ時間T2 により所定の検査回転数に
まで立ち上げるようにしているが、検査開始までに所定
の検査回転数に立ち上げるようにすれば、図9において
破線で示すように、比較的長い時間T7 をかけて加速す
るようにしても良い。
【0054】前述した表面検査装置はインデックステー
ブルが2つ設けられており、2枚のディスクの両表面を
同時に検査するようにしているが、1枚ずつ検査するよ
うにしても良い。
【0055】図10は1枚ずつ検査するようにした実施
の形態である表面検査装置のインデックステーブル12
を示す図であり、このインデックステーブル12には前
述した一方のインデックステーブル12aまたは12b
と同様に、60度毎にチャック13が設けられており、
ローディング位置A1のチャック13に対して1枚ずつ
ディスクWが装填される。インデックステーブル12は
120度毎に割り出し回転され、ローディング位置A1
のディスクWは検査位置B1において一方の表面が検査
される。検査終了後のディスクWがインデックステーブ
ル12の割り出し回転により反転位置Dにまで搬送され
ると、図示しない反転ハンドによってこの位置に対して
180度ずれたローディング位置A2までディスクWは
反転されて再度インデックステーブル12に装填され
る。この位置から120度インデックステーブル12が
割り出し回転すると、ディスクWは検査位置B2におい
て反対側の面の検査が行われる。検査位置B2での検査
が終了すると、ディスクWの両面の検査が終了し、イン
デックステーブル12を120度割り出し回転すること
によって、アンローディング位置CにまでディスクWは
搬送されて、ここから外部に搬出されることになる。
【0056】このタイプの表面検査装置にあっても、そ
れぞれのローディング位置A1,A2に装填されたとき
から検査位置B1,B2に搬送される過程でディスクW
はそれぞれ立ち上げ回転されて所定の検査回転数とな
る。
【0057】以上、本発明者によってなされた発明を実
施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記の
形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0058】たとえば、インデックステーブルには6つ
のチャック13が設けられており、割り出し回転角度は
何れの場合も120度となっているが、インデックステ
ーブルの径を大きくして図示する場合よりも多くのチャ
ック13を取り付けるようにしても良い。また、それぞ
れの実施の形態にあっては、インデックステーブル1
2,12a,12bはそれぞれ垂直方向を向いている
が、水平面内において回転させるようにしても良い。ま
た、図示する場合には磁気ディスクを製造するためのア
ルミニウム製のディスクに所定の表面処理を施した後
に、その表面を検査するようにしているが、ディスクの
表面に磁性膜を形成した後の表面を検査したり、ガラス
製のディスクの表面を検査するためなど、ディスクの種
々の製造工程においてその表面を検査するために本発明
を適用することができる。
【0059】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0060】(1).インデックステーブルを割り出し回転
させてディスクをローディング位置から検査位置に搬送
し、検査位置においてディスクの表面を検査する際に
は、検査位置では、既に所定の検査回転数にまでなって
いるので、直ちに検査を開始することができる。
【0061】(2).これにより、ディスクの表面検査を能
率的に行うことができ、磁気ディスクの製造効率を向上
させることができる。
【0062】(3).検査位置まで搬送する過程でディスク
を所定の検査回転数にまで立ち上げるようにしたので、
検査位置で検査が行われているときに次のディスクを回
転させることにより、ゆっくりと所定の回転数にまで上
昇させることができる。
【0063】(4).これにより、ディスクの貫通孔に嵌合
してインデックステーブルにディスクを保持させるため
のチャックを強くディスクに締め付けることが不要とな
り、チャックとディスクとの滑りによってディスクの内
周面に傷が付くということを防止することができ、高品
質のディスクを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である表面検査装置を示
す正面図である。
【図2】図1に示されたインデックステーブルを拡大し
て示す正面図である。
【図3】図2における3−3線に沿う断面図である。
【図4】(A)は図1に示された搬送ハンドを示す拡大
正面図であり、(B)は同図(A)における4B−4B
線に沿う矢視図である。
【図5】図1に示されたセットハンドを示す拡大正面図
である。
【図6】図5における6−6線に沿う矢視図である。
【図7】反転ハンドの示す拡大正面図である。
【図8】表面検査装置の制御装置の概略構造を示すブロ
ック図である。
【図9】表面検査装置の作動工程を示すタイムチャート
である。
【図10】本発明の他の実施の形態である表面検査装置
のインデックステーブルを示す正面図である。
【符号の説明】
11 支持板 12,12a,12b インデックステーブル 13 チャック 14 モータ 15 スピンドル 16 モータ 17a,17b 搬送ハンド 18a〜18d セットハンド 19a,19b 検査装置 20 反転ハンド 21 リフタ 22a,22b ガイド部材 23a,23b フィンガー 24 ローラ 25 往復動部材 26 ガイド部材 27 アクチュエータ 31 駆動ブロック 32 ホルダー 33a,33b フィンガー 34 ローラ 35 往復動部材 36 ガイド部材 37〜39 アクチュエータ 41 モータ 42 シャフト 43 ホルダー 44a,44b フィンガー 45 ローラ 46 往復動部材 47 ガイド部材 48 アクチュエータ 51 制御部 52 操作ボード

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクの中心部に形成された貫通孔に
    嵌合して前記ディスクを把持するチャックが所定の間隔
    毎に取り付けられたインデックステーブルを回転させる
    ことにより、前記ディスクをローディング位置、検査位
    置およびアンローディング位置に割り出し回転し、前記
    検査位置において前記ディスクの表面を検査するように
    したディスクの表面検査方法であって、 前記ローディング位置における前記チャックに前記ディ
    スクを装填するローディング工程と、 インデックステーブルを割り出し回転させてローディン
    グ位置の前記ディスクを前記検査位置にまで搬送する第
    1搬送工程と、 検査位置まで搬送された前記ディスクの表面を所定の検
    査回転数に回転させた状態のもとで検査する検査工程
    と、 検査終了後の前記ディスクを前記検査位置から前記アン
    ローディング位置まで搬送する第2搬送工程と、 前記ローディング位置において前記チャックに前記ディ
    スクが装填されてから前記検査位置に搬送されるまでの
    間に前記ディスクを前記検査回転数まで回転させる立ち
    上げ工程とを有し、 前記検査位置まで搬送された前記ディスクの表面を直ち
    に検査し得るようにしたことを特徴とするディスクの表
    面検査方法。
  2. 【請求項2】 ディスクの中心部に形成された貫通孔に
    嵌合して前記ディスクを把持するチャックが所定の間隔
    毎に取り付けられ、ローディング位置、検査位置および
    アンローディング位置に割り出し回転するインデックス
    テーブルと、 前記インデックステーブルに取り付けられ、それぞれの
    前記チャックを回転させる回転手段と、 検査前の前記ディスクをローディング位置の前記チャッ
    クに装填するローディング手段と、 前記ローディング位置から前記検査位置まで前記インデ
    ックステーブルにより搬送された前記ディスクの表面を
    検査する検査手段と、 検査終了後に前記検査位置から前記アンローディング位
    置に搬送された前記ディスクを搬出するアンローディン
    グ手段と、 前記ローディング位置において前記チャックに装填され
    た前記ディスクが前記ローディング位置から前記検査位
    置に搬送されるまでに検査回転数にまで回転させる制御
    手段とを有し、 前記検査位置に搬送されるまでに前記検査回転数となっ
    た前記ディスクの表面を前記検査手段により直ちに検査
    し得るようにしたことを特徴とするディスクの表面検査
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のディスクの表面検査装置
    において、前記インデックステーブルを2つ隣接して配
    置し、2つの前記インデックステーブルの間に前記ディ
    スクを反転させる反転手段を設け、一方の前記インデッ
    クステーブルに保持して前記ディスクの一方面の検査を
    行い、他方の前記インデックステーブルに保持して前記
    ディスクの他方面の検査を行うようにしたことを特徴と
    するディスクの表面検査装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のディスクの表面検査装置
    において、前記チャックに保持された前記ディスクを反
    転させる反転手段を有し、1つの前記インデックステー
    ブルを割り出し回転させることにより、前記ディスクの
    両面の検査を行うようにしたことを特徴とするディスク
    の表面検査装置。
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