JPH1118176A - 機器の遠隔操作装置 - Google Patents

機器の遠隔操作装置

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JPH1118176A
JPH1118176A JP16549697A JP16549697A JPH1118176A JP H1118176 A JPH1118176 A JP H1118176A JP 16549697 A JP16549697 A JP 16549697A JP 16549697 A JP16549697 A JP 16549697A JP H1118176 A JPH1118176 A JP H1118176A
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JP
Japan
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infrared
hand
infrared light
remote control
signal
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JP16549697A
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English (en)
Inventor
Takeshi Fujiwara
健 藤原
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Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】機器の遠隔操作に使用される遠隔操作装置にお
いて、使用者が簡単に使用できることを目的とする。 【解決手段】遠隔操作装置1の表面に赤外線発光素子7
と赤外線受光素子8からなる手検出装置を設け、かつ赤
外線発光素子7の発光方向と赤外線受光素子の受光方向
が交叉するように傾斜して取り付け、手を翳したときに
前記赤外線発光素子7から発信した赤外線が手に反射
し、その反射した赤外線を赤外線受光素子7が検知する
ことにより、従来の遠隔操作装置の選択スイッチを、使
用者が選択して押すという動作に代えることができ、そ
の信号をマイクロコンピュータ9が赤外線発信部5から
送信することにより、扇風機本体3の運転を制御するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内で使用される
機器の遠隔操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、離れた場所から扇風機、空調機器
などを操作するために機器の遠隔操作装置が多く使用さ
れている。
【0003】図11および図12に示すように遠隔操作
装置101の上面には複数の操作用スイッチ102が設
けられ、前面には赤外線送信部103が設けられ、内部
には制御用のマイクロコンピュータ104が収納されて
いる。また機器本体105には、遠隔操作装置101の
赤外線信号を受ける赤外線受光部106が設けられてい
る。
【0004】上記構成において、操作用スイッチ102
の1つが押されたとき、遠隔操作装置101に内蔵され
ているマイクロコンピュータ104が起動し、押された
スイッチ102に対応した信号を赤外線送信部103か
ら送信する。この信号は、機器本体105の赤外線受光
部106に送信され、機器本体105が運転制御される
ものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の遠隔
操作装置では、使用者は機器の運転状態を変更したいと
きに幾つかの操作用スイッチ102のうちから1つを選
択して操作する必要があり、例えば扇風機の風量変更の
みに使用する場合には、操作性が良くないという課題が
あり、特定のスイッチ操作に対して簡単に行える操作方
法が要求されている。
【0006】また遠隔操作装置101の赤外線送信部に
は指向性があり、送信中心方向に対して狭い角度の許容
範囲内には信号を精度良く伝達できるが、その許容範囲
から大きく外れると、正確に送信できないという課題が
あり、遠隔操作装置の向きにかかわらず機器本体の遠隔
操作ができることが要求されている。
【0007】また、遠隔操作装置の操作部に物が触れて
不用意に送信してしまうという課題があり、操作部に誤
って物が触れた場合には送信しないことが要求されてい
る。
【0008】また、使用者が意図せずに遠隔操作装置に
触れた場合にも誤動作するという課題があり、意図しな
い誤操作を防ぐことが要求されている。
【0009】本発明はこのような従来の課題を解決する
ものであり、機器本体の遠隔操作をする際に、スイッチ
を選択して押すという動作を省いて簡単に操作すること
ができ、また遠隔操作装置の向きにかかわらず機器本体
に赤外線信号を確実に送信することができ、そして操作
部に物が触れた場合の誤動作を防止することができ、さ
らに使用者が意図的に操作する場合を判別して、送信す
ることのできる遠隔操作装置を提供することを目的とし
ている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の機器の遠隔操作
装置は上記目的を達成するために、赤外線受光部を有す
る機器本体と、前記機器本体を遠隔操作する遠隔操作体
からなり、この遠隔操作体に設けた赤外線送信部と、前
記遠隔操作体の表面に設けた赤外線発光素子および赤外
線受光素子からなる手検出装置と、この手検出装置の検
知信号により前記赤外線送信部を駆動する制御装置を有
したものである。
【0011】本発明によれば、機器本体の遠隔操作をす
る際に、スイッチを選択して押すという動作を省いて簡
単に操作することができる機器の遠隔操作装置が得られ
る。
【0012】また他の手段は、手検出装置の赤外線発光
素子は赤外線発信機能を備えたものである。
【0013】そして本発明によれば、遠隔操作装置の向
きにかかわらず機器本体に赤外線信号を確実に送信する
ことができる機器の遠隔操作装置が得られる。
【0014】また他の手段は、遠隔操作体に、微少電流
を検出する接触検出装置を設けたものである。
【0015】そして本発明によれば、操作部に物が触れ
た場合の誤動作を防止することができる機器の遠隔操作
装置が得られる。
【0016】また他の手段は、制御装置は手検出装置か
らの検知信号の継続時間が基準時間以上となったとき、
赤外線送信部を駆動してなるものである。
【0017】そして本発明によれば、使用者が意図的に
操作する場合を判別して、送信することのできる機器の
遠隔操作装置が得られる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明は、赤外線受光部を有する
機器本体と、前記機器本体を遠隔操作する遠隔操作体か
らなり、この遠隔操作体に設けた赤外線送信部と、前記
遠隔操作体の表面に設けた赤外線発光素子および赤外線
受光素子からなる手検出装置と、この手検出装置の検知
信号により前記赤外線送信部を駆動する制御装置を有し
たものであり、遠隔操作体の表面に配した赤外線発光素
子および赤外線受光素子からなる手検出装置が、差し出
された手を検知したとき、その信号を受けたマイクロコ
ンピューターは、赤外線送信部を駆動するという作用を
有する。
【0019】また、手検出装置の赤外線発光素子は赤外
線発信機能を備えたものであり、その同一の信号が、前
記赤外線発光素子と赤外線発信部とからそれぞれ異なる
方向に送られ、その赤外線は室内に広く拡散し、機器本
体の受信部に確実に信号を伝達することができるという
作用を有する。
【0020】また、遠隔操作体に、微少電流を検出する
接触検出装置を設けたものであり、遠隔操作体の接触検
出装置に手が触れると制御部は微少電流を検知して人間
の体の一部が触れたと判断し、次に手検出装置の検知信
号を受けたときは、遠隔操作装置の赤外線送信部を制御
して、機器本体の運転状態を変更するという作用を有す
る。
【0021】また、制御装置は手検出装置からの検知信
号の継続時間が基準時間以上となったとき、赤外線送信
部を駆動してなるものであり、人間が手を手検出装置に
かざし、それを検知した手検出装置からの検知信号の継
続時間が、制御装置にあらかじめ設定された基準時間を
超えたときのみ、機器の運転状態の変更の信号を機器本
体に送信するという作用を有する。
【0022】以下、本発明の実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0023】
【実施例1】以下、本発明について図1〜図3を参照し
ながら説明する。図に示すように、赤外線発光素子7お
よび赤外線受光素子8からなる手検出装置6が、遠隔操
作装置1の表面に配置され、赤外線発光素子7の発光方
向と赤外線受光素子8の受光方向が交叉するように傾斜
して取り付けている。遠隔操作装置1には、扇風機本体
3に設けた赤外線受光部4に赤外線信号を送信するため
の赤外線送信部5が設けられている。遠隔操作装置1
は、手検出装置6の検知信号を受けて赤外線送信部5を
駆動するためのマイクロコンピュータ9を内蔵してい
る。
【0024】上記構成において、手検出装置6の表面に
近接して手を差し出したとき、手検出装置6の赤外線発
光素子7から出力されている赤外線が手に反射し、赤外
線受光部8が反射光を検知し、検知信号がマイクロコン
ピュータ9に入力される。このときマイクロコンピュー
タ9は赤外線送信部5を制御して、例えば送風量を一段
階増加する信号を扇風機本体3の赤外線受光部4に送信
することにより、扇風機本体3を簡単な操作で運転制御
することができる。
【0025】この動作を図3のフローチャートに基づい
て説明する。まず手検出装置に手を近づけると、赤外線
発光部7から発光した赤外線が手の表面で反射して赤外
線受光部8がその反射光を検出し、手が近づいたことを
検知する。(ステップ21) 赤外線受光部8からマイクロコンピュータ9の入力側に
検知信号が送られる。(ステップ22) マイクロコンピュータ9は赤外線送信部5に運転制御信
号を送信するように、送信命令を出力する。
【0026】この場合、運転制御信号として、例えば現
状の送風段階を1段階上げる制御信号を送信するように
命令する。(ステップ23) 赤外線送信部5は、マイクロコンピュータ9より与えら
れた運転制御信号を赤外線の矩形波信号として送信す
る。(ステップ24) 扇風機本体3の赤外線受光部4は、赤外線送信部5から
の赤外線信号を受信して、元の運転制御信号に変換す
る。(ステップ25) 扇風機本体3に設けた制御部(図示せず)は、赤外線受
光部4からの運転制御信号を受けて、モータ3aの回転
数を1段階上げるように運転制御する。(ステップ2
6) なお、本実施例では、運転制御信号は送風段階の変更に
用いたが、機器の運転・停止や風向変更装置の制御など
他の操作機能に用いてもよい。
【0027】
【実施例2】図4〜6に示すように遠隔操作装置1に
は、人間の手を非接触で検知するための手検出装置6で
ある赤外線発光素子7および赤外線受光素子8が、遠隔
操作装置1の表面に、赤外線発光素子7の発光方向と赤
外線受光素子8の受光方向が交叉するように傾斜して取
り付けている。さらに、赤外線発光素子7は発信機能を
備え、手検出後に前記扇風機本体3の赤外線受光部4に
赤外線信号を送信する。遠隔操作装置1の内部には、前
記赤外線送信部5と前記手検出装置6とを制御するため
に、マイクロコンピュータ9を内蔵している。
【0028】上記構成において、手検出装置6の表面に
近接して手を差し出すと、検知信号がマイクロコンピュ
ータ9に入力される。次にマイクロコンピュータ9は赤
外線送信部5を制御して例えば扇風機本体3の風量を1
段階増加する運転制御信号を送信する。同時に手検出装
置6の赤外線発光素子7を制御して、信号を切り換え
て、同一の運転制御信号を発信する。赤外線発光素子7
と赤外線送信部5の向きは、図4に示すように異なる方
向であるため、送信方向も異なる2方向となる。
【0029】このように、同一信号を異なる方向に送信
することにより、室内の広範囲に信号が拡散され、遠隔
操作装置1の向きが扇風機本体3方向から外れている場
合でも確実に扇風機本体3の運転制御をすることができ
る。
【0030】この動作を図6のフローチャートに基づい
て説明する。まず手検出装置に手を近づけると、赤外線
発光部7から発光した赤外線が手の表面で反射して赤外
線受光部8がその反射光を検出し、手が近づいたことを
検知する。(ステップ31) 赤外線受光部8からマイクロコンピュータ9の入力側に
検知信号が送られる。(ステップ32) マイクロコンピュータ9は赤外線発光素子7から手を検
出するための発光を止める。(ステップ33) 赤外線送信部5と赤外線発光素子7に運転制御信号を送
信するように、送信命令を出力する。
【0031】この場合、運転制御信号として、例えば現
状の送風段階を1段階上げる制御信号を送信するように
命令する。(ステップ34) 赤外線送信部5と赤外線発光素子7は、マイクロコンピ
ュータ9より与えられた運転制御信号を赤外線の矩形波
信号として送信する。(ステップ35) 扇風機本体3の赤外線受光部4は、赤外線送信部5と赤
外線発光素子7からの赤外線信号を受信して、元の運転
制御信号に変換する。(ステップ36) 扇風機本体3に設けた制御部(図示せず)は、赤外線受
光部4からの運転制御信号を受けて、送風装置(図示せ
ず)の回転数を1段階上げるように運転制御する。(ス
テップ37)
【0032】
【実施例3】図7〜図9に示すように、遠隔操作装置1
表面には微少電流を検出する接触検出装置2と、人間の
手を非接触で検知するための手検出装置6が配されてい
る。接触検出装置2の検知する微少電流は、接触検出装
置2から人体を通って大地に流れるアース電流や、接触
検出装置2の1対の導電板間に人間の手を通って流れる
微少電流でもよい。
【0033】遠隔操作装置1の内部にはマイクロコンピ
ュータ9を内蔵し、手検出装置6および接触検出装置2
の入力を受けて、赤外線送信部5を駆動するようになっ
ている。扇風機本体3には赤外線受光部4が設けられて
いる。
【0034】上記構成において、通常使用時はまず遠隔
操作装置1の接触検出装置2に手が触れると微少電流が
検出され、次に手検出装置6に手をかざすと手検出装置
6の赤外線受光部8がそれを検知し、マイクロコンピュ
ータ9は接触検出装置2と手検出装置6の検出信号を両
方入力されたときに、人間の手の存在を確定する。
【0035】しかし、遠隔操作装置の近くを物体が横切
るようなときは、手検出装置6が検知しても接触検出装
置2は検知しない。また接触検出装置2に誤って手が触
れたときも、手検出装置6が検知しないときは、マイク
ロコンピュータ9はその信号を無効とし、赤外線送信部
5を駆動することなく、待機状態に戻る。
【0036】全体の動作を図9のフローチャートに基づ
いて説明する。まず手検出装置に手を近づけると、赤外
線発光部7から発光した赤外線が手の表面で反射して赤
外線受光部8がその反射光を検出し、手が近づいたこと
を検知し、赤外線受光部8からマイクロコンピュータ9
の入力側に検知信号が送られる。(ステップ41) 接触検出装置2が微少電流を検知し、マイクロコンピュ
ータ9に検知信号を出力する。(ステップ42) マイクロコンピュータ9は接触検出装置2と手検出装置
6からの2つの検知信号を受けたときのみ、赤外線送信
部5に運転制御信号を送信するように、送信命令を出力
する。なお、検知信号がどちらか一方のみのときは、そ
の検知信号を無効とし待機状態に戻る。
【0037】運転制御信号として、例えば現状の送風段
階を1段階上げる制御信号を送信するように命令する。
(ステップ43) 赤外線送信部5は、マイクロコンピュータ9より与えら
れた運転制御信号を赤外線の矩形波信号として送信す
る。(ステップ44) 扇風機本体3の赤外線受光部4は、赤外線送信部5から
の赤外線信号を受信して、元の運転制御信号に変換す
る。(ステップ45) 扇風機本体3に設けた制御部(図示せず)は、赤外線受
光部4からの運転制御信号を受けて、モータ3aの回転
数を1段階上げるように運転制御する。(ステップ4
6)
【0038】
【実施例4】図1、図4および図10に示すように、遠
隔操作装置1の表面には手検出装置6が配置され、遠隔
操作装置1の内部にはマイクロコンピュータ9が内蔵さ
れている。マイクロコンピュータ9は手検出装置からの
検知信号の継続時間tを計測する計測手段を有し、計測
した継続時間tと比較するための基準時間Tを備えてい
る。
【0039】上記構成において、人が遠隔操作装置1の
前を通り手検出装置6が反応した場合には、入力時間t
が設定時間Tより小のときはマイクロコンピュータ9は
その入力信号を無効とし、赤外線送信部5を駆動せず待
機状態に戻る。
【0040】人間が機器の制御をする意思で遠隔操作装
置1に触れ、T≦tのときはマイクロコンピュータ9は
その入力信号を有効として、赤外線送信部5を駆動し
て、扇風機本体3の赤外線受光部4に送信することによ
り、扇風機本体3の運転を制御することができる。
【0041】この動作を図10のフローチャートに基づ
いて説明する。まず手検出装置に手を近づけると、赤外
線発光部7から発光した赤外線が手の表面で反射して赤
外線受光部8がその反射光を検出し、手が近づいたこと
を検知する。(ステップ51) 赤外線受光部8からマイクロコンピュータ9の入力側に
検知信号が送られる。(ステップ52) マイクロコンピュータ9は赤外線受光部8から出力され
た検知信号の入力時間を計測する。検知信号の測定時間
tがマイクロコンピュータ9にあらかじめ設定された時
間Tよりも短い(t<T)とき、マイクロコンピュータ
9は赤外線受光部から出力された検知信号を無効とし、
待機状態に戻る。反対にt≧Tのときは、検知信号を有
効とする。実用上、基準時間Tは1〜2秒に設定してい
るが、使用条件に合わせて自由に設定可能である。(ス
テップ53) 赤外線送信部5に運転制御信号を送信するように、送信
命令を出力する。この場合、運転制御信号として、例え
ば現状の送風段階を1段階上げる制御信号を送信するよ
うに命令する。(ステップ54) 赤外線送信部5は、マイクロコンピュータ9より与えら
れた運転制御信号を赤外線の矩形波信号として送信す
る。(ステップ55) 扇風機本体3の赤外線受光部4は、赤外線送信部5から
の赤外線信号を受信して、元の運転制御信号に変換す
る。(ステップ56) 扇風機本体3に設けた制御部(図示せず)は、赤外線受
光部4からの運転制御信号を受けて、モータ3aの回転
数を1段階上げるように運転制御する。(ステップ5
7)
【0042】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば、遠隔操作体に非接触型の手検出装置を設け
たことにより、手を差し出すだけで操作が簡単になり、
機器本体の運転の制御操作をする際にスイッチを選択し
てから指で押すという動作を省ける機器本体の遠隔操作
装置を提供できる。
【0043】また、手検出装置の赤外線発光素子に赤外
線発信機能を備えたことにより、遠隔操作装置の向きが
機器の方向から外れている場合でも確実に送信できる遠
隔操作装置を提供できる。
【0044】また、遠隔操作体に微少電流を検出する接
触検出装置を設けたことにより、物体が遠隔操作体に近
接または接触したときの誤動作を防ぐことのできる機器
本体の遠隔操作装置を提供できる。
【0045】また、手検出装置に手を差し出す時間を計
測して、使用者が意識的に操作する場合を制御装置が判
別できるようにしたことにより、誤動作を少なくして便
利に使用できる機器の遠隔操作装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(イ)本発明の実施例1および実施例4の機器
の遠隔操作装置の正面外観図 (ロ)同側断面図
【図2】同ブロック回路図
【図3】同実施例1のフローチャート
【図4】同実施例2の使用時の外観図
【図5】(イ)同実施例2の遠隔操作装置の正面外観図 (ロ)同側断面図
【図6】同フローチャート
【図7】(イ)同実施例3の正面外観図 (ロ)同側断面図
【図8】同ブロック回路図
【図9】同フローチャート
【図10】本発明の実施例4のフローチャート
【図11】従来の機器の遠隔操作装置の正面外観図
【図12】同使用時の外観図
【符号の説明】
1 遠隔操作装置(遠隔操作体) 2 接触検出装置 3 扇風機本体(機器本体) 4 赤外線受光部 5 赤外線送信部 6 手検出装置 7 赤外線発光素子 8 赤外線受光素子 9 マイクロコンピュータ(制御部)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】赤外線受光部を有する機器本体と、前記機
    器本体を遠隔操作する遠隔操作体からなり、この遠隔操
    作体に設けた赤外線送信部と、前記遠隔操作体の表面に
    設けた赤外線発光素子および赤外線受光素子からなる手
    検出装置と、この手検出装置の検知信号により前記赤外
    線送信部を駆動する制御装置を有してなる機器の遠隔操
    作装置。
  2. 【請求項2】手検出装置の赤外線発光素子は赤外線発信
    機能を備えてなる請求項1記載の機器の遠隔操作装置。
  3. 【請求項3】遠隔操作体に、微少電流を検出する接触検
    出装置を設けてなる請求項1または請求項2記載の機器
    の遠隔操作装置。
  4. 【請求項4】制御装置は手検出装置からの検知信号の継
    続時間が基準時間以上となったとき、赤外線送信部を駆
    動してなる請求項1〜請求項3記載の機器の遠隔操作装
    置。
JP16549697A 1997-06-23 1997-06-23 機器の遠隔操作装置 Pending JPH1118176A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010196906A (ja) * 2009-02-23 2010-09-09 Panasonic Corp 給湯機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010196906A (ja) * 2009-02-23 2010-09-09 Panasonic Corp 給湯機

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