JPH11181516A - 雰囲気熱処理方法及び雰囲気熱処理炉 - Google Patents
雰囲気熱処理方法及び雰囲気熱処理炉Info
- Publication number
- JPH11181516A JPH11181516A JP36478697A JP36478697A JPH11181516A JP H11181516 A JPH11181516 A JP H11181516A JP 36478697 A JP36478697 A JP 36478697A JP 36478697 A JP36478697 A JP 36478697A JP H11181516 A JPH11181516 A JP H11181516A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- section
- carburizing
- heat treatment
- preheating
- carrying
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- Pending
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- Solid-Phase Diffusion Into Metallic Material Surfaces (AREA)
- Tunnel Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のバッチ炉ではエネルギーコストが高
く、従来の連続炉ではスペースを大きく取る必要があっ
た。 【解決手段】 本発明の雰囲気熱処理炉においては、被
処理品の搬入部と、予熱部と、浸炭部と、降温均熱部
と、焼入油槽部と、搬出部とをこの順で並設し、搬入部
と予熱部間、予熱部と浸炭部間、浸炭部と降温均熱部間
及び降温均熱部と焼入油槽部間を夫々扉により開閉自在
ならしめる。本発明の雰囲気熱処理方法においては上記
雰囲気炉における上記浸炭部内を浸炭可能な一定温度に
加熱し、カーボン雰囲気濃度を浸炭反応域と拡散反応域
間で時間と共に正弦波状に変化せしめ、被加工品を所望
量づつ上記搬入部、予熱部、浸炭部、降温均熱部、焼入
油槽部及び搬出部に順次に移動せしめるようにする。
く、従来の連続炉ではスペースを大きく取る必要があっ
た。 【解決手段】 本発明の雰囲気熱処理炉においては、被
処理品の搬入部と、予熱部と、浸炭部と、降温均熱部
と、焼入油槽部と、搬出部とをこの順で並設し、搬入部
と予熱部間、予熱部と浸炭部間、浸炭部と降温均熱部間
及び降温均熱部と焼入油槽部間を夫々扉により開閉自在
ならしめる。本発明の雰囲気熱処理方法においては上記
雰囲気炉における上記浸炭部内を浸炭可能な一定温度に
加熱し、カーボン雰囲気濃度を浸炭反応域と拡散反応域
間で時間と共に正弦波状に変化せしめ、被加工品を所望
量づつ上記搬入部、予熱部、浸炭部、降温均熱部、焼入
油槽部及び搬出部に順次に移動せしめるようにする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄鋼製品を対象に
した雰囲気熱処理方法及び雰囲気熱処理炉に関する。
した雰囲気熱処理方法及び雰囲気熱処理炉に関する。
【０００２】
【従来の技術】日本自動車産業の発展が始まった昭和３
０年代、自動車部品対象の雰囲気熱処理炉も各種・様々
な試作炉が出現し、昭和４０年代に入り各々独自な技術
を有する型式の雰囲気熱処理炉となり、それ以降今日ま
で劇的な発展を遂げている。特公昭４９−２９０５５号
公報、特公昭５１−２８５７１号公報、特公昭５１−４
７１２８号公報、特公昭５３−３２３２３号公報、及び
特公昭５６−１９０７５号公報等の雰囲気熱処理炉はト
レイプシャー型の雰囲気熱処理炉で、ゾーンヒーティン
グによる均等加熱に優れた特徴を有し、連続式のものと
バッチ式のものに分かれる。
０年代、自動車部品対象の雰囲気熱処理炉も各種・様々
な試作炉が出現し、昭和４０年代に入り各々独自な技術
を有する型式の雰囲気熱処理炉となり、それ以降今日ま
で劇的な発展を遂げている。特公昭４９−２９０５５号
公報、特公昭５１−２８５７１号公報、特公昭５１−４
７１２８号公報、特公昭５３−３２３２３号公報、及び
特公昭５６−１９０７５号公報等の雰囲気熱処理炉はト
レイプシャー型の雰囲気熱処理炉で、ゾーンヒーティン
グによる均等加熱に優れた特徴を有し、連続式のものと
バッチ式のものに分かれる。
【０００３】図４は従来のバッチ炉を示し、１はプッシ
ャー等を用いた被処理品の搬入部、２は予熱、浸炭、降
温を順次に行う加熱部、３は焼入油槽部、４は搬出部、
５及び６は上記加熱部２の入口及び出口を塞ぐ扉であ
る。
ャー等を用いた被処理品の搬入部、２は予熱、浸炭、降
温を順次に行う加熱部、３は焼入油槽部、４は搬出部、
５及び６は上記加熱部２の入口及び出口を塞ぐ扉であ
る。
【０００４】このようなバッチ炉では搬入部１により加
熱部２内に１チャージとして例えば２個の被処理品７を
装入し、ここで予熱して浸炭可能な温度例えば９３０℃
に加熱し、この温度で最初はカーボン雰囲気濃度を浸炭
反応域、例えば１．２％と高くし、次いで拡散反応域、
例えば０．４％と低くして所定時間、例えば３時間浸炭
処理する。次いで降温した後、上記加熱部２から上記２
個の被処理品７を一度に取り出し、焼入油槽部３に送
り、ここで焼入した後、搬出部４を介して搬出するよう
にしている。
熱部２内に１チャージとして例えば２個の被処理品７を
装入し、ここで予熱して浸炭可能な温度例えば９３０℃
に加熱し、この温度で最初はカーボン雰囲気濃度を浸炭
反応域、例えば１．２％と高くし、次いで拡散反応域、
例えば０．４％と低くして所定時間、例えば３時間浸炭
処理する。次いで降温した後、上記加熱部２から上記２
個の被処理品７を一度に取り出し、焼入油槽部３に送
り、ここで焼入した後、搬出部４を介して搬出するよう
にしている。
【０００５】このようなバッチ炉は、被処理品７のチャ
ージ数が少なく、浸炭深さを大きくしたい場合には好適
であるがエネルギーコストが高くなる欠点がある。
ージ数が少なく、浸炭深さを大きくしたい場合には好適
であるがエネルギーコストが高くなる欠点がある。
【０００６】図５は従来の連続炉を示し、８は予熱部、
９は浸炭部、１０は拡散部、１１は降温均熱部である。
９は浸炭部、１０は拡散部、１１は降温均熱部である。
【０００７】このような連続炉では、複数の被処理品７
を上記各部間で１個づつ連続的に移動して処理する。従
って、大量の被処理品を比較的短時間で処理できる利点
はあるがスペースを大きく取る必要がある。
を上記各部間で１個づつ連続的に移動して処理する。従
って、大量の被処理品を比較的短時間で処理できる利点
はあるがスペースを大きく取る必要がある。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来のバ
ッチ炉及び連続炉には夫々欠点があった。
ッチ炉及び連続炉には夫々欠点があった。
【０００９】本発明は上記の欠点を除くようにしたもの
である。
である。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明の雰囲気熱処理方
法は、被処理品の搬入部と、予熱部と、浸炭部と、降温
均熱部と、焼入油槽部と、搬出部とをこの順で並設し、
搬入部と予熱部間、予熱部と浸炭部間、浸炭部と降温均
熱部間及び降温均熱部と焼入油槽部間を夫々扉により開
閉自在ならしめた雰囲気炉における上記浸炭部内を浸炭
可能な一定温度に加熱し、カーボン雰囲気濃度を浸炭反
応域と拡散反応域間で時間と共に正弦波状に変化せし
め、被加工品を所望量づつ上記搬入部、予熱部、浸炭
部、降温均熱部、焼入油槽部及び搬出部に順次に移動せ
しめるようにしたことを特徴とする。
法は、被処理品の搬入部と、予熱部と、浸炭部と、降温
均熱部と、焼入油槽部と、搬出部とをこの順で並設し、
搬入部と予熱部間、予熱部と浸炭部間、浸炭部と降温均
熱部間及び降温均熱部と焼入油槽部間を夫々扉により開
閉自在ならしめた雰囲気炉における上記浸炭部内を浸炭
可能な一定温度に加熱し、カーボン雰囲気濃度を浸炭反
応域と拡散反応域間で時間と共に正弦波状に変化せし
め、被加工品を所望量づつ上記搬入部、予熱部、浸炭
部、降温均熱部、焼入油槽部及び搬出部に順次に移動せ
しめるようにしたことを特徴とする。
【００１１】また、本発明の雰囲気熱処理炉は、被処理
品の搬入部と、予熱部と、浸炭部と、降温均熱部と、焼
入油槽部と、搬出部とをこの順で並設し、搬入部と予熱
部間、予熱部と浸炭部間、浸炭部と降温均熱部間及び降
温均熱部と焼入油槽部間を夫々扉により開閉自在ならし
めるように構成したことを特徴とする。
品の搬入部と、予熱部と、浸炭部と、降温均熱部と、焼
入油槽部と、搬出部とをこの順で並設し、搬入部と予熱
部間、予熱部と浸炭部間、浸炭部と降温均熱部間及び降
温均熱部と焼入油槽部間を夫々扉により開閉自在ならし
めるように構成したことを特徴とする。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下図面によって本発明の実施例
を説明する。
を説明する。
【００１３】本発明の雰囲気熱処理炉は図１に示すよう
に、被処理品の搬入部１と、予熱部８と、浸炭部９と、
降温均熱部１１と、焼入油槽部３と、搬出部４とをこの
順で並設し、搬入部１と予熱部８間、この予熱部８と浸
炭部９間、この浸炭部９と降温均熱部１１間、この降温
均熱部１１と焼入油槽部３間を夫々扉１２〜１５により
開閉自在ならしめると共に、上記予熱部８及び降温均熱
部１１内は少くとも１個の被処理品７を装入できるスペ
ースとし、上記浸炭部９内は複数の、例えば３個の被処
理品７を装入できるスペースとする。
に、被処理品の搬入部１と、予熱部８と、浸炭部９と、
降温均熱部１１と、焼入油槽部３と、搬出部４とをこの
順で並設し、搬入部１と予熱部８間、この予熱部８と浸
炭部９間、この浸炭部９と降温均熱部１１間、この降温
均熱部１１と焼入油槽部３間を夫々扉１２〜１５により
開閉自在ならしめると共に、上記予熱部８及び降温均熱
部１１内は少くとも１個の被処理品７を装入できるスペ
ースとし、上記浸炭部９内は複数の、例えば３個の被処
理品７を装入できるスペースとする。
【００１４】また、本発明の雰囲気熱処理方法において
は、上記浸炭部９内を浸炭可能な一定温度、例えば９３
０℃に加熱し、図２に示すようにカーボン雰囲気濃度１
６を浸炭反応域１７と拡散反応域１８間で時間と共に正
弦波状に変化せしめる。
は、上記浸炭部９内を浸炭可能な一定温度、例えば９３
０℃に加熱し、図２に示すようにカーボン雰囲気濃度１
６を浸炭反応域１７と拡散反応域１８間で時間と共に正
弦波状に変化せしめる。
【００１５】本発明の雰囲気熱処理方法においては、扉
１２を開いて被処理品７を予熱部８に搬入部１を介して
装入して予熱し、その後扉１３を開いて浸炭部９内に予
熱された被処理品７を１個づつ順次に装入し、浸炭を行
う。
１２を開いて被処理品７を予熱部８に搬入部１を介して
装入して予熱し、その後扉１３を開いて浸炭部９内に予
熱された被処理品７を１個づつ順次に装入し、浸炭を行
う。
【００１６】このようにして上記浸炭部９内にそのスペ
ースに見合う、例えば３個の被処理品７が装入された場
合は所定の浸炭時間経過後、扉１４を開いて上記浸炭部
９から１個の被処理品７を上記降温均熱部１１内に送る
と共に、タイミングを等しくして上記予熱部８から１個
の予熱された被処理品７を上記浸炭部９内に装入し、ま
た、上記降温均熱部１１から焼入油槽部３へ１個の降温
された被処理品７を送るようにし、以下この操作を繰り
返して従来の雰囲気熱処理方法と同様の処理を行うよう
にする。
ースに見合う、例えば３個の被処理品７が装入された場
合は所定の浸炭時間経過後、扉１４を開いて上記浸炭部
９から１個の被処理品７を上記降温均熱部１１内に送る
と共に、タイミングを等しくして上記予熱部８から１個
の予熱された被処理品７を上記浸炭部９内に装入し、ま
た、上記降温均熱部１１から焼入油槽部３へ１個の降温
された被処理品７を送るようにし、以下この操作を繰り
返して従来の雰囲気熱処理方法と同様の処理を行うよう
にする。
【００１７】
【発明の効果】本発明の雰囲気熱処理方法及び雰囲気熱
処理炉は、上記のような構成であるから、同一の大きさ
の装置で従来のバッチ炉以上の量の被処理品の処理が可
能となる。即ち、バッチ炉では例えば６時間操業で２チ
ャージ（１チャージ当り５６０（Ｋｇ））の処理に対
し、本発明では、例えば５時間操業で５チャージ（１チ
ャージ当り２８０（Ｋｇ））の処理が可能になる。
処理炉は、上記のような構成であるから、同一の大きさ
の装置で従来のバッチ炉以上の量の被処理品の処理が可
能となる。即ち、バッチ炉では例えば６時間操業で２チ
ャージ（１チャージ当り５６０（Ｋｇ））の処理に対
し、本発明では、例えば５時間操業で５チャージ（１チ
ャージ当り２８０（Ｋｇ））の処理が可能になる。
【００１８】また、図３に示すように、本発明によれ
ば、従来の連続炉と同様の生産性を維持しながらその約
半分のコストで済み、また、従来のバッチ炉の約２倍の
コストで済む。即ち、バッチ炉に比べ、設置コストが少
し割高になるものの、トータルコストが非常に低減され
るようになる大きな利益がある。
ば、従来の連続炉と同様の生産性を維持しながらその約
半分のコストで済み、また、従来のバッチ炉の約２倍の
コストで済む。即ち、バッチ炉に比べ、設置コストが少
し割高になるものの、トータルコストが非常に低減され
るようになる大きな利益がある。
【図１】本発明の雰囲気熱処理炉の説明図である。
【図２】本発明の雰囲気熱処理炉におけるカーボン雰囲
気の説明図である。
気の説明図である。
【図３】バッチ炉と連続炉に対する本発明の雰囲気熱処
理炉の生産性比較説明図である。
理炉の生産性比較説明図である。
【図４】従来のバッチ炉の説明図である。
【図５】従来の連続炉の説明図である。
１ 被処理品の搬入部 ２ 加熱部 ３ 焼入油槽部 ４ 搬出部 ５ 扉 ６ 扉 ７ 被処理品 ８ 予熱部 ９ 浸炭部 １０ 拡散部 １１ 降温均熱部 １２ 扉 １３ 扉 １４ 扉 １５ 扉 １６ カーボン雰囲気濃度 １７ 浸炭反応域 １８ 拡散反応域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｃ２３Ｃ 8/20 Ｃ２３Ｃ 8/20 Ｆ２７Ｂ 9/02 Ｆ２７Ｂ 9/02 9/10 9/10
Claims (2)
- 【請求項１】 被処理品の搬入部と、予熱部と、浸炭部
と、降温均熱部と、焼入油槽部と、搬出部とをこの順で
並設し、搬入部と予熱部間、予熱部と浸炭部間、浸炭部
と降温均熱部間及び降温均熱部と焼入油槽部間を夫々扉
により開閉自在ならしめた雰囲気炉における上記浸炭部
内を浸炭可能な一定温度に加熱し、カーボン雰囲気濃度
を浸炭反応域と拡散反応域間で時間と共に正弦波状に変
化せしめ、被加工品を所望量づつ上記搬入部、予熱部、
浸炭部、降温均熱部、焼入油槽部及び搬出部に順次に移
動せしめるようにしたことを特徴とする雰囲気熱処理方
法。 - 【請求項２】 被処理品の搬入部と、予熱部と、浸炭部
と、降温均熱部と、焼入油槽部と、搬出部とをこの順で
並設し、搬入部と予熱部間、予熱部と浸炭部間、浸炭部
と降温均熱部間及び降温均熱部と焼入油槽部間を夫々扉
により開閉自在ならしめるように構成したことを特徴と
する雰囲気熱処理炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36478697A JPH11181516A (ja) | 1997-12-22 | 1997-12-22 | 雰囲気熱処理方法及び雰囲気熱処理炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36478697A JPH11181516A (ja) | 1997-12-22 | 1997-12-22 | 雰囲気熱処理方法及び雰囲気熱処理炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11181516A true JPH11181516A (ja) | 1999-07-06 |
Family
ID=18482664
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36478697A Pending JPH11181516A (ja) | 1997-12-22 | 1997-12-22 | 雰囲気熱処理方法及び雰囲気熱処理炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11181516A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005009702A (ja) * | 2003-06-17 | 2005-01-13 | Jh Corp | 多室型真空熱処理装置 |
| KR100766773B1 (ko) | 2006-09-30 | 2007-10-17 | 현대 파워텍 주식회사 | 자동변속기용 기어의 열처리 방법 |
| JP2009068070A (ja) * | 2007-09-13 | 2009-04-02 | Dowa Thermotech Kk | 熱処理方法及び熱処理設備 |
| US20110232808A1 (en) * | 2010-03-25 | 2011-09-29 | Benteler Automobiltechnik Gmbh | Method for producing a motor vehicle component, and a body component |
| TWI563097B (ja) * | 2014-07-24 | 2016-12-21 | ||
| KR101961257B1 (ko) * | 2019-02-28 | 2019-03-22 | 한수연 | 차량 미션부품의 표면 침탄 열처리방법 및 그 열처리장치 |
| CN110004276A (zh) * | 2019-04-03 | 2019-07-12 | 如皋市福锴金属制品有限公司 | 一种高耐磨合金钢的热处理装置 |
-
1997
- 1997-12-22 JP JP36478697A patent/JPH11181516A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005009702A (ja) * | 2003-06-17 | 2005-01-13 | Jh Corp | 多室型真空熱処理装置 |
| KR100766773B1 (ko) | 2006-09-30 | 2007-10-17 | 현대 파워텍 주식회사 | 자동변속기용 기어의 열처리 방법 |
| JP2009068070A (ja) * | 2007-09-13 | 2009-04-02 | Dowa Thermotech Kk | 熱処理方法及び熱処理設備 |
| US20110232808A1 (en) * | 2010-03-25 | 2011-09-29 | Benteler Automobiltechnik Gmbh | Method for producing a motor vehicle component, and a body component |
| US9057114B2 (en) * | 2010-03-25 | 2015-06-16 | Benteler Automobiltechnik Gmbh | Method for producing a motor vehicle component, and a body component |
| US10151009B2 (en) | 2010-03-25 | 2018-12-11 | Benteler Automobiltechnik Gmbh | Method for producing a motor vehicle component, and a body component |
| TWI563097B (ja) * | 2014-07-24 | 2016-12-21 | ||
| KR101961257B1 (ko) * | 2019-02-28 | 2019-03-22 | 한수연 | 차량 미션부품의 표면 침탄 열처리방법 및 그 열처리장치 |
| CN110004276A (zh) * | 2019-04-03 | 2019-07-12 | 如皋市福锴金属制品有限公司 | 一种高耐磨合金钢的热处理装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060613 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060814 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20061219 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |