JPH11181480A - 洗浄用熱可塑性樹脂組成物及び洗浄方法 - Google Patents

洗浄用熱可塑性樹脂組成物及び洗浄方法

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JPH11181480A
JPH11181480A JP19661698A JP19661698A JPH11181480A JP H11181480 A JPH11181480 A JP H11181480A JP 19661698 A JP19661698 A JP 19661698A JP 19661698 A JP19661698 A JP 19661698A JP H11181480 A JPH11181480 A JP H11181480A
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JP
Japan
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cleaning
thermoplastic resin
molding machine
weight
polyethylene terephthalate
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JP19661698A
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English (en)
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Fumikazu Saito
史一 斉藤
Takanori Saito
崇憲 斎藤
Hiroyuki Fujii
博之 藤井
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JNC Corp
Original Assignee
Chisso Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポリエチレンテレフタレート成形品を再利用
して、洗浄時に刺激臭が無くて、270℃以上の高温で
も洗浄効果の落ちない、低コストで、少量、短時間で洗
浄及び後続樹脂による置換が可能な洗浄用熱可塑性樹脂
組成物を得る。 【解決手段】 最大長1〜15mmのポリエチレンテレ
フタレートボトル粉砕物86重量%以上99.5重量%
未満、界面活性剤0.5〜8.4重量%、無機物0重量
%を超え5.6重量%以下を混合させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は熱可塑性樹脂用成形
機内の洗浄に使用する洗浄用熱可塑性樹脂組成物及びそ
の洗浄方法に関する。更に詳しくは、成形品を粉砕して
得られた不定形状のポリエチレンテレフタレート樹脂
に、界面活性剤あるいはさらに無機物を混合した組成物
及びそれを使用した熱可塑性樹脂用成形機内の洗浄方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プラスチックの成形加工において
は、使用樹脂あるいは樹脂組成物の品種又は銘柄切り替
えの際に、先行樹脂あるいは樹脂組成物の影響を排除す
るために、各種の手段が採られている。特に着色された
樹脂の成形では、青色、黒色等の濃色系の品種から白色
等の淡色系の品種に切り替える際には、成形機の分解掃
除や汎用樹脂または再生樹脂による成形機内の共洗い等
の煩雑な作業と、長時間の生産中止を伴う洗浄作業を強
いられてきた。これらの問題を解消する方法として、成
形機内を洗浄するための洗浄用熱可塑性樹脂組成物が各
種開発されている。
【0003】プラスチック成形品を粉砕して成形機の洗
浄用に使用する技術として、ポリメチルメタクリレート
を粉砕した物を、成形機ホッパーから投入して成形機内
部に残存する成形用原料樹脂を除去する方法があり、強
力な除去能力で機内に残留する着色樹脂、樹脂焼けを除
去する目的で商品として市販されている。しかし、洗浄
中にポリメチルメタクリレートが分解して刺激臭を発生
し、作業環境を悪化させること、分解温度が270℃の
ため高温での洗浄が困難であるとの欠点がある。
【0004】また、これらの作業性を改善する目的で熱
可塑性樹脂にアルキルベンゼンスルホン酸塩を混合して
加熱溶融させて、押出機でペレット状に成形し洗浄用コ
ンパウンドとして使用する技術がある(特公平6−24
724号公報)。しかし、コンパウンドを製造するため
に、混合物を熱溶融して成形しなければなれないので、
コストが高くなり、低価格の洗浄用熱可塑性樹脂組成物
を提供することは困難であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】低コストで洗浄する技
術を開発するために、ポリエチレンテレフタレート成形
品、特に、使用後の飲料用ポリエチレンテレフタレート
製ボトルを粉砕して成形機の洗浄用に再利用して、刺激
臭のないもの、及び、270℃以上の高温でも洗浄効果
が落ちず、少量の使用量で済み、短時間で洗浄及び後続
樹脂による置換が可能な洗浄用熱可塑性樹脂組成物を得
ることが本発明の課題である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、ポリエチレ
ンテレフタレートの不定形粉砕物に界面活性剤あるいは
界面活性剤と無機物を混合して洗浄用に使用することに
より上記問題を解決できることを発見して本発明を完成
した。
【0007】すなわち本発明の第1は、最大長1〜15
mmのポリエチレンテレフタレート成形品粉砕物86〜
99.5重量%と、界面活性剤0.5〜14重量%を混
合して得られる洗浄用熱可塑性樹脂組成物を提供する。
本発明の第2は、最大長1〜15mmのポリエチレンテ
レフタレート成形品粉砕物86重量%以上99.5重量
%未満、界面活性剤0.5〜8.4重量%、無機物0重
量%を超え5.6重量%以下を混合して得られる洗浄用
熱可塑性樹脂組成物を提供する。本発明の第3は、本発
明の第1又は2のいずれかに記載の洗浄用熱可塑性樹脂
組成物を熱可塑性樹脂を成形する成形機のホッパーから
投入し、排出させることにより成形機内に残存する成形
機用熱可塑性組成物を除去することを特徴とする洗浄方
法を提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明における、最大長1〜15
mmのポリエチレンテレフタレート成形品粉砕物とは、
ポリエチレンテレフタレート成形品を粉砕、細断等によ
り細片にしたもので、最大長(細片の最大の辺の長さ)
1〜15mmの範囲の大きさのものを選別したものであ
り、元々最大長1〜15mmのものも含む。成形品とし
ては、食品容器、繊維製品等が挙げられるが、飲料用透
明ボトルが好ましい。ポリエチレンテレフタレートとし
ては、相対粘度0.1〜1.5、特に0.4〜1.5の
ものが好ましい。上記において、細片の最大長1mm未
満のものはホッパーに投入したときにブリッジを形成し
成形機に入ることが困難になること及びホッパー壁面に
付着して後続樹脂に混合し成形品の品質に悪影響するの
で好ましくない。また15mmを越えると成形機のスク
リュー溝部に入りにくくなり計量されないで好ましくな
い。ポリエチレンテレフタレート成形品粉砕物の形状は
不定形で特に限定しないが、角片にすることにより、丸
ペレット又は円柱ペレットに比べて、粉砕品のエッジ部
によりシリンダー部の汚れを掻き落とす能力が大きい。
粉砕の方法には特に限定はなく、例えば森田精機工業株
式会社製プラスチック粉砕器(型式:XL−15型)に
より粉砕することができる。
【0009】本発明に使用する界面活性剤としては、ド
デシルベンゼンスルホン酸ナトリウムのようなアルキル
ベンゼンスルホン酸ナトリウム、炭素数14〜18のα
−オレフィンスルホン酸ナトリウム、ラウリル硫酸エス
テルナトリウム、ステアリン酸ナトリウム等を挙げるこ
とができる。本発明に使用する界面活性剤の塩の形態と
しては、ナトリウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩、
カルシウム塩等を挙げることができる。上記界面活性剤
は2種類以上の混合物であってもよい。
【0010】ポリエチレンテレフタレート成形品粉砕物
と界面活性剤の比率は、洗浄効果の面からポリエチレン
テレフタレート成形品粉砕物86〜99.5重量%に対
して、界面活性剤0.5〜14重量%、好ましくはポリ
エチレンテレフタレート成形品粉砕物86.5〜99重
量%に対して、界面活性剤1.0〜13.5重量%であ
る。界面活性剤は特に好ましくは0.5〜9重量%であ
る。
【0011】本発明の洗浄用熱可塑性樹脂組成物には、
ポリエチレンテレフタレート成形品粉砕物と界面活性剤
の他に無機物を添加することができる。無機物として
は、タルク、マイカ、クレー、ウォラストナイト、ゼオ
ライト、カオリン、ベントナイト、パーライト、ケイソ
ウ土、アスベスト、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウ
ム、炭酸カリウム、塩基性炭酸マグネシウム、炭酸カル
シウム、水酸化マグネシウム、水酸化カルシウム、水酸
化アルミニウム、ハイドロタルサイト、酸化マグネシウ
ム、酸化カルシウム、酸化亜鉛、酸化アルミニウム、二
酸化ケイ素、二酸化チタン、硫化亜鉛、硫酸ナトリウ
ム、硫酸水素ナトリウム、硫酸カリウム、硫酸マグネシ
ウム、塩基性硫酸マグネシウム、硫酸カルシウム、硫酸
バリウム、硫酸アルミニウム、リン酸ナトリウム、リン
酸水素ナトリウム、リン酸マグネシウム、リン酸カルシ
ウム、リン酸アルミニウム、ケイ酸ナトリウム、ケイ酸
マグネシウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸アルミニウ
ム、ガラス繊維、チタン酸カリウム、金属繊維及びそれ
らの混合物等を挙げることができる。本発明に使用する
無機物はパウダー状、板状、繊維状等でもよい。無機物
の比率は、ポリエチレンテレフタレート86重量%以上
99.5重量%未満及び界面活性剤0.5〜8.4重量
%に対して、無機物0重量%を超え5.6重量%以下、
好ましくは0.025〜5.6重量%、特に好ましくは
0.5〜4.5重量%である。
【0012】本発明の洗浄用熱可塑性樹脂組成物には、
必要によりステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウ
ム、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸アルミニ
ウム等の金属石鹸を加えることができる。
【0013】上記ポリエチレンテレフタレート成形品粉
砕物、界面活性剤、無機物、さらにはそれらに金属石鹸
等の混合は、タンブラー、リボンブレンダー等の混合機
を使用して常温で行われ、洗浄用熱可塑性樹脂組成物が
得られる。
【0014】本発明の洗浄用熱可塑性樹脂組成物で洗浄
できる成形機は、射出成形機、押出成形機等に使用する
ことができる。射出成形機としては射出延伸ブロー成形
機、ダイ付き押出機(Tダイ、パリソン形成ダイ)等が
挙げられる。本発明の洗浄用熱可塑性組成物の使用でき
る温度範囲は230〜300℃であり、好ましくは24
0〜280℃である。成形機の洗浄は、ホッパーから残
りの先行樹脂を取り除いた後、洗浄用熱可塑性樹脂組成
物をホッパーに入れて、先行樹脂の成形条件下でもよい
し、後続樹脂の成形条件下でもよいし、あるいは昇温、
昇圧して、ストローク速度、ストローク長を上げて、成
形機を運転して成形機内を洗浄した後、洗浄用樹脂を排
出させることにより行うことができる。成形機の洗浄
は、金型、ダイ等も含めて行うことができる。洗浄後、
ホッパーに後続樹脂を入れて、適当な条件下に成形機を
運転して後続樹脂により成形機内を置換した後、所定の
条件で後続樹脂の成形が行われる。
【0015】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。 (洗浄テスト方A)型締力80トンの射出成形機を使用
して、シリンダー温度250℃、ノズル温度260℃の
もとで、黒色に着色したポリアミド(商品名:アミラン
1017、(相対粘度2.6)、メーカー:東レ
(株))1kgをホッパーから成形機内に供給して、成
形機内を置換した後、洗浄用熱可塑性樹脂組成物をホッ
パーに入れ黒色が消えるまでフル計量(シリンダーの全
ストローク長)でパージし、洗浄に要した組成物のショ
ツト数を調べる。ホッパーから洗浄用熱可塑性樹脂組成
物を取り出した後、後続ナチュラル色ポリプロピレン
(商品名:チッソポリプロK1016、MFR(メルト
フローインデックス)5.0、メーカー:チッソ
(株))を投入する。同じ温度条件及びフル計量でパー
ジして洗浄用熱可塑性樹脂組成物の影響(白濁)がなく
なるまで続行する。要した後続ポリプロピレンのショツ
ト数を調べる。また洗浄用熱可塑性樹脂組成物を使用し
てパージを開始してから、後続ポリプロピレンによる置
換が終了するまでの時間を洗浄時間として計測する。さ
らに、洗浄用熱可塑性樹脂組成物を使ってパージ作業中
のガス、臭いの発生をチェツクした。 (洗浄テスト方法B)型締力80トンの射出成形機を使
用して、シリンダー温度280℃、ノズル温度290℃
のもとで、黒色に着色したPPO(商品名:ノリルSE
100、MFR20、メーカー:日本ジーイープラスチ
ックス(株))1kgをホッパーから成形機内に供給し
て、成形機内を置換した後、洗浄用熱可塑性樹脂組成物
をホッパーに入れ黒色が消えるまでフル計量でパージ
し、要した洗浄用熱可塑性樹脂組成物のショツト数を調
べる。ホッパーから洗浄用熱可塑性樹脂組成物を取り出
した後、後続ナチュラルポリカーボネート(商品名:パ
ンライトk−1300、MFR3.0、メーカー:帝人
化成(株))を投入する。同じ温度条件及びフル計量で
パージして洗浄用樹脂組成物の影響(白濁)がなくなる
まで続行する。要した後続ナチュラルポリカーボネート
のショツト数を調べる。また洗浄用熱可塑性樹脂組成物
を使用してパージを開始してから、後続ポリカーボネー
トによる置換が終了するまでの時間を洗浄時間として計
測する。洗浄用熱可塑性樹脂組成物を使ってパージ作業
中のガス、臭いの発生をチェツクした。
【0016】実施例または比較例で使用したものは次の
通りである。ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム
(商品名:ネオペレックスNo.6Fパウダー、メーカ
ー:花王(株)ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム
の純度60重量%、硫酸ナトリウム40重量%含有) ステアリン酸ナトリウム塩(商品名:SS−40N、メ
ーカー:花王(株)、ナトリウム塩の純度99重量%以
上) 市販ラウリル硫酸エステルナトリウム塩(商品名:ソル
ポール8070、メーカー:東邦化学(株)、ラウリル
硫酸ナトリウム塩の純度99%以上) パージ剤(商品名:タイクリンP、MFR1.0、メー
カー:タイホー工業) PETボトル粉砕物(飲用に使用した無色透明のポリエ
チレンテレフタレートボトル(相対粘度0.8)を粉砕
して篩いにかけ、1メッシュオン、及び16メッシュパ
スをとりのぞいた最大長1〜15mmの粉砕物)
【0017】[実施例1]PETボトル粉砕物28.6k
gと市販ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム(商品
名:ネオペレックスNo.6Fパウダー)1.5kgをタ
ンブラーに投入して15分間回転させて混合して洗浄用
熱可塑性樹脂組成物を得た。前記射出成形機を使用して
洗浄テストBを実施した。パージに要した該組成物のシ
ョツト数は3、置換に要した後続ナチュラルポリカーボ
ネート(MFR3.0)は4ショツトであった。また洗
浄時間は7分であった。パージ中、刺激臭の発生はなか
った。
【0018】[比較例1]ポリメチルメタクリレートを粉
砕したものを主原料にした市販パージ剤(商品名:タイ
クリンP)を使用して、実施例1と同様の洗浄テストを
した。パージに要したショツト数は6ショツト、置換に
要した後続ナチュラルポリプロピレン(MFR5.0)
は9ショツトであった。また洗浄時間は15分であっ
た。パージ中、ポリメチルメタクリレートの分解した刺
激臭が発生した。
【0019】[実施例2]PETボトル粉砕物33.2k
gと市販ステアリン酸ナトリウム塩(商品名:SS−4
0N)1.5kgをタンブラーに投入して15分間回転
させて混合して洗浄用熱可塑性組成物を得た。前記射出
成形機を使用して洗浄テストAを実施した。パージに要
した該組成物のショツト数は5、置換に要した後続ナチ
ュラルポリプロピレン(MFR5.0)は4ショツトで
あった。また洗浄時間は9分であった。パージ中、刺激
臭の発生はなかった。
【0020】[実施例3]PETボトル粉砕物33.2k
gと市販ラウリル硫酸エステルナトリウム塩(商品名:
ソルポール8070)1.4kgをタンブラーに投入し
て15分間回転させて混合して洗浄用熱可塑性組成物を
得た。前記射出成形機を使用して洗浄テストAを実施し
た。パージに要した該組成物のショツト数は4、置換に
要した後続ナチュラルポリプロピレン(MFR5.0)
は4ショツトであった。また洗浄時間は8分であった。
パージ中、刺激臭の発生はなかった。
【0021】[比較例2]ポリメチルメタクリレートを粉
砕したものを主原料にした市販パージ剤(商品名:タイ
クリンP)を使用して、実施例2と同様の洗浄テストを
した。パージに要したショツト数は7ショツト、置換に
要した後続ナチュラルポリカーボネートのショツト数は
14ショツトであった。また洗浄時間は21分であっ
た。パージ中、ポリメチルメタクリレートの分解した煙
及び刺激臭が発生した。
【0022】
【発明の効果】本発明により、洗浄作業中に煙や刺激臭
の発生がなく、洗浄力及び置換性にすぐれ洗浄時間を1
/2以下に短縮出来る洗浄用樹脂組成物を提供すること
が可能となかった。しかも、廃棄され処分に困っている
ポリエチレンテレフタレート飲用ボトルを有効利用でき
ること、押出機で加熱溶融することなく常温でブレンド
するだけで製造できるため低価格な洗浄用可塑性組成物
を提供できる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 最大長1〜15mmのポリエチレンテレ
    フタレート成形品粉砕物86〜99.5重量%と、界面
    活性剤0.5〜14重量%を混合して得られる洗浄用熱
    可塑性樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 最大長1〜15mmのポリエチレンテレ
    フタレート成形品粉砕物86重量%以上99.5重量%
    未満、界面活性剤0.5〜8.4重量%、無機物0重量
    %を超え5.6重量%以下を混合して得られる洗浄用熱
    可塑性樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2のいずれかに記載の洗浄
    用熱可塑性樹脂組成物を熱可塑性樹脂を成形する成形機
    のホッパーから投入し、排出させることにより成形機内
    に残存する成形機用熱可塑性組成物を除去することを特
    徴とする洗浄方法。
JP19661698A 1997-10-15 1998-06-26 洗浄用熱可塑性樹脂組成物及び洗浄方法 Pending JPH11181480A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005042683A1 (ja) * 2003-10-31 2005-05-12 Takagiseiko Corporation 成形機用洗浄剤
US9347026B2 (en) 2012-02-28 2016-05-24 Sabic Global Technologies B.V. Processes and compositions for cleaning mixing devices to improve polymer production

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US9347026B2 (en) 2012-02-28 2016-05-24 Sabic Global Technologies B.V. Processes and compositions for cleaning mixing devices to improve polymer production
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