JPH11180554A - 基板搬送用ハンド及び基板搬送装置 - Google Patents

基板搬送用ハンド及び基板搬送装置

Info

Publication number
JPH11180554A
JPH11180554A JP35377897A JP35377897A JPH11180554A JP H11180554 A JPH11180554 A JP H11180554A JP 35377897 A JP35377897 A JP 35377897A JP 35377897 A JP35377897 A JP 35377897A JP H11180554 A JPH11180554 A JP H11180554A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
air
hand
glass substrate
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP35377897A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Sawada
康宏 澤田
Jiro Ota
二郎 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP35377897A priority Critical patent/JPH11180554A/ja
Publication of JPH11180554A publication Critical patent/JPH11180554A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ガラス基板の自重による変形を極力抑えること
ができる基板搬送用ハンド及び基板搬送装置を提供す
る。 【解決手段】薄板状の基板を載せて搬送するための水平
に支持された平板状のハンドであって、溝状の複数の空
気の流路17が形成された平板状のベース板16と、ベ
ース板16上に配置され、空気の流路17に対応する位
置に形成された複数の貫通穴27を有する天板26と、
天板26上に配置され、複数の貫通穴27を覆うように
配置された多孔質板15とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば液晶パネル
に用いるガラス基板を搬送する基板搬送用ハンド及び基
板搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ガラス基板の搬送用ハンドとして
は、特開平8−208003号公報に記載されているも
のが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来例では、ガラス基板を支持する点が限定されるた
め、ガラス基板が大型化すると支持点での応力が過大と
なり、ガラス基板上のプロセスを破損したり、最悪、ガ
ラス基板そのものを割ってしまう虞があった。
【0004】また、ガラス基板の大型化に伴って、ハン
ドも大型化するが、これによりハンドを支持するロボッ
トへの負荷が大きくなるという問題点もあった。
【0005】また、従来、液晶パネルに用いるガラス基
板を製造ラインで搬送するための搬送コンベアは図10
及び図11に示されるように構成されていた。
【0006】ガラス基板Gが小型のときは、ガラス基板
Gの幅方向両端部をローラ4’,5’で支持するだけで
も十分搬送できたが、ガラス基板Gの大型化や薄型化が
進むにつれて、ガラス基板Gの幅方向中央部分に自重に
よる撓みが発生するため、その中央付近にもローラ8’
を設け、自重撓みの発生を防止するように構成されてい
る。
【0007】更に特開平8−089527号公報に開示
されているようにガラス基板の幅方向の中央部分付近か
ら空気を噴射し、ガラス基板を上方に押し上げる手段を
設けることにより、ガラス基板搬送時の撓みに起因する
品質悪化を防止して、歩留りや品質の向上を図ることが
できる。
【0008】しかしながら、上記の従来技術では、ガラ
ス基板を別な装置に送り込むためのステーションにおけ
るハンド上では、図8及び図10に示すように、ハンド
21にガラス基板Gを浮上させるための機能がないた
め、ガラス基板が大きく撓む虞がある。
【0009】特に、プロセス上、ガラス基板を別な装置
に送り込むステーションでガラス基板が別の装置に送り
込まれる必要がなく、そのままそのステーションを素通
りする場合は、ガラス基板がこのステーション上を通過
するとき、大きな変形が発生するので、ガラス基板とハ
ンドの間に大きな隙間を取っておかなければならない。
【0010】また、ガラス基板に不要なストレスを加え
ることになり、製品の品質上好ましくない。
【0011】また、前記ステーションを通過しないガラ
ス基板をハンドによって把持するときも、ロボットの上
下動が大きくなりタクト上も好ましくない。
【0012】従って、本発明は上述した課題に鑑みてな
されたものであり、その目的は、ガラス基板の自重によ
る変形を極力抑えることができる基板搬送用ハンド及び
基板搬送装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するために、本発明に係わる基板搬送用ハン
ドは、薄板状の基板を載せて搬送するための水平に支持
された平板状のハンドであって、溝状の複数の空気の流
路が形成された平板状のベース板と、該ベース板上に配
置され、前記空気の流路に対応する位置に形成された複
数の貫通穴を有する天板と、該天板上に配置され、前記
複数の貫通穴を覆うように配置された多孔質板とを具備
することを特徴としている。
【0014】また、この発明に係わる基板搬送用ハンド
において、前記ベース板の前記空気の流路以外の部分が
ハニカム構造材から形成されていることを特徴としてい
る。
【0015】また、この発明に係わる基板搬送用ハンド
において、前記空気の流路と前記多孔質板を流れる空気
は、正の圧力と負の圧力を持つ空気であることを特徴と
している。
【0016】また、この発明に係わる基板搬送用ハンド
において、前記正の圧力の空気はクリーンエアであるこ
とを特徴としている。
【0017】また、この発明に係わる基板搬送用ハンド
において、前記薄板状の基板は、液晶ディスプレイ用の
ガラス基板であることを特徴としている。
【0018】また、本発明に係わる基板搬送装置は、薄
板状の基板を搬送するための基板搬送装置であって、前
記基板の幅方向両端部付近を支持して、該基板をその長
さ方向に搬送する搬送手段と、前記基板の幅方向中央部
付近に配置され、該基板を他の装置に移載するための移
載ハンドとを具備し、該移載ハンドは、前記基板の幅方
向中央部付近を下方から押し上げるために空気を噴出す
るように構成されていることを特徴としている。
【0019】また、この発明に係わる基板搬送装置にお
いて、前記移載ハンドは、溝状の複数の空気の流路が形
成された平板状のベース板と、該ベース板上に配置さ
れ、前記空気の流路に対応する位置に形成された複数の
貫通穴を有する天板と、該天板上に配置され、前記複数
の貫通穴を覆うように配置された多孔質板とを備えるこ
とを特徴としている。
【0020】また、この発明に係わる基板搬送装置にお
いて、前記ベース板の前記空気の流路以外の部分がハニ
カム構造材から形成されていることを特徴としている。
【0021】また、この発明に係わる基板搬送装置にお
いて、前記空気の流路と前記多孔質板を流れる空気は、
正の圧力と負の圧力を持つ空気であることを特徴として
いる。
【0022】また、この発明に係わる基板搬送装置にお
いて、前記ハンドは、前記基板が前記搬送手段によって
搬送されている間は、前記基板に対して空気を噴出し、
前記基板が前記ハンド上で停止した後空気の噴出を停止
し、空気を吸引することによって前記基板を把持するこ
とを特徴としている また、この発明に係わる基板搬送装置において、前記正
の圧力の空気はクリーンエアであることを特徴としてい
る。
【0023】また、この発明に係わる基板搬送装置にお
いて、前記薄板状の基板は、液晶ディスプレイ用のガラ
ス基板であることを特徴としている。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な一実施形態
について、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0025】図1は、本発明の一実施形態に係わる基板
搬送装置の構成を示す斜視図である。
【0026】はじめにコンベア部101から説明する。
【0027】図1において、コンベア本体は、所定の長
さ及び幅を有する断面矩形状の左フレーム1、同右フレ
ーム2、当該左フレーム1及び右フレーム2を連結する
連結部材3とを備え、これらの組立体がコンベア本体の
1単位101の外形を構成し、この1単位のコンベア1
01を複数連結して製造ラインに投入される。左フレー
ム1にはガラス基板Gの搬送方向に沿う縁部近傍を支持
する複数の左ローラ4(図1では、4個)が設けられ、
各左ローラ4は左フレーム1における右フレーム2に対
向する側面の下方に所定間隔にて回動自在に設けられて
いる。同様に、右フレーム2にはガラス基板の搬送方向
に沿う縁部近傍を支持する複数の右ローラ5(図1で
は、4個)が設けられ、各右ローラ5は右フレーム2に
おける左フレーム1に対向する側面の下方に所定間隔に
て回動自在に設けられる。これら左ローラ4、右ローラ
5は、ガラス基板Gの左右の縁部をバランス良く保持す
るために各フレーム側面に同数設けられ、不図示の駆動
手段により搬送方向に回転しながらガラス基板Gを搬送
する。
【0028】また、左フレーム1にはガラス基板Gの搬
送方向に沿う縁部をガイドする複数の左サイドローラ6
(図1では、4個)が設けられ、各左サイドローラ6は
左フレーム1における上面に所定間隔にて回動自在に設
けられている。同様に、右フレーム2にはガラス基板G
の搬送方向に沿う縁部をガイドする複数の右サイドロー
ラ7(図1では、4個)が設けられ、各右サイドローラ
7は右フレーム2における上面に所定間隔にて回動自在
に設けられている。左サイドローラ6及び右サイドロー
ラ7は、ガラス基板の左右縁部を挟持することによりガ
ラス基板Gの搬送方向への直進性を保持する役目を果た
している。
【0029】左フレーム1と右フレーム2の間であって
搬送方向に沿う略中央部分には、ガラス基板Gの下面に
近接するように、市販の空気静圧軸受等に使用されるカ
ーボン系、又はテフロン系の多孔質部材8が設けられて
いる。この多孔質部材8は搬送方向に長く形成され、給
気プレート9に保持されている。給気プレート9は搬送
方向の両端に位置する連結部材3に保持されて、上方が
開放された複数の給気溝10(図1では、6本)が形成
されており、この溝10を覆うように多孔質部材8が給
気プレート9の上面に配置されている。多孔質部材8と
給気プレート9とは静圧受ユニットを構成し、給気溝1
0に送り込まれた空気を多孔質材8からガラス基板Gの
下面へ噴出するようになっている。
【0030】次に、図1に示すワーク搬送コンベアの搬
送動作について説明する。図2は図1に示すコンベア部
のA−A断面図である。
【0031】図2において、給気プレート9の給気溝1
0に不図示のエア供給機構から加圧された清浄エアが供
給されると、清浄エアは多孔質材8を透過してガラス基
板Gの下面に所定の圧力にて噴出する。ガラス基板Gの
幅方向の両縁部は左ローラ4と右ローラ5に載置されて
いるので、ガラス基板Gはその自重により中央部分が撓
もうとするが、多孔質部材8の表面から噴出する清浄エ
アの圧力の作用により上方に持ち上げられる。このよう
に、ガラス基板Gの中央部分の下面を従来のローラ等の
物理的な接触保持手段を要さずに水平搬送が可能とな
る。
【0032】尚、ガラス基板Gの撓み矯正量は、供給さ
れるエア圧力、多孔質部材8の表面とガラス基板Gの下
面とのクリアランスC、多孔質部材8の表面積等を変更
することにより任意に設定することができる。
【0033】次に、図1におけるロボット部102につ
いて説明する。
【0034】ロボット部102では、コンベア101上
を流れてきたガラス基板Gを、プロセス装置(図示しな
い)や、バッファ装置(図示しない)に投入する動作を
行う。
【0035】左右の各フレーム、各ローラの基本構造
は、コンベア部101と同一である。
【0036】場合によっては、ガラス基板Gの左右の縁
部を保持するための各ローラ6,7が、ガラス基板Gと
干渉するため、または、ロボットによってコンベア上に
置かれたガラス基板のセンタリングを行うため、ガラス
基板の流れる方向と直角方向に動作させる場合もある
(図示せず)。
【0037】左フレーム1と右フレーム2の中央部に設
置されたロボット20(全体は図示せず)のハンド取付
部20aに、コンベア部101の説明で示したような、
ハンド本体である吸気プレート15の上面に多孔質部材
16を配置して構成されるハンドが取り付けられてい
る。
【0038】多孔質部材16は給気プレート15に保持
されている。給気プレート15は、ロボットのハンド取
付部20aにボルト等で固定されている。給気プレート
15には、図3及び図6に示すように、上方が開放され
た複数の給気溝17(図3では6本)が形成されてお
り、この給気溝17を覆う様に多孔質部材16が給気プ
レート15の上面に配置されている。
【0039】空気は、ロボット本体20からハンド取付
部20aを通り、給気プレート15内の給気溝17へと
導かれる。
【0040】図3乃至図5を参照して、ロボット部10
2上でのガラス基板Gの搬送動作について説明する。
【0041】ロボット部102では、ガラス基板Gをプ
ロセス装置やバッファ装置に投入したり、プロセス装置
やバッファ装置からコンベア101に戻したりする動作
を行う。
【0042】また、ガラス基板によってはプロセス装置
やバッファ装置に投入されず、ロボット部102を素通
りするものもある。
【0043】ロボット部102を素通りするガラス基板
Gは、図3に示すように、前述したコンベア部101と
同様にハンド上面の多孔質部材16から正圧の空気を噴
出し、ガラス基板Gの中央部を持ち上げ通過させる。
【0044】次に、ガラス基板Gをプロセス装置やバッ
ファ装置に送り込んだりコンベアに戻す場合を説明す
る。
【0045】先ず、ガラス基板Gがハンド上空にやって
きたときは図3のように多孔質部材16から正圧の空気
を噴出し、ガラス基板Gの中央部が撓まないようにす
る。
【0046】次に、正圧の空気の噴出を停止すると同時
にハンドを上昇させ、図4のようにガラス基板Gとハン
ドを接触させる。ここで、多孔質部材16に負圧の空気
を流し、ガラス基板Gを吸着する。さらにハンドを図5
のように上昇させる。ロボットアームが左右のフレーム
1,2及び左右のサイドローラ6,7と干渉しない位置
(図示せず)まで上昇したら、ロボット20を旋回さ
せ、ガラス基板Gをプロセス装置やバッファに投入す
る。
【0047】プロセス装置やバッファからコンベア上に
戻すときは、上記の説明の逆の手順を行なえば良い。
【0048】次に、ハンドの構成について図6及び図7
を参照して説明する。
【0049】図6はハンドの構成を示した斜視図であ
り、図7は図6のX−X断面図である。
【0050】図6及び図7において、ハンドは、軽量化
及び剛性向上のため、ハンドの給気プレート16の一部
がハニカム構造となっているが、もちろん中実であって
も中空であっても構わない。
【0051】給気プレート16は、ベース板25の上に
溝型構造の給気溝17を任意の間隔で配置し、その間の
空間をハニカム構造体で埋める。
【0052】給気溝17は、ハンドのロボット取付部2
8側で、1本にまとめられ(図示せず)、ハンド外部に
は空圧コネクタ等を通じて、外部の配管18へと接続さ
れ、空圧源へと接続されている。
【0053】更に、吸気プレート16の上面には天板2
6を配置するが、天板26には、給気溝17に対応した
位置に、任意の間隔で通気穴27が形成されている。
【0054】天板26上には、市販のカーボン材または
テフロン材からなる多孔質部材15を配置する。
【0055】外部配管18に正圧を送り込めば、コンベ
アを通過する大型ガラス基板を中央部を撓ませないで安
定して通過させることができる。
【0056】また、外部配管18に負圧を流せば、大型
ガラス基板をハンド部において全面吸着できるので、バ
タツキをなくして、安定して搬送することができる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、 (1)大型ガラス基板を安定して吸着搬送できる。
【0058】(2)ハンドが大型化しても軽量かつ剛性
の高いハンドを提供できる。
【0059】(3)コンベア内で使用するロボットに取
り付ける場合、ハンド部を通過するガラス基板に対して
空気を噴出し、ガラス基板の自重による撓みを防止でき
る。
【0060】(4)クリーンルーム内で使用しても雰囲
気を汚さない。
【0061】(6)空気がハンド上面全体から噴出され
るので、基板が安定して持ち上げられる。
【0062】(7)ハンドが基板を移載するときは、噴
出していた空気を吸引に切り換えられるため、移載時も
安定して搬送できる。また、基板の広い範囲で吸着する
ので、点支持に比べ、基板に無理な応力を与えない。
【0063】(8)液晶用ガラス基板に対して(1)〜
(7)の効果がある。
【0064】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わる基板搬送装置の構
成を示す斜視図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】ロボット部上でのガラス基板の搬送動作を説明
するための図である。
【図4】ロボット部上でのガラス基板の搬送動作を説明
するための図である。
【図5】ロボット部上でのガラス基板の搬送動作を説明
するための図である。
【図6】ハンドの構成を示した斜視図である。
【図7】図6のX−X断面図である。
【図8】基板搬送装置に従来のハンドを配置した状態を
示した斜視図である。
【図9】図8におけるハンド上空にガラス基板がある状
態を示した図である。
【図10】従来のガラス基板搬送コンベアの斜視図であ
る。
【図11】図10に示したコンベアの幅方向の断面図で
ある。
【符号の説明】
1 左フレーム 2 右フレーム 3 連結部材 4 左ローラ 5 右ローラ 6 左サイドローラ 7 右サイドローラ 8,15 多孔質部材 9,16 給気プレート 10,17 給気溝 18 外部配管 20 ロボット G ガラス基板 25 ベース基板 26 天板 27 通気穴 28 ハンド固定部 101 コンベア部 102 ロボット部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄板状の基板を載せて搬送するための水
    平に支持された平板状のハンドであって、 溝状の複数の空気の流路が形成された平板状のベース板
    と、 該ベース板上に配置され、前記空気の流路に対応する位
    置に形成された複数の貫通穴を有する天板と、 該天板上に配置され、前記複数の貫通穴を覆うように配
    置された多孔質板とを具備することを特徴とする基板搬
    送用ハンド。
  2. 【請求項2】 前記ベース板の前記空気の流路以外の部
    分がハニカム構造材から形成されていることを特徴とす
    る請求項1に記載の基板搬送用ハンド。
  3. 【請求項3】 前記空気の流路と前記多孔質板を流れる
    空気は、正の圧力と負の圧力を持つ空気であることを特
    徴とする請求項1に記載の基板搬送用ハンド。
  4. 【請求項4】 前記正の圧力の空気はクリーンエアであ
    ることを特徴とする請求項1に記載の基板搬送用ハン
    ド。
  5. 【請求項5】 前記薄板状の基板は、液晶ディスプレイ
    用のガラス基板であることを特徴とする請求項1に記載
    の基板搬送用ハンド。
  6. 【請求項6】 薄板状の基板を搬送するための基板搬送
    装置であって、 前記基板の幅方向両端部付近を支持して、該基板をその
    長さ方向に搬送する搬送手段と、 前記基板の幅方向中央部付近に配置され、該基板を他の
    装置に移載するための移載ハンドとを具備し、 該移載ハンドは、前記基板の幅方向中央部付近を下方か
    ら押し上げるために空気を噴出するように構成されてい
    ることを特徴とする基板搬送装置。
  7. 【請求項7】 前記移載ハンドは、溝状の複数の空気の
    流路が形成された平板状のベース板と、該ベース板上に
    配置され、前記空気の流路に対応する位置に形成された
    複数の貫通穴を有する天板と、該天板上に配置され、前
    記複数の貫通穴を覆うように配置された多孔質板とを備
    えることを特徴とする請求項6に記載の基板搬送装置。
  8. 【請求項8】 前記ベース板の前記空気の流路以外の部
    分がハニカム構造材から形成されていることを特徴とす
    る請求項7に記載の基板搬送装置。
  9. 【請求項9】 前記空気の流路と前記多孔質板を流れる
    空気は、正の圧力と負の圧力を持つ空気であることを特
    徴とする請求項7に記載の基板搬送装置。
  10. 【請求項10】 前記ハンドは、前記基板が前記搬送手
    段によって搬送されている間は、前記基板に対して空気
    を噴出し、前記基板が前記ハンド上で停止した後空気の
    噴出を停止し、空気を吸引することによって前記基板を
    把持することを特徴とする請求項9に記載の基板搬送装
    置。
  11. 【請求項11】 前記正の圧力の空気はクリーンエアで
    あることを特徴とする請求項7に記載の基板搬送装置。
  12. 【請求項12】 前記薄板状の基板は、液晶ディスプレ
    イ用のガラス基板であることを特徴とする請求項7に記
    載の基板搬送装置。
JP35377897A 1997-12-22 1997-12-22 基板搬送用ハンド及び基板搬送装置 Withdrawn JPH11180554A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35377897A JPH11180554A (ja) 1997-12-22 1997-12-22 基板搬送用ハンド及び基板搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35377897A JPH11180554A (ja) 1997-12-22 1997-12-22 基板搬送用ハンド及び基板搬送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11180554A true JPH11180554A (ja) 1999-07-06

Family

ID=18433163

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35377897A Withdrawn JPH11180554A (ja) 1997-12-22 1997-12-22 基板搬送用ハンド及び基板搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11180554A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003063643A (ja) * 2001-08-30 2003-03-05 Nippon Sekkei Kogyo:Kk 薄板の搬送方法及び装置
JP2005536889A (ja) * 2002-08-20 2005-12-02 エーエスエム アメリカ インコーポレイテッド 半導体素子の製造環境下で用いられる接合された構造体
WO2007086713A1 (en) * 2006-01-26 2007-08-02 Brooks Automation Asia Ltd. Wrist plate of a transport robot
KR101041061B1 (ko) 2003-12-16 2011-06-13 가부시키가이샤 다이후쿠 반송 장치
CN105110006A (zh) * 2015-09-10 2015-12-02 京东方科技集团股份有限公司 一种机械手臂及基板的转运方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003063643A (ja) * 2001-08-30 2003-03-05 Nippon Sekkei Kogyo:Kk 薄板の搬送方法及び装置
JP2005536889A (ja) * 2002-08-20 2005-12-02 エーエスエム アメリカ インコーポレイテッド 半導体素子の製造環境下で用いられる接合された構造体
KR101041061B1 (ko) 2003-12-16 2011-06-13 가부시키가이샤 다이후쿠 반송 장치
WO2007086713A1 (en) * 2006-01-26 2007-08-02 Brooks Automation Asia Ltd. Wrist plate of a transport robot
CN105110006A (zh) * 2015-09-10 2015-12-02 京东方科技集团股份有限公司 一种机械手臂及基板的转运方法
CN105110006B (zh) * 2015-09-10 2017-06-09 京东方科技集团股份有限公司 一种机械手臂及基板的转运方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100500170B1 (ko) 기판의 수평 및 상하 이송장치
JP2004345744A (ja) 空気浮上装置および空気浮上式搬送装置
WO2013190800A1 (ja) 基板搬送システム
JP5028919B2 (ja) 基板搬送装置及び基板搬送方法
JP2008254918A (ja) 薄板状材料搬送用ローラユニット及び薄板状材料搬送装置
JP2006206324A (ja) 基板搬送装置
JP4957133B2 (ja) 基板搬送装置及び基板搬送方法
JP2003063643A (ja) 薄板の搬送方法及び装置
JP2002308423A (ja) 板材搬送方法および板材搬送装置
JP2000191334A (ja) 板ガラスの搬送装置
JPH09278181A (ja) ワーク搬送装置及び搬送方法
JP2010126295A (ja) 薄板状材料の搬送方法及び装置
JPH11180554A (ja) 基板搬送用ハンド及び基板搬送装置
KR100962362B1 (ko) 기판세정장치
JP4629007B2 (ja) 薄板状材料搬送用エアテーブル及び薄板状材料搬送装置
TW201801230A (zh) 基板懸浮搬送裝置
JP2006176255A (ja) 搬送システム
JP2005317826A (ja) 縦収納型カセット及びそれを備えた基板収納システム
JP4229670B2 (ja) 薄板状材の搬送方法及び装置
JPH11246046A (ja) 基板搬送装置
WO2013161375A1 (ja) 搬送装置
JP4412577B2 (ja) 大型薄板用コンテナー
JPH0891623A (ja) 基板搬送方法及び基板搬送装置
JP4171293B2 (ja) 薄板状材の搬送方法及び装置
CN101752173B (zh) 真空处理装置、真空处理系统和处理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050301