JPH11179793A - 2軸延伸吹込成形方法及びその延伸吹込装置 - Google Patents

2軸延伸吹込成形方法及びその延伸吹込装置

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JPH11179793A
JPH11179793A JP9348390A JP34839097A JPH11179793A JP H11179793 A JPH11179793 A JP H11179793A JP 9348390 A JP9348390 A JP 9348390A JP 34839097 A JP34839097 A JP 34839097A JP H11179793 A JPH11179793 A JP H11179793A
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JP
Japan
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air
pressure
blow molding
cylinder
air cylinder
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JP9348390A
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English (en)
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Mikio Uchiyama
幹夫 内山
Tatsuo Suzuki
達雄 鈴木
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Tahara KK
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Tahara KK
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C49/00Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
    • B29C49/42Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C49/4205Handling means, e.g. transfer, loading or discharging means
    • B29C49/42073Grippers
    • B29C49/42085Grippers holding inside the neck

Landscapes

  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 2軸延伸吹込成形に必要な高圧エアを、市販
されている低圧エアシリンダの組み合わせで構成した増
圧器を含む増圧エア回路によって得る。 【解決手段】 少なくとも大小二つのエアシリンダ13
1,130のピストンロッド133,132を互いに連
結して増圧器134を形成し、これらのエアシリンダ1
31,130とエアタンク140との間に増圧用バルブ
137を介在させた増圧エア回路を形成するとともに、
その小エアシリンダ130のエア供給管路144を、延
伸吹込装置に設けたエア供給口107に接続し、エアタ
ンク140の低圧エアにて大エアシリンダ131を駆動
して小エアシリンダ130から吹込成形に適する高圧エ
アを得ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、2軸延伸吹込成
形方法及びその延伸吹込装置に関し、特に工場設備で使
用される一般的な空圧設備(0.5〜0.8 M.Pa)を
用いて成形機内に設けた増圧器にて吹込に使用する高圧
エア(3〜4 M.Pa)が得られるようにしたものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近時普及しているペットボトル等の樹脂
製瓶は、溶融樹脂を成形した中間素材としてのプリフォ
ームを型締装置にて2軸延伸吹込法でブロー成形してい
るが、この成形方法では、吹込成形に必要な高圧エアは
高圧コンプレッサで得ている。この高圧コンプレッサは
3〜4M.Paの高圧エアを供給できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、高圧コ
ンプレッサは価格が高くて2軸延伸吹込成形設備として
はコスト上昇を招くので、コスト低下をして経済性を上
げるためには、他の適当な高圧発生源があれば最良であ
る。しかも、高圧エアを用いるのは吹込成形時に限ら
れ、その他は高圧エアをわざわざ減圧して用いているた
めに、エネルギーの無駄使いであり、ランニングコスト
が不経済である。そのため、増圧器を使用することも考
えられるが、増圧器はその必要の都度設計製造される特
殊のものが多く、特注しても高価で、しかも納期が遅い
と言う不具合がある。
【0004】そこで、この発明は、上記不具合を解決し
ようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる2軸延
伸吹込成形方法は、増圧器で昇圧した圧縮空気を吹込み
成形に必要な高圧空気として使用することを特徴とす
る。
【0006】また、この発明にかかるに2軸延伸吹込成
形機における延伸吹込装置は、少なくとも大小二つのエ
アシリンダのピストンロッドを互いに連結して増圧器を
形成し、該エアシリンダとエアタンクとの間に増圧用バ
ルブを介在させた増圧エア回路を形成するとともに、そ
の小エアシリンダのエア供給管路を、型締装置の対面す
る金型間の下部中央に配置された延伸吹込装置における
エア供給口に接続し、低圧エアにて大エアシリンダを駆
動して小エアシリンダから吹込成形に適する高圧エアを
得ることを特徴とする。
【0007】したがって、吹込成形に必要な高圧エア
を、市販されている低圧エアシリンダの組み合わせで構
成した増圧器を含む増圧エア回路によって得ることがで
きた。
【0008】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態を図に
基づき説明する。この発明の2軸延伸吹込成形装置は、
図1に示すように、基台10上に4つのスプロケット1
1を略四辺形状に配置し、これらにチェーンコンベア1
2をエンドレスに掛け回してプリフォームの加熱ライン
1が、また、基台28上に一対の離間したスプロケット
29に第2チェーンコンベア30をエンドレスに掛け回
して略長円形状の延伸ブローライン2がそれぞれ独立し
て形成される。加熱ライン1にはプリフォーム供給ライ
ン3が接続されるとともに、複数の加熱装置4と加熱ヒ
ーター5が配設され、加熱ヒーター5に対面して反射板
5aが設置され、加熱ライン1から延伸ブローライン2
へのプリフォームの供給に移載装置6が配設されてい
る。
【0009】したがって、プリフォームPはプリフォー
ム供給ライン3のガイド板40,40間にて形成される
シュートを下り、把持反転装置43で受け止められ、把
持反転装置43で加熱ライン1のキャリアにおけるマン
ドレルにそれぞれ装填され、一方、チェーンコンベア1
2はサーボモーター等の駆動源13にて図1中矢示
(イ)方向へ間欠回動する。そして、プリフォームPが
加熱ライン1に搬送されると、温度センサーAがその温
度を測定し、これをコンピュータに記憶させる。そこ
で、プリフォームPは加熱装置4にて所要の温度に加熱
され、加熱装置4を出たプリフォームPは加熱ヒーター
5の領域に間欠移動し、その後、プリフォームPは加熱
された所定温度を保有しながら移送され、移載装置6に
て延伸ブローライン2に供給される。また、プリフォー
ムPが移載装置6に搬送されると、温度センサーBがそ
の温度を測定し、温度センサーA,Bの測定温度を比較
し、延伸ブローライン2における成形に必要な温度にす
るための、加熱装置4及び加熱ヒーター5での加熱をそ
の差分に応じた駆動をするために必要な指令を自動的に
与える。延伸ブローライン2には型締装置7と製品取出
装置8とが配設されるとともに、加熱ライン1におい
て、プリフォーム供給ライン3の付近と移載装置6の付
近に、それぞれ温度センサーA,Bが配置される。
【0010】延伸ブローライン2は、図1に示すよう
に、第2のプリフォーム搬送路として、前記チェーンコ
ンベア12とほぼ同じ構造であるがシャフト31の間隔
を長くしたリンクプレート30a,30aを所定の間隔
で相対面させてその両端部をシャフト31で回動可能に
両隣の一対のリンクプレート30a,30aと連結して
なる第2チェーンコンベア30であり、図2,3に示す
ように、そのシャフト31が中空軸からなり、その中空
軸内に第2キャリア32が嵌合して固定され、このキャ
リア32の上端部には加熱されたプリフォームPの第2
嵌合用マンドレル33が嵌合して結合され、シャフト3
1を貫通した下端部には接触ヘッド34が結合されてい
る。嵌合用マンドレル33及び第2キャリア32はそれ
ぞれ中心部に軸孔35,36を有して互いに連通し、軸
芯部に管部が形成されている。接触ヘッド34とシャフ
ト31との間に、吹込時の吹込エアをシールするためマ
ンドレル33を上下させるときの下降用としてばね37
が介在している。
【0011】なお、シャフト31と第2キャリア32間
にはブッシュ38を介在させてガタ(不整合)の発生を防
止してある。そして、第2チェーンコンベア30は、図
3に示すように、基台28上に固定したベース71に支
持されるガイドレール72,72に移動移動可能に挟持
されており、加熱ライン1におけるチェーンコンベア1
2と同様の構成(但し、プリフォームPを回転させる手
段は有しない)が採用されている。ベース71は、図3
に示すように、ストレッチロッド95が進退できる開溝
71aを下面に有する。
【0012】型締装置7は、図1及び図4に示すよう
に、第2チェーンコンベア30を一対の二つ割りのキャ
ビティ70a,70aを有する金型70,70間の中央
下部に配置するようにベース71を配設してある。ベー
ス71の下方に一対の下部タイロッド73,73が配設
され、下部タイロッド73,73と同様の上部タイロッ
ド74,74の一端部に、一方の金型70を固定したプ
レート75が固定され、このプレート75に対面して他
方の金型70を固定したプレート76がタイロッド7
3,74にスライド可能に挿通され、タイロッド73,
74の他端部は型締基台77を貫通してプレート78に
一体結合されている。型締基台77には回転円板79が
回転自在に軸支され、この回転円板79にリンク80,
80の一端部が180度で相対向して回転可能に軸着さ
れ、リンク80,80の他端部はそれぞれ前記プレート
76,78にそれぞれ回転可能に軸着されている。
【0013】なお、プレート75,76の下部はそれぞ
れスライダー81を介して所定距離を有するレール82
に支承され、スライダー81を介してプレート75,7
6は該レール82に沿って移動できる。したがって、サ
ーボモーター駆動のシャフト79aで回転円板79を回
転させてリンク80,80がほぼ一直線状に整列すると
プレート75,76が互いに近接して対面する一対の金
型70,70が接触し、それぞれキャビティが形成され
る。この回転円板79が逆回転すれば対面する一対の金
型70,70は開くことができる。
【0014】型締装置7の対面する金型70,70間の
中央下部に延伸吹込装置90が配置される。この延伸吹
込装置90は、図5に示すように、前記ベース71の下
面に形成された開溝71aに対面して所定寸法で侵入し
て前記一対の第2キャリア32の接触ヘッド34,34
とそれぞれ接触すべき一対のヘッド部91,91を有す
るシリンダブロック91aを固定した所定長さのプレー
ト92と、これに平行なプレート93,94との間に、
一対のストレッチロッド95,95とボールねじ96,
96及びガイドロッド97,97とを所定間隔で配設し
たものである。プレート92はフレーム98に水平に支
持されている。ストレッチロッド95の上端部は前記ヘ
ッド部91を貫通し、他端部はプレート93に連結固定
してある。
【0015】ボールねじ96はフレーム98とプレート
94に両端部がそれぞれ回転可能に連結され、プレート
93にナットブロック101で係合し、プレート94の
外部でプーリー102が軸着されている。プーリー10
2には無端ベルト103が捲回され、プーリー102は
無端ベルト103を介してサーボモーター等の回転駆動
源105の出力プーリー104で回転駆動される。ガイ
ドロッド97の下端部はプレート94に、上端部はフレ
ーム98にそれぞれ固定され、プレート93はスライド
ブロック106を介して摺動可能に係合している。
【0016】なお、ストレッチロッド95,95にはエ
ア供給口107が設けられ、ヘッド部91にはプリフォ
ームP内に空気を吹き込むべき吹込エア用穴がストレッ
チロッド95との間に形成されている。接触ヘッド34
とヘッド部91との間にはOリング129(図6参照)
が介在するように、ヘッド部91,91の上面に固定さ
れている。そこで、図6を参照すれば、シリンダブロッ
ク91aは、上下2つのブロックをボルト等にて締結
し、それらの合わせ面にシリンダ室125をシールした
円筒126で形成し、シリンダ室125内にピストン1
24を挿入するとともに、このピストン124を昇降さ
せるためのエア供給用のポート127,127を形成し
てある。ピストン124は中心部に筒状の管体123が
上下方向へ延伸して一体形成され、この管体123はシ
リンダブロック91aにシールして上下端部から突出
し、上端部にヘッド部91が、下端部にエア供給口10
7を有する筒部122がナット120により固定され
る。この筒部122と管体123の軸心部にストレッチ
ロッド95が挿入してヘッド部91に達し、ヘッド部9
1内に配置されたガイド128,128に昇降可能に挿
入されている。このガイド128は二重リング状体でエ
アがストレッチロッド95とヘッド部91との間から噴
出できる。なお、ヘッド部91にはキャップ91bにて
Oリング129が上端面からやや突出して固定されてい
る。
【0017】型締装置7の金型70,70間の中央上部
に底形昇降装置110が配置される。この装置110
は、図4に示すように、成形製品の底面を形成すべき金
型111を、対面する金型70,70間の中央部におい
て昇降可能に、支持パイプ112の下端部に連結したも
ので、支持パイプ112は昇降プレート113に固定さ
れ、昇降プレート113は固定プレート114に固定し
たシリンダ115のピストンロッド116に吊支されて
いる。一方、金型111の中心部を貫通して押え棒11
7が昇降可能に、支持パイプ112を貫通して上方へ延
伸し、固定プレート114aに固定したシリンダ118
のピストンロッド119に連結されている。シリンダ1
15は金型111を対面する金型70,70間の上部に
挟持させ、また、シリンダ118はプリフォームの底部
を押えながらストレッチするための押え棒117を所定
のストロークにて軸方向へ往復移動させる。
【0018】したがって、延伸ブローライン2では、プ
リフォームPは移載装置6から、図1中矢示(ロ)方向
へ間欠駆動される第2チェーンコンベア30に移送さ
れ、図4に示す延伸吹込装置90と底型昇降装置110
が金型70,70に挟持されて2軸延伸吹込成形がなさ
れ、吹込時にストレッチロッド95がプリフォームPを
延伸するとともに、空気が吹き込まれてプリフォームP
がキャビティ70aに沿い製品に成形される。すなわ
ち、図6において、図示下方のポート127から低圧空
気を吹き込むとピストン124はシリンダ室125内を
上昇して上部のシリンダブロック91a内壁に当接して
停止するまでのストロークS分管体123を上昇させる
から、ヘッド部91が接触ヘッド34に当接してOリン
グ129によって両者の間が密閉されるのである。そこ
で、エア供給口107から低圧及び高圧エアを吹き込む
と、エアは筒部122と管体123の軸心部を通過して
ストレッチロッド95に沿って上昇し、ガイド128を
経てキャリア32と嵌合用マンドレル33の軸孔36、
35内に進入してプリフォームPを膨張させるのであ
る。吹込終了後、図示上部のポート127からシリンダ
室125内に低圧空気を引き込んでピストン124を下
降させると、ヘッド部91は接触ヘッド34から離れる
というものである。
【0019】この時のストレッチロッド95の駆動速度
を制御し、また、成形装置の設定画面でストレッチロッ
ドの位置、速度及び時間を任意に設定できるようにす
る。ストレッチロッド95がヘッド部91内に引き込ま
れて延伸吹込が終了すると、金型70,70が互いに離
反し第2チェーンコンベア30の間欠移動にて一対の成
形品が型締装置7から離れ、製品取出装置8のシャフト
131で回転するチャック130で把持して延伸ブロー
ライン2から外され、製品出口へと移送されるというも
のである。
【0020】ここで、エア供給口107に供給する高圧
エアは、図7に示す増圧回路によって得る。すなわち、
図7において、130は小エアシリンダ、131はそれ
よりも径大の大エアシリンダでそれらのピストンロッド
132,133は互いに連結されて増圧器を134を形
成している。大エアシリンダ131の一端部には給排管
路135が、他端部には給排管路136がそれぞれ接続
され、これらの両管路135,136は増圧用バルブ1
37に接続されている。増圧用バルブ137は増圧力調
整用の減圧弁138を介在する供給管路139でエアタ
ンク140と接続されている。エアタンク140は0.
5〜0.8M.Paの圧縮空気を貯納している。小エアシ
リンダ130の一端部には給排管路145が、他端部に
は供給管路144がそれぞれ接続されている。供給管路
144は逆止弁143を介在して低圧吹込バルブ141
に接続した供給管路142と合流する供給管路146を
介してエア供給口107に接続されている。供給管路1
46には排気管路147を接続してその排気管路147
の端部に排気バルブ148が接続されている。P1は成
形製品である。
【0021】したがって、プリフォームP内にエア吹込
をするときは、図8に示すように、低圧吹込バルブ14
1を一定時間a内で供給管路144,146側に開いた
後、タイマー等にて若干のタイムラグbを有して増圧用
バルブ137を駆動し、給排管路135を介し大エアシ
リンダ131にエアタンク140のエアを注入すると、
ピストンロッド133,132が一体として小エアシリ
ンダ130側へ移動することにより、小エアシリンダ1
30で圧縮された高圧エアが供給管路144,146を
介してエア供給口107流れ込む。吹込が終了すると、
排気バルブ148を駆動して一定時間c内で管路14
4,146,147内を介して成形製品内のエアを抜く
とともに、増圧用バルブ137を元の状態に戻るから、
エアタンク140のエアは給排管路136を経て大エア
シリンダ131に供給されてピストンロッド133,1
32が一体として大エアシリンダ131側へ移動する。
エアタンク140の圧力は0.5〜0.8M.Paである
が、エア供給口107に供給される高圧エアの圧力は増
圧器134のピストン面積比によって3〜4M.Paとな
る。
【0022】
【発明の効果】以上説明したこの発明によれば、高価な
高圧コンプレッサを使用しないで、工場設備等において
一般的に用いられる空圧設備を用いて増圧回路を形成し
たので、2軸延伸吹込成形に必要な高圧空気を経済的に
得ることができる。したがって、2軸延伸吹込成形法に
よる設備費を大幅に削減でき、したがって製造コストを
大幅に低下できる。また、吹込以外の使用にはなんら減
圧せずに利用することができるために、従来の高圧対応
部品等を低圧対応部品で済ませることができるから、メ
ンテナンスが容易となるほか、コスト低下にも好影響を
与えるものとなった。そのうえ、電力使用量が低下し、
メンテナンス量も低下するので、ランニングコストが低
下する、等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示す平面全体図
【図2】延伸ブローラインの要部断面側面図
【図3】延伸ブローラインの要部断面正面図
【図4】延伸吹込装置と底形昇降装置を付随する型締装
置の側面図
【図5】延伸吹込装置の正面図
【図6】延伸吹込装置におけるシリンダブロックの内部
構造を示す縦断面図
【図7】増圧エア回路図
【図8】増圧エア回路のバルブ作動タイミングテーブル
【符号の説明】
P…プリフォーム 1…加熱ライン 2…延伸ブローライン 3…プリフォーム供給ライン 4…加熱装置 5…電熱ヒーター 5a…反射板 6…移載装置 7…型締装置 8…製品取出し装置 90…延伸吹込装置 91…ヘッド部 91a…シリンダブロック 95…ストレッチロッド 90…延伸吹込装置 107…エア供給口 130…小エアシリンダ 131…大エアシリンダ 132,133…ピストンロッド 134…増圧器 135,136,145…給排管路 137…増圧用バルブ 139,142,144,146…供給管路 138…減圧弁 140…エアタンク 141…低圧吹込バルブ 148…排気バルブ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2軸延伸吹込成形方法において、増圧器
    で昇圧した圧縮空気を吹込み成形に必要な高圧空気とし
    て使用することを特徴とする2軸延伸吹込成形方法。
  2. 【請求項2】 少なくとも大小二つのエアシリンダのピ
    ストンロッドを互いに連結して増圧器を形成し、該エア
    シリンダとエアタンクとの間に増圧用バルブを介在させ
    た増圧エア回路を形成するとともに、その小エアシリン
    ダのエア供給管路を、型締装置の対面する金型間の下部
    中央に配置された延伸吹込装置におけるエア供給口に接
    続し、低圧エアにて大エアシリンダを駆動して小エアシ
    リンダから吹込成形に適する高圧エアを得ることを特徴
    とする2軸延伸吹込成形機における延伸吹込装置。
JP9348390A 1997-12-18 1997-12-18 2軸延伸吹込成形方法及びその延伸吹込装置 Pending JPH11179793A (ja)

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Cited By (4)

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