JPH11179206A - 不飽和アルデヒドおよび不飽和カルボン酸合成用触媒の製造方法 - Google Patents

不飽和アルデヒドおよび不飽和カルボン酸合成用触媒の製造方法

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JPH11179206A
JPH11179206A JP9349510A JP34951097A JPH11179206A JP H11179206 A JPH11179206 A JP H11179206A JP 9349510 A JP9349510 A JP 9349510A JP 34951097 A JP34951097 A JP 34951097A JP H11179206 A JPH11179206 A JP H11179206A
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catalyst
parts
silica sol
selectivity
solution
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JP9349510A
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Kenichi Miyagi
健一 宮氣
Toru Kuroda
徹 黒田
Motomu Okita
求 大北
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロピレン、イソブチレン、TBAまたはM
TBEを分子状酸素を用いて気相接触酸化し、不飽和ア
ルデヒドおよび不飽和カルボン酸を有利に合成するため
の活性および目的生成物の選択性が優れた触媒の製造方
法を提供する。 【解決手段】 少なくともモリブデン、ビスマス、鉄お
よびケイ素を含む触媒を、触媒原料を混合して水性スラ
リーまたは溶液を調製し、乾燥し、焼成して製造する方
法において、ケイ素の原料としてpHが5以下のシリカ
ゾルを使用し、ケイ素以外の触媒原料の少なくとも1種
に該シリカゾルを混合し始めた時点以降、酸性域で水性
スラリーまたは溶液を調製する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロピレン、イソ
ブチレン、第三級ブチルアルコール(以後TBAと略
す)またはメチル第三級ブチルエーテル(以後MTBE
と略す)を分子状酸素を用いて気相接触酸化し、不飽和
アルデヒドおよび不飽和カルボン酸を合成する際に使用
する触媒の製造方法、該製造方法により得られた触媒、
および該触媒を用いて不飽和アルデヒドおよび不飽和カ
ルボン酸を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】プロピレン、イソブチレン、TBAまた
はMTBEを分子状酸素を用いて気相接触酸化して不飽
和アルデヒドおよび不飽和カルボン酸を合成する際に用
いられる少なくともモリブデン、ビスマス、鉄およびケ
イ素を含む触媒を製造する際に、シリカゾルを触媒原料
として用いる方法については、特開平9−10587号
公報、特開平8−47642号公報等に記載されてい
る。
【0003】しかし、上記公報等に記載されている触媒
を用いてプロピレン、イソブチレン、TBAまたはMT
BEを分子状酸素を用いて気相接触酸化して不飽和アル
デヒドおよび不飽和カルボン酸を合成すると、いずれも
まだ収率が低く、工業的見地からさらに改良が望まれて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、プロピレン、イソブチレン、TBAまたはMTBE
を分子状酸素を用いて気相接触酸化し、不飽和アルデヒ
ドおよび不飽和カルボン酸を有利に合成するための活性
および目的生成物の選択性が優れた触媒の製造方法の提
供を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは鋭意研究を
重ねた結果、pHが5以下であるシリカゾルを触媒原料
として使用し、酸性域で水性スラリーまたは溶液を調製
することにより、高性能な触媒が得られることを見出し
本発明を完成するに至った。
【0006】すなわち本発明は、プロピレン、イソブチ
レン、第三級ブチルアルコールおよびメチル第三級ブチ
ルエーテルを分子状酸素を用いて気相接触酸化し、不飽
和アルデヒドおよび不飽和カルボン酸を合成する際に用
いられる少なくともモリブデン、ビスマス、鉄およびケ
イ素を含む触媒を、触媒原料を混合して水性スラリーま
たは溶液を調製し、乾燥し、焼成して製造する方法にお
いて、ケイ素の原料としてpHが5以下のシリカゾルを
使用し、ケイ素以外の触媒原料の少なくとも1種に該シ
リカゾルを混合し始めた時点以降、酸性域で水性スラリ
ーまたは溶液を調製することを特徴とする触媒の製造方
法である。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の方法により製造される触
媒は、プロピレン、イソブチレン、TBAまたはMTB
Eを気相接触酸化して不飽和アルデヒドおよび不飽和カ
ルボン酸を合成するために使用される触媒である。具体
的には、プロピレンからアクロレインおよびアクリル酸
を合成し、イソブチレン、TBAまたはMTBEからメ
タクロレインおよびメタクリル酸を合成するために使用
される触媒である。
【0008】本発明の方法により製造される触媒は、そ
の成分中に少なくともモリブデン、ビスマス、鉄および
ケイ素を含む多成分系のものであれば特に制限はない
が、好ましくは一般式 MoaBibFecdefgSihi (式中、Mo,Bi,Fe,SiおよびOはそれぞれモ
リブデン、ビスマス、鉄、ケイ素および酸素を表し、A
はニッケルおよびコバルトからなる群より選ばれた少な
くとも1種の元素、Xはマンガン、亜鉛、クロム、マグ
ネシウム、スズおよび鉛からなる群より選ばれた少なく
とも1種の元素、Yはリン、ホウ素、イオウ、テルル、
セレン、タングステンおよびアンチモンからなる群より
選ばれた少なくとも1種の元素、Zはナトリウム、カリ
ウム、ルビジウム、セシウムおよびタリウムからなる群
より選ばれた少なくとも1種の元素を表す。ただし、
a,b,c,d,e,f,g,hおよびiは各元素の原
子比を表し、a=12のとき、b=0.05〜5、c=
0.5〜5、d=1〜12、e=0〜10、f=0〜
5、g=0.005〜2、h=0.5〜20であり、i
は前記各成分の原子価を満足するのに必要な酸素の原子
比である。)で示される組成を有する触媒である。
【0009】ケイ素の原料としてはpHが5以下、好ま
しくは2〜4のシリカゾルを用いる。このpH領域にあ
るシリカゾルであればその他の性状には特に限定はな
く、市販のpHが5以下であるシリカゾルをそのまま使
用するのが簡便で好ましいが、pHが5を超えるシリカ
ゾルを予め硝酸等でpHを5以下に調整したものを使用
してもよい。さらには、pHが5以下のシリカゾルをこ
のpH領域内で調整して使用しても差し支えない。
【0010】ケイ素以外の触媒成分の原料としては、各
触媒元素の酸化物、硫酸塩、硝酸塩、炭酸塩、水酸化
物、アンモニウム塩、ハロゲン化物等を組み合わせて使
用することができる。例えば、モリブデンの原料として
はパラモリブデン酸アンモニウム、三酸化モリブデン等
が使用できる。
【0011】本発明において、触媒原料を混合して水性
スラリーまたは溶液(以下、スラリー等という)を調製
する方法は特殊な方法に限定する必要はなく、成分の著
しい偏在を伴わない限り、従来からよく知られている沈
殿法、酸化物混合法等の種々の方法を用いることができ
るが、ケイ素以外の触媒原料の少なくとも1種にpHが
5以下のシリカゾルを混合し始めた時点以降は、酸性域
でスラリー等の調製を行う必要がある。酸性域とはpH
が7未満を指すが、好ましくはpHが6以下である。酸
性域でスラリー等を調製する期間は、ケイ素以外の触媒
原料の少なくとも1種にpHが5以下のシリカゾルを混
合し始めてから全ての触媒原料の混合が終了するまでの
期間である。
【0012】pHが5を超えるシリカゾルを用いると、
触媒成分を含むスラリー等のpHが変化するため、スラ
リー等がゲル化して攪拌が困難になる不都合や、得られ
る触媒の性能が低下する等の問題が生じる恐れがある。
また、pHが5以下であるシリカゾルを用いても、シリ
カゾルを混合し始めた時点以降にスラリー等が酸性域か
ら外れると同様の問題が生じることがある。
【0013】より高性能な触媒を再現性良く製造するた
めには、少なくともモリブデン成分、ビスマス成分およ
び鉄成分を含むスラリー等を加熱処理することが好まし
い。加熱処理は70℃以上の温度、好ましくは80℃以
上の温度で少なくとも10分間以上行うとよい。シリカ
ゾルの添加時期には特に制限はなく、加熱処理前でも加
熱処理後でもよい。
【0014】このようにして得られた触媒成分を含むス
ラリー等から触媒を製造する方法に特に制限はなく、従
来より公知の方法が適用できる。
【0015】通常スラリー等は乾燥されるが、乾燥の方
法および得られる乾燥物の状態については特に制限はな
く、例えばスプレードライヤー、スラリードライヤー、
ドラムドライヤー等を用いて粉体状の乾燥物を得てもよ
いし、箱型乾燥機、トンネル型焼成炉等を用いてブロッ
ク状またはフレーク状の乾燥物を得てもよい。乾燥温度
としては80〜300℃の範囲が好ましい。
【0016】このようにして得られた乾燥物は焼成によ
り触媒活性が付与される。焼成装置の形式および焼成方
法については特に限定はなく、例えば箱型焼成炉、トン
ネル型焼成炉等を用いて乾燥物を静置した状態で焼成し
てもよいし、ロータリーキルン焼成炉等を用いて乾燥物
を流動させた状態で焼成してもよい。焼成温度としては
400〜700℃、好ましくは450〜650℃であ
る。この範囲外の温度で焼成を行うと高性能な触媒が得
られないことがある。所定の温度に到達してから熱処理
を継続する時間については特に限定はないが、熱処理時
間が短すぎると高性能な触媒が得られないことがあるた
め、0.5〜15時間の範囲で行うのが好ましい。
【0017】成形体や担持体の触媒が所望の場合には、
スラリー等の濃縮物、乾燥物または焼成物を所望の形態
に成形すればよく、成形方法としては従来より公知の湿
式成形法または乾式成形法を用いることができる。
【0018】このようにして得られた触媒は、固定床反
応器で使用することが好ましいが、粒状の触媒を流動床
反応器で使用してもよい。不飽和アルデヒドおよび不飽
和カルボン酸を合成する反応の反応条件は、従来から知
られている通常の条件が適用できるが、プロピレン、イ
ソブチレン、TBAまたはMTBEと分子状酸素の好ま
しいモル比は1:0.5〜3である。分子状酸素源とし
ては空気を用いることが経済的であるが、必要ならば純
酸素で富化した空気も用いうる。原料ガスは窒素等の不
活性ガスで希釈して用いることが好ましく、水蒸気や炭
酸ガス等を含んでもよい。反応圧力は常圧から数気圧ま
でが好ましい。反応温度は200〜450℃の範囲で選
ぶことができるが、特に250〜400℃の範囲が好ま
しい。
【0019】
【実施例】以下、本発明の効果を以下実施例により示
す。実施例および比較例において「部」は重量部を意味
する。反応生成物の分析はガスクロマトグラフィーによ
り行った。反応用原料としてのプロピレン、イソブチレ
ン、TBAまたはMTBEの反応率(以下、原料の反応
率という)、生成する不飽和アルデヒドおよび不飽和カ
ルボン酸の選択率は以下のように定義される。
【0020】原料の反応率(%)=B/A×100 不飽和アルデヒドの選択率(%)=C/B×100 不飽和カルボン酸の選択率(%)=D/B×100 ここでAは供給したプロピレン、イソブチレン、TBA
またはMTBEのモル数、Bは反応したプロピレン、イ
ソブチレン、TBAまたはMTBEのモル数、Cは生成
した不飽和アルデヒドのモル数、Dは生成した不飽和カ
ルボン酸のモル数を示す。
【0021】[実施例1]純水1000部にモリブデン
酸アンモニウム500部を加えて溶解し、これに純水1
00部にパラタングステン酸アンモニウム30.8部お
よびホウ酸7.3部を加えた溶液を加え攪拌した(A
液)。
【0022】別に純水1150部に60重量%硝酸25
0部を加えて均一にした後、硝酸ビスマス91.6部を
加え溶解した。これに硝酸第二鉄286.0部、硝酸ニ
ッケル343.2部、硝酸コバルト68.7部、硝酸亜
鉛70.2部、硝酸マグネシウム60.5部および硝酸
セシウム32.2部を順次加え溶解した(B液)。
【0023】A液にB液を加えて得られる酸性の水性ス
ラリーに、三酸化アンチモン51.6部およびpHが
3.5の20重量%シリカゾル(日産化学工業製スノー
テックス−O)70.9部を加えた。シリカゾルを加え
始めてからこの時点まで、スラリーは常に酸性であっ
た。このスラリーを加熱攪拌し、大部分の水分を蒸発さ
せケーキ状物質を得た。
【0024】得られたケーキ状物質を120℃で乾燥さ
せた後、500℃で10時間焼成し、プレス成形後、破
砕して10〜20メッシュ部分を分取した。こうして得
られた触媒の組成は次式に示す通りである。Mo12
0.5Bi0.8Fe3Ni5Co1Mg1Zn10.5Sb1.5
0.7Si1x
【0025】(式中、酸素の原子比Xは他の元素の原子
価により自然に決まる値であるので以下酸素の記載を省
略する。) 得られた触媒をステンレス製反応管に充填し、イソブチ
レン5%、酸素12%、水蒸気10%および窒素73%
の原料混合ガスを接触時間2秒で触媒層を通過させ、3
65℃で反応を行った。その結果、イソブチレンの反応
率97.1%、メタクロレインの選択率88.2%、メ
タクリル酸の選択率3.4%であった。
【0026】[比較例1]実施例1において、pHが
3.5のシリカゾルの代わりにpHが10.2の20重
量%シリカゾル(日産化学工業製スノーテックス−N)
を用いた以外は実施例1に準じた方法で実施例1と同一
組成の触媒を調製した。
【0027】この触媒を用いて実施例1と同じ条件で反
応を行った。その結果、イソブチレンの反応率96.4
%、メタクロレインの選択率87.6%、メタクリル酸
の選択率3.5%であった。
【0028】[実施例2]実施例1において、pHが
3.5のシリカゾルの代わりにpHが10.2の20重
量%シリカゾル(日産化学工業製スノーテックス−N)
に硝酸を添加してpHを4に調整したシリカゾルを用い
た以外は実施例1に準じた方法で実施例1と同一組成の
触媒を調製した。
【0029】この触媒を用いて実施例1と同じ条件で反
応を行った。その結果、イソブチレンの反応率96.8
%、メタクロレインの選択率88.4%、メタクリル酸
の選択率3.4%であった。
【0030】[比較例2]実施例1において、pHが
3.5のシリカゾル(日産化学工業製スノーテックス−
O)にアンモニア水を添加しpHを8に調整して用いた
以外は実施例1に準じた方法で実施例1と同一組成の触
媒を調製した。
【0031】この触媒を用いて実施例1と同じ条件で反
応を行った。その結果、イソブチレンの反応率96.0
%、メタクロレインの選択率87.9%、メタクリル酸
の選択率3.5%であった。
【0032】[実施例3]実施例1の触媒を用い、原料
をTBAに変えた以外は実施例1と同じ条件で反応を行
った。その結果、TBAの反応率100%、メタクロレ
インの選択率86.4%、メタクリル酸の選択率2.9
%であった。
【0033】[比較例3]比較例1の触媒を用い、実施
例3と同じ条件で反応を行った。その結果、TBAの反
応率100%、メタクロレインの選択率85.9%、メ
タクリル酸の選択率2.8%であった。
【0034】[実施例4]純水2000部にモリブデン
酸アンモニウム500部を加えて溶解し、これに純水1
00部にパラタングステン酸アンモニウム30.8部お
よび85重量%リン酸1.4部を加えた溶液を加え攪拌
した(A液)。
【0035】別に純水1150部に60重量%硝酸25
0部を加えて均一にした後、硝酸ビスマス114.5部
を加え溶解した。これに硝酸第二鉄257.4部、硝酸
ニッケル480.4部、硝酸コバルト68.7部、硝酸
マンガン33.9部および硝酸ルビジウム17.4部を
順次加え溶解した(B液)。
【0036】A液にB液を加えて得られる酸性の水性ス
ラリーに、三酸化アンチモン68.8部およびpHが
3.5の16重量%シリカゾル(日産化学工業製スノー
テックス−OUP)265.9部を加えた。シリカゾル
を加え始めてからこの時点まで、スラリーは常に酸性で
あった。このスラリーを加熱攪拌し、大部分の水分を蒸
発させケーキ状物質を得た。
【0037】得られたケーキ状物質を120℃で乾燥さ
せた後、500℃で10時間焼成し、プレス成形後、破
砕して10〜20メッシュ部分を分取した。こうして得
られた触媒の組成は次式に示す通りである。 Mo120.5Bi1Fe2.7Ni7Mn0.5Co10.05Sb
2Rb0.5Si3
【0038】この触媒を用いて反応温度を370℃とし
た以外は実施例1と同じ条件で反応を行った。その結
果、イソブチレンの反応率95.7%、メタクロレイン
の選択率89.0%、メタクリル酸の選択率4.3%で
あった。
【0039】[比較例4]実施例4において、pHが
3.5の20重量%シリカゾルの代わりにpHが10.
2の20重量%シリカゾル(日産化学工業製スノーテッ
クス−N)を用いた以外は実施例4に準じた方法で実施
例4と同一組成の触媒を調製した。
【0040】この触媒を用いて実施例4と同じ条件で反
応を行った。その結果、イソブチレンの反応率94.7
%、メタクロレインの選択率88.5%、メタクリル酸
の選択率4.2%であった。
【0041】[実施例5]純水2000部にモリブデン
酸アンモニウム500部を加えて溶解し、これに硝酸第
二鉄286.0部を純水300部に溶解した溶液を加え
た。生成したスラリーを還流下95℃で1時間加熱処理
した(A液)。
【0042】別に純水850部に60重量%硝酸250
部を加えて均一にした後、硝酸ビスマス114.5部を
加え溶解した。これに硝酸クロム9.4部、亜セレン酸
9.1部、硝酸ニッケル343.2部、硝酸コバルト1
71.7部、硝酸タリウム12.6部および硝酸マグネ
シウム90.8部を順次加え溶解した(B液)。
【0043】A液にB液を加えて得られる酸性の水性ス
ラリーに、pHが3.5の16重量%シリカゾル44
3.1部(日産化学工業製スノーテックス−OUP)お
よび三酸化アンチモン34.4部を順次加えた。シリカ
ゾルを加え始めてからこの時点まで、スラリーは常に酸
性であった。このスラリーを還流下95℃で1時間加熱
攪拌処理した後、大部分の水分を蒸発させた。
【0044】得られたケーキ状物質を120℃で乾燥さ
せた後、500℃で6時間焼成し、プレス成形後、破砕
して10〜20メッシュ部分を分取した。こうして得ら
れた触媒の組成は次式に示す通りである。 Mo12Bi1Fe3Cr0.1Se0.3Ni5Co2.5Mg1.5
Sb1Tl0.2Si5
【0045】得られた触媒をステンレス製反応管に充填
し、イソブチレン5%、酸素12%、水蒸気10%およ
び窒素73%の原料混合ガスを接触時間3.6秒で触媒
層を通過させ365℃で反応を行った。その結果イソブ
チレンの反応率97.6%、メタクロレインの選択率8
7.1%、メタクリル酸の選択率4.0%であった。
【0046】[比較例5]実施例5において、pHが
3.5の20重量%シリカゾルの代わりにpHが10の
20重量%シリカゾル(触媒化成工業製キャタロイド
S20−LE)を用いた以外は実施例5に準じた方法で
実施例5と同一組成の触媒を調製した。
【0047】この触媒を用いて実施例5と同じ条件で反
応を行った。その結果、イソブチレンの反応率97.0
%、メタクロレインの選択率87.0%、メタクリル酸
の選択率4.0%であった。
【0048】[実施例6]純水1000部にモリブデン
酸アンモニウム500部を加えて溶解し、これに純水1
00部にパラタングステン酸アンモニウム6.2部を加
えた溶液を加え攪拌した(A液)。
【0049】別に純水1150部に60重量%硝酸25
0部を加えて均一にした後、硝酸ビスマス114.5部
を加え溶解した。これに硝酸第二鉄209.8部、硫酸
第一鉄52.5部、硝酸ニッケル274.5部、硝酸コ
バルト206.0部、硝酸クロム9.4部、硝酸鉛7.
8部および硝酸第一タリウム12.6部を順次加え溶解
した(B液)。
【0050】A液にB液を加えて得られる酸性の水性ス
ラリーに、三酸化アンチモン34.4部およびpHが
3.5の20重量%シリカゾル(日産化学工業製スノー
テックス−O)850.7部を加えた。シリカゾルを加
え始めてからこの時点まで、スラリーは常に酸性であっ
た。このスラリーを加熱攪拌し、大部分の水分を蒸発さ
せケーキ状物質を得た。
【0051】得られたケーキ状物質を120℃で乾燥さ
せた後、500℃で6時間焼成し、プレス成形後、破砕
して10〜20メッシュ部分を分取した。こうして得ら
れた触媒の組成は次式に示す通りである。 Mo120.1Bi1Fe3Cr0.1Ni4Co3Pb0.10.8
Sb1Tl0.2Si12
【0052】得られた触媒を実施例5と同じ条件で反応
を行った。その結果、イソブチレンの反応率93.6
%、メタクロレインの選択率91.2%、メタクリル酸
の選択率3.6%であった。
【0053】[比較例6]実施例6において、pHが
3.5の20重量%シリカゾルの代わりにpHが10.
2の20重量%シリカゾル(日産化学工業製スノーテッ
クス−N)を用いた以外は実施例6に準じた方法で実施
例6と同一組成の触媒を調製した。
【0054】この触媒を用いて実施例6と同じ条件で反
応を行った。その結果、イソブチレンの反応率93.0
%、メタクロレインの選択率91.0%、メタクリル酸
の選択率3.6%であった。
【0055】[実施例7]純水1000部にモリブデン
酸アンモニウム500部を加えて溶解した(A液)。
【0056】別に純水1150部に60重量%硝酸25
0部を加えて均一にした後、硝酸ビスマス114.5部
を加え溶解した。これに硝酸第二鉄260.3部、硫酸
第一鉄13.1部、硫酸第二鉄4.6部、硝酸ニッケル
480.4部、酸化第一スズ31.8部および硝酸第一
タリウム132.6部を順次加え溶解した(B液)。
【0057】A液にB液を加えて得られる酸性の水性ス
ラリーに、三酸化アンチモン34.4部およびpHが
3.5の16重量%シリカゾル(日産化学工業製スノー
テックス−OUP)709.0部を加えた。シリカゾル
を加え始めてからこの時点まで、スラリーは常に酸性で
あった。このスラリーをスプレー乾燥し、平均粒径50
μmの球状粒子を得た。
【0058】得られた球状粒子を500℃で10時間焼
成し、プレス成形後、破砕して10〜20メッシュ部分
を分取した。こうして得られた触媒の組成は次式に示す
通りである。 Mo12Bi1Fe3Ni7Sn10.3Sb1Tl0.2Si8
【0059】得られた触媒を用いてステンレス製反応管
に充填し、イソブチレン5%、酸素12%、水蒸気10
%および窒素73%の原料混合ガスを接触時間2.0秒
で触媒層を通過させ355℃で反応を行った。その結果
イソブチレンの反応率94.1%、メタクロレインの選
択率87.4%、メタクリル酸の選択率4.1%であっ
た。
【0060】[比較例7]実施例7において、pHが
3.5の20重量%シリカゾルの代わりにpHが10の
20重量%シリカゾル(触媒化成工業製キャタロイド
S20−LE)を用いた以外は実施例7に準じた方法で
実施例7と同一組成の触媒を調製した。
【0061】この触媒を用いて実施例7と同じ条件で反
応を行った。その結果、イソブチレンの反応率93.4
%、メタクロレインの選択率86.7%、メタクリル酸
の選択率3.9%であった。
【0062】[実施例8]純水1000部に60重量%
硝酸50部を加えて均一にした後、硝酸ビスマス10
3.0部を加え溶解した。これに硝酸セシウム32.2
部を溶解した後、パラタングステン酸アンモニウム3
0.8部および三酸化アンチモン51.6部を加え加熱
攪拌し、大部分の水分を蒸発させた。得られたケーキ状
物質を120℃で乾燥させた後400℃で3時間熱処理
し、乳鉢で粉砕した(化合物C)。
【0063】純水1000部にモリブデン酸アンモニウ
ム500部を加え加熱攪拌した(A液)。
【0064】別に純水1500部に硝酸第二鉄257.
4部、硝酸ニッケル68.6部、硝酸コバルト343.
3部、硝酸マグネシウム60.5部および亜セレン酸2
4.4部を順次加え溶解した(B液)。
【0065】A液に化合物CおよびB液を加えて得られ
る酸性の水性スラリーに、pHが3.5の16重量%シ
リカゾル(日産化学工業製スノーテックスOUP)7
0.9部を加えた。シリカゾルを加え始めてからこの時
点まで、スラリーは常に酸性であった。このスラリーを
加熱攪拌し、大部分の水分を蒸発させケーキ状物質を得
た。
【0066】得られたケーキ状物質を120℃で乾燥さ
せた後、500℃で10時間焼成し、プレス成形後、粉
砕して10〜20メッシュ部分を分取した。こうして得
られた触媒の組成は次式に示す通りである。 Mo120.5Bi0.9Fe2.7Ni1Co5Mg1Se0.8
1.5Cs0.7Si0.8
【0067】この触媒を用いて、反応温度を365℃と
した以外は実施例7と同じ条件で反応を行った。その結
果、イソブチレンの反応率97.5%、メタクロレイン
の選択率87.6%、メタクリル酸の選択率4.1%で
あった。
【0068】[比較例8]実施例8において、pHが
3.5の20重量%シリカゾルの代わりにpHが10.
2の20重量%シリカゾル(日産化学工業製スノーテッ
クス−N)を用いた以外は実施例8に準じた方法で実施
例8と同一組成の触媒を調製した。
【0069】この触媒を用いて実施例8と同じ条件で反
応を行った。その結果、イソブチレンの反応率97.3
%、メタクロレインの選択率87.4%、メタクリル酸
の選択率4.1%であった。
【0070】[実施例9]純水1000部にモリブデン
酸アンモニウム500部を加えて溶解し、これにパラタ
ングステン酸アンモニウム18.5部および硝酸カリウ
ム1.4部を加え加熱攪拌した(A液)。
【0071】別に純水1250部に60重量%硝酸25
0部を加え、均一にした後、硝酸ビスマス114.5部
を加え溶解した。これに硝酸第二鉄95.3部、硝酸コ
バルト309.0部、硝酸亜鉛7.0部およびテルル酸
5.4部を順次加え溶解した(B液)。
【0072】A液にB液を加えて得られる酸性の水性ス
ラリーに、pHが3.5の16重量%シリカゾル(日産
化学工業製スノーテックス−OUP)531.7部を加
えた。シリカゾルを加え始めてからこの時点まで、スラ
リーは常に酸性であった。このスラリーを加熱攪拌した
後スプレー乾燥し、平均粒径55μmの球状粒子を得
た。
【0073】得られた球状粒子を500℃で10時間焼
成し、プレス成形後、破砕して10〜20メッシュ部分
を分取した。こうして得られた触媒の組成は次式に示す
通りである。
【0074】Mo120.3Bi1Fe1Zn0.1Co4.5
0.10.06Si6 得られた触媒をステンレス製反応管に充填し、プロピレ
ン5%、酸素12%、水蒸気10%および窒素73%の
原料混合ガスを接触時間3.6秒で触媒層を通過させ3
10℃で反応を行った。その結果プロピレンの反応率9
9.6%、アクロレインの選択率89.0%、アクリル
酸の選択率6.5%であった。
【0075】[比較例9]実施例9において、pHが
3.5の20重量%シリカゾルの代わりにpHが10.
2の20重量%シリカゾル(日産化学工業製スノーテッ
クス−N)を用いた以外は実施例9に準じた方法で実施
例9と同一組成の触媒を調製した。
【0076】この触媒を用いて実施例9と同じ条件で反
応を行った。その結果、プロピレンの反応率99.0
%、アクロレインの選択率88.5%、アクリル酸の選
択率6.3%であった。
【0077】[実施例10]純水1000部にモリブデ
ン酸アンモニウム500部を加えて溶解し、これにパラ
タングステン酸アンモニウム18.5部を加え加熱攪拌
した(A液)。
【0078】別に純水1250部に60重量%硝酸25
0部を加え、均一にした後、硝酸ビスマス114.5部
を加え溶解した。これに硝酸第二鉄104.9部、硝酸
コバルト343.3部、硝酸亜鉛7.0部、硝酸鉛7.
8部、硝酸カリウム1.2部および硝酸ナトリウム0.
2部を順次加え溶解した(B液)。
【0079】A液にpHが3.5の16重量%シリカゾ
ル(日産化学工業製スノーテックス−OUP)88.6
部、B液および三酸化アンチモン17.2部を順次加え
た。シリカゾルを加え始めてからこの時点まで、スラリ
ーは常に酸性であった。このスラリーを加熱攪拌し、大
部分の水分を蒸発させケーキ状物質を得た。
【0080】得られたケーキ状物質120℃で乾燥後、
500℃で10時間焼成し、プレス成形後、破砕して1
0〜20メッシュ部分を分取した。こうして得られた触
媒の組成は次式に示すとおりである。
【0081】Mo120.3Bi1Fe1.1Co5Zn0.1
0.1Sb0.50.05Na0.01Si この触媒を用いて実施例9と同じ条件で反応を行った。
その結果、プロピレンの反応率99.4%、アクロレイ
ンの選択率88.5%、アクリル酸の選択率6.3%で
あった。
【0082】[比較例10]実施例10において、pH
が3.5の20重量%シリカゾルの代わりにpHが1
0.2の20重量%シリカゾル(日産化学工業製スノー
テックス−N)を用いた以外は実施例10に準じた方法
で実施例10と同一組成の触媒を調製した。
【0083】この触媒を用いて実施例10と同じ条件で
反応を行った。その結果、プロピレンの反応率99.0
%、アクロレインの選択率88.3%、アクリル酸の選
択率6.3%であった。
【0084】
【発明の効果】本発明の方法によれば、プロピレン、イ
ソブチレン、TBAまたはMTBEを分子状酸素を用い
て気相接触酸化し、不飽和アルデヒドおよび不飽和カル
ボン酸を有利に合成できる触媒が得られる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロピレン、イソブチレン、第三級ブチ
    ルアルコールおよびメチル第三級ブチルエーテルを分子
    状酸素を用いて気相接触酸化し、不飽和アルデヒドおよ
    び不飽和カルボン酸を合成する際に用いられる少なくと
    もモリブデン、ビスマス、鉄およびケイ素を含む触媒
    を、触媒原料を混合して水性スラリーまたは溶液を調製
    し、乾燥し、焼成して製造する方法において、ケイ素の
    原料としてpHが5以下のシリカゾルを使用し、ケイ素
    以外の触媒原料の少なくとも1種に該シリカゾルを混合
    し始めた時点以降、酸性域で水性スラリーまたは溶液を
    調製することを特徴とする触媒の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方法により製造される触
    媒。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の触媒を用いることを特徴
    とする、プロピレン、イソブチレン、第三級ブチルアル
    コールおよびメチル第三級ブチルエーテルを分子状酸素
    を用いて気相接触酸化し、不飽和アルデヒドおよび不飽
    和カルボン酸を製造する方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7579501B2 (en) 2001-11-08 2009-08-25 Mitsubishi Chemical Corporation Composite oxide catalyst and method of producing the same
EP2392398A1 (en) * 2010-06-01 2011-12-07 Shanghai HuaYi Acrylic Acid Co. Ltd. A catalyst for producing unsaturated aldehyde by oxidation of lower olefin at high space velocity
CN104707627A (zh) * 2013-12-12 2015-06-17 上海华谊丙烯酸有限公司 催化剂及其制备方法

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