JPH11179037A - 遊戯装置の制御装置 - Google Patents

遊戯装置の制御装置

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JPH11179037A
JPH11179037A JP34831497A JP34831497A JPH11179037A JP H11179037 A JPH11179037 A JP H11179037A JP 34831497 A JP34831497 A JP 34831497A JP 34831497 A JP34831497 A JP 34831497A JP H11179037 A JPH11179037 A JP H11179037A
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JP
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external
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JP34831497A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Uchida
伸之 内田
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Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊戯装置において、アプリケーションプログ
ラムやアプリケーションプログラムのデータの改変を防
止する。 【解決手段】 内部バス18上のアドレスデータが外部
の被制御ユニット200-1〜200-nに対応するもので
ない場合には、外部へのアドレスデータやデータの出力
を禁止し、あるいは、外部からのデータの入力を禁止す
るので、アプリケーションプログラム及びアプリケーシ
ョンプログラムの実行に必要なアドレスデータを解析や
データの書き込みをすることができず、ひいてはアプリ
ケーションプログラムあるいは必要なデータの改変など
の不正行為を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊戯装置の制御装
置に係り、特にパチンコ遊技装置あるいはスロットマシ
ーンなどに代表される遊戯装置の制御を行う遊戯装置の
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、パチンコ遊技装置やスロット
マシーンなどの遊戯装置に制御用マイクロコンピュータ
を組み込み、電動役物を制御したり、回胴の回転制御を
行うものが知られている。このような遊技装置を制御す
るためのマイクロコンピュータのアプリケーションプロ
グラムは、マイクロコンピュータ内のROMに開発製造
業者が書き込みを行うようになっている。
【0003】ところで、パチンコ遊技装置などの遊戯装
置は、風俗営業法に基づく国家公安委員会の規則にした
がって認定及び検定を受けなければ、販売することがで
きない製品である。このため、マイクロコンピュータを
組み込んだ遊戯装置は、保安電子通信技術協会の形式試
験に合格する必要があり、この形式試験に合格したもの
のみがパチンコホールなどの遊技場において、営業に供
することができるようになっている。従って、形式試験
に合格した遊戯装置であれば、遊技者は健全な遊技を行
うことができるのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、形式試
験に合格した遊戯装置において形式試験後に当該遊戯装
置を動作させるためのアプリケーションプログラムやア
プリケーションプログラムのためのデータが改変された
としても、外観上は差がないため、形式試験に合格した
正規の遊戯装置と区別しにくく、正規の遊技装置として
取り扱われてしまう可能性がある。
【0005】このようにアプリケーションプログラムや
アプリケーションプログラムのためのデータを改変した
不正な遊戯装置を用いることは、遊技者に不測の不利益
をもたらすとともに、形式試験に合格した遊戯装置を取
り扱っている開発製造業者あるいは販売業者の信用を失
墜する恐れがある。
【0006】また、このような不正を放置すれば、形式
試験の制度そのものの存在意義が薄れてしまうという問
題点が生じる。ところで、アプリケーションプログラム
やアプリケーションプログラムのためのデータを改変す
るためには、通常、正規のアプリケーションプログラム
や当該正規のアプリケーションプログラムのための正規
のデータを解析する必要がある。
【0007】このためには、チップ構成を採っているマ
イクロコンピュータの所定の外部端子を電気的に観測
し、内部バスを流れるアドレスデータや各種データを観
測する必要がある。従って、内部バスを流れるアドレス
データや各種データを観測できないようにすれば、正規
のアプリケーションプログラムやアプリケーションプロ
グラムのための正規のデータを解析することができなく
なり、ひいては、アプリケーションプログラムやアプリ
ケーションプログラムのためのデータを改変することを
防止することができる。
【0008】そこで、本発明の目的は、内部バスを流れ
るアドレスデータや各種データを外部端子から観測する
ことができないようにして、アプリケーションプログラ
ムやアプリケーションプログラムのデータの改変を防止
することができる遊戯装置の制御装置を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の構成は、複数の被制御部を有する遊
戯装置の制御を行う遊戯装置の制御装置において、前記
複数の被制御部のうちいずれかの被制御部を制御する場
合にのみ、内部バス上のアドレスデータである内部アド
レスデータに基づいて当該被制御部を特定するための外
部アドレスデータを生成し出力する外部アドレスデータ
生成出力手段を備えたことを特徴としている。
【0010】請求項1記載の構成によれば、外部アドレ
スデータ生成出力手段は、複数の被制御部のうちいずれ
かの被制御部を制御する場合にのみ、内部バス上のアド
レスデータである内部アドレスデータに基づいて当該被
制御部を特定するための外部アドレスデータを生成し被
制御部側に出力する。
【0011】請求項2記載の構成は、請求項1記載の構
成において、前記外部アドレスデータ生成出力手段は、
前記複数の被制御部のいずれも制御しない場合には、前
記内部アドレスデータに拘わらず実効的な意味を持たな
い所定の無効アドレスデータを前記外部アドレスデータ
として出力することを特徴としている。
【0012】請求項2記載の構成によれば、請求項1記
載の構成の作用に加えて、外部アドレスデータ生成出力
手段は、複数の被制御部のいずれも制御しない場合に
は、外部アドレスデータとして所定の無効アドレスデー
タを被制御部側に出力する。
【0013】請求項3記載の構成は、請求項1または請
求項2記載の構成において、前記複数の被制御部のいず
れをも制御しない場合には、当該内部アドレスデータに
対応するデータの外部への出力を禁止するデータ出力禁
止手段を備えたことを特徴とする遊戯装置の制御装置。
【0014】請求項3記載の構成によれば、請求項1ま
たは請求項2記載の構成の作用に加えて、データ出力禁
止手段は、複数の被制御部のいずれをも制御しない場合
には、当該内部アドレスデータに対応するデータの外部
への出力を禁止する。
【0015】請求項4記載の構成は、請求項3記載の構
成において、前記内部アドレスデータがいずれの前記被
制御部にも対応しない場合には、外部からのデータの入
力を禁止するデータ入力禁止手段を備えたことを特徴と
している。
【0016】請求項4記載の構成によれば、請求項3記
載の構成の作用に加えて、データ入力禁止手段は、内部
アドレスデータがいずれの前記被制御部にも対応しない
場合には、外部からのデータの入力を禁止する。
【0017】請求項5記載の構成は、複数の被制御部を
有する遊戯装置の制御を行う遊戯装置の制御装置におい
て、内部バス上を流れるアドレスデータである内部アド
レスデータに基づいて前記内部アドレスデータが前記複
数の被制御部のいずれかを特定するためのアドレスデー
タであるか否かを判別する判別手段と、前記判別に基づ
いて、前記内部アドレスデータが前記複数の被制御部の
いずれかを特定するためのアドレスデータである場合に
は、前記内部アドレスデータに基づいて対応する前記被
制御部を特定するための前記内部アドレスデータとは異
なる外部アドレスデータを生成し出力する外部アドレス
データ生成出力手段を備えたことを特徴としている。
【0018】請求項5記載の構成によれば、判別手段
は、内部バス上を流れるアドレスデータである内部アド
レスデータに基づいて内部アドレスデータが複数の被制
御部のいずれかを特定するためのアドレスデータである
か否かを判別する。外部アドレスデータ生成出力手段
は、判別手段における判別に基づいて、内部アドレスデ
ータが複数の被制御部のいずれかを特定するためのアド
レスデータである場合には、内部アドレスデータに基づ
いて対応する被制御部を特定するための内部アドレスデ
ータとは異なる外部アドレスデータを生成し被制御部側
に出力する。
【0019】請求項6記載の構成は、請求項5記載の構
成において、前記外部アドレスデータ生成出力手段は、
前記内部アドレスデータが前記複数の被制御部のいずれ
をも特定するアドレスデータではない場合には、前記内
部アドレスデータに拘わらず実効的な意味を持たない所
定の無効アドレスデータを前記外部アドレスデータとし
て出力することを特徴としている。
【0020】請求項6記載の構成によれば、請求項5記
載の構成の作用に加えて、外部アドレスデータ生成出力
手段は、内部アドレスデータが複数の被制御部のいずれ
をも特定するアドレスデータではない場合には、外部ア
ドレスデータとして所定の無効アドレスデータを被制御
装置側に出力する。
【0021】請求項7記載の構成は、請求項5または請
求項6記載の構成において、前記判別に基づいて前記内
部アドレスデータが前記複数の被制御部のいずれをも特
定するためのアドレスデータではない場合には、当該内
部アドレスデータに対応するデータの外部への出力を禁
止するデータ出力禁止手段を備えたことを特徴としてい
る。
【0022】請求項7記載の構成によれば、請求項5ま
たは請求項6記載の構成の作用に加えて、データ出力禁
止手段は、判別手段における判別に基づいて内部アドレ
スデータが複数の被制御部のいずれをも特定するための
アドレスデータではない場合には、当該内部アドレスデ
ータに対応するデータの外部への出力を禁止する。
【0023】請求項8記載の構成は、請求項7記載の構
成において、前記データ出力禁止手段は、前記内部アド
レスデータに基づいて前記データの外部への出力を禁止
するか否かを判別する内部アドレス出力可否判別手段を
備えたことを特徴としている。
【0024】請求項8記載の構成によれば、請求項7記
載の構成の作用に加えて、データ出力禁止手段の内部ア
ドレス出力可否判別手段は、内部アドレスデータに基づ
いてデータの外部への出力を禁止するか否かを判別す
る。
【0025】請求項9記載の構成は、請求項7記載の構
成において、前記データ出力禁止手段は、前記外部アド
レスデータに基づいて前記データの外部への出力を禁止
するか否かを判別する外部アドレス出力可否判別判別手
段を備えたことを特徴としている。
【0026】請求項9記載の構成によれば、請求項7記
載の構成の作用に加えて、データ出力禁止手段の外部ア
ドレス出力可否判別判別手段は、外部アドレスデータに
基づいてデータの外部への出力を禁止するか否かを判別
する。
【0027】請求項10記載の構成は、請求項7記載の
構成において、前記判別に基づいて前記内部アドレスデ
ータが前記複数の被制御部のいずれをも特定するための
アドレスデータではない場合には、外部からのデータの
入力を禁止するデータ入力禁止手段を備えたことを特徴
としている。
【0028】請求項10記載の構成によれば、請求項7
記載の構成の作用に加えて、データ入力禁止手段は、判
別手段における判別に基づいて内部アドレスデータが複
数の被制御部のいずれをも特定するためのアドレスデー
タではない場合には、外部からのデータの入力を禁止す
る。
【0029】請求項11記載の構成は、請求項10記載
の構成において、前記データ入力禁止手段は、前記内部
アドレスデータに基づいて前記データの外部からの入力
を禁止するか否かを判別する内部アドレス入力可否判別
手段を備えたことを特徴としている。
【0030】請求項11記載の構成によれば、請求項1
0記載の構成の作用に加えて、データ入力禁止手段の内
部アドレス入力可否判別手段は、内部アドレスデータに
基づいてデータの外部からの入力を禁止するか否かを判
別する。
【0031】請求項12記載の構成は、請求項10記載
の構成において、前記データ入力禁止手段は、前記外部
アドレスデータに基づいて前記データの外部からの入力
を禁止するか否かを判別する外部アドレス入力可否判別
手段を備えたことを特徴としている。
【0032】請求項12記載の構成によれば、請求項1
0記載の構成の作用に加えて、データ入力禁止手段の外
部アドレス入力可否判別手段は、外部アドレスデータに
基づいてデータの外部からの入力を禁止するか否かを判
別する。
【0033】
【発明の実施の形態】次に図面を参照して本発明の好適
な実施形態を説明する。1.第1実施形態 1.1 遊技装置の制御装置の構成 図1に実施形態の遊戯装置の制御装置の概要構成ブロッ
ク図を示す。遊戯装置の制御装置100は、水晶発振
子、セラミック発振子などの基準発振信号SFREFを生成
する基準発振信号生成素子10が接続され、基準発振信
号SFREFに基づいて各種動作のための基準クロック信号
SCLKを生成し、出力するクロック制御回路11と、リ
セット端子TRSTピンを介した外部リセット、一定周期
毎のタイマタイムアウトリセット等のリセット処理や、
外部割込、内蔵タイマ割込、ソフトウェア割込、不正命
令割込などに対応する割込処理を制御するためのリセッ
ト・割込信号SRSTを出力するリセット・割込制御回路
12と、設定端子TSET0〜TSETnの状態に応じて予め設
定された複数の動作モードのうち、対応する動作モード
に設定するための動作モード設定信号SMODEを出力する
動作環境選択回路13と、アプリケーションプログラム
及びアプリケーションプログラムのための各種データが
記憶されたROM14と、各種データを一時的に記憶す
るRAM15と、I/O入出力端子群TI/Oを有し、定
周期割込、定周期リセットなどの処理を行うためのフリ
ーランニングタイマを含むタイマ及びタイマ関連のハン
ドシェイク処理等を行うためのタイマ・外部I/Oポー
ト16と、制御装置100全体を制御するCPU17
と、内部バスであるシステムバス18を流れる内部アド
レスデータに基づいて被制御部として機能する被制御ユ
ニット(各種ランプ、電動役物等)200-1〜200-n
を有する外部制御回路200に対し、内部アドレスデー
タが被制御ユニット200-1〜200-nのいずれか一に
対応するものである場合にのみ、当該一の被制御ユニッ
トを特定するための外部アドレスデータに変換し出力す
るチップセレクト回路19と、システムバス18を流れ
るデータの外部制御回路200に対する入出力を制御す
るゲート回路20と、を備えて構成されている。
【0034】1.2 チップセレクト回路及びゲート回
路周辺の回路構成 図2に第1実施形態のチップセレクト回路19及びゲー
ト回路20の周辺の回路構成例を示す。システムバス1
8は、内部アドレスデータが流れる16ビットの内部ア
ドレスバス18A及び各種データが流れる8ビットの内
部データバス18Bと、を備えて構成されている。そし
て、チップセレクト回路19には、内部アドレスバス1
8Aが接続され、ゲート回路20には、内部アドレスバ
ス18A及び内部データバス18Bが接続されている。
【0035】1.3 第1実施形態の全体動作 ここで、第1実施形態の遊戯装置の制御装置の全体動作
について図3を参照して説明する。電源が投入されると
(ステップS1)、リセット・割込制御回路12は、電
源リセットを検出し、対応するリセット・割込信号SRS
TをCPU17に出力する。
【0036】また、外部に接続された基準発振信号生成
素子10が基準発振信号SFREFを生成しクロック制御回
路11に基準発振信号SFREFを入力する。これにより、
クロック制御回路は、基準発振信号SFREFに基づいて各
種動作のための基準クロック信号SCLKを生成し、CP
U17に出力する。
【0037】さらに動作環境選択回路13は、設定端子
TSET0〜TSETnの状態に応じて予め設定された複数の動
作モードのうち、対応する動作モードに設定するための
動作モード設定信号SMODEをCPU17に出力する。こ
れらの結果、CPU17は、基準クロック信号SCLKに
基づいて動作するとともに、リセット・割込信号SRST
に対応するタイミングで、動作モード設定信号SMODEに
対応する動作モードにおける各種初期設定を行う(ステ
ップS2)。
【0038】次にCPU17は、ROM14内のアプリ
ケーションプログラムに制御を渡すべく、ROM14か
らアプリケーションプログラムを順次読み出して、処理
を行うこととなる(ステップS3)。この場合におい
て、RAM15には、アプリケーションプログラムの実
行に必要な各種データが一時的に記憶されることとな
る。
【0039】さらにタイマ・外部I/Oポート16は、
所定周期毎に定周期割込、定周期リセットなどの処理を
行ったり、タイマ関連のハンドシェイク処理等を行うこ
ととなる。チップセレクト回路19は、アプリケーショ
ンプログラムの実行に際して、システムバス18を構成
する内部アドレスバス流れる内部アドレスデータ(=A
0〜A15)が外部制御回路200を構成する被制御ユニ
ット200-1〜200-nのいずれか一の被制御ユニット
に対応するものである場合にのみ、当該一の被制御ユニ
ットを特定するための外部アドレスデータ(=CS0〜
CS15)に変換(デコード)して外部制御回路200に
出力する。
【0040】このチップセレクト回路19の外部アドレ
スデータ(=CS0〜CS15)の出力と並行して、ゲー
ト回路20は、当該外部アドレスデータが特定する被制
御ユニットに対応するデータを出力することとなる。こ
のように本第1実施形態によれば、外部制御装置200
を構成する被制御ユニット200-1〜200-nのうちの
いずれかに対応する内部アドレスデータ及びデータの場
合にのみ、チップセレクト回路19及びゲート回路20
を介して外部アドレスデータ及びデータが出力されるた
め、外部アドレス端子及び外部データ端子を介してシス
テムバス18上を流れるアドレスデータ及びデータを観
測することができないため、アプリケーションプログラ
ム及びアプリケーションプログラムの実行に必要なデー
タを解析することができず、ひいてはアプリケーション
プログラムあるいは必要なデータの改変などの不正行為
を防止することができる。
【0041】1.4 第1実施形態の詳細動作 1.4.1 外部へのアドレスデータ及びデータの出力
次に図1、図4及び図5を参照して第1実施形態の詳細
動作について説明する。図4に被制御ユニット200-1
〜200-nのうちのいずれかに対応するアドレスデータ
が出力され、かつ、外部へのアドレスデータ及びデータ
の出力を行う場合のタイミングチャートを示す。
【0042】時刻t1において、基準クロック信号SCL
Kの立下がりタイミング(図4(a)参照)で、図4
(b)に示すように被制御ユニット200-1〜200-n
のうちのいずれかに対応する内部アドレスデータ(=A
0〜A15)が出力されたとすると、チップセレクト回路
19は、内部アドレスデータ(=A0〜A15)をデコー
ドし、外部アドレスデータ(=CS0〜CS15)を生成
する。
【0043】そして、時刻t2において、図4(c)に
示すように、基準クロック信号SCLKの立ち上がりタイ
ミング(図4(a)参照)で、チップセレクト端子TCS
を介して外部制御回路200に外部アドレスデータ(=
CS0〜CS15)を出力する。一方、ゲート回路20
は、時刻t1において、内部アドレスデータ(=A0〜
A15)が出力されると、内部アドレスデータ(=A0〜
A15)に基づいて内部データ(=D0’〜D7’;図4
(d)参照)をそのまま外部データ(=D0〜D7;図4
(e)参照)として出力するか否かを判別する。
【0044】この場合においては、内部アドレスデータ
(=A0〜A15)が被制御ユニット200-1〜200-n
のうちのいずれかに対応するものであるので、時刻t2
において、内部データ(=D0’〜D7’)を外部データ
端子TEOUTを介してそのまま外部データ(=D0〜D7)
として出力することとなる。
【0045】そして、時刻t3において、内部アドレス
データ(=A0〜A15)の出力が終了すると、チップセ
レクト回路19は、外部アドレスデータ(=CS0〜C
S15)の出力を終了し、ゲート回路20は、外部データ
(D0〜D7)の出力を終了することとなる。
【0046】1.4.2 外部へのアドレスデータ及び
データの非出力時 図5に被制御ユニット200-1〜200-nのうちのいず
れにも対応しないアドレスデータが出力され、かつ、外
部へはアドレスデータ及びデータを出力しない場合のタ
イミングチャートを示す。時刻t1において、基準クロ
ック信号SCLKの立下がりタイミング(図4(a)参
照)で、図5(b)に示すように被制御ユニット200
-1〜200-nのうちのいずれにも対応しない内部アドレ
スデータ(=A0〜A15)が出力されたとすると、チッ
プセレクト回路19は、内部アドレスデータ(=A0〜
A15)をデコードし、外部アドレスデータ(=CS0〜
CS15)として、無効アドレスデータ(=全てのビット
が“H”レベルまたは“L”レベルのデータ)を生成す
る。
【0047】そして、時刻t2において、図5(c)に
示すように、基準クロック信号SCLKの立ち上がりタイ
ミング(図5(a)参照)で、チップセレクト端子TCS
を介して外部制御回路に無効アドレスデータ(=CS0
〜CS15)を出力する。一方、ゲート回路20は、時刻
t1において、内部アドレスデータ(=A0〜A15)が
出力されると、内部アドレスデータ(=A0〜A15)に
基づいて内部データ(=D0’〜D7’;図5(d)参
照)をそのまま外部データ(=D0〜D7;図4(e)参
照)として出力するか否かを判別する。
【0048】この場合においては、内部アドレスデータ
(=A0〜A15)が被制御ユニット200-1〜200-n
のうちのいずれかに対応するものではないので、ゲート
回路20は、内部データ(=D0’〜D7’)の出力を行
わないこととなる。この結果、時刻t2〜時刻t3にお
いて、内部データバス18B上では、内部データ(=D
0’〜D7’)が流れているにも拘わらず、外部からは、
データを読みとることはできない。
【0049】従って、チップセレクト端子TCS及び外部
データ端子TEOUTを介してシステムバス18上を流れる
内部アドレスデータ及び内部データを観測することがで
きないため、アプリケーションプログラム及びアプリケ
ーションプログラムの実行に必要なデータを解析するこ
とができず、ひいてはアプリケーションプログラムある
いは必要なデータの改変などの不正行為を防止すること
ができるのである。
【0050】2.第2実施形態 上記第1実施形態においては、ゲート回路20が内部ア
ドレスデータ(=A0〜A15)に基づいて、データを出
力すべきか否かを判別していたが、本第2実施形態は、
ゲート回路20に代えてゲート回路20Aが外部アドレ
スデータ(=CS0〜CS15)に基づいてデータを出力
すべきか否かを判別する場合の実施形態である。
【0051】2.1 チップセレクト回路及びゲート回
路周辺の回路構成 図6に第2実施形態のチップセレクト回路19及びゲー
ト回路20Aの周辺の回路構成例を示す 。システムバ
ス18は、内部アドレスデータが流れる16ビットの内
部アドレスバス18A及び各種データが流れる8ビット
の内部データバス18Bと、を備えて構成されている。
【0052】そして、チップセレクト回路19には、内
部アドレスバス18Aが接続され、ゲート回路20Aに
は、チップセレクト回路19の出力端子とチップセレク
ト端子を結ぶ外部アドレスライン及び内部データバス1
8Bが接続されている。
【0053】2.2 第2実施形態の詳細動作 2.2.1 外部へのアドレスデータ及びデータの出力
次に図1ないし図4及び図6を参照して第2実施形態の
詳細動作について説明する。時刻t1において、基準ク
ロック信号SCLKの立下がりタイミング(図4(a)参
照)で、図4(b)に示すように被制御ユニット200
-1〜200-nのうちのいずれかに対応する内部アドレス
データ(=A0〜A15)が出力されたとすると、チップ
セレクト回路19は、内部アドレスデータ(=A0〜A1
5)をデコードし、外部アドレスデータ(=CS0〜CS
15)を生成する。
【0054】そして、時刻t2において、図4(c)に
示すように、基準クロック信号SCLKの立ち上がりタイ
ミング(図4(a)参照)で、チップセレクト端子TCS
を介して外部制御回路に外部アドレスデータ(=CS0
〜CS15)を出力する。一方、ゲート回路20Aは、時
刻t2において、外部アドレスデータ(=CS0〜CS1
5)が出力されると、外部アドレスデータ(=CS0〜C
S15)に基づいて内部データ(=D0’〜D7’;図4
(d)参照)をそのまま外部データ(=D0〜D7;図4
(e)参照)として出力するか否かを判別する。
【0055】より具体的には、内部データ(=D0’〜
D7’;図4(d)参照)をそのまま外部データ(=D0
〜D7;図4(e)参照)として出力すべき場合には、
無効アドレスデータ(=全てのビットが“H”レベルま
たは“L”レベルのデータ)以外のアドレスデータがチ
ップセレクト回路の出力端子とチップセレクト端子を結
ぶ外部アドレスラインを介して入力されているので、ゲ
ート回路20は、無効アドレスデータ以外のデータが出
力されていることを検出して、時刻t2において、内部
データ(=D0’〜D7’)をそのまま外部データ(=D
0〜D7)として外部データ端子TEOUTを介して出力する
こととなる。
【0056】そして、時刻t3において、内部アドレス
データ(=A0〜A15)の出力が終了すると、チップセ
レクト回路19は、外部アドレスデータ(=CS0〜C
S15)の出力を終了し、ゲート回路20は、外部データ
(D0〜D7)の出力を終了することとなる。
【0057】1.4.2 外部へのアドレスデータ及び
データの非出力時 時刻t1において、基準クロック信号SCLKの立下がり
タイミング(図4(a)参照)で、図5(b)に示すよ
うに被制御ユニット200-1〜200-nのうちのいずれ
にも対応しない内部アドレスデータ(=A0〜A15)が
出力されたとすると、チップセレクト回路19は、内部
アドレスデータ(=A0〜A15)をデコードし、外部ア
ドレスデータ(=CS0〜CS15)として、無効アドレ
スデータ(=全てのビットが“H”レベルまたは“L”
レベルのデータ)を生成する。
【0058】そして、時刻t2において、図5(c)に
示すように、基準クロック信号SCLKの立ち上がりタイ
ミング(図5(a)参照)で、チップセレクト端子TCS
を介して外部制御回路に無効アドレスデータ(=CS0
〜CS15)を出力する。一方、ゲート回路20Aは、時
刻t2において、外部アドレスデータ(=CS0〜CS1
5)が出力されると、外部アドレスデータ(=CS0〜C
S15)に基づいて内部データ(=D0’〜D7’;図5
(d)参照)をそのまま外部データ(=D0〜D7;図5
(e)参照)として出力するか否かを判別する。
【0059】この場合においては、外部アドレスデータ
(=CS0〜CS15)として、無効アドレスデータが出
力されているので、ゲート回路20は、内部データ(=
D0’〜D7’)の出力を行わないこととなる。この結
果、時刻t2〜時刻t3において、内部データバス18
B上では、内部データ(=D0’〜D7’)が流れている
にも拘わらず、外部データ端子TEOUTにはデータが流れ
ないので、外部制御装置200側からデータを読みとる
ことはできない。
【0060】従って、本第2実施形態においても、チッ
プセレクト端子TCS及び外部データ端子TEOUTを介して
システムバス18上を流れるアドレスデータ及びデータ
を観測することができないため、アプリケーションプロ
グラム及びアプリケーションプログラムの実行に必要な
データを解析することができず、ひいてはアプリケーシ
ョンプログラムあるいは必要なデータの改変などの不正
行為を防止することができるのである。
【0061】3.第3実施形態 上記第2実施形態においては、ゲート回路20Aが外部
アドレスデータ(=CS0〜CS15)に基づいて、デー
タを出力すべきか否かを判別していたが、本第3実施形
態は、ゲート回路20の外部にゲート制御回路21を別
個に設け、このゲート制御回路21がデータを出力すべ
きか否かを判別する場合の実施形態である。
【0062】3.1 チップセレクト回路及びゲート回
路周辺の回路構成 図7に第2実施形態のチップセレクト回路19、ゲート
回路20B及びゲート制御回路21の周辺の回路構成例
を示す。システムバス18は、内部アドレスデータが流
れる16ビットの内部アドレスバス18A及び各種デー
タが流れる8ビットの内部データバス18Bと、を備え
て構成されている。
【0063】そして、チップセレクト回路19には、内
部アドレスバス18Aが接続され、ゲート回路20Aに
は、内部データバス18Bが接続されている。チップセ
レクト回路19の出力端子とチップセレクト端子とを結
ぶ外部アドレスラインには、外部アドレスデータ(=C
S0〜CS15)に基づいて、ゲート制御信号SGCを出力
するゲート制御回路21が接続されている。
【0064】ゲート制御回路21は、より具体的には、
無効アドレスデータとして、全ビットが“H”レベルの
データが出力されるとした場合、例えば、図7に示すよ
うに、AND回路により構成することが可能である。こ
れによりゲート制御回路21は、無効アドレスデータ
(=全ビットが“H”レベル)が出力された場合には、
“H”レベルのゲート制御信号SGCを出力することとな
るので、ゲート回路20Bは、ゲート制御信号SGCが
“H”レベルの場合には、内部データ(=D0’〜D
7’)の出力を行わないこととなる。
【0065】他の動作については、第2実施形態の場合
と同様である。上記第3実施形態の説明においては、ゲ
ート制御回路としてAND回路の場合を説明したが、無
効アドレスデータのフォーマット及びゲート制御信号レ
ベルの組み合わせに応じてNAND回路やEXOR回路
等を用いるように構成することも可能である。
【0066】以上の各実施形態においては、ゲート回路
20、20A、20Bが内部データバス18Bからデー
タを出力する場合についてのみ説明したが、同様に、内
部アドレスデータがいずれの被制御ユニット200-1〜
200-nにも対応しない場合には、外部からの内部デー
タバス18Bに対するデータの入力を禁止するように構
成することにより、不用意にデータの書き換えが行われ
ることを防止することが可能である。
【0067】以上の説明のように、複数の被制御ユニッ
トのうちいずれかの被制御ユニットを制御する場合にの
み、内部バス上のアドレスデータである内部アドレスデ
ータに基づいて当該被制御部を特定するための外部アド
レスデータを生成し出力することにより、被制御ユニッ
トを制御する場合以外には、外部からアドレスデータを
読みとることができず、アプリケーションプログラム及
びアプリケーションプログラムの実行に必要なアドレス
データを解析することができず、ひいてはアプリケーシ
ョンプログラムあるいは必要なデータの改変などの不正
行為を防止することができる。
【0068】また複数の被制御ユニットのいずれも制御
しない場合には、外部アドレスデータとして所定の無効
アドレスデータを被制御ユニット側に出力するので、不
必要にアドレスデータを読みとられることがない。さら
に、複数の被制御ユニットのいずれをも制御しない場合
には、当該内部アドレスデータに対応するデータの外部
への出力を禁止するので、各種制御用データ等も外部に
出力されることがない。。
【0069】さらにまた、内部アドレスデータがいずれ
の被制御ユニットにも対応しない場合には、外部からの
データの入力を禁止するので、不用意にデータの書き換
えが行われることもない。
【0070】
【発明の効果】本発明によれば、複数の被制御部のうち
いずれかの被制御部を制御する場合にのみ、内部バス上
のアドレスデータである内部アドレスデータに基づいて
当該被制御部を特定するための外部アドレスデータを生
成し出力することにより、被制御ユニットを制御する場
合以外には、外部からアドレスデータを読みとることが
できず、アプリケーションプログラム及びアプリケーシ
ョンプログラムの実行に必要なアドレスデータを解析す
ることができず、ひいてはアプリケーションプログラム
あるいは必要なデータの改変などの不正行為を防止する
ことができる。
【0071】また、複数の被制御部のいずれも制御しな
い場合には、外部アドレスデータとして所定の無効アド
レスデータを被制御部側(外部側)に出力するので、外
部から内部アドレスデータを直接読みとることができ
ず、不必要にアドレスデータを読みとられることによる
アプリケーションプログラムの解析などが行われること
がない。
【0072】さらに、複数の被制御部のいずれをも制御
しない場合、すなわち、制御装置内部で演算処理などを
行っている場合には、当該内部アドレスデータに対応す
るデータの外部への出力を禁止するので、各種制御用デ
ータ等も外部に出力されることがなく、アプリケーショ
ンの動作解析に用いられることがない。
【0073】さらにまた、内部アドレスデータがいずれ
の被制御ユニットにも対応しない場合には、外部からの
データの入力を禁止するので、不用意にデータの書き換
えが行われることもなく、アプリケーションプログラム
あるいは必要なデータの改変などの不正行為を防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊戯装置の制御装置の概要構成ブロック図であ
る。
【図2】第1実施形態のチップセレクト回路及びゲート
回路の周辺の回路構成例の説明図である。
【図3】実施形態の概要処理フローチャートである。
【図4】実施形態の処理タイミングチャート(その1)
である。
【図5】実施形態の処理タイミングチャート(その2)
である。
【図6】第2実施形態のチップセレクト回路及びゲート
回路の周辺の回路構成例の説明図である。
【図7】第3実施形態のチップセレクト回路及びゲート
回路の周辺の回路構成例の説明図である。
【符号の説明】
100 遊戯装置の制御装置 10 基準発信信号生成素子 11 クロック制御回路 12 リセット・割込制御回路 13 動作環境選択回路 14 ROM 15 RAM 16 タイマ・外部I/Oポート 17 CPU 18 システムバス 18A 内部アドレスバス 18B 内部データバス 19 チップセレクト回路 20 ゲート回路 21 ゲート制御回路

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の被制御部を有する遊戯装置の制御
    を行う遊戯装置の制御装置において、 前記複数の被制御部のうちいずれかの被制御部を制御す
    る場合にのみ、内部バス上のアドレスデータである内部
    アドレスデータに基づいて当該被制御部を特定するため
    の外部アドレスデータを生成し出力する外部アドレスデ
    ータ生成出力手段を備えたことを特徴とする遊技装置の
    制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の遊戯装置の制御装置にお
    いて、 前記外部アドレスデータ生成出力手段は、前記複数の被
    制御部のいずれも制御しない場合には、前記内部アドレ
    スデータに拘わらず実効的な意味を持たない所定の無効
    アドレスデータを前記外部アドレスデータとして出力す
    ることを特徴とする遊技装置の制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の遊戯装置
    の制御装置において、 前記複数の被制御部のいずれをも制御しない場合には、
    当該内部アドレスデータに対応するデータの外部への出
    力を禁止するデータ出力禁止手段を備えたことを特徴と
    する遊戯装置の制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の遊戯装置の制御装置にお
    いて、 前記内部アドレスデータがいずれの前記被制御部にも対
    応しない場合には、外部からのデータの入力を禁止する
    データ入力禁止手段を備えたことを特徴とする遊戯装置
    の制御装置。
  5. 【請求項5】 複数の被制御部を有する遊戯装置の制御
    を行う遊戯装置の制御装置において、 内部バス上を流れるアドレスデータである内部アドレス
    データに基づいて前記内部アドレスデータが前記複数の
    被制御部のいずれかを特定するためのアドレスデータで
    あるか否かを判別する判別手段と、 前記判別に基づいて、前記内部アドレスデータが前記複
    数の被制御部のいずれかを特定するためのアドレスデー
    タである場合には、前記内部アドレスデータに基づいて
    対応する前記被制御部を特定するための前記内部アドレ
    スデータとは異なる外部アドレスデータを生成し出力す
    る外部アドレスデータ生成出力手段を備えたことを特徴
    とする遊技装置の制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の遊戯装置の制御装置にお
    いて、 前記外部アドレスデータ生成出力手段は、前記内部アド
    レスデータが前記複数の被制御部のいずれをも特定する
    アドレスデータではない場合には、前記内部アドレスデ
    ータに拘わらず実効的な意味を持たない所定の無効アド
    レスデータを前記外部アドレスデータとして出力するこ
    とを特徴とする遊戯装置の制御装置。
  7. 【請求項7】 請求項5または請求項6記載の遊技装置
    の制御装置において、 前記判別に基づいて前記内部アドレスデータが前記複数
    の被制御部のいずれをも特定するためのアドレスデータ
    ではない場合には、当該内部アドレスデータに対応する
    データの外部への出力を禁止するデータ出力禁止手段を
    備えたことを特徴とする遊戯装置の制御装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の遊戯装置の制御装置にお
    いて、 前記データ出力禁止手段は、前記内部アドレスデータに
    基づいて前記データの外部への出力を禁止するか否かを
    判別する内部アドレス出力可否判別手段を備えたことを
    特徴とする遊戯装置の制御装置。
  9. 【請求項9】 請求項7記載の遊戯装置の制御装置にお
    いて、 前記データ出力禁止手段は、前記外部アドレスデータに
    基づいて前記データの外部への出力を禁止するか否かを
    判別する外部アドレス出力可否判別判別手段を備えたこ
    とを特徴とする遊戯装置の制御装置。
  10. 【請求項10】 請求項7記載の遊戯装置の制御装置に
    おいて、 前記判別に基づいて前記内部アドレスデータが前記複数
    の被制御部のいずれをも特定するためのアドレスデータ
    ではない場合には、外部からのデータの入力を禁止する
    データ入力禁止手段を備えたことを特徴とする遊戯装置
    の制御装置。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の遊戯装置の制御装置
    において、 前記データ入力禁止手段は、前記内部アドレスデータに
    基づいて前記データの外部からの入力を禁止するか否か
    を判別する内部アドレス入力可否判別手段を備えたこと
    を特徴とする遊戯装置の制御装置。
  12. 【請求項12】 請求項10記載の遊戯装置の制御装置
    において、 前記データ入力禁止手段は、前記外部アドレスデータに
    基づいて前記データの外部からの入力を禁止するか否か
    を判別する外部アドレス入力可否判別手段を備えたこと
    を特徴とする遊戯装置の制御装置。
JP34831497A 1997-12-17 1997-12-17 遊戯装置の制御装置 Pending JPH11179037A (ja)

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