JPH11178282A - 通風冷却式回転電機の鉄粉除去装置 - Google Patents
通風冷却式回転電機の鉄粉除去装置Info
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- JPH11178282A JPH11178282A JP9341773A JP34177397A JPH11178282A JP H11178282 A JPH11178282 A JP H11178282A JP 9341773 A JP9341773 A JP 9341773A JP 34177397 A JP34177397 A JP 34177397A JP H11178282 A JPH11178282 A JP H11178282A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 通風冷却式回転電機を強制風冷するブロア風
中に含まれる鉄粉の混入を事前に回避し、回転電機の特
性劣化を防止する通風冷却式回転電機の鉄粉除去装置を
提供する。 【解決手段】 通風冷却式回転電機の鉄粉除去装置であ
って、通風冷却式回転電機に送風するブロアモータ1
と、通風路3に磁気吸引力を作用させる永久磁石4と、
この永久磁石4の磁気吸引力を制御する永久磁石4の移
動機構とを設ける。
中に含まれる鉄粉の混入を事前に回避し、回転電機の特
性劣化を防止する通風冷却式回転電機の鉄粉除去装置を
提供する。 【解決手段】 通風冷却式回転電機の鉄粉除去装置であ
って、通風冷却式回転電機に送風するブロアモータ1
と、通風路3に磁気吸引力を作用させる永久磁石4と、
この永久磁石4の磁気吸引力を制御する永久磁石4の移
動機構とを設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通風冷却式回転電
機の鉄粉除去装置に係り、特に、鉄道車両用永久磁石式
電動機を冷却するための通風中の鉄粉除去装置に関する
ものである。
機の鉄粉除去装置に係り、特に、鉄道車両用永久磁石式
電動機を冷却するための通風中の鉄粉除去装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の鉄道車両用主電動機には誘導電動
機が用いられているが、この形式ではコイルの電流を切
ることにより、磁束がなくなり、鉄粉が混入しても永続
して主電動機内に止まる心配はなかったため、特に鉄粉
除去対策はとられていなかった。
機が用いられているが、この形式ではコイルの電流を切
ることにより、磁束がなくなり、鉄粉が混入しても永続
して主電動機内に止まる心配はなかったため、特に鉄粉
除去対策はとられていなかった。
【0003】図10は従来の鉄道車両用主電動機近傍の
平面図、図11はその鉄道車両用主電動機近傍の側面図
である。これらの図において、101はレール、102
は車輪、103は車軸、104は鉄道車両用主電動機、
106はダクト(通風路)、107はフレームである。
なお、図示しないが、ダクト106の左側にはブロアモ
ータが接続されている。そして、鉄道車両用主電動機1
04は、ブロアモータの駆動により、ダクト106を介
して強制風冷されるが、格別の鉄粉除去対策はとられて
いなかった。
平面図、図11はその鉄道車両用主電動機近傍の側面図
である。これらの図において、101はレール、102
は車輪、103は車軸、104は鉄道車両用主電動機、
106はダクト(通風路)、107はフレームである。
なお、図示しないが、ダクト106の左側にはブロアモ
ータが接続されている。そして、鉄道車両用主電動機1
04は、ブロアモータの駆動により、ダクト106を介
して強制風冷されるが、格別の鉄粉除去対策はとられて
いなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
の鉄道車両用主電動機104は、通常は直流電動機又は
誘導電動機であるため、コイルの電流を切ることによ
り、磁束がなくなるため、鉄粉が混入しても永続して主
電動機内に止まることはなかったが、鉄道車両用永久磁
石型主電動機においては、モータ内に永久磁石を内蔵す
るために、ブロアモータを介して電動機内に鉄粉が入り
込むと、それが永久磁石に付着して問題になる。つま
り、鉄道車両用永久磁石型主電動機においても、従来の
ようにブロアによる強制風冷にて温度上昇を抑制してお
り、このブロア風に鉄粉が混入すると、主電動機内の永
久磁石に鉄粉が吸着し、主電動機の特性劣化を招く恐れ
がある。
の鉄道車両用主電動機104は、通常は直流電動機又は
誘導電動機であるため、コイルの電流を切ることによ
り、磁束がなくなるため、鉄粉が混入しても永続して主
電動機内に止まることはなかったが、鉄道車両用永久磁
石型主電動機においては、モータ内に永久磁石を内蔵す
るために、ブロアモータを介して電動機内に鉄粉が入り
込むと、それが永久磁石に付着して問題になる。つま
り、鉄道車両用永久磁石型主電動機においても、従来の
ようにブロアによる強制風冷にて温度上昇を抑制してお
り、このブロア風に鉄粉が混入すると、主電動機内の永
久磁石に鉄粉が吸着し、主電動機の特性劣化を招く恐れ
がある。
【0005】本発明は、上記問題点を除去し、通風冷却
式回転電機を風冷するブロア風中に含まれる鉄粉の混入
を事前に回避し、回転電機の特性劣化を防止する通風冷
却式回転電機の鉄粉除去装置を提供することを目的とす
る。
式回転電機を風冷するブロア風中に含まれる鉄粉の混入
を事前に回避し、回転電機の特性劣化を防止する通風冷
却式回転電機の鉄粉除去装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、 〔1〕通風冷却式回転電機の鉄粉除去装置において、通
風冷却式回転電機に送風する送風手段と、通風路に磁気
吸引力を作用させる磁石と、この磁石の磁気吸引力を制
御する制御手段とを設けるようにしたものである。
成するために、 〔1〕通風冷却式回転電機の鉄粉除去装置において、通
風冷却式回転電機に送風する送風手段と、通風路に磁気
吸引力を作用させる磁石と、この磁石の磁気吸引力を制
御する制御手段とを設けるようにしたものである。
【0007】〔2〕上記〔1〕記載の通風冷却式回転電
機の鉄粉除去装置において、前記磁石は前記通風路の風
がカーブして鉄粉が寄り易い箇所に配置するようにした
ものである。 〔3〕上記〔1〕記載の通風冷却式回転電機の鉄粉除去
装置において、前記磁石は永久磁石である。
機の鉄粉除去装置において、前記磁石は前記通風路の風
がカーブして鉄粉が寄り易い箇所に配置するようにした
ものである。 〔3〕上記〔1〕記載の通風冷却式回転電機の鉄粉除去
装置において、前記磁石は永久磁石である。
【0008】〔4〕上記〔3〕記載の通風冷却式回転電
機の鉄粉除去装置において、前記制御手段は前記永久磁
石の作用位置と離脱位置間を駆動する機構である。 〔5〕上記〔1〕記載の通風冷却式回転電機の鉄粉除去
装置において、前記磁石は電磁石である。 〔6〕上記〔5〕記載の通風冷却式回転電機の鉄粉除去
装置において、前記制御手段は前記電磁石の付勢・消勢
を行うスイッチである。
機の鉄粉除去装置において、前記制御手段は前記永久磁
石の作用位置と離脱位置間を駆動する機構である。 〔5〕上記〔1〕記載の通風冷却式回転電機の鉄粉除去
装置において、前記磁石は電磁石である。 〔6〕上記〔5〕記載の通風冷却式回転電機の鉄粉除去
装置において、前記制御手段は前記電磁石の付勢・消勢
を行うスイッチである。
【0009】〔7〕上記〔1〕記載の通風冷却式回転電
機の鉄粉除去装置において、前記磁石を覆うカバーを具
備するようにしたものである。 〔8〕上記〔1〕記載の通風冷却式回転電機の鉄粉除去
装置において、前記送風手段はブロアモータである。
機の鉄粉除去装置において、前記磁石を覆うカバーを具
備するようにしたものである。 〔8〕上記〔1〕記載の通風冷却式回転電機の鉄粉除去
装置において、前記送風手段はブロアモータである。
〔9〕上記〔8〕記載の通風冷却式回転電機の鉄粉除去
装置において、前記磁石の磁気吸引力を制御する制御手
段を前記ブロアモータのオン・オフと連動させるように
したものである。
装置において、前記磁石の磁気吸引力を制御する制御手
段を前記ブロアモータのオン・オフと連動させるように
したものである。
【0010】〔10〕上記〔1〕記載の通風冷却式回転
電機の鉄粉除去装置において、前記送風手段は自己通風
式のファンである。 〔11〕上記〔10〕記載の通風冷却式回転電機の鉄粉
除去装置において、前記磁石の磁気吸引力を制御する制
御手段を当該回転電機のオン・オフと連動させるように
したものである。
電機の鉄粉除去装置において、前記送風手段は自己通風
式のファンである。 〔11〕上記〔10〕記載の通風冷却式回転電機の鉄粉
除去装置において、前記磁石の磁気吸引力を制御する制
御手段を当該回転電機のオン・オフと連動させるように
したものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の
第1実施例を示す通風冷却式永久磁石型回転電機の鉄粉
除去装置の構成図、図2は図1のA部拡大断面図であ
る。これらの図において、1はブロアモータ、2はファ
ン、3は通風路、4は通風路の鉄粉を吸着する永久磁
石、5はその永久磁石の移動機構、ここでは、ラックと
ピニオンによる機構となっているが、電磁機構などとす
るようにしてもよい。6はブロア吹き出し口である。な
お、3Aは通風路壁である。
て図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の
第1実施例を示す通風冷却式永久磁石型回転電機の鉄粉
除去装置の構成図、図2は図1のA部拡大断面図であ
る。これらの図において、1はブロアモータ、2はファ
ン、3は通風路、4は通風路の鉄粉を吸着する永久磁
石、5はその永久磁石の移動機構、ここでは、ラックと
ピニオンによる機構となっているが、電磁機構などとす
るようにしてもよい。6はブロア吹き出し口である。な
お、3Aは通風路壁である。
【0012】この実施例では、ファン2によって吸い込
まれる風は、通風路3を通って、ブロア吹き出し口6よ
り吹き出され、通風冷却式永久磁石型回転電機(図示な
し)の強制風冷を行わせる。図3は本発明の第1実施例
で用いられる永久磁石の具体例を示す図であり、図3
(a)〜図3(c)の3種類が示されているが、これら
に限定されるものではない。
まれる風は、通風路3を通って、ブロア吹き出し口6よ
り吹き出され、通風冷却式永久磁石型回転電機(図示な
し)の強制風冷を行わせる。図3は本発明の第1実施例
で用いられる永久磁石の具体例を示す図であり、図3
(a)〜図3(c)の3種類が示されているが、これら
に限定されるものではない。
【0013】図3(a)に示す永久磁石は、永久磁石エ
レメント4Aにコ字型のヨーク4Bが結合され、永久磁
石エレメント4Aの先端部を除いて樹脂(エポキシ樹
脂)4Cで封止されている。図3(b)に示す永久磁石
は、永久磁石エレメント4Dの両側からヨーク4Eを延
ばして、全体がコ字形状になるように構成している。
レメント4Aにコ字型のヨーク4Bが結合され、永久磁
石エレメント4Aの先端部を除いて樹脂(エポキシ樹
脂)4Cで封止されている。図3(b)に示す永久磁石
は、永久磁石エレメント4Dの両側からヨーク4Eを延
ばして、全体がコ字形状になるように構成している。
【0014】図3(c)に示す永久磁石は、永久磁石エ
レメント4Fの両側からヨーク4Gを延ばして、略エ字
形状になるように構成するとともに、永久磁石エレメン
ト4Fの後端部に、鉄片などの磁力除去用磁路短絡片4
Hを着脱可能になるように取り付けている。その永久磁
石の制御について図4を参照しながら説明する。
レメント4Fの両側からヨーク4Gを延ばして、略エ字
形状になるように構成するとともに、永久磁石エレメン
ト4Fの後端部に、鉄片などの磁力除去用磁路短絡片4
Hを着脱可能になるように取り付けている。その永久磁
石の制御について図4を参照しながら説明する。
【0015】〔1〕まず、図4(a)に示すように、通
風冷却式永久磁石型回転電機の運転時には、通風路3に
永久磁石4が接近し、通風路3に存在する鉄粉7は、通
風路壁3A(風がカーブして鉄粉7が寄り易い箇所)に
吸着される。次に、図4(b)に示すように、通風冷却
式永久磁石型回転電機の停止時には永久磁石4を永久磁
石の移動機構5(図2参照)により、通風路3から離す
と、通風路壁3Aに吸着されていた鉄粉7は通風路壁3
Aから離脱して下方に回収される。
風冷却式永久磁石型回転電機の運転時には、通風路3に
永久磁石4が接近し、通風路3に存在する鉄粉7は、通
風路壁3A(風がカーブして鉄粉7が寄り易い箇所)に
吸着される。次に、図4(b)に示すように、通風冷却
式永久磁石型回転電機の停止時には永久磁石4を永久磁
石の移動機構5(図2参照)により、通風路3から離す
と、通風路壁3Aに吸着されていた鉄粉7は通風路壁3
Aから離脱して下方に回収される。
【0016】〔2〕また、図4(c)に示すように、図
3(c)に示した永久磁石を用いて、通風冷却式永久磁
石型回転電機の運転時には、通風路3に配置された永久
磁石エレメント4Fの後端部の磁力除去用磁路短絡片4
Hを離脱させておくことにより、通風路3に存在する鉄
粉7は、通風路壁3A(風がカーブして鉄粉7が寄り易
い箇所)に吸着される。
3(c)に示した永久磁石を用いて、通風冷却式永久磁
石型回転電機の運転時には、通風路3に配置された永久
磁石エレメント4Fの後端部の磁力除去用磁路短絡片4
Hを離脱させておくことにより、通風路3に存在する鉄
粉7は、通風路壁3A(風がカーブして鉄粉7が寄り易
い箇所)に吸着される。
【0017】次に、図4(d)に示すように、通風冷却
式永久磁石型回転電機の停止時には永久磁石エレメント
4Fの後端部に磁力除去用磁路短絡片4Hを接触させ
て、永久磁石エレメント4Fの磁路を磁力除去用磁路短
絡片4Hで閉じることにより、通風路壁3Aに吸着され
ていた鉄粉7は、通風路壁3Aから離脱して下方に回収
される。
式永久磁石型回転電機の停止時には永久磁石エレメント
4Fの後端部に磁力除去用磁路短絡片4Hを接触させ
て、永久磁石エレメント4Fの磁路を磁力除去用磁路短
絡片4Hで閉じることにより、通風路壁3Aに吸着され
ていた鉄粉7は、通風路壁3Aから離脱して下方に回収
される。
【0018】なお、鉄粉7の回収時に通風路壁3Aを振
動させるようにようにすると、回収効率を向上させるこ
とができる。なお、第1実施例においては、鉄粉の吸着
に永久磁石を用いるようにしたが、第2実施例として図
5に示すように、永久磁石に代えて、電磁石を用いるよ
うにしてもよい。この場合には、まず、図5(a)に示
すように、鉄道車両用永久磁石式主電動機の運転時に
は、通風路3の近傍に配置された電磁石8がスイッチ9
をオンして、付勢されているため、鉄粉7は通風路壁3
Aに吸着される。
動させるようにようにすると、回収効率を向上させるこ
とができる。なお、第1実施例においては、鉄粉の吸着
に永久磁石を用いるようにしたが、第2実施例として図
5に示すように、永久磁石に代えて、電磁石を用いるよ
うにしてもよい。この場合には、まず、図5(a)に示
すように、鉄道車両用永久磁石式主電動機の運転時に
は、通風路3の近傍に配置された電磁石8がスイッチ9
をオンして、付勢されているため、鉄粉7は通風路壁3
Aに吸着される。
【0019】次に、図5(b)に示すように、通風冷却
式永久磁石型回転電機の停止時等にスイッチ9をオフし
て、電磁石8が消勢されると、通風路壁3Aに吸着され
ていた鉄粉7は通風路壁3Aから離脱して下方に回収さ
れる。上記した実施例によれば、電磁石8のコアの形状
を棒状としたが、図5(c)に示すように、馬蹄形状の
コア8Aとするようにしてもよい。
式永久磁石型回転電機の停止時等にスイッチ9をオフし
て、電磁石8が消勢されると、通風路壁3Aに吸着され
ていた鉄粉7は通風路壁3Aから離脱して下方に回収さ
れる。上記した実施例によれば、電磁石8のコアの形状
を棒状としたが、図5(c)に示すように、馬蹄形状の
コア8Aとするようにしてもよい。
【0020】また、上記実施例に示した永久磁石は、以
下に説明するように、磁石カバーによって覆うようにす
ることができる。図6はかかる本発明の第1実施例の変
形例を示す通風冷却式永久磁石型回転電機の鉄粉除去装
置の動作の説明図である。この図に示すように、永久磁
石43は、非磁性体からなる磁石カバー42によって覆
われおり、図6(a)に示すように、永久磁石43が、
通風路壁41に接触している状態では、通風路44中に
含まれる鉄粉45を永久磁石43により通風路壁41に
吸着しており、図6(b)に示すように、永久磁石43
が、磁石カバー42の奥に後退すると、通風路壁41に
吸着されていた鉄粉45が除去される。
下に説明するように、磁石カバーによって覆うようにす
ることができる。図6はかかる本発明の第1実施例の変
形例を示す通風冷却式永久磁石型回転電機の鉄粉除去装
置の動作の説明図である。この図に示すように、永久磁
石43は、非磁性体からなる磁石カバー42によって覆
われおり、図6(a)に示すように、永久磁石43が、
通風路壁41に接触している状態では、通風路44中に
含まれる鉄粉45を永久磁石43により通風路壁41に
吸着しており、図6(b)に示すように、永久磁石43
が、磁石カバー42の奥に後退すると、通風路壁41に
吸着されていた鉄粉45が除去される。
【0021】このように、磁石カバー42を設けること
により、例えば、図1〜図4に示す永久磁石が除去でき
なかった鉄粉が永久磁石表面に吸着されるのを防止し、
装置としての性能の維持を図ることができる。なお、永
久磁石の移動機構は上記実施例と同様のものを用いるこ
とができる。また、永久磁石に限らず、電磁石のカバー
を行う磁石カバーとして構成することができることは言
うまでもない。
により、例えば、図1〜図4に示す永久磁石が除去でき
なかった鉄粉が永久磁石表面に吸着されるのを防止し、
装置としての性能の維持を図ることができる。なお、永
久磁石の移動機構は上記実施例と同様のものを用いるこ
とができる。また、永久磁石に限らず、電磁石のカバー
を行う磁石カバーとして構成することができることは言
うまでもない。
【0022】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。図7は本発明の第3実施例を示す通風冷却式永久磁
石型回転電機の鉄粉除去装置の要部構成図である。この
実施例ではブロアモータ11によりダクト(通風路)1
2に冷却風が送風されるが、そのダクト12内にステー
13に支持された磁石14が配置されている。
る。図7は本発明の第3実施例を示す通風冷却式永久磁
石型回転電機の鉄粉除去装置の要部構成図である。この
実施例ではブロアモータ11によりダクト(通風路)1
2に冷却風が送風されるが、そのダクト12内にステー
13に支持された磁石14が配置されている。
【0023】したがって、ダクト12内を流れる鉄粉
は、磁石14に吸着される。その磁石14を定期的に外
部に移動させて、磁石14に吸着された鉄粉を除去する
ようにすることができる。なお、磁石14としては、前
記実施例に示したように、永久磁石又は電磁石のいずれ
であってもよい。
は、磁石14に吸着される。その磁石14を定期的に外
部に移動させて、磁石14に吸着された鉄粉を除去する
ようにすることができる。なお、磁石14としては、前
記実施例に示したように、永久磁石又は電磁石のいずれ
であってもよい。
【0024】次に、本発明の第4実施例について説明す
る。図8は本発明の第4実施例を示す通風冷却式永久磁
石型回転電機の鉄粉除去装置の要部構成図である。この
実施例では、ブロアモータ(図示なし)に接続されるダ
クト21の屈曲部22、つまり、風がカーブして鉄粉が
寄り易い箇所に、小さい排風口23を設けて、その排風
口23に磁石24を配置するようにしたものである。
る。図8は本発明の第4実施例を示す通風冷却式永久磁
石型回転電機の鉄粉除去装置の要部構成図である。この
実施例では、ブロアモータ(図示なし)に接続されるダ
クト21の屈曲部22、つまり、風がカーブして鉄粉が
寄り易い箇所に、小さい排風口23を設けて、その排風
口23に磁石24を配置するようにしたものである。
【0025】また、この実施例において、磁石24とし
ては、前記実施例に示したように、永久磁石又は電磁石
のいずれであってもよい。さらに、前記した永久磁石又
は電磁石の磁気吸引力を制御する制御手段を前記ブロア
モータのオン・オフと連動させることにより、省エネル
ギー化を図るとともに、効率的な鉄粉除去を行うことが
できる。
ては、前記実施例に示したように、永久磁石又は電磁石
のいずれであってもよい。さらに、前記した永久磁石又
は電磁石の磁気吸引力を制御する制御手段を前記ブロア
モータのオン・オフと連動させることにより、省エネル
ギー化を図るとともに、効率的な鉄粉除去を行うことが
できる。
【0026】なお、上記実施例では、冷却はブロアモー
タを用いた場合について説明したが、これに代えて、自
己通風式のファンによる冷却方式を採用するようにして
も良い。図9は本発明の第5実施例を示す自己通風式の
ファンによる冷却方式の鉄粉除去装置の概略構成図であ
る。
タを用いた場合について説明したが、これに代えて、自
己通風式のファンによる冷却方式を採用するようにして
も良い。図9は本発明の第5実施例を示す自己通風式の
ファンによる冷却方式の鉄粉除去装置の概略構成図であ
る。
【0027】この図に示すように、通風冷却式永久磁石
型回転電機のケース31には通風路32が接続されてお
り、その通風路32には上述した鉄粉除去装置33が配
置されている。ケース31にはベアリング38を介して
モータ軸34が設けられ、そのモータ軸34には回転子
35(コイル励磁型)と自己通風ファン36が取り付け
られている。一方、回転子35の外周面に対向するよう
に、固定子(永久磁石型)37がケース31に固定され
ている。なお、回転子を永久磁石となし、固定子をコイ
ル励磁型)とするようにしてもよい。
型回転電機のケース31には通風路32が接続されてお
り、その通風路32には上述した鉄粉除去装置33が配
置されている。ケース31にはベアリング38を介して
モータ軸34が設けられ、そのモータ軸34には回転子
35(コイル励磁型)と自己通風ファン36が取り付け
られている。一方、回転子35の外周面に対向するよう
に、固定子(永久磁石型)37がケース31に固定され
ている。なお、回転子を永久磁石となし、固定子をコイ
ル励磁型)とするようにしてもよい。
【0028】そこで、永久磁石型回転電機がオンする
と、回転子35と一体に自己通風ファン36が回転し
て、矢印のように、風が流れて、冷却される。その場
合、永久磁石型回転電機がオンに連動して、鉄粉除去装
置33を動作させ、永久磁石型回転電機のオフで、鉄粉
除去装置33を停止するように構成することができる。
したがって、永久磁石型回転電機のオン・オフに伴っ
て、鉄粉除去装置を制御することにより、永久磁石型回
転電機への侵入前での効率的な鉄粉除去を行うことがで
きる。
と、回転子35と一体に自己通風ファン36が回転し
て、矢印のように、風が流れて、冷却される。その場
合、永久磁石型回転電機がオンに連動して、鉄粉除去装
置33を動作させ、永久磁石型回転電機のオフで、鉄粉
除去装置33を停止するように構成することができる。
したがって、永久磁石型回転電機のオン・オフに伴っ
て、鉄粉除去装置を制御することにより、永久磁石型回
転電機への侵入前での効率的な鉄粉除去を行うことがで
きる。
【0029】また、本発明は、鉄粉をダクトより吸い込
み易い鉄道車両用永久磁石型電動機に適用して好適であ
ることは言うまでもない。さらに、電動機にかかわら
ず、永久磁石型発電機にも適用できる。また、本発明
は、永久磁石型回転電機について、特に、有効である
が、一般の回転電機に適用できる。
み易い鉄道車両用永久磁石型電動機に適用して好適であ
ることは言うまでもない。さらに、電動機にかかわら
ず、永久磁石型発電機にも適用できる。また、本発明
は、永久磁石型回転電機について、特に、有効である
が、一般の回転電機に適用できる。
【0030】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【0031】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、以下のような効果を奏することができる。 (A)請求項1記載の発明によれば、通風冷却式回転電
機内への鉄粉の混入を事前に回避し、その回転電機の特
性劣化を防止することができる。
よれば、以下のような効果を奏することができる。 (A)請求項1記載の発明によれば、通風冷却式回転電
機内への鉄粉の混入を事前に回避し、その回転電機の特
性劣化を防止することができる。
【0032】したがって、通風冷却式回転電機の信頼
性、メンテナンス性の向上を図ることができる。 (B)請求項2記載の発明によれば、効率良く鉄粉の吸
着を行わせることができる。 (C)請求項3又は5記載の発明によれば、簡単な構成
で、鉄粉の吸着を行わせることができる。
性、メンテナンス性の向上を図ることができる。 (B)請求項2記載の発明によれば、効率良く鉄粉の吸
着を行わせることができる。 (C)請求項3又は5記載の発明によれば、簡単な構成
で、鉄粉の吸着を行わせることができる。
【0033】(D)請求項4又は6記載の発明によれ
ば、容易に鉄粉の吸着と離脱を行うことができる。 (E)請求項8乃至11記載の発明によれば、冷却のた
めのブロアモータ又は自己通風ファンを設け、それらと
磁気吸引力を制御する制御手段とを連動させるようにし
たので、省エネルギー化を図るとともに、効率的な鉄粉
除去を行うことができる。
ば、容易に鉄粉の吸着と離脱を行うことができる。 (E)請求項8乃至11記載の発明によれば、冷却のた
めのブロアモータ又は自己通風ファンを設け、それらと
磁気吸引力を制御する制御手段とを連動させるようにし
たので、省エネルギー化を図るとともに、効率的な鉄粉
除去を行うことができる。
【図1】本発明の第1実施例を示す通風冷却式永久磁石
型回転電機の鉄粉除去装置の構成図である。
型回転電機の鉄粉除去装置の構成図である。
【図2】図1のA部拡大断面図である。
【図3】本発明の第1実施例で用いられる永久磁石の変
形例を示す図である。
形例を示す図である。
【図4】本発明の第1実施例を示す通風冷却式永久磁石
型回転電機の鉄粉除去装置の動作の説明図である。
型回転電機の鉄粉除去装置の動作の説明図である。
【図5】本発明の第2実施例を示す通風冷却式永久磁石
型回転電機の鉄粉除去装置の動作の説明図である。
型回転電機の鉄粉除去装置の動作の説明図である。
【図6】本発明の第1実施例の変形例を示す通風冷却式
永久磁石型回転電機の鉄粉除去装置の動作の説明図であ
る。
永久磁石型回転電機の鉄粉除去装置の動作の説明図であ
る。
【図7】本発明の第3実施例を示す通風冷却式永久磁石
型回転電機の鉄粉除去装置の要部構成図である。
型回転電機の鉄粉除去装置の要部構成図である。
【図8】本発明の第4実施例を示す通風冷却式永久磁石
型回転電機の鉄粉除去装置の要部構成図である。
型回転電機の鉄粉除去装置の要部構成図である。
【図9】本発明の第5実施例を示す自己通風式のファン
による冷却方式の鉄粉除去装置の概略構成図である。
による冷却方式の鉄粉除去装置の概略構成図である。
【図10】従来の鉄道車両用主電動機近傍の平面図であ
る。
る。
【図11】従来の鉄道車両用主電動機近傍の側面図であ
る。
る。
1,11 ブロアモータ 2 ファン 3,32,44 通風路 3A 通風路壁 4,43 永久磁石 4A,4D,4F 永久磁石エレメント 4B コ字型のヨーク 4C 樹脂(エポキシ樹脂) 4E,4G ヨーク 4H 磁力除去用磁路短絡片 5 永久磁石の移動機構 6 ブロア吹き出し口 7,45 鉄粉 8 電磁石 8A 馬蹄形状のコア 9 スイッチ 12,21 ダクト(通風路) 13 ステー 14,24 磁石 22 屈曲部 23 排風口 31 ケース 33 鉄粉除去装置 38 ベアリング 34 モータ軸 35 回転子(コイル励磁型) 36 自己通風ファン 37 固定子(永久磁石型) 41 通風カバー 42 磁石カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // H02K 9/06 H02K 9/06 F
Claims (11)
- 【請求項1】(a)通風冷却式回転電機に送風する送風
手段と、(b)通風路に磁気吸引力を作用させる磁石
と、(c)該磁石の磁気吸引力を制御する制御手段とを
具備することを特徴とする通風冷却式回転電機の鉄粉除
去装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の通風冷却式回転電機の鉄
粉除去装置において、前記磁石は前記通風路の風がカー
ブして鉄粉が寄り易い箇所に配置することを特徴とする
通風冷却式回転電機の鉄粉除去装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の通風冷却式回転電機の鉄
粉除去装置において、前記磁石は永久磁石であることを
特徴とする通風冷却式回転電機の鉄粉除去装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の通風冷却式回転電機の鉄
粉除去装置において、前記制御手段は前記永久磁石の作
用位置と離脱位置間を駆動する機構であることを特徴と
する通風冷却式回転電機の鉄粉除去装置。 - 【請求項5】 請求項1記載の通風冷却式回転電機の鉄
粉除去装置において、前記磁石は電磁石であることを特
徴とする通風冷却式回転電機の鉄粉除去装置。 - 【請求項6】 請求項5記載の通風冷却式回転電機の鉄
粉除去装置において、前記制御手段は前記電磁石の付勢
・消勢を行うスイッチであることを特徴とする通風冷却
式回転電機の鉄粉除去装置。 - 【請求項7】 請求項1記載の通風冷却式回転電機の鉄
粉除去装置において、前記磁石を覆うカバーを具備する
ことを特徴とする通風冷却式回転電機の鉄粉除去装置。 - 【請求項8】 請求項1記載の通風冷却式回転電機の鉄
粉除去装置において、前記送風手段はブロアモータであ
ることを特徴とする通風冷却式回転電機の鉄粉除去装
置。 - 【請求項9】 請求項8記載の通風冷却式回転電機の鉄
粉除去装置において、前記磁石の磁気吸引力を制御する
制御手段を前記ブロアモータのオン・オフと連動させる
ことを特徴とする通風冷却式回転電機の鉄粉除去装置。 - 【請求項10】 請求項1記載の通風冷却式回転電機の
鉄粉除去装置において、前記送風手段は自己通風式のフ
ァンであることを特徴とする通風冷却式回転電機の鉄粉
除去装置。 - 【請求項11】 請求項10記載の通風冷却式回転電機
の鉄粉除去装置において、前記磁石の磁気吸引力を制御
する制御手段を当該回転電機のオン・オフと連動させる
ことを特徴とする通風冷却式回転電機の鉄粉除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9341773A JPH11178282A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 通風冷却式回転電機の鉄粉除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9341773A JPH11178282A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 通風冷却式回転電機の鉄粉除去装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11178282A true JPH11178282A (ja) | 1999-07-02 |
Family
ID=18348662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9341773A Pending JPH11178282A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 通風冷却式回転電機の鉄粉除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11178282A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1997
- 1997-12-12 JP JP9341773A patent/JPH11178282A/ja active Pending
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030513 |