JPH11177455A - デジタル・アナログ共用チューナ - Google Patents

デジタル・アナログ共用チューナ

Info

Publication number
JPH11177455A
JPH11177455A JP34353097A JP34353097A JPH11177455A JP H11177455 A JPH11177455 A JP H11177455A JP 34353097 A JP34353097 A JP 34353097A JP 34353097 A JP34353097 A JP 34353097A JP H11177455 A JPH11177455 A JP H11177455A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
digital
analog
unit
converter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34353097A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Maeda
龍男 前田
Shigeto Masuda
成人 升田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP34353097A priority Critical patent/JPH11177455A/ja
Priority to TW087119956A priority patent/TW451588B/zh
Priority to US09/207,264 priority patent/US6343209B1/en
Priority to KR1019980054772A priority patent/KR100278350B1/ko
Publication of JPH11177455A publication Critical patent/JPH11177455A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Superheterodyne Receivers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ダウンコンバート部の局部発振器の局部発振
周波数の精度を高めさらに、ダウンコンバート部から発
生する不要輻射を抑制し、アナログ放送受信時のダウン
コンバート部の動作によるNTSC復調の際の悪影響を
除く。 【解決手段】 デジタル放送及びアナログ放送の双方を
受信するデジタル・アナログ共用チューナにおいて、信
号入力端子12、入力信号をIF信号に変換する周波数
変換部2、受信信号の種類(アナログ/デジタル)によ
りIF信号の伝送先を切り換え又は分配する切換え分配
部50、IF信号を更にダウンコンバートするダウンコ
ンバート部40、Low IF信号の出力端子38、及
びIF信号の出力端子39を含み、各構成要素は、電磁
シールの作用を為す1つの筐体1内に収納され、且つ、
筐体内の構成要素からの制御信号により、前記切換え分
配部の動作、およびダウンコンバート部の動作を制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル変調され
たテレビジョン信号とアナログ変調されたテレビジョン
信号とを、選択的に受信するためのデジタル・アナログ
共用チューナに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、放送のデジタル化が進行し、アナ
ログ/デジタルの双方の放送を受信できる受信機の開発
が進められている。その中で、アメリカ合衆国等では、
地上波のデジタル変調方式として、8VSB(8 Ve
stigial sideband)が採用されてい
る。8VSBは、従来のアナログ放送(NTSC)と、
同じCH帯域幅を持つため、従来のフロントエンドがほ
ぼそのまま利用することが可能となっている。
【0003】従来例のデジタル・アナログ共用チューナ
のフロントエンドシステム(フロントエンド〜復調回
路)の一例を図5に示す。図5は、ダブルコンバージョ
ン方式を採用したデジタル・アナログ共用フロントエン
ドシステム(フロントエンド〜復調回路)であり、周波
数変換部60、スイッチ部61、ダウンコンバート部6
2、A/D変換部63、VSB復調部64、NTSC復
調部65からなる。そして、信号入力端子75、周波数
変換部60、及びIF出力端子90迄を、従来例では、
「デジタル・アナログ共用チューナ」と呼んでいた。
【0004】周波数変換部60は、更に、第1変換部6
6、第2変換部67に分けることができる。第1変換部
66は、RF増幅器68、第1混合器(ミキサー)6
9、バンドパスフィルター(BPF、Band Pas
s Filter)70、第1IF増幅器71、バンド
パスフィルター72、第1局部発振器73、第1PLL
回路74、から構成されている。
【0005】信号入力端子75からの入力信号は、先
ず、RF増幅器68で広帯域増幅される。次に、その出
力と第1PLL制御データ76は端子77を介して、第
1PLL回路74に加えられ、第1PLL回路74から
の信号により第1局部発振器73で1st Local
信号を作る。第1PLL回路74で作られた1st L
ocal信号を第1局部発振器73に加え、第1混合器
(ミキサー)69で掛け合わせることにより、1st
IF信号にアップコンバートする。1st IF信号を
バンドパスフィルター70で帯域制限をかけた後、第1
IF増幅器71で増幅、バンドパスフィルター72で帯
域制限をかけ、出力する。
【0006】第2変換部67は、第2混合器(ミキサ
ー)78、第2IF増幅器79、バンドパスフィルター
(BPF、Band Pass Filter)80、
第2局部発振器81、第2PLL回路82、から構成さ
れている。第2PLL制御データ83は端子84を介し
て、第2PLL回路82に加えられ、第2PLL回路8
2からの信号により第2局部発振器81で2nd Lo
cal信号を作る。次に第1変換部66のバンドパスフ
ィルター72からの出力と2nd Local信号とを
第2混合器(ミキサー)78で掛け合わせることによ
り、2nd IF信号にダウンコンバートする。2nd
IF信号をRF増幅器79で広帯域増幅し、バンドパ
スフィルター80で帯域制限をかけた後、出力する。
【0007】スイッチ部61では、受信信号の種類(ア
ナログ/デジタル)に応じて、外部からの制御信号85
に基づき、IF信号の伝送先を切り換えている。
【0008】ダウンコンバート部62は、バンドパスフ
ィルター(BPF)86、デジタル用IF増幅器87、
ダウンコンバート用混合器(ミキサー)88、ダウンコ
ンバート用局部発振器89、から構成されている。ここ
では、先ず、バンドパスフィルター(BPF)86でデ
ジタル復調に必要な帯域制限を行い、デジタル用IF増
幅器87で増幅した後、ダウンコンバート用局部発振器
89で作られた信号とダウンコンバート用混合器88で
掛け合わせることにより、ダウンコンバートする。そし
てこれを、Low IF信号として出力している。
【0009】A/D変換部63では、ダウンコンバート
部40からのLow IF信号をデジタル信号に変換す
る。
【0010】VSB(Vestigial sideb
and)復調部64では、A/D変換部41からのデジ
タル信号のVSB復調を行い、トランスポートストリー
ム信号を出力する。
【0011】NTSC復調部65では、スイッチ部61
からのIF信号を受け、NTSC復調を行う。
【0012】従来例のフロントエンドシステムでは、周
波数変換部60を、入力端子75、IF出力端子90を
有する1つの筐体91内に収め、デジタル・アナログ共
用チューナとし、他の回路は、同一基板上に配置されて
いた。
【0013】さらに、従来例のデジタル・アナログ共用
チューナのフロントエンドシステムでは、デジタル/ア
ナログの切り換えを行う際の制御信号には、ダウンコン
バート部62迄の従来例のデジタル・アナログ共用チュ
ーナ系と、A/D変換部63以降のデジタル処理系と
で、共に共通の制御信号85を用いていた。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
のデジタル・アナログ共用チューナにおいては次のよう
な問題点があった。
【0015】従来例の技術では、デジタル放送を受信す
る際、ダウンコンバート部、VSB復調部及びA/D変
換部が同一基板上配置され、同一の制御信号によって、
制御されていたため、ダウンコンバート部が後段のデジ
タル処理系で発生するノイズの影響を受けやすく、ダウ
ンコンバート部の局部発振部の局部発振周波数の精度等
の特性に悪影響を与えていた。
【0016】さらに、ダウンコンバート部が筐体に覆わ
れていないため、そこから発生する不要輻射が問題とな
っていた。
【0017】また、アナログ放送受信時に、ダウンコン
バート部が動作しており、NTSC復調の際に妨害とな
り、問題となっていた。本発明は、これらの課題を解決
するために鑑みてなされたものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
デジタル・アナログ共用チューナは、信号入力端子、入
力信号をIF信号に変換する周波数変換部、受信信号の
種類(アナログ/デジタル)によりIF信号の伝送先を
切り換えまたは分配する切換え分配部、IF信号を更に
Low IF信号にダウンコンバートするダウンコンバ
ート部、LowIF信号の出力端子、及び、IF信号の
出力端子、を含み、前記の各構成要素である信号入力端
子、周波数変換部、切換え分配部、ダウンコンバート
部、Low IF信号の出力端子、及び、IF信号の出
力端子は、電磁シールの作用を為す1つの筐体内に収納
され、且つ、該筐体内の構成要素からの制御信号によ
り、前記切換え分配部の動作、または、およびダウンコ
ンバート部の動作、を制御することを特徴とするもので
ある。
【0019】また、本発明の請求項2記載のデジタル・
アナログ共用チューナは、前記切換え分配部は、スイッ
チ部により構成されることを特徴とするものである。
【0020】また、本発明の請求項3記載のデジタル・
アナログ共用チューナは、前記切換え分配部の動作、ま
たは、およびダウンコンバート部の動作、を制御するた
めの前記筐体内の構成要素による制御信号に、前記周波
数変換部のPLL回路の制御電圧を用いることを特徴と
するものである。
【0021】また、本発明の請求項4記載のデジタル・
アナログ共用チューナは、アナログ信号受信時、前記ダ
ウンコンバート部の動作の停止を、前記ダウンコンバー
ト部への電源供給の少なくとも一部を停止することによ
り行うことを特徴とするものである。
【0022】また、本発明の請求項5記載のデジタル・
アナログ共用チューナは、アナログ信号受信時、前記ダ
ウンコンバート部の動作の停止を、前記ダウンコンバー
ト部の動作停止端子への停止信号の供給により行うこと
を特徴とするものである。
【0023】また、本発明の請求項6記載のデジタル・
アナログ共用チューナは、前記切換え分配部は、分配部
により構成されることを特徴とするものである。
【0024】また、本発明の請求項7記載のデジタル・
アナログ共用チューナは、アナログ信号受信時、前記ダ
ウンコンバート部の動作の停止を、前記ダウンコンバー
ト部への電源供給の少なくとも一部を停止することによ
り行うことを特徴とするものである。
【0025】さらに、本発明の請求項8記載のデジタル
・アナログ共用チューナは、アナログ信号受信時、前記
ダウンコンバート部の動作の停止を、前記ダウンコンバ
ート部の動作停止端子への停止信号の供給により行うこ
とを特徴とするものである。
【0026】
【発明の実施の形態】図1乃至図4は本発明の一実施の
形態に関するデジタル・アナログ共用フロントエンドシ
ステム(フロントエンド〜復調回路)を示す回路ブロッ
ク図であり、以下、この本発明の実施の形態について図
面に従って説明する。
【0027】図1は本発明の一実施の形態に関するデジ
タル・アナログ共用チューナの回路を含むデジタル・ア
ナログ共用フロントエンドシステム(フロントエンド〜
復調回路)を示す回路ブロック図である。図1におい
て、デジタル・アナログ共用フロントエンドシステム
(フロントエンド〜復調回路)は、ダブルコンバージョ
ン方式を採用したものであり、周波数変換部2、受信信
号の種類(アナログ/デジタル)によりIF信号の伝送
先を切り換えまたは分配する切換え分配部50、ダウン
コンバート部40、A/D変換部41、VSB復調部4
2、NTSC復調部44から構成される。
【0028】また、本発明においては、図1の筐体1で
囲まれた領域の回路、即ち、入力端子12、周波数変換
部2、切換え分配部50、ダウンコンバート部40、L
owIF信号の出力端子38、及びIF出力端子39、
迄の回路を「デジタル・アナログ共用チューナ」として
定義し、これを用いる。
【0029】本発明の特徴は、デジタル放送及びアナロ
グ放送の双方を受信するデジタル・アナログ共用チュー
ナであり、信号入力端子12、入力信号をIF信号に変
換する周波数変換部2、受信信号の種類(アナログ/デ
ジタル)によりIF信号の伝送先を切り換えまたは分配
する切換え分配部50、IF信号を更にLow IF信
号にダウンコンバートするダウンコンバート部40、L
ow IF信号の出力端子38、及び、IF信号の出力
端子39、を含み、前記の各構成要素である信号入力端
子12、周波数変換部2、切換え分配部50、ダウンコ
ンバート部40、Low IF信号の出力端子38、及
び、IF信号の出力端子39は、電磁シールの作用を為
す1つの筐体1内に収納され、且つ、該筐体1内の構成
要素からの制御信号により、前記切換え分配部50の動
作、または、およびダウンコンバート部40の動作、を
制御することにある。図1では、この筐体1内の構成要
素からの制御信号の一例として、第2PLL回路27か
らの制御電圧29を用いており、これにより、切換え分
配部50の動作、または、およびダウンコンバート部4
0の動作、を制御する構成になっている。また、この筐
体1内の構成要素からの制御信号の他の一例として、第
1PLL回路23からの制御電圧を用いることもでき
る。
【0030】周波数変換部2は、更に、第1変換部3、
第2変換部4に分けることができる。第1変換部3は、
RF増幅器13、第1混合器(ミキサー)14、バンド
パスフィルター(BPF、Band Pass Fil
ter)15、第1IF増幅器16、バンドパスフィル
ター17、第1局部発振器24、第1PLL回路23、
から構成されている。
【0031】入力端子12からの入力信号(例えば、5
00MHz)は、先ず、RF増幅器13で広帯域増幅さ
れる。次に、その出力と第1PLL制御データ21は端
子22を介して、第1PLL回路23に加えられ、第1
PLL回路23からの信号により第1局部発振器24で
1st Local信号を作る。第1PLL回路23で
作られた1st Local信号を第1局部発振器24
に加え、第1混合器(ミキサー)14で掛け合わせるこ
とにより、1st IF信号にアップコンバートする。
例えば、1st IF信号は、945.75MHzであ
る。1st IF信号をバンドパスフィルター15で帯
域制限をかけた後、第1IF増幅器16で増幅、バンド
パスフィルター17で帯域制限をかけ、出力する。
【0032】第2変換部4は、第2混合器(ミキサー)
18、第2IF増幅器19、バンドパスフィルター(B
PF、Band Pass Filter)20、第2
局部発振器28、第2PLL回路27、から構成されて
いる。第2PLL制御データ25は端子26を介して、
第2PLL回路27に加えられ、第2PLL回路27か
らの信号により第2局部発振器28で2nd Loca
l信号を作る。次に第1変換部3のバンドパスフィルタ
ー17からの出力と2nd Local信号とを第2混
合器(ミキサー)18で掛け合わせることにより、2n
d IF信号にダウンコンバートする。例えば、2nd
IF信号は、45.75MHzである。2nd IF
信号をRF増幅器19で広帯域増幅し、バンドパスフィ
ルター20で帯域制限をかけた後、出力する。
【0033】受信信号の種類(アナログ/デジタル)に
応じて、IF信号の伝送先を切り換える切換え分配部5
0は、スイッチ部または、分配部等で構成することがで
きる。スイッチ部を用いる場合は、IF信号を完全に分
離することができるのに対し、分配部を用いる場合は、
IF信号をただ単に分配するのみであり、ダウンコンバ
ート部40の動作の停止との組み合わせにより、IF信
号の伝送先を切り換えを完全にしている。
【0034】また、1st IF信号と2nd IF信
号とをそれぞれ、945.75MHzと45.75MH
zに固定した場合の一例として、受信周波数(入力信
号)が500MHzの時、1st Local信号は1
445.75MHz、1stIF信号は945.75M
Hz、2nd Local信号は900MHz、2nd
IF信号は45.75MHz、となる。さらに、受信
周波数(入力信号)が700MHzの時、1st Lo
cal信号は1645.75MHz、1stIF信号は
945.75MHz、2nd Local信号は900
MHz、2nd IF信号は45.75MHz、とな
る。
【0035】図1では、この筐体1内の構成要素からの
制御信号の一例として、第2PLL回路27からの制御
電圧29を用いており、これにより、切換え分配部50
の動作、または、およびダウンコンバート部40の動
作、を制御する構成になっている。従って、デジタル放
送信号は切換え分配部50で、端子32側に接続され、
ダウンコンバート部40への入力信号となる。一方、ア
ナログ放送信号は切換え分配部50で、端子33側に接
続され、端子39を介して直接、NTSC復調器44へ
の入力信号となる。
【0036】ダウンコンバート部40は、バンドパスフ
ィルター(BPF)34、デジタル用IF増幅器35、
ダウンコンバート用混合器(ミキサー)36、ダウンコ
ンバート用局部発振器37、から構成されている。ここ
では、先ず、バンドパスフィルター(BPF)34でデ
ジタル復調に必要な帯域制限を行い、デジタル用IF増
幅器35で増幅した後、ダウンコンバート用局部発振器
37で作られた信号とダウンコンバート用混合器36で
掛け合わせることにより、ダウンコンバートする。そし
てこれを、Low IF信号として、Low IF信号
の出力端子38から出力している。
【0037】A/D変換部41では、ダウンコンバート
部40からのLow IF信号をデジタル信号に変換す
る。
【0038】VSB(Vestigial sideb
and)復調部42では、A/D変換部41からのデジ
タル信号のVSB復調を行い、図1に示すように、トラ
ンスポートストリーム信号を出力する。VSBのトラン
スポートストリーム信号の出力とは、MPEG2に則っ
て符号化されたデータ列を指す。デジタル・アナログ共
用チューナでは、VSB復調の後、分離部で、各信号毎
に分離され、複号器で複号され、ビデオ信号、オーディ
オ信号等になる。この処理部は一般に、MPEG処理部
と呼ばれている。
【0039】NTSC復調部44では、切換え分配部5
0からのIF信号を受け、NTSC復調を行い、図1に
示すように、NTSC復調部44から出力する。
【0040】また、本発明の一実施の形態に関するデジ
タル・アナログ共用フロントエンドシステムは、図1に
示されるように、周波数変換部2、切換え分配部50、
ダウンコンバート部40、が電磁シールの作用を為す1
つの筐体1内に納められており、信号入力端子12、I
F出力端子39、Low IF出力端子38、及び第1
PLL制御データの入力端子22、第2PLL制御デー
タの入力端子26、を持ち、筐体1によって、ダウンコ
ンバート部40までの「デジタル・アナログ共用チュー
ナ」と、A/D変換部41以降のデジタル処理系とが完
全に分離されている。
【0041】さらに、従来は、デジタル/アナログの切
り換えを行う際の制御信号には、ダウンコンバート部ま
での回路と、A/D変換部以降のデジタル処理系で共通
の制御信号85が用いられていたが、本発明では、切換
え分配部50のアナログ/デジタルの切り換えは、2n
d PLL27の制御電圧29を用い、A/D変換部4
1以降のデジタル処理系の制御信号43と分ける構成を
採用している。
【0042】このことにより、デジタル信号受信時、
「デジタル・アナログ共用チューナ」とデジタル処理系
の電気的なアイソレーションを十分に取ることができ、
デジタル処理系からのノイズに強い「デジタル・アナロ
グ共用チューナ」を実現することができる。
【0043】また、ダウンコンバート部40は、電磁シ
ールの作用を為す1つの筐体内に収納されているため、
デジタル処理系に対するダウンコンバート用局部発振器
37からの不要輻射を抑えることができる。さらに、ア
ナログ信号受信時、ダウンコンバート部40とNTSC
復調部44との間のアイソレーションも十分に取ること
ができる。
【0044】図2は本発明の他の一実施の形態に関する
デジタル・アナログ共用チューナの回路を含むデジタル
・アナログ共用フロントエンドシステム(フロントエン
ド〜復調回路)を示す回路ブロック図である。図2にお
いて、デジタル・アナログ共用フロントエンドシステム
(フロントエンド〜復調回路)は、ダブルコンバージョ
ン方式を採用したものであり、周波数変換部2、受信信
号の種類(アナログ/デジタル)によりIF信号の伝送
先を切り換えまたは分配する切換え分配部50としての
スイッチ部31、ダウンコンバート部40、A/D変換
部41、VSB復調部42、NTSC復調部44から構
成される。
【0045】前記図1と本発明の図2との違いは、切換
え分配部50として、スイッチ部31を用いたことにあ
り、アナログ信号受信時には、スイッチ部31を制御す
るのに周波数変換部の2nd PLL回路27の制御電
圧29を利用している。切換え分配部50として、スイ
ッチ部31を用いたことにより、IF信号の切換えが完
全に行われるため、制御電圧29によるダウンコンバー
ト部40の動作の停止・起動の制御は行われていない。
【0046】また、図2の動作は、前記図1に準ずるも
のであり、同じ説明は省略する。スイッチ部31では、
受信信号の種類(アナログ/デジタル)に応じて、第2
PLL回路27からの制御電圧29に基づき、IF信号
の伝送先を切り換えている。デジタル放送信号はスイッ
チ部31で、端子32側に接続され、ダウンコンバート
部40への入力信号となる。一方、アナログ放送信号は
スイッチ部31で、端子33側に接続され、端子39を
介して直接、NTSC復調器44への入力信号となる。
【0047】図2において、1は筐体、2は周波数変換
部、3は第1変換部、4は第2変換部、12は信号入力
端子、13はRF増幅器、14は第1混合器(ミキサ
ー)、15はバンドパスフィルター、16は第1IF増
幅器、17はバンドパスフィルター、18は第2混合器
(ミキサー)、19は第2IF増幅器、19はRF増幅
器、20はバンドパスフィルター、21は第1PLL制
御データ、22は第1PLL制御データの入力端子、2
3は第1PLL回路、24は第1局部発振器、25は第
2PLL制御データ、26は第2PLL制御データの入
力端子、27は第2PLL回路、28は第2局部発振
器、29は2nd PLL27の制御電圧、31はスイ
ッチ部、32は端子、33は端子、34はバンドパスフ
ィルター(BPF)、35はデジタル用IF増幅器、3
6はダウンコンバート用混合器(ミキサー)、37はダ
ウンコンバート用局部発振器、38はLow IF信号
の出力端子、39はIF出力端子、40はダウンコンバ
ート部、41はA/D変換部、42はVSB復調部、4
4はNTSC復調部、43はA/D変換部41以降のデ
ジタル処理系の制御信号、である。
【0048】図3は本発明の他の一実施の形態に関する
デジタル・アナログ共用チューナの回路を含むデジタル
・アナログ共用フロントエンドシステム(フロントエン
ド〜復調回路)を示す回路ブロック図である。前記図2
と本発明の図3との違いは、ダウンコンバート部40へ
の電源ライン45にスイッチ回路46を設け、アナログ
信号受信時には、スイッチ部31を制御する周波数変換
部のPLL回路の制御電圧29を利用し、スイッチ回路
46をOFFさせる。
【0049】また、アナログ信号受信時、必要に応じ
て、ダウンコンバート部40に設けられた動作停止端子
51への停止信号(即ち、2nd PLL27の制御電
圧29)の供給により、ダウンコンバート部の動作の停
止を行うこともできる。動作停止端子51は、一般に、
イネイブル端子とか、シャットダウン端子とかと呼ば
れ、IC化されたダウンコンバート部40の場合、停止
信号の供給により、ダウンコンバート部40の機能の一
部または全部が停止または待機状態となる。このことに
より、ダウンコンバート部40によるNTSC復調部4
4への妨害を抑えることができる。
【0050】図3において、デジタル・アナログ共用フ
ロントエンドシステム(フロントエンド〜復調回路)
は、ダブルコンバージョン方式を採用したものであり、
周波数変換部2、受信信号の種類(アナログ/デジタ
ル)によりIF信号の伝送先を切り換えまたは分配する
切換え分配部50としてのスイッチ部31、ダウンコン
バート部40、A/D変換部41、VSB復調部42、
NTSC復調部44から構成される。
【0051】さらに、図3において、1は筐体、3は第
1変換部、4は第2変換部、12は信号入力端子、13
はRF増幅器、14は第1混合器(ミキサー)、15は
バンドパスフィルター、16は第1IF増幅器、17は
バンドパスフィルター、18は第2混合器(ミキサ
ー)、19は第2IF増幅器、19はRF増幅器、20
はバンドパスフィルター、21は第1PLL制御デー
タ、22は第1PLL制御データの入力端子、23は第
1PLL回路、24は第1局部発振器、25は第2PL
L制御データ、26は第2PLL制御データの入力端子
26、27は第2PLL回路、28は第2局部発振器、
29は2nd PLL27の制御電圧、32は端子、3
3は端子、34はバンドパスフィルター(BPF)、3
5はデジタル用IF増幅器、36はダウンコンバート用
混合器(ミキサー)、37はダウンコンバート用局部発
振器、38はLow IF信号の出力端子、39はIF
出力端子、である。
【0052】図4は本発明の他の一実施の形態に関する
デジタル・アナログ共用チューナの回路を含むデジタル
・アナログ共用フロントエンドシステム(フロントエン
ド〜復調回路)を示す回路ブロック図である。
【0053】前記図3と本発明の図4との違いは、IF
信号の伝送先を切り替えまたは分配する切換え分配部5
0が、分配部48に替わっていることであり、前記図3
の本発明の一実施の形態において、スイッチ部31での
IF信号の歪が問題となる場合に採用される構成であ
る。即ち、ダウンコンバート部40への電源ライン45
にスイッチ回路46を設け、アナログ信号受信時には、
第2PLL回路27からの制御電圧29を利用し、スイ
ッチ回路46をOFFさせる。
【0054】また、アナログ信号受信時、必要に応じ
て、ダウンコンバート部40に設けられた動作停止端子
51への停止信号(即ち、2nd PLL27の制御電
圧29)の供給により、ダウンコンバート部の動作の停
止を行うこともできる。動作停止端子51は、一般に、
イネイブル端子とか、シャットダウン端子とかと呼ば
れ、IC化されたダウンコンバート部40の場合、停止
信号の供給により、ダウンコンバート部40の機能の一
部または全部が停止または待機状態となる。このことに
より、ダウンコンバート部40によるNTSC復調部4
4への妨害を抑えることができる。このことにより、ダ
ウンコンバート部40によるNTSC復調部44への妨
害を抑えることができる。
【0055】図4において、デジタル・アナログ共用チ
ューナは、ダブルコンバージョン方式を採用したデジタ
ル・アナログ共用フロントエンドシステム(フロントエ
ンド〜復調回路)であり、周波数変換部2、スイッチ部
31、ダウンコンバート部40、A/D変換部41、V
SB復調部42、NTSC復調部44からなる。さら
に、図4において、1は筐体、3は第1変換部、4は第
2変換部、12は信号入力端子、13はRF増幅器、1
4は第1混合器(ミキサー)、15はバンドパスフィル
ター、16は第1IF増幅器、17はバンドパスフィル
ター、18は第2混合器(ミキサー)、19は第2IF
増幅器、19はRF増幅器、20はバンドパスフィルタ
ー、21は第1PLL制御データ、22は第1PLL制
御データの入力端子、23は第1PLL回路、24は第
1局部発振器、25は第2PLL制御データ、26は第
2PLL制御データの入力端子26、27は第2PLL
回路、28は第2局部発振器、29は2nd PLL2
7の制御電圧、34はバンドパスフィルター(BP
F)、35はデジタル用IF増幅器、36はダウンコン
バート用混合器(ミキサー)、37はダウンコンバート
用局部発振器、38はLow IF信号の出力端子、3
9はIF出力端子、スイッチ回路46、である。
【0056】なお、本発明は、シングルコンバージョン
方式のデジタル・アナログ共用チューナに関しても、同
様に適用されることは当然である。シングルコンバージ
ョン方式とは、例えば、図1において、周波数変換部2
が1つの周波数変換部から構成されるものを言い、周波
数変換部2が第2変換部の無い第1変換部のみから構成
される場合であり、用いられる周波数は、例えば、4
5.75MHz等である。
【0057】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1記載の
デジタル・アナログ共用チューナによれば、信号入力端
子、入力信号をIF信号に変換する周波数変換部、受信
信号の種類(アナログ/デジタル)によりIF信号の伝
送先を切り換えまたは分配する切換え分配部、IF信号
を更にLow IF信号にダウンコンバートするダウン
コンバート部、Low IF信号の出力端子、及び、I
F信号の出力端子、を含み、前記の各構成要素である信
号入力端子、周波数変換部、切換え分配部、ダウンコン
バート部、Low IF信号の出力端子、及び、IF信
号の出力端子は、電磁シールの作用を為す1つの筐体内
に収納され、且つ、該筐体内の構成要素からの制御信号
により、前記切換え分配部の動作、または、およびダウ
ンコンバート部の動作、を制御することを特徴とするも
のである。従って、ダウンコンバート部が後段のデジタ
ル処理系で発生するノイズの影響を受けることが無く、
ダウンコンバート部の局部発振器の局部発振周波数の精
度を高めることができ、さらに、ダウンコンバート部か
ら発生する不要輻射を抑制し、アナログ放送受信時のダ
ウンコンバート部の動作によるNTSC復調の際の悪影
響を除くことができる。
【0058】また、本発明の請求項2記載のデジタル・
アナログ共用チューナによれば、前記切換え分配部は、
スイッチ部により構成されることを特徴とするものであ
り、切換え分配部50として、スイッチ部31を用いた
ことにより、IF信号の切換え分離が完全に行われる。
【0059】また、本発明の請求項3記載のデジタル・
アナログ共用チューナによれば、前記切換え分配部の動
作、または、およびダウンコンバート部の動作、を制御
するための前記筐体内の構成要素による制御信号に、前
記周波数変換部のPLL回路の制御電圧を用いることを
特徴とするものである。従って、ダウンコンバート部が
後段のデジタル処理系で発生するノイズの影響を受ける
ことが無く、ダウンコンバート部の局部発振器の局部発
振周波数の精度を高めることができる。
【0060】また、本発明の請求項4記載のデジタル・
アナログ共用チューナによれば、アナログ信号受信時、
前記ダウンコンバート部の動作の停止を、前記ダウンコ
ンバート部への電源供給の少なくとも一部を停止するこ
とにより行うことを特徴とするものであり、ダウンコン
バート部から発生する不要輻射を抑制し、アナログ放送
受信時のダウンコンバート部の動作によるNTSC復調
の際の悪影響を除くことができる。
【0061】また、本発明の請求項5記載のデジタル・
アナログ共用チューナによれば、アナログ信号受信時、
前記ダウンコンバート部の動作の停止を、前記ダウンコ
ンバート部の動作停止端子への停止信号の供給により行
うことを特徴とするものである。従って、ダウンコンバ
ート部40の機能の一部または全部が停止または待機状
態となり、ダウンコンバート部40によるNTSC復調
部44への妨害を抑えることができる。このことによ
り、ダウンコンバート部40によるNTSC復調部44
への妨害を抑えることができる。
【0062】また、本発明の請求項6記載のデジタル・
アナログ共用チューナによれば、前記切換え分配部は、
分配部により構成されることを特徴とするものである。
従って、スイッチ部31でのIF信号の歪が問題となる
場合に特に有効な構成である。
【0063】また、本発明の請求項7記載のデジタル・
アナログ共用チューナによれば、アナログ信号受信時、
前記ダウンコンバート部の動作の停止を、前記ダウンコ
ンバート部への電源供給の少なくとも一部を停止するこ
とにより行うことを特徴とするものであり、ダウンコン
バート部から発生する不要輻射を抑制し、アナログ放送
受信時のダウンコンバート部の動作によるNTSC復調
の際の悪影響を除くことができる。
【0064】さらに、本発明の請求項8記載のデジタル
・アナログ共用チューナによれば、アナログ信号受信
時、前記ダウンコンバート部の動作の停止を、前記ダウ
ンコンバート部の動作停止端子への停止信号の供給によ
り行うことを特徴とするものである。従って、ダウンコ
ンバート部40の機能の一部または全部が停止または待
機状態となり、ダウンコンバート部40によるNTSC
復調部44への妨害を抑えることができる。このことに
より、ダウンコンバート部40によるNTSC復調部4
4への妨害を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に関するデジタル・アナ
ログ共用チューナの回路を含むデジタル・アナログ共用
フロントエンドシステムを示す回路ブロック図であり、
受信信号の種類(アナログ/デジタル)によりIF信号
の伝送先を切り換えまたは分配する切換え分配部50を
有する図である。
【図2】本発明の他の一実施の形態に関するデジタル・
アナログ共用チューナの回路を含むデジタル・アナログ
共用フロントエンドシステムを示す回路ブロック図であ
り、切換え分配部50にスイッチ部31を有する図であ
る。
【図3】本発明の他の一実施の形態に関するデジタル・
アナログ共用チューナの回路を含むデジタル・アナログ
共用フロントエンドシステムを示す回路ブロック図であ
り、切換え分配部50にスイッチ部31を有し、ダウン
コンバート部へのスイッチ部46を有する図である。
【図4】本発明の他の一実施の形態に関するデジタル・
アナログ共用チューナの回路を含むデジタル・アナログ
共用フロントエンドシステムを示す回路ブロック図であ
り、切換え分配部50に分配部48を有し、ダウンコン
バート部へのスイッチ部46を有する図である。
【図5】従来例のデジタル・アナログ共用チューナのフ
ロントエンドシステムの構成を示す回路ブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 筐体 2 周波数変換部 3 第1変換部 4 第2変換部 12 信号入力端子 13 RF増幅器 14 第1混合器(ミキサー) 15 バンドパスフィルター 16 第1IF増幅器 17 バンドパスフィルター 18 第2混合器(ミキサー) 19 第2IF増幅器 19 RF増幅器 20 バンドパスフィルター 21 第1PLL制御データ 22 第1PLL制御データの入力端子 23 第1PLL回路 24 第1局部発振器 25 第2PLL制御データ 26 第2PLL制御データの入力端子 27 第2PLL回路 28 第2局部発振器 29 2nd PLL27の制御電圧 31 スイッチ部 32 端子 33 端子 34 バンドパスフィルター(BPF) 35 デジタル用IF増幅器 36 ダウンコンバート用混合器(ミキサー) 37 ダウンコンバート用局部発振器 38 Low IF信号の出力端子 39 IF出力端子 40 ダウンコンバート部 41 A/D変換部 42 VSB復調部 44 NTSC復調部 43 A/D変換部41以降のデジタル処理系の制御信
号 45 電源ライン 46 スイッチ回路 48 分配部 50 IF信号の伝送先を切り換えまたは分配する切換
え分配部 51 動作停止端子

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル放送及びアナログ放送の双方を
    受信するデジタル・アナログ共用チューナにおいて、信
    号入力端子、入力信号をIF信号に変換する周波数変換
    部、受信信号の種類(アナログ/デジタル)によりIF
    信号の伝送先を切り換えまたは分配する切換え分配部、
    IF信号を更にLow IF信号にダウンコンバートす
    るダウンコンバート部、Low IF信号の出力端子、
    及び、IF信号の出力端子、を含み、前記の各構成要素
    である信号入力端子、周波数変換部、切換え分配部、ダ
    ウンコンバート部、Low IF信号の出力端子、及
    び、IF信号の出力端子は、電磁シールの作用を為す1
    つの筐体内に収納され、且つ、該筐体内の構成要素から
    の制御信号により、前記切換え分配部の動作、または、
    およびダウンコンバート部の動作、を制御することを特
    徴とするデジタル・アナログ共用チューナ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデジタル・アナログ共用
    チューナにおいて、前記切換え分配部は、スイッチ部に
    より構成されることを特徴とするデジタル・アナログ共
    用チューナ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のデジタル・アナログ共用
    チューナにおいて、前記切換え分配部の動作、または、
    およびダウンコンバート部の動作、を制御するための前
    記筐体内の構成要素による制御信号に、前記周波数変換
    部のPLL回路の制御電圧を用いることを特徴とするデ
    ジタル・アナログ共用チューナ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のデジタル・アナログ共用
    チューナにおいて、アナログ信号受信時、前記ダウンコ
    ンバート部の動作の停止を、前記ダウンコンバート部へ
    の電源供給の少なくとも一部を停止することにより行う
    ことを特徴とするデジタル・アナログ共用チューナ。
  5. 【請求項5】 請求項3記載のデジタル・アナログ共用
    チューナにおいて、アナログ信号受信時、前記ダウンコ
    ンバート部の動作の停止を、前記ダウンコンバート部の
    動作停止端子への停止信号の供給により行うことを特徴
    とするデジタル・アナログ共用チューナ。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のデジタル・アナログ共用
    チューナにおいて、前記切換え分配部は、分配部により
    構成されることを特徴とするデジタル・アナログ共用チ
    ューナ。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のデジタル・アナログ共用
    チューナにおいて、アナログ信号受信時、前記ダウンコ
    ンバート部の動作の停止を、前記ダウンコンバート部へ
    の電源供給の少なくとも一部を停止することにより行う
    ことを特徴とするデジタル・アナログ共用チューナ。
  8. 【請求項8】 請求項6記載のデジタル・アナログ共用
    チューナにおいて、アナログ信号受信時、前記ダウンコ
    ンバート部の動作の停止を、前記ダウンコンバート部の
    動作停止端子への停止信号の供給により行うことを特徴
    とするデジタル・アナログ共用チューナ。
JP34353097A 1997-12-15 1997-12-15 デジタル・アナログ共用チューナ Pending JPH11177455A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34353097A JPH11177455A (ja) 1997-12-15 1997-12-15 デジタル・アナログ共用チューナ
TW087119956A TW451588B (en) 1997-12-15 1998-12-02 Tuner for digital and analog use
US09/207,264 US6343209B1 (en) 1997-12-15 1998-12-09 Tuner for digital and analog use
KR1019980054772A KR100278350B1 (ko) 1997-12-15 1998-12-14 디지털 및 아날로그 공용 튜너

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34353097A JPH11177455A (ja) 1997-12-15 1997-12-15 デジタル・アナログ共用チューナ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11177455A true JPH11177455A (ja) 1999-07-02

Family

ID=18362239

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34353097A Pending JPH11177455A (ja) 1997-12-15 1997-12-15 デジタル・アナログ共用チューナ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11177455A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100608622B1 (ko) * 2000-03-04 2006-08-09 엘지전자 주식회사 디지털 텔레비전의 튜너 공용화 장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100608622B1 (ko) * 2000-03-04 2006-08-09 엘지전자 주식회사 디지털 텔레비전의 튜너 공용화 장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5950112A (en) Satelite broadcast tuner capable of processing both QPSK modulation signal and FM signal
JPH11341453A (ja) ネットワークインタフェイスモジュール
KR100515551B1 (ko) 방송수신장치
US20120026407A1 (en) System and Method for Configurable Multi-standard Receiver
TW451588B (en) Tuner for digital and analog use
JP2001326864A (ja) チューナ装置
JP2006060495A (ja) デジタル放送用チューナ
JP4628624B2 (ja) オフセットチューニング手段を有するデジタル信号のためのテレビジョン受信機
JPH11177455A (ja) デジタル・アナログ共用チューナ
US7286808B2 (en) Broadcast receiving system and broadcast receiving method
JPS6277769A (ja) テレビ信号受信機
JP3501947B2 (ja) テレビジョン放送の受信装置
JPH11177456A (ja) デジタル・アナログ共用チューナ
JPH08289212A (ja) デジタルアナログ共用チューナ
JP2000068752A (ja) デジタル放送用受信機
JP3288251B2 (ja) Catv受信装置
JPH10242883A (ja) 衛星放送チューナ
US6738979B1 (en) Satellite broadcast receiver which is not influenced by unnecessary signal components
JPH1056359A (ja) デジタル放送受信チューナ
KR0153964B1 (ko) 텔레비젼의 공용수신장치
JP2008124682A (ja) 受信装置および受信方法
US20030172379A1 (en) Digital CATV tuner
JP3505382B2 (ja) ディジタルbs/cs受信装置
JP2000165761A (ja) デジタル放送の受信装置
JP2001119634A (ja) 衛星放送受信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030311