JPH11176087A - データ再生方法、データ再生システム、及びドライブ装置 - Google Patents

データ再生方法、データ再生システム、及びドライブ装置

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JPH11176087A
JPH11176087A JP9340248A JP34024897A JPH11176087A JP H11176087 A JPH11176087 A JP H11176087A JP 9340248 A JP9340248 A JP 9340248A JP 34024897 A JP34024897 A JP 34024897A JP H11176087 A JPH11176087 A JP H11176087A
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照彦 郡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドライブとドライブから入力されるデータス
トリームを復調するデコーダとが分離され、データスト
リームの出力を制御して再生制限を行う機器において、
不正コピーによるプログラムと正常なプログラムとが混
在した記録媒体を再生する場合でも、正常なプログラム
については再生できるようにする。 【解決手段】 ドライブ装置30は、記録媒体10からコピ
ー制御情報が重畳されたデータを再生してデータストリ
ームとして出力し、記録媒体10のメディアタイプを検出
するドライバ1と、データストリームの伝送のON/OFFを
切り換えるスイッチ105と、スイッチ105を制御するスイ
ッチ制御部2とを備え、スイッチ制御部2は、ドライバ1
からのデータストリームとメディアタイプ情報に基づい
て返送される不正コピーされたデータかについての判定
情報を入力し、不正コピーの場合にスイッチ105をOFFに
して、所定の場合にスイッチ105をONにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータのシステム等に好適に適用されるデータ再生方
法、データ再生システム、及びデータ再生システムで用
いられるドライブ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、DVD(Digital Video Disc)、
インターネット、ディジタル衛星放送等の普及により、
所謂ディジタル著作物についての不正なコピーが問題と
なっている。
【0003】ディジタル著作物のコピーについては、例
えばCGMS(Copy Generation Management System)
等の方式でコピーの世代制御を行うことにより対応が図
られていたが、このCGMS方式によるコピーコントロ
ール情報は容易に改変されやすいという問題があった。
また、不正コピーやいわゆる海賊行為の防止の徹底を図
るためには、記録時における記録(コピー)制限だけで
なく、再生時における再生制限をも行うことが必要とな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような状況下にお
いて、上記DVD等の分野では、記録時や再生時に上述
のような制限を行うための新たなコピープロテクション
方式が検討されている。そして、そのためのコピーコン
トロール情報を伝送する方法として、ウォーターマーク
(Water Mark)という方法が提案されている。この方法
は、画像や音声のコンテンツそのものの中に電子透かし
処理によって、ウォーターマークと呼ばれる透かし情報
を、雑音として埋め込むものである。ウォーターマーク
の埋め込み方式としては、帯域圧縮されたディジタル信
号のビットストリーム上に埋め込む方式と、ベースバン
ド信号に埋め込む方式とがある。
【0005】ここで、ウォーターマークを上記DVDに
適用した場合の記録制限の概念について説明する。例え
ば読み出し専用であるROMタイプのDVDのコンテン
ツに「コピー不可(Never Copy)」を示すウ
ォーターマークを予め埋め込んでおく。そして、このD
VDを再生装置で再生して、その再生信号を記録装置を
用いてデータの書き換えが可能なRAMタイプのDVD
に記録しようとする場合には、記録するに先立って記録
装置側でこの再生信号からウォーターマークを検出し
て、このウォーターマークが「コピー不可(Never
Copy)」であるために、その記録をストップする
というものである。
【0006】なお、この場合に、「1回コピー可(on
e−copy)」を示すウォーターマークが記録装置側
で検出された場合には、この記録装置は、ウォーターマ
ークの情報を「これ以上記録不可(no−more−c
opy)」を示すウォーターマークになるように、書き
換えあるいは上書きしながらRAMタイプのDVDに記
録するようにする。すなわち、同じコピー禁止を示すウ
ォーターマークでも、ROMタイプのDVDとRAMタ
イプのDVDとでは、使用するマークを異なるものにし
ておく。
【0007】次に、再生制限の概念について、図3を参
照して説明する。例えば図3に示すように、RAMタイ
プのDVD10Bからの再生信号にNever Cop
yのウォーターマークが検出された場合には、上述のよ
うにこのNever CopyのウォーターマークがR
OMタイプのDVD10Aにだけ用いられるものである
ことから、このDVD10Bは何らかの方法によってD
VD10Aから不正コピーしたものであるとみなすこと
ができる。そこで、このような場合には、Never
Copyのウォーターマークが検出されたDVD10B
の再生をDVDの再生装置側で禁止するというものであ
る。
【0008】上述した各制限、特に再生制限について
は、共通のウォーターマークを使用することで、通常の
AV機器に用いて実現することができる。すなわち、コ
ンテンツの出力は、最終的には必ずアナログのベースバ
ンド信号になるため、そこでウォーターマークを検出し
て最終的なベースバンド信号を出力させないようにすれ
ば良い。
【0009】このような再生制限を行うDVD再生装置
の構成例を図4に示す。このDVD再生装置100は、
光ピックアップ/再生信号処理部101と、デコーダ1
02と、ウォーターマーク(WM)検出部103と、判
定部104とスイッチ105とを備えて構成される。
【0010】光ピックアップ/再生信号処理部101
は、光ピックアップや再生信号処理回路等を備えてお
り、DVD10に記録されたコンテンツを再生してディ
ジタルデータのビットストリーム(以下、データストリ
ームという。)を生成する。生成したデータストリーム
はデコーダ102に供給される。また、光ピックアップ
/再生信号処理部101は、DVD10がROMタイプ
かRAMタイプかについて検出し、その検出結果をメデ
ィアタイプ情報として判定部104に出力する。
【0011】デコーダ102は、入力したデータストリ
ームをデコードし、映像または音声についてのベースバ
ンド信号を生成する。生成されたベースバンド信号は、
WM検出部103及びスイッチ105に供給される。
【0012】WM検出部103は、このベースバンド信
号からウォーターマークを検出し、検出結果についての
情報を判定部104に出力する。
【0013】判定部104は、WM検出部103の判定
結果及び入力したメディアタイプ情報に基づき、例えば
ウォーターマークがNever Copyでメディアタ
イプがRAMといった上述した例の場合には、DVD1
0が不正コピーされたディスクと判定して、スイッチ1
05をOFFとなるように制御する。一方、判定部10
4は、WM検出部103の判定結果及び入力したメディ
アタイプ情報に基づき、例えばウォーターマークがNe
ver CopyでメディアタイプがROMの場合に
は、DVD10が適正なディスクであると判定して、ス
イッチ105をONとなるように制御する。
【0014】これにより、DVD再生装置100におい
ては、DVD10からメディアタイプとウォーターマー
クとを検出してこの組み合わせを判定することで、不正
コピーされたディスクであるか否かが判明し、不正コピ
ーされたディスクの場合には再生信号が出力されないこ
とになる。
【0015】このような再生制限の方式は、図4に示す
DVD再生装置100のような、データストリームを出
力するドライブのブロックと、出力されたデータストリ
ームを入力して復調するデコーダ部とが一体となった機
器に適用する分には特に問題はない。
【0016】しかしながら、このような方式による再生
制限をパーソナルコンピュータ(以下パソコンとい
う。)のシステムにおいて適用する場合には、以下のよ
うな問題が生じる。
【0017】一般に、パソコンではデータストリームを
出力するドライブ部と、このデータストリームをバス経
由で入力して復調するデコーダ部とが分離した構成とな
っていることから、再生信号からウォーターマークを検
出して最終的な出力を止めた場合であっても、ドライブ
部からはデータストリームが出力されているため、この
データストリームをバスを介して外部に出力することが
容易に行われることとなり、これでは著作権の保護が図
れないこととなる。
【0018】このため、パソコンのシステムで再生制限
を行う場合には、ドライブ部の出力段階で信号を遮断
し、データストリームを外部に出力できないようにする
ことが要求される。このような構成としたパソコンシス
テムの具体例を図5に示す。なお、上記DVD再生装置
100と同一の部分には同一の符号を付し、その説明を
省略する。
【0019】このパソコンシステム110は、図5に示
すように、DVD10を再生してそのコンテンツについ
てのデータストリームを出力する上記光ピックアップ/
再生信号処理部101を備えたDVDドライブ部120
と、上記デコーダ102を備えたデコーダブロック13
0とが分離した構成となっている。ここで、このパソコ
ンシステム110では、上記スイッチ105がDVDド
ライブ部120側にあり、上記WM検出部103,判定
部104がデコーダブロック130側に備えられてい
る。すなわち、WM検出部103がデコーダ102の出
力側にあるのは上記DVD再生装置100と同様である
が、スイッチ105が光ピックアップ/再生信号処理部
101の後段に設けられている点が異なっている。
【0020】なお、WM検出部103がデコーダ102
の出力側にあるのは、ウォーターマークがDVD10の
コンテンツそのものに含まれた形態となっているため、
一旦デコーダ102で復調して映像信号もしくは音声信
号に戻さないとこのウォーターマークを検出することが
できないためである。
【0021】このような構成とされたパソコンシステム
110によれば、判定部104がDVD10について不
正なディスクと判定してスイッチ105をOFFとした
場合に、データストリームがバス上に流れないため、上
述の問題を回避することが可能である。
【0022】さらに、パソコンシステムの他の具体例を
図6に示す。このパソコンシステム140は、図5のパ
ソコンシステム110と構成要素は同一であり、判定部
104をDVDドライブ部150側に備えている点のみ
が異なっている。したがって、このパソコンシステム1
40においても、パソコンシステム110と同一の効果
が得られる。なお、図示しないが、パソコンシステム1
10,140における各処理には、ラッチ処理等が含ま
れており、例えばスイッチ105がOFFとされて光ピ
ックアップ/再生信号処理部101からのデータストリ
ームが遮断された場合であっても、当該スイッチ105
のOFFの状態が保持されるようになっている。
【0023】しかしながら、このようなパソコンシステ
ム110,140においては、再生するDVD10に複
数のプログラムが記録されており、かつこれらプログラ
ムの中に不正コピーしたプログラムと適法にコピーした
正常なプログラムとが混在している場合に、以下のよう
な問題が生じた。
【0024】すなわち、上述したDVD再生装置100
では、WM検出部103がスイッチ105の前段に配置
されているため、上述のような不正コピーしたプログラ
ムと正常なプログラムとが混在したDVD10を再生す
る場合には不正コピーしたプログラムの出力のみ遮断
し、正常なプログラムについては出力することが可能で
ある。これに対して、パソコンシステム110,140
においては、WM検出部103がスイッチ105の後段
に配置されているため、スイッチ105をOFFとして
一旦データストリームがバス上に流れなくなると、上記
ラッチ処理等によりデコーダ102及びWM検出部10
3に2度と信号が供給されないことになり、正常なプロ
グラムについて出力することができなくなってしまう、
という問題が生じた。
【0025】本発明は、上述の問題点に鑑みて提案され
たものであって、データストリームを出力するドライブ
側と出力されたデータストリームを入力して復調するデ
コーダ側とが分離され、データストリームの出力を制御
して再生制限を行う機器において、不正コピーによるプ
ログラムと正常なプログラムとが混在した記録媒体を再
生する場合でも、正常なプログラムについては正しく再
生できるようにしたデータ再生方法、データ再生システ
ム、及びこのデータ再生システムに用いられるドライブ
装置を提供することを目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した本発
明に係るデータ再生方法は、少なくともコピー制御情報
が重畳されたコンテンツデータと媒体の種類を示すメデ
ィアタイプ情報とが記録された記録媒体からコピー制御
情報が重畳されたコンテンツデータを再生してデータス
トリームとして出力し、このデータストリームをデコー
ドして出力するデータ再生方法において、記録媒体から
メディアタイプ情報を検出し、デコードされた出力信号
からコピー制御情報を検出し、検出されたメディアタイ
プ情報及びコピー制御情報に基づいて、コンテンツデー
タが不正コピーされたものかを判定し、不正コピーされ
たものと判定した場合に、データストリームの供給を遮
断し、所定の条件が満たされた場合に、データストリー
ムの供給を再開するように制御する。
【0027】データ再生方法においては、所定の条件が
満たされた場合にデータストリームの供給が再開される
ことにより、コンテンツデータが不正コピーされたもの
かについての判定が繰り返される。
【0028】上記課題を解決した本発明に係るデータ再
生システムは、少なくともコピー制御情報が重畳された
コンテンツデータと媒体の種類を示すメディアタイプ情
報とが記録された記録媒体からコピー制御情報が重畳さ
れたコンテンツデータを再生してデータストリームとし
て出力するとともに、メディアタイプ情報を検出するド
ライバを有するドライブ装置と、ドライバから出力され
たデータストリームをデコードして出力するデコーダを
有するデコード装置とが分離して構成され、デコード装
置には、デコーダの出力からコピー制御情報を検出する
検出手段と、検出されたコピー制御情報及びドライブ装
置のドライバにより検出されたメディアタイプ情報に基
づいて、コンテンツデータが不正コピーされたものかを
判定する判定手段とが備えられ、ドライブ装置には、判
定手段の不正コピーされたものとの判定に基づき、ドラ
イバからデコーダへのデータストリームの供給を遮断
し、所定の条件が満たされた場合にデータストリームの
供給を再開するように制御するストリーム制御手段が備
えられる。
【0029】データ再生システムにおいては、所定の条
件が満たされた場合にストリーム制御手段によってドラ
イブ装置からデコード装置へのデータストリームの供給
が再開されることにより、コンテンツデータが不正コピ
ーされたものかについての判定が繰り返される。
【0030】また、上記課題を解決した本発明に係るデ
ータ再生システムは、少なくともコピー制御情報が重畳
されたコンテンツデータと媒体の種類を示すメディアタ
イプ情報とが記録された記録媒体からコピー制御情報が
重畳されたコンテンツデータを再生してデータストリー
ムとして出力するとともに、メディアタイプ情報を検出
するドライバを有するドライブ装置と、ドライバから出
力されたデータストリームをデコードして出力するデコ
ーダを有するデコード装置とが分離して構成され、デコ
ード装置には、デコーダの出力からコピー制御情報を検
出する検出手段が備えられ、ドライブ装置には、デコー
ド装置の検出手段により検出されたコピー制御情報及び
ドライバにより検出された上記メディアタイプ情報に基
づいて、コンテンツデータが不正コピーされたものかを
判定する判定手段とが備えられる。
【0031】データ再生システムにおいては、判定手段
が、コンテンツデータが不正コピーされたものと判定し
た場合に、ドライバからデコーダへのデータストリーム
の供給を遮断し、所定の条件が満たされた場合にデータ
ストリームの供給を再開するように制御する。
【0032】上記課題を解決した本発明に係るドライブ
装置は、少なくともコピー制御情報が重畳されたコンテ
ンツデータと媒体の種類を示すメディアタイプ情報とが
記録された記録媒体からコピー制御情報が重畳されたコ
ンテンツデータを再生してデータストリームとして出力
するとともに、メディアタイプ情報を検出するドライバ
を有するドライブ装置において、ドライバのデータスト
リームの出力のON/OFFを切り換えるスイッチと、
スイッチを制御するスイッチ制御部とを備える。
【0033】ドライブ装置においては、スイッチ制御部
が、ドライバからのデータストリームとメディアタイプ
情報に基づいて返送されるコンテンツデータが不正コピ
ーされたものかについて示す判定情報を入力し、この判
定情報が上記コンテンツデータが不正コピーされたもの
であることを示す場合に、データストリームの出力をO
FFにし、所定の条件が満された場合にデータストリー
ムの出力をONにするようにスイッチを制御する。
【0034】また、上記課題を解決した本発明に係るド
ライブ装置は、少なくともコピー制御情報が重畳された
コンテンツデータと媒体の種類を示すメディアタイプ情
報とが記録された記録媒体からコピー制御情報が重畳さ
れたコンテンツデータを再生してデータストリームとし
て出力するとともに、メディアタイプ情報を検出するド
ライバを有するドライブ装置において、ドライバのデー
タストリームの出力のON/OFFを切り換えるスイッ
チと、ドライバからのデータストリームに基づいて返送
されるコピー制御情報とドライバからのメディアタイプ
情報を入力することにより、コンテンツデータが不正コ
ピーされたものかについて判定し、コンテンツデータが
不正コピーされたものと判定した場合に、データストリ
ームの出力をOFFにするよう制御するとともに、所定
の条件が満たされた場合にデータストリームの出力をO
Nにするようにスイッチを制御する判定/制御部とを備
える。
【0035】
【発明の実施の形態】本発明を適用した装置の実施の形
態につき図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以
下に示す各実施の形態は、記録媒体としてDVD(Digi
tal Video Disc)等の光ディスクを再生する装置の構成
例であり、パーソナルコンピュータ等のシステムとして
好適に適用することができる。図1に示すDVD再生装
置20は、光ピックアップ/再生信号処理部1と、リセ
ット回路2と、スイッチ105とを備えたDVDドライ
ブ部30と、デコーダ102と、ウォーターマーク(W
M)検出部103と、判定部3とを備えたデコーダブロ
ック40とで構成される。DVD再生装置20は、DV
Dドライブ部30とデコーダブロック40とが分離し、
バスを介して接続される構成となっている。
【0036】DVD再生装置20で再生されるDVD1
0は、そのTOC(Table Of Contents)領域に再生す
るプログラムの順番についての目次情報が記録されてい
る。また、このDVD10は、ある物理フォーマット中
にメディアタイプを示すエリアが設けられており、当該
エリアに当該ディスクが再生専用のROM(Read Only
Memory)の媒体か、あるいは記録、書き換えが可能なR
AM(Random AccessMemory)の媒体かについてのメデ
ィアタイプ情報が記録されている。
【0037】さらに、DVD10には、個々のディスク
を識別するためのディスクIDが所定領域に記録されて
いる。このディスクIDは、例えば再生データストリー
ムのある特定論理領域にそのディスク特有のID番号を
記録しておく。また、このディスクIDは、物理的に記
録ピット形状を操作してID番号などのデータを埋め込
むこととしてもよい。さらに、このディスクIDは、例
えば紫外線などで物理的にマーキングを施して、それを
光ピックアップ/再生信号処理部1が光学的に読みとる
構成としてもよい。
【0038】また、このDVD10は、「1回コピー可
(one−copy)」、「コピー不可(Never
Copy)」、「これ以上記録不可(no−more−
copy)」のいずれかのウォーターマークがそのコン
テンツのデータに重畳して埋め込まれている。ここで、
「Never Copy」は、ROMのディスクにのみ
用いられるべきウォーターマークであり、「no−mo
re−copy」は、RAMのディスクにのみ用いられ
るべきウォーターマークである。
【0039】光ピックアップ/再生信号処理部1は、光
ピックアップや再生信号処理回路等を備えており、DV
D10に記録された映像や音声等についてのコンテンツ
を再生してデータストリームを生成する。生成したデー
タストリームはスイッチ105及びバスを介してデコー
ダブロック40のデコーダ102に供給される。
【0040】また、光ピックアップ/再生信号処理部1
は、DVD10がROMタイプかRAMタイプかについ
ての上記メディアタイプ情報を読み出して判定部3に出
力する。
【0041】なお、このメディアタイプ情報の出力にあ
たっては、DVD10のトラッキング方式をROMタイ
プとRAMタイプとで変えて、その違いを光ピックアッ
プ/再生信号処理部1が検出してメディアタイプ情報と
して出力することとしてもよい。さらに、このメディア
タイプ情報の出力にあたっては、DVD10のいずれか
の箇所に何等かのマーキングを行い、そのマーキングを
光ピックアップ/再生信号処理部1が検出してメディア
タイプ情報として出力することとしてもよい。
【0042】さらに、光ピックアップ/再生信号処理部
1は、DVD10からプログラム情報とディスク識別情
報を読み出して、リセット回路2に出力する。具体的に
は、光ピックアップ/再生信号処理部1は、プログラム
情報を記憶しておき、再生されるプログラムが変わる毎
にプログラム情報をリセット回路2に出力するようにす
る。また、光ピックアップ/再生信号処理部1は、DV
D10のディスクが交換される毎にディスク識別情報を
読み出してリセット回路2に出力する。
【0043】リセット回路2は、電源投入時(リセット
時)の初期状態ではスイッチ105をONとし、判定部
3から出力される制御信号に基づいてスイッチ105を
OFFにする。また、リセット回路2は、タイマー機能
を備えており、スイッチ105をOFFにした場合の所
定時間経過後に、このスイッチ105をONにする。さ
らに、リセット回路2は、スイッチ105をOFFにし
た場合に、光ピックアップ/再生信号処理部1からのプ
ログラム情報とディスク識別情報に基づいて、一定条件
下にスイッチ105をONにする。
【0044】デコーダ102は、入力したデータストリ
ームをデコードし、映像または音声についてのベースバ
ンド信号を生成する。生成されたベースバンド信号は、
再生信号として外部に出力されるとともに、WM検出部
103に供給される。
【0045】WM検出部103は、このベースバンド信
号からウォーターマークを検出し、検出結果についての
情報を判定部3に出力する。
【0046】判定部3は、WM検出部103の検出結果
及び入力したメディアタイプ情報に基づき、例えばウォ
ーターマークがNever Copyでメディアタイプ
がRAMといった上述した例の場合には、再生した当該
プログラムが不正コピーされたものと判定して、スイッ
チ105をOFFとなるようにリセット回路2に制御信
号を出力する。一方、判定部3は、WM検出部103の
検出結果及び入力したメディアタイプ情報に基づき、例
えばウォーターマークがNever Copyでメディ
アタイプがROMの場合には、当該プログラムが適正な
ものであると判定して、スイッチ105のON状態を維
持するためにリセット回路2に制御信号を出力しない。
【0047】このようなDVD再生装置20において
は、DVD10が装填されると、初期状態となってスイ
ッチ105がONとなり、光ピックアップ/再生信号処
理部1が再生に先立ってDVD10のTOCの目次情報
を読み出す。そして、光ピックアップ/再生信号処理部
1は、読み出した目次情報のプログラム順にDVD10
を再生してデータストリームを出力する。このデータス
トリームは、デコーダ102でデコードされた後、WM
検出部103でウォーターマークが検出される。
【0048】ここで、判定部3は、WM検出部103の
検出結果及び入力したメディアタイプ情報に基づき、例
えばウォーターマークがNever Copyでメディ
アタイプがRAMといった上述した例の場合には、再生
した当該プログラムが不正コピーされたものと判定し
て、スイッチ105をOFFとなるようにリセット回路
2に制御信号を出力する。これにより、リセット回路2
がスイッチ105をOFFとし、光ピックアップ/再生
信号処理部1からデコーダ102へのデータストリーム
の供給が遮断されるので、デコーダ102からの再生信
号が出力されず、不正コピーに対する再生制限が実行さ
れる。
【0049】このとき、リセット回路2は、上述したタ
イマー機能により、スイッチ105をOFFにした場合
の所定時間経過後に、このスイッチ105をONにす
る。これにより、DVD再生装置20においては、光ピ
ックアップ/再生信号処理部1からのデータストリーム
がデコーダ102でデコードされた後、再びWM検出部
103でウォーターマークが検出され、再生したプログ
ラムが不正コピーされたものかについての判定が繰り返
されることになる。
【0050】また、リセット回路2は、上述のようにス
イッチ105をOFFにした場合に、光ピックアップ/
再生信号処理部1からプログラム情報が供給された場合
にスイッチ105をONにする。
【0051】これにより、DVD再生装置20において
は、光ピックアップ/再生信号処理部1からの不正コピ
ーされたと判定された当該プログラムの次のプログラム
についてのデータストリームがデコーダ102でデコー
ドされた後、再びWM検出部103でウォーターマーク
が検出され、再生したプログラムが不正コピーされたも
のかについての判定がなされることになる。そして、こ
のプログラムが正常の場合には、次のプログラムの再生
までデコーダ102からの出力が続行され、次のプログ
ラムの再生のときに、改めてそのプログラムが不正コピ
ーされたものかについての判定がなされることになる。
すなわち、上述した各処理により、DVD再生装置20
においては、プログラム毎に不正コピーか否かの判定及
び再生制限を行うことが可能となる。
【0052】さらに、リセット回路2は、上述のように
スイッチ105をOFFにした場合には、光ピックアッ
プ/再生信号処理部1からディスク識別情報が供給され
た場合にスイッチ105をONにする。
【0053】これにより、DVD再生装置20において
は、DVD10のディスクが交換される毎にスイッチ1
05がONとなるので、ディスク毎に不正コピーか否か
の判定及び再生制限を行うことが可能となる。
【0054】なお、リセット回路2は、光ピックアップ
/再生信号処理部1から供給されるディスク識別情報を
予め記憶しておき、光ピックアップ/再生信号処理部1
から改めてディスク識別情報が供給された場合に、この
ディスク識別情報と予め記憶したディスク識別情報とを
比較して、相互に異なるディスク識別情報である場合に
スイッチ105をONとすることとしてもよい。リセッ
ト回路2をこのような構成とした場合には、DVD10
のディスクが交換され、かつ交換したディスクが前のデ
ィスクと異なる場合にスイッチ105がONとなるの
で、例えばプログラムが1つだけ記録されたディスクを
再生する場合等に有効である。
【0055】次に、本発明の他の実施の形態について図
2を参照して説明する。図2に示すDVD再生装置50
は、光ピックアップ/再生信号処理部1Aと、スイッチ
105と、このスイッチ105のON/OFFを制御す
る判定部3Aとを備えたDVDドライブ部60と、デコ
ーダ102と、上記WM検出部103とを備えたデコー
ダブロック70とで構成される。DVD再生装置50
は、DVDドライブ部60とデコーダブロック70とが
分離し、バスを介して接続される構成となっている。
【0056】DVD再生装置50で再生されるDVD1
0は、DVD再生装置20で再生されるDVD10と同
一のものであり、その説明を省略する。
【0057】光ピックアップ/再生信号処理部1Aは、
光ピックアップや再生信号処理回路等を備えており、D
VD10に記録されたコンテンツを再生してデータスト
リームを生成する。生成したデータストリームはスイッ
チ105及びバスを介してデコーダブロック40のデコ
ーダ102に供給される。
【0058】また、光ピックアップ/再生信号処理部1
Aは、DVD10がROMタイプかRAMタイプかにつ
いての上記メディアタイプ情報を読み出して判定部3A
に出力する。なお、このメディアタイプ情報の出力にあ
たっては、上述した実施の形態と同様の変形例が適用で
きるのは勿論である。
【0059】さらに、光ピックアップ/再生信号処理部
1Aは、DVD10からプログラム情報とディスク識別
情報を読み出して、判定部3Aに出力する。なお、この
具体的な処理内容は、DVD再生装置20の光ピックア
ップ/再生信号処理部1と同様とする。
【0060】さらにまた、光ピックアップ/再生信号処
理部1Aは、一定時間毎にリセット信号を判定部3Aに
出力する。
【0061】なお、デコーダブロック70のデコーダ1
02及びWM検出部103は、上述したDVD再生装置
20のデコーダ102及びWM検出部103と同一のも
のであり、その説明を省略する。
【0062】判定部3Aは、電源投入時(リセット時)
の初期状態ではスイッチ105をONとするように制御
する。また、判定部3Aは、WM検出部103の検出結
果及び入力したメディアタイプ情報に基づき、例えばウ
ォーターマークがNeverCopyでメディアタイプ
がRAMといった上述した例の場合には、再生した当該
プログラムが不正コピーされたものと判定して、スイッ
チ105をOFFとなるように制御する。一方、判定部
3Aは、WM検出部103の検出結果及び光ピックアッ
プ/再生信号処理部1Aからのメディアタイプ情報に基
づき、例えばウォーターマークがNever Copy
でメディアタイプがROMの場合には、当該プログラム
が適正なものであると判定して、スイッチ105をON
となるように制御する。
【0063】また、判定部3Aは、上述のようにスイッ
チ105をOFFにした場合には、所定条件下でこのス
イッチをONにするように制御する。具体的には、判定
部3Aは、スイッチ105がOFFの状態で光ピックア
ップ/再生信号処理部1Aから上記リセット信号が供給
された場合にスイッチ105をONにする。なお、スイ
ッチ105がONの状態で上記リセット信号が供給され
た場合には、判定部3Aは、当該ONの状態を保持する
ようにスイッチ105を制御する。
【0064】さらに、判定部3Aは、光ピックアップ/
再生信号処理部1Aからのプログラム情報とディスク識
別情報に基づいて、一定条件下にスイッチ105をON
にする処理を行う。
【0065】このようなDVD再生装置50において
は、DVD10が装填されると、初期状態となってスイ
ッチ105がONとなり、光ピックアップ/再生信号処
理部1Aが再生に先立ってDVD10のTOCの目次情
報を読み出す。そして、光ピックアップ/再生信号処理
部1Aは、読み出した目次情報のプログラム順にDVD
10を再生してデータストリームを出力する。このデー
タストリームは、デコーダ102でデコードされた後、
WM検出部103でウォーターマークが検出される。ま
た、光ピックアップ/再生信号処理部1Aは、所定時間
毎にリセット信号を判定部3Aに出力する。ここで、所
定時間とは、例えばウォーターマークの検出時間以上の
時間とする。
【0066】判定部3Aは、WM検出部103の検出結
果及び入力したメディアタイプ情報に基づき、例えばウ
ォーターマークがNever Copyでメディアタイ
プがRAMといった上述した例の場合には、再生した当
該プログラムが不正コピーされたものと判定して、スイ
ッチ105をOFFにする制御を行う。これにより、D
VD再生装置50においては、光ピックアップ/再生信
号処理部1からデコーダ102へのデータストリームの
供給が遮断されるので、デコーダ102からの再生信号
が出力されず、不正コピーに対する再生制限が実行され
る。
【0067】このとき、判定部3Aは、光ピックアップ
/再生信号処理部1Aから所定時間毎に供給されるリセ
ット信号に基づいて、スイッチ105をONにする。こ
れにより、DVD再生装置50においては、光ピックア
ップ/再生信号処理部1Aからのデータストリームがデ
コーダ102でデコードされた後、再びWM検出部10
3でウォーターマークが検出され、再生したプログラム
が不正コピーされたものかについての判定が繰り返され
ることになる。
【0068】また、判定部3Aは、上述のようにスイッ
チ105をOFFにした場合に、光ピックアップ/再生
信号処理部1Aからプログラム情報が供給された場合に
スイッチ105をONにする処理を行う。これによりD
VD再生装置50においては、上述したDVD再生装置
20と同様に、プログラム毎に不正コピーか否かの判定
及び再生制限を行うことが可能となる。
【0069】さらに、判定部3Aは、上述のようにスイ
ッチ105をOFFにした場合には、光ピックアップ/
再生信号処理部1Aからディスク識別情報が供給された
場合にスイッチ105をONにする処理を行う。これに
より、DVD再生装置50においては、上述したDVD
再生装置20と同様に、DVD10のディスクが交換さ
れる毎にスイッチ105がONとなるので、ディスク毎
に不正コピーか否かの判定及び再生制限を行うことが可
能となる。
【0070】なお、判定部3Aは、光ピックアップ/再
生信号処理部1Aから供給されるディスク識別情報を記
憶しておき、光ピックアップ/再生信号処理部1Aから
改めてディスク識別情報が供給された場合に、このディ
スク識別情報と先に記憶したディスク識別情報とを比較
して、相互に異なるディスク識別情報である場合にスイ
ッチ105をONとすることとしてもよい。判定部3A
をこのような構成とした場合には、DVD10のディス
クが交換され、かつ交換したディスクが前のディスクと
異なる場合にスイッチ105がONとなるので、例えば
プログラムが1つだけ記録されたディスクを再生する場
合等に有効である。
【0071】なお、上述した各実施の形態においては、
記録媒体としてDVDを使用した例を示したが、本発明
はこれに限定されるものではなく、コンパクトディスク
(Compact Disc:CD)やミニディスク(Mini Disc:
MD)等の他の光ディスクも使用できることは勿論であ
り、さらには半導体メモリや他の種類の記録媒体も使用
できる。
【0072】また、上述した各実施の形態においては、
コピー制御情報としてウォーターマークをコンテンツに
重畳した例を示したが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、コンテンツに重畳することのできるコピー制
御情報であればよい。
【0073】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、データストリームを出力するドライブ側と出力さ
れたデータストリームを入力して復調するデコーダ側と
が分離され、データストリームの出力を制御して再生制
限を行う機器において、上記データストリームの出力さ
れる経路に所定条件下でリセットをかけることとしたの
で、不正コピーによるプログラムと正常なプログラムと
が混在した記録媒体を再生する場合でも、正常なプログ
ラムについては正しく再生できるデータ再生方法、デー
タ再生システム、及びこのデータ再生システムに用いら
れるドライブ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】DVD再生装置の構成例を示すブロック図であ
る。
【図2】DVD再生装置の他の構成例を示すブロック図
である。
【図3】再生制限の概念を説明するための図である。
【図4】再生制限を行うDVD再生装置の構成例を示す
ブロック図である。
【図5】DVDの再生及び再生制限を行うパソコンシス
テムの構成を示すブロック図である。
【図6】DVDの再生及び再生制限を行うパソコンシス
テムの他の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
20,50 DVD再生装置、30,60 DVDドラ
イブ部、40,70デコーダブロック 1,1A 光ピ
ックアップ/再生信号処理部、2 リセット回路、3,
3A 判定部、105スイッチ、102 デコーダ、1
03 WM検出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 裕司 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともコピー制御情報が重畳された
    コンテンツデータと媒体の種類を示すメディアタイプ情
    報とが記録された記録媒体から上記コピー制御情報が重
    畳されたコンテンツデータを再生してデータストリーム
    として出力し、このデータストリームをデコードして出
    力するデータ再生方法において、 上記記録媒体から上記メディアタイプ情報を検出し、 デコードされた出力信号から上記コピー制御情報を検出
    し、 検出された上記メディアタイプ情報及び上記コピー制御
    情報に基づいて、上記コンテンツデータが不正コピーさ
    れたものかを判定し、 不正コピーされたものと判定した場合に、上記データス
    トリームの供給を遮断し、 所定の条件が満たされた場合に、上記データストリーム
    の供給を再開するように制御することを特徴とするデー
    タ再生方法。
  2. 【請求項2】 上記データストリームの供給を遮断した
    後、所定時間経過後に上記データストリームの供給を再
    開するように制御することを特徴とする請求項1記載の
    データ再生方法。
  3. 【請求項3】 上記コピー制御情報が重畳されたコンテ
    ンツデータを上記記録媒体から再生する場合に、再生す
    るプログラムが変わる毎にプログラム情報を出力し、 上記データストリームの供給を遮断した後、上記プログ
    ラム情報が出力された場合に上記データストリームの供
    給を再開するように制御することを特徴とする請求項1
    記載のデータ再生方法。
  4. 【請求項4】 上記記録媒体が装填された場合に当該記
    録媒体のID情報を検出して、 上記データストリームの供給を遮断した後、上記ID情
    報の検出に基づいて上記データストリームの供給を再開
    するように制御することを特徴とする請求項1記載のデ
    ータ再生方法。
  5. 【請求項5】 検出した上記ID情報を記憶し、上記デ
    ータストリームの供給を遮断した後、他のID情報を検
    出した場合に、前に記憶したID情報との比較を行い、
    これらが相互に異なる場合に上記データストリームの供
    給を再開するように制御することを特徴とする請求項4
    記載のデータ再生方法。
  6. 【請求項6】 少なくともコピー制御情報が重畳された
    コンテンツデータと媒体の種類を示すメディアタイプ情
    報とが記録された記録媒体から上記コピー制御情報が重
    畳されたコンテンツデータを再生してデータストリーム
    として出力するとともに、上記メディアタイプ情報を検
    出するドライバを有するドライブ装置と、上記ドライバ
    から出力されたデータストリームをデコードして出力す
    るデコーダを有するデコード装置とが分離して構成さ
    れ、 上記デコード装置には、上記デコーダの出力から上記コ
    ピー制御情報を検出する検出手段と、検出されたコピー
    制御情報及び上記ドライブ装置の上記ドライバにより検
    出された上記メディアタイプ情報に基づいて、上記コン
    テンツデータが不正コピーされたものかを判定する判定
    手段とが備えられ、 上記ドライブ装置には、上記判定手段の不正コピーされ
    たものとの判定に基づき、上記ドライバから上記デコー
    ダへのデータストリームの供給を遮断し、所定の条件が
    満たされた場合に上記データストリームの供給を再開す
    るように制御するストリーム制御手段が備えられたこと
    を特徴とするデータ再生システム。
  7. 【請求項7】 上記ドライブ装置の上記ストリーム制御
    手段は、上記データストリームの供給を遮断した後、所
    定時間経過後に上記データストリームの供給を再開する
    ように制御することを特徴とする請求項6記載のデータ
    再生システム。
  8. 【請求項8】 上記ドライブ装置の上記ドライバは、上
    記コピー制御情報が重畳されたコンテンツデータを上記
    記録媒体から再生する場合に、再生するプログラムが変
    わる毎にプログラム情報を出力し、 上記ストリーム制御手段は、上記データストリームの供
    給を遮断した後、上記ドライバから上記プログラム情報
    が出力された場合に上記データストリームの供給を再開
    するように制御することを特徴とする請求項6記載のデ
    ータ再生システム。
  9. 【請求項9】 上記ドライブ装置の上記ドライバは、上
    記記録媒体が装填された場合に当該記録媒体のID情報
    を検出して上記ストリーム制御手段に出力し、上記スト
    リーム制御手段は、上記データストリームの供給を遮断
    した後、上記ドライバからの上記ID情報に基づいて上
    記データストリームの供給を再開するように制御するこ
    とを特徴とする請求項6記載のデータ再生システム。
  10. 【請求項10】 上記ドライブ装置の上記ストリーム制
    御手段は、上記ドライバからの上記ID情報を記憶し、
    上記データストリームの供給を遮断した後、上記ドライ
    バからID情報を入力した場合に前に記憶したID情報
    との比較を行い、これらが相互に異なる場合に上記デー
    タストリームの供給を再開するように制御することを特
    徴とする請求項9記載のデータ再生システム。
  11. 【請求項11】 少なくともコピー制御情報が重畳され
    たコンテンツデータと媒体の種類を示すメディアタイプ
    情報とが記録された記録媒体から上記コピー制御情報が
    重畳されたコンテンツデータを再生してデータストリー
    ムとして出力するとともに、上記メディアタイプ情報を
    検出するドライバを有するドライブ装置と、上記ドライ
    バから出力されたデータストリームをデコードして出力
    するデコーダを有するデコード装置とが分離して構成さ
    れ、 上記デコード装置には、上記デコーダの出力から上記コ
    ピー制御情報を検出する検出手段が備えられ、 上記ドライブ装置には、上記デコード装置の上記検出手
    段により検出されたコピー制御情報及び上記ドライバに
    より検出された上記メディアタイプ情報に基づいて、上
    記コンテンツデータが不正コピーされたものかを判定す
    る判定手段とが備えられ、 上記判定手段は、上記コンテンツデータが不正コピーさ
    れたものと判定した場合に、上記ドライバから上記デコ
    ーダへのデータストリームの供給を遮断し、所定の条件
    が満たされた場合に上記データストリームの供給を再開
    するように制御することを特徴とするデータ再生システ
    ム。
  12. 【請求項12】 上記ドライブ装置の上記判定手段は、
    上記データストリームの供給を遮断した後、所定時間経
    過後に上記データストリームの供給を再開するように制
    御することを特徴とする請求項11記載のデータ再生シ
    ステム。
  13. 【請求項13】 上記ドライブ装置の上記ドライバは、
    上記コピー制御情報が重畳されたコンテンツデータを上
    記記録媒体から再生する場合に、再生するプログラムが
    変わる毎にプログラム情報を出力し、 上記判定手段は、上記データストリームの供給を遮断し
    た後、上記ドライバから上記プログラム情報が出力され
    た場合に上記データストリームの供給を再開するように
    制御することを特徴とする請求項11記載のデータ再生
    システム。
  14. 【請求項14】 上記ドライブ装置の上記ドライバは、
    上記記録媒体が装填された場合に当該記録媒体のID情
    報を検出して上記ストリーム制御手段に出力し、 上記判定手段は、上記データストリームの供給を遮断し
    た後、上記ドライバからの上記ID情報に基づいて上記
    データストリームの供給を再開するように制御すること
    を特徴とする請求項11記載のデータ再生システム。
  15. 【請求項15】 上記ドライブ装置の上記判定手段は、
    上記ドライバからの上記ID情報を記憶し、上記データ
    ストリームの供給を遮断した後、上記ドライバからID
    情報を入力した場合に前に記憶したID情報との比較を
    行い、これらが相互に異なる場合に上記データストリー
    ムの供給を再開するように制御することを特徴とする請
    求項14記載のデータ再生システム。
  16. 【請求項16】 少なくともコピー制御情報が重畳され
    たコンテンツデータと媒体の種類を示すメディアタイプ
    情報とが記録された記録媒体から上記コピー制御情報が
    重畳されたコンテンツデータを再生してデータストリー
    ムとして出力するとともに、上記メディアタイプ情報を
    検出するドライバを有するドライブ装置において、 上記ドライバのデータストリームの出力のON/OFF
    を切り換えるスイッチと、 上記ドライバからのデータストリームとメディアタイプ
    情報に基づいて返送される上記コンテンツデータが不正
    コピーされたものかについて示す判定情報を入力し、こ
    の判定情報が上記コンテンツデータが不正コピーされた
    ものであることを示す場合に、上記データストリームの
    出力をOFFにし、所定の条件が満たされた場合に上記
    データストリームの出力をONにするように上記スイッ
    チを制御するスイッチ制御部とを備えることを特徴とす
    るドライブ装置。
  17. 【請求項17】 上記スイッチ制御部は、上記データス
    トリームの出力をOFFにした後、所定時間経過後に上
    記データストリームの出力をONにするように上記スイ
    ッチを制御することを特徴とする請求項16記載のドラ
    イブ装置。
  18. 【請求項18】 上記ドライバは、上記コピー制御情報
    が重畳されたコンテンツデータを上記記録媒体から再生
    する場合に、再生するプログラムが変わる毎にプログラ
    ム情報を出力し、 上記スイッチ制御部は、上記データストリームの出力を
    OFFにした後、上記ドライバから上記プログラム情報
    が出力された場合に上記データストリームの出力をON
    にするように上記スイッチを制御することを特徴とする
    請求項16記載のドライブ装置。
  19. 【請求項19】 上記ドライバは、上記記録媒体が装填
    された場合に当該記録媒体のID情報を検出して上記ス
    イッチ制御部に出力し、 上記スイッチ制御部は、上記データストリームの出力を
    OFFにした後、上記ドライバからの上記ID情報に基
    づいて上記データストリームの出力をONにするように
    上記スイッチを制御することを特徴とする請求項16記
    載のドライブ装置。
  20. 【請求項20】 上記スイッチ制御部は、上記ドライバ
    からの上記ID情報を記憶し、上記データストリームの
    出力をOFFにした後、上記ドライバからID情報を入
    力した場合に前に記憶したID情報との比較を行い、こ
    れらが相互に異なる場合に上記データストリームの出力
    をONにするように上記スイッチを制御することを特徴
    とする請求項19記載のドライブ装置。
  21. 【請求項21】 少なくともコピー制御情報が重畳され
    たコンテンツデータと媒体の種類を示すメディアタイプ
    情報とが記録された記録媒体から上記コピー制御情報が
    重畳されたコンテンツデータを再生してデータストリー
    ムとして出力するとともに、上記メディアタイプ情報を
    検出するドライバを有するドライブ装置において、 上記ドライバのデータストリームの出力のON/OFF
    を切り換えるスイッチと、 上記ドライバからのデータストリームに基づいて返送さ
    れる上記コピー制御情報と上記ドライバからの上記メデ
    ィアタイプ情報を入力することにより、上記コンテンツ
    データが不正コピーされたものかについて判定し、上記
    コンテンツデータが不正コピーされたものと判定した場
    合に、上記データストリームの出力をOFFにするよう
    制御するとともに、所定の条件が満たされた場合に上記
    データストリームの出力をONにするように上記スイッ
    チを制御する判定/制御部とを備えることを特徴とする
    ドライブ装置。
  22. 【請求項22】 上記判定/制御部は、上記データスト
    リームの出力をOFFにした後、所定時間経過後に上記
    データストリームの出力をONにするように上記スイッ
    チを制御することを特徴とする請求項21記載のドライ
    ブ装置。
  23. 【請求項23】 上記ドライバは、上記コピー制御情報
    が重畳されたコンテンツデータを上記記録媒体から再生
    する場合に、再生するプログラムが変わる毎にプログラ
    ム情報を出力し、 上記判定/制御部は、上記データストリームの出力をO
    FFにした後、上記ドライバから上記プログラム情報が
    出力された場合に上記データストリームの出力をONに
    するように上記スイッチを制御することを特徴とする請
    求項21記載のドライブ装置。
  24. 【請求項24】 上記ドライバは、上記記録媒体が装填
    された場合に当該記録媒体のID情報を検出して上記判
    定/制御部に出力し、 上記判定/制御部は、上記データストリームの出力をO
    FFにした後、上記ドライバからの上記ID情報に基づ
    いて上記データストリームの出力をONにするように上
    記スイッチを制御することを特徴とする請求項21記載
    のドライブ装置。
  25. 【請求項25】 上記判定/制御部は、上記ドライバか
    らの上記ID情報を記憶し、上記データストリームの出
    力をOFFにした後、上記ドライバからID情報を入力
    した場合に前に記憶したID情報との比較を行い、これ
    らが相互に異なる場合に上記データストリームの出力を
    ONにするように上記スイッチを制御することを特徴と
    する請求項24記載のドライブ装置。
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