JPH11175551A - 検索データ記憶媒体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】通称が入力される場合でも、正式名称が入力さ
れる場合と同一の検索情報を検索できるような形式で検
索データベースが記憶された検索データ記憶媒体を提供
する。 【解決手段】入力された文字列から実データにアクセス
するために必要な読み検索ファイルは、「あ」から
「わ」までの各仮名ごとに分類された検索ファイルを有
しており、各検索ファイルは、施設名に対応する読みデ
ータと、各読みデータに対応付けられ、実データの記憶
位置を特定するためのポインタとを有している。正式名
称以外に通称が一般に広まっている施設に関しては、正
式名称および通称の両方が読みデータとして登録されて
おり、いずれの読みデータに対しても同一のポインタが
対応付けられている。これにより、正式名称および通称
のいずれが入力されても、同一の実データが検索される
ことになる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、たとえば、施設
の住所、電話番号、地図上の座標位置などの施設に関連
する情報を検索する際に用いられる検索データベースが
記憶されるＣＤ−ＲＯＭなどの検索データ記憶媒体に関
する。

【０００２】

【従来の技術】車載用ナビゲーション装置には、車両現
在位置の検出・表示機能の他に、たとえば目的地設定の
ために、ホテル、スキー場、ゴルフ場などの施設の住
所、電話番号、地図上の座標位置などの施設関連情報を
検索する機能を有しているものがある。このような検索
機能では、たとえば施設の名称を入力データとし、この
入力された施設名に対応する施設関連情報を検索する。

【０００３】この種の検索機能には、施設名すべてを入
力しなくても施設関連情報を検索できるように、たとえ
ば施設名の先頭数文字を入力するだけで所望する施設を
含む１または複数の選択肢を検索結果として表示し、こ
の選択肢の中からユーザに選択してもらうようにしたも
のがある。たとえば、「おおさか」と入力されれば、
「おおさか」を先頭に持つ施設名、すなわち「おおさか
えき」、「おおさかじょう」、「おおさかしやくしょ」
などが検索される。

【０００４】このような機能は、先頭検索機能と呼ば
れ、ユーザの入力作業を簡素化できるというメリットを
有している点から広く用いられている。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】ところで、実際の社会
では、「東京ディズニーランド」、「阪神甲子園球場」
などのような正式名称の他に、「ディズニーランド」、
「甲子園」などのような通称が使われることが多い。し
たがって、検索をしようとするユーザが正式名称ではな
く通称を入力することは容易に考えられる。

【０００６】しかしながら、上述の先頭検索機能では、
入力された文字列を先頭に持つ施設名が検索されるか
ら、たとえばユーザが「東京ディズニーランド」を検索
しようとして「ディズニーランド」と入力しても、「東
京ディズニーランド」が検索されることはなく、「ディ
ズニーランド」という文字列を先頭に持つ施設が他にあ
れば、その施設が検索されることになる。そのため、ユ
ーザに対して所望の施設関連情報を提供することができ
ず、なぜ検索できないのか困惑させてしまうという問題
がある。

【０００７】そこで、この発明の目的は、上述の技術的
課題を解決し、通称が入力される場合でも、正式名称が
入力される場合と同一の検索情報を検索できるような形
式で検索データベースが記憶された検索データ記憶媒体
を提供することである。

【０００８】

【課題を解決するための手段および発明の効果】上記目
的を達成するための請求項１記載の発明は、検索情報を
検索する際に用いられる検索データベースが記憶される
検索データ記憶媒体であって、上記検索データベース
は、正式名称および通称の両方を読みデータとして登録
しており、この正式名称および通称の各読みデータに
は、同一の検索情報が対応付けられていることを特徴と
する検索データ記憶媒体である。

【０００９】たとえば、この発明に係る検索データ記憶
媒体を検索装置における辞書として適用する場合、正式
名称および通称のいずれが入力された場合でも、同じ検
索情報を検索することができる。したがって、正式名称
および通称のいずれを入力したユーザに対しても同一の
検索情報を与えることができるから、使い勝手の良い検
索装置とすることができる。

【００１０】請求項２記載の発明は、当該検索データ記
憶媒体は、ナビゲーション装置に利用されるものであ
り、上記情報、正式名称および通称は、施設に関するも
のであることを特徴とする請求項１記載の検索データ記
憶媒体である。この発明では、施設の正式名称および通
称のいずれを入力したときでも、同一の施設に関連する
情報を検索することができる。したがって、たとえばナ
ビゲーション装置において目的地を設定する場合、施設
の正式名称を知らなくても、通称を入力するだけで、目
的地を設定することができる。そのため、使い勝手の良
いナビゲーション装置とすることができる。

【００１１】請求項３記載の発明は、上記検索データベ
ースに登録される読みデータは、正式名称および通称の
先頭数文字を最上位層としたツリー構造を有するもので
あることを特徴とする請求項１または２記載の検索デー
タ記憶媒体である。この発明では、読みデータはツリー
構造を有しているから、共通の文字列の重複記憶を避け
ることができる。したがって、検索データベースのデー
タサイズが小さくなるから、検索データ記憶媒体の記憶
空間を有効利用することができる。そのため、たとえば
この検索データ記憶媒体をナビゲーション装置において
利用する場合、検索データ記憶媒体に検索データベース
とともに道路地図データを記憶させるときには、より多
くの道路地図データを記憶させることができる。

【００１２】請求項４記載の発明は、上記検索データベ
ースは、５０音順に分類された検索ファイルを有してお
り、上記読みデータは、当該読みデータの先頭文字に対
応する検索ファイルに登録されていることを特徴とする
請求項１ないし３のいずれかに記載の検索データ記憶媒
体である。この発明によれば、入力された文字列の先頭
の１文字に基づいて検索ファイルを検索することによ
り、検索対象を絞ることができるから、検索を効率的に
行うことができる。

【００１３】なお、上記検索データベースは、アルファ
ベット順に分類された検索ファイルを有するものであっ
てもよい。請求項５記載の発明は、上記検索ファイル
は、所定バイト数ごとに分割された複数の単位ファイル
からなるものであることを特徴とする請求項４記載の検
索データ記憶媒体である。

【００１４】この発明によれば、たとえ管理バイト数に
制限のあるワークエリアに検索データが一時的に記憶さ
れる場合であっても、その制限内に検索データを分割し
て記憶させることができる。そのため、メモリ管理を行
いやすくなる。

【００１５】

【発明の実施の形態】以下では、この発明の実施の形態
を、添付図面を参照して詳細に説明する。図１は、この
発明の一実施形態に係るＣＤ−ＲＯＭが適用されるナビ
ゲーション装置の構成を示すブロック図である。このナ
ビゲーション装置は、車両の移動量を検出する距離セン
サ１および車両の方位変化量を検出する方位センサ２を
備えている。また、このナビゲーション装置は、各セン
サ１、２の出力に基づいて車両の現在位置を検出した
り、後述する検索処理を実行する制御部３、道路地図デ
ータベースおよび検索データベースが記憶されたＣＤ−
ＲＯＭ４、このＣＤ−ＲＯＭ４が装填されるＣＤ−ＲＯ
Ｍドライブ５、表示装置６およびリモートコントローラ
キー（以下簡略して「リモコンキー」という。）７を備
えている。

【００１６】制御部３は、ワークエリアとして用いられ
るメモリ８を備えている。メモリ８は、この発明との関
連でいえば、ＣＤ−ＲＯＭ４から読み出された検索デー
タが一時的に記憶されるものである。また、リモコンキ
ー７は、この発明との関連で言えば、たとえば目的地設
定のために検索画面を表示装置６の表示画面上に呼び出
し、施設関連情報の検索のための操作を実行するもので
ある。

【００１７】なお、この実施形態では、施設は、建物、
土地、道路構造物を含むものである。道路地図データベ
ースは、道路地図を複数の広域メッシュに分割し、さら
に、各広域メッシュを複数の狭域メッシュに細分化して
構成されるものである。各メッシュには、メッシュ番号
が付されており、制御部３はこのメッシュ番号を特定す
ることにより、ＣＤ−ＲＯＭ４からメッシュ単位で道路
地図データを取得する。

【００１８】検索データベースは、実データファイルを
有しており、この実データファイルには、複数の実デー
タが登録されている。図２は、実データファイルの構成
を示すものである。実データは、施設の地図上での位置
を特定するためのメッシュ番号Mnおよび座標データ(x,
y) を有しており、また、施設の住所、電話番号などの
データを有している。各実データは、実データファイル
内において先頭から順に登録されており、各実データに
は、実データファイル内の先頭から何番目に登録されて
いるかを示す登録番号が付されている。

【００１９】検索データベースは、また、読み検索テー
ブルを有している。図３は、読み検索テーブルの構成を
示す図である。読み検索テーブルは、たとえば日本語の
場合、「あ」から「わ」までの各仮名ごとに分類された
複数の検索ファイルを有している。各検索ファイルは、
施設の名称に対応する読みデータと、施設に対応する実
データの実データファイル内の登録位置を特定するため
のポインタとの対応関係を示すものである。

【００２０】図４は、検索ファイルのデータ記憶構造を
示す図である。読みデータは、施設名の先頭に付される
代表的な文字列を最上位層としたツリー構造となってい
る。たとえば図４(a) に示すように、「と」の検索ファ
イル内の「とうきょう」が最上位層であるツリーでは、
この「とうきょう」の下に、「えき」、「でぃずにーら
んど」など、「とうきょう」が先頭に付される文字列が
第２層として登録されている。また、たとえば図４(b)
に示すように、「は」の検索ファイル内の「はんしん」
が最上位層であるツリーでは、「はんしん」の下に、
「こうしえんきゅうじょう」、「ひゃっかてん」などの
文字列が第２層として登録されている。

【００２１】このように、共通する先頭文字列を最上位
層としたツリー構造を有することにより、文字列の重複
記憶を避け、データサイズの縮小化を図っている。読み
データとして登録されている文字列は、施設の正式名称
だけでなく、施設に通称がある場合には、当該通称も一
緒に登録されている。ただし、正式名称と通称との先頭
文字および先頭文字列は違う場合が多く、このような場
合には、正式名称と通称とはそれぞれ別の検索ファイル
内に登録されることになる。

【００２２】具体的には、「とうきょうでぃずにーらん
ど」という正式名称は、「と」の検索ファイル内の「と
うきょう」という文字列を最上位層とするツリーに登録
されており、「でぃずにーらんど」という通称は、図４
(c) に示すように、「て」の検索ファイル内の「でぃず
にー」という文字列を最上位層とするツリーに登録され
ている。また、「はんしんこうしえんきゅうじょう」と
いう正式名称は、「は」の検索ファイル内の「はんし
ん」という文字列を最上位層とするツリーに登録されて
おり、「こうしえん」という通称は、たとえば図４(d)
に示すように、「こ」の検索ファイル内に単独文字列と
して登録されている。

【００２３】ポインタは、図４に示すように、最下位層
の読みデータにそれぞれ対応付けられており、最上位層
から当該最下位層に至る一連の文字列で規定される施設
に関連する情報および実データの登録位置を示してい
る。ポインタは、図５に示すように、遊園地、駅、デパ
ートなどの施設の属性を示す属性データ、施設が存在す
る都道府県を示す地域データ、および、実データファイ
ル内の登録番号からなる。

【００２４】ところで、施設の読みとして正式名称およ
び通称の両方が登録されている場合には、正式名称およ
び通称の両方の読みデータに対して同一のポインタが対
応付けられている。たとえば、「とうきょうでぃずにー
らんど」という正式名称に対応するポインタは、図６
(a) に示すように、「遊園地、千葉、３２」となってお
り、また、「でぃずにーらんど」という通称に対応する
ポインタも、正式名称の場合と同様に、図６(b) に示す
ように、「遊園地、千葉、３２」となっている。これに
より、正式名称および通称のいずれの読みデータに対し
ても、同一の実データが対応付けられていることにな
る。

【００２５】なお、各検索ファイルは１つのファイルと
して記憶されているのではなく、複数のグループごとに
分割して記憶されている。より具体的には、たとえば
「とうきょう」を最上位層としたツリーでは、「とうき
ょう」および「えき」を「トー１」グループとし、「と
うきょう」の下に登録されている残余の文字列である
「でぃずにーらんど」などを「トー２」グループとし、
さらに、「とうきょう」を最上位層とするツリー内のす
べてのポインタを「トー３」グループとする。

【００２６】このように、検索ファイルを複数のグルー
プに分割しているのは、ＣＤ−ＲＯＭ４から読み出され
た後に検索データが展開されるメモリ８のハード的な制
約を考慮しているからである。すなわち、メモリ８の記
憶管理単位は、たとえばｎ（たとえばｎ＝１２８）キロ
バイトに制限されている。したがって、各検索ファイル
をｎキロバイトごとに分割して記憶することにより、メ
モリ管理を行いやすくしている。

【００２７】図７は、施設の実データを検索する際の処
理の流れを示すフローチャートである。ユーザは、リモ
コンキー７を操作し、検索画面を表示装置６に表示さ
せ、この検索画面において所望の施設の名称に対応する
文字列を入力する。このとき、ユーザが入力する文字列
は、施設の正式名称および通称のいずれか一方である。
一方、制御部３は、文字列が入力されたか否かを判別し
ており（ステップＳ１）、このステップＳ１の判別が肯
定されたことに応答して、入力された文字列を文字認識
する（ステップＳ２）。

【００２８】その後、制御部３は、認識された先頭文字
に対応する検索ファイルにアクセスするとともに、認識
された文字列のうち先頭数文字と一致する当該検索ファ
イル内の最上位層として登録されている文字列を検索す
る（ステップＳ３）。このとき、ユーザにより施設の正
式名称が入力されていれば、当該正式名称の先頭数文字
に対応する文字列を最上位層として持つツリーにヒット
し、また、ユーザにより施設の通称が入力されていれ
ば、当該通称の先頭数文字または通称全体に対応する文
字列を最上位層として持つツリーにヒットする。制御部
３は、いずれかのツリーにヒットすると、当該ヒットし
たツリーのすべての読みデータを含むリストを作成し、
検索結果として表示装置６に表示する（ステップＳ
４）。

【００２９】ユーザは、この表示された検索結果の中か
ら所望する施設を選択する。一方、制御部３は、検索結
果の中からいずれかの施設が選択されたか否かを判別し
ている（ステップＳ５）。そして、このステップＳ５の
判別が肯定されれば、選択された施設に対応付けられて
いるポインタを参照し、当該ポインタにより規定される
実データファイル内の記憶位置にアクセスし、当該記憶
位置に記憶されている実データを取得する（ステップＳ
６）。このとき、入力された文字列が正式名称であって
も通称であっても、同一のポインタが参照されることに
なるから、結局、同一の実データが取得されることにな
る。

【００３０】その後、制御部３は、実データに対応する
情報を表示装置６の表示画面上に表示する（ステップＳ
７）。より具体的には、取得された実データに含まれる
メッシュ番号Mnに対応する道路地図データをその周辺の
道路地図データとともにＣＤ−ＲＯＭ４から取得し、道
路地図を表示装置６の表示画面上に表示する。また、制
御部３は、取得された実データに含まれる座標データ
(x,y) に対応する道路地図上の位置にシンボルマークを
表示させる。さらに、制御部３は、取得された実データ
のうち住所および電話番号ならびに施設の名称を表示装
置６の表示画面上に表示する。

【００３１】ユーザは、この表示された各種の情報に基
づいて、たとえば経由地や目的地の設定を行ったり、表
示された電話番号に電話をかけたりすることができる。
以上のようにこの実施形態によれば、施設の正式名称お
よび通称のいずれが入力されても、同じ施設関連情報を
ユーザに提供することができるから、非常に使い勝手の
良いナビゲーション装置とすることができる。

【００３２】この発明の実施の１形態の説明は以上のと
おりであるが、この発明は上述の実施形態に限定される
ものではない。たとえば上記実施形態では、この発明を
ナビゲーション装置において利用されるＣＤ−ＲＯＭ４
に適用する場合について説明しているが、この発明は、
たとえばワードプロセッサ、パーソナルコンピュータな
ど他の装置において利用される記憶媒体に対しても容易
に適用することができる。

【００３３】より詳述すれば、ワードプロセッサにおい
ては、たとえば入力されたひらがなの文字列を漢字に変
換する機能がある。この場合、ひらがなで正式名称およ
び通称のいずれかを入力したときに、正式名称および通
称の両方の漢字に変換できると便利である。そこで、こ
の機能を実現させるために、たとえば、正式名称および
通称の各ひらがなを正式名称および通称の両方の漢字に
対応付けたひらがな／漢字変換テーブルを漢字辞書に登
録する。

【００３４】入力されたひらがなを漢字に変換する際に
は、入力された文字列に基づき、当該文字列に対応する
漢字をひらがな／漢字変換テーブルから検索する。この
場合、入力された文字列が正式名称であっても通称であ
っても、同じ漢字が検索される。そして、検索された漢
字を変換結果として表示する。また、上記実施形態で
は、この発明をＣＤ−ＲＯＭに適用する場合について説
明しているが、この発明は、たとえばフロッピーディス
ク、ミニディスク、ＤＶＤ(Digital Video Disc)、ＭＯ
(Magneto-Optical) ディスクその他の記憶媒体に対して
も容易に適用することができる。

【００３５】その他、特許請求の範囲に記載された範囲
で種々の設計変更を施すことが可能である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施形態に係るＣＤ−ＲＯＭが利用
されるナビゲーション装置の構成を示すブロック図であ
る。

【図２】実データファイルの構成を示す図である。

【図３】読み検索ファイルの構成を示す図である。

【図４】検索ファイルのデータ構造を示す図である。

【図５】ポインタのデータ構造を示す図である。

【図６】正式名称でも通称でも同一のポインタが対応付
けられていることを示す図である。

【図７】施設関連情報を検索する際の制御部の処理の流
れを説明するためのフローチャートである。

【符号の説明】

４ ＣＤ−ＲＯＭ（検索データ記憶媒体）

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】検索情報を検索する際に用いられる検索デ
   ータベースが記憶される検索データ記憶媒体であって、 上記検索データベースは、正式名称および通称の両方を
   読みデータとして登録しており、この正式名称および通
   称の各読みデータには、同一の検索情報が対応付けられ
   ていることを特徴とする検索データ記憶媒体。
2. 【請求項２】当該検索データ記憶媒体は、ナビゲーショ
   ン装置に利用されるものであり、 上記情報、正式名称および通称は、施設に関するもので
   あることを特徴とする請求項１記載の検索データ記憶媒
   体。
3. 【請求項３】上記検索データベースに登録される読みデ
   ータは、正式名称および通称の先頭数文字を最上位層と
   したツリー構造を有するものであることを特徴とする請
   求項１または２記載の検索データ記憶媒体。
4. 【請求項４】上記検索データベースは、５０音順に分類
   された検索ファイルを有しており、 上記読みデータは、当該読みデータの先頭文字に対応す
   る検索ファイルに登録されていることを特徴とする請求
   項１ないし３のいずれかに記載の検索データ記憶媒体。
5. 【請求項５】上記検索ファイルは、所定バイト数ごとに
   分割された複数の単位ファイルからなるものであること
   を特徴とする請求項４記載の検索データ記憶媒体。