JPH11175484A - ソフトウェア設定装置及びソフトウェア設定方法及び当該方法を実現するプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
ソフトウェア設定装置及びソフトウェア設定方法及び当該方法を実現するプログラムを記録した記録媒体Info
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- JPH11175484A JPH11175484A JP9340902A JP34090297A JPH11175484A JP H11175484 A JPH11175484 A JP H11175484A JP 9340902 A JP9340902 A JP 9340902A JP 34090297 A JP34090297 A JP 34090297A JP H11175484 A JPH11175484 A JP H11175484A
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Abstract
切断するような条件下においても、その時々に接続して
いるユーザの条件等に合わせて、協調動作するプログラ
ムを容易に利用できるようにするソフトウェア設定装置
及びソフトウェア設定方法及び当該方法を実現するプロ
グラムを記録した記録媒体を提供すること。 【解決手段】 クライアントオブジェクト13に、当該
クライアントオブジェクト13に対応するサーバオブジ
ェクトが動作するコンピュータ3の識別子を保持する識
別子格納部を設けることにより、コンピュータ4にクラ
イアントオブジェクト13が転送され、コンピュータ4
においてクライアントオブジェクト13が起動された際
に、対応するサーバオブジェクトが起動されているコン
ピュータ3を容易に識別できるようにする。
Description
続された複数のコンピュータの間で協調して動作するオ
ブジェクトが提供される環境において、接続されるコン
ピュータ、場所、使用可能なリソース等によって変更す
る必要のある設定条件を自動的に設定するソフトウェア
設定装置及びソフトウェア設定方法及び当該方法を実現
するプログラムを記録した記録媒体に関する。
タ(以下、「PC」という。)が普及したことにより、
導入されたPCで利用されるソフトウェアの維持管理コ
ストが増大している。この管理コストを押さえる目的で
ネットワーク端末と呼ばれる新しいPCが発表されてい
る。
ロソフトなどのプログラムをPCの側では管理せず、使
用するたびにプログラムを管理するサーバから転送す
る。即ち、ソフトウェアのバージョンアップがあった場
合等のプログラムの更新処理をサーバの側で一括して行
っていれば、PCの側でこれらの操作をする必要がな
く、サーバで管理するソフトを常に最新バージョンに保
つことによってユーザがソフトウェアのバージョンを管
理する必要がなくなるという利点がある。
トワークが届く範囲であれば、オフィスとは別の場所
で、しかも別のPCからでも同じようにソフトウェアを
利用することも可能となっている。
ところ、ネットワーク端末における利用の対象となって
いるソフトウェアは、転送されたPC上において単独で
動作するもの、即ち、他のPCとの協調動作はしないも
のがほとんどであった。一方、会議室などに個人のPC
を持ち込んで電子化された情報のやり取りを行うような
場合には、個人のPCの間で協調動作するようなソフト
ウェアを利用する必要があるが、協調動作するソフトウ
ェアの利用にあたっては、協調動作の相手となるコンピ
ュータや、利用場所等によって通信相手となるPCのI
Pアドレス等の設定を変更する必要がある。
バで静的に管理されるプログラムをPCにダウンロード
するだけであるため、協調動作するソフトウェアを利用
するにあたっての、上記IPアドレス等の設定作業を、
各々のユーザが行わなければならない。しかし、各々の
ユーザは、移動先のIPアドレスを知らないのが通常で
あり、その場所のIPアドレスをネットワーク管理者等
に問い合わせなければ、折角PCを持ち込んでも移動先
でPCを効果的に利用することができないという問題点
を有していた。
ットワークに自由にPCを接続、切断するような条件下
においても、その時々に接続しているユーザの条件等に
合わせて、協調動作するプログラムを容易に利用できる
ようにするソフトウェア設定装置及び方法及び当該方法
を実現するプログラムを記録した記録媒体を提供するこ
とを目的とする。
め、本発明のソフトウェア設定装置は、ネットワークに
接続された二以上のコンピュータの間において、一のコ
ンピュータで動作し接続を待ち受けるサーバオブジェク
トと、当該一のコンピュータとは別のコンピュータで動
作し、前記サーバオブジェクトに接続をかけるクライア
ントオブジェクトとを協調動作させるシステムにおける
ソフトウェア設定装置であって、一つ又は複数のサーバ
オブジェクトを記憶するサーバオブジェクト記憶手段
と、サーバオブジェクトが動作するコンピュータの識別
子を取得するサーバ識別子取得手段と、前記サーバ識別
子取得手段が取得した識別子を保持することが可能な識
別子保持部を有するクライアントオブジェクトを、一つ
又は複数記憶するクライアントオブジェクト記憶手段
と、動作するサーバオブジェクトに対応するクライアン
トオブジェクトの識別子保持部に、前記サーバ識別子取
得手段が取得した識別子を格納する識別子格納手段と、
オブジェクトが動作するコンピュータからの要求に応答
して、前記サーバオブジェクト記憶手段が記憶するサー
バオブジェクトと、前記クライアントオブジェクト記憶
手段が記憶する、前記識別子保持部に識別子を保持する
クライアントオブジェクトとのうち、少なくとも一つを
転送するオブジェクト転送手段とを備えることを特徴と
する。
ントオブジェクトは、実際に動作する主アプリケーショ
ンと、当該主アプリケーションを起動する制御オブジェ
クトとから構成され、前記識別子保持部は、前記クライ
アントオブジェクトの制御オブジェクトに設けられ、前
記オブジェクト転送手段は、前記制御オブジェクトの
み、又は、前記制御オブジェクトと前記主アプリケーシ
ョンとを転送することもできる。従って、本来的に識別
子保持部を備えていない市販のオブジェクトについて
も、本発明を適用することが可能である。
イアントオブジェクトが動作しているコンピュータにお
いて、クライアントオブジェクトの動作が終了した旨を
検知するクライアントオブジェクト動作終了検知手段
と、クライアントオブジェクトを転送した回数と、前記
クライアントオブジェクト動作終了検知手段が検知した
終了の回数とから、その時点でクライアントオブジェク
トが動作しているコンピュータの数を計測する計測手段
と、前記計測手段により計測された、クライアントオブ
ジェクトが動作しているコンピュータの数が0になった
か否かを判定する計測判定手段とを備えることもでき
る。クライアントオブジェクトが動作しているコンピュ
ータが0になった場合には、もはや、サーバオブジェク
トを動作させておく必要がない場合も多いため、係る構
成を備えることにより、サーバオブジェクトの管理も容
易とすることができる。
時点で動作しているサーバオブジェクトの一覧を保持す
る第1のテーブル手段と、クライアントオブジェクト
と、各々のクライアントオブジェクトが動作可能なコン
ピュータの識別子との対応関係を保持する第2のテーブ
ル手段とを有し、前記オブジェクト転送手段は、前記第
1のテーブル手段及び前記第2のテーブル手段を参照し
て、クライアントオブジェクトの転送を要求したコンピ
ュータに対して、当該コンピュータで利用することが可
能なクライアントオブジェクトのみを転送することもで
きる。このような構成を備えることにより、例えば、コ
ンピュータの機能、性能等に基づいて、利用することが
可能なクライアントオブジェクトのみを転送することが
できるようになる。
ピュータからの新規なオブジェクトの送信を受け付ける
新規オブジェクト受信手段と、前記新規オブジェクト受
信手段が受け付けたオブジェクトがサーバオブジェクト
がサーバオブジェクトかクライアントオブジェクトかを
判定するオブジェクト判定手段と、前記オブジェクト判
定手段の判定に従い、前記新規オブジェクト受信手段が
受け付けたオブジェクトを、前記サーバオブジェクト記
憶手段と前記クライアントオブジェクト記憶手段との少
なくとも一方に格納するオブジェクト格納手段とを備え
ることもできる。ある場所に登録されていないオブジェ
クトを、例えば、ノート型PC等に格納しておいて当該
場所に持ち込み、当該場所で利用したいような場合に有
効である。また、サーバオブジェクトとクライアントオ
ブジェクトとが、同一でない場合にも、両者を識別して
登録することができる。
バオブジェクトが動作しているコンピュータが存在する
か否かを管理するサーバオブジェクト動作管理手段を有
し、前記オブジェクト転送手段は、前記サーバオブジェ
クト動作管理手段がサーバオブジェクトの起動通知を受
けた場合に、当該サーバオブジェクトが起動される前に
当該サーバオブジェクトに対応するクライアントオブジ
ェクトの転送を要求したコンピュータに対して、対応す
るクライアントオブジェクトを転送することもできる。
サーバオブジェクトが動作していない状態では、クライ
アントオブジェクトを利用できないのが通常であるが、
上記の構成を備えておけば、サーバオブジェクトが動作
していない状態でクライアントオブジェクトを利用しよ
うとしたコンピュータに対して、サーバオブジェクトが
起動した時点で、クライアントオブジェクトの転送を行
うことが可能となる。
バオブジェクトが動作しているコンピュータにおいて、
サーバオブジェクトの動作が終了したことを検知するサ
ーバオブジェクト動作終了検知手段と、前記サーバオブ
ジェクト動作終了検知手段がサーバオブジェクトの動作
の終了を検知した場合に、当該サーバオブジェクトに対
応するクライアントオブジェクトの動作を終了させるク
ライアントオブジェクト動作終了手段とを備えることも
できる。サーバオブジェクトが動作を終了した場合に
は、クライアントオブジェクトを利用できなくなるのが
通常であるため、上記の構成を備えておけば、利用でき
ないクライアントオブジェクトが動作している状態の発
生を防止することができる。
のネットワークと、それぞれのネットワークで利用可能
なオブジェクトとの対応関係を保持するテーブル手段
と、接続されたコンピュータのネットワークを判定する
ネットワーク判定手段とを備え、前記オブジェクト転送
手段は、前記テーブル手段を参照して、前記ネットワー
ク判定手段により判定されたネットワークで利用可能な
オブジェクトのみを転送することもできる。複数のネッ
トワークの設置場所によっては、ある場所では利用でき
るオブジェクトが、他の場所では利用できない場合も数
多く存在することが、このような構成とすれば、当該ネ
ットワークの環境で利用することが可能なオブジェクト
のみを転送することができる。これは、例えば、複数の
LANで利用すべきオブジェクトを、一つのコンピュー
タで管理するような場合に有効である。
ピュータの位置と、それぞれの位置で利用可能なオブジ
ェクトとの対応関係を保持する第1のテーブル手段と、
利用者と、利用者が携帯するコンピュータとの対応関係
を保持する第2のテーブル手段と、コンピュータが接続
された際に、前記第2のテーブル手段を参照して利用者
を判定する利用者判定手段と、前記利用者判定手段が判
定した利用者の位置を判定する利用者位置判定手段とを
備え、前記オブジェクト転送手段は、コンピュータが接
続された際に、前記利用者位置判定手段が判定した利用
者の位置に基づいて前記第1のテーブル手段を参照し、
当該位置で利用可能なオブジェクトのみを転送すること
もできる。例えば、利用者位置判定手段として、利用者
が保有する携帯無線機が利用している携帯無線機の基地
局の識別子から利用者の位置を判定させるようにするこ
とで、より広い範囲の位置で、利用可能なオブジェクト
の管理を行い、当該場所で利用可能なオブジェクトのみ
を転送するようにすることができるようになる。
のネットワークと、それぞれのネットワークで利用可能
なオブジェクトとの対応関係を保持するテーブル手段
と、ネットワークの外部から接続されたコンピュータか
らのネットワークの指定を受信するネットワーク指定受
信手段とを備え、前記オブジェクト転送手段は、前記テ
ーブル手段を参照して、指定されたネットワークで利用
可能なオブジェクトのみを転送することもできる。例え
ば、地方から電話回線を通じてネットワークに接続する
ような場合に有効である。
クライアントオブジェクト記憶手段は、オブジェクトが
複数のモジュールから成る場合は、複数のモジュールに
分割して記憶し、前記オブジェクト転送手段は、分割さ
れたモジュールごとに、コンピュータにおいて必要とな
った時点で転送することも好ましい。オブジェクトを分
割しておき、分割されたオブジェクトを、モジュール単
位に必要に応じて転送することで、転送の負荷を軽減す
ることができるからである。
は、ネットワークに接続された二以上のコンピュータの
間において、一のコンピュータで動作し接続を待ち受け
るサーバオブジェクトと、当該一のコンピュータとは別
のコンピュータで動作し、前記サーバオブジェクトに接
続をかけるクライアントオブジェクトとを協調動作させ
るシステムにおけるソフトウェア設定方法であって、サ
ーバオブジェクトが動作するコンピュータの識別子を取
得するサーバ識別子取得ステップと、前記サーバ識別子
取得ステップにおいて取得した識別子を、クライアント
オブジェクトに備えられた識別子保持部に格納する格納
ステップとを有することを特徴とする。
ークに接続された二以上のコンピュータの間において、
一のコンピュータで動作し接続を待ち受けるサーバオブ
ジェクトと、当該一のコンピュータとは別のコンピュー
タで動作し、前記サーバオブジェクトに接続をかけるク
ライアントオブジェクトとを協調動作させるシステムに
おけるソフトウェア設定方法を実現するプログラムであ
って、サーバオブジェクトが動作するコンピュータの識
別子を取得するサーバ識別子取得ステップと、前記サー
バ識別子取得ステップにおいて取得した識別子を、クラ
イアントオブジェクトに備えられた識別子保持部に格納
する格納ステップとを実行するプログラムを記録したコ
ンピュータで読み取り可能な記録媒体である。
て、図面を参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の第1の実施の形態に
おいて、本発明に係るソフトウェア設定装置が実現され
る環境の一例を示す機能ブロック図である。同図におい
て、1はオブジェクト管理サーバであり、通信処理部1
11を介して、LAN2に接続されている。LAN2に
は、他のコンピュータを接続するための情報コンセント
5が随所に備えられている。情報コンセント5には、他
のコンピュータが任意に接続可能である。なお、ここで
いうコンピュータには、ノート型PC、ネットワーク端
末の他、PDA(Personal Digital Assistant:携帯情
報端末)等も含まれるものとする。
111を含む制御部11の他、サーバオブジェクト12
及びクライアントオブジェクト13の記憶手段を備えて
おり、それぞれ、サーバオブジェクト管理部112及び
クライアントオブジェクト管理部113により管理され
ている。
のオブジェクトが磁気ディスク等の補助記憶装置に格納
されている。なお、本実施の形態では補助記憶装置に格
納するようにしたが、主記憶装置に格納することも可能
である。
全体の制御を行う。ハードウェア的には、CPUや、C
PUと磁気ディスク等の記憶装置とのI/Oインターフ
ェース部分等が対応する部分である。
るソフトウェアにおいて、他のコンピュータからの接続
を待ち受けるオブジェクトをいう。また、クライアント
オブジェクト13とは、他のコンピュータに対して接続
を行うオブジェクトをいう。サーバオブジェクト12と
クライアントオブジェクト13とは、それぞれ別のコン
ピュータで動作する。本実施の形態では、オブジェクト
管理サーバ1は、オブジェクトの管理を行うためのもの
としており、それぞれのオブジェクトがオブジェクト管
理サーバ1の上で動作することはないが、オブジェクト
管理サーバ1の上でオブジェクトを動作させるようにす
ることも可能である。
信された、他のコンピュータからの要求を受けて、他の
コンピュータから要求されたオブジェクトを転送する等
の処理を行う。通信処理部111の処理内容の詳細につ
いては後述する。
バオブジェクト12を格納する記憶装置と通信処理部1
11との間のI/Oインターフェース部分に相当するも
のである。サーバオブジェクト管理部112は、記憶装
置からサーバオブジェクト12を取得し、通信処理部1
11に送る。
は、クライアントオブジェクト13を格納する記憶装置
と通信処理部111との間のI/Oインターフェース部
分に相当するものである。クライアントオブジェクト管
理部113は、記憶装置からクライアントオブジェクト
13を取得し、通信処理部111に送る。
バ1が備えられた環境において、サーバオブジェクト1
2を動作させるためのクライアントPC(以下、単に
「PC」ともいう。)3が、情報コンセント5の一つを
介してLAN2に接続された場合の処理について説明す
る。
3がLAN2に接続された状態を示す機能ブロック図で
ある。同図に示されるように、本実施の形態のソフトウ
ェア設定装置においては、PC3には、制御部31及び
オブジェクト格納部32が備えられる。
ェクト管理部312、オブジェクト実行部313を含
む。制御部31は、ハードウェア的には、CPUや、C
PUと記憶装置とのI/Oインターフェース部分等が対
応する部分である。
ト管理サーバ1から転送されたサーバオブジェクト12
が格納される。本実施の形態では、磁気ディスク等の補
助記憶装置に格納するようにしているが、主記憶装置に
格納することもできる。
ーバ1に対して、PC3がLAN2に接続されたことの
通知、サーバオブジェクト12の転送の要求を行う他、
オブジェクト管理サーバ1から転送されたサーバオブジ
ェクト12の受信等の処理を行う。通信処理部311の
処理内容については後述する。
ト管理サーバ1に備えられているサーバオブジェクト管
理部112等と同様、オブジェクト格納部32と通信処
理部311及びオブジェクト実行部313との間のI/
Oインターフェース部分に相当するものである。オブジ
ェクト管理部312は、オブジェクト管理サーバ1から
転送されたサーバオブジェクト12をオブジェクト格納
部32に格納するとともに、サーバオブジェクト12を
起動する際には、オブジェクト格納部32からサーバオ
ブジェクト12を取得し、オブジェクト実行部313へ
と送る。
ト管理部312より送られたサーバオブジェクト12を
実行する。図3は、PC3を情報コンセント5に接続
し、PC3の電源を立ち上げた際に、本実施の形態のソ
フトウェア設定装置が起動するようにした場合の、ソフ
トウェア設定装置の起動時における、PC3の通信処理
部311の処理内容を示すフローチャートである。
は、まず、オブジェクト管理サーバ1に対して、PC3
を表すコンピュータの識別子(以下、「クライアント識
別子」又は単に「識別子」という。)を送出する(S3
01)。識別子としては、例えばIPアドレス、MAC
アドレス等を用いることができる。送出は、例えばBroa
dcast メッセージを利用して行う。オブジェクト管理サ
ーバ1は、当該メッセージを受信して、PC3に対して
応答を返す。オブジェクト管理サーバ1の通信処理部1
11の処理内容は後述することとして、ここでは、PC
3側の通信処理部311の処理内容について、さらに説
明する。
理部311は、オブジェクト管理サーバ1に対して、サ
ーバオブジェクト12の転送を要求する(S302)。
具体的には、サーバオブジェクト転送要求のメッセージ
を送信する。
サーバ1から転送されたサーバオブジェクト12を受信
すると(S303:Yes)、通信処理部311は、オ
ブジェクト管理部312を介して、サーバオブジェクト
格納部32にサーバオブジェクト12を格納する。さら
に、サーバオブジェクト実行部313に対して、サーバ
オブジェクト12を起動し(S304)、その初期化処
理(S305)を行うように指示を送る。
部311は、オブジェクト管理サーバ1に対して、オブ
ジェクト起動通知を送出する(S306)。この通知を
受けることにより、オブジェクト管理サーバ1は、PC
3で、サーバオブジェクト12が起動されたことを認識
することができる。
理を行う際の、オブジェクト管理サーバ1側の通信処理
部111の処理内容について説明する。図4は、この際
の通信処理部111の処理内容を示すフローチャートで
ある。
子を受信する(S401:Yes)。その後、PC3か
らのサーバオブジェクト12の転送要求を受けると(S
402:Yes)、フラグがセットされているか否かを
判定する(S403)。このフラグは、後述するよう
に、要求されたオブジェクトが、重複要求に応じた転送
が可能なものであるかを否かを判断するためのフラグで
ある。ここで、フラグがセットされていれば(S40
3:Yes)、PC3に対してエラーメッセージを送信
して(S404)、処理を終了する。
3:No)、通信処理部111は、サーバオブジェクト
12をPC3に転送する(S405)。その後、PC3
からのオブジェクト起動通知を受信して(S406:Y
es)、クライアントオブジェクト13に、サーバオブ
ジェクト12が起動されたPC3の識別子を格納する
(S407)。
イアントオブジェクト13の様子を模式的に示す。同図
に示されるように、本実施の形態のクライアントオブジ
ェクト13は、識別子格納部131として、サーバオブ
ジェクト12が起動されているクライアントPCの識別
子を保持する領域を有している。ここで、クライアント
PCの識別子としては、例えばIPアドレスを保持する
ことが可能である。
別のクライアントPCに、クライアントオブジェクト1
3が転送され、当該PCにおいてクライアントオブジェ
クト13が起動された際に、サーバオブジェクト12が
起動されているPCを容易に識別できるようになる。
尚、本実施の形態では、クライアントオブジェクト13
に最初から識別子格納部131が設けられている場合に
ついて説明するが、市販のオブジェクトを用いる場合の
ように、クライアントオブジェクトに、最初から識別子
格納部131が設けられていない場合に適用する方法に
ついては後述する。
処理部111は、サーバオブジェクト12が、他のコン
ピュータからの重複要求に応じた転送が可能であるか否
かを判断する(S408)。ここで、重複要求に応じた
転送が可能なものであるか否かは、サーバオブジェクト
12に組み込まれた情報を参照して判定する。具体的に
は、当該サーバオブジェクト12が、その場所に一つあ
れば足りるようなサービス(例えば、プリンタの利用状
況を伝えるオブジェクト)である場合には、最初に要求
したクライアントPCや、特定のクライアント識別子を
有するPCにのみ転送可能とするように、当該サーバオ
ブジェクト12に重複要求を禁止する情報を組み込んで
おく。
ば(S408:Yes)、その後の処理は行わないが、
重複要求に応じることができないものであれば(S40
8:No)、ステップS403において、他のPCにサ
ーバオブジェクト12が転送されることがないようにフ
ラグをセットして(S409)、処理を終了する。
12が起動されている場合に、クライアントオブジェク
ト13が動作するように規定された、もう一台のPC4
がLAN2に接続された場合について説明する。図6
は、PC3が既にサーバオブジェクト12を起動してい
る場合に、もう一台のPC4が情報コンセント5を介し
てLAN2に接続された場合の構成を示す機能ブロック
図である。
と同一であるので、ここでの詳細な説明は省略する。た
だし、前述の如く、本実施の形態のPC4は、クライア
ントオブジェクト13を起動するように規定されている
PCであるため、通信処理部411の処理内容が、PC
3の通信処理部311と異なっている。
クト12が動作している場合の、PC4の通信処理部4
11の処理内容について説明する。図7は、ソフトウェ
ア設定装置の起動時におけるPC4の通信処理部411
の処理内容を示すフローチャートである。なお、本実施
の形態では、PC4についても、PC3の場合と同様に
PC4の電源を立ち上げたときにソフトウェア設定装置
を起動するようにしている。
は、まず、オブジェクト管理サーバ1に対して、PC4
を表す識別子を送出する(S701)。送出は、PC3
と同様に、例えばBroadcast メッセージを利用して行
い、オブジェクト管理サーバ1が、当該メッセージを受
信して、PC4に対して応答することとなる。オブジェ
クト管理サーバ1の通信処理部111の処理内容につい
ては後述することとして、ここでは、PC4側の通信処
理部411の処理内容について、さらに説明する。
理部411は、オブジェクト管理サーバ1に対して、ク
ライアントオブジェクト13の転送を要求する(S70
2)。この場合は、PC3の場合とは異なり、クライア
ントオブジェクト転送要求のメッセージを送信する。即
ち、どのオブジェクトの転送を要求するかは、メッセー
ジの種類により識別する。
サーバ1から転送されたクライアントオブジェクト13
を受信すると(S703:Yes)、通信処理部411
は、オブジェクト実行部413に対して、クライアント
オブジェクト13を起動し(S704)、その初期化処
理(S705)を行うように指示を出す。
1は、サーバオブジェクト12が起動されているPC3
に対して接続をかける(S706)。ここで、通信処理
部411は、接続をかける際に、クライアントオブジェ
クト13の識別子格納部131に格納されている識別子
を参照して行う。即ち、本実施の形態のソフトウェア設
定装置を用いることにより、オブジェクト管理サーバ1
を介することなく、直接PC3に対して接続をかけるこ
とができるようになる。
クト12とクライアントオブジェクト13との間の通信
については、それぞれのオブジェクトの中にプログラム
された通信手順を用いるため、当該通信には、通信処理
部311及び通信処理部411は関与しない。
ジェクト管理サーバ1の通信処理部111の処理内容に
ついて説明する。図8は、この際の通信処理部111の
処理内容を示すフローチャートである。
子を受信する(S801:Yes)。その後、PC4か
らのクライアントオブジェクト13の転送要求を受ける
と(S802:Yes)、前述のサーバオブジェクト1
2の転送の場合と同様にフラグがセットされているか否
かの判定を行う(S803)。フラグがセットされてい
れば(S803:Yes)、PC4にエラーメッセージ
を送信して(804)、処理を終了する。
3:No)、クライアントオブジェクト13をPC4に
対して転送する(S805)。その後、クライアントオ
ブジェクト13が、他のコンピュータからの要求に応じ
て重複して転送することが可能なものであるか否かを判
定する(S806)。重複して転送するものが可能なも
のであれば(S806:Yes)、その後の処理は行わ
ないが、重複要求に応じることができないものであれば
(S806:No)、他のPCにクライアントオブジェ
クト13が転送されることがないように、フラグをセッ
トして(S807)、処理を終了する。
トウェア設定装置を用いることにより、クライアントオ
ブジェクト13を動作させる際に必要な、サーバオブジ
ェクト12が起動されているPCに関する情報を自動的
に設定することができるようになるため、ユーザが移動
先で条件設定を行う必要がなくなり、ネットワークに対
して端末を自由に接続、切断するような条件下において
も、協調動作するソフトウェアを容易に利用することが
できるようになる。
は、クライアントPC及びオブジェクト管理サーバ間の
通信とは無関係にオブジェクトに設定されている通信プ
ログラムを利用して行うため、自由度が高く、また、オ
ブジェクトが起動した後、終了するまで、本発明のソフ
トウェア設定装置とは独立して動作するため、万一ソフ
トウェア設定装置に障害が発生してもサービス自体は何
ら影響無く動作を続けさせることも可能となる。
ば、ソフトウェア設定装置を再起動することにより元の
状態に戻すことも可能であるため、障害に強いシステム
を構築することもできる。なお、図9は、PC3がLA
N2に接続され、PC3の識別子の通知がなされてか
ら、PC4がPC3に接続をかけるまでの、オブジェク
ト管理サーバ1、PC3及びPC4の間の通信のシーケ
ンスを示すタイムチャートである。
ーバオブジェクト12とクライアントオブジェクト13
との協調動作が終了した場合の処理について説明する。
まず、通信処理部311及び通信処理部411から、P
C3及びPC4の上で起動しているサーバオブジェクト
12及びクライアントオブジェクト13に対して、終了
が通知される。サーバオブジェクト12とクライアント
オブジェクト13との間では協調動作が行われているた
め、終了の通知を受けたサーバオブジェクト12とクラ
イアントオブジェクト13との間で終了のための通信手
続が行われた後に、それぞれのオブジェクトによる終了
処理が行われる。
1は、それぞれオブジェクト管理サーバ1に対してオブ
ジェクトの終了通知を行う。オブジェクト管理サーバ1
の通信処理部111は、終了の通知を受けて、それぞれ
のオブジェクトが、先に説明した、他のコンピュータか
らの重複要求ができないものであれば、ステップS40
7及びS805においてセットされたフラグをリセット
する。このリセット処理により、他のコンピュータから
の新たなオブジェクト転送要求を受けられる状態とな
る。 (実施の形態2)次に、本発明の第2の実施の形態につ
いて図面を参照しながら説明する。
を、識別子格納部131の設けられていない市販のオブ
ジェクトに適用するものである。図10は、本実施の形
態におけるサーバオブジェクト12及びクライアントオ
ブジェクト13の構成を模式的に示す図である。図10
(a)は、サーバオブジェクト12の構成であり、図1
0(b)は、クライアントオブジェクト13の構成であ
る。同図に示されるように、本実施の形態のサーバオブ
ジェクト12は、制御オブジェクト12a及び主アプリ
ケーション12bからなる。また、本実施の形態のクラ
イアントオブジェクト13は、制御オブジェクト13a
及び主アプリケーション13bからなり、制御オブジェ
クト13aに識別子格納部131が設けられている。主
アプリケーション12b及び13bは、識別子格納部1
31の設けられていない市販のアプリケーションであ
る。
実施の形態において、新規に作成されたものであり、主
アプリケーション12b及び13bを起動するオブジェ
クトである。具体的には、OLE(Object Linking and
Embedding)あるいはOLE2等と呼ばれるアプリケー
ション間の連携機能を用いて、制御オブジェクト12a
及び13aから、主アプリケーション12b及び13b
を起動できるようにしたものである。
サーバ1及びPC3、PC4の処理内容は、第1の実施
の形態で説明したものと同様である。ただし、オブジェ
クトを起動する際に、制御オブジェクト12a又は13
aから主アプリケーション12b又は13bを起動する
ことによって、オブジェクトを起動する点が、第1の実
施の形態と異なる。また、クライアントオブジェクト1
3を起動する際には、制御オブジェクト13aから主ア
プリケーション13bを起動する際のパラメータとし
て、識別子格納部131に格納されている接続相手のコ
ンピュータの識別子を渡すことにより、主アプリケーシ
ョン13bが、直接サーバオブジェクト12の側の主ア
プリケーション12bに対して接続を行えるようにす
る。
ョンから起動の通知を受けるので、制御オブジェクトの
側で、主アプリケーションの状態を把握することができ
る。動作終了時には、主アプリケーションから制御オブ
ジェクトに対して終了の通知がなされる場合には、終了
の通知を受けた制御オブジェクトがオブジェクト管理サ
ーバ1に対して終了を通知する。
知をしないものである場合には、制御オブジェクトが定
期的に主アプリケーションが動作していることを確認す
ることにより、主アプリケーションの終了を検知する。
ンの動作を確認する方法としては、以下のような方法が
考えられる。即ち、1)OSに、主アプリケーションが
メモリ上にあるかどうかを問い合わせる。2)主アプリ
ケーションが応答を返すメッセージを送って動作してい
ることを確認する。この際には、例えば接続相手の問い
合わせなど、主アプリケーションの動作に影響のないメ
ッセージを用いる必要がある。
動作していないことを、制御オブジェクトが検知した時
点で、制御オブジェクトがオブジェクト管理サーバ1に
対して終了通知を行う。
の連携機能を利用することができるオブジェクトの場合
について適用可能なものであるが、かかる連携機能を有
しないオブジェクトの場合でも、当該オブジェクトをユ
ーザが操作するときの手順(例えば、オブジェクト起動
時のマウス、キーボード等の入力手順)をシミュレート
する機能を設けることにより、本発明を適用することが
可能である。 (実施の形態3)次に、本発明の第3の実施の形態につ
いて図面を参照しながら説明する。
理サーバ1の構成を示す機能ブロック図である。同図に
示されるように、本実施の形態のオブジェクト管理サー
バ1は、制御部11にクライアントオブジェクト転送計
測部114を備えている。クライアントオブジェクト転
送計測部114は、その中に要求カウンタを備えてお
り、複数のコンピュータからのクライアントオブジェク
ト13の転送要求を受けた際に、それぞれのコンピュー
タに転送するとともに、クライアントオブジェクト13
の転送が要求された回数を管理している。即ち、本実施
の形態のクライアントオブジェクト13は、複数のコン
ピュータからの要求に応じて転送することができるもの
であることが必要とされる。
理サーバ1を用いた場合において、図2で説明した如
く、PC3の上でサーバオブジェクト12が起動してい
る状態から、さらに図6に示した如くPC4がLAN2
に接続された場合の、本実施の形態のソフトウェア設定
装置について説明する。
がLAN2に接続された場合の、オブジェクト管理サー
バ1の制御部11の処理内容を示すフローチャートであ
る。本実施の形態では、通信処理部111は、PC4の
識別子を受信し(S1201:Yes)、PC4からク
ライアントオブジェクト13の転送が要求された場合
(S1202:Yes)には、オブジェクト管理サーバ
1側の通信処理部111が、クライアントオブジェクト
転送計測部114に対して、クライアントオブジェクト
の転送を要求する(S1203)。クライアントオブジ
ェクト転送計測部114は、PC4への対してクライア
ントオブジェクト13を転送するとともに(S120
4)、要求カウンタの値に1を加算する(S120
5)。
を受信しない場合(S1201:No)には、通信処理
部111が、PC4等の他のPCからの終了通知を受信
したか否かも判定し(S1206)、終了通知を受信し
た場合には、クライアントオブジェクト転送計測部11
4は、要求カウンタから1を減算する(S1207)。
管理サーバ1は、何台のクライアントPCの上でクライ
アントモジュール13が動作しているかを管理すること
ができる。なお、前述の如く、クライアントモジュール
13は、識別子格納部131を有しているので、サーバ
オブジェクト12に接続をかける際に、オブジェクト管
理サーバ1を介する必要はない。
測部114は、要求カウンタの値が0になったか否かを
判定する(S1208)。値が0となった場合(S12
08:Yes)は、クライアントオブジェクト13が動
作しているクライアントPCが存在しないことを意味す
るので、まず、サーバオブジェクト12の動作を終了さ
せ(S1209)、サーバオブジェクト12が重複要求
を許容しないものであれば(S1210:No)、ステ
ップSS408及びS806においてセットされたフラ
グをリセットする(S1211)。このリセット処理に
より、他のクライアントPCから、新たなサーバオブジ
ェクト12の転送要求があった場合でも、要求を受けら
れる状態となる。
トウェア設定装置を用いることにより、サーバオブジェ
クト12が単一のPCでのみ動作し、クライアントオブ
ジェクト13が複数のPCで動作するような場合に、サ
ーバオブジェクト12が動作しているPCの管理を容易
にすることが可能となる。 (実施の形態4)次に、本発明の第4の実施の形態につ
いて図面を参照しながら説明する。
クト管理サーバ1の構成を示す機能ブロック図である。
同図に示されるように、本実施の形態のオブジェクト管
理サーバ1は、制御部11に接続クライアント管理部1
15と、利用可能オブジェクト管理部116とを備えて
いる。
ェクト管理サーバ1に接続しているクライアントPCを
管理する。具体的には、クライアントPCから送信され
た当該クライアントPCの識別子を、通信処理部111
を介して取得し、接続クライアント識別子テーブルに格
納する。図14に、接続クライアント識別子テーブルの
内容の一例を示す。同図(a)は、識別子としてPCの
MACアドレスを用いた場合の例であり、同図(b)
は、識別子としてIPアドレスを用いた場合の例であ
る。なお、本実施の形態では、同図(a)の形式で、識
別子としてオブジェクト管理サーバ1に接続したPCの
MACアドレスを順次格納しているが、他の実施の形態
では、IPアドレスを用いる場合もある。
オブジェクト管理サーバ1との接続が切れたPCについ
ては、当該PCの識別子を接続クライアント識別子テー
ブルから削除する。
用可能オブジェクト管理テーブルを用いて、それぞれの
クライアントPCが利用可能なオブジェクトを管理す
る。具体的には、オブジェクト管理サーバ1に接続した
PCが利用できるオブジェクトを利用可能オブジェクト
テーブルから検索し、利用可能なオブジェクトが存在す
る場合には、そのオブジェクトをクライアントPCに転
送するようにしている。
ト管理テーブルの内容の一例を示す。図15は、利用可
能なサーバオブジェクトの管理テーブルである。同図に
示されるように、本実施の形態では、二つのテーブルを
用いて利用可能なサーバオブジェクトを管理している。
クト管理サーバ1が提供することが可能なサーバオブジ
ェクトのオブジェクト名、及び当該サーバオブジェクト
に対応するクライアントオブジェクトのオブジェクト名
が固定的に格納されている。ここで、本実施の形態で
は、サーバオブジェクト名とクライアントオブジェクト
名とが同一となっているが、これは、協調動作するソフ
トウェアにおいては、同一の名前で、サーバオブジェク
トとクライアントオブジェクトとが供給されることが多
いことに基づくものである。従って、両者の名前は異な
っていても構わない。
の時点で動作しているサーバオブジェクトのオブジェク
ト名と、当該サーバオブジェクトが動作しているコンピ
ュータの識別子との対応関係が動的に格納される。
ジェクトの転送要求を受けた際には、図15(a)のテ
ーブルを参照することにより、要求されたサーバオブジ
ェクトが利用可能なサーバオブジェクトであるか否かを
判定することができる。また、クライアントオブジェク
トの転送要求を受けた際には、図15(a)及び(b)
のテーブルを参照することにより、要求されたクライア
ントオブジェクトに対応するサーバオブジェクトが、既
に動作しているか否かを判定することができる。
オブジェクトの管理テーブルである。同図に示されるよ
うに、本実施の形態では、利用可能なクライアントオブ
ジェクトの管理テーブルは、利用可能なクライアントオ
ブジェクトのオブジェクト名と、当該クライアントオブ
ジェクトを動作させることが可能なコンピュータのMA
Cアドレスとの対応関係を固定的に保持している。即
ち、同図に示されたテーブルを参照することにより、ク
ライアントPCに対してクライアントオブジェクトを転
送する際に、当該クライアントPCにて利用可能なクラ
イアントオブジェクトのみを転送することができる。
ーバ1及びPC3、PC4の制御部の処理内容は、基本
的に図3、図4及び図7、図8のフローチャートにおい
て説明した内容と同一である。ただし、本実施の形態で
は、ステップS403及びステップS803でそれぞれ
のオブジェクトを転送するに際して、ユーザ管理テーブ
ル及び利用可能オブジェクト管理テーブルを検索して、
要求されたオブジェクトがクライアントPCにおいて利
用可能なオブジェクトであるか否かを判定する処理を行
う。
フトウェア設定装置を用いることにより、クライアント
PCに基づいて、転送すべきオブジェクトを管理するこ
とが可能となるため、クライアントPCの機能、性能に
よって実行できないクライアントオブジェクトの転送を
防ぐことができるようになる。
ドレスを用いる方法と、IPアドレスを用いる方法とに
ついて説明したが、MACアドレスで管理する場合には
PCとMACアドレスとが一体一に対応するため、どの
ような場合にも使用することができる。一方、IPアド
レスで管理する場合には、DHCP(Dynamic Host Con
figuration Protocol)によって動的にIPアドレスを
付与することがあるため、端末に対して固定的にIPア
ドレスを割り当てている場合か、同じセグメントのネッ
トワーク(すなわちIPアドレスの変更無しで移動でき
る範囲)での利用の場合かに制限される。しかし、IP
アドレスはそのままコンピュータ接続のための識別子と
して利用できるためメリットは大きい。また、ネットワ
ークでは、IPアドレスに対応するMACアドレスを管
理しているため、DHCPによって動的にIPアドレス
を付与する場合にでもMACアドレスを取得することは
可能であり、オブジェクト管理サーバ1がダウンロード
するか否かを判断するときに、登録されているIPアド
レスに対応するMACアドレスをネットワークから取得
して、処理を行うことも可能である。
格によって利用可能なオブジェクトに制限を設けること
はしなかったが、後述のように、さらに、ユーザと、各
々のユーザに対して利用を許可されたオブジェクトとの
対応関係の情報をテーブルとして保持することにより、
ユーザごとに利用可能なオブジェクトに制限をかけるこ
とも可能である。 (実施の形態5)次に、本発明の第5の実施の形態につ
いて図面を参照しながら説明する。
の構成は、図13に示したものと同一である。ただし、
本実施の形態においては、例えば、PC3のオブジェク
ト格納部32に、予めオブジェクト管理サーバ1に登録
されていないサーバオブジェクト及びクライアントオブ
ジェクトが格納されている。即ち、本実施の形態のソフ
トウェア設定装置は、オブジェクト管理サーバ1に登録
されていないオブジェクトを、本発明のソフトウェア設
定装置が実現される環境で利用することを可能とするも
のである。
のオブジェクト格納部32に格納されているオブジェク
トをオブジェクト管理サーバ1に登録する際のPC3の
側の制御部31の処理内容を示すフローチャートであ
る。
制御部31の処理内容は、ほとんど図3のフローチャー
トで説明した内容と同一であるが、以下の点で異なって
いる。即ち、PC3の識別子を送出(S1701)した
後、通信処理部311がオブジェクト管理サーバ1に対
してオブジェクトの登録を要求する(S1701A)。
その後、PC3のオブジェクト格納部32に格納されて
いるサーバオブジェクト及びクライアントオブジェクト
を転送する(S1701B)。
オブジェクト管理サーバ1は、オブジェクトの登録処理
を行い、PC3に対して登録終了の通知を行うので、当
該通知を受けた(S1701C:Yes)PC3は、通
常どおりの処理を行う(S1702〜S1706)。
う場合のオブジェクト管理サーバ1の制御部11の処理
内容について説明する。図18は、この際の制御部11
の処理内容を示すフローチャートである。
制御部11の処理内容は、ほとんど図4のフローチャー
トで説明した内容と同一であるが、以下の点で異なって
いる。即ち、PC3の識別子を受信(S1801)した
後、PC3からのオブジェクトの登録の要求を受信し
(S1801A:Yes)、さらに登録されるべきオブ
ジェクトを受信すると(S1801B:Yes)、オブ
ジェクトの登録を行う(S1801C)。
体的には、送信されてきたオブジェクトを記憶手段に格
納する処理をいう。図19は、オブジェクト登録処理の
詳細な処理内容を示すフローチャートである。同図に示
されるように、本実施の形態のオブジェクト登録処理で
は、まず、登録されるべき新規オブジェクトが、サーバ
オブジェクトとクライアントオブジェクトとが共用され
るものであるか否かを判定する(S1901)。ここ
で、サーバオブジェクトとクライアントオブジェクトと
が共用されるものとは、サーバオブジェクトとクライア
ントオブジェクトとが同一の場合をいう。即ち、同じサ
ービスを提供するサーバオブジェクトとクライアントオ
ブジェクトとでは、共通する部分が多く、サーバオブジ
ェクトとクライアントオブジェクトとの両方の機能を有
する同一のオブジェクトとして実現する場合も多いた
め、そのような場合(S1901:Yes)には、転送
されたオブジェクトを、サーバオブジェクト12の記憶
手段及びクライアントオブジェクト13の記憶手段の両
方に格納する(S1902)。
901:No)、制御部11は、転送されてきたオブジ
ェクトがサーバオブジェクトであるか否かを判定する
(S1903)。具体的には、PCの側から新規オブジ
ェクトを送信する際に、サーバオブジェクトの登録と、
クライアントオブジェクトの登録とに異なるメッセージ
を用い、そのメッセージの種別を判定することにより、
送信されてきたオブジェクトがサーバオブジェクトであ
るか否かを判定することができる。
ジェクトであった場合(S1903:Yes)には、制
御部11は、送信されてきたオブジェクトをサーバオブ
ジェクト12の記憶手段に格納する(S1904)。
バオブジェクトでなかった場合(S1903:No)に
は、当該オブジェクトはクライアントオブジェクトであ
ると判断し、制御部11は、送信されてきたオブジェク
トをクライアントオブジェクト13の記憶手段に格納す
る(S1905)。
トテーブルへの登録は行わない。即ち、サーバオブジェ
クト12が記憶手段に格納されただけでは、当該オブジ
ェクトは利用可能とはなっていないからである。利用可
能オブジェクトテーブルへのデータの格納は、サーバオ
ブジェクト12が、PCに転送され、起動された時点で
行われることとなる。
了すると、図18のフローチャートに戻って、オブジェ
クト管理サーバ1の制御部11は、通常どおりの処理を
行う(S1802〜S1809)。
フトウェア設定装置を用いることにより、オブジェクト
管理サーバ1に登録されていないオブジェクトを利用し
たい場合、例えば、ノート型PCにインストールされて
いるソフトウェアを協調動作に利用したい場合等でも容
易に利用することができるようになる。 (実施の形態6)次に、本発明の第6の実施の形態につ
いて図面を参照しながら説明する。
の構成は、図13に示したものと同一である。本実施の
形態においては、サーバオブジェクトが起動するように
規定されているPCがLAN2に接続される前に、クラ
イアントオブジェクトが起動するように規定されている
PCがLAN2に接続された場合の処理について説明す
る。即ち、本実施の形態のソフトウェア設定装置は、サ
ーバオブジェクトが起動されていない状態で、クライア
ントオブジェクトを起動するPCが接続された場合に適
切な処理を行うことを可能とするものである。
オブジェクトが起動するPC3が接続されていない状態
で、クライアントオブジェクトが起動するPC4が接続
された場合の、オブジェクト管理サーバ1の側の制御部
11の処理内容を示すフローチャートである。
は、オブジェクト管理サーバ1は、まず、クライアント
オブジェクトが起動されるように規定されているPC4
の識別子を受信する(S2001)。次に、PC4から
のクライアントオブジェクトの転送要求を受信すると
(S2002:Yes)、接続クライアント管理部11
5は、PC4の識別子(本実施の形態では、IPアドレ
ス)を接続クライアント管理テーブルに登録する。
6が、利用可能オブジェクト管理テーブルを参照するこ
とにより、ここでは、まだ、利用可能なクライアントオ
ブジェクトが存在しないことがわかる。即ち、この時点
では、まだ、サーバオブジェクトが起動されているPC
は存在しないからである。
して、利用可能オブジェクト無しのメッセージを送信す
る(S2003)。後述の如く、利用可能オブジェクト
が存在する場合には、クライアントオブジェクトをパラ
メータとして含むオブジェクト転送メッセージが送信さ
れるが、利用可能オブジェクト無しの場合は、当該パラ
メータを含まないメッセージが送信されることになる。
に規定されているPC3が接続されると、通信処理部1
11は、PC3の識別子を受信する(S2004:Ye
s)。本実施の形態では、図4のフローチャートで説明
したPC3へのサーバオブジェクト転送処理(S200
5)の後、接続クライアント管理テーブルに格納されて
いるPCに対して、転送され、動作を開始したサーバオ
ブジェクトに対応するクライアントオブジェクトを、新
規サービス通知メッセージとして送信する(S200
6)。
いるPC4に新規サービス通知メッセージが送信される
こととなるので、その後は、図7のフローチャートで説
明したPC4からのクライアントオブジェクト要求に従
い、図8のフローチャートで説明したクライアントオブ
ジェクト転送処理(S2007)を行うことにより、P
C3と、PC4との間で協調動作が行えるようになる。
PC4からPC3に接続をかけるまでの通信シーケンス
を示すタイミングチャートである。PC4からPC3に
接続をかけたときの状態は、先にPC3が接続され、そ
の後、PC4が接続された場合と同一となっている。
フトウェア設定装置を用いることにより、コンピュータ
の起動順序に関係なく、協調動作を行うソフトウェアを
利用することが可能となる。 (実施の形態7)次に、本発明の第7の実施の形態につ
いて図面を参照しながら説明する。
の構成は、図13に示したものと同一である。本実施の
形態においては、PC3とPC4との間で、サーバオブ
ジェクト12とクライアントオブジェクト13とが協調
動作している場合において、サーバオブジェクト12が
終了した場合の処理について説明する。
では、PCの使用が終了しても、そのPCで実行してい
るオブジェクトが終了したことを、オブジェクト管理サ
ーバ1に通知するだけであったが、全てのPCが同時に
終了する場合には、それで十分であった。
置は、サーバオブジェクトとクライアントオブジェクト
とが協調動作しているときに、クライアントオブジェク
トが終了していないのに、サーバオブジェクトが終了し
たような場合に適切な処理を行うことを可能とするもの
である。
ーバオブジェクトが終了した場合のオブジェクト管理サ
ーバ1の制御部11の処理内容を示すフローチャートで
ある。同図に示されるように、通信処理部111が、P
C3からのサーバオブジェクト12の終了通知を受信す
ると(S2201:Yes)、接続クライアント管理部
115が、接続クライアント管理テーブルから、PC3
のクライアント識別子を削除するとともに(S220
2)、利用可能オブジェクト管理部116が、そのサー
バオブジェクトの登録を削除して(S2203)、対応
するクライアントオブジェクトを起動しているPCに対
してサービス終了通知を送出する(S2204)。
トオブジェクト13が動作しているため、通信処理部1
11が、PC4の通信処理部411に対してサービス終
了通知を送出する。
ービス終了通知を受けてクライアントオブジェクト13
の終了処理を行う。具体的には、転送されたオブジェク
トの削除処理等を行う。
フトウェア設定装置を用いることにより、コンピュータ
上で、常に、利用可能な状態でサービスされているオブ
ジェクトのみが動作するようにすることが可能となる。
(実施の形態8)次に、本発明の第8の実施の形態につ
いて図面を参照しながら説明する。
理サーバ1の構成を示す機能ブロック図である。同図に
示されるように、本実施の形態では、オブジェクト管理
サーバ1がオブジェクト情報管理部117を備えてい
る。
アントPCから送信されてきたユーザの識別子を取得
し、そのユーザがアクセス許可されているオブジェクト
だけをPCに転送するように管理する。アクセス許可さ
れているか否かの判定は、オブジェクト情報管理部11
7に備えられている提供可能オブジェクトテーブルを参
照することによって行う。なお、ユーザの識別子は、例
えば、ログオン画面からユーザが入力した識別子を用い
ることが可能である。
の内容の一例を示す図である。同図に示されるように、
本実施の形態の提供可能オブジェクトテーブルには、ク
ライアントオブジェクト名と、アクセス許可されるユー
ザの識別子との対応関係が保持されている。従って、ク
ライアントPCから送出されたユーザの識別子をキーと
して、当該テーブルを参照することによって、接続した
ユーザに対して提供可能なクライアントオブジェクトの
名前を検索することができる。
ーバ1及びPC3、PC4の制御部の処理内容は、基本
的に図3、図4及び図7、図8のフローチャートにおい
て説明した内容と同一である。ただし、本実施の形態で
は、ステップS403及びステップS803にて、それ
ぞれのオブジェクトを転送するに際して、ユーザの識別
子をキーとして、提供可能オブジェクトテーブルを検索
することにより、要求されたオブジェクトを転送しても
よいか否かの判定を行う。
ェクトを転送してもよければ転送を行うが、要求された
オブジェクトの転送が許可されていなければ、当該オブ
ジェクトの転送は行わない。
フトウェア設定装置を用いることにより、ユーザごとに
転送が許可されているオブジェクトのみを転送するよう
にすることが可能となる。 (実施の形態9)次に、本発明の第9の実施の形態につ
いて図面を参照しながら説明する。
理サーバ1の構成を示す機能ブロック図である。同図に
示されるように、本実施の形態では、オブジェクト管理
サーバ1が位置検出部118を備えている点が、これま
での実施の形態と異なっている。また、本実施の形態で
は、LAN2はフロアまたは部屋といった単位で分割さ
れ、それぞれ別のネットワークアドレスを持っている複
数のLANのうちの一つであるものとする。従って、本
実施の形態の接続クライアント管理部115は、場所
(LAN)ごとにクライアントを管理し、利用可能オブ
ジェクト管理部116は、場所(LAN)ごとに利用可
能オブジェクトを管理する。
る利用可能オブジェクトテーブルの内容の一例を示す図
である。図26は、本実施の形態における利用可能なサ
ーバオブジェクトの管理テーブルの一例であり、図27
は、本実施の形態における利用可能なクライアントオブ
ジェクト管理テーブルの一例を示す。同図の例では、二
つの場所「Room A」と「Room B」とが登録
されている。二つの場所は別々の会議室であり、別々の
ネットワークアドレスを有するLANが設置されている
ものとする。「Room A」では三つのオブジェクト
が、「RoomB」では二つのオブジェクトが利用可能
である。「Room A」には、大型ディスプレイ付き
のPCが備えられており、ユーザのPCからネットワー
ク経由で操作することができるものとする。これを実現
するオブジェクトが「ObjectA」であるとすると、係る
設備の備えられていない「Room B」では、「Obje
ct A」を起動する必要がない。
会議への参加者全員にワープロ文書等のファイルを資料
として配布するオブジェクト、「Object C」は、それ
ぞれの会議室に備えられているプリンタを制御するオブ
ジェクトである。即ち、係るオブジェクトは全会議室に
共通のオブジェクトとして用意されているものである。
らオブジェクトの転送要求を受信した場合に、接続クラ
イアント管理部115で管理されている情報を参照し
て、そのPCのIPアドレスを取得し、そのPCが接続
されているLANを判定する。LANのネットワークア
ドレスの判定方法については、IPアドレスのクラスに
よって相違があるが、いずれも公知の事項であるので、
ここでの詳細な説明は省略する。
6は、図26及び図27に示した利用可能オブジェクト
管理テーブルを参照することにより、位置検出部118
により判定されたLANにおいて利用可能なオブジェク
トのみを転送するようにする。
アントオブジェクトが動作するPC4が接続された場合
における、オブジェクト管理サーバ1の制御部11の処
理内容を示すフローチャートである。同図に示されるよ
うに、本実施の形態における制御部11の処理内容は、
図8のフローチャートで説明したものと基本的に同一で
あるが、クライアントオブジェクト転送処理(S280
3)において、上述のような処理を行う。
ントオブジェクト転送処理の詳細な処理内容を示すフロ
ーチャートである。同図に示されるように、本実施の形
態では、位置検出部118が、まず、接続されたPCの
IPアドレスを取得し(S2901)、図27に示した
利用可能なクライアントオブジェクト管理テーブルを参
照して、利用可能なオブジェクトの名前を検索する(S
2902)。
クトを転送して(S2903)、図28のフローチャー
トに戻る。以上に説明したように、本実施の形態のソフ
トウェア設定装置を用いることにより、協調動作するソ
フトウェアのサービスを同じ場所(LAN)に接続して
いるユーザ同士で受けることができるようになる。例え
ば、複数のLANごとに利用可能なオブジェクトが異な
る場合であって、一つのオブジェクト管理サーバ1でオ
ブジェクトを管理しなければならないような環境で有効
である。 (実施の形態10)次に、本発明の第10の実施の形態
について図面を参照しながら説明する。
現される環境を図30に示す。同図に示されるように、
本実施の形態のソフトウェア設定装置が実現される環境
においては、携帯無線機6及び無線基地局7が利用され
る。8は、無線基地局同士を接続するネットワークであ
る。さらに、無線基地局7は、携帯無線機位置確認部7
1と携帯無線機位置通知部72を備えている。なお、本
実施の形態のオブジェクト管理サーバの構成は、図25
で説明したものと同一である。また、クライアントPC
3及びクライアントPC4の構成については、これまで
に説明したものと同様であるので、ここでの詳細な説明
は省略する。
通信するためには、近くの無線基地局に携帯無線機を登
録しなければならない。たとえば、携帯無線機6が、無
線基地局7の近くにあるとすると、他の携帯無線機から
の携帯無線機6への通信は、ネットワーク8と無線基地
局7とを通じて行われる。尚、本実施の形態では、この
携帯無線機6は、PC4のユーザが携帯しているものと
する。
位置確認部71と通信すると、携帯無線機位置確認部7
1は、携帯無線機6の識別子を携帯無線機位置通知部7
2に送信する。すると、携帯無線機位置通知部72は、
オブジェクト管理サーバ1の通信処理部111に対し
て、携帯無線機6の識別子を送出する。
無線機6の識別子とユーザの識別子との対応関係、及び
ユーザとユーザが携帯しているコンピュータとの対応関
係を予め保持している。図31は、当該対応関係を保持
するテーブルの内容の一例を示す図である。同図に示さ
れるように、本実施の形態の位置検出部118は、携帯
無線機の識別子として、携帯電話機の電話番号を保持
し、それぞれの携帯電話機のユーザの識別子、及び当該
ユーザが所持しているコンピュータの識別子との対応関
係を保持している。
部111は、位置検出部118で携帯無線機6の識別子
からユーザの識別子を取得し、ユーザの識別子と接続位
置、具体的には、無線基地局7の識別子との対応関係を
テーブルに登録する。図32は、ユーザの識別子と無線
基地局7の識別子との対応関係を保持するテーブルの内
容の一例を示す図である。
ト管理部116は、無線基地局の識別子ごとに利用可能
なオブジェクトを管理している。図33及び図34は、
本実施の携帯における利用可能オブジェクト管理テーブ
ルの内容の一例を示す図である。図33は、利用可能な
サーバオブジェクトの管理テーブルの一例であり、図3
4は利用可能なクライアントオブジェクトの管理テーブ
ルの一例である。
の形態の制御部11の処理内容について、以下に詳細に
説明する。本実施の形態において、クライアントオブジ
ェクトが動作するPC4が接続された場合における、オ
ブジェクト管理サーバ1の制御部11の処理内容は、図
28のフローチャートで説明した処理と基本的に同一で
あるが、クライアントオブジェクト転送処理(S280
3)において、以下に説明するような処理を行う。
ントオブジェクト転送処理の詳細な処理内容を示すフロ
ーチャートである。同図に示されるように、本実施の形
態では、位置検出部118は、上述の如く保持している
情報から、まず、PC4を携帯しているユーザの識別子
を取得する(S3501)。次いで、取得されたユーザ
の識別子から、携帯無線機6の識別子を取得し(S35
02)、さらに、携帯無線機6の識別子から、ユーザの
位置情報、即ち、ユーザが携帯している携帯無線機6が
登録している無線基地局7の識別子を取得する(S35
03)。
理部115がユーザと、当該ユーザの存在位置との対応
関係の登録を行い(S3504)、利用可能オブジェク
ト管理部116は、先に説明した利用可能オブジェクト
管理テーブルを参照して、当該ユーザの存在位置におい
て利用可能なオブジェクトを検索する(S3505)。
クトを転送して(S3506)、図28のフローチャー
トに戻る。以上に説明したように、本実施の携帯のソフ
トウェア設定装置を用いることにより、ユーザが移動し
た先の場所において利用可能なオブジェクトを転送する
ことができるようになる。 (実施の形態11)次に、本発明の第11の実施の形態
について図面を参照しながら説明する。
定装置が実現される環境を示す図である。同図におい
て、82は広域ネットワーク、83は通信回線を表す。
また、本実施の形態のオブジェクト管理サーバ1は、図
25に示したものと同一のものを用いる。本実施の形態
では、PC3の通信処理部311から、オブジェクト管
理サーバ1の通信処理部111に対して接続の要求を行
う際に、付加情報として接続先のネットワークアドレス
若しくは場所を指定する情報を与える。より具体的に説
明すると、遠隔地に所在しているときに、モデムを用い
て電話回線を通じて接続を要求するような場合に、電話
番号等、自身の存在する位置がわかるような情報を付加
して接続の要求を行う。
ーバ1は、遠隔地に存在するPCに対しても、これまで
の実施の形態において説明したような、LAN2に接続
されたPCに対する応答と同様の処理を行うことによっ
て、要求されたオブジェクトを転送することができる。
フトウェア設定装置を用いることにより、ユーザが遠隔
地に存在している場合でも、所定の位置で協調動作して
いるソフトウェアを容易に利用できるようになる。 (実施の形態12)次に、本発明の第12番目の実施の
形態について図面を参照しながら説明する。
定装置の構成を示す機能ブロック図である。同図に示さ
れるように、本実施の形態では、PC3及びPC4が、
それぞれ取得オブジェクト管理部314及び取得オブジ
ェクト管理部414を備えている点がこれまでの実施の
形態と異なっている。
は、クライアントPCがオブジェクト管理サーバ1から
取得したオブジェクトは、その終了処理の際に削除され
ていたが、本実施の形態の、取得オブジェクト管理部3
14及び取得オブジェクト管理部414は、これまでに
取得されたオブジェクトの中で削除されずにオブジェク
ト格納部32及び42に格納されたままとなっているオ
ブジェクトを管理している。具体的には、オブジェクト
格納部32及び42に格納されているオブジェクトのリ
ストを保持しておくことにより、利用に際して改めてオ
ブジェクト管理サーバ1から転送する必要のないオブジ
ェクトを管理している。
がオブジェクト管理サーバ1に対して、オブジェクトの
転送を要求する際のPC3の制御部31の処理内容を示
すフローチャートである。
は、最初にPC3の識別子を送出した後(S380
1)、サーバオブジェクトのリストの送信を、オブジェ
クト管理サーバ1に対して要求する(S3802)。
は、利用可能な、または提供可能なサーバオブジェクト
をリストとしたものである。サーバオブジェクトのリス
トを受信した制御部31は、取得オブジェクト管理部3
14において、前記リストに提示されたサーバオブジェ
クトが格納されているか否かを判定する(S380
3)。既に、サーバオブジェクトがオブジェクト格納部
32に格納されていれば(S3803:Yes)、サー
バオブジェクトを再度転送する必要はないので、すで
に、オブジェクト格納部32に格納されているファイル
を用いてサーバオブジェクトを起動する(S380
5)。その後、初期化処理を行い(S3806)、オブ
ジェクト管理サーバ1に対してオブジェクト起動通知を
行う(S3807)のは、すでに説明した実施の形態と
同様である。
クトが、オブジェクト格納部32に格納されていない場
合(S3803:No)には、再度サーバオブジェクト
を転送すべく、オブジェクト管理サーバ1に対して転送
を要求する(S3804)。
転送された後は、ステップS3805に進み、同様の処
理を行う。以上の処理は、PC4が接続を行った場合も
同様に行うことができる。図39は、この場合のPC4
の制御部41の処理内容を示すフローチャートである。
ステップS3902において、クライアントオブジェク
トのリストが要求されるが、本実施の形態におけるクラ
イアントのリストとは、利用可能または提供可能なクラ
イアントオブジェクトのリストと、対応するサーバオブ
ジェクトが起動しているクライアントPCの識別子との
対応関係を含めている。
同様に、オブジェクト格納部42に該当するクライアン
トオブジェクトのファイルが格納されていない場合(S
3903:No)にのみクライアントオブジェクトの転
送を要求するようにしている(S3904)。その他の
処理については、これまでに説明した内容と重複するの
で、ここでの詳細な説明は省略する。なお、図40は、
PC3がオブジェクトのリストを要求してから、PC4
にオブジェクトが転送されるまでの通信シーケンスを表
すタイムチャートである。同図においては、PC3及び
PC4のいずれのオブジェクト格納部にも、該当するオ
ブジェクトが格納されていなかった場合の例を示してい
るが、オブジェクト格納部にオブジェクトが格納されて
いた場合には、オブジェクト転送要求及びオブジェクト
転送の処理は省略される。
フトウェア設定装置を用いることにより、オブジェクト
の実体を転送する必要がない場合に、転送処理を省略す
ることができるので、ネットワークの負荷を軽減するこ
とができる。
ジェクトのリスト、又はクライアントオブジェクトのリ
ストに含める付加情報として、協調動作の作業に必要な
種々の情報を含めることが可能である。 (実施の形態13)次に、本発明の第13番目の実施の
形態について図面を参照しながら説明する。
成は第12番目の実施の形態と同一である。ただし、本
実施の形態では、取得オブジェクト管理部314及び取
得オブジェクト管理部414の処理内容が、第12の実
施の形態と異なっている。
がオブジェクト管理サーバ1に対して、オブジェクトの
転送を要求する際のPC3の制御部31の処理内容を示
すフローチャートである。
別子を送出し(S4101)、次いで、サーバオブジェ
クトのリストの送信を、オブジェクト管理サーバ1に対
して要求する(S4102)までは、実施の形態11と
同様である。
バ1が、PC3に対して、サーバオブジェクトのリスト
を送信する際の付加情報として、それぞれのサーバオブ
ジェクトのファイルの作成日時を含めて送信する。
C3の側では、オブジェクト格納部32に、リストに提
示されたサーバオブジェクトが格納されているか否かを
判定する(S4103)。既に、サーバオブジェクトが
オブジェクト格納部32に格納されていれば(S410
3:Yes)、次に、オブジェクト格納部32に格納さ
れているファイルの作成日時と、前記に含まれているフ
ァイルの作成日時とを比較する(S4104)。
s)、あえてサーバオブジェクトを再度転送する必要は
ないので、すでに、オブジェクト格納部32に格納され
ているファイルを用いてサーバオブジェクトを起動する
(S4106)。その後、初期化処理を行い(S410
7)、オブジェクト管理サーバ1に対してオブジェクト
起動通知を行う(S4108)のは、すでに説明した実
施の形態と同様である。
クトが、オブジェクト格納部32に格納されていない場
合(S4103:No)、及び、オブジェクトは格納さ
れているものの(S4103:Yes)、作成日時が一
致しない場合(S4104:No)には、再度サーバオ
ブジェクトを転送すべく、オブジェクト管理サーバ1に
対して転送を要求する(S4105)。その後は、ステ
ップS4106へと進み、同様の処理を行う。
例えば、ソフトウェアのバージョンアップにPCが対応
していない場合等が考えられる。以上の処理は、PC4
が接続を行った場合も同様に行うことができる。図42
は、この場合のPC4の制御部41の処理内容を示すフ
ローチャートである。同図に示されるように、PC4の
場合も、PC3と同様にオブジェクト格納部42に当該
クライアントオブジェクトのファイルが格納されていな
い場合(S4203:No)、及び、ファイルは格納さ
れているものの作成日時が一致しない場合(S420
4:No)にのみクライアントオブジェクトの転送を要
求するようにしている(S4205)。その他の処理に
ついては、これまでに説明した内容と重複するので、こ
こでの詳細な説明は省略する。なお、本実施の形態の通
信シーケンスについては、図40で説明したものと同様
である。
フトウェア設定装置を用いることにより、クライアント
PCにおいて、常に最新のオブジェクトを起動すること
が可能となる。 (実施の形態14)次に、本発明の第14番目の実施の
形態について図面を参照しながら説明する。
定装置の構成を示す機能ブロック図である。同図に示さ
れるように、本実施の形態では、PC3及びPC4が、
それぞれオブジェクト選択部315及びオブジェクト選
択部415を備えている点がこれまでの実施の形態と異
なっている。
ト選択部415は、利用可能なオブジェクトの一覧画面
をユーザに提示し、転送を要求するオブジェクトの選択
を促す。ユーザにより、選択されたオブジェクトについ
て、それぞれのPCの通信処理部が、オブジェクト管理
サーバ1に対して転送を要求する。
は、図40で説明したものと同様に考えることができ
る。ただし、本実施の形態では、オブジェクト転送要求
が出される前に、利用可能なオブジェクトの一覧画面の
表示と、ユーザによるオブジェクトの選択処理が行われ
ることになる。
ーバ1にも、実施の形態8と同様に、オブジェクト情報
管理部117が備えられているので、オブジェクトを選
択したユーザに、当該オブジェクトに対するアクセス許
可が与えられていない場合には、オブジェクトの転送は
行われない。
フトウェア設定装置を用いることにより、ユーザにとっ
て必要なオブジェクトのみを転送することができるよう
になるため、ネットワークの負荷の軽減を図ることがで
きる。 (実施の形態15)次に、本発明の第15番目の実施の
形態について図面を参照しながら説明する。
成は、図6において説明したものと同様である。ただ
し、本実施の形態では、サーバオブジェクト12及びク
ライアントオブジェクト13が、必要に応じて、複数の
モジュールに分割されている点がこれまでに説明した実
施の形態と異なっている。
オブジェクト及びクライアントオブジェクトの内容を模
式的に示す図である。図44(a)は、サーバオブジェ
クト12の内容を模式的に示す図である。同図に示され
るように、本実施の形態のサーバオブジェクト12は、
複数のモジュール12cと12dとに分割されて格納さ
れている。
ジェクト13の内容を模式的に示す図である。同図に示
されるように、本実施の形態のクライアントオブジェク
ト13は、識別子格納部131を有する他、複数のモジ
ュール13c及び13dに分割されて格納されている。
は必ずメインモジュールとなっており、それ以外のモジ
ュールはメインモジュールによって必要とされた際に呼
び出されて使用される。本実施の形態の説明では、12
c及び13cをメインモジュールとし、他のモジュール
をサブモジュールとする。
は、PC3又はPC4がLAN2に接続された際には、
まず、前述のメインモジュールのみを転送する。以下、
PC3が接続された場合について説明する。
形態で説明したものと同様の処理によって、サーバオブ
ジェクト12のメインモジュール12cが転送され、P
C3のオブジェクト実行部313において転送されたサ
ーバオブジェクト12が動作する。
13が、転送されたサーバオブジェクト12を実行して
いる場合に、メインモジュール12cによってサブモジ
ュール12dが呼び出される。その際、オブジェクト実
行部313は、まずオブジェクト管理部412にサブモ
ジュール12dの取り出しを要求するが、PC3のオブ
ジェクト格納部32には、サブモジュール12dは格納
されていないため、その旨がオブジェクト実行部313
に通知される。
受けて、通信処理部311にサブモジュール12dの転
送を要求する。尚、具体的には、サブモジュール12d
が存在しない旨は、DLL(Dynamic Link Library)に
モジュールが存在しない旨のエラーメッセージによって
検知することができる。
ーバ1に対して、サブモジュール12dの転送を要求す
る。以後は通常の通信シーケンスに従って、サブモジュ
ール12dが、PC3に対して転送され、サーバモジュ
ール12の動作が再開する。
フトウェア設定方式を用いることにより、分割されたオ
ブジェクトのうちで、必要なモジュールのみを転送すれ
ばよいこととなるので、ネットワーク上の負荷を軽減す
ることが可能となる。
識別子としてIPアドレスを用いたが、コンピュータを
一意に識別できるものであれば、必ずしもIPアドレス
でなくとも構わない。
オブジェクト12とクライアントオブジェクト13と
が、別の記憶装置に記憶されているかの如く記載した
が、物理的に同一の記憶装置に両方を格納することも、
もちろん可能である。
するプログラムを記憶した記録媒体は、図45の記録媒
体の例で示すように、CD−ROMやフロッピーディス
ク等の可搬型記録媒体だけでなく、回線先の他の記録装
置や、コンピュータのハードディスクやRAM等の記録
媒体のいずれでもよく、プログラム実行時には、プログ
ラムはローディングされ、主メモリ上で実行される。
フトウェア設定装置及びソフトウェア設定方法を用いる
ことにより、クライアントオブジェクトが動作している
コンピュータから、サーバオブジェクトが動作している
コンピュータに対して接続をかける際に、接続先に関す
る情報を探索することなく接続できるようになる。
Cを接続、切断するような条件下においても、その時々
に接続しているユーザの条件等に合わせて、協調動作す
るプログラムを容易に利用できるようになるという効果
を奏する。
及びソフトウェア設定方法を用いることにより、障害に
強いシステムを構築することもできる。
クト管理サーバの構成を示す機能ブロック図である。
オブジェクトを起動するPC3がLAN2に接続された
状態を示す機能ブロック図である。
定装置の起動時における、PC3の通信処理部311の
処理内容を示すフローチャートである。
がLAN2に接続された際の、オブジェクト管理サーバ
1の通信処理部111の処理内容を示すフローチャート
である。
内容を模式的に示す図である。
アントオブジェクトを起動するPC4がLAN2に接続
された状態を示す機能ブロック図である。
定装置の起動時における、PC4の通信処理部411の
処理内容を示すフローチャートである。
がLAN2に接続された際の、オブジェクト管理サーバ
1の通信処理部111の処理内容を示すフローチャート
である。
がLAN2に接続され、PC3の識別子の通知がなされ
てから、PC4がPC3に接続をかけるまでの、オブジ
ェクト管理サーバ1、PC3及びPC4の間の通信のシ
ーケンスを示すタイムチャートである。
サーバオブジェクトの内容を模式的に示す図である。 (b) 本発明の第2の実施の形態におけるクライアン
トオブジェクトの内容を模式的に示す図である。
ェクト管理サーバの構成を示す機能ブロック図である。
ジェクト管理サーバ1の通信処理部111の処理内容を
示すフローチャートである。
ェクト管理サーバ1の構成を示す機能ブロック図であ
る。
ライアント管理テーブルの内容の一例を示す図である。
可能なサーバオブジェクトの管理テーブルの内容の一例
を示す図である。
可能なクライアントオブジェクトの管理テーブルの内容
の一例を示す図である。
3のオブジェクト格納部32に格納されているオブジェ
クトをオブジェクト管理サーバ1に登録する際のPC3
の側の制御部31の処理内容を示すフローチャートであ
る。
ジェクトの登録を行う場合のオブジェクト管理サーバ1
の制御部11の処理内容を示すフローチャートである。
ェクト登録処理の詳細な処理内容を示すフローチャート
である。
バオブジェクトが起動するPC3が接続されていない状
態で、クライアントオブジェクトが起動するPC4が接
続された場合の、オブジェクト管理サーバ1の側の制御
部11の処理内容を示すフローチャートである。
4が接続を要求してから、PC4からPC3に接続をか
けるまでの通信シーケンスを示すタイミングチャートで
ある。
バオブジェクトが終了した場合のオブジェクト管理サー
バ1の制御部11の処理内容を示すフローチャートであ
る。
ェクト管理サーバ1の構成を示す機能ブロック図であ
る。
能オブジェクトテーブルの内容の一例を示す図である。
ェクト管理サーバ1の構成を示す機能ブロック図であ
る。
可能なサーバオブジェクトの管理テーブルの内容の一例
を示す図である。
可能なクライアントオブジェクトの管理テーブルの内容
の一例を示す図である。
4がLAN2に接続された際の、オブジェクト管理サー
バ1の通信処理部111の処理内容を示すフローチャー
トである。
アントオブジェクト転送処理の詳細な処理内容を示すフ
ローチャートである。
ア設定装置が実現される環境を示す図である。
置検出部118が保持するテーブルの内容の一例を示す
図である。
ーザの識別子と、無線基地局の識別子との対応関係を保
持するテーブルの内容の一例を示す図である。
用可能なサーバオブジェクトの管理テーブルの内容の一
例を示す図である。
用可能なクライアントオブジェクトの管理テーブルの内
容の一例を示す図である。
イアントオブジェクト転送処理の詳細な処理内容を示す
フローチャートである。
ア設定装置が実現される環境を示す図である。
トウェア設定装置の構成を示す機能ブロック図である。
C3がオブジェクト管理サーバ1に対して、オブジェク
トの転送を要求する際のPC3の制御部31の処理内容
を示すフローチャートである。
C4が接続を行った場合のPC4の制御部41の処理内
容を示すフローチャートである。
C3がオブジェクトのリストを要求してから、PC4に
オブジェクトが転送されるまでの通信シーケンスを表す
タイムチャートである。
C3がオブジェクト管理サーバ1に対して、オブジェク
トの転送を要求する際のPC3の制御部31の処理内容
を示すフローチャートである。
C4が接続を行った場合のPC4の制御部41の処理内
容を示すフローチャートである。
トウェア設定装置の構成を示す機能ブロック図である。
るサーバオブジェクトの内容を模式的に示す図である。 (b) 本発明の第15の実施の形態におけるクライア
ントオブジェクトの内容を模式的に示す図である。
可搬型記憶媒体 92−1 CD−ROM 92−2 フロッピーディスク 93 コンピュータ 94 コンピュータ上のRAM/ハードディス
ク等の記憶媒体
Claims (13)
- 【請求項1】 ネットワークに接続された二以上のコン
ピュータの間において、一のコンピュータで動作し接続
を待ち受けるサーバオブジェクトと、当該一のコンピュ
ータとは別のコンピュータで動作し、前記サーバオブジ
ェクトに接続をかけるクライアントオブジェクトとを協
調動作させるシステムにおけるソフトウェア設定装置で
あって、一つ又は複数のサーバオブジェクトを記憶する
サーバオブジェクト記憶手段と、サーバオブジェクトが
動作するコンピュータの識別子を取得するサーバ識別子
取得手段と、前記サーバ識別子取得手段が取得した識別
子を保持することが可能な識別子保持部を有するクライ
アントオブジェクトを、一つ又は複数記憶するクライア
ントオブジェクト記憶手段と、動作するサーバオブジェ
クトに対応するクライアントオブジェクトの識別子保持
部に、前記サーバ識別子取得手段が取得した識別子を格
納する識別子格納手段と、オブジェクトが動作するコン
ピュータからの要求に応答して、前記サーバオブジェク
ト記憶手段が記憶するサーバオブジェクトと、前記クラ
イアントオブジェクト記憶手段が記憶する、前記識別子
保持部に識別子を保持するクライアントオブジェクトと
のうち、少なくとも一つを転送するオブジェクト転送手
段とを備えることを特徴とするソフトウェア設定装置。 - 【請求項2】 前記サーバオブジェクト及び前記クライ
アントオブジェクトは、実際に動作する主アプリケーシ
ョンと、当該主アプリケーションを起動する制御オブジ
ェクトとから構成され、前記識別子保持部は、前記クラ
イアントオブジェクトの制御オブジェクトに設けられ、
前記オブジェクト転送手段は、前記制御オブジェクトの
み、又は、前記制御オブジェクトと前記主アプリケーシ
ョンとを転送する請求項1に記載のソフトウェア設定装
置。 - 【請求項3】 前記ソフトウェア設定装置はさらに、ク
ライアントオブジェクトが動作しているコンピュータに
おいて、クライアントオブジェクトの動作が終了した旨
を検知するクライアントオブジェクト動作終了検知手段
と、クライアントオブジェクトを転送した回数と、前記
クライアントオブジェクト動作終了検知手段が検知した
終了の回数とから、その時点でクライアントオブジェク
トが動作しているコンピュータの数を計測する計測手段
と、前記計測手段により計測された、クライアントオブ
ジェクトが動作しているコンピュータの数が0になった
か否かを判定する計測判定手段とを備える請求項1又は
2に記載のソフトウェア設定装置。 - 【請求項4】 前記ソフトウェア設定装置はさらに、そ
の時点で動作しているサーバオブジェクトの一覧を保持
する第1のテーブル手段と、クライアントオブジェクト
と、各々のクライアントオブジェクトが動作可能なコン
ピュータの識別子との対応関係を保持する第2のテーブ
ル手段とを有し、前記オブジェクト転送手段は、前記第
1のテーブル手段及び前記第2のテーブル手段を参照し
て、クライアントオブジェクトの転送を要求したコンピ
ュータに対して、当該コンピュータで利用することが可
能なクライアントオブジェクトのみを転送する請求項1
又は2に記載のソフトウェア設定装置。 - 【請求項5】 前記ソフトウェア設定装置はさらに、コ
ンピュータからの新規なオブジェクトの送信を受け付け
る新規オブジェクト受信手段と、前記新規オブジェクト
受信手段が受け付けたオブジェクトがサーバオブジェク
トかクライアントオブジェクトかを判定するオブジェク
ト判定手段と、前記オブジェクト判定手段の判定に従
い、前記新規オブジェクト受信手段が受け付けたオブジ
ェクトを、前記サーバオブジェクト記憶手段と前記クラ
イアントオブジェクト記憶手段との少なくとも一方に格
納するオブジェクト格納手段とを備える請求項1から4
のいずれかに記載のソフトウェア設定装置。 - 【請求項6】 前記ソフトウェア設定装置はさらに、サ
ーバオブジェクトが動作しているコンピュータが存在す
るか否かを管理するサーバオブジェクト動作管理手段を
有し、前記オブジェクト転送手段は、前記サーバオブジ
ェクト動作管理手段がサーバオブジェクトの起動通知を
受けた場合に、当該サーバオブジェクトが起動される前
に当該サーバオブジェクトに対応するクライアントオブ
ジェクトの転送を要求したコンピュータに対して、対応
するクライアントオブジェクトを転送する請求項1から
5のいずれかに記載のソフトウェア設定装置。 - 【請求項7】 前記ソフトウェア設定装置はさらに、サ
ーバオブジェクトが動作しているコンピュータにおい
て、サーバオブジェクトの動作が終了したことを検知す
るサーバオブジェクト動作終了検知手段と、前記サーバ
オブジェクト動作終了検知手段がサーバオブジェクトの
動作の終了を検知した場合に、当該サーバオブジェクト
に対応するクライアントオブジェクトの動作を終了させ
るクライアントオブジェクト動作終了手段とを備える請
求項1から6のいずれかに記載のソフトウェア設定装
置。 - 【請求項8】 前記ソフトウェア設定装置はさらに、複
数のネットワークと、それぞれのネットワークで利用可
能なオブジェクトとの対応関係を保持するテーブル手段
と、接続されたコンピュータのネットワークを判定する
ネットワーク判定手段とを備え、前記オブジェクト転送
手段は、前記テーブル手段を参照して、前記ネットワー
ク判定手段により判定されたネットワークで利用可能な
オブジェクトのみを転送する請求項1又は2に記載のソ
フトウェア設定装置。 - 【請求項9】 前記ソフトウェア設定装置はさらに、コ
ンピュータの位置と、それぞれの位置で利用可能なオブ
ジェクトとの対応関係を保持する第1のテーブル手段
と、利用者と、利用者が携帯するコンピュータとの対応
関係を保持する第2のテーブル手段と、コンピュータが
接続された際に、前記第2のテーブル手段を参照して利
用者を判定する利用者判定手段と、前記利用者判定手段
が判定した利用者の位置を判定する利用者位置判定手段
とを備え、前記オブジェクト転送手段は、コンピュータ
が接続された際に、前記利用者位置判定手段が判定した
利用者の位置に基づいて前記第1のテーブル手段を参照
し、当該位置で利用可能なオブジェクトのみを転送する
請求項1又は2に記載のソフトウェア設定装置。 - 【請求項10】 前記ソフトウェア設定装置はさらに、
複数のネットワークと、それぞれのネットワークで利用
可能なオブジェクトとの対応関係を保持するテーブル手
段と、ネットワークの外部から接続されたコンピュータ
からのネットワークの指定を受信するネットワーク指定
受信手段とを備え、前記オブジェクト転送手段は、前記
テーブル手段を参照して、指定されたネットワークで利
用可能なオブジェクトのみを転送する請求項1又は2に
記載のソフトウェア設定装置。 - 【請求項11】 前記サーバオブジェクト記憶手段及び
前記クライアントオブジェクト記憶手段は、オブジェク
トが複数のモジュールから成る場合は、複数のモジュー
ルに分割して記憶し、前記オブジェクト転送手段は、分
割されたモジュールごとに、コンピュータにおいて必要
となった時点で転送する請求項1から10のいずれかに
記載のソフトウェア設定装置。 - 【請求項12】 ネットワークに接続された二以上のコ
ンピュータの間において、一のコンピュータで動作し接
続を待ち受けるサーバオブジェクトと、当該一のコンピ
ュータとは別のコンピュータで動作し、前記サーバオブ
ジェクトに接続をかけるクライアントオブジェクトとを
協調動作させるシステムにおけるソフトウェア設定方法
であって、サーバオブジェクトが動作するコンピュータ
の識別子を取得するサーバ識別子取得ステップと、前記
サーバ識別子取得ステップにおいて取得した識別子を、
クライアントオブジェクトに備えられた識別子保持部に
格納する格納ステップとを有することを特徴とするソフ
トウェア設定方法。 - 【請求項13】 ネットワークに接続された二以上のコ
ンピュータの間において、一のコンピュータで動作し接
続を待ち受けるサーバオブジェクトと、当該一のコンピ
ュータとは別のコンピュータで動作し、前記サーバオブ
ジェクトに接続をかけるクライアントオブジェクトとを
協調動作させるシステムにおけるソフトウェア設定方法
を実現するプログラムであって、サーバオブジェクトが
動作するコンピュータの識別子を取得するサーバ識別子
取得ステップと、前記サーバ識別子取得ステップにおい
て取得した識別子を、クライアントオブジェクトに備え
られた識別子保持部に格納する格納ステップとを実行す
るプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な
記録媒体。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34090297A JP3449684B2 (ja) | 1997-12-11 | 1997-12-11 | ソフトウェア設定装置及びソフトウェア設定方法及び当該方法を実現するプログラムを記録した記録媒体 |
US09/060,348 US6145126A (en) | 1997-12-11 | 1998-04-15 | Apparatus and method for installing software and recording medium storing program for realizing the method |
DE69838577T DE69838577T2 (de) | 1997-12-11 | 1998-04-29 | Gerät und Verfahren zum Installieren von Software und Speichermedium das ein Programm speichert, das das Verfahren realisiert |
EP98303356A EP0924609B1 (en) | 1997-12-11 | 1998-04-29 | Apparatus and method for installing software and recording medium storing program for realizing the method |
Applications Claiming Priority (1)
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