JPH11173240A - 燃料噴射ポンプ - Google Patents

燃料噴射ポンプ

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Publication number
JPH11173240A
JPH11173240A JP33960697A JP33960697A JPH11173240A JP H11173240 A JPH11173240 A JP H11173240A JP 33960697 A JP33960697 A JP 33960697A JP 33960697 A JP33960697 A JP 33960697A JP H11173240 A JPH11173240 A JP H11173240A
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JP
Japan
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plunger
cylinder
fuel
fuel injection
pressure
Prior art date
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Application number
JP33960697A
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English (en)
Inventor
Katsumi Mori
克巳 森
Hiroyuki Inagaki
弘行 稲垣
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Publication date
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Publication of JPH11173240A publication Critical patent/JPH11173240A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プランジャの焼付きを防止できる信頼性の高
い燃料噴射ポンプを提供すること。 【解決手段】 シリンダボディ3のシリンダ3aに嵌挿
されたプランジャ4は、上部外周面の全周に亘って溝4
aが形成され、この溝4aとシリンダ3aの内周面との
間に高圧部13を形成している。プランジャ4の上昇工
程では、シリンダ3aとプランジャ4との摺動クリアラ
ンスaとプランジャ4の上部外周面に形成された溝4a
とのラビリンス効果、およびプランジャ4の上昇速度に
よる圧力発生により、前記の高圧部13にポンプ室25
と同等の高圧が発生する。この高圧部13に発生する圧
力は、プランジャ4の全周で均一にシリンダ3aの内周
面を押しつけるため、その反対にプランジャ4がシリン
ダ3aに対してセンタリングされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プランジャの加圧
開始時期を電磁弁によって制御するタイプの燃料噴射ポ
ンプに関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術として、例えば特開平6−18
5428号公報に記載された燃料噴射ポンプある。この
燃料噴射ポンプは、プランジャの上部に形成されるポン
プ室の燃料が溢流できる溢流通路と、この溢流通路を開
閉する電磁弁とを具備し、この電磁弁によってプランジ
ャの加圧開始時期を制御している。つまり、プランジャ
がシリンダ内を上昇して電磁弁が溢流通路を閉じると、
ポンプ室の燃料が加圧されて、所定圧力に達すると吐出
弁が開弁して吐出される。その後、電磁弁が溢流通路を
開くと、ポンプ室の高圧燃料が溢流通路より溢流してポ
ンプ室の燃料圧力が低下するため、吐出弁が閉弁して燃
料の圧送を停止する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電磁弁を具備していな
い燃料噴射ポンプの場合は、プランジャを回転させて、
プランジャの側面に形成されたリードがシリンダのフィ
ードホールに通じるまでの有効ストロークを変化させる
ことにより燃料噴射量を変化させている。ところが、上
記の燃料噴射ポンプでは、電磁弁によって燃料噴射量を
制御するため、プランジャに回転させる力が作用しな
い。このため、シリンダとプランジャとの接点が同一点
となりやすく、エンジン回転数が高い場合等には、シリ
ンダにプランジャが焼付いて燃料を吐出できなくなる恐
れがあった。本発明は、上記事情に基づいて成されたも
ので、その目的は、プランジャの焼付きを防止できる信
頼性の高い燃料噴射ポンプを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】(請求項1および2の手
段)シリンダの内周面とプランジャの上部側外周面との
間にポンプ室と略同等または同等以上の燃料圧力が作用
する環状の高圧部を設けている。これにより、高圧部の
燃料圧力がプランジャの全周でシリンダの内周面とプラ
ンジャの上部側外周面とに均一に作用するため、シリン
ダに対しプランジャの姿勢が安定して、シリンダとプラ
ンジャとの摺動クリアランスに均一な油膜が形成され
る。高圧部は、請求項2に記載したように、シリンダと
プランジャとの摺動クリアランス以上の大きさでシリン
ダとプランジャとの間に形成される環状の空間によって
構成される。この環状の空間は、プランジャの上部側外
周面に形成しても良いし、シリンダの内周面に形成する
こともできる。
【0005】(請求項3の手段)プランジャは、シリン
ダとプランジャとの摺動クリアランス以外にポンプ室と
高圧部とを連通する連通孔を有している。この場合、連
通孔を通って積極的にポンプ室の燃料圧力を高圧部に導
入できるため、より確実にプランジャの姿勢を安定させ
ることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。 (第1実施例)図1は燃料噴射ポンプ1の断面図であ
る。本実施例の燃料噴射ポンプ1は、カム室2aが形成
されたポンプハウジング2、このポンプハウジング2の
上部に組付けられたシリンダボディ3、このシリンダボ
ディ3のシリンダ3aに摺動自在に嵌挿されたプランジ
ャ4、およびシリンダボディ3に組付けられた吐出弁5
と電磁弁6等より構成される。ポンプハウジング2に
は、シリンダボディ3を組付けるための組付け孔3b
と、ポンプハウジング2の側面から組付け孔3bまで貫
通する螺子孔3cとが形成され、この螺子孔3cに燃料
導入管7が螺子結合されている。
【0007】シリンダボディ3は、上下方向に貫通する
シリンダ3aの外周円筒部がポンプハウジング2の組付
け孔3bに嵌合して組付けられ、その組付け孔3b内で
中段円筒部の外周に環状の燃料ギャラリ8を形成してい
る。この燃料ギャラリ8には、前記燃料導入管7を通じ
て図示しないポンプから供給される低圧燃料が導入され
る。また、シリンダボディ3には、燃料ギャラリ8とシ
リンダ3aとを連通するフィードホール3dと、このフ
ィードホール3dより上部でシリンダ3aから吐出弁5
に通じる吐出通路3eと、電磁弁6より溢流した燃料を
燃料ギャラリ8に戻すための溢流通路3fとが形成され
ている。
【0008】プランジャ4は、下端部がロアシート9に
連結され、このロアシート9とアッパシート10との間
に介在されるスプリング11により下端部がタペット1
2の上面に押しつけられている。このプランジャ4は、
図2に示すように、上部外周面の全周に亘って溝4aが
形成され、この溝4aとシリンダ3aの内周面との間に
高圧部13(下述する)を形成している。タペット12
は、支軸14によりカムローラ15を回転自在に支持
し、そのカムローラ15がカム室2aに配されるカム1
6に当接している。カム16は、エンジンにより回転さ
れるカムシャフト17に形成され、カムシャフト17と
一体に回転する。従って、カムシャフト17と一体にカ
ム16が回転すると、カム16に当接するカムローラ1
5を介してタペット12が上下動し、そのタペット12
に連動してプランジャ4がシリンダ3a内を上下動する
ことができる。
【0009】吐出弁5は、燃料を吐出する吐出孔18
と、この吐出孔18と吐出通路3eとを連通する連通路
19と、この連通路19を開閉する弁体20と、この弁
体20を閉弁側へ付勢するスプリング21等より構成さ
れる。電磁弁6は、シリンダボディ3の上部に形成され
た段付き状の嵌合孔3gに螺子結合され、嵌合孔3gと
の間に環状の燃料室22を形成している。なお、前記の
溢流通路3fは燃料室22に連通している。この電磁弁
6は、シリンダ3aと燃料室22とを連通する燃料通路
23と、この燃料通路23を開閉する弁体24と、この
弁体24を駆動する電磁式アクチュエータ(図示しな
い)等から構成され、この電磁式アクチュエータが図示
しない電子制御ユニットによって通電制御される。
【0010】次に、本実施例の作動および効果を説明す
る。カム16の回転によりプランジャ4がシリンダ3a
内を下降してフィードホール3dを開くと、燃料ギャラ
リ8よりフィードホール3dを通ってシリンダ3aに燃
料が導入される(以下、燃料が導入されたシリンダ3a
内をポンプ室25と呼ぶ)。更にカム16が回転してプ
ランジャ4がシリンダ3a内を上昇すると、フィードホ
ール3dがプランジャ4により塞がれてポンプ室25と
の連通が遮断される。ここで、電磁弁6が通電されてい
ない時は、弁体24が燃料通路23を開いているため、
プランジャ4が上昇してもポンプ室25の燃料は燃料通
路23、燃料室22、溢流通路3fを通って燃料ギャラ
リ8に戻り、吐出弁5から吐出されることはない。
【0011】プランジャ4の上昇工程の途中で電磁弁6
が通電されると、弁体24が燃料通路23を閉じてポン
プ室25と燃料通路23との間を遮断するため、プラン
ジャ4の上昇に伴ってポンプ室25の燃料が加圧され
る。その後、ポンプ室25の燃料圧力が吐出弁5のスプ
リング21の付勢力および吐出孔18内の残圧に打ち勝
つと、吐出通路3eおよび連通路19を通って圧送され
た高圧燃料が吐出弁5の弁体20を押し開き、吐出孔1
8より図示しないコモンレール内へ吐出される。その
後、電磁弁6への通電が停止されると、弁体24が燃料
通路23を開いてポンプ室25の燃料が燃料ギャラリ8
に溢流するため、ポンプ室25の燃料圧力が低下して吐
出弁5が閉弁することにより燃料の圧送を停止する。
【0012】(本実施例の効果)プランジャ4の上昇工
程では、シリンダ3aとプランジャ4との摺動クリアラ
ンスaとプランジャ4の上部外周面に形成された溝4a
とのラビリンス効果、およびプランジャ4の上昇速度に
よる圧力発生により、前記の高圧部13にポンプ室25
と同等の高圧が発生する。この高圧部13に発生する圧
力は、プランジャ4の全周で均一にシリンダ3aの内周
面を押しつけるため、その反対にプランジャ4がシリン
ダ3aに対してセンタリングされる。これにより、シリ
ンダ3aとプランジャ4との間に全周に亘って均一な油
膜が形成されるため、プランジャ4の焼付きを防止で
き、信頼性の高い燃料噴射ポンプ1を提供できる。
【0013】(第2実施例)図3は高圧部13を示すプ
ランジャ上部側のシリンダ断面図である。本実施例は、
図3に示すように、プランジャ4の上端部に先端へ向か
って徐々に縮径するテーパ面4bを形成することでシリ
ンダ3aの内周面との間に高圧部13を設けた一例であ
る。この場合、プランジャ4の上昇工程において、ポン
プ室25の燃料がプランジャ4のテーパ面4bに沿って
滑らかに高圧部13へ流入できるため、高圧部13に高
い圧力(ポンプ室25と同等以上)が発生してプランジ
ャ4をセンタリングできる。なお、本実施例では、プラ
ンジャ4の上部外周面に形成したテーパ面4bの傾斜幅
(c+d)がシリンダ3aとプランジャ4との摺動クリ
アランス(a+b)の10倍以下でも充分にプランジャ
4をセンタリングできる効果が得られる。
【0014】(第3実施例)図4は高圧部13を示すプ
ランジャ上部側のシリンダ断面図である。本実施例は、
第1実施例に記載したプランジャ4(上部外周面に溝4
aを形成したもの)に対して、ポンプ室25と高圧部1
3とを連通する連通孔4c、4dを設けた一例を示すも
のである。連通孔4c、4dは、図4に示すように、プ
ランジャ4の上端面中央部から軸芯に沿って形成された
縦孔4cと、更にプランジャ4の上部外周面に形成され
た溝4aと縦孔4cとを連通する横孔4dとから成る。
この場合、プランジャ4の上昇工程の際に、ポンプ室2
5の燃料圧力を連通孔4c、4dを通じて積極的に高圧
部13へ導入できるため、プランジャ4のセンタリング
効果をより大きくできる。
【0015】(変形例)上記の第2実施例では、プラン
ジャ4の上端部にテーパ面4bを形成することで高圧部
13を設けているが、シリンダ3aの内周面に逆ハの字
状にテーパ面を形成しても良い。また、プランジャ4の
上端部の外径を小さくすることで高圧部13を設けても
良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】燃料噴射ポンプの断面図である。
【図2】高圧部を示すプランジャ上部側のシリンダ断面
図である(第1実施例)。
【図3】高圧部を示すプランジャ上部側のシリンダ断面
図である(第2実施例)。
【図4】高圧部を示すプランジャ上部側のシリンダ断面
図である(第3実施例)。
【符号の説明】
1 燃料噴射ポンプ 3a シリンダ 3f 溢流通路 4 プランジャ 4c 縦孔(連通孔) 4d 横孔(連通孔) 6 電磁弁 13 高圧部 23 燃料通路(電磁弁の燃料通路) 24 弁体(電磁弁の弁体) 25 ポンプ室

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリンダに摺動自在に嵌挿されたプランジ
    ャと、 前記シリンダ内で前記プランジャの上部に形成されるポ
    ンプ室の燃料が溢流できる溢流通路と、 前記ポンプ室と前記溢流通路とを連通する燃料通路、お
    よびこの燃料通路を開閉する弁体を具備した電磁弁とを
    備えた燃料噴射ポンプにおいて、 前記シリンダの内周面と前記プランジャの上部側外周面
    との間に前記ポンプ室と略同等または同等以上の燃料圧
    力が作用する環状の高圧部を設けたことを特徴とする燃
    料噴射ポンプ。
  2. 【請求項2】前記高圧部は、前記シリンダと前記プラン
    ジャとの摺動クリアランス以上の大きさで前記シリンダ
    と前記プランジャとの間に形成される環状の空間によっ
    て構成されていることを特徴とする請求項1に記載した
    燃料噴射ポンプ。
  3. 【請求項3】前記プランジャは、前記摺動クリアランス
    以外に前記ポンプ室と前記高圧部とを連通する連通孔を
    有していることを特徴とする請求項2に記載した燃料噴
    射ポンプ。
JP33960697A 1997-12-10 1997-12-10 燃料噴射ポンプ Pending JPH11173240A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009044812A1 (ja) * 2007-10-05 2009-04-09 Yanmar Co., Ltd. サプライポンプ
JP2010180783A (ja) * 2009-02-05 2010-08-19 Denso Corp 燃料供給装置
KR20170108709A (ko) * 2016-03-18 2017-09-27 현대중공업 주식회사 연료분사펌프의 플런저

Cited By (4)

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WO2009044812A1 (ja) * 2007-10-05 2009-04-09 Yanmar Co., Ltd. サプライポンプ
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