JPH1117276A - 半導体レーザと光増幅器を集積化した半導体装置 - Google Patents

半導体レーザと光増幅器を集積化した半導体装置

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JPH1117276A
JPH1117276A JP16365897A JP16365897A JPH1117276A JP H1117276 A JPH1117276 A JP H1117276A JP 16365897 A JP16365897 A JP 16365897A JP 16365897 A JP16365897 A JP 16365897A JP H1117276 A JPH1117276 A JP H1117276A
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optical waveguide
semiconductor
optical amplifier
semiconductor device
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JP16365897A
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Akihiko Nishitani
昭彦 西谷
Mitsuru Sugo
満 須郷
Ryuzo Iga
龍三 伊賀
Tatsuya Takeshita
達也 竹下
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファイバアンプ用励起光源として利用可能
な、半導体レーザと光増幅器を集積化した半導体装置を
提供することを課題とする。 【解決手段】 半導体レーザと光増幅器を集積化した半
導体装置において、半導体基板上に形成された第1の光
導波路16を持つ半導体レーザと、前記の半導体レーザ
からの光が結合するように前記の基板上に形成された第
2の光導波路17を持つ光増幅器と、半導体レーザと光
増幅器のそれぞれを独立に励起する電気的手段とを具備
し、前記の第2の光導波路17は、前記の第1の光導波
路と同一の幅で接続して端面に向かうに従って幅が拡が
っており、且つ前記の光増幅器の活性層22は、前記の
第1の光導波路16と同一の幅で接続して前記の第2の
光導波路17と同一の幅を持つ領域と、前記の領域と接
続して端面に向かうに従って幅が狭くなっている領域を
持つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高い光出力が得られ
る半導体装置に関するものである。特にファイバアンプ
用励起光源として利用可能な、半導体レーザと光増幅器
を集積化した半導体装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ガリウム砒素(GaAs)基板上
に積層された半導体層を有する半導体レーザが種々提案
されている。このような半導体レーザの中で、InGa
As/GaAs歪量子井戸層を活性層とした800ない
し1100nmの波長帯のレーザは光通信、特にファイ
バアンプ用励起光源として用いられている。前記の励起
光源には高出力動作が求められているが、半導体レーザ
と光増幅器を集積化した半導体装置はこの点で有利であ
る。従来技術による半導体レーザと光増幅器を集積化し
た半導体装置は、下記の文献1にあるように、光増幅器
の活性層として台形で層厚が一定な活性層を用いてお
り、出射光を広い端面領域に分布させて出射光密度を低
減している(米国特許第4744089号(Monolithic
semiconductor laser and optical amplifier)参照)。
【0003】出射光密度の低減は端面劣化の抑制につな
がるので、信頼性の高い半導体装置を提供できる。しか
し、上記の半導体装置では台形で層厚が一定な活性層を
用いているために、出射光の遠視野像が極端に偏平にな
ってしまい、単一モードファイバと光結合するのが非常
に困難であるという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
技術による半導体レーザと光増幅器を集積化した半導体
装置では、単一モードファイバに光結合することが困難
である。それ故、本発明はこのような事情に基づいてな
されたものであり、その目的は、高出力動作を保ちなが
ら容易に単一モードファイバとの光結合が可能で信頼性
の高い半導体装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明の半導体レーザと光増幅器を集積化した半導体装置
は、以下のように特定される。
【0006】(1)[請求項1]の発明は、半導体レー
ザと光増幅器を集積化した半導体装置において、 半導
体基板上に形成された第1の光導波路を持つ半導体レー
ザと、前記の半導体レーザからの光が結合するように前
記の基板上に形成された第2の光導波路を持つ光増幅器
と、半導体レーザと光増幅器のそれぞれを独立に励起す
る電気的手段とを具備し、 前記の第2の光導波路は、
前記の第1の光導波路と同一の幅で接続して端面に向か
うに従って幅が拡がっており、且つ前記の光増幅器の活
性層は、前記の第1の光導波路と同一の幅で接続して前
記の第2の光導波路と同一の幅を持つ領域と、前記の領
域と接続して端面に向かうに従って幅が狭くなっている
領域を持つことを特徴とする。
【0007】(2)[請求項2]の発明は、請求項1に
おいて、前記の第2の光導波路と端面との間に前記の第
2の光導波路より屈折率の低い領域を持つことを特徴と
する。導体装置。
【0008】(3)[請求項3]の発明は、請求項1に
おいて、前記の第2の光導波路と端面との間に前記の半
導体レーザからの光よりエネルギーが大きい禁制帯幅を
有する半導体層の領域を持つことを特徴とする。
【0009】(4)[請求項4]の発明は、請求項1に
おいて、前記の半導体レーザが、分布ブラッグ反射型レ
ーザであることを特徴とする。
【0010】(5)[請求項5]の発明は、請求項1に
おいて、前記の半導体レーザが、分布帰還型レーザであ
ることを特徴とする。
【0011】(6)[請求項6]の発明は、請求項1に
おいて、前記の半導体レーザが、リッジメサ側面近傍に
回析格子を持つリッジ導波路型レーザであることを特徴
とする。
【0012】前記開示される発明のうち代表的なものの
概要を簡単に説明する。
【0013】[請求項1]の発明は、光増幅器の光導波
路が、半導体レーザの光導波路と同一の幅で接続して端
面に向かうに従って幅が拡がっており、また、光増幅器
の活性層が、光増幅器の光導波路と同一の幅を持つ領域
と、前記の領域と接続して端面に向かうに従って幅が狭
くなっている領域を持つものである。これにより、光増
幅器の活性層が端面に向かうに従って幅が狭くなってい
るので、光導波路からの光のしみだしが起こり、出射光
の近視野像が垂直方向にも拡がる。出射光の近視野像と
遠視野像はフーリエ変換の関係にあるので、このことは
遠視野像の垂直放射角が狭くなることを意味する。これ
に対し、従来技術による半導体装置では、出射光の遠視
野像が極端に偏平であったのが、本発明による半導体装
置では、垂直放射角が狭くなるために容易に単一モード
ファイバに光結合できる。さらに、出射光の近視野像が
拡がることで端面における出射光密度が低減して端面劣
化の抑制につながるので、より信頼性の高い半導体装置
を提供できる。
【0014】[請求項2]の発明は、光増幅器の光導波
路と端面との間に前記の光導波路より屈折率の低い領域
を持つものである。これにより、光増幅器の光導波路と
端面との間によりエネルギーが大きい禁制帯幅を有する
半導体層の領域(屈折率の低い領域)を持つので、端面
近傍の光吸収を抑制することができる。すなわち、いわ
ゆる窓構造を形成することになり、さらにより信頼性の
高い半導体装置を提供できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態の一例を説明する。図1は、本発明による半導
体レーザと光増幅器を集積化した半導体装置の概観を示
す、上面から見た平面図である。本発明による半導体装
置は、半導体レーザおよび光増幅器の二つの要素から構
成されている。ここでは、[請求項4]にある分布ブラ
ッグ反射型レーザを用いた場合を一例として取り上げ
る。図1中、符号16は半導体レーザの光導波路、17
は光増幅器の光導波路である。18および19は分布ブ
ラッグ反射器、20および21は反射防止膜を各々図示
する。ただし、半導体レーザおよび光増幅器を励起する
電気的手段は図には示されていない。
【0016】図2は、本発明による半導体装置の共振器
方向の構造を示す、図1のA−A′線における断面図で
ある。図2中、符号6は半導体レーザのInx Ga1-x
As歪量子井戸活性層、22は光増幅器の活性層、12
は絶縁層、13は半導体レーザのp電極、14は光増幅
器のp電極、15はn電極を各々図示する。
【0017】図3は、本発明による半導体装置における
半導体レーザの積層構造を示す、図1のB−B′線にお
ける断面図である。図1中、符号1はn+ −GaAs基
板、2はn−GaAsバッファ層、3はn−Alp Ga
1-p As (p>q)クラッド層、4はn−Alq Ga
1-q Asガイド層、5はn−Alr Ga1-r As (0<
r<q) SCH(Separate-Confinement-Heterostructur
e)層、6はInx Ga1-x As歪量子井戸活性層、7は
p−Alr Ga1-r As (0<r<q) SCH層、8は
p−Alq Ga1-q Asガイド層、9はp−Alp Ga
1-pAs (p>q)クラッド層、10はp+ −GaAsコ
ンタクト層、11はAls Ga1-s As (s>p)埋め
込み層、12は絶縁層、13はp電極、15はn電極を
各々図示する。ここで、活性層は圧縮歪を持つ一重の量
子井戸層であり、波長980nmでレーザ発振させるた
めにIn組成を0.23(x=0.23)、層厚を7n
mとする。クラッド層のAl組成pはガイド層のAl組
成qより大きく(p>q)、SCH層のAl組成rは0
より大きくガイド層のAl組成qより小さくなるように
設定する(0<r<q)。また、埋め込み層のAl組成
sはクラッド層のAl組成pより大きくなるように設定
する(s>p)。前記のAl組成の変化により光を閉じ
込めて光導波構造とする。
【0018】上記の積層構造を実現するために、エピタ
キシャル結晶成長装置(MOVPE法:有機金属気相成
長法、あるいはMBE法:分子線エピタキシー法)によ
り、n+ −GaAs基板1上に半導体薄膜層2から10
までを成長する。MOVPE法では、半導体薄膜層成長
用の原料としてトリメチルインジウム(TMI)、トリ
エチルガリウム(TEG)、トリメチルアルミニウム
(TMA)およびアルシン(AsH3)を、n型ドーパン
トとしてセレン化水素(H2Se)、p型ドーパントと
してジエチルジンク(DEZn)を利用した。エピタキ
シャル成長温度は約700℃、成長圧力は約104 Pa
としている。キャリアガスは水素(H2)である。MBE
法では原料として金属ガリウム(Ga)、インジウム
(In)、アルミニウム(Al)および固体砒素(A
s)を、n型ドーパントとしてシリコン(Si)、p型
ドーパントとして亜鉛(Zn)を利用した。エピタキシ
ャル成長温度は約650℃、成長圧力は約10-2Paと
している。
【0019】図4は、本発明による半導体装置における
活性層の構成を上面から示す、図2のC−C′線におけ
る断面図である。半導体レーザの活性層6と光増幅器の
活性層22の領域は、それぞれ個別のパタンで図に示さ
れている。ここで、半導体レーザからの光が結合するよ
うに前記の基板上に形成された光増幅器の光導波路17
は、前記レーザの光導波路16と同一の幅で接続して端
面に向かうに従って幅が拡がっていると共に前記の光増
幅器の活性層22は、前記光導波路16と同一の幅で接
続して前記の光導波路の光導波路17と同一の幅を持つ
領域と、前記の領域と接続して端面に向かうに従って幅
が狭くなっている領域とを持つので、光増幅器の活性層
22は図に示すような五角形の領域を持つこととなる。
これにより、光増幅器の活性層22が端面の反射防止膜
21に向かうに従って幅が狭くなっているので、光増幅
器の光導波路17からの光のしみだしが起こり、出射光
の近視野像が垂直方向にも拡がる。
【0020】図1ないし図4において説明した半導体装
置を製作する手順を以下に説明する。上記の半導体レー
ザの積層構造のうちn−バッファ層2からp−ガイド層
8までをMOVPE法によりGaAs基板1上に成長す
る。所定のパタンによるエッチングを行い、分布ブラッ
グ型反射器となる2次回析格子18および19をp−ガ
イド層8に形成する。この後、p−クラッド層9および
コンタクト層10を再成長して半導体レーザの積層構造
を完成する。
【0021】上記の半導体レーザの積層構造に対して所
定のパタンによるエッチングを行い、光増幅器を形成す
べき領域の成長層を取り除く。ここでは、コンタクト層
10からn−ガイド層4までを加工して取り除いてお
く。この後、適当なマスクパタンを用いて、半導体レー
ザの場合と同様にMOVPE法により、光増幅器のn−
ガイド層、n−SCH層、活性層22、およびp−SC
H層を再成長する。ここで、光増幅器の活性層は、三重
のInx Ga1-x As歪量子井戸層と前記の量子井戸層
に挟まれる二重のGaAsバリア層とから構成する。半
導体レーザおよび光増幅器の積層構造をそれぞれ個別に
成長させることにより、前記の構成要素の機能に特化し
た積層構造を形成できる。
【0022】上記の光増幅器の積層構造に対して所定の
パタンによるエッチングを行い、光増幅器のp−SCH
層、活性層22、およびn−SCH層を加工する。ここ
で、活性層22が図4に示すような五角形の領域を持つ
ようにする。この後、適当なマスクパタンを用いたMO
VPE法により、光増幅器のp−ガイド層、p−クラッ
ド層、およびコンタクト層を再成長する。ここで、ガイ
ド層およびクラッド層の層構成は、光増幅器の光導波路
から光のしみだしが起こるように設定する。半導体レー
ザおよび光増幅器の積層構造をそれぞれ個別に成長させ
ることにより、前記の光のしみだしを制御することがで
きる。
【0023】半導体レーザの光導波路16および光増幅
器の光導波路17を形成するために、上記の積層構造に
対して所定のパタンによるエッチングを行い、コンタク
ト層10からn−クラッド層3までを加工する。図1に
示すように、半導体レーザの光導波路としては、幅4μ
mのリッジメサストライプを形成する。また、光増幅器
の光導波路としては、半導体レーザと幅4μmで接続し
て6度の拡がり角を持つリッジメサを形成する。前記の
リッジメサに対して適当なマスクパタンを用いたMOV
PE法により埋め込み再成長を行う。ここでは、注入電
流のリッジメサへの狭窄のためにp−埋め込み層および
n−埋め込み層を順次積層させる。
【0024】埋め込み再成長後、例えばマグネトロンス
パッタ法でSiの酸化膜(SiO2)からなる絶縁層1
2を基板表面全体に形成し、リッジ上部の電流注入領域
上にあるSiO2 だけをエッチングにより除去する。そ
の後、例えばクロム(Cr)および金(Au)(Cr/A
u)、あるいはTi、白金(Pt)およびAu(Ti/
Pt/Au)からなるp電極13および14を形成す
る。その後、厚さ100μmまで基板表面を研磨し、例
えばAu、ゲルマニウム(Ge)およびニッケル(N
i)(Au/Ge/Ni)からなるn電極15を形成す
る。最後にオーミックシンターにより電極部を完成す
る。こうして形成されたウェハを、共振器方向と垂直方
向に劈開して、例えば長さ10mm、幅4mmのウェハ
に分割する。分割されたウェハの劈開面に、例えばプラ
ズマCVD法を用いて、反射防止膜20および21とし
て例えばSiの窒化膜(Si3 4)を付着させる。前記
の反射防止膜は端面保護膜としても作用する。その後、
前記のウェハをさらに劈開により個別の半導体素子に分
割する。前記の半導体素子についてモジュールとしての
実装および組立を行い、半導体装置とする。
【0025】ここでは、[請求項1]および[請求項
4]にもとづく本発明の実施の形態の一例を説明した
が、[請求項2]及び[請求項3]にもとづいて本発明
を実施する場合には、半導体レーザの光導波路16およ
び光増幅器の光導波路17を形成する際に、端面近傍の
光導波路17も取り除くような所定のパタンによりエッ
チングを行い、コンタクト層10からn−クラッド層3
までを加工し、加工後において、前記の第2の光導波路
と端面との間に前記の第2の光導波路より屈折率の低い
領域や、前記の第2の光導波路と端面との間に前記の半
導体レーザからの光よりエネルギーが大きい禁制帯幅を
有する半導体層の領域を形成すればよい。
【0026】また、[請求項5]にもとづいて本発明を
実施する場合には、分布帰還型レーザとなるような所定
のパタンにより2次回析格子をp−ガイド層8に形成す
ればよい。
【0027】また、[請求項6]にもとづいて本発明を
実施する場合には、前記の半導体レーザとして、リッジ
メサ側面近傍に回析格子を持つリッジ導波路型レーザを
用いればよい。
【0028】以上、本発明の実施の形態の一例としてI
nGaAs/AlGaAs埋め込みヘテロ構造の半導体
装置について詳細に説明した。しかし、本発明は[請求
項6]に述べたような他の構造の半導体装置、およびA
lGaAs以外の化合物半導体からなる半導体装置にも
同様に適用可能である。また、製作工程および素子パラ
メータは、上記のものと異なるものであってもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明による半導体レーザと光増幅器を集積化した半導
体装置によれば、光増幅器の活性層が、光増幅器の光導
波路と同一の幅を持つ領域と、前記の領域と接続して端
面に向かうに従って幅が狭くなっている領域を持つため
に、出射光の垂直放射角を狭くできる。さらに、端面に
おける出射光密度を低減できる。従って、高出力動作を
保ちながら容易に単一モードファイバとの光結合が可能
で信頼性の高い半導体装置を提供できるという利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による半導体レーザと光増幅器を集積化
した半導体装置の上面から見た平面図。
【図2】図1のA−A′線における断面図。
【図3】図1のB−B′線における断面図。
【図4】図2のC−C′線における断面図。
【符号の説明】
1 n+ −GaAs基板 2 n−GaAsバッファ層 3 n−Alp Ga1-p Asクラッド層 4 n−Alq Ga1-q Asガイド層 5 n−Alr Ga1-r AsSCH層 6 半導体レーザのInx Ga1-x As歪量子井戸活性
層 7 p−Alr Ga1-r AsSCH層 8 p−Alq Ga1-q Asガイド層 9 p−Alp Ga1-p Asクラッド層 10 p+ −GaAsコンタクト層 11 Als Ga1-s As埋め込み層 12 絶縁層 13 半導体レーザのp電極 14 光増幅器のp電極 15 n電極 16 半導体レーザの光導波路 17 光増幅器の光導波路 18,19 分布ブラッグ反射器 20,21 反射防止膜 22 光増幅器の活性層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹下 達也 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体レーザと光増幅器を集積化した半
    導体装置において、 半導体基板上に形成された第1の光導波路を持つ半導体
    レーザと、 前記の半導体レーザからの光が結合するように前記の基
    板上に形成された第2の光導波路を持つ光増幅器と、 半導体レーザと光増幅器のそれぞれを独立に励起する電
    気的手段とを具備し、 前記の第2の光導波路は、前記の第1の光導波路と同一
    の幅で接続して端面に向かうに従って幅が拡がってお
    り、且つ前記の光増幅器の活性層は、前記の第1の光導
    波路と同一の幅で接続して前記の第2の光導波路と同一
    の幅を持つ領域と、前記の領域と接続して端面に向かう
    に従って幅が狭くなっている領域を持つことを特徴とす
    る半導体レーザと光増幅器を集積化した半導体装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記の第2の光導波路と端面との間に前記の第2の光導
    波路より屈折率の低い領域を持つことを特徴とする半導
    体レーザと光増幅器を集積化した半導体装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記の第2の光導波路と端面との間に前記の半導体レー
    ザからの光よりエネルギーが大きい禁制帯幅を有する半
    導体層の領域を持つことを特徴とする半導体レーザと光
    増幅器を集積化した半導体装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記の半導体レーザが、分布ブラッグ反射型レーザであ
    ることを特徴とする半導体レーザと光増幅器を集積化し
    た半導体装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 前記の半導体レーザが、分布帰還型レーザであることを
    特徴とする半導体レーザと光増幅器を集積化した半導体
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項1において、 前記の半導体レーザが、リッジメサ側面近傍に回析格子
    を持つリッジ導波路型レーザであることを特徴とする半
    導体レーザと光増幅器を集積化した半導体装置。
JP16365897A 1997-06-20 1997-06-20 半導体レーザと光増幅器を集積化した半導体装置 Withdrawn JPH1117276A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100368790B1 (ko) * 2001-01-11 2003-01-24 한국과학기술연구원 반도체 레이저와 반도체-광증폭기의 수평 결합을 이용한전광 파장변환기의 구현 방법
US6839371B1 (en) * 1999-05-04 2005-01-04 Sarnoff Corporation Combined single-frequency laser and linear amplifier
JP2012160518A (ja) * 2011-01-31 2012-08-23 Fujitsu Ltd 偏波無依存型半導体光増幅装置

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