JPH11171422A - エレベーターの保守装置 - Google Patents
エレベーターの保守装置Info
- Publication number
- JPH11171422A JPH11171422A JP34755697A JP34755697A JPH11171422A JP H11171422 A JPH11171422 A JP H11171422A JP 34755697 A JP34755697 A JP 34755697A JP 34755697 A JP34755697 A JP 34755697A JP H11171422 A JPH11171422 A JP H11171422A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elevator
- control
- data
- logic circuits
- displayed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】エレベーター制御装置の制御シーケンスの状態
をオンラインで複数表示できるシステムを提供する。 【解決手段】複数論理回路からなる制御シーケンスと上
記論理回路の中から選択した単数又は複数の論理回路を
構成する複数の制御信号のアドレス情報等を一群とし
て、制御装置へ送信し同一時点での上記複数の制御信号
を受信し上記受信データを表示する。この構成により、
複雑な論理回路からなる制御シーケンスの複数の制御信
号をオンラインでモニタ表示し、トラブル発生時の原因
究明を早期発見することができる。
をオンラインで複数表示できるシステムを提供する。 【解決手段】複数論理回路からなる制御シーケンスと上
記論理回路の中から選択した単数又は複数の論理回路を
構成する複数の制御信号のアドレス情報等を一群とし
て、制御装置へ送信し同一時点での上記複数の制御信号
を受信し上記受信データを表示する。この構成により、
複雑な論理回路からなる制御シーケンスの複数の制御信
号をオンラインでモニタ表示し、トラブル発生時の原因
究明を早期発見することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータを用
いたエレベーター保守装置に関し、特に、制御シーケン
スの表示から論理回路検証の信頼性・作業効率を向上す
るのに好適なエレベーターの制御装置に関するものであ
る。
いたエレベーター保守装置に関し、特に、制御シーケン
スの表示から論理回路検証の信頼性・作業効率を向上す
るのに好適なエレベーターの制御装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来この種の技術として特開平4−62602
号公報では、プラント制御装置としてオンラインの入出
力データとシミュレーションの入出力データを実行タス
クレベル毎に切り替え接続することが開示されている。
また、特開平4−100107 号公報では、シーケンスコント
ローラの異常信号伝播経路検索技術としてオンライン時
において実際の制御を行いながら異常信号の伝播経路を
検索できるようにすることが開示されている。さらに、
特開平8−30482号公報では、ロジック模擬解析装置とし
てプラント制御用計算機がオンライン中でも論理演算式
および演算結果について正誤性等を確認できることが開
示されている。
号公報では、プラント制御装置としてオンラインの入出
力データとシミュレーションの入出力データを実行タス
クレベル毎に切り替え接続することが開示されている。
また、特開平4−100107 号公報では、シーケンスコント
ローラの異常信号伝播経路検索技術としてオンライン時
において実際の制御を行いながら異常信号の伝播経路を
検索できるようにすることが開示されている。さらに、
特開平8−30482号公報では、ロジック模擬解析装置とし
てプラント制御用計算機がオンライン中でも論理演算式
および演算結果について正誤性等を確認できることが開
示されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】エレベーターの制御装
置において、複雑論理回路からなる制御シーケンス状態
の表示は制御信号のアドレス情報と合わせて送信してい
る。ここで、制御シーケンス上でトラブルが発生した場
合原因究明の手段として、複雑論理回路からなる制御シ
ーケンス状態の制御信号は、その多数からなる制御信号
のデータ番号，相対アドレス等の多数の情報をオンライ
ンで表示することが必要であった。
置において、複雑論理回路からなる制御シーケンス状態
の表示は制御信号のアドレス情報と合わせて送信してい
る。ここで、制御シーケンス上でトラブルが発生した場
合原因究明の手段として、複雑論理回路からなる制御シ
ーケンス状態の制御信号は、その多数からなる制御信号
のデータ番号，相対アドレス等の多数の情報をオンライ
ンで表示することが必要であった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の問題点
を解決するために、エレベーター制御装置において、制
御シーケンス状態を構成する制御信号を複数多量にオン
ラインで表示可能なモニタをエレベーター監視装置ある
いはエレベーター保守装置に設置し、エレベーター制御
装置のトラブル発生時の早期原因究明を図るものであ
る。
を解決するために、エレベーター制御装置において、制
御シーケンス状態を構成する制御信号を複数多量にオン
ラインで表示可能なモニタをエレベーター監視装置ある
いはエレベーター保守装置に設置し、エレベーター制御
装置のトラブル発生時の早期原因究明を図るものであ
る。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図を用
いて説明する。
いて説明する。
【０００６】図１は本発明の全体構成図である。エレベ
ーター制御装置１０１は、エレベーターからのデータ入
力信号を受信しデータアドレス入力記憶部１０３に記憶
する。データアドレス入力記憶部から実行管理部１０４
より複雑な論理回路で構成されている制御プログラム部
１０６を実行し、エレベーターに制御信号を送信し、エ
レベーターを駆動している。データアドレス入力記憶部
１０３に入力されるデータは、トレース部１０２に送信
して、トレース部１０２に予め指定した制御プログラム
部１０６内の任意のアドレス、あるいはラベルを実行・
通過したときの、制御シーケンスの状態を制御信号のデ
ータの一群として記憶し、そのデータを圧縮部１０５に
よって圧縮し、記憶バッファ部１０７へ送信している。
ーター制御装置１０１は、エレベーターからのデータ入
力信号を受信しデータアドレス入力記憶部１０３に記憶
する。データアドレス入力記憶部から実行管理部１０４
より複雑な論理回路で構成されている制御プログラム部
１０６を実行し、エレベーターに制御信号を送信し、エ
レベーターを駆動している。データアドレス入力記憶部
１０３に入力されるデータは、トレース部１０２に送信
して、トレース部１０２に予め指定した制御プログラム
部１０６内の任意のアドレス、あるいはラベルを実行・
通過したときの、制御シーケンスの状態を制御信号のデ
ータの一群として記憶し、そのデータを圧縮部１０５に
よって圧縮し、記憶バッファ部１０７へ送信している。
【０００７】記憶バッファ部１０７に蓄えられたデータ
は、エレベーター保守装置１０８の論理回路データテー
ブル１０９を介してその制御信号の論理回路Ｎｏ．，ア
ドレス，ラベル名，記号Ｎｏ．を検索し表示モニタ部１
１０にオンラインで表示する。
は、エレベーター保守装置１０８の論理回路データテー
ブル１０９を介してその制御信号の論理回路Ｎｏ．，ア
ドレス，ラベル名，記号Ｎｏ．を検索し表示モニタ部１
１０にオンラインで表示する。
【０００８】さらに制御プログラムのアドレステーブル
１１１を介してそれら複数の制御信号の内容を表示モニ
タ部１１０に表示する。さらに表示モニタ部に表示して
いる複数の制御信号は、その内容を上書きできる機能を
有しており、任意のアドレスの制御信号にデータを入力
することにより、テストデータによるエレベーター制御
装置の試験を行う。
１１１を介してそれら複数の制御信号の内容を表示モニ
タ部１１０に表示する。さらに表示モニタ部に表示して
いる複数の制御信号は、その内容を上書きできる機能を
有しており、任意のアドレスの制御信号にデータを入力
することにより、テストデータによるエレベーター制御
装置の試験を行う。
【０００９】図２に制御信号の表示を行うフローチャー
トの一例を示す。Ｆ１０では、トレースの要求があるか
どうかを判定し、制御プログラムの予め指定した任意の
アドレスにプログラムトレースをかける。Ｆ３０では、
トリガ生成の判定を行って、予め設定した所定時間でサ
ンプリングした制御信号データをトレースデータとす
る。Ｆ４０では、前記データの圧縮処理を行って、Ｆ５
０でバッファに記憶処理を行う。Ｆ６０で前記記憶処理
を行ったデータに対して返信要求を行い、モニタに表示
することとなる。
トの一例を示す。Ｆ１０では、トレースの要求があるか
どうかを判定し、制御プログラムの予め指定した任意の
アドレスにプログラムトレースをかける。Ｆ３０では、
トリガ生成の判定を行って、予め設定した所定時間でサ
ンプリングした制御信号データをトレースデータとす
る。Ｆ４０では、前記データの圧縮処理を行って、Ｆ５
０でバッファに記憶処理を行う。Ｆ６０で前記記憶処理
を行ったデータに対して返信要求を行い、モニタに表示
することとなる。
【００１０】図３に論理回路シーケンスのモニタ表示の
一例を示す。エレベーター保守装置１０８の論理回路デ
ータテーブル１０９と制御プログラムのアドレステーブ
ルと併せて制御プログラムの論理回路シーケンスを論路
回路別に図示しモニタ表示を行う。ここで、図示してい
る論路回路の個々のラベルは、論理回路上の座標で管理
されており、エレベーター制御装置１０１より送信され
てくるデータが、モニタしている論理回路上のデータで
あれば、どの分岐を通り制御シーケンスが実行されいる
かが色別に表示される。さらに、論理回路をタイムチャ
ート式に表示することも可能である。
一例を示す。エレベーター保守装置１０８の論理回路デ
ータテーブル１０９と制御プログラムのアドレステーブ
ルと併せて制御プログラムの論理回路シーケンスを論路
回路別に図示しモニタ表示を行う。ここで、図示してい
る論路回路の個々のラベルは、論理回路上の座標で管理
されており、エレベーター制御装置１０１より送信され
てくるデータが、モニタしている論理回路上のデータで
あれば、どの分岐を通り制御シーケンスが実行されいる
かが色別に表示される。さらに、論理回路をタイムチャ
ート式に表示することも可能である。
【００１１】図４に論理回路別データテーブルの一例
を、図５に制御プログラムのアドレステーブルの一例を
示した。エレベーター制御装置１０１より送信される複
数の制御信号は、両テーブルを介してモニタ表示され
る。
を、図５に制御プログラムのアドレステーブルの一例を
示した。エレベーター制御装置１０１より送信される複
数の制御信号は、両テーブルを介してモニタ表示され
る。
【００１２】
【発明の効果】以上、本発明によれば、エレベーター保
守装置により、複雑な論理回路からなる制御シーケンス
の複数の制御信号をオンラインでモニタ表示し、トラブ
ル発生時の原因究明を早期発見することができる。
守装置により、複雑な論理回路からなる制御シーケンス
の複数の制御信号をオンラインでモニタ表示し、トラブ
ル発生時の原因究明を早期発見することができる。
【図１】本発明の実施例であるエレベータ制御装置の全
体構成を示す図。
体構成を示す図。
【図２】制御信号の表示を行うフローチャート。
【図３】論理回路シーケンスのモニタ表示の一例を示す
図。
図。
【図４】論理回路別データテーブルの一例を示す図。
【図５】制御プログラムのアドレステーブルの一例を示
す図。
す図。
１０１…エレベーター制御装置、１０２…トレース部、
１０３…データアドレス記憶部、１０４…実行管理部、
１０５…データ圧縮部、１０６…制御プログラム部、１
０７…記憶バッファ部、１０８…エレベーター保守装
置、１０９…論理回路データテーブル、１１０…表示モ
ニタ、１１１…制御プログラムのアドレステーブル、Ｓ
０１〜Ｓ０８…制御プログラムラベル。
１０３…データアドレス記憶部、１０４…実行管理部、
１０５…データ圧縮部、１０６…制御プログラム部、１
０７…記憶バッファ部、１０８…エレベーター保守装
置、１０９…論理回路データテーブル、１１０…表示モ
ニタ、１１１…制御プログラムのアドレステーブル、Ｓ
０１〜Ｓ０８…制御プログラムラベル。
Claims (7)
- 【請求項１】複数論理回路からなる制御シーケンスと上
記論理回路の中から選択した単数又は複数の論理回路を
構成する複数の制御信号のアドレス情報等を一群とし
て、制御装置へ送信し同一時点での上記複数の制御信号
を受信し上記受信データを表示することを特徴とするエ
レベータの保守装置。 - 【請求項２】複数論理回路からなるエレベーターの制御
シーケンスと上記論理回路の中から選択した単数又は複
数の論理回路を構成する複数の制御信号のアドレス情報
等を一群として、制御装置へ送信し同一時点での上記複
数の制御信号を受信し上記受信データを表示することを
特徴とするエレベーター保守装置。 - 【請求項３】前記エレベーター保守装置において、複数
論理回路からなるエレベーターの制御シーケンスの表示
手段をオンラインでモニタ表示する時に、第２回目以降
の表示は前回と比較して変化したデータのみ受信し、該
当する制御信号の状態変更と表示を行うことを特徴とし
た請求項１，２記載のエレベーター保守装置。 - 【請求項４】前記エレベーター保守装置において、複数
論理回路からなるエレベーターの制御シーケンスの起動
周期の異なる複数の制御信号をオンラインでモニタ表示
する場合には、起動周期の最も大きいシーケンスの実行
直後に制御信号の表示を行うことを特徴とした請求項
１，２記載のエレベーター保守装置。 - 【請求項５】前記エレベーター保守装置において、複数
論理回路からなるエレベーターの制御シーケンスをモニ
タで表示する時に、制御信号データを圧縮し伝送するこ
とを特徴とした請求項１，２記載のエレベーター保守装
置。 - 【請求項６】前記エレベーター保守装置において、複数
論理回路からなるエレベーターの制御シーケンスをモニ
タで表示する時に、制御信号データをタイムチャート式
に表示することを特徴とした請求項１，２記載のエレベ
ーター保守装置。 - 【請求項７】前記エレベーター保守装置において、複数
論理回路からなるエレベーターの制御シーケンスの表示
手段をオンラインでモニタ表示する時に、トラブル時の
情報を再表示する時には所定時間をサンプリングしたデ
ータを所定間隔で指定時間だけ自動更新表示することを
特徴とした請求項１，２記載のエレベーター制御装置保
守装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34755697A JPH11171422A (ja) | 1997-12-17 | 1997-12-17 | エレベーターの保守装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34755697A JPH11171422A (ja) | 1997-12-17 | 1997-12-17 | エレベーターの保守装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11171422A true JPH11171422A (ja) | 1999-06-29 |
Family
ID=18391034
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34755697A Pending JPH11171422A (ja) | 1997-12-17 | 1997-12-17 | エレベーターの保守装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11171422A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103274269A (zh) * | 2013-05-21 | 2013-09-04 | 杭州方星电子有限公司 | 一种基于物联网的电梯维护系统 |
| CN111517195A (zh) * | 2020-04-28 | 2020-08-11 | 广州广日电梯工业有限公司 | 电梯加速度传感器数据处理方法 |
-
1997
- 1997-12-17 JP JP34755697A patent/JPH11171422A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103274269A (zh) * | 2013-05-21 | 2013-09-04 | 杭州方星电子有限公司 | 一种基于物联网的电梯维护系统 |
| CN111517195A (zh) * | 2020-04-28 | 2020-08-11 | 广州广日电梯工业有限公司 | 电梯加速度传感器数据处理方法 |
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