JPH11170328A - 射出成形機の安全扉 - Google Patents

射出成形機の安全扉

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JPH11170328A
JPH11170328A JP34030697A JP34030697A JPH11170328A JP H11170328 A JPH11170328 A JP H11170328A JP 34030697 A JP34030697 A JP 34030697A JP 34030697 A JP34030697 A JP 34030697A JP H11170328 A JPH11170328 A JP H11170328A
Authority
JP
Japan
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safety door
guide rail
injection molding
guide
roller
Prior art date
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Pending
Application number
JP34030697A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Akiba
鉄雄 秋葉
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Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Machine Co Ltd filed Critical Toshiba Machine Co Ltd
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Publication of JPH11170328A publication Critical patent/JPH11170328A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インサート成形等の作業性を向上させること
ができると共に、安全性および剛性を十分に維持するこ
とができる射出成形機の安全扉を提供する。 【解決手段】 機台上に設けた型締機構の固定盤と移動
盤との間において型開閉動作を行う金型の側方位置に形
成される作業空間に対し、ガイド機構により案内されて
開閉する安全扉を設けてなる射出成形機の安全扉におい
て、安全扉64の開閉を案内するガイド機構として、安
全扉の一端65aが開放されて作業空間となる部分と、
安全扉の他端65bが移動する部分とを、それぞれ案内
する案内レールを前記安全扉の下端側に2分して設け、
安全扉が開放されて作業空間となる部分においては、一
方の案内レール68aを機台60の側縁部に取付けて、
この案内レールに安全扉の開放端側に軸支した第1のロ
ーラ70を係合させると共に、前記安全扉の移動した部
分においては、他方の案内レール68bを安全扉の内面
側でこれを支持するよう機台60に固定したフレーム6
6に取付けて、この案内レールに安全扉の他端側に軸支
した第2のローラ72を係合させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出成形機におけ
るインサート成形等の作業性に良好な安全扉に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、図3に示すように、射出機構
10と型締機構12とを備えた射出成形機が知られてい
る。そこで、前記射出機構10は、ホッパ13と、この
ホッパ13から供給される樹脂材料を加熱して溶融する
加熱シリンダ14と、ホッパ13内の樹脂材料を加熱シ
リンダ14の先端側に供給すると共に、加熱シリンダ1
4内の溶融材料に圧力を掛けてこの溶融材料を射出ノズ
ル15を介して一対の金型16内に射出する射出駆動装
置17とを備えている。
【0003】また、型締機構12は、一対の金型16の
一方が固定される固定盤18と、この固定盤18に対向
して設けられ、一対の金型16の他方が固定される移動
盤19と、固定盤18とエンドプレート20とに支持さ
れて前記移動盤19を案内する4本のタイバー21と、
移動盤19とエンドプレート20とに連結されてエンド
プレート20に固定した型締シリンダ22により伸縮し
て、移動盤19を固定盤18に対して進退移動させるト
グル機構23とを備えている。なお参照符号24は機台
を示す。
【0004】このように構成される射出成形機において
は、型締機構12の機械操作側に安全扉25が左右に開
閉自在に設けられている。そして、この安全扉25の上
下部には、図4に示すように、水平軸回りに回転自在な
上ローラ26と垂直軸回りに回転自在な下ローラ27と
が、それぞれ取付けられている。
【0005】一方、機台24の上方には、上下に離間し
て上ガイドレール28と下ガイドレール29とが、それ
ぞれ固定して設けられている。上ローラ26は、上ガイ
ドレール28の上の載せられて安全扉25の重量を支え
ながら、前記上ガイドレール28に沿って案内されて移
動する。また、下ローラ27は、2個が対をなして下ガ
イドレール29の前後面に接触して、前記下ガイドレー
ル29に沿って案内されて移動する。
【0006】そして、型締機構12への金型の取付け、
取外し等の作業を行う場合には、安全扉25を固定盤1
8側からエンドプレート20側へ移動させて開放し、射
出動作時には、エンドプレート20側から固定盤18側
へ移動させて閉塞し、作業者に対する安全が図れるよう
に構成されている。なお、参照符号30は安全扉25の
取手を示す。
【0007】しかるに、前記構成からなる射出成形機に
おいては、安全扉25の移動を案内する上ガイドレール
28が、金型交換時や、金型調整時に邪魔となり、作業
性を悪化させていた。
【0008】このような観点より、従来においては、図
5に示すように、例えば型締機構の固定盤と移動盤との
間の側方位置における機械操作側空間に、ガイド機構に
より案内されて開閉移動する安全扉を設けた射出成形機
の安全扉25において、前記安全扉の開閉を案内するガ
イド機構35を、前記安全扉の下端側にのみに設けた前
記安全扉の開閉方向に延びる案内部材(31)と、前記
安全扉に固定されて前記案内部材と係合し前記安全扉を
前記案内部材の長手方向に沿って移動自在に支持する支
持部材(33)とを、具備した構成からなる射出成形機
の安全扉が提案されている(実公平7−30343号公
報)。
【0009】すなわち、図5に示す安全扉25において
は、機台24の上面に、断面長方形のリニアガイドレー
ル(案内部材)31が、安全扉25の移動すべき方向に
向けて固定されている。一方、安全扉25の型締機構側
面(内面)25aの下部には、ブラケット32を介して
リニアガイド(支持部材)33が、リニアガイドレール
31に対向して固定されている。このリニアガイド33
のリニアガイドレール31側の面には、角形の凹溝33
aが形成されており、安全扉25は、リニアガイドレー
ル31にボールを介在させて凹溝33aを摺動自在に嵌
合されて、リニアガイドレール31の長さ方向に移動自
在に構成されている。なお、リニアガイドレール31、
ブラケット32、リニアガイド33によりガイド機構3
5が構成されている。
【0010】また、従来の射出成形機における安全扉と
して、安全扉を開いた後に、扉をガイドするレールがあ
るので、成形製品の取出しや、特に金型交換作業を行う
場合に、前記レールが邪魔となり、作業空間を狭くして
作業の妨げとなるという不具合を有することから、図6
および図7に示すように、安全扉40側にレール42、
43設け、機械本体側にローラ44、45を設けて、安
全扉40と共にレール42、43が移動して、レールが
邪魔にならないように構成した射出成形機の安全扉が提
案されている(特開平6−293051号公報)。
【0011】すなわち、図6および図7に示す安全扉4
0は、装置の操作側に設けら、扉本体41と、上部レー
ル42と、下部レール43と、4個の上部ローラ44
と、4個の下部ローラ45とより構成されている。上部
レール42は、ブラケットによって扉本体41の上部裏
面の両端に固定され、また下部レール43は、上部レー
ル42と同じ長さで、ブラケットによって扉本体41の
上部裏面の両端に固定されている。そして、上部ローラ
44は縁付きのローラをなし、2個が上下に対をなして
軸支され、前記上部レール42の上下面を上下から挾ん
でその長手方向に移動自在に支持しており、また下部ロ
ーラ45は縁なしのローラをなし、それぞれ間隔をおい
て配置され、前記下部レール43をその長手方向および
上下方向に運動自在に挾んだ構成からなる。従って、前
記扉本体41は、通常のスライド式扉の機能を備えると
共に、扉を開放した際には、上部レール42および下部
レール43が扉と共に移動して作業空間に存在しないの
で、成形製品の取出しや金型交換の作業性を向上するこ
とができる。なお、図6および図7において、参照符号
46は機台、47は固定盤、48は移動盤、49は後部
安全扉、50は前面保護カバー、51は型締装置をそれ
ぞれ示す。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、近年におい
ては、装置の短小化のため、例えば金型取付盤(固定
盤)の側面に、金型を開閉するためのブーストシリンダ
を配置する傾向にあり、このため安全扉と金型取付盤と
の間が広がることにより、安全扉の案内レール(固定
部)が外側に配置される状態となる。
【0013】従って、このように構成される射出成形機
における安全扉においては、インサート成形等のように
オペレータが介在する成形作業の場合、前記固定部とし
ての安全扉の下部案内レールが、金型取付盤より相当離
れていることから、金型にオペレータの手が届かず、作
業がし難いという難点がある。
【0014】これらの難点は、前述した従来の射出成形
機における安全扉においても、オペレータが介在する成
形作業での安全性を確保する安全扉の強度を損なわずに
してそれぞれ解決することは困難である。
【0015】つまり、前記難点を解消する手段として、
前記安全扉の案内レールを、安全扉を支持するためのフ
レームに接近させて設置することが提案されるが、図5
に示すように、安全扉25のブラケット32を延出させ
てガイド機構35を取付けるため、前記案内レールおよ
びその取付け構造は複雑な形状ないし構成とする必要が
あり、製造に手間が掛るばかりでなく、安全扉の強度も
低下し、製造コストも増大する難点がある。
【0016】また、固定部としての安全扉の案内レール
が、作業の邪魔になることから、図6および図7に示す
ように、これを所要の作業範囲より削除することも提案
されるが、この場合、安全扉に対する強度上の低下を生
じ、安全装置としての機能低下に至る難点がある。
【0017】そこで、本発明者は、鋭意研究並びに試作
を重ねた結果、前述した従来における安全扉として、固
定部としての安全扉の下部案内レールを、安全扉の一端
が開放されて作業空間となる部分と、安全扉の他端が移
動する部分とにおいて、前記案内レールを2分し、前記
安全扉が開放されて作業空間となる部分においては、一
方の案内レールを機台の側縁部に取付けて、この案内レ
ールに安全扉の開放端側の下段に軸支した第1のローラ
を係合させると共に、前記安全扉の移動した部分におい
ては、他方の案内レールを安全扉の内面側でこれを支持
するよう機台に固定したフレームに設置して、この案内
レールに安全扉の他端側の上段に軸支した第2のローラ
を係合させることにより、インサート成形等における金
型に対するオペレータによる各種の作業をより簡便かつ
安全に行うことができると共に、その作業性を向上する
ことができることを突き止めた。
【0018】従って、本発明の目的は、インサート成形
等の作業性を向上させることができると共に、安全性お
よび剛性を十分に維持することができる射出成形機の安
全扉を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係る射出成形機の安全扉は、機台上に設け
た型締機構の固定盤と移動盤との間において型開閉動作
を行う金型の側方位置に形成される作業空間に対し、ガ
イド機構により案内されて開閉する安全扉を設けてなる
射出成形機の安全扉において、安全扉の開閉を案内する
ガイド機構として、安全扉の一端が開放されて作業空間
となる部分と、安全扉の他端が移動する部分とを、それ
ぞれ案内する案内レールを前記安全扉の下端側に2分し
て設け、安全扉が開放されて作業空間となる部分におい
ては、一方の案内レールを機台の側縁部に取付けて、こ
の案内レールに安全扉の開放端側に軸支した第1のロー
ラを係合させると共に、前記安全扉の移動した部分にお
いては、他方の案内レールを安全扉の内面側でこれを支
持するよう機台に固定したフレームに取付けて、この案
内レールに安全扉の他端側に軸支した第2のローラを係
合させることを特徴とする。
【0020】この場合、前記他方の案内レールとこれに
係合する第2のローラに対し、前記一方の案内レールと
これに係合する第1のローラを、安全扉の下端側におい
て上下2段にして設けた構成とすることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る射出成形機の
安全扉の実施例につき、添付図面を参照しながら以下詳
細に説明する。
【0022】図1および図2は、本発明に係る射出成形
機の安全扉の一実施例を示す概略構成図である。図1に
おいて、機台60上には、射出機構(図示せず)に対向
して型締機構62が載置され、この型締機構62の一側
部に安全扉64が開閉自在に設けられている。型締機構
62は、対向する一対の金型をそれぞれ取付けた固定盤
および移動盤に対し、相互に型開閉操作と型締め操作と
を行うための駆動手段を備えた公知の構成からなる。ま
た、ブーストシリンダ63が型開閉操作用として配置さ
れている。
【0023】しかるに、前記安全扉64は、開閉移動す
る扉本体65と、この扉本体65を移動自在に保持し、
機台60に配置されたフレーム66とから構成されてい
る。そして、前記扉本体65は、機台60上に設けられ
た型締機構62の前記固定盤と移動盤との間において、
型開閉動作を行う金型の側方位置に形成される作業空間
に対し、適宜ガイド機構により案内されて開閉するよう
に構成される。
【0024】すなわち、本実施例における安全扉64の
上部ガイド機構においては、垂直軸回りに回転自在な一
対の上部ローラ69が取付けられており、フレーム66
に固定して設けられている上部案内レール67に沿って
案内されるよう構成されている。
【0025】そこで、本実施例における安全扉64の下
部ガイド機構においては、安全扉64の開放端である一
端65aが開放されて作業空間となる部分と、安全扉6
4の他端65bが移動する部分とにおいて、ガイド機構
としての案内レール68を2分し、前記安全扉64が開
放されて作業空間となる部分においては、一方の案内レ
ール68aを機台60の側縁部に取付けて、この案内レ
ール68aに安全扉64の開放端側(65a)の下段に
軸支した第1のローラ70を係合させる。また、前記安
全扉64の移動した部分においては、他方の案内レール
68bを安全扉64の内面側でこれを支持するよう機台
60に固定したフレーム66に取付けて、この案内レー
ル68bに安全扉64の他端側(65b)の上段に軸支
した第2のローラ72を係合させる。
【0026】そして、前記一方の案内レール68aに係
合する第1のローラ70は、図2に示すように、安全扉
64の下端部にブラケット71を介して取付けると共
に、前記他方の案内レール68bに係合する第2のロー
ラ72は、前記第1のローラ7より上方において安全扉
64の内面に近接して取付け、前記第2のローラ72と
第1のローラ70とを、上下2段に構成配置する。
【0027】前記構成からなる射出成形機の安全扉によ
れば、安全扉64を図1に示す矢印方向へ移動してこれ
を開放する際には、安全扉64の一端65aに設けた第
1のローラ70は、一方の案内レール68a上に沿って
移動し(参照符号70′参照)、また安全扉64の他端
65bに設けた第2のローラ72は、他方の案内レール
68b上に沿って移動する(参照符号72′参照)。
【0028】このようにして、前記安全扉64が開放さ
れた際には、型締機構62に対する作業空間に対して、
何等の障害物は存在しないため、インサート成形等にお
ける金型に対するオペレータによる各種の作業をより簡
便かつ安全に行うことができると共に、その作業性を向
上することができる。ここで、前記安全扉64に垂直方
向の力が作用しても、上部案内レール67と他方の案内
レール68bとの距離は、一方の案内レール68aより
短くなるように配置しているので、強度を損なうことは
ない。
【0029】また、本実施例では、上部ガイド機構に垂
直軸回りに回転自在な上部ローラを、下部ガイド機構に
水平軸回りに回転自在な第1のローラおよび第2のロー
ラを取付けているが、上部ガイド機構に水平軸回りに回
転自在な上部ローラを、下部ガイド機構に垂直軸回りに
回転自在な第1のローラおよび第2のローラを取付けて
もよい。
【0030】以上、本発明の好適な実施例について説明
したが、本発明は前記実施例に限定されることなく、本
発明の精神を逸脱しない範囲内において多くの設計変更
が可能である。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る射出
成形機の安全扉においては、機台上に設けた型締機構の
固定盤と移動盤との間において型開閉動作を行う金型の
側方位置に形成される作業空間に対し、ガイド機構によ
り案内されて開閉する安全扉を設けてなる射出成形機の
安全扉において、安全扉の開閉を案内するガイド機構と
して、安全扉の一端が開放されて作業空間となる部分
と、安全扉の他端が移動する部分とを、それぞれ案内す
る案内レールを前記安全扉の下端側に2分して設け、安
全扉が開放されて作業空間となる部分においては、一方
の案内レールを機台の側縁部に取付けて、この案内レー
ルに安全扉の開放端側に軸支した第1のローラを係合さ
せると共に、前記安全扉の移動した部分においては、他
方の案内レールを安全扉の内面側でこれを支持するよう
機台に固定したフレームに取付けて、この案内レールに
安全扉の他端側に軸支した第2のローラを係合させた構
成とすることにより、インサート成形等における金型に
対するオペレータによる各種の作業をより簡便かつ安全
に行うことができると共に、その作業性を向上すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る射出成形機における安全扉の一実
施例を示す要部概略正面図である。
【図2】図1に示す安全扉の射出成形機に対する取付け
状態を示す概略右側面図である。
【図3】従来の射出成形機における安全扉の一構成例を
示す射出成形機の全体構成の概略側面図である。
【図4】図3に示す安全扉の射出成形機に対する取付け
状態を示す概略側面図である。
【図5】図3に示す射出成形機に取り付けた安全扉の改
良案を示す概略側面図である。
【図6】従来の射出成形機における安全扉の別の構成例
を示す射出成形機の全体構成の概略側面図である。
【図7】図6に示す射出成形機の全体構成の概略平面図
である。
【符号の説明】
60 機台 62 型締機構 63 ブーストシリンダ 64 安全扉 65 扉本体 65a 一端 65b 他端 66 フレーム 67 上部案内レール 68 案内レール 68a 一方の案内レール 68b 他方の案内レール 69 上部ローラ 70 第1のローラ 71 ブラケット 72 第2のローラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機台上に設けた型締機構の固定盤と移動
    盤との間において型開閉動作を行う金型の側方位置に形
    成される作業空間に対し、ガイド機構により案内されて
    開閉する安全扉を設けてなる射出成形機の安全扉におい
    て、 安全扉の開閉を案内するガイド機構として、安全扉の一
    端が開放されて作業空間となる部分と、安全扉の他端が
    移動する部分とを、それぞれ案内する案内レールを前記
    安全扉の下端側に2分して設け、 安全扉が開放されて作業空間となる部分においては、一
    方の案内レールを機台の側縁部に取付けて、この案内レ
    ールに安全扉の開放端側に軸支した第1のローラを係合
    させると共に、前記安全扉の移動した部分においては、
    他方の案内レールを安全扉の内面側でこれを支持するよ
    う機台に固定したフレームに取付けて、この案内レール
    に安全扉の他端側に軸支した第2のローラを係合させる
    ことを特徴とする射出成形機の安全扉。
  2. 【請求項2】 他方の案内レールとこれに係合する第2
    のローラに対し、一方の案内レールとこれに係合する第
    1のローラを、安全扉の下端側において上下2段にして
    設けてなる請求項1記載の射出成形機の安全扉。
JP34030697A 1997-12-10 1997-12-10 射出成形機の安全扉 Pending JPH11170328A (ja)

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JP34030697A JPH11170328A (ja) 1997-12-10 1997-12-10 射出成形機の安全扉

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JP34030697A JPH11170328A (ja) 1997-12-10 1997-12-10 射出成形機の安全扉

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JP (1) JPH11170328A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013086420A (ja) * 2011-10-20 2013-05-13 Toyo Mach & Metal Co Ltd 成形機の安全ドア装置
KR20200006703A (ko) * 2018-07-11 2020-01-21 엘에스엠트론 주식회사 사출성형기용 도어장치
KR20200008721A (ko) * 2018-07-17 2020-01-29 엘에스엠트론 주식회사 사출성형기용 도어장치
KR20200086055A (ko) * 2019-01-08 2020-07-16 엘에스엠트론 주식회사 사출성형기용 도어장치

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KR20200006703A (ko) * 2018-07-11 2020-01-21 엘에스엠트론 주식회사 사출성형기용 도어장치
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