JPH11170092A - チューブプレス - Google Patents

チューブプレス

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JPH11170092A
JPH11170092A JP9352287A JP35228797A JPH11170092A JP H11170092 A JPH11170092 A JP H11170092A JP 9352287 A JP9352287 A JP 9352287A JP 35228797 A JP35228797 A JP 35228797A JP H11170092 A JPH11170092 A JP H11170092A
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致 小針
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昭 野口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セメント含有排泥(スラリー)の処理を行っ
ても、休止期間中に残存セメントで濾過フィルタ等が目
詰まりを起こすことのないチューブプレスを得るにあ
る。 【解決手段】 周壁1aに多数の透孔2を形成されかつ
外周面を濾過フィルタ4で覆った濾過筒1とこの濾過筒
1を取り囲む外筒ケーシング3との間に形成する環状空
間を柔軟な弾性チューブ7で区画して、同弾性チューブ
7の内外に濾過室8及び加圧室9を形成し、前記弾性チ
ューブ7を介して前記加圧室9に加える圧力により前記
濾過室8中に注入したスラリーを圧搾・濾過するチュー
ブプレスにおいて、前記濾過筒1の内部の濾液室5に圧
縮空気を供給するエアブローライン23に前記濾液室5
の内部空気を排出できる空気逃し弁EV6 を設け、前記
濾過室8にスラリーを供給するスラリーライン11に洗
浄水ライン24を結合し、チューブプレスの休止時に前
記スラリーライン11のスラリーポンプSPを介して前
記濾過室8及び濾液室5の内部に清水を充満させるチュ
ーブプレス。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は各種工場で発生する
各種スラリーの脱水濾過のために用いる脱水濾過装置に
関し、特に、同心状態におかれる濾過筒と外筒ケーシン
グとの間の空間を柔軟な弾性チューブで仕切り、同弾性
チューブを介して作用させる圧力によりスラリーの圧搾
・濾過を行うチューブプレスに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、各種工場で発生する各種スラリ
ーの濾過のためには、ベルトフィルタ、ドラムフィル
タ、遠心分離機、フィルタプレス等のスラリー濾過装置
が用いられている。しかし、濾過圧を100Kg/cm2
いった高圧にすることで、ケーキ乾量率で90%、減容
率で94%程度の濾過状態が得られることから、従来で
は、図3に示したようなチューブプレスが奨用されてい
る。
【0003】つまり、図3は所謂”パイソンプレス”と
して知られるチューブプレスの全体断面であり、同チュ
ーブプレスは、周壁a1 に多数の透孔a2 を形成された
濾過筒Aとこの濾過筒Aを取り囲む外筒ケーシングBと
の間に形成する環状空間を柔軟な弾性チューブCで区画
したものである。即ち、濾過筒Aの外周面には濾布で構
成する濾過フィルタDが張ってあり、圧力変形可能な前
記弾性チューブCの内外には濾過室E及び加圧室Fが形
成され、前記濾過筒Aの端壁a3 に形成するスラリー供
給口Gから濾過されるスラリーが前記濾過室E中に注入
される。
【0004】したがって、このような構造のチューブプ
レスにおいては、濾過室E中へのスラリーの注入後にス
ラリー供給口Gに至るスラリーラインが電磁遮断弁で遮
断され、圧力ポートHから加えられる加圧室Fの圧力に
より弾性チューブCが変形されて、濾過室E中でスラリ
ーが圧搾され、濾過フィルタDで濾過された濾過水は、
透孔a2 及び濾過筒Aの下部の濾液排出口Iから外部へ
流出される。そして、前記濾過室E中に回収されるケー
キは、油圧シリンダにより濾過筒Aを下降させることに
より、外筒ケーシングB外に露呈され、エアブロー孔J
に印加されるエアパルスの断続的な加圧で濾過フィルタ
Dから剥離されて下方へ落下・回収されることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、地盤改良工
事等においては、軟弱な地盤中にセメントミルクを注入
して地盤を強化することがあるが、このような工事の場
合、セメントが混じった多量の排泥が発生する。この排
泥は、通常の場合、バキューム車で工事現場から搬出さ
れ、産業廃棄物として処理されるけれども、セメントが
混入された多量の排泥の処理は非常にやっかいである。
しかし、このようなセメント含有排泥(スラリー)は充
分に脱水処理すると、含水率の少ない強度のあるケーキ
となるから、このような特性のケーキは路盤材等の有効
な再資源として活用できる。
【0006】このような見地から、前述したようなチュ
ーブプレスを用いて、セメント含有排泥(スラリー)の
脱水・濾過を行うことが試みられている。つまり、前述
したチューブプレスによると、セメント成分を排出する
ことなく、セメント含有排泥(スラリー)から含水率の
少ないケーキが得られるから、このケーキを路盤材等に
再活用できる。しかしながら、前述したチューブプレス
でセメント含有排泥(スラリー)の処理を行うと、濾過
フィルタD等が早期に目詰まりを生じて、チューブプレ
スの寿命が短くなる問題がある。即ち、セメント含有排
泥(スラリー)の処理の場合、夜間や休日に操業を停止
するが、この停止時に濾過フィルタDの清水洗浄やエア
ブロー洗浄を行っても、濾過フィルタDに活性セメント
が僅かに残り、休止期間中に同活性セメントが固化状態
となり、濾過フィルタDの早期目詰まりや劣化の原因と
なる。本発明の目的は、以上に述べたような従来のチュ
ーブプレスの問題に鑑み、セメント含有排泥(スラリ
ー)の処理を行っても、休止期間中に残存セメントで濾
過フィルタ等が目詰まりを起こすことのないチューブプ
レスを得るにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、周壁に多数の透孔を形成されかつ外周面
を濾過フィルタで覆った濾過筒とこの濾過筒を取り囲む
外筒ケーシングとの間に形成する環状空間を柔軟な弾性
チューブで区画して、同弾性チューブの内外に濾過室及
び加圧室を形成し、前記弾性チューブを介して前記加圧
室に加える圧力により前記濾過室中に注入したスラリー
を圧搾・濾過するチューブプレスにおいて、前記濾過筒
の内部の濾液室に圧縮空気を供給するエアブローライン
に前記濾液室の内部空気を排出できる空気逃し弁を設
け、前記濾過室にスラリーを供給するスラリーラインに
洗浄水ラインを結合し、チューブプレスの休止時に前記
スラリーラインのスラリーポンプを介して前記濾過室及
び濾液室の内部に清水を充満させるチューブプレスを提
案するものである。
【0008】また、後述する本発明の好ましい実施例の
説明においては、 1)前記濾液室の内部の濾液を外部に排出する廃液ライン
に開閉可能な濾液排出弁を設け、清水ポンプ及び清水ポ
ンプ吐出弁を有する清水ラインを前記廃液ラインに結合
し、前記清水ポンプを介して前記濾液室の内部に清水を
供給する構成、及び、 2)周壁に多数の透孔を形成されかつ外周面を濾過フィル
タで覆った濾過筒とこの濾過筒を取り囲む外筒ケーシン
グとの間に形成する環状空間を柔軟な弾性チューブで区
画して、同弾性チューブの内外に濾過室及び加圧室を形
成し、前記弾性チューブを介して前記加圧室に加える圧
力により前記濾過室中に注入したスラリーを圧搾・濾過
するチューブプレスにおいて、前記濾過筒の内部の濾液
室に圧縮空気を供給するエアブローラインに前記濾液室
の内部空気を排出できる空気逃し弁を設け、前記濾液室
の内部の濾液を外部に排出する廃液ラインに開閉可能な
濾液排出弁を設け、清水ポンプ及び清水ポンプ吐出弁を
有する清水ラインを前記廃液ラインに結合し、前記清水
ポンプを介して前記濾液室及び濾過室の内部に清水を供
給する構成が説明される。
【0009】
【実施例】以下、図1及び図2について本発明の実施例
の詳細を説明する。図1は本発明によるチューブプレス
の詳細を示し、このチューブプレスはスラリーの圧搾・
濾過後に洗浄水を注入してケーキに含まれた不純物の水
溶性塩類を除去できる濾過装置であって、周壁1aに多
数の透孔2を形成された濾過筒1と、この濾過筒1を取
り囲む外筒ケーシング3とを備えており、濾過筒1の外
周面には濾布で構成する濾過フィルタ4が張ってある。
したがって、濾過フィルタ4で濾過された濾液は前記透
孔2を通って濾過筒1の内部の濾液室5中に流入する
が、後述する廃液ライン6を通って同濾液は外部へ排出
される。
【0010】そして、前記濾過筒1の外周面と前記外筒
ケーシング3の内周面との間には、円筒形の環状空間が
形成されているけれども、同環状空間は、両端部のフラ
ンジ7aを前記外筒ケーシング3に固定されるゴム製の
弾性チューブ7で区画され、同弾性チューブ7の内外に
濾過室8及び加圧室9が形成される。即ち、前記濾過筒
1の端壁1bに形成されるスラリー供給口10にはスラ
リータンクSTから導かれたスラリーライン11が結合
され、同スラリー供給口10から濾過されるスラリーが
スラリーポンプSPの駆動により前記濾過室8中に注入
される。
【0011】即ち、スラリーライン11は操業開始時や
保守管理時に人力で強制的に開閉できる手動開閉弁MV
1 を備えるが、同スラリーライン11には、操業工程で
自動的に開閉される2つの電磁遮断弁EV1 ,EV2
直列に組み込まれ、これらの電磁遮断弁EV1 ,EV2
の間の管路の圧力を監視できる圧力計12が配置され
る。
【0012】また、前述した弾性チューブ7の両端部の
フランジ7aは、固定ボルト13,14でそれぞれ外筒
ケーシング3に固定される取付ブラケット15のフラン
ジ部15a及びリング状端板16で外筒ケーシング3に
気密に固定され、同弾性チューブ7と外筒ケーシング3
の内周面との間に閉鎖された前記加圧室9が形成され
る。したがって、同加圧室9に連絡する圧力ポート17
に対しては、図示を省略する加圧油管路から加圧油の圧
力及び真空圧が作用され、これらの加圧油圧力及び真空
圧により弾性チューブ7が弾性変形される。
【0013】前記濾過筒1の下部端壁1bの中央には、
前記透孔2を通って濾過筒1の内部即ち、濾液室5中へ
流出した濾液を外部へ排出できる濾液排出口18が形成
されるが、同濾液排出口18には濾液を外部へ排出でき
る廃液ライン6が接続される。この廃液ライン6には、
開閉可能な濾液排出弁EV3 が組み込まれ、この濾液排
出弁EV3 の開閉により濾液を選択的に外部へ排出でき
る。図示実施例の場合、前記廃液ライン6には、清水タ
ンクWTから導かれる清水ライン19が接続され、必要
に応じて、清水元弁EV4 、清水ポンプWP、ポンプ吐
出弁20を有する同清水ライン19から前記濾液室5の
内部に清水が供給される。
【0014】取付ブラケット15には上下方向の油圧シ
リンダ21が固定され、この油圧シリンダ21のプラン
ジャロッド21aは前記濾過筒1の上部端壁1cにピン
で接手されるから、スラリーの圧搾・濾過後のケーキK
の排出工程で油圧シリンダ21が操作され、濾過筒1が
外筒ケーシング3に対して下降され、外筒ケーシング3
から露呈された濾過筒1の外周面のケーキKが下方へ落
下回収されることになる。このケーキKの回収を容易に
するため、濾過筒1の上部端壁1cにはエアブロー孔2
2が形成され、接続されたエアブローライン23から断
続的なエアパルスが同エアブロー孔22に印加され、エ
アブロー孔22からの断続的な加圧により濾過フィルタ
4の表面に付着されたケーキKが剥離され、断片となっ
たケーキKが外筒ケーシング3の下方に落下される。
【0015】前記エアブローライン23は開閉可能な空
気元弁EV5 を有するが、このエアブローライン23に
は、前記濾液室5内の空気を外部へ排除できる空気逃し
弁EV6 が組み込まれ、この空気逃し弁EV6 は、チュ
ーブプレスの休止時において、濾液室5中の空気を外部
排出するのに用いられる。
【0016】図示実施例の場合、前記スラリーライン1
1には清水タンクWTから導かれた洗浄水ライン24が
繋がれるが、この実施例の場合、同洗浄水ライン24か
らは、ケーキKに含まれた不純物の水溶性塩類を除去す
る目的から濾過室8中へ洗浄水が供給されるばかりでな
く、セメント含有排泥の処理の場合、チューブプレスの
休止時に同洗浄水ライン24から濾過室8中へ清水タン
クWTからの清水が送与されることになる。
【0017】図示実施例によるチューブプレスは、以上
のような構成であるから、次のような工程でスラリーを
処理できる。勿論、セメント含有排泥の脱水・濾過の場
合であっても、同様の処理工程となる。まず、濾過室8
及びスラリー供給口10を通ってスラリータンクSTか
らスラリーが濾過室8中へ注入され、同スラリーライン
11の電磁遮断弁EV1 ,EV2 が完全に閉鎖された
後、圧力ポート17から加圧室9中に加圧油が供給さ
れ、弾性チューブ7の弾性変形により濾過室8中のスラ
リーが圧搾され、同スラリーに含まれた水分が濾過フィ
ルタ4で濾過されて、濾液排出口18から流出される。
【0018】この後、圧力ポート17に真空圧が作用さ
れ、弾性チューブ7が加圧室9中へ変形されるけれど
も、この工程では、洗浄水ライン24からスラリー供給
口10に洗浄水が供給され、濾過室8中に洗浄水が満た
される。この洗浄工程では、次に圧力ポート17に加圧
油が再び供給され、濾過室8中のケーキKに洗浄水が浸
透されて、同洗浄水によりケーキKに含まれた不純物の
水溶性塩類が透孔2から濾過筒1内に流出・洗浄され
る。
【0019】前述した洗浄工程の後、スラリー供給口1
0が大気に解放され、圧力ポート17に真空圧が作用さ
れて弾性チューブ7が加圧室9中に変形され、次いで、
油圧シリンダ21が動作され、仮想線で示すように、外
筒ケーシング3に対して濾過筒1が下降され、同濾過筒
1の下半部が外筒ケーシング3の下方に露呈される。そ
して、このケーキ取出し工程で、エアブローライン23
からエアブロー孔22にエアパルスが作用されるから、
濾過フィルタ4に付着したケーキKが断続的なエアパル
スの圧力により破壊され、濾過筒1から剥離して外筒ケ
ーシング3の下方に排出されることになる。
【0020】以上に述べたような工程を繰り返すことに
より、スラリーの脱水・濾過が行われた後、濾過フィル
タ4の洗浄が行われるが、セメント含有排泥の処理の場
合、同洗浄の後に、濾液室5及び濾過室8中に清水が満
たされる。即ち、濾過フィルタ4を洗浄するには、濾過
筒1を外筒ケーシング3の下方に露呈させた状態とし
て、高圧水ホースで濾過フィルタ4を洗浄することもで
きるが、このような洗浄方法によると、チューブプレス
の下方に洗浄水が流出するから、ケーキKを取り出した
後、スラリーポンプSPを介して濾過室8中へ洗浄水を
数回導入して、廃液ライン6から濾液を回収する方法を
採用する方が環境保護の点からも、都合がよい。
【0021】そして、濾過フィルタ4の洗浄後、エアブ
ローライン23の空気逃し弁EV6が解放されると共
に、廃液ライン6の濾液排出弁EV3 が閉じされ、清水
タンクWTの清水が洗浄水ライン24を介して濾過室8
中に導入され、濾過筒1の内部の濾液室5に清水ライン
19から清水が圧送される。したがって、濾液室5及び
濾過室8中には清水が満たされて濾過フィルタ4に付着
したセメント成分の固化が防止されることになるから、
チューブプレスの休止期間中、洗浄水ポンプ吐出弁及び
空気逃し弁EV6 を閉鎖しておけば、濾過フィルタ4に
付着したセメント成分の固化を確実に防止できる。
【0022】なお、前記実施例の説明においては、洗浄
水ライン24及び清水ライン19を併設する構成のチュ
ーブプレスを説明したが、本発明はこの構成に限定され
るものではなく、洗浄水ライン24または清水ライン1
9を単独でチューブプレスに付設してもよい。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のチューブプレスによれば、セメント含有排泥の脱水・
濾過を行って、セメント排泥の脱水ケーキを再資源化で
きるばかりでなく、チューブプレスの休止期間中に、濾
過フィルタが固化セメントで早期に目詰まりを起こし
て、その寿命が短くなるのを予防できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるチューブプレスの詳細図である。
【図2】同チューブプレスの休止時の説明図である。
【図3】従来のチューブプレスの全体断面図である。
【符号の説明】
1 濾過筒 2 透孔 3 外筒ケーシング 4 濾過フィルタ 5 濾液室 6 廃液ライン 7 弾性チューブ 8 濾過室 9 加圧室 10 スラリー供給口 11 スラリーライン 17 圧力ポート 18 濾液排出口 19 清水ライン 22 エアブロー孔 23 エアブローライン 19,19A 圧力計 20 圧力検出器 24 洗浄水ライン K ケーキ EV1 ,EV2 電磁遮断弁 EV3 濾液排出弁 EV4 清水元弁 EV5 空気元弁 EV6 空気逃し弁 SP スラリーポンプ ST スラリータンク WP 清水ポンプ WT 清水タンク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周壁に多数の透孔を形成されかつ外周面
    を濾過フィルタで覆った濾過筒とこの濾過筒を取り囲む
    外筒ケーシングとの間に形成する環状空間を柔軟な弾性
    チューブで区画して、同弾性チューブの内外に濾過室及
    び加圧室を形成し、前記弾性チューブを介して前記加圧
    室に加える圧力により前記濾過室中に注入したスラリー
    を圧搾・濾過するチューブプレスにおいて、前記濾過筒
    の内部の濾液室に圧縮空気を供給するエアブローライン
    に前記濾液室の内部空気を排出できる空気逃し弁を設
    け、前記濾過室にスラリーを供給するスラリーラインに
    洗浄水ラインを結合し、チューブプレスの休止時に前記
    スラリーラインのスラリーポンプを介して前記濾過室及
    び濾液室の内部に清水を充満させることを特徴とするチ
    ューブプレス。
  2. 【請求項2】 前記濾液室の内部の濾液を外部に排出す
    る廃液ラインに開閉可能な濾液排出弁を設け、清水ポン
    プ及び清水ポンプ吐出弁を有する清水ラインを前記廃液
    ラインに結合し、前記清水ポンプを介して前記濾液室の
    内部に清水を供給することを特徴とする請求項1記載の
    チューブプレス。
  3. 【請求項3】 周壁に多数の透孔を形成されかつ外周面
    を濾過フィルタで覆った濾過筒とこの濾過筒を取り囲む
    外筒ケーシングとの間に形成する環状空間を柔軟な弾性
    チューブで区画して、同弾性チューブの内外に濾過室及
    び加圧室を形成し、前記弾性チューブを介して前記加圧
    室に加える圧力により前記濾過室中に注入したスラリー
    を圧搾・濾過するチューブプレスにおいて、前記濾過筒
    の内部の濾液室に圧縮空気を供給するエアブローライン
    に前記濾液室の内部空気を排出できる空気逃し弁を設
    け、前記濾液室の内部の濾液を外部に排出する廃液ライ
    ンに開閉可能な濾液排出弁を設け、清水ポンプ及び清水
    ポンプ吐出弁を有する清水ラインを前記廃液ラインに結
    合し、前記清水ポンプを介して前記濾液室及び濾過室の
    内部に清水を供給することを特徴とするチューブプレ
    ス。
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