JPH11169450A - 薬剤揮散装置 - Google Patents

薬剤揮散装置

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JPH11169450A
JPH11169450A JP9338796A JP33879697A JPH11169450A JP H11169450 A JPH11169450 A JP H11169450A JP 9338796 A JP9338796 A JP 9338796A JP 33879697 A JP33879697 A JP 33879697A JP H11169450 A JPH11169450 A JP H11169450A
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pressing
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mouth
liquid
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Toshihiko Kaneko
俊彦 金子
Tatsuya Iwakawa
達也 岩川
Yasuhiko Yoshikawa
靖彦 吉川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 流通過程における液状薬剤の漏れ、揮散を簡
単な方法で防止するとともに、使用開始時のセットを容
易にする。 【解決手段】 容器1の口部2に栓部材3を挿着して口
部2を密栓する。容器1の口部2に押圧部材5を装着し
て栓部材3を容器1の内部方向に押圧可能とする。押圧
部材5に吸液性素材からなる揮散部材8を装着し、栓部
材3の上部に重り4を載置させ、重り4と揮散部材8と
を吸液性素材からなる吸上げ部材9で連結する。押圧部
材5によって栓部材3を押圧すると、栓部材3は容器1
内に落下して口部2を開栓し、このとき重り4も一緒に
容器1内に落下して液状薬剤10中に浸される。吸上げ
部材9を介して液状薬剤10が揮散部材8に吸上げら
れ、揮散部材8において液状薬剤10中の薬効成分が空
気中に揮散する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は芳香剤、消臭剤等
の液状薬剤中に含まれる薬効成分を揮散させるのに有効
な薬剤揮散装置に関し、特に、流通性、操作性に優れる
薬剤揮散装置に関するものである。
【0002】
【従来技術およびその問題点】芳香剤、消臭剤等の液状
薬剤中に含まれる薬効成分を揮散させる薬剤揮散装置に
は種々のタイプのものがあり、例えば、内部に液状薬剤
が充填される容器と、容器の口部に挿着される吸上げ芯
と、容器の口部に装着されるとともに、一部が吸上げ芯
に接触する揮散紙とを具えた薬剤揮散装置等が既に知ら
れている。
【0003】このようなタイプの薬剤揮散装置は、流通
過程における液状薬剤の漏れ、揮散を防止するため、容
器の口部をキャップ等で完全に閉塞する必要があり、包
装に手間がかかる。また、使用する際には、容器の口部
からキャップ等を取り外した後に口部に吸上げ芯を挿着
し、吸上げ芯の一部に揮散紙を接触させる必要があるた
め、各部品のセットに手間がかかる。さらに、容器の口
部からキャップ等を取り外す際に誤って液状薬剤が手に
付着してしまうことがあるため、開封には充分な注意が
必要となる。
【0004】この発明は、前記のような従来のもののも
つ問題点を解決したものであって、簡単な包装で流通過
程における液状薬剤の漏れ、揮散を防止することができ
るとともに、各部品のセットが簡単にでき、さらには、
開封時に誤って液状薬剤が手に付着してしまうことがな
い、薬剤揮散装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0005】
【問題点を解決するための手段】上記の問題点を解決す
るためにこの発明は、内部に薬剤が充填される容器と、
該容器の口部を密栓するとともに、押圧されることによ
り容器内に落下して前記口部を開栓する栓部材と、該栓
部材を押圧し得る押圧部材と、容器外に位置する吸液性
素材からなる揮散部材と、該揮散部材と連結する吸液性
素材からなる吸上げ部材とを具えた手段を採用したもの
である。また、内部に薬剤が充填される容器と、該容器
の口部を密栓するとともに、押圧されることにより容器
内に落下して前記口部を開栓する栓部材と、該栓部材を
押圧し得る押圧部材と、容器外に位置する吸液性素材か
らなる揮散部材と、該揮散部材と前記栓部材とを連結す
る吸液性素材からなる吸上げ部材とを具えた手段を採用
したものである。さらに、内部に薬剤が充填される容器
と、該容器の口部を密栓するとともに、押圧されること
により容器内に落下して前記口部を開栓する栓部材と、
該栓部材の上部に載置される重りと、前記栓部材を押圧
し得る押圧部材と、容器外に位置する吸液性素材からな
る揮散部材と、該揮散部材と前記重りとを連結する吸液
性素材からなる吸上げ部材とを具えた手段を採用したも
のである。さらに、内部に薬剤が充填される容器と、該
容器の口部に装着されるとともに、容器内外を連通する
連通孔を有する蓋部材と、前記連通孔を密栓するととも
に、押圧されることにより容器内に落下して前記連通孔
を開栓する栓部材と、該栓部材を押圧し得る押圧部材
と、容器外に位置する吸液性素材からなる揮散部材と、
該揮散部材と前記栓部材とを連結する吸液性素材からな
る吸上げ部材とを具えた手段を採用したものである。さ
らに、内部に薬剤が充填される容器と、該容器の口部に
装着されるとともに、容器内外を連通する連通孔を有す
る蓋部材と、前記連通孔を密栓するとともに、押圧され
ることにより容器内に落下して前記連通孔を開栓する栓
部材と、該栓部材の上部に載置される重りと、前記栓部
材を押圧し得る押圧部材と、容器外に位置する吸液性素
材からなる揮散部材と、該揮散部材と前記重りとを連結
する吸液性素材からなる吸上げ部材とを具えた手段を採
用したものである。さらに、前記揮散部材を前記押圧部
材に装着した手段を採用したものである。さらに、前記
栓部材と前記押圧部材との間で密閉された空間を形成
し、該空間内に薬剤を収納した手段を採用したものであ
る。さらに、前記栓部材は吸液性素材からなる手段を採
用したものである。さらに、前記重りは吸液性素材から
なる手段を採用したものである。さらに、前記吸上げ部
材は糸状をなす手段を採用したものであり、前記吸上げ
部材は蛇腹状をなす手段を採用したものであり、前記吸
上げ部材はバネ状をなす手段を採用したものである。
【0006】
【作用】この発明は前記のような手段を採用したことに
より、押圧部材によって栓部材を押圧すると、栓部材が
容器内に落下して容器の口部が開栓され、吸上げ部材が
液状薬剤と接触することにより、液状薬剤が揮散部材に
吸上げられ、揮散部材において液状薬剤中の薬効成分が
空気中に揮散することになる。また、栓部材の上部に重
りを載置した場合には、押圧部材によって栓部材を押圧
すると、栓部材及び重りが容器内に落下して容器の口部
が開栓され、吸上げ部材が液状薬剤と接触することによ
り、液状薬剤が揮散部材に吸上げられ、揮散部材におい
て液状薬剤中の薬効成分が空気中に揮散することにな
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に示すこの発明の実施
の形態について説明する。図1及び図2には、この発明
による薬剤揮散装置の第1の実施の形態が示されてい
る。この薬剤揮散装置は、内部に芳香剤、消臭剤等の液
状薬剤10が充填される容器1と、容器1の口部2に挿
着される栓部材3と、栓部材3の上部に載置される重り
4と、容器1の口部2に装着されるとともに、栓部材3
を容器1の内部方向に押圧し得る押圧部材5と、押圧部
材5に装着される揮散部材8と、揮散部材8と重り4と
を連結する吸上げ部材9とを具えている。
【0008】容器1は、合成樹脂、ガラス等から形成さ
れる半透明体又は透明体であって、球形状、半球形状、
円錐形状、角錐形状等の適宜の形状に形成されるもので
ある。容器1の上部には筒状の口部2が形成され、この
口部2を介して容器1内に芳香剤、消臭剤等の液状薬剤
10が充填されるようになっている。
【0009】容器1の口部2の内面側の最下部には円板
状の栓部材3が挿着され、この栓部材3によって口部2
が密栓されるようになっている。栓部材3は、ゴム、合
成樹脂、金属、それらを組合せたもの、吸液性素材等か
ら形成されるものであって、開栓時には容器1内に落下
するようになっている。
【0010】押圧部材5は、容器1の口部2に挿着され
る筒状の押圧部6と、押圧部6の上端に一体に設けられ
る揮散部材8を保持するための保持部7とから構成され
ている。押圧部6は、口部2の全長と同じ長さ又は全長
よりもやや長い長さに形成され、下端が栓部材3の上面
に接触する位置まで挿入されるようになっている。保持
部7は揮散部材8の形状に応じた形状に形成されるもの
であって、上面側に揮散部材8が装着されるようになっ
ている。揮散部材8は、フェルト、ろ紙等の吸液性素材
から形成されるものであって、円形、半円形、三角形、
四角形、六角形等の適宜の形状に形成されるものであ
る。
【0011】重り4は、ガラス、合成樹脂、ゴム、金
属、それらの組合せ、吸水性素材等から形成されるもの
であって、球状、半球状、円柱状、角柱状、三角錐、四
角錐等の適宜の形状に形成されるものである。
【0012】吸上げ部材9は、吸液性素材から形成され
るものであって、糸状に形成されるものである。吸上げ
部材9の一端は接着剤等によって揮散部材8に連結され
るとともに、他端は接着剤等によって重り4に連結され
るようになっている。
【0013】そして、上記のように構成したこの実施の
形態による薬剤揮散装置の押圧部材5を押圧すると、押
圧部6によって栓部材3が下方に押圧されて容器1内に
落下して容器1の口部2が開栓され、このとき重り4も
一緒に落下して液状薬剤10中に浸され、重り4に連結
している吸上げ部材9を介して液状薬剤10が揮散部材
8に吸上げられ、揮散部材8において液状薬剤10中の
薬効成分が空気中に揮散することになる。
【0014】上記のように構成したこの実施の形態によ
る薬剤揮散装置にあっては、容器1の口部2の内面側に
栓部材3を挿着することによって、容器1の口部2を簡
単かつ確実に密栓することができるので、従来のものの
ように、キャップ等を用いる必要がなくなり、簡単な包
装で流通過程における液状薬剤10の漏れ、揮散を防止
することができることになる。
【0015】また、容器1の口部2を開栓させるには、
包装を解いて押圧部材5の押圧部6によって栓部材3を
押圧すればよいので、従来のもののように、各部品のセ
ットに手間がかかるようなことはなく、簡単に使用を開
始することができることになる。
【0016】さらに、押圧部材5によって栓部材3を押
圧することによって容器1の口部2を開栓させるので、
キャップ等を使用した場合等のように、キャップ等を取
り外す際に誤って容器1中の液状薬剤10が手に付着す
るようなことはない。したがって、開封に、各部品のセ
ット等に神経を使う必要がなくなる。
【0017】そして、容器1を透明体、又は半透明体と
したことにより、外部から容器1内を目視することがで
きることになる。したがって、容器1のデザインと吸上
げ部材9、重り4、栓部材3及び揮散部材8のデザイン
とが相俟って、意匠性が高まることになる。
【0018】図3及び図4には、この発明による薬剤揮
散装置の第2の実施の形態が示されている。この薬剤揮
散装置は、栓部材3と押圧部材5との間に形成される空
間内に、薬剤15を収納したものであって、その他の構
成は前記第1の実施の形態に示すものと同様である。
【0019】薬剤15としては、液状の防虫剤、消臭
剤、芳香剤等の薬剤をセルロースビーズ、シリカゲル等
に含浸したものを用いることができる。
【0020】そして、この実施の形態に示すものにあっ
ても前記第1の実施の形態に示すものと同様に、容器1
の口部2の内面側に栓部材3を挿着することによって、
容器1の口部2を簡単かつ確実に密栓することができる
ので、従来のもののように、キャップ等を用いる必要が
なくなり、簡単な包装で流通過程における液状薬剤10
の漏れ、揮散を防止することができることになる。
【0021】また、容器1の口部2を開栓させるには、
包装を解いて押圧部材5の押圧部6によって栓部材3を
押圧すればよいので、従来のもののように、各部品のセ
ットに手間がかかるようなことはなく、簡単に使用を開
始することができることになる。
【0022】さらに、押圧部材5によって栓部材3を押
圧することによって容器1の口部2を開栓させるので、
キャップ等を使用した場合等のように、キャップ等を取
り外す際に誤って容器1中の液状薬剤10が手に付着す
るようなことはない。したがって、開封に、各部品のセ
ット等に神経を使う必要がなくなる。
【0023】さらに、容器1を透明体、又は半透明体と
したことにより、外部から容器1内を目視することがで
きることになる。したがって、容器1のデザインと吸上
げ部材9、重り4、栓部材3及び揮散部材8のデザイン
とが相俟って、意匠性が高まることになる。
【0024】そして、栓部材3を開栓したときに、空間
内に収納されている薬剤15も液状薬剤10中に落下す
ることになり、落下した薬剤15は含浸されている薬剤
が徐々に液状薬剤10中に染み出し、染み出した薬剤は
液状薬剤10と一緒に吸上げ部材9を介して揮散部材8
に導かれ、揮散部材8において薬効成分が空気中に揮散
することになる。
【0025】なお、薬剤15の代わりに粒状染料を用い
ることにより、液状薬剤10の色を変えることができ、
薬剤15の代わりに高吸水性ポリマー、ハイドロゲルを
用いれば、液状薬剤10の粘度を変化させることがで
き、液状薬剤10の代わりにガラスビーズを用いれば容
器1全体の意匠性を高めることができる。
【0026】図5及び図6には、この発明による薬剤揮
散装置の第3の実施の形態が示されている。この薬剤揮
散装置は、重りを使用せずに栓部材3に直接に吸上げ部
材9を連結するようにしたものであって、その他の構成
は前記第1の実施の形態に示すものと同様である。
【0027】そして、この実施の形態に示すものにあっ
ても前記第1の実施の形態に示すものと同様に、容器1
の口部2の内面側に栓部材3を挿着することによって、
容器1の口部2を簡単かつ確実に密栓することができる
ので、従来のもののように、キャップ等を用いる必要が
なくなり、簡単な包装で流通過程における液状薬剤10
の漏れ、揮散を防止することができることになる。
【0028】また、容器1の口部2を開栓させるには、
包装を解いて押圧部材5の押圧部6によって栓部材3を
押圧すればよいので、従来のもののように、各部品のセ
ットに手間がかかるようなことはなく、簡単に使用を開
始することができることになる。
【0029】さらに、押圧部材5によって栓部材3を押
圧することによって容器1の口部2を開栓させるので、
キャップ等を使用した場合等のように、キャップ等を取
り外す際に誤って容器1中の液状薬剤10が手に付着す
るようなことはない。したがって、開封に、各部品のセ
ット等に神経を使う必要がなくなる。
【0030】そして、容器1を透明体、又は半透明体と
したことにより、外部から容器1内を目視することがで
きることになる。したがって、容器1のデザインと吸上
げ部材9、重り4、栓部材3及び揮散部材8のデザイン
とが相俟って、意匠性が高まることになる。
【0031】なお、この実施の形態においては、栓部材
3に直接に吸上げ部材9を連結しているので、栓部材3
を容器1内に落下した際に液状薬剤10中に浸されるよ
うに構成している。また、この実施の形態においても、
前記第2の実施の形態に示すものと同様に、栓部材3と
押圧部材5との間に形成される空間内に薬剤を収納する
ことによって、第2の実施の形態に示すものと同様の効
果が得られるものである。
【0032】図7及び図8には、この発明による薬剤揮
散装置の第4の実施の形態が示されている。この薬剤揮
散装置は、重りを使用せずに栓部材3に吸上げ部材9を
接触させるようにしたものであって、その他の構成は前
記第1の実施の形態に示すものと同様である。
【0033】そして、この実施の形態に示すものにあっ
ても前記第1の実施の形態に示すものと同様に、容器1
の口部2の内面側に栓部材3を挿着することによって、
容器1の口部2を簡単かつ確実に密栓することができる
ので、従来のもののように、キャップ等を用いる必要が
なくなり、簡単な包装で流通過程における液状薬剤10
の漏れ、揮散を防止することができることになる。
【0034】また、容器1の口部2を開栓させるには、
包装を解いて押圧部材5の押圧部6によって栓部材3を
押圧すればよいので、従来のもののように、各部品のセ
ットに手間がかかるようなことはなく、簡単に使用を開
始することができることになる。
【0035】さらに、押圧部材5によって栓部材3を押
圧することによって容器1の口部2を開栓させるので、
キャップ等を使用した場合等のように、キャップ等を取
り外す際に誤って容器1中の液状薬剤10が手に付着す
るようなことはない。したがって、開封に、各部品のセ
ット等に神経を使う必要がなくなる。
【0036】そして、容器1を透明体、又は半透明体と
したことにより、外部から容器1内を目視することがで
きることになる。したがって、容器1のデザインと吸上
げ部材9、重り4、栓部材3及び揮散部材8のデザイン
とが相俟って、意匠性が高まることになる。
【0037】なお、この実施の形態においては、栓部材
3に吸上げ部材9を接触させているので、栓部材3が容
器1内に落下した際に吸上げ部材9は自重で液状薬剤1
0中に浸されるように構成している。また、この実施の
形態においても、前記第2の実施の形態に示すものと同
様に、栓部材3と押圧部材5との間に形成される空間内
に薬剤を収納することによって、第2の実施の形態に示
すものと同様の効果が得られるものである。
【0038】図9及び図10には、この発明による薬剤
揮散装置の第5の実施の形態が示されている。この薬剤
揮散装置は、金属製のバネの周囲に吸液性素材を巻回さ
せたものを吸上げ部材9としたものであって、その他の
構成は前記第2の実施の形態に示すものと同様である。
【0039】そして、この実施の形態に示すものにあっ
ても前記第1の実施の形態に示すものと同様に、容器1
の口部2の内面側に栓部材3を挿着することによって、
容器1の口部2を簡単かつ確実に密栓することができる
ので、従来のもののように、キャップ等を用いる必要が
なくなり、簡単な包装で流通過程における液状薬剤10
の漏れ、揮散を防止することができることになる。
【0040】また、容器1の口部2を開栓させるには、
包装を解いて押圧部材5の押圧部6によって栓部材3を
押圧すればよいので、従来のもののように、各部品のセ
ットに手間がかかるようなことはなく、簡単に使用を開
始することができることになる。
【0041】さらに、押圧部材5によって栓部材3を押
圧することによって容器1の口部2を開栓させるので、
キャップ等を使用した場合等のように、キャップ等を取
り外す際に誤って容器1中の液状薬剤10が手に付着す
るようなことはない。したがって、開封に、各部品のセ
ット等に神経を使う必要がなくなる。
【0042】そして、容器1を透明体、又は半透明体と
したことにより、外部から容器1内を目視することがで
きることになる。したがって、容器1のデザインと吸上
げ部材9、重り4、栓部材3及び揮散部材8のデザイン
とが相俟って、意匠性が高まることになる。
【0043】なお、この実施の形態においては、吸上げ
部材9の下端は栓部材3に接触しているだけの構成とな
っているが、吸上げ部材9は金属製のバネを有している
ので、それ自体の重量で液状薬剤10中に容易に浸され
ることになる。したがって、吸上げ部材9を介して揮散
部材8に液状薬剤10を問題なく吸い上げることができ
ることになる。また、この実施の形態においても、前記
第2の実施の形態に示すものと同様に、栓部材3と押圧
部材5との間に形成される空間内に薬剤を収納すること
によって、第2の実施の形態に示すものと同様の効果が
得られるものである。
【0044】図11及び図12には、この発明による薬
剤揮散装置の第6の実施の形態が示されている。この薬
剤揮散装置は、シート状のろ紙を折り畳んで蛇腹状に形
成したものを吸上げ部材9としたものであって、その他
の構成は前記第2の実施の形態に示すものと同様であ
る。
【0045】そして、この実施の形態に示すものにあっ
ても前記第1の実施の形態に示すものと同様に、容器1
の口部2の内面側に栓部材3を挿着することによって、
容器1の口部2を簡単かつ確実に密栓することができる
ので、従来のもののように、キャップ等を用いる必要が
なくなり、簡単な包装で流通過程における液状薬剤10
の漏れ、揮散を防止することができることになる。
【0046】また、容器1の口部2を開栓させるには、
包装を解いて押圧部材5の押圧部6によって栓部材3を
押圧すればよいので、従来のもののように、各部品のセ
ットに手間がかかるようなことはなく、簡単に使用を開
始することができることになる。
【0047】さらに、押圧部材5によって栓部材3を押
圧することによって容器1の口部2を開栓させるので、
キャップ等を使用した場合等のように、キャップ等を取
り外す際に誤って容器1中の液状薬剤10が手に付着す
るようなことはない。したがって、開封に、各部品のセ
ット等に神経を使う必要がなくなる。
【0048】そして、容器1を透明体、又は半透明体と
したことにより、外部から容器1内を目視することがで
きることになる。したがって、容器1のデザインと吸上
げ部材9、重り4、栓部材3及び揮散部材8のデザイン
とが相俟って、意匠性が高まることになる。
【0049】なお、この実施の形態においては、吸上げ
部材9の下端部が確実に液状薬剤10内に浸されるよう
に、栓部材3は容器1内に落下した際に液状薬剤10中
に浸される構成としている。また、この実施の形態にお
いても、前記第2の実施の形態に示すものと同様に、栓
部材3と押圧部材5との間に形成される空間内に薬剤を
収納することによって、第2の実施の形態に示すものと
同様の効果が得られるものである。
【0050】図13及び図14には、この発明による薬
剤揮散装置の第7の実施の形態が示されている。この薬
剤揮散装置は、押圧部材5の押圧部6と保持部7とを別
体に形成したものであって、その他の構成は前記第2の
実施の形態に示すものと同様である。
【0051】この場合、押圧部6の上端には押圧部6が
容器1内に落下するのを防止するための係止部6aが一
体に設けられている。保持部7の下面中央部には筒状の
支持部7aが一体に設けられ、この支持部7aの内周側
に容器1の口部2の外周面及び係止部6aの外周面が相
対的にスライド可能に位置するようになっている。
【0052】そして、押圧部材5によって栓部材3を押
圧するには、保持部7を揮散部材8と一体に下方に押圧
して、揮散部材8の下面側を押圧部6の係止部6aの上
面側に当接させ、この状態から保持部7、揮散部材8及
び押圧部6を更に下方に押圧すればよい。
【0053】そして、この実施の形態に示すものにあっ
ても前記第1の実施の形態に示すものと同様に、容器1
の口部2の内面側に挿着した栓部材3によって容器1の
口部2を密栓するようにしたので、流通過程において液
状薬剤10の漏れ、揮散を防止するためにキャップ等を
用いて包装する必要がなくなる。
【0054】また、容器1の口部2を開栓させる場合に
は、押圧部材5の押圧部6によって栓部材3を押圧すれ
ば足りるので、使用開始する際の各部品のセットに要す
る手間が少なくて済むことになる。
【0055】さらに、押圧部材5によって栓部材3を押
圧することによって容器1の口部2を開栓させることが
できるので、キャップ等を使用した場合等のように、開
封時に誤って液状薬剤10が手に付着するようなことは
なくなる。
【0056】そして、容器1を透明体、又は半透明体と
したことにより、外部から容器1内を目視することがで
きることになる。したがって、容器1のデザインと吸上
げ部材9、重り4、栓部材3及び揮散部材8のデザイン
とが相俟って、意匠性が高まることになる。
【0057】なお、この実施の形態においては、吸上げ
部材9の下端部が確実に液状薬剤10内に浸されるよう
に、栓部材3は容器1内に落下した際に液状薬剤10中
に浸される構成としている。また、この実施の形態にお
いても、前記第2の実施の形態に示すものと同様に、栓
部材3と押圧部材5との間に形成される空間内に薬剤を
収納することによって、第2の実施の形態に示すものと
同様の効果が得られるものである。
【0058】図15及び図16には、この発明による薬
剤揮散装置の第8の実施の形態が示されている。この薬
剤揮散装置は、容器1の口部2にキャップ状の蓋部材1
1を装着するとともに、蓋部材11の中心部に設けた容
器1内外を連通する連通孔13を球状の栓部材3によっ
て密栓、開栓するようにしたものであって、その他の構
成は前記第7の実施の形態に示すものと同様である。
【0059】押圧部材5の保持部7の下面側には筒状の
支持部7aが一体に設けられ、この支持部7aの内周側
に蓋部材11の外周面がスライド可能に位置するように
なっている。蓋部材11の下面中央部には下方に突出す
る筒状の突起12が一体に設けられ、この突起12の中
心部に容器1内外を連通する連通孔13が形成されるよ
うになっている。栓部材3の上部には突起12の下端部
が嵌合し得る凹部3aが形成され、この凹部3a内に突
起12の下端部を嵌合させることで、連通孔13が密栓
されるようになっている。
【0060】そして、押圧部材5によって栓部材3を押
圧する場合には、保持部7を揮散部材8と一体に下方に
押圧させて、保持部7の下面側を押圧部6の係止部6a
の上面側に当接させるとともに、この状態で保持部7、
揮散部材8及び押圧部6を一体に下方に押圧すればよ
い。
【0061】そして、この実施の形態に示すものにあっ
ても、前記第1の実施の形態に示すものと同様に、蓋部
材11の突起12の下端部に嵌合させた栓部材3によっ
て容器1の口部2を密栓するようにしたので、流通過程
において液状薬剤10の漏れ、揮散を防止するためにキ
ャップ等を用いて包装する必要がなくなる。
【0062】また、容器1の口部2を開栓させる場合に
は、押圧部材5の押圧部6によって栓部材3を押圧すれ
ば足りるので、使用開始する際の各部品のセットに要す
る手間が少なくて済むことになる。
【0063】さらに、押圧部材5によって栓部材3を押
圧することによって容器1の口部2を開栓させることが
できるので、キャップ等を使用した場合等のように、開
封時に誤って液状薬剤10が手に付着するようなことは
なくなる。
【0064】そして、容器1を透明体、又は半透明体と
したことにより、外部から容器1内を目視することがで
きることになる。したがって、容器1のデザインと吸上
げ部材9、重り4、栓部材3及び揮散部材8のデザイン
とが相俟って、意匠性が高まることになる。
【0065】なお、前記の説明においては、栓部材3の
凹部3a内に蓋部材11の突起12の下端部を嵌合させ
ることで、蓋部材11の連通孔13を密栓するように構
成したが、連通孔13内に栓部材(図示せず)を挿着す
ることで連通孔13を密栓するようにしてもよいもので
ある。また、この実施の形態においては、吸上げ部材9
の下端部が確実に液状薬剤10内に浸されるように、栓
部材3は容器1内に落下した際に液状薬剤10中に浸さ
れる構成としている。さらに、この実施の形態において
も、前記第2の実施の形態に示すものと同様に、栓部材
3と押圧部材5との間に形成される空間内に薬剤を収納
することによって、第2の実施の形態に示すものと同様
の効果が得られるものである。
【0066】
【発明の効果】この発明は前記のように構成したことに
より、キャップ等を使用することなく流通過程において
液状薬剤の漏れ、揮散を防止することができることにな
る。したがって、包装を簡素化することができることに
なる。また、使用開始する場合には、押圧部材によって
栓部材を押圧すれば足りることになるので、使用開始の
際のセットに要する手間を大幅に削減することができる
ことになる。さらに、使用を開始する際には、押圧部材
を押圧するだけで足りるので、誤って容器内の液状薬剤
が手に付着するようなことはなく、安心して使用するこ
とができることになる。さらに、栓部材と押圧部材とに
よって形成される空間内に薬剤を収納するようにしたこ
とにより、栓部材を開栓した際に薬剤も液状薬剤中に落
下することになるので、液状薬剤と薬剤の両方による薬
効成分が得られることになる等の優れた効果を奏するも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による薬剤揮散装置の第1の実施の形
態を示した概略断面図であり、使用開始前の状態を示し
た概略断面図である。
【図2】図1に示すものの使用開始後の状態を示した概
略断面図である。
【図3】この発明による薬剤揮散装置の第2の実施の形
態を示した概略断面図であり、使用開始前の状態を示し
た概略断面図である。
【図4】図3に示すものの使用開始後の状態を示した概
略断面図である。
【図5】この発明による薬剤揮散装置の第3の実施の形
態を示した概略断面図であり、使用開始前の状態を示し
た概略断面図である。
【図6】図5に示すものの使用開始後の状態を示した概
略断面図である。
【図7】この発明による薬剤揮散装置の第4の実施の形
態を示した概略断面図であり、使用開始前の状態を示し
た概略断面図である。
【図8】図7に示すものの使用開始後の状態を示した概
略断面図である。
【図9】この発明による薬剤揮散装置の第5の実施の形
態を示した概略断面図であり、使用開始前の状態を示し
た概略断面図である。
【図10】図9に示すものの使用開始後の状態を示した
概略断面図である。
【図11】この発明による薬剤揮散装置の第6の実施の
形態を示した概略断面図であり、使用開始前の状態を示
した概略断面図である。
【図12】図11に示すものの使用開始後の状態を示し
た概略断面図である。
【図13】この発明による薬剤揮散装置の第7の実施の
形態を示した概略断面図であり、使用開始前の状態を示
した概略断面図である。
【図14】図13に示すものの使用開始後の状態を示し
た概略断面図である。
【図15】この発明による薬剤揮散装置の第8の実施の
形態を示した概略断面図であり、使用開始前の状態を示
した概略断面図である。
【図16】図13に示すものの使用開始後の状態を示し
た概略断面図である。
【符号の説明】
1……容器 2……口部 3……栓部材 3a……凹部 4……重り 5……押圧部材 6……押圧部 6a……係止部 7……保持部 7a……支持部 8……揮散部材 9……吸上げ部材 10……液状薬剤 11……蓋部材 12……突起 13……連通孔 15……薬剤

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に薬剤が充填される容器と、該容器
    の口部を密栓するとともに、押圧されることにより容器
    内に落下して前記口部を開栓する栓部材と、該栓部材を
    押圧し得る押圧部材と、容器外に位置する吸液性素材か
    らなる揮散部材と、該揮散部材と連結する吸液性素材か
    らなる吸上げ部材とを具えたことを特徴とする薬剤揮散
    装置。
  2. 【請求項2】 内部に薬剤が充填される容器と、該容器
    の口部を密栓するとともに、押圧されることにより容器
    内に落下して前記口部を開栓する栓部材と、該栓部材を
    押圧し得る押圧部材と、容器外に位置する吸液性素材か
    らなる揮散部材と、該揮散部材と前記栓部材とを連結す
    る吸液性素材からなる吸上げ部材とを具えたことを特徴
    とする薬剤揮散装置。
  3. 【請求項3】 内部に薬剤が充填される容器と、該容器
    の口部を密栓するとともに、押圧されることにより容器
    内に落下して前記口部を開栓する栓部材と、該栓部材の
    上部に載置される重りと、前記栓部材を押圧し得る押圧
    部材と、容器外に位置する吸液性素材からなる揮散部材
    と、該揮散部材と前記重りとを連結する吸液性素材から
    なる吸上げ部材とを具えたことを特徴とする薬剤揮散装
    置。
  4. 【請求項4】 内部に薬剤が充填される容器と、該容器
    の口部に装着されるとともに、容器内外を連通する連通
    孔を有する蓋部材と、前記連通孔を密栓するとともに、
    押圧されることにより容器内に落下して前記連通孔を開
    栓する栓部材と、該栓部材を押圧し得る押圧部材と、容
    器外に位置する吸液性素材からなる揮散部材と、該揮散
    部材と前記栓部材とを連結する吸液性素材からなる吸上
    げ部材とを具えたことを特徴とする薬剤揮散装置。
  5. 【請求項5】 内部に薬剤が充填される容器と、該容器
    の口部に装着されるとともに、容器内外を連通する連通
    孔を有する蓋部材と、前記連通孔を密栓するとともに、
    押圧されることにより容器内に落下して前記連通孔を開
    栓する栓部材と、該栓部材の上部に載置される重りと、
    前記栓部材を押圧し得る押圧部材と、容器外に位置する
    吸液性素材からなる揮散部材と、該揮散部材と前記重り
    とを連結する吸液性素材からなる吸上げ部材とを具えた
    ことを特徴とする薬剤揮散装置。
  6. 【請求項6】 前記揮散部材を前記押圧部材に装着した
    請求項1〜5記載の薬剤揮散装置。
  7. 【請求項7】 前記栓部材と前記押圧部材との間で密閉
    された空間を形成し、該空間内に薬剤を収納した請求項
    1〜6記載の薬剤揮散装置。
  8. 【請求項8】 前記栓部材は吸液性素材からなる請求項
    1〜7記載の薬剤揮散装置。
  9. 【請求項9】 前記重りは吸液性素材からなる請求項2
    又は4記載の薬剤揮散装置。
  10. 【請求項10】 前記吸上げ部材は糸状をなす請求項1
    〜9記載の薬剤揮散装置。
  11. 【請求項11】 前記吸上げ部材は蛇腹状をなす請求項
    1〜9記載の薬剤揮散装置。
  12. 【請求項12】 前記吸上げ部材はバネ状をなす請求項
    1〜9記載の薬剤揮散装置。
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