JPH11168330A - 前置増幅器 - Google Patents

前置増幅器

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JPH11168330A
JPH11168330A JP9336083A JP33608397A JPH11168330A JP H11168330 A JPH11168330 A JP H11168330A JP 9336083 A JP9336083 A JP 9336083A JP 33608397 A JP33608397 A JP 33608397A JP H11168330 A JPH11168330 A JP H11168330A
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JP
Japan
Prior art keywords
operational amplifier
input terminal
voltage
input
resistor
Prior art date
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Application number
JP9336083A
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English (en)
Inventor
Mochikiyo Nobuhara
以清 延原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成を簡単にして、精度のよい増幅及びレベ
ルシフトを行う。 【解決手段】 正入力端子40からの信号は、入力抵抗
44を介し、オペアンプ46の非反転入力端子に入力さ
れる。非反転入力端子には、基準電源電圧とグランド間
に接続された分圧抵抗48、50の中間点が接続されて
おり、非反転入力端子の直流成分は、分圧抵抗48、5
0によって決定される電圧に維持される。一方、負入力
端子42からの信号は、入力抵抗52を介しオペアンプ
46の反転入力端子に入力される。また、オペアンプ4
6の出力と反転入力端子とは、帰還抵抗54により接続
されている。入力抵抗44と分圧抵抗48、50のグラ
ンドに対する等価抵抗の比を5:1とすると共に、入力
抵抗52と帰還抵抗54の比を5:1に設定することに
より、このオペアンプ46の増幅率1/5にできる。そ
して、分圧抵抗48、50で設定した電圧だけ出力の電
圧レベルをシフトすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】一対の入力端子から入力され
る入力信号をオペアンプで増幅して出力する前置増幅
器、特に信号の直流レベルのシフトを行うものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】電気自動車の駆動モータなど各種モータ
を駆動制御する場合には、モータの回転状態をホール素
子などで検出し、モータへの駆動電流をフィードバック
制御している。すなわち、バッテリからの直流電圧をイ
ンバータで交流に変換し、誘導モータや永久磁石モータ
を駆動する場合、トルク指令及び検出したモータの回転
位相に基づきインバータのスイッチングを制御する。
【0003】そして、このようなインバータのスイッチ
ング制御には、マイクロコンピュータが利用される場合
が多い。そこで、ホール素子などで検出した励磁電流値
やモータ回転位相についてのアナログ信号をデジタル信
号に変換する必要がある。
【0004】このようなアナログ信号からデジタル信号
への変換にはA/D変換器が利用されるが、ホール素子
等で得られる検出信号は、正負電圧に振動する交流であ
る。従って、この検出信号をA/D変換器で取り扱う正
の信号にシフトする必要がある。また、検出信号の振幅
をA/D変換器の入力レンジにあわせる必要もある。
【0005】そこで、ホール素子などの検出信号の振幅
を所定のものにすると共に、正側にシフトさせるため
に、A/D変換器の手前に前置増幅器が設けられる。
【0006】図4は、従来の前置増幅器の構成例を示す
図であり、入力信号は、正入力端子10および負入力端
子12に入力される。正入力端子10に交流信号が入力
され、負入力端子12にグランドレベルの信号が入力さ
れる。正入力端子10は、入力抵抗14を介し、オペア
ンプ16の反転入力端子に接続されている。また、オペ
アンプ16の出力と反転入力端子とは、帰還抵抗18に
より接続されている。一方、負入力端子12は、入力抵
抗20を介しオペアンプ16の非反転入力端子に接続さ
れている。また、このオペアンプ16の非反転入力端子
は、接地抵抗22によりグランドと接続されている。そ
して、入力抵抗14と帰還抵抗18の比を5:1に設定
し、入力抵抗20と接地抵抗22の比を5:1に設定す
ることにより、このオペアンプ16の出力には、増幅率
1/5で反転増幅された信号が得られる。なお、この構
成では、グランドレベルがふらついても出力に対する影
響を排除できる。
【0007】また、オペアンプ16の出力は、入力抵抗
24を介し、オペアンプ26の反転入力端子に接続され
る。オペアンプ26の出力は、帰還抵抗28を介し反転
入力端子に接続されている。また、基準電源電圧を分圧
抵抗30、32で分圧した基準電圧が、オペアンプ26
の非反転入力端子に入力される。これによって、このオ
ペアンプ26は、信号の増幅率1の反転増幅を行うが、
非反転入力端子に供給される基準電圧に対しては非反転
増幅器のように機能し、基準電圧に応じて直流分がシフ
トする。分圧抵抗30、32の抵抗値の比を3:1と
し、基準電源電圧を5Vとすることで、オペアンプ26
の非反転入力端子に供給される基準電圧は1.25Vに
なる。そこで、オペアンプ26の出力は、その入力を
2.5V正側にシフトすることになる。
【0008】すなわち、図5に示すように、(a)に示
す−12.5〜12.5VP-Pの振幅の信号が入力され
たとき、オペアンプ16の出力には、(b)に示す−
2.5V〜2.5VP-Pの反転信号が得られる。そし
て、オペアンプ26の出力には、(c)に示すオペアン
プ16の出力信号を反転するすると共に、2.5V正側
にシフトした信号が得られ、これが出力端子34から出
力される。
【0009】このようにして、図4の回路により、ホー
ル素子などから得られる交流信号を所定の振幅にすると
共に、正側にシフトすることができる。このため、この
回路の出力信号をA/D変換器における入力信号のフル
スケールに対応したものにできる。そこで、この回路の
出力をA/D変換器によりデジタルデータに変換してマ
イコンに供給することで、マイコンはモータの励磁電流
値や回転位相を認識して、トルク指令に応じたトルクを
発生するようにモータ駆動用の信号を形成することがで
きる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の回路
(前置増幅器)では、2つのオペアンプを必要とする。
このため、回路が複雑になるという問題点があった。ま
た、1段目で差動増幅、2段目では電圧シフトするが、
そのためにゲイン設定用抵抗が2段分必要となり、特性
のばらつきが大きいという問題点もあった。さらに、2
段目の電圧シフト用のオペアンプでは、その反転入力端
子に入力される基準電圧が2倍に増幅されるため、この
基準電圧のばらつきが増幅されてしまい、精度が悪化す
るという問題点があった。
【0011】本発明は、上記問題点を解決することを課
題としてなされたものであり、簡単な構成で精度のよい
出力を得ることができる前置増幅回路を提供することを
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、一対の入力端
子から入力される入力信号をオペアンプで増幅して出力
する前置増幅器であって、一対の入力端子のうちの負入
力端子を負側入力抵抗を介しオペアンプの反転入力端子
に接続すると共に、オペアンプの反転入力と出力とを帰
還抵抗で接続し、正入力端子を正側入力抵抗を介し、オ
ペアンプの非反転入力端子に接続すると共に、正の基準
電圧を抵抗分圧した分圧点をオペアンプの非反転入力端
子に接続することを特徴とする。
【0013】このような構成により、1つのオペアンプ
により、負側の入力抵抗と帰還抵抗の比及び正側の入力
抵抗と抵抗分圧して抵抗のグランドに対する等価抵抗値
の比に基づく増幅が行われる。また、非反転入力端子の
直流電圧値が基準電圧を抵抗分圧した電圧値に維持され
るため、出力がその分だけシフトする。従って、1つの
オペアンプにより、所定の増幅と、直流レベルのシフト
を達成することができ、全体構成の簡略化が図れる。ま
た、構成を簡略化して、オペアンプを1段としたため、
設定抵抗のばらつきなどによる出力の変動を小さくでき
る。
【0014】また、基準電圧を抵抗分圧した電圧でオペ
アンプの非反転入力端子の電圧を保持して、出力におけ
るレベルシフトを行う構成であるため、基準電圧のオフ
セット分は増幅されず、精度が高くなる。さらに、入出
力電圧とも正側に設定することができ、オペアンプを正
の電源のみで駆動する単電源タイプのものにできる。
【0015】また、本発明は、前記正側入力抵抗と負側
入力抵抗の値を同等に設定すると共に、分圧抵抗のグラ
ンドに対する等価抵抗と帰還抵抗の値を同等に設定する
ことを特徴とする。これにより、正確な増幅率の設定が
できる。
【0016】また、本発明は、前置増幅器の出力は、ア
ナログデジタル変換器に入力されると共に、前記正の基
準電圧を、アナログデジタル変換器の基準電圧と同一電
源から供給することを特徴とする。これによって、アナ
ログデジタル変換器が基準電圧の変動の影響を受けずに
正確な変換を行うことができる。
【0017】また、本発明は、前記正の基準電圧を抵抗
分圧する抵抗を、抵抗値が同一の一対の分圧抵抗で構成
することを特徴とする。これによって、抵抗分圧する抵
抗を同一のタイプのものにでき、分圧された電圧値の温
度依存性を減少できる。
【0018】また、本発明は、前記オペアンプは、単電
源タイプであることを特徴とする。上述のように、非反
転入力側の電圧を基準電圧を抵抗分圧した電圧に引き上
げるため、オペアンプの入出力を正の電圧にできる。従
って、オペアンプを正の電源のみを用いる単電源タイプ
とすることができる。
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態(以下
実施形態という)について、図面に基づいて説明する。
【0019】図1は、本実施形態の構成を示す回路図で
ある。ホール素子などから出力された正負電圧の入力信
号は、一対の入力端である正入力端子40および負入力
端子42に入力される。上述の場合と同様に、正入力端
子40に交流信号が入力され、負入力端子42にグラン
ドレベルの信号が入力される。
【0020】正入力端子40は、入力抵抗44を介し、
オペアンプ46の非反転入力端子に接続されている。そ
して、非反転入力端子には、基準電源電圧とグランド間
に接続された分圧抵抗48、50の中間点が接続されて
いる。すなわち、非反転入力端子の直流成分は、分圧抵
抗48、50によって決定される分圧電圧に維持され
る。なお、この実施形態では、基準電源電圧が5Vであ
り、分圧抵抗48、50は同一の値であるため、オペア
ンプ46の非反転入力端子には、2.5Vのオフセット
電圧が与えられることになる。例えば、入力抵抗44に
は10kΩ、分圧抵抗48、50は、4kΩの抵抗が用
いられる。このような抵抗を用いると、分圧抵抗48、
50は、非反転入力端子から見てグランドに対し、2k
Ωの等価抵抗になる。
【0021】一方、負入力端子42は、入力抵抗52を
介しオペアンプ46の反転入力端子に接続されている。
また、オペアンプ46の出力と反転入力端子とは、帰還
抵抗54により接続されている。そして、入力抵抗52
と帰還抵抗54の比を5:1に設定することにより、こ
のオペアンプ46の増幅率1/5にできる。そして、入
力抵抗52に10kΩ、帰還抵抗に2kΩの抵抗を用い
ることで、非反転入力側と抵抗値をあわせることができ
る。また、オペアンプ46としては、+15Vの電源か
ら電圧を受け動作する単電源タイプのアンプが採用され
ている。
【0022】そして、オペアンプ46の出力には、出力
端子56が接続されており、ここから出力信号が出力さ
れる。出力端子56には、他端がグランドに接続された
ダイオード58及び他端が基準電源電圧に接続されたダ
イオード60が接続されており、出力信号の電圧をグラ
ンド・基準電源電圧の間に規制している。これによっ
て、出力端子56に接続されるA/Dコンバータの入力
保護を行っている。
【0023】なお、正入力端子40や負入力端子42に
高周波除去用のコンデンサや、電源オフ時にグランドレ
ベルに電圧を落とすための抵抗が接続されている。ま
た、オペアンプ46の非反転端子に、直流レベルを安定
させるために、150pF程度のコンデンサを接続し、
また帰還抵抗54に並列して150pF程度の出力安定
用のコンデンサを挿入している。
【0024】このような構成の前置増幅器において、正
入力端子40、負入力端子42間に図2の(a)に示す
振幅−12.5〜12.5VP-Pの入力信号が入力され
ると、オペアンプ46は、増幅率1/5で増幅する。す
なわち、入力抵抗44とグランドに対する等価抵抗の比
及び入力抵抗52と帰還抵抗54が1/5に設定されて
いるため、1/5の増幅率で入力信号を増幅する。さら
に、オペアンプ46の非反転入力端子は、直流レベルが
2.5Vに維持される。従って、非反転入力端子は、上
述の入力信号に対し、0〜5Vの範囲でふれることにな
る。そして、出力端子56には、図2の(b)に示す振
幅0〜5VP-Pの出力信号が得られる。
【0025】このように、本実施形態の回路によれば、
オペアンプ1段で、正負電圧の交流信号から正電圧への
レベルシフト及び振幅調整を行うことができる。従っ
て、回路の構成が簡単で、低コスト化が達成できる。
【0026】また、ゲインを左右する抵抗が1段分でよ
い。従って、ゲインのばらつきは、上述の従来例の30
%減にできる。また、オペアンプが1段であるため、オ
フセット電圧も従来例に比べ30%〜50%程度減少で
きる。
【0027】また、本実施形態のオペアンプでは、オペ
アンプの非反転入力端子に供給する基準電圧は、そのま
まレベルシフトに利用される。そこで、従来例のよう
に、基準電圧の誤差が2倍に増幅されることがない。更
にアナログデジタル変換器の基準電圧と前置増幅回路の
基準電圧を同じ電圧源より得ることにより基準電圧ばら
つき、変動の影響が相殺される。これにより、実際の制
御に利用するアナログデジタル変換後の電圧データオフ
セットばらつきは従来例の約1/3に低減できる。
【0028】また、基準設定用の分圧抵抗として、同一
抵抗値のものを使用できる。従って、分圧抵抗として同
一形式のものを使用することができ、温度特性を良好な
ものにできる。上述の従来例では、3:1の抵抗を利用
しているため、基準電圧の温度依存性が大きくなりやす
い。
【0029】さらに、本実施形態では、オペアンプを単
電源タイプのもので構成できる。これは、オペアンプの
入力電圧が基準電圧によりシフトされ、常時正電圧とな
るからである。特に、入出力電圧とも正電圧で、かつ反
転入力端子がグランドレベル付近である通常動作におい
ては、オペアンプの出力は常時電源側から電流を出力す
るソース電流であり、単電源タイプのものが使用でき
る。
【0030】これに対し、従来例では、1段目のオペア
ンプは、正負電圧を出力するため、単電源タイプのもの
は使用することができない。また、2段目は、入出力電
圧とも正電圧であれば、出力が1.25V以下の状態で
は、十分なシンク電流をとることができず、誤差が大き
くなってしまう場合もある。すなわち、オペアンプの出
力段において、シンク側出力トランジスタをダーリント
ン接続で駆動するような場合、その出力トランジスタの
駆動には、1VBE(ベースエミッタ間電圧)+1VSAT
(飽和電圧)程度の電圧が必要であるが、これが確保で
きなくなる。従って、従来例では、2段目のオペアンプ
にも単電源タイプのものが実用上使用できなかった。
【0031】「システム構成」図3に、全体システム構
成を示す。上述の前置アンプの出力端子56には、A/
Dコンバータ70の入力端子Ainが接続される。このA
/Dコンバータ70の基準電圧入力端REFには、上述の
分圧抵抗48、50が接続されているのと同じ5Vの基
準電源電圧が接続されている。このように、前置アンプ
の直流レベルを決定する基準電源電圧と、前置アンプの
出力信号をA/D変換するA/Dコンバータ70の基準
電源電圧とを同一のものにすることによって、基準電圧
ばらつき、変動が相殺され、A/D変換の精度を向上す
ることができる。また、A/Dコンバータ70には、マ
イコン72が接続されている。A/Dコンバータ70の
DATA出力端には、マイコン72の電圧データ入力端
が接続され、A/Dコンバータ70のクロック入力端C
LOCKには、マイコンのクロックパルス出力端が接続
されている。従って、A/Dコンバータ70で得られた
電圧データが、マイコン72からのクロックに従って、
マイコン72に取り込まれる。
【0032】マイコン72は、取り込んだ電圧データに
応じて、モータの回転位相を検出し、別途モータに供給
する駆動電流の位相を決定し、インバータのスイッチン
グを制御する。また、別途供給されるトルク指令に応じ
てモータ駆動電流量を制御する。このモータ駆動電流量
は、通常PWM(パルス幅変調)で行われる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
簡単な構成で前置増幅器を構成できると共に、出力の精
度を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態の構成を示す回路図である。
【図2】 実施形態の波形を示す図である。
【図3】 システム構成を示す図である。
【図4】 従来例の構成を示す回路図である。
【図5】 従来例の波形を示す図である。
【符号の説明】
40 正入力端子、42 負入力端子、44,52 入
力抵抗、46 オペアンプ、48,50 分圧抵抗、5
4 帰還抵抗、56 出力端子、70 A/Dコンバー
タ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の入力端子から入力される入力信号
    をオペアンプで増幅して出力する前置増幅器であって、 一対の入力端子のうちの負入力端子を負側入力抵抗を介
    し、オペアンプの反転入力端子に接続すると共に、オペ
    アンプの反転入力端子と出力とを帰還抵抗で接続し、 正入力端子を正側入力抵抗を介し、オペアンプの非反転
    入力端子に接続すると共に、正の基準電圧を抵抗分圧し
    た分圧点をオペアンプの非反転入力端子に接続すること
    を特徴とする前置増幅器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の前置増幅器において、 前記正側入力抵抗と負側入力抵抗の値を同等に設定する
    と共に、分圧抵抗のグランドに対する等価抵抗と帰還抵
    抗の値を同等に設定することを特徴とする前置増幅器。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の前置増幅器に
    おいて、 前置増幅器の出力は、アナログデジタル変換器に入力さ
    れると共に、前記正の基準電圧を、アナログデジタル変
    換器の基準電圧と同一電源から供給することを特徴とす
    る前置増幅器。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1つに記載の前
    置増幅器において、 前記正の基準電圧を抵抗分圧する抵抗を、抵抗値が同一
    の一対の分圧抵抗で構成することを特徴とする前置増幅
    器。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1つに記載の前
    置増幅器において、 前記オペアンプは、単電源タイプであることを特徴とす
    る前置増幅器。
JP9336083A 1997-12-05 1997-12-05 前置増幅器 Pending JPH11168330A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008306504A (ja) * 2007-06-08 2008-12-18 Renesas Technology Corp 差動増幅回路及びa/d変換器

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008306504A (ja) * 2007-06-08 2008-12-18 Renesas Technology Corp 差動増幅回路及びa/d変換器

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