JPH11167097A - 入力機能付液晶表示装置、その製造方法、および入力機能付液晶表示装置を用いた電子機器 - Google Patents

入力機能付液晶表示装置、その製造方法、および入力機能付液晶表示装置を用いた電子機器

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JPH11167097A
JPH11167097A JP33333497A JP33333497A JPH11167097A JP H11167097 A JPH11167097 A JP H11167097A JP 33333497 A JP33333497 A JP 33333497A JP 33333497 A JP33333497 A JP 33333497A JP H11167097 A JPH11167097 A JP H11167097A
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liquid crystal
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crystal display
electrode
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JP33333497A
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Shoji Hiuga
章二 日向
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽量化や省スペース化が可能で、入力装置へ
の入力の際に加わる圧力等に拘わらず良好な表示品質が
得られる、入力機能付液晶表示装置を提供する。 【解決手段】 液晶セル部20と入力装置部40とを有
する入力機能付液晶表示装置10である。液晶パネル部
20は、第1基板28と、この第1基板28の一面側に
対向配置された第2基板24とを備える。入力装置部4
0は、第1基板28と、この第1基板28の他面側に対
向配置された第3基板44とを備える。第1基板28
は、硬質素材からなるとともに、一面に形成された液晶
パネル部20用の第1電極30と、他面に形成された入
力装置部用40の面電極32とを備える。第2基板24
および第3基板44はともに可撓性素材からなる。第3
基板44は偏光性を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力機能付液晶表
示装置、その製造方法、および入力機能付液晶表示装置
を用いた電子機器に関する。
【0002】
【背景技術および発明が解決しようとする課題】近年、
パーソナル・デジタル・アシスタント(PDA)、パー
ムトップ・コンピュータといった小型情報電子機器の普
及に伴い、液晶表示装置に透明な入力装置を重ね合わせ
て形成された入力機能付液晶表示装置が多く用いられて
いる。
【0003】入力機能付表示装置においては、それぞれ
独立に形成された表示装置と入力装置とが互いに貼り合
わされて形成されていたため、干渉縞が発生してしまっ
たり、また、入力装置への入力の際に、ペン等で加えら
れる圧力が、入力装置の下面に位置するLCDパネルに
も加わり、その表示濃度等に影響を与えてしまったり
し、表示品質が低下してしまうという問題があった。こ
のような問題を避けるために、入力装置と液晶表示装置
との間に間隔をあけて互いに取り付けると、入力機能付
表示装置が全体として厚くなってしまうという問題が発
生してしまう。
【0004】また、入力機能付液晶表示装置は、それぞ
れ独立に形成された表示装置と入力装置とが互いに貼り
合わされて形成されていたため、表示装置のみの場合に
比べると重量がかなり増加してしまうという問題もあっ
た。重量増加は、軽量化が重要なポイントである携帯型
電子機器においては、大きな問題である。
【0005】本発明は、上記のような問題点に鑑みてな
されたものであって、その目的は、軽量化や省スペース
化が可能で、入力装置への入力の際に加わる圧力等に拘
わらず良好な表示品質が得られる、入力機能付液晶表示
装置、その製造方法、および入力機能付液晶表示装置を
用いた電子機器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
係る入力機能付液晶表示装置は、第1基板と、この第1
基板の一面側に対向配置された第2基板とを備える液晶
パネル部と、前記第1基板と、この第1基板の他面側に
対向配置された第3基板とを備える入力装置部と、を有
する入力機能付液晶表示装置であって、前記第1基板
は、硬質素材からなるとともに、一面に形成された液晶
パネル部用の第1電極と、他面に形成された入力装置部
用の第2電極とを備え、前記第2基板および前記第3基
板はともに可撓性素材からなり、前記第3基板は偏光性
を備えることを特徴とする。
【0007】請求項1に記載の発明によれば、第1基板
が液晶パネル部の一方の基板と入力装置部の一方の基板
を兼ねているため、基板の数を一枚削減することがで
き、軽量化、省スペース化、および組立の効率化が可能
となる。また、入力装置部と液晶パネル部との間の基板
が1枚削減されるため、入力装置部と液晶パネル部とが
近づき、視差が小さくなり、誤入力を減少させることが
できる。
【0008】さらに、第3基板が入力装置の他方の基板
と、入力機能付液晶表示装置の一方の偏光板とを兼ねて
いるため、液晶表示装置の一方の側には、さらに偏光板
を貼付することなく入力機能付液晶表示装置を形成する
ことができる。したがって、軽量化、および組立の効率
化が可能となる。
【0009】また、液晶パネル部は、入力装置の側が第
1基板すなわち硬質素材の基板で形成され、入力装置か
ら遠い側が可撓性素材の基板で形成されているため、入
力装置部に加わった局部的な圧力によって起こる第1基
板の変形に伴う押圧力がギャップ材を介して第2基板に
伝わり、その押圧力によって第2基板が第1基板に追随
して変形するため、局部的な圧力が加わってもセル厚の
変化が殆どない。したがって、入力装置部を介して加わ
る局部的な圧力が加わっても表示は殆ど変化しない。ま
た、入力装置の基板と液晶表示装置の基板とが密着しな
いため、干渉縞の発生等もない、良好な表示が得られる
入力機能付液晶表示装置となる。
【0010】請求項2に記載の発明に係る入力機能付液
晶表示装置は、請求項1において、前記第3基板は、そ
の偏光軸が該第3基板の1辺に平行であることを特徴と
する。
【0011】請求項2に記載の発明によれば、偏光性を
有する第3基板は、その一辺がその偏光軸と平行となっ
ている。したがって、延伸成形することによって一辺と
平行な偏光軸を持って形成される大判の材料から、無駄
なく第3基板を切り出すことが可能となる。
【0012】請求項3に記載の発明に係る入力機能付液
晶表示装置は、請求項1において、前記第3基板は、該
第3基板に比し柔軟性を有する透明な樹脂層により、外
面側が覆われていることを特徴とする。
【0013】請求項3に記載の発明によれば、入力装置
部の外面側に位置する第3基板が、柔軟性を持つ透明な
樹脂層で覆われている。したがって、入力用のペン等に
よる入力装置部の押圧に対応して、適切な変形感触を得
ることができる。また、この樹脂層を貼り替えるだけ
で、入力機能付液晶表示装置の表面を傷等のない状態に
再生することが可能となる。
【0014】請求項4に記載の入力機能付液晶表示装置
は、請求項3において、前記樹脂層は、該樹脂層に比し
硬質であり透明な薄膜により、外面側が覆われているこ
とを特徴とする。
【0015】請求項4に記載の発明によれば、入力用の
ペン等によって樹脂層が傷つくことを防ぐことができ
る。
【0016】請求項5に記載の発明に係る入力機能付液
晶表示装置は、請求項1ないし請求項4のいずれかにお
いて、前記第1基板にカラーフィルタが設けられている
ことを特徴とする。
【0017】請求項5に記載の発明によれば、可撓性を
持つ素材に比し製造時の熱等に伴う伸縮が少ない硬質素
材で形成された第1基板にカラーフィルタが設けられて
いるため、1μmに満たない位置精度が要求されるカラ
ーフィルタを、十分な精度を維持して設けることができ
る。
【0018】請求項6に記載の発明に係る電子機器は、
請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の入力機能付
液晶表示装置と、前記入力装置付表示装置に電力を供給
する電源回路と、を有することを特徴とする。
【0019】請求項6に記載の発明によれば、前記各請
求項に記載の発明について前述した作用効果を有する入
力機能付液晶表示装置を備えた電子機器が得られる。
【0020】請求項7に記載の発明に係る入力機能付液
晶表示装置の製造方法は、請求項1に記載の入力機能付
液晶表示装置の製造方法であって、前記第1基板の一面
に前記液晶パネル部用の前記第1電極を形成する工程
と、前記第1基板の他面に前記入力装置部用の前記第2
電極を形成する工程と、前記第1基板の前記第2電極側
にスペーサを形成する工程と、を有し、前記スペーサを
形成する工程の後に、前記第2基板を前記第1基板に取
り付けることを特徴とする。
【0021】請求項7に記載の発明によれば、第1基板
に第2基板が取り付けられてない段階で、入力装置部が
形成される側の第1基板の面に第2電極とスペーサとが
設けられる。したがって、第1基板に第2基板を取り付
けることを含む、液晶パネル部の組み立てにおいては、
第2電極の表面は第2電極より突出しているスペーサで
保護される。そのため、組み立てにおいて第2電極が傷
つくことが少ない入力機能付液晶表示装置の製造方法と
なる。その結果、信頼性の高い入力位置検出が可能な入
力機能付液晶表示装置を製造することができる。
【0022】請求項8に記載の発明に係る入力機能付液
晶表示装置の製造方法は、請求項7において、前記前記
スペーサ分布工程においては、前記スペーサを、前記第
2電極の周囲に連続して分布させることを特徴とする。
【0023】請求項8に記載の発明によれば、例えば、
平板状の治具を第1基板の第2電極側に押し当てて密閉
空間を形成することができ、第2電極の側から吸引して
第1基板等を持ち上げ移動することができる。そのた
め、組立の自動化が容易となる。
【0024】請求項9に記載の発明に係る入力機能付液
晶表示装置の製造方法は、請求項1に記載の入力機能付
液晶表示装置の製造方法であって、前記第1基板の一面
に液晶パネル部用の第1電極を形成する工程と、前記第
1基板の他面に入力装置部用の第2電極を形成する工程
と、前記第1基板の前記第1電極側または前記第2電極
側に保護フィルムを貼付する工程と、を有することを特
徴とする。
【0025】請求項9に記載の発明によれば、第1基板
の第1電極側または第2電極側に保護フィルムを貼付す
る工程を有する。したがって、保護フィルムを貼付した
側で第1基板を作業台等に接触させても第1または第2
電極が傷つくことがない入力機能付液晶表示装置の製造
方法となる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて、図面を参照しながら、さらに具体的に説明す
る。
【0027】図1は、本実施形態の入力機能付液晶表示
装置10の模式的な断面図である。この図に示すよう
に、入力機能付液晶表示装置10は、液晶パネル部2
0、入力装置部40、位相差板52、および反射板付偏
光板54を含んで構成される。
【0028】液晶パネル部20は、硬質の素材例えばガ
ラスや硬質プラスチックで形成された第1基板28と、
第1基板28の一方の面側に対向して配置される第2基
板24とを有する。第2基板24は、可撓性の透明素
材、例えば、ポリカーボネート(PC)、ポリアクリレ
ート(PAr)、またはポリエーテルサルフォン(PE
S)等のプラスチックフィルムにより形成され、必要に
応じてその表裏に、エチレンビニルアルコール(EV
A)その他の材料によって形成されたガスバリア層と、
エポキシ樹脂等によって形成された表面層とが積層され
る。
【0029】第1基板28の第2基板24側には、IT
O(Indium Tin Oxide)等の透明材料よりなる第1電極
30が、並行する複数の直線状に形成されている。第2
基板24の第1基板28側には、やはりITO等の透明
材料よりなる電極25が、並行する複数の直線状に形成
されている。第1基板28と第2基板24とは、第1電
極30と電極25とが対向して格子状をなすように配置
されている。また、第1基板28および第2基板24の
液晶表示領域に対応する範囲は、第1電極30または電
極25の部分も含めて配向膜(図示せず)で覆われてい
る。さらに、第1基板28と第2基板24との間には、
所定の径を有する複数のギャップ材31(図1において
は省略、第1基板の断面を示す図6参照)が分散して配
置され、それにより液晶パネルのセルギャップが一定に
保たれている。また、第1基板28および第2基板24
の対向面の縁部にはシール材39が配置され、シール材
39によって封止された第1基板28および第2基板2
4間に液晶が封入されて、STN型の液晶パネル部20
が形成されている。
【0030】このように、液晶パネル部20において
は、第1基板28はガラスや硬質プラスチック等の硬質
材料で形成され、第2基板24はプラスチック・フィル
ムで形成されて可撓性を有し、それらの間には所定のセ
ルギャップを保持するためのギャップ材31が配置され
ている。したがって、例えば図3に模式的な部分断面図
として示したように、入力装置部40に入力用のペン等
により押圧力が加わり、それによって液晶パネル部20
の第1基板28の側から液晶パネル部20に押圧力が加
わると、第1基板28の変形に伴う圧力はギャップ材3
1を介して第2基板24に伝わる。第2基板24は、可
撓性の材料で形成されているため、ギャップ材31を介
した押圧力に従って変形する。そのため、液晶パネル部
20のセルギャップはほぼ一定に保たれ、第1基板28
の側から加わった押圧力によってセルギャップが不均一
となって表示品質が低下することがない。
【0031】入力装置部40は、液晶パネル部20の基
板を兼ねる第1基板28と、液晶パネル部20側とは逆
の側で第1基板28に対向する第3基板44とを有す
る。第3基板44は、偏光性を有し、可撓性の素材、例
えば、ポリカーボネート(PC)、ポリアクリレート
(PAr)、またはポリエーテルサルフォン(PES)
等のプラスチックフィルムにより形成される。
【0032】このように、入力機能付液晶表示装置10
は、第1基板28が、液晶パネル部20の一方の基板と
入力装置部40の一方の基板とを兼ねている。したがっ
て、基板の数が従来に比し一枚削減され、軽量化、省ス
ペース化、および組立の効率化が可能となる。また、入
力装置部40の基板と液晶パネル部20の基板とが密着
しない構造となるため、干渉縞などが発生することもな
く、良好な表示が得られる入力機能付液晶表示装置10
となる。さらに、入力装置部40と液晶パネル部20と
の間の基板が1枚削減されるため、入力装置部20と液
晶パネル部40とが近づき、視差が小さくなり、誤入力
を減少させることができる。
【0033】入力装置部40においては、図2に分解斜
視図として示すように、第1基板28の第3基板44側
には、ITO等の透明材料よりなり均一な面積抵抗を有
する面電極32が液晶表示領域に対応する範囲で平面状
(点を施した部分)に配置されている。面電極32は、
図2に示したX方向の両端が、それぞれ透明な低抵抗電
極35と接続されている。
【0034】同様に、第3基板44の第1基板28側に
は、ITO等の透明材料よりなり均一な面積抵抗を有す
る面電極47が液晶表示領域に対応する範囲で平面状
(点を施した部分)に形成されている。面電極47は、
図2に示したY方向の両端で透明な低抵抗電極48と接
続されている。これら第3基板44上の低抵抗電極48
は、両面導通剤(図示せず)を介して、第1基板28の
対向位置に形成された低抵抗電極37に接続され、第1
基板28上に形成された端子部38へと導かれる。
【0035】第1基板28と第3基板44との間のこれ
ら面電極32,47に対応する部分には、フォトリソグ
ラフィーのレジスト、または印刷されたエポキシ樹脂な
どで形成されるスペーサが分散して配置されており、通
常、第1基板28に形成された面電極32および低抵抗
電極35と、第3基板44に形成された面電極47およ
び低抵抗電極48とは、接触しない状態となっている。
【0036】このような入力装置部40によって、入力
位置の検出は次のようにして行われる。
【0037】すなわち、図1および図2に示す入力装置
部40の端子部38を介して接続される制御回路(図示
せず)によって、ある時点では、第1基板28のX方向
の両縁部に位置する低抵抗電極35,35の間に所定の
電圧を印加し、第3基板のY方向の両縁部に位置する低
抵抗電極48,48の間は、電圧が印加されず制御回路
内の電圧測定素子(図示せず)に接続された状態とな
る。したがって、第1基板28の面電極32には、X方
向の位置によって直線的に電圧が変化する均一な電圧降
下が発生し、X方向位置が等しい位置同士は等電位とな
る電圧分布となる。この時、入力用のペン等で液晶表示
領域内において第3基板44の1点が押圧されている
と、第3基板44の面電極47と第1基板28の面電極
32とが接触するため、電圧測定素子に接続されている
第3基板の面電極47を介して、入力用のペンで押圧さ
れた部分に対応する位置の第1基板28の面電極32の
電圧を測定することができる。この電圧は、前述したよ
うに、押圧される部分のX方向位置に対応しているた
め、制御回路は、入力用のペンで押圧された点のX方向
位置を検出することができる。
【0038】同様に、入力装置部40の端子部38を介
して接続される制御回路によって、他のある時点では、
第3基板44のY方向の両縁部に位置する低抵抗電極4
8の間に所定の電圧が印加され、第1基板28のX方向
の両縁部に位置する低抵抗電極35は、電圧が印加され
ず電圧測定素子に接続された状態とされる。したがっ
て、第3基板44の面電極47には、Y方向の位置によ
って均一な電圧降下が発生し直線的に電圧が変化する電
圧分布となる。制御回路は、入力用のペンで押圧された
位置に対応する位置における第3基板44の面電極の電
圧を、第1基板28の面電極32を介して検出すること
によって、前述したX方向位置の場合と同様に、Y方向
位置を検出することができる。
【0039】上述のような制御を繰り返すことによっ
て、制御回路は、入力装置部40が入力用のペンで押圧
されている点のX方向位置およびY方向位置を検出す
る。
【0040】なお、前述したように、入力装置部40の
一部である第3基板44は、偏光性を備えている。した
がって、液晶表示に必要な一対の偏光板の一方として第
3基板44を用いることができる。その結果、基板が、
従来に比し1枚少なくて済むことになり、軽量化、およ
び組立の効率化が可能となる。
【0041】また、第3基板44の偏光軸は、第3基板
44の2辺のうちのいずれかと平行な方向に形成されて
いる。したがって、図4に示すように、2辺51,53
のいずれかの方向に延伸することによって形成されて、
2辺51,53のいずれかと平行な偏光軸を有する一般
的な大判の材料50から、切り出し効率よく第3基板4
4を形成することができる。図4の破線は、大判の材料
50から、材料の無駄なしで、4枚の第3基板を切り出
す例を示している。
【0042】本実施形態の入力機能付液晶表示装置10
は、図5に模式的な断面図として示したように、入力装
置部40の第3基板44の外面側が、柔軟性を持つ透明
な樹脂層56、例えば、50μm程度以上のシリコーン
ゴム層で覆われるようにしてもよい。これによって、入
力用のペン等による入力装置部の押圧に対応して、適切
な変形感触が得られる。また、この樹脂層56が、微粘
性の接着層(図示せず)で第3基板44に接着されるよ
うにすると、この樹脂層56が傷ついた場合等には、容
易に剥がして貼り替えることができ、入力機能付液晶表
示装置10の表面を傷等のない状態に再生することが可
能となる。
【0043】また、図5で示した断面図では、樹脂層5
6の表面に、硬質で透明な薄膜58、例えばハードコー
トが施されたプラスチックフィルムが、さらに貼付され
ている。したがって、入力用のペン等によって樹脂層5
6が傷つく可能性を低下させることができる。
【0044】次に、本実施形態の入力機能付液晶表示装
置10の製造方法について説明する。本実施形態の入力
機能付液晶表示装置10は、透明電極形成、スペーサ形
成、印刷、組立、液晶注入、そして第3基板貼付、位相
差板貼付、および反射板付偏光板貼付の各工程を経て製
造される。
【0045】透明電極形成工程においては、まず、第1
基板28の両面、第2基板24の一面、および第3基板
44の一面にスパッタリングによって透明な導電層例え
ばITO(Indium Tin Oxide)層を形成する。また、第
1基板28の第3基板44側となる面、および第3基板
44の一面には、各面電極32,47に接続された低抵
抗電極35,48も形成される。
【0046】次に、第1基板28の一面すなわち第2基
板24側となる面、および、第2基板24の一面すなわ
ち第1基板28側となる面に対して、フォトリソグラフ
ィー、すなわちレジスト液を塗布し、所定のパターンの
露光を行い、現像し、エッチングを行った後に、レジス
ト膜を除去することによって、所定のパターンの第1電
極30および電極25を、第1基板の一面、および、第
2基板の一面上に形成する。
【0047】スペーサ形成工程では、第1基板28の他
面すなわち第2電極24が形成された側に、レジスト膜
を塗布し、所定のパターンの露光を行い、現像すること
によって、第1基板の他面上にスペーサ33(図6参
照)を形成する。スペーサ33は、図7に第1基板28
の模式的な平面図として示すように、第2電極である面
電極32上(図7において点を施した領域)においては
分散して形成されるが、面電極32の周囲(図7におい
て斜線を施した領域)においては面電極32の全周を囲
んで連続して形成される。
【0048】印刷工程では、第1基板28の一面すなわ
ち第2基板24側となる面、および第2基板24の一面
すなわち第1基板側となる面に配向膜(図示せず)を印
刷し、そして配向膜を布等でこするラビングを行い、配
向膜に配向性を持たせる。
【0049】以上の工程により、第1基板28の他面す
なわち入力装置部40の一部となる側では第2電極であ
る面電極32よりスペーサ33が突出した状態となる。
【0050】組立工程では、図6に示すように、まず、
第1基板28の一面すなわち第2基板側となる面の周
囲、または、第2基板24の一面すなわち第1基板側と
なる面の周囲に、シール材39を印刷する。そして、い
ずれかの基板28,24の所定箇所に両面導通材(図示
せず)を印刷する。さらに対向する配向膜間の距離を一
定に保つためのギャップ材31(図6参照)を、第1基
板の一面上に分散させて配置する。そして、第1基板2
8と第2基板24と貼り合わせ、シール材39を熱や紫
外線によって硬化させることによって空の液晶パネル部
20を形成する。
【0051】次工程である液晶の注入工程では、空の液
晶パネル部20を注入口を下にして、下部に液晶貯めが
ある容器(図示せず)内の液晶から離した位置に置き、
その容器内を真空引きする。その後、注入口(図示せ
ず)を液晶貯めに入れた状態で、容器内を大気圧に戻
す。すると、圧力差と毛細管現象とによって、液晶が液
晶パネル部20内に充填される。そして、注入口を封止
する。
【0052】次の、第3基板貼付、位相差板貼付、およ
び反射板付偏光板貼付の各工程では、第1基板28の外
面側に位相差板52および反射板付偏光板54がこの順
に貼付され、第3基板44が第2基板24の外面側に貼
付される。
【0053】上述のような各工程を経て、本実施形態の
入力装置付液晶表示装置10が完成する。
【0054】本実施形態の入力機能付液晶表示装置10
の製造方法によれば、第2基板24および第3基板44
のいずれも第1基板28に取り付けられてない段階で、
第1基板28の他面すなわち入力装置部40となる側に
は第2電極である面電極32とスペーサ33とが設けら
れる。したがって、第1基板28に第2基板24または
第3基板44を取り付けることを含む、入力装置部40
または液晶パネル部20の組み立てにおいて、面電極3
2がそれより突出しているスペーサ33で保護される。
そのため、組み立てにおいて第1基板28の第1電極3
0および第2電極である面電極32が傷つくことが少な
い入力機能付液晶表示装置10の製造方法となる。
【0055】また、本実施形態の入力機能付液晶表示装
置10の製造方法によれば、スペーサ33が第2電極で
ある面電極32の周囲に連続して分布される。したがっ
て、平板状の治具等(図示せず)を第1基板30の面電
極32側に押し当てて密閉空間を形成することができ、
面電極32の側から吸引して第1基板28等を持ち上げ
移動することができる。そのため、組立の自動化が容易
となる。
【0056】なお、上記実施形態においては、第1基板
28の他面側、すなわち面電極32側にスペーサ33を
形成した後に、液晶パネル部20を形成することによっ
て、面電極32がスペーサ33により保護され傷つかな
いようにした例を示した。この例とは異なり、図8に示
したように、第1基板28に第2電極30が形成された
後に、第1基板28の他面側すなわち第2電極である面
電極32側に保護フィルム76を貼付し、その状態で、
液晶パネル部20の形成や、位相差板52の貼付、反射
板付偏光板54の貼付などを行い、その後、保護フィル
ム76を剥がし、第1基板28の面電極32側にスペー
サ33を形成し、第3基板44を貼付するようにしても
よい。また、図示しないが、第1基板28に第1電極3
0が形成された後に、第1基板28の一面側すなわち第
1電極30側に保護フィルムを貼付し、その状態で、入
力装置部40を形成し、その後、保護フィルムを剥が
し、液晶パネル部20の形成や、位相差板52の貼付、
反射板付偏光板54の貼付などを行ってもよい。
【0057】上記のように、保護フィルム76を用いる
ことによっても、保護フィルム76の側で第1基板28
を作業台に接触させた場合等に、第1電極30または第
2電極である面電極32が傷つくことなく、入力機能付
液晶表示装置10を製造することができる。
【0058】図9は、本実施形態の入力機能付液晶表示
装置10を、上部筐体94と下部筐体95とを有する電
子機器である電子手帳90に組み込んだ状態を分解斜視
図として示している。なお、図9においては、入力機能
付液晶表示装置10以外の部品をかなり省略して描いて
ある。電子手帳90は、回路基板92上等に、表示情報
出力源、表示情報処理回路、クロック発生回路などの様
々な回路や、それらの回路に電力を供給する電源回路等
を含んで構成される。
【0059】なお、本実施形態の入力機能付液晶表示装
置10が組み込まれる電子機器としては、電子手帳に限
らず、携帯電話機、時計、ページャ、電卓、POS端
末、ICカード、ミニディスクプレーヤなど様々な電子
機器が考えられる。
【0060】〔第2実施形態〕図10は、本発明の第2
実施形態の入力機能付液晶表示装置80の模式的な断面
図である。本実施形態は、入力機能付液晶表示装置80
において、第1基板28にカラーフィルタ72が設けら
れている点が、第1実施形態とは異なる。それ以外の点
については、第1実施形態と同様である。図10におい
ては、第1実施形態の入力機能付液晶表示装置10に対
応する部分には同一符号を付し、説明を省略する。
【0061】本実施形態の入力機能付液晶表示装置80
においては、第1基板28の一面側には、カラーフィル
タ72が設けられ、その上面に第1電極30が形成され
ている。さらに、第1基板28の一面側に配向膜の形
成、ギャップ材の配置等が第1実施形態と同様に行われ
ている。
【0062】なお、カラーフィルタは、第1基板28の
他面側すなわち第2電極である面電極32が形成される
側に設けられてもよい。この場合も、第1基板28に、
まず、カラーフィルタが設けられ、その後、電極すなわ
ち面電極32が形成される。
【0063】本実施形態によれば、カラーフィルタ72
は、ガラス等の硬質素材で形成された第1基板に設けら
れている。また、ガラス等の硬質素材は、可撓性を持つ
素材に比し製造時の熱等に伴う伸縮が少ない。したがっ
て、1μmに満たない位置精度が要求されるカラーフィ
ルタ72を、十分な精度を維持して設けることができ
る。
【0064】以上、本発明の実施形態を説明したが、本
発明は前述した各実施形態に限定されるものではなく、
本発明の要旨の範囲内または特許請求の範囲の均等範囲
内で各種の変形実施が可能である。
【0065】例えば、上記各実施形態では、電気光学特
性がSTN型で、単純マトリックス駆動方式の入力機能
付液晶表示装置を示したが、電気光学特性が、TN形、
ゲストホスト形、高分子分散形相転移形、強誘電形な
ど、種々の他の電気光学特性タイプの入力機能付液晶表
示装置としてもよい。また、駆動方式で言えば、スタテ
ィック駆動や、TFTで代表される三端子スイッチング
素子あるいはMIMで代表される二端子スイッチング素
子を用いたアクティブマトリックス液晶表示装置とする
こともできる。
【0066】また、上記各実施形態では、液晶パネル部
と入力装置部とを含んで入力機能付液晶表示装置が形成
される例を示したが、さらに、駆動回路や制御回路等を
搭載した回路基板を含んで入力機能付液晶表示装置を形
成してもよいし、さらには、そのような駆動回路基板付
きの入力機能付液晶表示装置を金属等のフレームに固定
したものを、電子機器に組み込まれる液晶表示装置とし
て使用することもできる。そして、バックライト式の場
合には、フレーム内に入力機能付液晶表示装置とライト
ガイド等とを組み込んで液晶表示装置を構成することも
できる。
【0067】さらに、上記各実施例では、位相差板を有
する入力機能付液晶表示装置を示したが、波長による位
相ずれによる着色が問題とならない用途であれば、位相
差板は用いなくともよい。
【0068】また、上記各実施例においては、反射板と
偏光板が一体となった反射板付偏光板を用いた例を示し
たが、反射板と位相差板は、別々のものを重ね合わせる
ようにしてもよい。
【0069】さらに、上記各実施例における反射板付偏
光板の代わりに、所定の偏光面を有する偏光を透過し、
それとほぼ直交する偏光面を有する偏光を反射する性質
を有する反射偏光子を用いてもよい。
【0070】また、上記各実施例では、入力装置部の一
方の基板が、液晶表示に必要な一方の偏光板を兼ねる例
を示したが、入力装置部の一方の基板と偏光板とを別々
のものとし、互いに重ね合わせてもよい。
【0071】さらには、第2基板として複屈折性を有す
る基板を用いれば、位相差板を省略することができる。
【0072】また、上記各実施例では、第1基板が、入
力装置部の一方の基板と液晶パネル部の一方の基板とを
兼ねた例を示したが、これらを別々とし、若干の空間を
空けて互いに貼り合わせてもよい。
【0073】そして、前記各実施例においては、入力装
置部としてアナログタイプのものを示したが、他のタイ
プの入力装置部、例えばX−Y方式のものや、電磁誘導
方式のものを用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の入力機能付液晶表示装置の模式
的な断面図である。
【図2】第1実施形態の入力機能付液晶表示装置の入力
装置部を模式的に示す分解斜視図である。
【図3】ペン等による入力時の各基板の変形の様子を誇
張して示す、入力装置付液晶表示装置の模式的な部分断
面図である。
【図4】第3基板が切り出される大判材料の延伸成形の
様子を示す模式図である。
【図5】樹脂層および薄膜が付加された第1実施形態の
入力機能付液晶表示装置の模式的な断面図である。
【図6】ギャップ材およびスペーサが設けられた第1基
板を示す模式的な断面図である。
【図7】スペーサの分布状態を示す、第1基板の第2電
極側からの模式的な平面図である。
【図8】第1実施形態の変形例として、保護フィルムが
貼付された状態の第1基板を示す模式的な断面図であ
る。
【図9】第1実施形態の入力機能付液晶表示装置を用い
た電子手帳の模式的な分解斜視図である。
【図10】第2実施形態の入力機能付液晶表示装置の模
式的な断面図である。
【符号の説明】
10,80 入力機能付液晶表示装置 20 液晶パネル部 24 第2基板 28 第1基板 30 第1電極 31 ギャップ材 32 第2電極(面電極) 33 スペーサ 40 入力装置部 44 第3基板 56 樹脂層 58 薄膜 72 カラーフィルタ 76 保護フィルム 90 電子手帳(電子機器)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1基板と、この第1基板の一面側に対
    向配置された第2基板とを備える液晶パネル部と、 前記第1基板と、この第1基板の他面側に対向配置され
    た第3基板とを備える入力装置部と、 を有する入力機能付液晶表示装置であって、 前記第1基板は、硬質素材からなるとともに、一面に形
    成された液晶パネル部用の第1電極と、他面に形成され
    た入力装置部用の第2電極とを備え、 前記第2基板および前記第3基板はともに可撓性素材か
    らなり、前記第3基板は偏光性を備えることを特徴とす
    る入力機能付液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記第3基板は、その偏光軸が該第3基板の1辺に平行
    であることを特徴とする入力機能付液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記第3基板は、該第3基板に比し柔軟性を有する透明
    な樹脂層により、外面側が覆われていることを特徴とす
    る入力機能付液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記樹脂層は、該樹脂層に比し硬質であり透明な薄膜に
    より、外面側が覆われていることを特徴とする入力機能
    付液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれかにお
    いて、 前記第1基板にカラーフィルタが設けられていることを
    特徴とする入力機能付液晶表示装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれかに記
    載の入力機能付液晶表示装置と、前記入力装置付表示装
    置に電力を供給する電源回路と、を有することを特徴と
    する電子機器。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の入力機能付液晶表示装
    置の製造方法であって、 前記第1基板の一面に前記液晶パネル部用の前記第1電
    極を形成する工程と、 前記第1基板の他面に前記入力装置部用の前記第2電極
    を形成する工程と、 前記第1基板の前記第2電極側にスペーサを形成する工
    程と、 を有し、 前記スペーサを形成する工程の後に、前記第2基板を前
    記第1基板に取り付けることを特徴とする入力機能付液
    晶表示装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 前記前記スペーサ分布工程においては、前記スペーサ
    を、前記第2電極の周囲に連続して分布させることを特
    徴とする入力機能付液晶表示装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の入力機能付液晶表示装
    置の製造方法であって、 前記第1基板の一面に液晶パネル部用の第1電極を形成
    する工程と、 前記第1基板の他面に入力装置部用の第2電極を形成す
    る工程と、 前記第1基板の前記第1電極側または前記第2電極側に
    保護フィルムを貼付する工程と、 を有することを特徴とする入力機能付液晶表示装置の製
    造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6812974B1 (en) 1999-06-29 2004-11-02 Seiko Epson Corporation Liquid crystal device and electronic equipment
JP2010282171A (ja) * 2009-06-08 2010-12-16 Lg Display Co Ltd 有機電界発光表示装置
JP2011253519A (ja) * 2010-06-01 2011-12-15 Samsung Mobile Display Co Ltd タッチスクリーンパネル及びこれを備えた映像表示装置

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