JPH11165958A - 索体取出具 - Google Patents

索体取出具

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JPH11165958A
JPH11165958A JP32877997A JP32877997A JPH11165958A JP H11165958 A JPH11165958 A JP H11165958A JP 32877997 A JP32877997 A JP 32877997A JP 32877997 A JP32877997 A JP 32877997A JP H11165958 A JPH11165958 A JP H11165958A
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JP
Japan
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cord
bundle
winding
box
cable
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JP32877997A
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Jiro Ando
二郎 安藤
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ANDO KASEI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PPバンド等の索体を絡ませることなく使用
することができるようにする。 【解決手段】 支持部材9に、索体3の筒状巻束5をそ
の周方向に回動自在に保持する巻束保持部11が設けら
れ、当該巻束保持部11の慣性による回動を規制する回
動規制部57と、巻束保持部11に保持された巻束5か
ら引き出された索体3が通過する索体通過部13とを備
え、当該索体通過部13は、索体3を引き出す方向への
通過を許容し、巻束5側への戻り方向への通過を規制す
るように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PP(ポリプロピ
レン)バンド等の索体の筒状巻束からPPバンドを取り
出すための索体取出具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】荷物のトラック運送時に荷物をまとめる
場合や引っ越しの際等の荷物の梱包には、帯状のPP
(ポリプロピレン)バンドが使用されている。このPP
バンドは、図11に示すように、円筒の巻束5の状態で
販売され、この状態で使用・保管されるものである。荷
物等の梱包を行う場合には、巻束5から必要な長さを取
り出して切断して使用する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、PPバンド
3の巻束5は、使用・保管している間に巻きが緩くなっ
てほぐれ、PPバンド3の取出端118がほぐれた巻束
5に絡まってしまうことがある。このようなことが生じ
ると、巻束5から必要なPPバンド3を取り出すことが
できない。
【0004】特に、引っ越し作業において使用される場
合には、その作業中に巻束を頻繁に持ち運ぶため、持運
時の振動・衝撃等で巻きが緩くなり易く、PPバンド3
がもつれ易い。PPバンド3が絡まると、それ以上の使
用が事実上困難であり、そのようなPPバンド3の巻束
5は最後まで使用されず、破棄されているのが現状であ
る。従って、使用されなかった分だけ無駄が生じてい
た。
【0005】本発明は、かかる問題に鑑み、PPバンド
等の索体を絡ませることなく使用することができる索体
取出具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決すべく、以下の技術的手段を講じた。すなわち、本発
明の特徴は、支持部材に、索体の筒状巻束をその周方向
に回動自在に保持する巻束保持部が設けられ、当該巻束
保持部の慣性による回動を規制する回動規制部と、巻束
保持部に保持された巻束から引き出された索体が通過す
る索体通過部とを備え、当該索体通過部は、索体を引き
出す方向への通過を許容し、巻束側への戻り方向への通
過を規制するように構成されている点にある。
【0007】この構成によれば、巻束保持部に保持され
た巻束から繰り出されて索体通過部を通過した索体を引
っ張って、必要な長さの索体を引き出すことができる。
このとき、索体の引き出しを止めると、巻束は、その慣
性により回動し続けようとするが、慣性による回動を規
制する回動規制部が設けられているので、索体の引き出
しを止めると直ちに巻束の回動も止まる。したがって、
巻束が必要以上に回動して、巻束がほぐれることが防止
される。
【0008】さらに、索体通過部は索体の巻束側への戻
り方向への通過を許容しないので、索体の引き出しは自
在であるが、引き出しを止めると索体は索体通過部によ
って保持された状態となる。したがって、索体の取出端
側が、巻束に絡まることもない。ここで、前記回動規制
部としては、索体保持部又は支持部材の少なくともいず
れか一方において、他方側に接触して回動抵抗となるよ
うに設けられたブレーキパッドからなるものが好適であ
る。
【0009】さらに、前記巻束と索体通過部との間に、
巻束から引き出された索体に対し引き出し方向への張力
を付与する張力付与部が設けられているものとすること
ができる。この場合、張力付与部によって与えられた張
力によって、巻束が緩むことが防止される。
【0010】そして、前記巻束保持部は、筒状巻束の径
内面を径外方向に押圧して巻束を保持する押圧部を備え
ているものとすることができる。この場合、押圧部によ
って巻束を確実に保持することができる。また、巻束の
径内面を径外方向に押圧するので、内径が異なる巻束に
も対応して保持することが可能である。
【0011】さらにまた、前記支持部材は、巻束を収納
可能な箱体から構成され、前記索体通過部は、索体を箱
体内部から外部へ通過させるように箱体の壁面部に設け
られているものとすることができる。この場合、巻束が
箱体に収納されるので、巻束の持ち運びが容易となる。
また、箱体に収納されたままの状態で索体を取り出すこ
とができる。
【0012】そして、前記箱体は、ブランクを折曲げて
組み立てられるものであって、当該ブランクは、組立状
態において、箱体の壁面部と重合する折込片を備え、前
記索体通過部は、前記折込片と重合する位置に設けられ
ているものとすることができる。この場合、索体通過部
は、箱体の壁面部のうち折込片と重合して、強度が高い
部分に配置されているので好適である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。本発明に係る索体取出具1は、P
Pバンド等の索体3の円筒状巻束5が収納可能な箱体7
(支持部材9)を有し、この箱体7から必要な長さの索
体3を箱体7外へ取り出すことができるものである。こ
の索体取出具1は、箱体7内部に巻束5をその周方向に
回動自在に保持する巻束保持部11と、巻束保持部11
に保持された巻束5から引き出された索体3が通過する
索体通過部13とから主構成されている。
【0014】前記箱体7は、図2の展開図で示すような
プラスチックダンボール製のブランクを折り曲げて、図
1及び図3に示すような巻束5が収納可能な大きさの箱
体7に組み立てられるものであって、上部開口状の箱本
体部15と箱本体部15の上部開口を開閉自在に覆う蓋
部17とを備えている。箱本体部15は、方形状の底部
19と、この底部19の四方側縁からそれぞれ立設され
た第1側壁(図1において前側壁)21,第2側壁(同
じく左側壁)23,第3側壁(同じく右側壁)25,第
4側壁(同じく後側壁)27とを備えており、上部開口
から巻束5を出し入れすることができる。また、図2に
示すように、第2側壁23及び第3側壁25の長手方向
両端部には、箱体組立時には、第1側壁21又は第3側
壁25の内側に折り込まれる折込片29,31が設けら
れている。
【0015】蓋部17は、その一辺が第4側壁27に対
して設けられた蓋本体部33と、蓋部17を閉じた状態
において、第1〜第3側壁21,23,25と重なり合
うように蓋本体部33の他の三辺に設けられた取付片3
5とを有している。蓋部17を閉じた場合には、各取付
片35と第1〜第3側壁21,23,25にそれぞれ設
けられたマジックテープ(商標名)37によって、確実
に閉じた状態を保持できる。
【0016】なお、第1側壁21と第2側壁22とのコ
ーナ部39には、上部開口状の収納部41が設けられて
おり、索体3の留め具等の小物を収納することができ
る。蓋本体部33には、蓋部17を閉じた状態におい
て、この収納部41の上部開口と一致する位置に開閉自
在な小蓋43が設けられており、蓋部33を閉じた状態
であっても、小蓋43を開けることによって、留め具等
の出し入れをすることができる。
【0017】また、この小蓋43もマジックテープ44
によって、確実に閉じた状態を保持できる。前記巻束保
持部11は、図4にも示すように、巻束5が載置される
金属製で円形状の回動台45と、この回動台45の中央
部に形成された孔47に挿通して固定された硬質樹脂製
で円筒状の回動軸49とを備えている。
【0018】また、箱体7の底部19には、箱体7とと
もに支持部材9を構成する回動支持部53が設けられて
おり、この回動支持部53は、箱体7の底部19を底上
げするように設けられていると共に、回動軸49の回動
台45より下側が回動自在に挿通される受孔55を備え
ている。また、巻束保持部11の回動台45は、回動支
持部53の上面に貼着された4つの回動規制部57を介
して回動支持部53に支持されている。この回動規制部
57は、回動台45の下面と接触して、巻束保持部11
の回動抵抗として作用し、巻束保持部11の慣性による
回動を防止するためのものであって、自動車ブレーキの
ブレーキバッドに用いられるものを適当な形状に形成し
て使用している。なお、回動規制部57を、回動台45
に対して設けて、回動支持部53と接触することにより
抵抗を生ずるようにしてもよい。また、回動規制部57
は、適度な摩擦抵抗を有するその他の材料で形成するこ
とができる。
【0019】回動軸49の回動台45より上側には、回
動軸49の周方向3箇所に巻束5の径内面59を押圧し
て巻束5を確実に保持するための押圧部61が設けられ
ている。この押圧部61は、雄ねじ部が形成されたボル
ト部63を有しており、このボルト部63の先端には、
径内面59を押圧する円形状の押圧体65が嵌合され、
ボルト部63の後端には、ボルト部63を手で回すため
の操作部67が取付けられている。
【0020】ボルト部63は、回動軸49の周方向3箇
所において雌ネジ部として形成されたボルト挿通孔69
に螺合されており、操作部67によってボルト部63を
回すことにより押圧体65が回動軸49の径内外方向に
移動可能である。巻束保持部11によって巻束5を保持
させるには、まず、円筒状の巻束5を回動軸49に挿通
させて回動台45上に置く。次に、3つの押圧部61の
操作部67をそれぞれ回して、各押圧体65を径外方に
移動させて巻束5の径内面59を3箇所から押圧する。
これにより、巻束5は、箱体7を如何なる向き又は状態
で置いても、巻束保持部11に確実に保持される。
【0021】なお、押圧体65は、巻束5の径内面59
の大部分を押圧するような大きなものを採用することが
でき、また、押圧部61の数についても適宜設定可能で
ある。巻束保持部11に保持された巻束5から引き出さ
れる索体3は、図5及び図6に示すように、張力付与部
71を経由して、索体通過部13まで案内されている。
この張力付与部71は、巻束5の巻きが緩くならないよ
うに、巻束5から引き出された索体3に対し、引き出し
方向への張力を付与するためのものであり、長手方向一
端が第2側壁23の後端部に取り付けられたコイルスプ
リングからなる弾性体73と、この弾性体73の長手方
向他端に取付金具75を介して設けられた第1索体案内
部77とから構成されている。
【0022】第1索体案内部77は、図7に示すよう
に、軸79を中心に回動自在なローラ81と、ローラ8
1の後方側に間隔をおいて設けられたガイド棒83とか
ら構成されている。巻束5から引き出された索体3は、
ローラ81とガイド棒83の間を通って、索体通過部1
3まで案内される。このとき索体3は、弾性体73の引
張力によって巻束5から引き出される方向へ引っ張られ
ると共に、巻束5は回動規制部57による抵抗力で回動
しないので、索体3には、引き出し方向への張力が付与
される。したがって、巻束5の巻きが緩むことが防止さ
れる。
【0023】なお、ローラ81の回動によって、索体3
の案内は円滑に行われる。また、ローラ81後方のガイ
ド棒83によって、索体3の通過可能幅が狭くされてい
るので、ローラ81とガイド棒83の間を通過する帯状
の索体3が捩れた状態であっても、元の状態に戻して索
体通過部13に案内させることができる。前記索体通過
部13は、第4側壁27の第3側壁25寄りに設けられ
ており、巻束5から張力付与部71を介して案内された
索体3を箱体7の外部まで案内すると共に、索体3を引
き出す方向への通過を許容し、巻束側への戻り方向への
通過を規制するためのものである。
【0024】この索体通過部13は、図8及び図9に示
すように、ボルト85とナット87により箱体7に固定
されている。また、索体通過部13が設けられている位
置は、第4側壁27と第3側壁の折込片29とが重合す
る位置であるので強度が高く、索体通過部13の確実な
固定が図られている。また索体通過部13は、箱体7内
外を連通する通路89を有している。この通路89は、
索体3が通過するためのものであって、通路の内口91
から外口93に行くに従って左右横幅が広くなるよう
に、通路の左右側壁のうち一方の壁95は、箱体7の第
4側壁27に対して直交方向に設けられており、他方の
壁97は、前記一方の壁95に対して外口93側へ行く
ほど間隔が広くなるように傾斜して設けられている。
【0025】この通路89の中途部には、上下方向軸芯
廻りに回動自在な規制ローラ99が通路89を閉鎖可能
に設けられている。このローラ99の軸芯101は、通
路89の上下壁103,104にそれぞれ形成された長
孔105によって回動保持されている。それぞれの長孔
105は、規制ローラ99を内口91側と外口93側へ
変位可能な方向に形成されており、規制ローラ99は、
内口91側へ変位すると通路89をより完全に閉鎖し、
外口93側へ変位すると、規制ローラ99と左右側壁9
5,96との間に隙間ができるようにされている。
【0026】また、規制ローラ99の軸芯101は、索
体通過部13の上下に設けられたバネ110によって、
内口91側へ付勢されており、規制ローラ99が通路8
9を閉鎖する状態で保持されている。前記張力付与部7
1を経由して案内された索体3は、索体通過部13の箱
体内側に設けられた第2索体案内部112を介して、内
口91から通路89に引き込まれ、規制ローラ99と前
記一方の壁95との間を通って、外口93から引き出さ
れる。
【0027】第2索体案内部112は、張力付与部71
からの索体3を通路89の内口91まで円滑に案内する
ためのものであり、内口91の側方に設けられ、第4側
壁27と平行な案内面114と、案内面114の上下に
それぞれ立設された規制壁116とから構成されてい
る。規制壁116は、索体3が確実に案内面114上を
通過するようにするためのものであり、この規制壁11
6により索体3は確実に内口の側方から通路に進入す
る。したがって、索体3が内口の上方又は下方から進入
することにより、索体3が捩れ状態となるおそれを回避
することができる。
【0028】索体3を箱体から取り出すときには、外口
93から出ている索体3の取出端118を引っ張る。す
ると、巻束5から繰り出されて通路89を通過する索体
3は、規制ローラ99が外口93側へ変位するように作
用するから、索体3を円滑に引き出すことができる。索
体3の引き出しを止めると、巻束の回転は直ちに停止
し、張力付与部71によって、張力付与部71より巻束
5側の索体3には、引き出し方向への張力が与えられる
と共に、張力付与部71より索体通過部13側の索体3
には、箱体7内への戻し方向への力が与えられる。
【0029】ここで、箱体7内への戻し方向への力が与
えられた索体は、規制ローラ99が内口91側へ変位す
るように作用するから、規制ローラ99と前記一方の壁
95が索体3を挟持して、索体3が箱体7内に引き込ま
れるのを防止する。なお、索体3の取出しは、箱体7を
図3のように第4側壁27が上面となるように立てて行
うと容易である。また、第4側壁に設けられた把手12
1によって持ち運びも容易である。
【0030】以上説明した実施の形態は、本発明を限定
するものではない。すなわち、例えば、索体通過部13
を設ける位置は、第4側壁27だけでなく、箱体7を構
成する全ての壁面部(底部19及び蓋部17を含む)に
設けることが可能である。なお、索体3は、PPバンド
だけでなく、その他の紐・ロープ等を含むものである。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、巻束保持部に保持され
た巻束から繰り出されて索体通過部を通過した索体を引
っ張って、必要な長さの索体を引き出すことができる。
そして、回動規制部が設けられているので、索体の引き
出しを止めると直ちに巻束の回動も止まる。したがっ
て、巻束が必要以上に回動して、巻束がほぐれることが
防止される。
【0032】さらに、索体通過部は索体の巻束側への戻
り方向への通過を許容しないので、索体の引き出しは自
在であるが、引き出しを止めると索体は索体通過部によ
って保持された状態となる。したがって、索体の取出端
側が、巻束に絡まることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る索体取出具の内部斜視図である。
【図2】箱体に組み立てられるブランクの平面図であ
る。
【図3】索体取出具の斜視図である。
【図4】索体取出具の内部縦断面図である。
【図5】索体取出具の内部横断面図である。
【図6】箱体の第4側壁(後側壁)を内部からみた図で
ある。
【図7】張力付与部の断面図である。
【図8】外口側から見た索体通過部である。
【図9】図8のA−A線断面図である。
【図10】図8のB−B線断面図である。
【図11】索体の巻束の斜視図である。
【符号の説明】
1 索体取出具 3 索体 5 巻束 7 箱体 9 支持部材 11 巻束保持具 13 索体通過部 27 第4側壁(壁面部) 29 折込片 53 回動支持部 57 回動規制部 59 径内面 61 押圧部 71 張力付与部 89 通路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持部材(9)に、索体(3)の筒状巻
    束(5)をその周方向に回動自在に保持する巻束保持部
    (11)が設けられ、 当該巻束保持部(11)の慣性による回動を規制する回
    動規制部(57)と、巻束保持部(11)に保持された
    巻束(5)から引き出された索体(3)が通過する索体
    通過部(13)とを備え、 当該索体通過部(13)は、索体(3)を引き出す方向
    への通過を許容し、巻束(5)側への戻り方向への通過
    を規制するように構成されていることを特徴とする索体
    取出具。
  2. 【請求項2】 前記回動規制部(57)は、索体保持部
    (11)又は支持部材(9)の少なくともいずれか一方
    において、他方側に接触して回動抵抗となるように設け
    られたブレーキパッドからなることを特徴とする請求項
    1記載の索体取出具。
  3. 【請求項3】 前記巻束(5)と索体通過部(13)と
    の間に、巻束(5)から引き出された索体(3)に対し
    引き出し方向への張力を付与する張力付与部(71)が
    設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の
    索体取出具。
  4. 【請求項4】 前記巻束保持部(11)は、筒状巻束
    (5)の径内面(59)を径外方向に押圧して巻束
    (5)を保持する押圧部(61)を備えていることを特
    徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の索体取出具。
  5. 【請求項5】 前記支持部材(9)は、巻束(5)を収
    納可能な箱体(7)から構成され、 前記索体通過部(13)は、索体(3)を箱体(7)内
    部から外部へ通過させるように箱体(7)の壁面部(2
    7)に設けられていることを特徴とする請求項1〜4の
    いずれかに記載の索体取出具。
  6. 【請求項6】 前記箱体(7)は、ブランクを折曲げて
    組み立てられるものであって、当該ブランクは、組立状
    態において、箱体(7)の壁面部(27)と重合する折
    込片(29)を備え、 前記索体通過部(13)は、前記折込片(29)と重合
    する位置に設けられていることを特徴とする請求項5に
    記載の索体取出具。
JP32877997A 1997-11-28 1997-11-28 索体取出具 Pending JPH11165958A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105314472A (zh) * 2015-12-03 2016-02-10 国家电网公司 一种电力线缆收线器
CN105347080A (zh) * 2015-11-30 2016-02-24 林英强 一种胶带收卷防皱装置

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CN105347080A (zh) * 2015-11-30 2016-02-24 林英强 一种胶带收卷防皱装置
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