JPH11165811A - 立体自動倉庫 - Google Patents
立体自動倉庫Info
- Publication number
- JPH11165811A JPH11165811A JP35015397A JP35015397A JPH11165811A JP H11165811 A JPH11165811 A JP H11165811A JP 35015397 A JP35015397 A JP 35015397A JP 35015397 A JP35015397 A JP 35015397A JP H11165811 A JPH11165811 A JP H11165811A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- monorail
- stacker
- pallet
- opening
- storage shelf
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】多品種少量の商品等をモノレールスタッカーの
作業時間に制限されることなく短時間で能率的に作業者
が安全な状態のもとに格納棚のパレットより直接出庫可
能とした立体自動倉庫を提供する。 【解決手段】ラック１に立体的に配列形成された多数の
格納棚の内で作業者がフロア上で出庫作業可能な高さの
範囲の格納棚５に、パレット６等が格納されている時に
はモノレールスタッカー２の通路側の開口部を塞ぎ、モ
ノレールスタッカー２の通路側とは反対側の開口部は開
口し、モノレールスタッカー２によりパレット等を入出
庫する時にはモノレールスタッカー２の通路側の開口部
を開口し、モノレールスタッカー２の通路側とは反対側
の開口部は塞ぐようにしたガード棒７，８によるシャッ
ター装置を設けた
作業時間に制限されることなく短時間で能率的に作業者
が安全な状態のもとに格納棚のパレットより直接出庫可
能とした立体自動倉庫を提供する。 【解決手段】ラック１に立体的に配列形成された多数の
格納棚の内で作業者がフロア上で出庫作業可能な高さの
範囲の格納棚５に、パレット６等が格納されている時に
はモノレールスタッカー２の通路側の開口部を塞ぎ、モ
ノレールスタッカー２の通路側とは反対側の開口部は開
口し、モノレールスタッカー２によりパレット等を入出
庫する時にはモノレールスタッカー２の通路側の開口部
を開口し、モノレールスタッカー２の通路側とは反対側
の開口部は塞ぐようにしたガード棒７，８によるシャッ
ター装置を設けた
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数のパレット等
をモノレールスタッカーによって入出庫可能な立体自動
倉庫に関するものである。
をモノレールスタッカーによって入出庫可能な立体自動
倉庫に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、立体自動倉庫は図４で示すよう
に、フロア上にパレット等を格納する多数の格納棚が立
体的に配列形成されたラック１が所定の間隔で並設さ
れ、このラック１の並設間をモノレールスタッカー２が
走行して格納棚にパレット等を入出庫し、地上設定盤３
と、その両側にパレット等の固定台４が配設された構造
のものが一般的である。
に、フロア上にパレット等を格納する多数の格納棚が立
体的に配列形成されたラック１が所定の間隔で並設さ
れ、このラック１の並設間をモノレールスタッカー２が
走行して格納棚にパレット等を入出庫し、地上設定盤３
と、その両側にパレット等の固定台４が配設された構造
のものが一般的である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の立体自動倉
庫では、保管されている商品等を収容しているパレット
またはバケット毎に入出庫する作業には向いているが、
パレットまたはバケットから必要な少数の商品等をピッ
キングするときは、一旦パレットまたはバケットを出庫
口に出し、必要数をピッキングして残りを再び所定の格
納棚に格納する動作を繰返し行っている。
庫では、保管されている商品等を収容しているパレット
またはバケット毎に入出庫する作業には向いているが、
パレットまたはバケットから必要な少数の商品等をピッ
キングするときは、一旦パレットまたはバケットを出庫
口に出し、必要数をピッキングして残りを再び所定の格
納棚に格納する動作を繰返し行っている。
【０００４】このパレットまたはバケットの入出庫の一
動作に必要な時間は、通常、約１分程度を要している。
仮に１０００品目の商品等を出庫しようとする場合では
１６時間もかかってしまい、これでは間に合わないた
め、数機の立体自動倉庫を並列設置して対応しているの
が現状である。従って、立体自動倉庫には多大な設備費
用を必要とする問題があった。
動作に必要な時間は、通常、約１分程度を要している。
仮に１０００品目の商品等を出庫しようとする場合では
１６時間もかかってしまい、これでは間に合わないた
め、数機の立体自動倉庫を並列設置して対応しているの
が現状である。従って、立体自動倉庫には多大な設備費
用を必要とする問題があった。
【０００５】本発明の目的は、多品種少量の商品等をモ
ノレールスタッカーの作業時間に制限されることなく短
時間で能率的に作業者が安全な状態のもとに格納棚のパ
レットより直接出庫可能とした立体自動倉庫を提供する
ことである。
ノレールスタッカーの作業時間に制限されることなく短
時間で能率的に作業者が安全な状態のもとに格納棚のパ
レットより直接出庫可能とした立体自動倉庫を提供する
ことである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の構成は、フロア上にパレット等を格納する
多数の格納棚が立体的に配列形成されたラックと、この
ラックに沿って自動走行し前記格納棚にパレット等を入
出庫するモノレールスタッカーとを備えた立体自動倉庫
において、作業者がフロア上で出庫作業可能な高さの範
囲の格納棚に、パレット等が格納されている時にはモノ
レールスタッカー通路側の開口部を塞ぎ、モノレールス
タッカー通路側とは反対側の開口部は開口し、モノレー
ルスタッカーによりパレット等を入出庫する時にはモノ
レールスタッカー通路側の開口部を開口し、モノレール
スタッカー通路側とは反対側の開口部は塞ぐようにした
シャッター装置を設けたことを特徴とするものである。
めの本発明の構成は、フロア上にパレット等を格納する
多数の格納棚が立体的に配列形成されたラックと、この
ラックに沿って自動走行し前記格納棚にパレット等を入
出庫するモノレールスタッカーとを備えた立体自動倉庫
において、作業者がフロア上で出庫作業可能な高さの範
囲の格納棚に、パレット等が格納されている時にはモノ
レールスタッカー通路側の開口部を塞ぎ、モノレールス
タッカー通路側とは反対側の開口部は開口し、モノレー
ルスタッカーによりパレット等を入出庫する時にはモノ
レールスタッカー通路側の開口部を開口し、モノレール
スタッカー通路側とは反対側の開口部は塞ぐようにした
シャッター装置を設けたことを特徴とするものである。
【０００７】また、前記シャッター装置は、ガード棒を
所定の間隔でワイヤーで連結し、ガイドレールに案内さ
れて格納棚の開口部を開閉するようにした簾状の構造と
したことを特徴とすものである。
所定の間隔でワイヤーで連結し、ガイドレールに案内さ
れて格納棚の開口部を開閉するようにした簾状の構造と
したことを特徴とすものである。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。図１において、１はフロア上に並列
設置されているラックであり、パレットを格納する多数
の格納棚が立体的に配列形成されている。２はモノレー
ルスタッカーであり、前記並列されたラック１の間をラ
ック１に沿って自動走行し前記格納棚にパレット等を入
出庫する。
基づいて説明する。図１において、１はフロア上に並列
設置されているラックであり、パレットを格納する多数
の格納棚が立体的に配列形成されている。２はモノレー
ルスタッカーであり、前記並列されたラック１の間をラ
ック１に沿って自動走行し前記格納棚にパレット等を入
出庫する。
【０００９】本発明は上記の立体自動倉庫体において、
作業者がフロア上で出庫作業可能な高さの範囲である例
えば最下段の格納棚５に、パレット６が格納されている
時にはモノレールスタッカー２の通路側の開口部を塞
ぎ、モノレールスタッカー２の通路側とは反対側の開口
部は開口し、モノレールスタッカー２によりパレット６
を入出庫する時にはモノレールスタッカー２の通路側の
開口部を開口し、モノレールスタッカー２の通路側とは
反対側の開口部は塞ぐようにしたシャッター装置を設け
たものである。
作業者がフロア上で出庫作業可能な高さの範囲である例
えば最下段の格納棚５に、パレット６が格納されている
時にはモノレールスタッカー２の通路側の開口部を塞
ぎ、モノレールスタッカー２の通路側とは反対側の開口
部は開口し、モノレールスタッカー２によりパレット６
を入出庫する時にはモノレールスタッカー２の通路側の
開口部を開口し、モノレールスタッカー２の通路側とは
反対側の開口部は塞ぐようにしたシャッター装置を設け
たものである。
【００１０】前記シャッター装置の具体的な構造は図２
および図３にも示すように、格納棚５のモノレールスタ
ッカー２の通路側の開口部を開閉するために、複数の第
１のガード棒７を所定の間隔でワイヤー９で簾状に連結
し、ガイドレール１３に案内されて上下動するようにな
っている。
および図３にも示すように、格納棚５のモノレールスタ
ッカー２の通路側の開口部を開閉するために、複数の第
１のガード棒７を所定の間隔でワイヤー９で簾状に連結
し、ガイドレール１３に案内されて上下動するようにな
っている。
【００１１】また、格納棚５のモノレールスタッカー２
の通路側とは反対側の開口部を開閉するために、複数の
第２のガード棒８を所定の間隔で前記ワイヤー９で簾状
に連結し、ガイドレール１４に案内されて上下動するよ
うになっている。
の通路側とは反対側の開口部を開閉するために、複数の
第２のガード棒８を所定の間隔で前記ワイヤー９で簾状
に連結し、ガイドレール１４に案内されて上下動するよ
うになっている。
【００１２】そして、前記ワイヤー９は格納棚５の上方
の隅部に設けられたガイドリング１０に掛けられ格納棚
５に入庫しているパレット６を迂回して第１のガード棒
７と第２のガード棒８が相対的に上下動するよう移動可
能に吊り下げられている。
の隅部に設けられたガイドリング１０に掛けられ格納棚
５に入庫しているパレット６を迂回して第１のガード棒
７と第２のガード棒８が相対的に上下動するよう移動可
能に吊り下げられている。
【００１３】また、ワイヤー９の両端にはストッパ１
１，１２が結合されており、一方のストッパ１１は第１
のガード棒７が上昇して格納棚５のモノレールスタッカ
ー２の通路側の開口部を塞いだ時に格納棚５の下部フレ
ームに当接して第１のガード棒７の上昇端を規制し、他
方のストッパ１２は第２のガード棒８が上昇して格納棚
５のモノレールスタッカー２の通路側とは反対側の開口
部を塞いだ時に格納棚５の下部フレームに当接して第２
のガード棒８の上昇端を規制するようになっている。
１，１２が結合されており、一方のストッパ１１は第１
のガード棒７が上昇して格納棚５のモノレールスタッカ
ー２の通路側の開口部を塞いだ時に格納棚５の下部フレ
ームに当接して第１のガード棒７の上昇端を規制し、他
方のストッパ１２は第２のガード棒８が上昇して格納棚
５のモノレールスタッカー２の通路側とは反対側の開口
部を塞いだ時に格納棚５の下部フレームに当接して第２
のガード棒８の上昇端を規制するようになっている。
【００１４】さらに、前記第１のガード棒７が上昇して
格納棚５のモノレールスタッカー２の通路側の開口部を
塞いだ時に第１のガード棒７の上昇状態を保持させるた
めに、格納棚５のモノレールスタッカー２の通路側とは
反対側の開口部のフレームに下降動している第２のガー
ド棒８に係合するフック１５が設けられており、このフ
ック１５が第２のガード棒８に係合することにより前記
上昇している第１のガード棒７の下降動を拘束するもの
である。尚、第１のガード棒７と第２のガード棒８は、
その本数を第１のガード棒７を第２のガード棒８より多
くし、この本数差による重量差で第１のガード棒７側に
は常に下降力が付与されている。
格納棚５のモノレールスタッカー２の通路側の開口部を
塞いだ時に第１のガード棒７の上昇状態を保持させるた
めに、格納棚５のモノレールスタッカー２の通路側とは
反対側の開口部のフレームに下降動している第２のガー
ド棒８に係合するフック１５が設けられており、このフ
ック１５が第２のガード棒８に係合することにより前記
上昇している第１のガード棒７の下降動を拘束するもの
である。尚、第１のガード棒７と第２のガード棒８は、
その本数を第１のガード棒７を第２のガード棒８より多
くし、この本数差による重量差で第１のガード棒７側に
は常に下降力が付与されている。
【００１５】次に本発明の動作について説明する。図１
において、ラック１の右側の最下段の格納棚５にはパレ
ット６が格納されており、格納棚５のモノレールスタッ
カー２の通路側の開口部は第１のガード棒７で塞がれ、
格納棚５のモノレールスタッカー２の通路側とは反対側
（ピッキング通路側）の開口部は第２のガード棒８が下
降して開口され、図２で示すようにフック１５を第２の
ガード棒８に係合して第１のガード棒７の上昇状態を保
持している状態である。
において、ラック１の右側の最下段の格納棚５にはパレ
ット６が格納されており、格納棚５のモノレールスタッ
カー２の通路側の開口部は第１のガード棒７で塞がれ、
格納棚５のモノレールスタッカー２の通路側とは反対側
（ピッキング通路側）の開口部は第２のガード棒８が下
降して開口され、図２で示すようにフック１５を第２の
ガード棒８に係合して第１のガード棒７の上昇状態を保
持している状態である。
【００１６】また、図１において、ラック１の左側の最
下段の格納棚５は空の状態であり、第２のガード棒８は
フック１５から外され、第１のガード棒７の重量によっ
て第１のガード棒７が下降し、第２のガード棒８が上昇
して格納棚５のモノレールスタッカー２の通路側とは反
対側（ピッキング通路側）の開口部は塞がれ、格納棚５
のモノレールスタッカー２の通路側の開口部は開口して
いる状態である。
下段の格納棚５は空の状態であり、第２のガード棒８は
フック１５から外され、第１のガード棒７の重量によっ
て第１のガード棒７が下降し、第２のガード棒８が上昇
して格納棚５のモノレールスタッカー２の通路側とは反
対側（ピッキング通路側）の開口部は塞がれ、格納棚５
のモノレールスタッカー２の通路側の開口部は開口して
いる状態である。
【００１７】そこで、図１のラック１の右側のように、
少量の商品を出庫したい目的の商品が収納されているパ
レット６がすでに最下段の格納棚５に入庫されている場
合は、作業者は開口しているモノレールスタッカー２の
通路側とは反対側のピッキング通路より所要量だけ取り
出す。この時、格納棚５のモノレールスタッカー２の通
路側の開口部は第１のガード棒７で塞がれているため、
パレット６から取り出した商品が格納棚５内に転げ落ち
てもモノレールスタッカー２の通路側に落下することが
なく、作業者は安全に商品を取り出すことができる。ま
た、モノレールスタッカー２が誤ってすでにパレット６
が入庫されている格納棚５にさらにパレット６を入庫し
ようしても第１のガード棒７でガードしているので、パ
レット６の入庫を阻止する。
少量の商品を出庫したい目的の商品が収納されているパ
レット６がすでに最下段の格納棚５に入庫されている場
合は、作業者は開口しているモノレールスタッカー２の
通路側とは反対側のピッキング通路より所要量だけ取り
出す。この時、格納棚５のモノレールスタッカー２の通
路側の開口部は第１のガード棒７で塞がれているため、
パレット６から取り出した商品が格納棚５内に転げ落ち
てもモノレールスタッカー２の通路側に落下することが
なく、作業者は安全に商品を取り出すことができる。ま
た、モノレールスタッカー２が誤ってすでにパレット６
が入庫されている格納棚５にさらにパレット６を入庫し
ようしても第１のガード棒７でガードしているので、パ
レット６の入庫を阻止する。
【００１８】パレット６内の商品がなくなって他の格納
棚から補充する場合には、第２のガード棒８からフック
１５を外して図１のラック１の右側のように、第１のガ
ード棒７を下降させ第２のガード棒８を上昇させる。こ
れにより、格納棚５のモノレールスタッカー２の通路側
の開口部は開口し、モノレールスタッカー２の通路側と
は反対側（ピッキング通路側）の開口部は第２のガード
棒８で塞がれる。
棚から補充する場合には、第２のガード棒８からフック
１５を外して図１のラック１の右側のように、第１のガ
ード棒７を下降させ第２のガード棒８を上昇させる。こ
れにより、格納棚５のモノレールスタッカー２の通路側
の開口部は開口し、モノレールスタッカー２の通路側と
は反対側（ピッキング通路側）の開口部は第２のガード
棒８で塞がれる。
【００１９】このような状態でモノレールスタッカー２
を作動して格納棚５内の空になったパレット６を取り出
し、商品が収納されているパレット６を入庫するパレッ
トの交換作業を行って補充する。この場合、パレット６
がモノレールスタッカー２により格納棚５に押し込んで
きても、モノレールスタッカー２の通路側とは反対側
（ピッキング通路側）の開口部は第２のガード棒８で塞
がれているため、作業者が格納棚５内に入り込むような
危険性を防止する。
を作動して格納棚５内の空になったパレット６を取り出
し、商品が収納されているパレット６を入庫するパレッ
トの交換作業を行って補充する。この場合、パレット６
がモノレールスタッカー２により格納棚５に押し込んで
きても、モノレールスタッカー２の通路側とは反対側
（ピッキング通路側）の開口部は第２のガード棒８で塞
がれているため、作業者が格納棚５内に入り込むような
危険性を防止する。
【００２０】また、モノレールスタッカー２の通路側と
は反対側の開口部より商品を取り出す場合、格納棚５の
商品が空になった時、在庫を管理しているコンピュータ
ではパレット６を１単位毎の管理はできるがパレット６
上の個数の管理は行うことができないので、パレット上
の商品が空になった情報を伝えるため、モノレールスタ
ッカー２の通路側のシャターである第１のガード棒７の
開閉状況を確認するスキャナーをモノレールスタッカー
２に搭載し、無在庫を確認したときに自動的に補充を行
うことができる。
は反対側の開口部より商品を取り出す場合、格納棚５の
商品が空になった時、在庫を管理しているコンピュータ
ではパレット６を１単位毎の管理はできるがパレット６
上の個数の管理は行うことができないので、パレット上
の商品が空になった情報を伝えるため、モノレールスタ
ッカー２の通路側のシャターである第１のガード棒７の
開閉状況を確認するスキャナーをモノレールスタッカー
２に搭載し、無在庫を確認したときに自動的に補充を行
うことができる。
【００２１】上記の実施の形態では、商品等を収容する
容器をパレットで説明したが、バケットでも本発明は適
用することが可能である。
容器をパレットで説明したが、バケットでも本発明は適
用することが可能である。
【００２２】
【発明の効果】以上のように本発明によると、請求項１
では作業者がフロア上で出庫作業可能な高さの範囲の格
納棚より直接多品種少量の商品等をモノレールスタッカ
ーの作業時間に制限されることなく短時間で能率的に取
り出すことができ、立体自動倉庫の設備費用の低減が可
能となる。また、シャッター装置による格納棚の開口部
のガードによって安全な状態のもとに取り出すことがで
きる。
では作業者がフロア上で出庫作業可能な高さの範囲の格
納棚より直接多品種少量の商品等をモノレールスタッカ
ーの作業時間に制限されることなく短時間で能率的に取
り出すことができ、立体自動倉庫の設備費用の低減が可
能となる。また、シャッター装置による格納棚の開口部
のガードによって安全な状態のもとに取り出すことがで
きる。
【００２３】さらに、請求項２に記載の格納棚の開口部
を開閉するガード棒によるシャッター装置は、ガード棒
の自重力により開閉するため、専用の動力機構を不要と
し、構造および操作も簡単で、安価に提供することがで
きる利点がある。
を開閉するガード棒によるシャッター装置は、ガード棒
の自重力により開閉するため、専用の動力機構を不要と
し、構造および操作も簡単で、安価に提供することがで
きる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の要部を示す側面図
【図２】本発明の要部の拡大側面図
【図３】シャッター装置の要部斜視図
【図４】従来一般の立体自動倉庫を示す斜視図
１ ラック ２ モノレールスタッカー ５ 格納棚 ６ パレット ７ 第１のガード棒 ８ 第２のガード棒 ９ ワイヤー １０ ガイドリング １１ ストッパ １２ ストッパ １３ ガイドレール １４ ガイドレール １５ フック
Claims (2)
- 【請求項１】 フロア上にパレット等を格納する多数の
格納棚が立体的に配列形成されたラックと、このラック
に沿って自動走行し前記格納棚にパレット等を入出庫す
るモノレールスタッカーとを備えた立体自動倉庫におい
て、 作業者がフロア上で出庫作業可能な高さの範囲の格納棚
に、パレット等が格納されている時にはモノレールスタ
ッカー通路側の開口部を塞ぎ、モノレールスタッカー通
路側とは反対側の開口部は開口し、モノレールスタッカ
ーによりパレット等を入出庫する時にはモノレールスタ
ッカー通路側の開口部を開口し、モノレールスタッカー
通路側とは反対側の開口部は塞ぐようにしたシャッター
装置を設けたことを特徴とする立体自動倉庫。 - 【請求項２】 前記シャッター装置は、ガード棒を所定
の間隔でワイヤーで連結し、ガイドレールに案内されて
格納棚の開口部を開閉するようにした簾状の構造とした
ことを特徴とする請求項１に記載の立体自動倉庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35015397A JPH11165811A (ja) | 1997-12-05 | 1997-12-05 | 立体自動倉庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35015397A JPH11165811A (ja) | 1997-12-05 | 1997-12-05 | 立体自動倉庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11165811A true JPH11165811A (ja) | 1999-06-22 |
Family
ID=18408593
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35015397A Pending JPH11165811A (ja) | 1997-12-05 | 1997-12-05 | 立体自動倉庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11165811A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7975237B2 (en) | 2003-08-28 | 2011-07-05 | Sony Corporation | Information processing apparatus, information processing method, and storage medium containing information processing program with rotary operation |
| JP2013180898A (ja) * | 2012-03-05 | 2013-09-12 | Seibu Electric & Mach Co Ltd | ラック装置及び自動倉庫 |
| JP2016124663A (ja) * | 2014-12-26 | 2016-07-11 | 村田機械株式会社 | 自動倉庫および物体の検出方法 |
| CN111741910A (zh) * | 2018-03-19 | 2020-10-02 | 村田机械株式会社 | 自动仓库系统 |
| JP2022523454A (ja) * | 2019-01-15 | 2022-04-25 | アラート イノヴェイション インコーポレイテッド | トート保持及び解放機構を有するワークステーションを有するシステム |
| IT202000032285A1 (it) * | 2020-12-23 | 2022-06-23 | Graf Synergy Srl | Magazzino automatico per serramenti |
-
1997
- 1997-12-05 JP JP35015397A patent/JPH11165811A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7975237B2 (en) | 2003-08-28 | 2011-07-05 | Sony Corporation | Information processing apparatus, information processing method, and storage medium containing information processing program with rotary operation |
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| CN111741910A (zh) * | 2018-03-19 | 2020-10-02 | 村田机械株式会社 | 自动仓库系统 |
| US11208266B2 (en) | 2018-03-19 | 2021-12-28 | Murata Machinery, Ltd. | Automated storeroom system |
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| IT202000032285A1 (it) * | 2020-12-23 | 2022-06-23 | Graf Synergy Srl | Magazzino automatico per serramenti |
| WO2022137025A1 (en) * | 2020-12-23 | 2022-06-30 | Graf Synergy S.R.L. | Automatic warehouse for profiled elements of window/door frames |
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