JPH11165580A - 液化ガス充填容器の交換車両 - Google Patents

液化ガス充填容器の交換車両

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JPH11165580A
JPH11165580A JP34716597A JP34716597A JPH11165580A JP H11165580 A JPH11165580 A JP H11165580A JP 34716597 A JP34716597 A JP 34716597A JP 34716597 A JP34716597 A JP 34716597A JP H11165580 A JPH11165580 A JP H11165580A
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gas
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YOHIN UNYU SOKO KK
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  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 消費施設に設置された被交換容器を代替容器
に交換する際の作業性を向上する。 【解決手段】 交換車両11の荷台14上にガスコンプ
レッサ22を搭載したまま第1,第2の液化ガス移送工
程を実施することにより、荷台14と消費施設Aとの間
でのガスコンプレッサ22の移載作業を不要とする。こ
れにより、消費施設Aに設置された被検査容器1を代替
容器2に交換する作業を短時間で行うことができ、その
作業性を向上することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロパンガスやブ
タンガス等の液化ガスが充填された液化ガス充填容器を
検査する場合等において、消費施設に設置された被交換
容器を代替容器に交換するのに好適に用いられる液化ガ
ス充填容器の交換車両に関する。
【0002】
【従来の技術】プロパンガスやブタンガス等の液化ガス
は、一般に、圧縮され液状となった状態で気密性の高い
容器(液化ガス充填容器)内に充填されて実用に供され
る。そして、当該液化ガス充填容器は、その内容積に応
じて、一般家庭で使用される2〜50kgサイズの小型
容器と、液化ガスを燃料とする機械設備を備えた工場、
病院あるいはLPガススタンド等の消費施設に設置さ
れ、工業用、業務用として使用される400〜3000
kgサイズの大型容器(バルク容器)とに大別される。
【0003】ところで、液化ガス充填容器は、内部に高
圧の液化ガスが充填されるから、その耐圧性、気密性、
付設された弁装置等に対する定期的な再検査を受けるこ
とが法律で義務付けられており、通常、液化ガス充填容
器に対する再検査は登録を受けた検査所において行われ
るようになっている。
【0004】そして、液化ガス充填容器のうち、特に工
業用、業務用として使用されるバルク容器が再検査を受
ける場合には、一般に、消費施設に設置された検査対象
としてのバルク容器(以下、これを被検査容器という)
を検査所に移管して再検査が終了するまでの間に、代替
のバルク容器(以下、これを代替容器という)を被検査
容器と交換して消費施設に設置し、該代替容器内に液化
ガスを充填している。
【0005】ここで、本出願人は、先に、特開平8−3
13402号公報で開示された如くの液化ガス充填容器
の検査方法(以下、従来の検査方法という)を提案して
おり、この従来の検査方法について図13ないし図19
を参照しつつ以下に述べる。
【0006】まず、液化ガス充填容器の所有者が再検査
を依頼すると、図13に示すように、被検査容器(被交
換容器)1の検査を行う検査所から、被検査容器1と交
換すべき空の代替容器2を搭載した交換車両3が派遣さ
れる。
【0007】ここで、交換車両3は、前部に運転室4が
設けられた自走可能な車体5と、運転室4の後側に位置
して車体5に設けられ代替容器2等が搭載される荷台6
と、該荷台6の前側に載置された可般式のガスコンプレ
ッサ7と、運転室4とガスコンプレッサ7との間に位置
して車体5の前側に設けられたクレーン8とを有してい
る。
【0008】そして、図13に示す代替容器搬送工程に
おいて、交換車両3が、荷台6上に搭載した代替容器2
およびガスコンプレッサ7を消費施設Aに設置された被
検査容器1の近傍まで搬送する。
【0009】次に、図14に示す第1の液化ガス移送工
程において、代替容器2とガスコンプレッサ7とをクレ
ーン8を用いて荷台6から消費施設Aの近傍に移載した
後、代替容器2とガスコンプレッサ7との間を気体用ホ
ース9Aおよび液体用ホース10Aを介して接続すると
共に、被交換容器1とガスコンプレッサ7との間を気体
用ホース9Bおよび液体用ホース10Bを介して接続す
る。そして、ガスコンプレッサ7から吐出した圧縮ガス
を気体用ホース9Bを通じて被検査容器1内に供給する
ことにより、被検査容器1内の圧力を上昇させて代替容
器2との間に圧力差を生じさせ、この圧力差によって被
検査容器1内の液化ガスを液体用ホース10B,10A
を通じて代替容器2内に移送する。そして、液化ガスの
移送作業が終了すると、気体用ホース9A,9B等を代
替容器2、被検査容器1およびガスコンプレッサ7から
取外して撤収する。
【0010】次に、図15に示す被検査容器持込み工程
において、代替容器2を消費施設Aに移載すると共に、
クレーン8を用いて被検査容器1とガスコンプレッサ7
とを荷台6上に移載し、被検査容器1を図16に示す検
査所Bに持込んだ後、該検査所Bにおいて、被検査容器
1に対する外観検査、内部検査、耐圧検査、気密検査、
弁類検査等の種々の検査を行う。
【0011】そして、検査所Bに移管された被検査容器
1に対する検査が終了すると、図17に示す検査済容器
搬送工程において、交換車両3が、検査が終了した空の
検査済容器1′とガスコンプレッサ7とを搭載し、これ
らを消費施設Aに設置された代替容器2の近傍まで搬送
する。
【0012】次に、図18に示す第2の液化ガス移送工
程において、検査済容器1′とガスコンプレッサ7とを
クレーン8を用いて荷台6から消費施設Aの近傍に移載
した後、検査済容器1′とガスコンプレッサ7との間を
気体用ホース9Aおよび液体用ホース10Aを介して接
続すると共に、代替容器2とガスコンプレッサ7との間
を気体用ホース9Bおよび液体用ホース10Bを介して
接続する。そして、第1の液化ガス移送工程と同様に、
ガスコンプレッサ7によって代替容器2内の液化ガスを
検査済容器1′内に移送した後、気体用ホース9A,9
B等を検査済容器1′、代替容器2およびガスコンプレ
ッサ7から取外して撤収する。
【0013】そして、図19に示す代替容器持帰り工程
において、検査済容器1′を消費施設Aに移載すると共
に、クレーン8を用いて代替容器2とガスコンプレッサ
7とを荷台6上に移載し、これらを検査所Bに持帰る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の検査方法に用いられる交換車両3は、可般式のガスコ
ンプレッサ7を備え、かつクレーン8が車体5の前側に
設けられているため、以下の各理由により、消費施設A
に設置された被検査容器1(代替容器2)を代替容器2
(検査済容器1′)に交換するときの作業性が低下して
しまうという問題がある。
【0015】まず、第1の液化ガス移送工程において、
荷台6と消費施設Aとの間でガスコンプレッサ7を移載
する作業を2回行う必要があり、第2の液化ガス移送工
程においても、荷台6と消費施設Aとの間でガスコンプ
レッサ7を移載する作業を2回行う必要があるため、こ
の合計4回にわたるガスコンプレッサ7の移載作業に多
大な時間を費やすことになる。
【0016】また、第1の液化ガス移送工程において荷
台6と消費施設Aとの間でガスコンプレッサ7を移載す
るたびに、被検査容器1、代替容器2およびガスコンプ
レッサ7に対する気体用ホース9A,9B等の着脱作業
を行う必要があり、第2の液化ガス移送工程において
も、荷台6と消費施設Aとの間でガスコンプレッサ7を
移載するたびに、代替容器2、検査済容器1′およびガ
スコンプレッサ7に対する気体用ホース9A,9B等の
着脱作業を行う必要があるため、この合計4回にわたる
ホースの着脱作業に多大な時間を費やすことになる。
【0017】さらに、クレーン8が運転室4とガスコン
プレッサ7との間に位置して車体5の前側に設けられて
いるため、該クレーン8を用いて代替容器2あるいは検
査済容器1′を消費施設Aと荷台6との間で移載する場
合に、クレーン8を不用意に旋回させると、代替容器2
あるいは検査済容器1′が運転室4、ガスコンプレッサ
7等と干渉する虞れがある。このため、クレーン8の可
動範囲が制限されてしまい、クレーン8による代替容器
2、検査済容器1′等の移載作業を迅速に行うことが困
難である。
【0018】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、液化ガス充填容器の検査時等において、
消費施設に設置された被交換容器を代替容器に交換する
ときの作業性を向上できるようにした液化ガス充填容器
の交換車両を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1の発明による液化ガス充填容器の交換
車両は、液化ガスの移送先となる代替容器が搭載される
荷台を備えた自走可能な車体と、該車体に設けられ、消
費施設に設置された被交換容器内に残留した液化ガスを
前記代替容器内に移送する液化ガス移送手段と、該液化
ガス移送手段と前記代替容器との間、および該液化ガス
移送手段と前記被交換容器との間を接続するホースと、
前記車体に設けられ、荷台上に搭載された代替容器を消
費施設に移載すると共に、消費施設に設置された被交換
容器を荷台上に移載するクレーンとから構成してなる。
【0020】このように構成したことにより、例えば液
化ガス充填容器の検査時等において、消費施設に設置さ
れた被交換容器を代替容器に交換するときに、液化ガス
移送手段を車体に搭載したまま、該液化ガス移送手段を
用いて被交換容器内に残留した液化ガスを代替容器内に
移送することができる。このため、被交換容器から代替
容器への液化ガスの移送作業時において、車体と消費施
設との間で液化ガス移送手段を移載する作業を不要とす
ることができる。
【0021】また、液化ガス移送手段を車体に搭載した
まま液化ガスの移送作業を行うことにより、液化ガス移
送手段と代替容器および被交換容器との間を接続するホ
ースの一端側を、液化ガス移送手段に常時接続しておく
ことができるから、該ホースの他端側を代替容器および
被交換容器に対して着脱するだけで、代替容器、被交換
容器および液化ガス移送手段に対するホースの着脱作業
を短時間で行うことができる。
【0022】また、請求項2の発明は、車体には、ホー
スを伸長状態で収納するため前後方向に延在したホース
収納庫を設ける構成としたことにある。
【0023】このように構成したことにより、液化ガス
移送手段を用いて代替容器と被交換容器との間で液化ガ
スを移送するときには、ホース収納庫からホースを伸長
状態のまま取出し、該ホースによって液化ガス移送手段
と代替容器および被交換容器との間を迅速に接続するこ
とができる。一方、液化ガスの移送作業が終了した後に
は、代替容器および被交換容器からホースを取外し、該
ホースを伸長状態のままホース収納庫に収納することに
より、ホースの撤収作業を迅速に行うことができる。
【0024】そして、請求項3の発明は、車体には、ホ
ースを巻取り状態で保持するホースリールを設ける構成
としたことにある。
【0025】このように構成したことにより、液化ガス
移送手段を用いて代替容器と被交換容器との間で液化ガ
スを移送するときには、ホースリールからホースを巻出
し、該ホースによって液化ガス移送手段と代替容器およ
び被交換容器との間を迅速に接続することができる。一
方、液化ガスの移送作業が終了した後には、代替容器お
よび被交換容器からホースを取外し、該ホースをホース
リールによって巻取ることにより、ホースの撤収作業を
迅速に行うことができる。
【0026】また、請求項4の発明は、液化ガス移送手
段は車体の前側に配設し、クレーンは車体の後側に配設
する構成としたことにある。
【0027】このように構成したことにより、クレーン
を用いて代替容器を荷台と消費施設との間で移載する場
合に、例えばクレーンを不用意に旋回させたとしても、
代替容器が車体の前側に配設した液化ガス移送手段等と
干渉することがなく、クレーンの可動範囲を大きく確保
することができ、該クレーンを用いた代替容器等の移載
作業を迅速に行うことができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明による液化ガス充填
容器の交換車両の実施の形態を添付図面を参照しつつ詳
細に説明する。まず、図1ないし図3は本発明の第1の
実施の形態を示している。
【0029】図1において、11は液化ガス充填容器の
交換車両を示し、該交換車両11は、前部に運転室12
が設けられた自走可能な車体13と、運転室12の後側
に位置して車体13に備えられた後述の荷台14と、車
体13の前側に配設されたガスコンプレッサ22と、該
ガスコンプレッサ22に基端側が接続された気体用ホー
ス29A,29Bおよび液体用ホース31A,31B
と、車体13の後側に配設されたクレーン32とから大
略構成されている。
【0030】14は運転室12の後側に位置して車体1
3に備えられた荷台で、該荷台14は、床板15と、該
床板15の左右両側に立設されて前後方向に伸長した左
側板16、右側板17と、床板15の後端側に立設され
て左右方向に伸長した後板18とからなり、荷台14上
には代替容器2、被検査容器1′等が搭載される。
【0031】19は気体用ホース29A,29B,液体
用ホース31A,31B等を収納するため車体13の荷
台14に設けられたホース収納庫を示し、該ホース収納
庫19は、荷台14の左側板16と、該左側板16との
間に一定の間隔をもって前後方向に伸長した仕切板20
と、床板14に対向して左側板16と仕切板20の上端
側に開閉可能に設けられた上板21とから、前後方向に
延在した細長い箱状に形成されている。
【0032】そして、該ホース収納庫19は、図2に示
すように、常時は上板21を閉じた状態で内部に気体用
ホース29A,29B、液体用ホース31A,31Bを
伸長状態に収納することにより、これら各ホースがねじ
れ等を生じるのを防止し、上板21を開くことにより、
各ホースを伸長状態のまま迅速に取出すことができる構
成となっている。
【0033】22は車体13の前側に位置して荷台14
上に固定して搭載された液化ガス移送手段としてのガス
コンプレッサを示し、該ガスコンプレッサ22は、図3
に示すように、矩形の筐体23内に収納されたコンプレ
ッサ本体24と、基端側がコンプレッサ本体24の吐出
口に切換弁25を介して接続され、コンプレッサ本体2
4から吐出された圧縮ガスが流通する気体配管26と、
コンプレッサ本体24の作動に伴って液体が流通する液
体配管27と、気体配管26内の圧力が上昇したときに
余剰の圧力を外気中に放出する安全放出配管28等とか
ら大略構成されている。そして、気体配管26の一端側
26Aおよび他端側26B、液体配管27の一端側27
Aおよび他端側27Bは、それぞれフランジ状の継手と
なって筐体23の左側面23Aから外部に突出してい
る。
【0034】29Aは気体配管26の一端側26Aに接
続された気体用ホース、29Bは気体配管26の他端側
26Bに接続された気体用ホースをそれぞれ示し、該各
気体用ホース29A,29Bは耐圧性に優れたゴムホー
ス等の可撓性ホースからなっている。ここで、気体用ホ
ース29A,29Bは、基端側が気体配管26の一端側
26A,他端側26Bに常時接続された状態で、ホース
収納庫19内に伸長状態で収納されている(図2参
照)。そして、後述する液化ガスの移送作業時にはホー
ス収納庫19から取出され、気体用ホース29Aの先端
側が代替容器2のベーパ排出管30Aに接続されると共
に、気体用ホース29Bの先端側が被検査容器1のベー
パ排出管30Bに接続される。
【0035】31Aは液体配管27の一端側27Aに接
続された液体用ホース、31Bは液体配管27の他端側
27Bに接続された液体用ホースをそれぞれ示し、該各
液体用ホース31A,31Bは耐圧性に優れたゴムホー
ス等の可撓性ホースからなっている。ここで、液体用ホ
ース31A,31Bは、基端側が液体配管27の一端側
27A,他端側27Bに常時接続された状態で、気体用
ホース29A,29Bと共にホース収納庫19内に伸長
状態で収納されている(図2参照)。そして、液化ガス
の移送作業時にはホース収納庫19から取出され、液体
用ホース31Aの先端側が代替容器2の液化ガス導入管
32Aに接続され、液体用ホース31Bの先端側が被検
査容器1の液化ガス導入管32Bに接続されるものであ
る。
【0036】32は車体13の後側に位置して荷台14
上に搭載されたクレーンを示し、該クレーン32は、例
えば荷台14上に旋回可能に設けられた支柱33と、該
支柱33の先端側に俯仰動可能に設けられたアーム34
とからなっている。そして、クレーン32は、アーム3
4の先端側に設けたワイヤ(図示せず)によって代替容
器2等を吊下げることにより、該代替容器2等を荷台1
4と消費施設Aとの間で移載するものである。
【0037】本実施の形態による交換車両11は上述の
如き構成を有するもので、以下、この交換車両11を用
いた液化ガス充填容器の検査方法について説明する。な
お、本検査方法では、上述した従来の検査方法と同一の
構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するもの
とする。
【0038】まず、被検査容器1の所有者が再検査を依
頼することにより、図4に示す代替容器搬送工程におい
て、被検査容器1の検査を行う検査所から、該被検査容
器1と交換すべき代替容器2を荷台14上に搭載した交
換車両11が派遣され、該交換車両11は、消費施設A
に設置された被検査容器1の近傍まで代替容器2を搬送
する。
【0039】次に、図5および図6に示す第1の液化ガ
ス移送工程において、以下の如く被検査容器1内に残留
した液化ガスをガスコンプレッサ22を用いて代替容器
2内に移送する。
【0040】まず、クレーン32を用いて荷台14上に
搭載された代替容器2のみを消費施設Aの近傍に移載す
る。この場合、クレーン32は車体13の後側に配設さ
れているから、例えばクレーン32が代替容器2を吊り
下げた状態で旋回したとしても、代替容器2が運転室1
2、ガスコンプレッサ22等と干渉するのを防止でき、
クレーン32による代替容器2の移載作業を迅速に行う
ことができる。
【0041】また、ガスコンプレッサ22を荷台14上
に搭載したままにしておくことにより、該ガスコンプレ
ッサ22を荷台14と消費施設Aとの間で移載する作業
を省略することができる。
【0042】次に、ホース収納庫19内に収納された気
体用ホース29A,29B、液体用ホース31A,31
Bを該ホース収納庫19から取出す。そして、図3に示
すように、気体用ホース29Aの先端側を代替容器2の
ベーパ排出管30Aに接続し、気体用ホース29Bの先
端側を被検査容器1のベーパ排出管30Bに接続すると
共に、液体用ホース31Aの先端側を代替容器2の液化
ガス導入管32Aに接続し、液体用ホース31Bの先端
側を被検査容器1の液化ガス導入管32Bに接続する。
【0043】この場合、気体用ホース29A,29B、
液体用ホース31A,31Bの基端側は、荷台14上に
固定されたガスコンプレッサ22に常時接続されている
から、これら気体用ホース29A,29B、液体用ホー
ス31A,31Bの先端側を代替容器2および被検査容
器1に接続するだけで、ガスコンプレッサ22と代替容
器2および被検査容器1との間を迅速に接続することが
できる。
【0044】このようにして、ガスコンプレッサ22と
代替容器2および被検査容器1との間を気体用ホース2
9A,29B、液体用ホース31A,31Bを介して接
続した後、ガスコンプレッサ22を作動させることによ
り、コンプレッサ本体24から吐出した圧縮ガスが気体
配管26、気体用ホース29B、ベーパ排出管30Bを
通じて被検査容器1内に導入され、該被検査容器1内の
圧力が上昇して代替容器2との間に圧力差が生じる。
【0045】これにより、被検査容器1内の液化ガスG
が、液化ガス導入管32B、液体用ホース31B、液体
配管27、液体用ホース31A、液化ガス導入管32A
を通じて代替容器2内に移送される。そして、被検査容
器1が空の状態となった時点でガスコンプレッサ22の
作動を停止することにより、被検査容器1から代替容器
2への液化ガスの移送作業が終了する。
【0046】かくして、被検査容器1に換えて消費施設
Aに設置される代替容器2に対し、ガスコンプレッサ2
2を用いて被検査容器1内に残留した液化ガスGを移送
することにより、空の代替容器2内に液化ガスGを充填
するためのタンクローリ車等を別途手配することなく、
被検査容器1から代替容器2への液化ガスの移送作業を
短時間で行うことができ、消費施設Aにおける継続的な
液化ガスGの供給態勢を維持することができる。
【0047】その後、図2に示すように、気体用ホース
29A,29B、液体用ホース31A,31Bを伸長状
態でホース収納庫19内に収納した後、図7に示す被検
査容器持込み工程において、液化ガスGが移送された代
替容器2をクレーン32を用いて消費施設Aに移載する
と共に、消費施設Aから撤去した被検査容器1をクレー
ン32を用いて荷台14上に移載し、該被検査容器1を
消費施設Aから離間した検査所Bに搬送する。
【0048】この場合、気体用ホース29A,29B、
液体用ホース31A,31Bの基端側は、荷台14上に
固定されたガスコンプレッサ22に常時接続されている
から、これら気体用ホース29A,29B、液体用ホー
ス31A,31Bの先端側を代替容器2および被検査容
器1から取外すだけで、当該ホースの撤収作業を迅速に
行うことができる。
【0049】また、被検査容器1は空の状態で交換車両
11によって検査所Bに搬送されるから、例えば被検査
容器1内にフロート式の液面計(図示せず)が設けられ
ている場合でも、搬送時の液面の揺れにより該液面計が
破損してしまうのを確実に防止することができる。
【0050】そして、交換車両11によって検査所Bに
搬送された被検査容器1は、図8に示す検査工程におい
て、例えば外観検査、内部検査、耐圧検査、気密検査、
弁類検査等の種々の検査を受ける。
【0051】次に、検査所Bに移管された被検査容器1
に対する検査が終了すると、図9に示す検査済容器搬送
工程において、検査が終了した空の検査済容器1′をク
レーン32を用いて交換車両11の荷台14上に移載
し、この検査済容器1′を交換車両11によって消費施
設Aに設置された代替容器2の近傍まで搬送する。
【0052】そして、図10および図6に示す第2の液
化ガス移送工程において、以下の如く代替容器2内に残
留した液化ガスをガスコンプレッサ22を用いて検査済
容器1′内に移送する。
【0053】まず、クレーン32を用いて、荷台14上
に搭載された検査済容器1′を消費施設Aの近傍に移載
し、ホース収納庫19内に収納された気体用ホース29
A,29B、液体用ホース31A,31B等を該ホース
収納庫19から取出す。そして、図3に示すように、気
体用ホース29Aの先端側を検査済容器1′のベーパ排
出管30Aに接続し、気体用ホース29Bの先端側を代
替容器2のベーパ排出管30Bに接続すると共に、液体
用ホース31Aの先端側を検査済容器1′の液化ガス導
入管32Aに接続し、液体用ホース31Bの先端側を代
替容器2の液化ガス導入管32Bに接続する。
【0054】この場合にも、上述した第1の液化ガス移
送工程と同様に、ガスコンプレッサ22を荷台14と消
費施設Aとの間で移載する作業を省略することができ
る。また、気体用ホース29A,29B、液体用ホース
31A,31Bの基端側はガスコンプレッサ22に常時
接続されているから、これら気体用ホース29A,29
B、液体用ホース31A,31Bの先端側を検査済容器
1′および代替容器2に接続するだけで、ガスコンプレ
ッサ22と検査済容器1′および代替容器2との間を迅
速に接続することができる。
【0055】その後、ガスコンプレッサ22を作動させ
て代替容器2内の圧力を上昇させることにより、代替容
器2内の液化ガスGを検査済容器1′内に移送し、代替
容器2が空の状態となった時点でガスコンプレッサ22
の作動を停止することにより、代替容器2から検査済容
器1′への液化ガスの移送作業が終了する。
【0056】かくして、第2の液化ガス移送工程におい
ても、代替容器2に換えて消費施設Aに設置される検査
済容器1′に対し、ガスコンプレッサ22を用いて代替
容器2内に残留した液化ガスGを移送することにより、
空の検査済容器1′内に液化ガスGを充填するためのタ
ンクローリ車等を別途手配することなく、代替容器2か
ら検査済容器1′への液化ガスの移送作業を短時間で行
うことができ、消費施設Aにおける継続的な液化ガスG
の供給態勢を維持することができる。
【0057】そして、図2に示すように、気体用ホース
29A,29B、液体用ホース31A,31Bをホース
収納庫19内に伸長状態で収納した後、図11に示す代
替容器持帰り工程において、液化ガスGが移送された検
査済容器1′をクレーン32を用いて消費施設Aに移載
すると共に、消費施設Aから撤去した代替容器2をクレ
ーン32を用いて荷台14上に移載し、該代替容器2を
検査所Bに持帰る。
【0058】この場合、気体用ホース29A,29B、
液体用ホース31A,31Bの基端側は、荷台14上に
固定されたガスコンプレッサ22に常時接続されている
から、これら気体用ホース29A,29B、液体用ホー
ス31A,31Bの先端側を検査済容器1′および代替
容器2から取外すだけで、当該ホースの撤収作業を迅速
に行うことができる。
【0059】上述した如く、本実施の形態による交換車
両11によれば、ガスコンプレッサ22を荷台14上に
搭載したまま、該ガスコンプレッサ22を用いて被検査
容器1(代替容器2)内に残留した液化ガスを代替容器
2(検査済容器1′)内に移送することができる。この
ため、当該液化ガスの移送作業時において、荷台14と
消費施設Aとの間でガスコンプレッサ22を移載する作
業を不要とすることができ、消費施設Aに設置された被
検査容器1(代替容器2)を代替容器2(検査済容器
1′)に交換する際の作業性を向上することができる。
【0060】また、ガスコンプレッサ22を荷台14上
に搭載したまま液化ガスの移送作業を行うことにより、
気体用ホース29A,29B、液体用ホース31A,3
1Bの基端側を、ガスコンプレッサ22に常時接続して
おくことができる。このため、各気体用ホース29A,
29B、液体用ホース31A,31Bの先端側を、被検
査容器1(代替容器2)および代替容器2(検査済容器
1′)に対して着脱するだけで、当該ホースの着脱作業
を迅速に行うことができ、消費施設Aに設置された被検
査容器1(代替容器2)を代替容器2(検査済容器
1′)に交換する際の作業性を一層向上することができ
る。
【0061】次に、図12は本発明による液化ガス充填
容器の交換車両の第2の実施の形態を示している。な
お、本実施の形態では、上述した第1の実施の形態と同
一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略する
ものとする。
【0062】図12において、41は交換車両を示し、
該交換車両41は上述した第1の実施の形態による交換
車両11と同様に、運転室12および荷台14を備えた
車体13と、ガスコンプレッサ22と、気体用ホース2
9A,29Bおよび液体用ホース(図示せず)と、クレ
ーン32とから大略構成されているものの、荷台14上
に後述するホースリール42が設けられている点で交換
車両11とは異なっている。
【0063】42は上述のホース収納庫19に代えて交
換車両41に設けられたホースリールで、該ホースリー
ル42は、ガスコンプレッサ22の近傍に位置して荷台
14の前側に配設されている。
【0064】ここで、ホースリール42は、ガスコンプ
レッサ22を構成する筐体23の左側面23A側に位置
して荷台14上に立設された支持台43と、該支持台4
3にピン44を介して回転可能に支持された円筒リール
45とからなっている。そして、ホースリール42は、
ガスコンプレッサ22に基端側が接続された気体用ホー
ス29A,29B、液体用ホース(図示せず)を、円筒
リール45の外周面に巻取り状態で保持する構成となっ
ている。
【0065】本実施の形態による交換車両41は上述の
如き構成を有するもので、ホースリール42の円筒リー
ル45から気体用ホース29A,29B等を巻出すこと
により、上述した第1の液化ガス移送工程におけるガス
コンプレッサ22と代替容器2および被検査容器1との
間の接続、あるいは第2の液化ガス移送工程におけるガ
スコンプレッサ22と検査済容器1′および代替容器2
との間の接続を迅速に行うことができる。
【0066】また、液化ガスの移送作業が終了した後に
は、ホースリール42の円筒リール45に気体用ホース
29A,29B等を巻取ることにより、これら気体用ホ
ース29A,29B等の撤収作業を迅速に行うことがで
きる。
【0067】なお、上述した液化ガス充填容器の検査方
法では、第1の液化ガス移送工程において、ガスコンプ
レッサ22を用いて代替容器2内に被検査容器1内の液
化ガスGを移送した後、代替容器2を消費施設Aに設置
する場合を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限る
ことはなく、空の代替容器2を消費施設Aに設置した後
に、ガスコンプレッサ22を用いて被検査容器1内の液
化ガスGを代替容器2内に移送するようにしてもよい。
また、第2の液化ガス移送工程において、空の検査済容
器1′を代替容器2に換えて消費施設Aに設置した後
に、ガスコンプレッサ22を用いて代替容器2内の液化
ガスGを検査済容器1′内に移送するようにしてもよ
い。
【0068】さらに、上述した各実施の形態では、被検
査容器1と代替容器2との間、および代替容器2と検査
済容器1′との間で液化ガスGの移送を行う液化ガス移
送手段として、ガスコンプレッサ22を用いた場合を例
に挙げて説明したが、本発明はこれに限ることはなく、
例えばポンプ等を用いて液化ガスを移送するようにして
もよい。
【0069】
【発明の効果】以上詳述した如く、請求項1の発明によ
れば、液化ガスの移送先となる代替容器を搭載して被交
換容器の近傍に搬送する車体と、被交換容器内に残留し
た液化ガスを代替容器内に移送する液化ガス移送手段
と、該液化ガス移送手段と代替容器および被交換容器と
の間を接続するホースと、代替容器を車体から消費施設
に搬送すると共に被交換容器を消費施設から車体に搬送
するクレーンとから構成したから、例えば液化ガス充填
容器の検査時等において、消費施設に設置された被交換
容器を代替容器に交換するときには、液化ガス移送手段
を車体に搭載したまま、該液化ガス移送手段を用いて被
交換容器内に残留した液化ガスを代替容器内に移送する
ことができる。
【0070】このため、被交換容器から代替容器への液
化ガスの移送作業時において、車体と消費施設との間で
液化ガス移送手段を移載する作業を不要とすることがで
き、消費施設に設置された被交換容器を代替容器に交換
するときの作業性を向上することができる。また、液化
ガス移送手段を車体に搭載したまま液化ガスの移送作業
を行うことにより、液化ガス移送手段と代替容器および
被交換容器との間を接続するホースの一端側を、液化ガ
ス移送手段に常時接続しておくことができるから、該ホ
ースの他端側を代替容器および被交換容器に対して着脱
するだけで、該ホースの着脱作業を迅速に行うことがで
き、被交換容器を代替容器に交換するときの作業性を一
層向上することができる。
【0071】また、請求項2の発明によれば、車体に
は、ホースを伸長状態で収納するため前後方向に延在し
たホース収納庫を設ける構成としたから、ホース収納庫
から取出したホースによって液化ガス移送手段と代替容
器および被交換容器との間を接続する作業、あるいは代
替容器および被交換容器からホースを取外してホース収
納庫に収納する作業を迅速に行うことができる。
【0072】そして、請求項3の発明によれば、車体に
は、ホースを巻取り状態で保持するホースリールを設け
る構成としたから、ホースリールから巻出したホースに
よって液化ガス移送手段と代替容器および被交換容器と
の間を接続する作業、あるいは代替容器および被交換容
器からホースを取外してホースリールに巻取る作業を迅
速に行うことができる。
【0073】また、請求項4の発明によれば、液化ガス
移送手段は車体の前側に配設し、クレーンは車体の後側
に配設する構成としたから、例えばクレーンを用いて代
替容器を荷台から下ろすときに、クレーンが代替容器を
吊り下げた状態で旋回したとしても、代替容器が車体の
前側に配設した液化ガス移送手段等と干渉することがな
く、クレーンによる代替容器の移載作業を迅速かつ安全
に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による液化ガス充填容器の交換車両の第
1の実施の形態を示す斜視図である。
【図2】図1に示す交換車両の左側面図である。
【図3】図1中のガスコンプレッサと代替容器および被
検査容器との接続状態を示す説明図である。
【図4】図1に示す交換車両を用いた液化ガス充填容器
の検査方法における代替容器搬送工程を示す工程図であ
る。
【図5】代替容器搬送工程に続く第1の液化ガス移送工
程を示す工程図である。
【図6】第1,第2の液化ガス移送工程の実施状態を示
す斜視図である。
【図7】第1の液化ガス移送工程に続く被検査容器持込
み工程を示す工程図である。
【図8】被検査容器持込み工程に続く検査工程を示す工
程図である。
【図9】検査工程に続く検査済容器搬送工程を示す工程
図である。
【図10】検査済容器搬送工程に続く第2の液化ガス移
送工程を示す工程図である。
【図11】第2の液化ガス移送工程に続く代替容器持帰
り工程を示す工程図である。
【図12】本発明による液化ガス充填容器の交換車両の
第2の実施の形態を示す左側面図である。
【図13】従来技術による液化ガス充填容器の検査方法
における代替容器搬送工程を示す工程図である。
【図14】従来技術による第1の液化ガス移送工程を示
す工程図である。
【図15】従来技術による被検査容器持込み工程を示す
工程図である。
【図16】従来技術による検査工程を示す工程図であ
る。
【図17】従来技術による検査済容器搬送工程を示す工
程図である。
【図18】従来技術による第2の液化ガス移送工程を示
す工程図である。
【図19】従来技術による代替容器持帰り工程を示す工
程図である。
【符号の説明】
1 被検査容器 1′検査済容器 2 代替容器 4 消費施設 11,41 交換車両 13 車体 14 荷台 19 ホース収容庫 22 ガスコンプレッサ(液化ガス移送手段) 29A,29B 気体用ホース 31A,31B 液体用ホース 32 クレーン 42 ホースリール G 液化ガス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液化ガスの移送先となる代替容器が搭載
    される荷台を備えた自走可能な車体と、該車体に設けら
    れ、消費施設に設置された被交換容器内に残留した液化
    ガスを前記代替容器内に移送する液化ガス移送手段と、
    該液化ガス移送手段と前記代替容器との間、および液化
    ガス移送手段と前記被交換容器との間を接続するホース
    と、前記車体に設けられ、荷台上に搭載された代替容器
    を消費施設に移載すると共に、消費施設に設置された被
    交換容器を荷台上に移載するクレーンとから構成してな
    る液化ガス充填容器の交換車両。
  2. 【請求項2】 前記車体には、前記ホースを伸長状態で
    収納するため前後方向に延在したホース収納庫を設ける
    構成としてなる請求項1に記載の液化ガス充填容器の交
    換車両。
  3. 【請求項3】 前記車体には、前記ホースを巻取り状態
    で保持するホースリールを設ける構成としてなる請求項
    1に記載の液化ガス充填容器の交換車両。
  4. 【請求項4】 前記液化ガス移送手段は前記車体の前側
    に配設し、前記クレーンは前記車体の後側に配設する構
    成としてなる請求項1、2または3に記載の液化ガス充
    填容器の交換車両。
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