JPH11164289A - 映像多重装置と映像監視装置 - Google Patents

映像多重装置と映像監視装置

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JPH11164289A
JPH11164289A JP9322773A JP32277397A JPH11164289A JP H11164289 A JPH11164289 A JP H11164289A JP 9322773 A JP9322773 A JP 9322773A JP 32277397 A JP32277397 A JP 32277397A JP H11164289 A JPH11164289 A JP H11164289A
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video
signal
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video signal
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JP9322773A
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Inventor
Hiroshi Yokota
博史 横田
Tetsuo Miyano
哲雄 宮野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像監視装置において、各カメラの映像信号
を多重化するマルチプレクサの制御方法を改善し、重要
度の高い対象の映像の注目率を上げる。 【解決手段】 監視場所に複数のカメラ10〜13を設
置し、選択手段41で夫々の映像信号を切り換える。選
択指示手段43は監視の重要度に応じて選択手段41に
対して映像の選択を指示する。符号化手段42は選択さ
れた映像信号をフレーム単位で圧縮符号化をする。多重
伝送手段44は、カメラ番号と符号化された映像信号と
を多重化して出力する。選択指示手段43は、通常時に
は各カメラの映像を同一頻度で切換える指示を出し、ア
ラーム時などには特定のカメラの映像を高頻度で出力す
る指示を出す。このとき、伝送媒体の伝送効率を下げな
い範囲で他のカメラの出力頻度を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】監視カメラの映像をフレーム
単位又はフィールド単位で切り換え、映像信号を多重化
して出力する映像多重装置と、監視カメラの映像を記録
したり目視による監視を行う映像監視装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来例の映像監視装置について説明す
る。図11は従来の映像監視装置の構成例を示すブロッ
ク図、図12はその動作を示すタイミング図である。図
11に示すようにこの映像監視装置は、監視映像を出力
する複数のカメラ10〜13、カメラ映像を切り換える
マルチプレクサ30、監視映像を記録する間欠記録VC
R31、マルチプレクサ30によって切り換えられた映
像を表示するモニタTV32を含んで構成される。
【0003】このような構成の映像監視装置の動作につ
いて説明する。間欠記録VCR31は、あるカメラ映像
の1フレーム又は1フィールドの記録が完了すれば、次
のカメラ映像を記録するために、マルチプレクサ30に
対して図12(a)に示すようなタイミングでカメラ切
換信号を送る。このカメラ切換信号を受け取ったマルチ
プレクサ30は、図12(b)に示すように予め設定さ
れている次のカメラ映像を選択する。このときマルチプ
レクサ30は、間欠記録VCR31が記録の対象とする
フレーム又はフィールドの時間だけではなく、記録間隔
に渡って発生するカメラ映像を出力し続ける。モニタT
V32は、間欠記録VCR31の指示により、マルチプ
レクサ30によって切り換えられた映像を表示する。以
下の説明では、1フレーム又は1フィールドのいずれの
場合も1フレームと呼び、フレームを用いて説明する。
【0004】次に、特定のカメラ映像に着目する必要が
ある場合の動作について説明する。例えばカメラ10の
近傍に位置するセンサー(図示せず)が反応して、管理
者がカメラ10の出力映像に着目したとする。またセン
サーが反応してアラームが発生し、予め設定されている
アラーム動作モードに移行する。このような動作モード
では一般的に着目カメラの映像、この場合はカメラ10
の映像のみを出力するようになっている。そして一定時
間が経過したり、又は間欠記録VCR31からの指示が
あると、通常のカメラ切り換えモードに移行する。
【0005】次に、間欠記録VCR31に記録された映
像を再生する動作について説明する。間欠記録VCR3
1には、カメラ映像がフレーム単位で切り換えられて映
像が記録されているから、そのまま記録映像を観察した
のでは、内容を正確に把握できず、映像の分析もできな
い。そこで、VCR31からマルチプレクサ30に制御
信号が返される。次にマルチプレクサ30の機能によ
り、同一カメラのみの映像を選択し、マルチ画面構成と
してモニタTV32上に映像を表示する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のような構成の映
像監視装置においては、以下のような問題点がある。ま
ず、マルチプレクサ30の出力が間欠記録用としてしか
使用されておらず、出力帯域の有効利用が図られていな
い。上述したように、マルチプレクサ30は図12
(b)に示すように、記録間隔に渡って同一カメラの映
像を出力しているが、間欠記録VCR31が利用するの
は、そのうち1つのフレームの映像信号だけである。そ
の他の時間は、モニタTV32に表示すること以外には
使われてはいない。
【0007】次の問題点として、アラーム時(異常時)
には着目カメラの映像しか記録されず、全カメラによる
記録監視がされない。そのために他のカメラによる監視
がおろそかになる。さらには、モニタTV32によって
マルチ画面を表示する場合において、アラーム発生の近
傍のカメラについて表示サイズを大きくしたり、特定カ
メラに対する着目度を上げたりするが、それに応じた映
像品質、例えば映像リフレッシュ頻度にならない。
【0008】また、間欠記録VCR31からはカメラ切
換信号が出力されるが、マルチプレクサが複数個の場合
には複数のマルチプレクサ間でカメラを選択をすること
が困難である。
【0009】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、監視カメラの映像をフレーム
単位又はフィールド単位で切り換え、映像信号を多重化
して出力する際に、出力帯域の有効利用を図ると共に、
監視視野の異常状態に応じてカメラ映像の切換頻度を制
御するようにした映像多重装置を実現することを目的と
する。また監視カメラの映像を記録したり、目視監視を
行う映像監視装置を実現することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本願の請求項1の発明は、複数の映像源から出力
された映像信号をフレーム単位で選択する選択手段と、
前記選択手段に対して映像源の選択を指示する選択指示
手段と、前記選択手段によって選択された映像信号、及
び映像源を識別する映像源識別情報を多重化して送出す
る多重伝送手段と、を具備することを特徴とするもので
ある。
【0011】本願の請求項2の発明は、請求項1の映像
多重装置において、前記選択指示手段は、前記多重伝送
手段によって出力された映像信号に対して、着目度又は
重要度の最も高い信号処理を第1の処理とし、前記第1
の処理以外の信号処理を第2の処理とするとき、所定の
周期の一部の期間に前記第1の処理対象となる映像信号
を優先して出力するよう指示し、前記所定の周期の残り
期間に前記第2の処理対象となる映像信号を出力するよ
う指示することを特徴とするものである。
【0012】本願の請求項3の発明は、請求項1の映像
多重装置において、前記選択指示手段は、前記多重伝送
手段によって出力された映像信号に対して、着目度又は
重要度の最も高い信号処理を第1の処理とし、前記第1
の処理以外の信号処理を第2の処理とするとき、所定の
周期の一部の期間に前記第1の処理の対象となる映像信
号を優先して出力するよう指示し、前記所定の周期の全
期間に前記第2の処理対象となる映像信号を出力するよ
う指示することを特徴とするものである。
【0013】本願の請求項4の発明は、請求項1の映像
多重装置において、前記選択指示手段は、夫々の映像源
の撮像視野から異常信号が出力されないときは、指定順
序に従って各映像源の映像信号を選択するよう指示し、
特定の撮像視野から異常信号が出力されたときは、異常
信号を発生した特定撮像視野の映像信号の選択頻度を高
くし、特定撮像視野の映像信号の出力期間外は他の撮像
視野の映像信号を等頻度で出力するよう指示することを
特徴とするものである。
【0014】本願の請求項5の発明は、撮像視野に設け
られた複数の撮像手段、前記複数の撮像手段から出力さ
れる夫々の映像信号をフレーム単位で選択する選択手
段、前記選択手段に対して前記撮像手段の選択を指示す
る選択指示手段、前記選択手段によって選択された映像
信号及び映像源を識別する映像源識別情報を多重化して
送出する多重伝送手段を有する送信装置と、前記送信装
置から送出された多重化信号を受信して映像信号をフレ
ーム単位で抽出し、前記映像信号を記録する記録手段を
有する受信装置と、を具備することを特徴とするもので
ある。
【0015】本願の請求項6の発明は、請求項5の映像
監視装置において、前記選択指示手段は、前記多重伝送
手段によって出力された映像信号に対して、着目度又は
重要度の最も高い信号処理を第1の処理とし、前記第1
の処理以外の信号処理を第2の処理とするとき、所定の
周期の一部の期間に前記第1の処理の対象となる映像信
号を優先して出力するよう指示し、前記所定の周期の残
り期間に前記第2の処理対象となる映像信号を出力する
よう指示することを特徴とするものである。
【0016】本願の請求項7の発明は、請求項5の映像
監視装置において、前記選択指示手段は、前記多重伝送
手段によって出力された映像信号に対して、着目度又は
重要度の最も高い信号処理を第1の処理とし、前記第1
の処理以外の信号処理を第2の処理とするとき、所定の
周期の一部の期間に前記第1の処理対象となる映像信号
を優先して出力するよう指示し、前記所定の周期の残り
期間に前記第2の処理対象となる映像信号を出力するよ
う指示することを特徴とするものである。
【0017】本願の請求項8の発明は、請求項5の映像
監視装置において、前記選択指示手段は、夫々の撮像手
段の撮像視野から異常信号が出力されないときは、指定
順序に従って各撮像手段の映像信号を選択するよう指示
し、特定の撮像視野から異常信号が出力されたときは、
異常信号を発生した特定撮像視野の映像信号の選択頻度
を高くし、特定撮像視野の映像信号の出力期間外は他の
撮像視野の映像信号を等頻度で出力するよう指示するも
のであり、前記記録手段は、異常信号を発生した特定撮
像視野の映像信号を優先して記録することを特徴とする
ものである。
【0018】本願の請求項9の発明は、請求項5の映像
監視装置において、前記選択指示手段は、特定の撮像手
段の着目度に応じて前記撮像手段の映像信号の選択頻度
を変化させることを特徴とするものである。
【0019】本願の請求項10の発明は、請求項5の映
像監視装置において、前記選択指示手段は、前記受信装
置から出力された指示に基づき、前記選択手段に撮像手
段の選択を指示することを特徴とするものである。
【0020】本願の請求項11の発明は、請求項5の映
像監視装置において、前記送信装置は、監視対象のエリ
ア毎に設けられ、前記受信装置は、前記送信装置の設置
エリアを識別する機能を有することを特徴とするもので
ある。
【0021】本願の請求項12の発明は、請求項2の映
像多重装置において、前記第1の信号処理とは、映像信
号を間欠記録することであり、前記第2の信号処理と
は、複数の撮像視野の映像をマルチ画面に表示すること
であることを特徴とするものである。
【0022】本願の請求項13の発明は、請求項6の映
像監視装置において、前記第1の信号処理とは、映像信
号を間欠記録することであり、前記第2の信号処理と
は、複数の撮像視野の映像をマルチ画面に表示すること
であることを特徴とするものである。
【0023】本願の請求項14の発明は、請求項1の映
像多重装置において、前記選択手段によって選択された
映像信号を圧縮符号化する符号化手段を前記多重伝送手
段の前段に設けたことを特徴とするものである。
【0024】本願の請求項15の発明は、請求項5の映
像監視装置において、前記選択手段によって選択された
映像信号を圧縮符号化する符号化手段を前記多重伝送手
段の前段に設けたことを特徴とするものである。
【0025】本願の請求項16の発明は、請求項1の映
像多重装置において、前記多重伝送手段は、IEEE1
394規格で信号を出力することを特徴とするものであ
る。
【0026】本願の請求項17の発明は、請求項5の映
像監視装置において、前記多重伝送手段は、IEEE1
394規格で信号を出力することを特徴とするものであ
る。
【0027】本願の請求項18の発明は、請求項1,
2,3,4,12,14,16のいずれか1項の映像多
重装置において、前記多重伝送手段は、前記映像源識別
情報に加えて、処理対象の映像及び映像信号の処理方法
の少なくとも一方を指定するための情報を多重すること
を特徴とするものである。
【0028】本願の請求項19の発明は、請求項5,
6,7,8,9,10,11,13,15,17のいず
れか1項の映像監視装置において、前記多重伝送手段
は、前記映像源識別情報に加えて、処理対象の映像及び
映像信号の処理方法の少なくとも一方を指定するための
情報を多重することを特徴とするものである。
【0029】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)本発明の実施の
形態1における映像多重装置及び映像監視装置につい
て、図1〜図5を用いて説明する。図1は本実施の形態
の映像多重装置の構成を示すブロック図である。この映
像多重装置は、複数のカメラ10〜13と、選択手段4
1、符号化手段42、選択指示手段43、多重伝送手段
44を有するマルチプレクサ40を含んで構成される。
【0030】カメラ10〜13は監視場所に設置された
撮像手段である。選択手段41はカメラ10〜13の映
像をフレーム単位で選択する手段である。符号化手段4
2は選択手段41で選択された映像信号を圧縮符号化す
る手段である。選択指示手段43は選択すべきカメラを
選択手段41に対して指示する手段である。多重伝送手
段44は符号化手段42で符号化された映像信号と、映
像源識別情報であるカメラ番号とを多重化して伝送する
手段である。
【0031】図2と図3は、図1のマルチプレクサ40
を含む映像監視装置の構成図である。図2に示す映像監
視装置は、カメラ10〜13、マルチプレクサ40、監
視用VCR50を含んで構成される。監視用VCR50
は、フレーム単位の映像信号を間欠記録する間欠記録手
段51と、夫々の映像をマルチ画面に表示するマルチ画
面生成手段52を有している。
【0032】図3に示す映像監視装置は、カメラ10〜
13、マルチプレクサ40、間欠記録VCR53、マル
チ画面モニタTV54を含んで構成される。間欠記録V
CR53は映像信号を間欠記録する記録装置である。マ
ルチ画面TVモニタ54は、一画面上に複数の映像を表
示するTVモニタである。図2では監視用VCR50が
間欠記録手段とマルチ画面生成手段の両機能を有するも
のとしたが、図3では夫々の機能を別々の機器で実現し
ている。以下では、図2を代表して映像監視装置の動作
を説明する。
【0033】図4は監視用VCR50において、マルチ
プレクサ40の出力フレーム(a)、間欠記録手段51
の利用フレーム(b)、マルチ画面生成手段52の利用
フレーム(c)の関係を示す説明図である。図中の番号
は映像フレームの映像源であるカメラの番号を示す。こ
れらの図において、4台のカメラ10〜13を用いて記
録と監視が行われている。ここでは映像の記録を重要度
の高い第1の信号処理とし、マルチ画面への表示を第2
の信号処理と考える。通常時においては、マルチプレク
サ40はカメラ映像を4フレーム毎に切り換えて出力
し、間欠記録手段51がこれらを記録する。こうすると
図4(b)に示すように夫々のカメラの映像は16フレ
ーム毎に1回間欠記録手段51に記録されることにな
る。一方、図4(c)に示すようにマルチ画面による目
視監視も、カメラ10〜13に対してなされてる。従来
例では、マルチ画面表示は間欠記録用の映像と同じもの
を利用していたから、16フレームに1回の割合でマル
チ画面上の映像を更新することになる。
【0034】図1の選択指示手段43の算出した順序と
間隔とに基づいて、選択手段41がカメラを切り換え
る。この指示によってカメラ映像のフレームの選択を行
う。前記の選択間隔と順序は、監視業務に先だって予め
設定しておく場合と、伝送線経由で送られてきた制御信
号を多重伝送手段44が受信し、多重分離した内容を選
択指示手段43へ伝える場合とがある。
【0035】このように、間欠記録手段51が利用して
いないフレームをマルチ画面生成手段52に割り当てる
ことにより、間欠記録だけではなく、他の機能にも映像
を分配することができる。
【0036】またマルチ画面生成手段52は、同一カメ
ラ番号の映像フレームを5〜6フレームに一度利用する
ことができる。これは、従来方式の表示更新頻度と比較
して約3倍になり、目視画面の品質が向上する。選択指
示手段43におけるマルチ画面生成手段52宛てのフレ
ームの選択方法として、例えば対象となるカメラ番号内
でサイクリックに選択していく方法が考えられる。
【0037】以上のような選択指示手段43は、着目度
又は重要度の最も高い信号処理を第1の処理とし、第1
の処理以外の信号処理を第2の処理とするとき、所定の
周期の一部の期間に第1の処理対象となる映像信号を優
先して出力するよう指示し、所定の周期の残り期間に第
2の処理対象となる映像信号を出力するよう指示するこ
とを特徴とする。こうして間欠記録以外の機能における
映像信号の利用と促進をはかることができる。
【0038】図5も図4と同様にマルチプレクサ40と
その利用方法の説明図である。図4では、マルチ画面生
成手段52は間欠記録手段51が利用したフレーム以外
の期間に存在するフレームを用いた。図5においては、
(a),(c)に示すようにマルチプレクサ40の出力
する全フレームを用いる。即ち、マルチプレクサ40
は、図5(b)に示すように間欠記録手段51が4フレ
ーム毎に映像信号を記録することを優先させ、マルチ画
面生成手段52におけるフレーム利用が最大限になるよ
うフレーム配列を計算して、カメラ映像を選択する。
【0039】図5に示す方法では、マルチ画面生成手段
52は(c)に示すように平均的に4フレームに一回の
割合で同一カメラの映像信号を利用することができる。
これは、従来方法に比べて画面更新間隔が4分の1にな
り、図4の方法に比べても画面更新間隔が更に短くな
る。図5に示すようなマルチ画面生成手段52宛てのフ
レーム選択方法は、選択指示手段43によって算出され
た順序や間隔等に基づいて設定される。その算出条件例
として以下のものがある。(1);優先して割り当てら
れた間欠記録手段51宛てのフレームはマルチ画面生成
手段52が必ず使う。(2);(1)の条件の下で、対
象カメラ全てに渡ってカメラ番号が小さいものから順次
選択する。
【0040】以上のように、選択指示手段43は、多重
伝送手段44によって出力された映像信号に対して、着
目度又は重要度の最も高い信号処理を第1の処理とし、
第1の処理以外の信号処理を第2の処理とするとき、所
定の周期の一部の期間に第1の処理の対象となる映像信
号を優先して出力するよう指示し、所定の周期の全期間
に第2の処理対象となる映像信号を出力するよう指示す
ることを特徴とする。
【0041】(実施の形態2)次に本発明の実施の形態
2における映像監視装置について図6〜図8を用いて説
明する。図6は本実施の形態の映像監視装置の構成を示
すブロック図であり、複数のマルチプレクサ(MPX)
が送信装置として設けられている。本図において、監視
用のカメラとしてカメラ10〜13とカメラ20〜23
とが異なる監視場所に取り付けられている。マルチプレ
クサ40Aはカメラ10〜13の映像を多重化するマル
チプレクサであり、マルチプレクサ40Bはカメラ20
〜23の映像を多重化するマルチプレクサである。受信
装置に設けられた監視用VCR60は、マルチプレクサ
40A,40Bに対して送出要求を出すことのできるV
CRである。図7と図8は、図6における監視用VCR
60のマルチプレクサに対するカメラ選択要求信号と、
それに対する各マルチプレクサの出力を表すタイミング
図である。
【0042】まず図7を用いて映像監視装置の動作を説
明する。監視用VCR60は、例えばマルチプレクサ4
0Aからのカメラ映像を要求する場合には、マルチプレ
クサ40Aに要求信号を出す。この要求信号は、監視用
VCR60とマルチプレクサ40A間の伝送線を利用し
て伝えられる。この伝送線として、監視用VCR60と
2つのマルチプレクサを接続しているバスが用いられ、
要求信号は同バス上に多重されて伝送される。
【0043】自分宛の要求信号を受け取ったマルチプレ
クサ40Aは、要求の毎にマルチプレクサ40Aに接続
されているカメラ10〜13から、事前に設定された順
序でカメラ映像を取り出す。図7は接続されている全て
のカメラ10〜13に渡って順番に映像信号が選択出力
される様子を示している。よって、図7(a)に示すよ
うな要求信号によって、マルチプレクサ40Aは順次カ
メラを切り換え、(b)に示すような映像信号を出力す
る。
【0044】監視用VCR60は、マルチプレクサ40
Aと40Bとを切り換えて指定することにより、図7
(d)に示すようにマルチプレクサ40A及び40Bか
ら所望のカメラ映像を受け取ることができる。以上のよ
うに、監視用VCR60がマルチプレクサを指定する機
能を持ち、また自分宛の要求信号を識別する機能を持つ
ことにより、複数のマルチプレクサを接続した映像監視
装置を構築することができる。こうして、1つのマルチ
プレクサに接続できるカメラ数の限界を越えた多数個の
カメラを複数のマルチプレクサを用いて管理することに
より、それらの映像を記録することができる。
【0045】また、マルチプレクサの出力信号をディジ
タル方式で長距離伝送できる場合には、近距離範囲内に
ある複数のカメラを同一グループとしてまとめ、夫々の
グループ毎にマルチプレクサを設置する。こうすると、
カメラ全体の分布範囲が広く、映像伝送距離の制限があ
っても、1グループ内の各カメラとそのグループをまと
めるマルチプレクサとの距離を短くすることにより、監
視エリア全体をより広くすることができる。
【0046】また、マルチプレクサの一つを予備用とし
て位置づけて、現用のマルチプレクサが故障した場合、
予備用のマルチプレクサに切り換えることにより、監視
システムの信頼性を向上させることもできる。このよう
に図7に示す制御方法では、事前に対象カメラ等を指定
しておくことにより、通常時における制御を簡単にでき
る。
【0047】図8に示す制御方法では、監視用VCR6
0はマルチプレクサの番号に加えてカメラ番号をも指定
することを特徴とする。この場合、VCR60は図8
(a)に示すように、マルチプレクサの番号と指定カメ
ラ番号とを指定することができる。そしてマルチプレク
サ40A,40Bは図8(b),(c)に示すように、
指定カメラの映像信号を監視用VCR60に向けて出力
する。従って監視用VCR60には図8(d)に示すよ
うな順序で映像信号が入力される。
【0048】この制御方法は図7の制御方法に比べて処
理がやや複雑になるが、図7の制御方法においては何ら
かの要因でカメラ番号にずれが発生したなら、その誤動
作が継続してしまう。しかし図8の制御方法ではそのよ
うな誤動作は発生しない。またこのような制御方法であ
れば、アラーム時等は、通常時における手続きと同じ処
理シーケンスを用いることによって、様々なカメラの指
定方法をとることができる。
【0049】(実施の形態3)次に本発明の実施の形態
3における映像監視装置の動作について図9、図10を
用いて説明する。本実施の形態の映像監視装置の構成は
図2に示すものと同一であり、構成の説明は省略する。
図9は、図2におけるマルチプレクサ40の出力と、間
欠記録手段51とマルチ画面生成手段52における利用
フレームの関係を示したタイミング図である。通常動作
時におけるタイミング図は前述した図4と同じである。
図9(a)〜(c)と図9(d)〜(f)は、例えばカ
メラ10の近傍に設けられた監視センサーが異常信号を
出力し(アラームが発生)、カメラ10の映像を2段階
に分けて着目する場合におけるタイミング図を示す。ま
た図10は、通常時とアラーム発生時における、マルチ
画面生成手段52の動作を示す説明図である。
【0050】通常動作時の説明は図4に示されるが、こ
れは実施の形態2の動作と同一であるので省略する。ま
ず第1の異常状態について図9(a)〜(c)を用いて
説明をする。例えばカメラ10の近傍において異常が発
生し、それをセンサーが検出したとする。このとき、カ
メラ10の映像を着目しなければならないので、図4に
示す制御方法から、図9(a)〜(c)に示す制御方法
に移行する。
【0051】通常動作時では、どのカメラ映像も同一頻
度で間欠記録手段51により記録されていたが、第1の
異常状態では図9(b)示すように、着目カメラである
カメラ10の映像信号が間欠記録手段51に記録される
頻度が、図4(b)の場合に比較して2倍になる。
【0052】このようなマルチプレクサ40の動作によ
り、間欠記録手段51における記録頻度を変更しなくて
も、着目カメラの記録頻度を上げることができる。こう
して第1の異常時においてアラーム対象に着目しなが
ら、即ちフレームの記録頻度を上げながら、監視対象と
なる全ての映像の記録と監視を継続することができる。
これにより、従来においては着目カメラ以外は記録され
なかった他のカメラ映像も記録を継続することができ、
他部位における異常記録等に余裕をもって対応すること
ができる。
【0053】図9(d)〜(f)は、第1の異常時より
着目度を更に要するという、第2の異常時の動作を示す
タイミング図である。この場合は、間欠記録手段51に
おける間欠記録間隔をより狭くする、即ち記録密度を上
げる。図9(e)に示すように、カメラ10の映像信号
が間欠記録手段51に出力される頻度が、図4(b)の
場合に比較して4倍になる。
【0054】アラーム時には間欠記録手段51において
記録密度を上げるモードに移行しなければならないが、
着目カメラの映像の記録密度を上げると同時に、他のカ
メラにおける記録も通常時の密度を維持したまま、記録
監視を継続することができる。
【0055】図9(f)に示すように、この制御方式で
はマルチ画面表示手段52の利用フレーム数が少なくな
るが、実施の形態1の制御方法(図5)を更に併用すれ
ば、利用フレーム数の減少を最小限に抑えることができ
る。
【0056】以上の図9(a)〜(c)と図9(d)〜
(f)において示したマルチプレクサ40の出力フレー
ム数は、図4(a)〜(c)に示した通常時と同じであ
る。マルチプレクサ40の処理能力と、マルチプレクサ
40が接続されている伝送路の伝送能力、さらには監視
用VCR50の受信能力を、夫々の限界まで高めて使用
すれば、マルチプレクサの数を更に増やすことができ
る。一般にはマルチプレクサの単位時間の処理能力、即
ちフレーム数は容易に上げるとはできない。しかし、前
述した3つのブロックの能力に余裕があれば、アラーム
時においてマルチプレクサ40のフレーム速度を上げる
方法もある。この場合、着目カメラに対するフレーム選
択頻度を上げ、上げた分だけマルチプレクサのフレーム
送出速度を上げればよい。
【0057】以上の説明においては、間欠記録手段51
宛の着目カメラのフレーム数を多くする制御方法を説明
したが、マルチ画面生成手段52における着目カメラの
フレーム数を多くすることもできる。このことについて
図10を用いて説明する。図10(A)はマルチ画面生
成手段52の画面構成を示す説明図であり、図10
(B)はマルチ画面生成手段52に出力されるフレーム
番号である。
【0058】例えばカメラ10の近傍に設置されている
監視センサーが反応して、カメラ10の映像に着目する
場合を考える。監視モニタ画面の表示は、図10(A)
の右側の画面に示すように、着目カメラ10の表示領域
が大きくなる。このとき、マルチプレクサ40における
カメラ10のフレーム選択頻度は、図10(B)に示す
ように通常時の2倍になる。単位時間あたりのフレーム
数が多いほど、異常地点の監視や異常分析には都合がよ
いことは言うまでもない。このように、表示画面サイズ
や着目度に応じて、画品質(リフレッシュ頻度)を変更
できれば、効果的な映像監視装置が実現できる。
【0059】以上のように選択指示手段は、夫々の映像
源の撮像視野に設けられた各監視センサーが異常信号を
出力しないときは、指定順序に従って各映像源の映像信
号を選択するよう指示し、特定の監視センサーが異常信
号を出力したときは、異常信号を発生した特定撮像視野
の映像信号の選択頻度を高くし、特定撮像視野の映像信
号の出力期間外は他の撮像視野の映像信号を等頻度で出
力するよう指示することを特徴とする。
【0060】以上の実施の形態1〜3においては、映像
フレームを用いて説明したがフィールドにおいても同様
に実施可能である。また、各実施の形態の説明では、全
カメラの映像の記録とマルチ画面表示を対象としていた
が、全カメラの映像が記録対象又は表示対象である必要
はなく、また記録対象と表示対象が異なっていてもよ
い。またアラーム時の着目カメラが1つとは限らない。
【0061】また、第1の処理を映像信号の間欠記録と
して、第2の処理をマルチ画面の生成や表示としたが、
第2の処理としてインターネットへの送出、プリンタへ
の印刷等の処理であってもよい。また逆に第1の処理を
マルチ画面の生成や表示とし、第2の処理を映像信号の
間欠記録としてもよい。また、各実施の形態において
は、監視映像を記録する装置として監視用VCRを用い
て説明したが、これがディスクレコーダや半導体記憶装
置、あるいはPC周辺装置である外部記憶装置等であっ
ても、本発明の範囲から逸脱するものではない。
【0062】さらには、各実施の形態において、マルチ
プレクサに符号化手段を設けたが、符号化手段を設け
ず、アナログの映像信号を出力してもよい。勿論、選択
手段にディジタル信号が入力され、マルチプレクサがデ
ィジタル処理により多重化を行う方式でもよい。また多
重伝送手段はIEEE1394規格で信号を伝送すると
してもよい。
【0063】
【発明の効果】以上のように本発明の映像多重装置によ
れば、選択指示手段は、複数の撮像視野のうち着目度又
は重要度に応じて選択手段に対して選択指示を与えるこ
とができる。この場合、着目外の映像も低頻度で送出さ
れるので、限られた伝送帯域を有効に活用できる。
【0064】また本発明の映像監視装置によれば、アラ
ーム対象の撮像視野に着目しながら、全体の記録監視を
継続できる。更に、着目度に沿った映像の記録や表示の
品質を確保でき、監視範囲を広く設定することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各実施の形態において、映像監視装置
に用いられる映像多重化装置(マルチプレクサ)の構成
図である。
【図2】本発明の実施の形態1における映像監視装置
(その1)の構成図である。
【図3】本発明の実施の形態1における映像監視装置
(その2)の構成図である。
【図4】実施の形態1の映像監視装置の動作(その1)
を示すタイミング図である。
【図5】実施の形態1の映像監視装置の動作(その2)
を示すタイミング図である。
【図6】本発明の実施の形態2における映像監視装置の
構成図である。
【図7】実施の形態2の映像監視装置の動作(その1)
を示すタイミング図である。
【図8】実施の形態2の映像監視装置の動作(その2)
を示すタイミング図である。
【図9】本発明の実施の形態3における映像監視装置の
動作を示すタイミング図である。
【図10】実施の形態3におけるマルチ画面生成手段の
動作を示す説明図である。
【図11】従来例の映像監視装置の構成図である。
【図12】従来例の映像監視装置の動作を示すタイミン
グ図である。
【符号の説明】
10,11,12,13,20,21,22,23 カ
メラ 40,40A,40B マルチプレクサ 41 選択手段 42 符号化手段 43 選択指示手段 44 多重伝送手段 50,60 監視用VCR 51 間欠記録手段 52 マルチ画面生成手段 53 間欠記録VCR 54 マルチ画面モニタTV

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の映像源から出力された映像信号を
    フレーム単位で選択する選択手段と、 前記選択手段に対して映像源の選択を指示する選択指示
    手段と、 前記選択手段によって選択された映像信号、及び映像源
    を識別する映像源識別情報を多重化して送出する多重伝
    送手段と、を具備することを特徴とする映像多重装置。
  2. 【請求項2】 前記選択指示手段は、 前記多重伝送手段によって出力された映像信号に対し
    て、着目度又は重要度の最も高い信号処理を第1の処理
    とし、前記第1の処理以外の信号処理を第2の処理とす
    るとき、所定の周期の一部の期間に前記第1の処理対象
    となる映像信号を優先して出力するよう指示し、前記所
    定の周期の残り期間に前記第2の処理対象となる映像信
    号を出力するよう指示することを特徴とする請求項1記
    載の映像多重装置。
  3. 【請求項3】 前記選択指示手段は、 前記多重伝送手段によって出力された映像信号に対し
    て、着目度又は重要度の最も高い信号処理を第1の処理
    とし、前記第1の処理以外の信号処理を第2の処理とす
    るとき、所定の周期の一部の期間に前記第1の処理の対
    象となる映像信号を優先して出力するよう指示し、前記
    所定の周期の全期間に前記第2の処理対象となる映像信
    号を出力するよう指示することを特徴とする請求項1記
    載の映像多重装置。
  4. 【請求項4】 前記選択指示手段は、 夫々の映像源の撮像視野から異常信号が出力されないと
    きは、指定順序に従って各映像源の映像信号を選択する
    よう指示し、特定の撮像視野から異常信号が出力された
    ときは、異常信号を発生した特定撮像視野の映像信号の
    選択頻度を高くし、特定撮像視野の映像信号の出力期間
    外は他の撮像視野の映像信号を等頻度で出力するよう指
    示することを特徴とする請求項1記載の映像多重装置。
  5. 【請求項5】 撮像視野に設けられた複数の撮像手段、
    前記複数の撮像手段から出力される夫々の映像信号をフ
    レーム単位で選択する選択手段、前記選択手段に対して
    前記撮像手段の選択を指示する選択指示手段、前記選択
    手段によって選択された映像信号及び映像源を識別する
    映像源識別情報を多重化して送出する多重伝送手段を有
    する送信装置と、 前記送信装置から送出された多重化信号を受信して映像
    信号をフレーム単位で抽出し、前記映像信号を記録する
    記録手段を有する受信装置と、を具備することを特徴と
    する映像監視装置。
  6. 【請求項6】 前記選択指示手段は、 前記多重伝送手段によって出力された映像信号に対し
    て、着目度又は重要度の最も高い信号処理を第1の処理
    とし、前記第1の処理以外の信号処理を第2の処理とす
    るとき、所定の周期の一部の期間に前記第1の処理の対
    象となる映像信号を優先して出力するよう指示し、前記
    所定の周期の残り期間に前記第2の処理対象となる映像
    信号を出力するよう指示することを特徴とする請求項5
    記載の映像監視装置。
  7. 【請求項7】 前記選択指示手段は、 前記多重伝送手段によって出力された映像信号に対し
    て、着目度又は重要度の最も高い信号処理を第1の処理
    とし、前記第1の処理以外の信号処理を第2の処理とす
    るとき、所定の周期の一部の期間に前記第1の処理対象
    となる映像信号を優先して出力するよう指示し、前記所
    定の周期の残り期間に前記第2の処理対象となる映像信
    号を出力するよう指示することを特徴とする請求項5記
    載の映像監視装置。
  8. 【請求項8】 前記選択指示手段は、 夫々の撮像手段の撮像視野から異常信号が出力されない
    ときは、指定順序に従って各撮像手段の映像信号を選択
    するよう指示し、特定の撮像視野から異常信号が出力さ
    れたときは、異常信号を発生した特定撮像視野の映像信
    号の選択頻度を高くし、特定撮像視野の映像信号の出力
    期間外は他の撮像視野の映像信号を等頻度で出力するよ
    う指示するものであり、 前記記録手段は、 異常信号を発生した特定撮像視野の映像信号を優先して
    記録するものであることを特徴とする請求項5記載の映
    像監視装置。
  9. 【請求項9】 前記選択指示手段は、 特定の撮像手段の着目度に応じて前記撮像手段の映像信
    号の選択頻度を変化させることを特徴とする請求項5記
    載の映像監視装置。
  10. 【請求項10】 前記選択指示手段は、 前記受信装置から出力された指示に基づき、前記選択手
    段に撮像手段の選択を指示することを特徴とする請求項
    5記載の映像監視装置。
  11. 【請求項11】 前記送信装置は、監視対象のエリア毎
    に設けられ、 前記受信装置は、前記送信装置の設置エリアを識別する
    機能を有することを特徴とする請求項5記載の映像監視
    装置。
  12. 【請求項12】 前記第1の信号処理とは、映像信号を
    間欠記録することであり、 前記第2の信号処理とは、複数の撮像視野の映像をマル
    チ画面に表示することであることを特徴とする請求項2
    記載の映像多重装置。
  13. 【請求項13】 前記第1の信号処理とは、映像信号を
    間欠記録することであり、 前記第2の信号処理とは、複数の撮像視野の映像をマル
    チ画面に表示することであることを特徴とする請求項6
    記載の映像監視装置。
  14. 【請求項14】 前記選択手段によって選択された映像
    信号を圧縮符号化する符号化手段を前記多重伝送手段の
    前段に設けたことを特徴とする請求項1記載の映像多重
    装置。
  15. 【請求項15】 前記選択手段によって選択された映像
    信号を圧縮符号化する符号化手段を前記多重伝送手段の
    前段に設けたことを特徴とする請求項5記載の映像監視
    装置。
  16. 【請求項16】 前記多重伝送手段は、 IEEE1394規格で信号を出力することを特徴とす
    る請求項1記載の映像多重装置。
  17. 【請求項17】 前記多重伝送手段は、 IEEE1394規格で信号を出力することを特徴とす
    る請求項5記載の映像監視装置。
  18. 【請求項18】 前記多重伝送手段は、 前記映像源識別情報に加えて、処理対象の映像及び映像
    信号の処理方法の少なくとも一方を指定するための情報
    を多重することを特徴とする請求項1,2,3,4,1
    2,14,16のいずれか1項記載の映像多重装置。
  19. 【請求項19】 前記多重伝送手段は、 前記映像源識別情報に加えて、処理対象の映像及び映像
    信号の処理方法の少なくとも一方を指定するための情報
    を多重することを特徴とする請求項5,6,7,8,
    9,10,11,13,15,17のいずれか1項記載
    の映像監視装置。
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