JPH11164054A - テレビ会議開催方法およびテレビ会議システム - Google Patents

テレビ会議開催方法およびテレビ会議システム

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JPH11164054A
JPH11164054A JP9330248A JP33024897A JPH11164054A JP H11164054 A JPH11164054 A JP H11164054A JP 9330248 A JP9330248 A JP 9330248A JP 33024897 A JP33024897 A JP 33024897A JP H11164054 A JPH11164054 A JP H11164054A
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Makoto Miyazaki
誠 宮崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テレビ会議端末から手動発信で回線接続する
ことによる開催時間の遅れを防止する。 【解決手段】 テレビ会議予約端末12から多地点制御
装置11にテレビ会議の予約をする。予約内容がテレビ
会議端末13から発信する設定の場合、多地点制御装置
11からテレビ会議端末13に回線網10を介して回線
番号を通知する。テレビ会議端末13は、多地点制御装
置11から通知された回線番号に自動的に発信して回線
を接続しテレビ会議を開催する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビ会議を予約
して開催するテレビ会議開催方法およびテレビ会議シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビ会議システムは、テレビ会
議の開催をするにあたって、あらかじめ開催日時等を予
約して、自動的にテレビ会議を開催する方法が用いられ
ている。
【0003】一般に、テレビ会議の開催は、予約された
開催日時に、多地点制御装置からテレビ会議端末に発信
して回線接続を行っている。また、予約時の設定でテレ
ビ会議端末からの発信に設定すると、多地点制御装置
は、テレビ会議端末からの着信を待機している。
【0004】上述した従来のテレビ会議システムでは、
下記のような問題点が指摘されている。すなわち、テレ
ビ会議を自動的に開催するために、多地点制御装置から
発信して回線接続を行っているということである。この
ため、回線使用料金はすべて多地点制御装置側に課金さ
れてしまう。
【0005】また、回線使用料金の課金をテレビ会議端
末側に課金するために、多地点制御装置はテレビ会議端
末からの着信を待機しているということである。このた
め、テレビ会議端末側は多地点制御装置の回線番号に対
し、会議開催日時に手動で回線接続をするという手間が
かかってしまうし、テレビ会議がスムーズに開催されな
いという問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のテレビ
会議システムでは、回線の使用料金の課金を、テレビ会
議の予約時にどちらから発信するかを設定することによ
り選択することはできる。
【0007】しかしながら、テレビ会議端末側から発信
する設定をすると、テレビ会議で使用する多地点制御装
置の回線番号をあらかじめ聞いておき、その回線番号に
手動で発信して回線接続をする必要がある。また、テレ
ビ会議端末側から手動で発信すると、その端末が設置さ
れている個々の会議室によって発信する時間がバラバラ
になり、多地点制御装置からの発信のようにスムーズに
テレビ会議を開催することができないという欠点があ
る。
【0008】本発明の目的は、上記の問題点を解消し、
テレビ会議端末側からの発信でも予約された日時に自動
的に回線接続することができ、テレビ会議をスムーズに
開催することができるテレビ会議開催方法およびテレビ
会議システムを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第1のテレビ会
議開催方法は、テレビ会議予約端末より多地点制御装置
にテレビ会議の開催日時を予約し、前記予約された開催
日時に前記多地点制御装置と複数のテレビ会議端末とを
回路網を介して接続してテレビ会議を開催するテレビ会
議開催方法において、前記予約されたテレビ会議の開催
日時情報を管理し、該情報が示す日時になると、テレビ
会議に使用する前記多地点制御装置の回線番号を前記テ
レビ会議端末に通知する段階と、前記通知を受けたテレ
ビ会議端末から前記回線番号により前記多地点制御装置
に自動的に発信して回線を接続する。
【0010】このような構成とすることにより、回線使
用料金を多地点制御装置側で負担する必要がなくなると
ともに、テレビ会議端末側からの回線接続時間がバラバ
ラとなってスムースに開催ができなくなるおそれがなく
なる。
【0011】本発明の第2のテレビ会議開催方法は、テ
レビ会議予約端末より多地点制御装置にテレビ会議の開
催日時を予約し、前記予約された開催日時に前記多地点
制御装置と複数のテレビ会議端末とを回路網を介して接
続してテレビ会議を開催するテレビ会議開催方法におい
て、前記テレビ会議予約端末から前記多地点制御装置に
テレビ会議の開催日時とともに回線接続のための発信者
指定を予約する段階と、前記テレビ会議の予約情報を管
理し、前記予約情報が示す開催日時になると、前記回線
接続のための指定発信者が多地点制御装置であるとき
は、前記多地点制御装置から前記複数のテレビ会議端末
者に発信して回線を接続してテレビ会議を開催し、前記
指定発信者がテレビ会議端末であるときは、テレビ会議
に使用する前記多地点制御装置の回線番号を前記テレビ
会議端末に通知する段階と、前記多地点制御装置の回線
番号の通知を受けた前記テレビ会議端末から該回線番号
により自動的に発信して回線を接続させ、テレビ会議を
開催する段階とを有する。
【0012】前記多地点制御装置の回線番号の通知を受
けると、前記テレビ会議端末に前記回線番号を接続先の
回線番号として表示するものを含む。
【0013】本発明の第1のテレビ会議システムは、テ
レビ会議の開催を予約するためのテレビ会議予約端末
と、複数のテレビ会議端末と、回路網と、前記テレビ会
議予約端末からの予約情報が示す開催日時になると前記
回路網を介して前記テレビ会議端末と接続してテレビ会
議を開催する多地点制御装置とより成るテレビ会議シス
テムにおいて、前記多地点制御装置は、前記予約された
テレビ会議の開催日時情報を管理する予約情報管理手段
と、前記予約情報管理手段で管理されている開催日時情
報が示す日時になると、テレビ会議に使用する回線番号
を前記テレビ会議端末に通知する回線番号通知手段とを
有し、前記テレビ会議端末は、前記多地点制御装置から
通知された前記テレビ会議に使用する回線番号を受信す
る回線番号受信手段と、前記受信した回線番号により前
記多地点制御装置に発信して回線を接続させテレビ会議
を開催させる回路制御手段とを有する。
【0014】本発明の第2のテレビ会議システムは、テ
レビ会議の開催を予約するためのテレビ会議予約端末
と、複数のテレビ会議端末と、回路網と、前記テレビ会
議予約端末からの予約情報が示す開催日時になると前記
回路網を介して前記テレビ会議端末と接続してテレビ会
議を開催する多地点制御装置とより成るテレビ会議シス
テムにおいて、前記テレビ会議予約端末は、テレビ会議
の開催日時とともに、回線接続のための発信者指定を前
記多地点制御装置に予約する予約手段を有し、前記多地
点制御装置は、前記予約されたテレビ会議の開催日時情
報と回線接続発信者指定情報とを管理する予約情報管理
手段と、前記予約情報管理手段で管理されている開催日
時情報が示す日時になると、前記回線接続発信者指定情
報が示す指定発信者が多地点制御装置であるときは、前
記複数のテレビ会議端末に発信して回線を接続してテレ
ビ会議を開催させ、前記指定発信者がテレビ会議端末で
あるときは、テレビ会議に使用する自装置の回線番号を
前記テレビ会議端末に通知する回線制御手段とを有し、
前記テレビ会議端末は、前記多地点制御装置からテレビ
会議に使用する回線番号の通知を受信する回線番号受信
手段と、前記回線番号受信手段により前記回線番号の通
知を受けると、該回線番号により前記多地点制御装置に
発信して回線を接続し、テレビ会議を開催させる回線制
御手段とを有する。
【0015】前記テレビ会議端末は、前記回線番号受信
手段が前記多地点制御装置よりテレビ会議に使用する回
線番号の通知を受信すると、当該回線番号を接続先の回
線番号として表示する回線番号表示手段をさらに有する
ものを含む。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0017】図1は本発明のテレビ会議開催方法の第1
実施形態の処理を示すフローチャートである。
【0018】本発明のテレビ会議開催方法の第1実施形
態は、図1に示すように、まず、テレビ会議予約端末か
ら多地点制御装置にテレビ会議開催日時を予約する(ス
テップS1)。多地点制御装置では予約されたテレビ会
議開催日時情報を管理する(ステップS2)。予約され
た開催日時になると、多地点制御装置からテレビ会議に
使用する多地点制御装置の回線番号をテレビ会議端末に
通知する(ステップS3)。次に、回線番号の通知を受
けたテレビ会議端末から通知された回線番号によって多
地点制御装置に自動的に発信して回線を接続する(ステ
ップS4)。続いてテレビ会議を開催する(ステップS
5)。
【0019】本実施形態のテレビ会議開催方法では、開
催日時にテレビ会議端末が通知された回線番号によって
自動的に発信して回線を接続するので、回線使用料金を
多地点制御装置が負担する必要がないとともに、テレビ
会議端末からの回線接続時間がバラバラになってスムー
スに開催できなくなるおそれがない。
【0020】図2は本発明のテレビ会議開催方法の第2
実施形態の処理を示すフローチャートである。
【0021】本発明のテレビ会議開催方法の第2実施形
態は、図2に示すように、まず、テレビ会議予約端末か
ら多地点制御装置にテレビ会議開催日時と回線接続のた
めの指定発信者を予約する(ステップS11)。多地点
制御装置では予約されたテレビ会議開催日時と指定発信
者の情報を管理し、開催日時になると指定発信者情報か
ら指定発信者が多地点制御装置であるか判断し(ステッ
プS12)、多地点制御装置であれば多地点制御装置か
らテレビ会議端末に発信して回線を接続し(ステップS
13)、テレビ会議を開催する(ステップS18)。ス
テップS12で指定発信者がテレビ会議端末であれば、
会議に使用する多地点制御装置の回線番号をテレビ会議
端末に通知する(ステップS15)。次に、回線番号の
通知を受信したテレビ会議端末ではその回線番号を接続
先の回線番号として表示する(ステップS16)。続い
て通知された回線番号によって多地点制御装置に発信し
て回線を接続する(ステップS17)。続いてテレビ会
議を開催する(ステップS18)。
【0022】本実施形態のテレビ会議開催方法では、テ
レビ会議開催日時の他に回線接続の発信者を予約するの
で、回線利用料金負担の選択ができ、また、テレビ会議
端末で通知された回線番号で自動的に発信して回線接続
するので、時間的にバラバラにテレビ会議端末からの回
線が接続されて開催時間が遅れてしまうおそれがない。
【0023】図3は図2のテレビ会議開催方法が適用さ
れたテレビ会議システムのブロック図、図4は図3の多
地点制御装置11の構成を示すブロック図、図5は図3
の第1〜第nのテレビ会議端末131 〜13n の構成を
示すブロック図、図6は図3のテレビ会議予約端末12
の予約手段(不図示)で多地点制御装置11に予約をす
る処理動作を示すフローチャート、図7は図4の多地点
制御装置11が予約を受付けて会議開催をする処理動作
を示すフローチャート、図8は図5の第1〜第nのテレ
ビ会議端末131 〜13n が多地点制御装置11からの
回線番号通知により、多地点制御装置11に回線接続す
る処理動作を示すフローチャートである。
【0024】このテレビ会議システムは、図3に示すよ
うに、回線網10と、多地点制御装置11と、テレビ会
議予約端末12と、第1〜第nのテレビ会議端末131
〜13n とから構成されている。
【0025】多地点制御装置11とテレビ会議予約端末
12は、通信ケーブル等の通信路で接続されている。接
続は、LAN(Local Area Networ
k)や公衆回線網等の回線網を介して接続されていても
よい。また、テレビ会議予約端末は複数個あってもよ
い。
【0026】第1〜第nのテレビ会議端末131 〜13
n と多地点制御装置11は、回線網10にそれぞれ通信
ケーブル等の通信路で接続されている。回線網10は、
ISDN網(サービス総合デジタル網)である。
【0027】多地点制御装置11は、テレビ会議予約端
末12からのテレビ会議の予約受け付けを行い、予約さ
れた会議情報に従って、回線網10を介して接続される
第1〜第nのテレビ会議端末131 〜13n と回線を接
続して、テレビ会議を自動的に開催制御できるように構
成されていて、図4に示すように、CPU20と、プロ
グラム記憶装置21と、作業用メモリ22と、操作部2
3と、表示部24と、予約制御部25と、予約情報記憶
部26と、会議制御部27と、回線制御部28と、回線
インタフェース部29とから構成され、各部はCPUバ
ス31によって互いに接続されている。
【0028】CPU20は、データバス等のCPUバス
31を通じて多地点制御装置11内の各部と接続されて
いる。プログラム記憶装置21は、例えばROM(リー
ド・オンリ・メモリ)あるいは磁気ディスク等の記憶媒
体から構成されており、多地点制御装置11の各種制御
を行うためのプログラムを格納している。
【0029】作業用メモリ22は、CPU20の制御の
際に必要とするデータを一時的に格納するメモリであ
り、例えばRAM(ランダム・アクセス・メモリ)で構
成されている。また、作業用メモリ22には、例えば予
約時にテレビ会議予約端末12と送受する予約データ等
が格納される。
【0030】操作部23は、キーボード、マウス、タッ
チパネル等で構成されている。表示部24は、CRTや
液晶ディスプレイ等からなるディスプレイ装置である。
【0031】予約制御部25は、予約の受付制御と予約
情報の制御をしている。
【0032】予約情報記憶部26は、磁気ディスク等の
記憶媒体から構成されており、予約された会議情報が格
納されている。
【0033】会議制御部27は、予約情報に従って多地
点会議等の会議開催制御をする。回線制御部28は、テ
レビ会議開催時の回線接続制御を行う。回線網インタフ
ェース部29は、回線網接続ケーブル30を介して回線
網10と接続されている。
【0034】第1〜第nのテレビ会議端末131 〜13
n は、図5に示すように、CPU40と、プログラム記
憶装置41と、作業用メモリ42と、操作部43と、表
示部44と、会議制御部45と、回線制御部46と、回
線インタフェース部47とから構成され、各部はCPU
バス49によって互いに接続されている。
【0035】CPU20は、データバス等のCPUバス
49を通じて第1〜第nのテレビ会議端末131 〜13
n 内の各部と接続されている。プログラム記憶装置41
は、例えばROM(リード・オンリ・メモリ)あるいは
磁気ディスク等の記憶媒体から構成されており、第1〜
第nのテレビ会議端末131 〜13n の各種制御を行う
ためのプログラムを格納している。
【0036】作業用メモリ42は、CPU40の制御の
際に必要とするデータを一時的に格納するメモリであ
り、例えばRAM(ランダム・アクセス・メモリ)で構
成されている。また、作業用メモリ42には、例えば回
線接続時の回線番号等が格納される。
【0037】操作部43は、キーボード、マウス、タッ
チパネル、リモートコントローラ等で構成されている。
表示部44は、テレビモニタ、CRT、液晶ディスプレ
イ等からなるディスプレイ装置である。
【0038】会議制御部45は、テレビ会議開催時の会
議制御をする。回線制御部46は、テレビ会議開催時の
回線接続制御を行う。回線網インタフェース部47は、
回線網接続ケーブル48を介して回線網10と接続され
ている。
【0039】次に、図4および図6のフローチャートを
用いてテレビ会議予約端末12の予約手段(不図示)に
よりテレビ会議の予約を行う処理動作について説明す
る。
【0040】テレビ会議予約端末12が多地点制御装置
11に接続して、テレビ会議の開催日時等の設定をする
(図6ステップS21)。テレビ会議開催に関する各種
の設定を完了すると、会議開催時の回線接続の方法を、
多地点制御装置11から第1〜第nのテレビ会議端末1
1 〜13n に発信するか、第1〜第nのテレビ会議端
末131 〜13n から多地点制御装置11に発信するか
を設定する(図6ステップS22)。
【0041】テレビ会議開催に関する予約処理が完了す
ると、多地点制御装置11内の予約制御部25は、予約
されたテレビ会議の情報を、予約情報記憶部26に保存
しておく(図6ステップS23)。保存している予約情
報は、予約制御部25によって管理される。
【0042】次に、図4および図7のフローチャートを
用いて多地点制御装置11がテレビ会議の開催をする処
理動作について説明する。
【0043】予約情報記憶部26に保存されている予約
情報を予約制御部25が管理していて、予約されたテレ
ビ会議の開催日時がくると、予約制御部25は予約情報
記憶部26に保存している予約情報を作業用メモリ22
に書き込む処理をして、会議制御部27に会議開催の指
示をする。会議制御部27は、この予約情報に従ってテ
レビ会議の開催処理を開始する(図7ステップS30〜
31)。
【0044】予約情報の回線接続処理が、多地点制御装
置11から第1〜第nのテレビ会議端末131 〜13n
に発信の場合(図7ステップS32)、会議制御部27
はテレビ会議の参加会議室に指定されている第1〜第n
のテレビ会議端末131 〜13n に回線接続をするよう
に、回線制御部28に指示をする。回線制御部28は、
作業用メモリ22にある予約情報に従って、第1〜第n
のテレビ会議端末13 1 〜13n の回線番号に回線接続
処理を開始する(図7ステップS33)。
【0045】予約情報の回線接続処理が、第1〜第nの
テレビ会議端末131 〜13n から多地点制御装置11
に発信の場合(図7ステップS32)、会議制御部27
はテレビ会議の参加会議室に指定されている第1〜第n
のテレビ会議端末131 〜13n に、テレビ会議に参加
するための多地点制御装置11側の回線番号情報を通知
するように、回線制御部28に指示をする(図7ステッ
プS34)。回線制御部28は、回線網インタフェース
部29、回線網接続ケーブル30を介して、回線網のユ
ーザ間情報通知サービス等を利用して、テレビ会議に参
加するための多地点制御装置11側の回線番号情報を通
知する(図7ステップS35)。
【0046】テレビ会議に参加する第1〜第nのテレビ
会議端末131 〜13n に、多地点制御装置側の回線番
号情報の通知が完了すると、回線制御部28は第1〜第
nのテレビ会議端末131 〜13n からの着信を待機す
る(図7ステップS36)。回線制御部28は、回線番
号情報を通知した第1〜第nのテレビ会議端末131
13n から着信があると回線接続を行い、会議制御部2
7は会議参加処理を行う(図7ステップS37)。
【0047】次に、図5および図8に示すフローチャー
トを用いて、第1〜第nのテレビ会議端末131 〜13
n が、多地点制御装置11からの回線番号通知に従っ
て、回線接続をする処理動作について説明する。
【0048】説明を簡単にするために、多地点制御装置
11からの回線番号通知を第1のテレビ会議端末131
が受信したものとする。
【0049】多地点制御装置11から、テレビ会議に参
加するための多地点制御装置側の回線番号の通知を回線
網接続ケーブル48、回線網インタフェース部47を介
して回線制御部46が受信する(図8ステップS4
1)。回線制御部46は、受信した多地点制御装置側の
回線番号を、作業用メモリ42に書き込み(図8ステッ
プS42)、会議制御部45に多地点制御装置11から
通知があったことを指示する(図8ステップS43)。
会議制御部45は、作業用メモリ42の多地点制御装置
側の回線番号を表示部44に表示する(図8ステップS
44)。表示部44への表示内容は、例えば、回線接続
メニュー画面を表示して、受信した多地点制御装置11
側の回線番号を接続先の回線番号として表示する。回線
制御部46は、会議制御部45からの回線接続の指示に
従って(図8ステップS45)、多地点制御装置11よ
り通知された回線番号に発信の処理をし(図8ステップ
S46)、多地点制御装置11に接続を完了する(図8
ステップS47)。
【0050】このテレビ会議システムでは、開催日時の
ほかに回線接続の指定発信者を予約しておき、テレビ会
議端末が指令発信者である場合、回線番号が通知されて
回線番号が表示され、かつ自動的に発信するので、回線
使用料金を端末利用者の負担とすることができるととも
に、端末からバラバラな時間に発信してスムースに会議
が開催されないことが防がれる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、テレビ会
議端末側からも予約された日時に自動的に発信して回線
を接続することにより、開催時に手動で発信する手間が
かからないとともに、会議をスムースに開催できるとい
う効果がある。
【0052】また、回線接続のための発信者を指定して
予約することにより、回線使用料金を負担する側を選択
指定できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテレビ会議開催方法の第1実施形態の
処理を示すフローチャートである。
【図2】本発明のテレビ会議開催方法の第2実施形態の
処理を示すフローチャートである。
【図3】図2のテレビ会議開催方法が適用されたテレビ
会議システムのブロック図である。
【図4】図3の多地点制御装置11の構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】図3の第1〜第nのテレビ会議端末131 〜1
n の構成を示すブロック図である。
【図6】図3のテレビ会議予約端末12の予約手段で多
地点制御装置11に予約をする処理動作を示すフローチ
ャートである。
【図7】図4の多地点制御装置11が予約を受付けて会
議開催をする処理動作を示すフローチャートである。
【図8】図5の第1〜第nのテレビ会議端末131 〜1
n が多地点制御装置11からの回線番号通知により、
多地点制御装置11に回線接続する処理動作を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
10 回線網 11 多地点制御装置 12 テレビ会議予約端末 131 〜13n 第1〜第nのテレビ会議端末 20,40 CPU 21,41 プログラム記憶装置 22,42 作業用メモリ 23,43 操作部 24,44 表示部 25 予約制御部 26 予約情報記憶部 27,45 会議制御部 28,46 回線制御部 29,47 回線インタフェース部 30,48 回線網接続ケーブル 31,49 CPUバス

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビ会議予約端末より多地点制御装置
    にテレビ会議の開催日時を予約し、前記予約された開催
    日時に前記多地点制御装置と複数のテレビ会議端末とを
    回路網を介して接続してテレビ会議を開催するテレビ会
    議開催方法において、 前記予約されたテレビ会議の開催日時情報を管理し、該
    情報が示す日時になると、テレビ会議に使用する前記多
    地点制御装置の回線番号を前記テレビ会議端末に通知す
    る段階と、 前記通知を受けたテレビ会議端末から前記回線番号によ
    り前記多地点制御装置に自動的に発信して回線を接続す
    ることを特徴とするテレビ会議開催方法。
  2. 【請求項2】 テレビ会議予約端末より多地点制御装置
    にテレビ会議の開催日時を予約し、前記予約された開催
    日時に前記多地点制御装置と複数のテレビ会議端末とを
    回路網を介して接続してテレビ会議を開催するテレビ会
    議開催方法において、 前記テレビ会議予約端末から前記多地点制御装置にテレ
    ビ会議の開催日時とともに回線接続のための発信者指定
    を予約する段階と、 前記テレビ会議の予約情報を管理し、前記予約情報が示
    す開催日時になると、前記回線接続のための指定発信者
    が多地点制御装置であるときは、前記多地点制御装置か
    ら前記複数のテレビ会議端末者に発信して回線を接続し
    てテレビ会議を開催し、前記指定発信者がテレビ会議端
    末であるときは、テレビ会議に使用する前記多地点制御
    装置の回線番号を前記テレビ会議端末に通知する段階
    と、 前記多地点制御装置の回線番号の通知を受けた前記テレ
    ビ会議端末から該回線番号により自動的に発信して回線
    を接続させ、テレビ会議を開催する段階とを有すること
    を特徴とするテレビ会議開催方法。
  3. 【請求項3】 前記多地点制御装置の回線番号の通知を
    受けると、前記テレビ会議端末に前記回線番号を接続先
    の回線番号として表示する請求項2記載のテレビ会議開
    催方法。
  4. 【請求項4】 テレビ会議の開催を予約するためのテレ
    ビ会議予約端末と、複数のテレビ会議端末と、回路網
    と、前記テレビ会議予約端末からの予約情報が示す開催
    日時になると前記回路網を介して前記テレビ会議端末と
    接続してテレビ会議を開催する多地点制御装置とより成
    るテレビ会議システムにおいて、 前記多地点制御装置は、 前記予約されたテレビ会議の開催日時情報を管理する予
    約情報管理手段と、 前記予約情報管理手段で管理されている開催日時情報が
    示す日時になると、テレビ会議に使用する回線番号を前
    記テレビ会議端末に通知する回線番号通知手段とを有
    し、 前記テレビ会議端末は、 前記多地点制御装置から通知された前記テレビ会議に使
    用する回線番号を受信する回線番号受信手段と、 前記受信した回線番号により前記多地点制御装置に発信
    して回線を接続させテレビ会議を開催させる回路制御手
    段とを有することを特徴とするテレビ会議システム。
  5. 【請求項5】 テレビ会議の開催を予約するためのテレ
    ビ会議予約端末と、複数のテレビ会議端末と、回路網
    と、前記テレビ会議予約端末からの予約情報が示す開催
    日時になると前記回路網を介して前記テレビ会議端末と
    接続してテレビ会議を開催する多地点制御装置とより成
    るテレビ会議システムにおいて、 前記テレビ会議予約端末は、テレビ会議の開催日時とと
    もに、回線接続のための発信者指定を前記多地点制御装
    置に予約する予約手段を有し、 前記多地点制御装置は、 前記予約されたテレビ会議の開催日時情報と回線接続発
    信者指定情報とを管理する予約情報管理手段と、 前記予約情報管理手段で管理されている開催日時情報が
    示す日時になると、前記回線接続発信者指定情報が示す
    指定発信者が多地点制御装置であるときは、前記複数の
    テレビ会議端末に発信して回線を接続してテレビ会議を
    開催させ、前記指定発信者がテレビ会議端末であるとき
    は、テレビ会議に使用する自装置の回線番号を前記テレ
    ビ会議端末に通知する回線制御手段とを有し、 前記テレビ会議端末は、 前記多地点制御装置からテレビ会議に使用する回線番号
    の通知を受信する回線番号受信手段と、 前記回線番号受信手段により前記回線番号の通知を受け
    ると、該回線番号により前記多地点制御装置に発信して
    回線を接続し、テレビ会議を開催させる回線制御手段と
    を有することを特徴とするテレビ会議システム。
  6. 【請求項6】 前記テレビ会議端末は、前記回線番号受
    信手段が前記多地点制御装置よりテレビ会議に使用する
    回線番号の通知を受信すると、当該回線番号を接続先の
    回線番号として表示する回線番号表示手段をさらに有す
    る請求項5記載のテレビ会議システム。
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