JPH11163908A - 共通線伝送表示方式 - Google Patents
共通線伝送表示方式Info
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- JPH11163908A JPH11163908A JP9328706A JP32870697A JPH11163908A JP H11163908 A JPH11163908 A JP H11163908A JP 9328706 A JP9328706 A JP 9328706A JP 32870697 A JP32870697 A JP 32870697A JP H11163908 A JPH11163908 A JP H11163908A
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- common line
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- control device
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- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】デジタル化された音声等の複数のデータを、複
数の端末器間において共通線を介して送受信させる。 【解決手段】制御装置1は共通線L1、L2、L3を介し
て表示器を有する複数の端末器に対して、システムクロ
ックD1およびフレーム同期信号D2を送出すると共に、
フレーム同期信号およびシステムクロックにより得られ
るデータクロックによって同期がとられた複数の端末器
の下りアドレスデータD11a、D11b、D11c、・・・および
下り送信制御データD12a、D12b、D12c、・・・を順次サ
イクリックに送出してポーリングを行ない、端末器は共
通線を介して下り送信制御データに応答する上り返信制
御データD21と、端末器間で通話を行なうためにポーリ
ングにおいてフレーム同期信号間のタイムスロットに割
り当てられシステムクロックにより得られるデータクロ
ックによって同期がとられた音声データD31、D32、・・
・を制御装置に送出し、制御装置は音声データをタイム
スロットから相手端末器に送出するものである。
数の端末器間において共通線を介して送受信させる。 【解決手段】制御装置1は共通線L1、L2、L3を介し
て表示器を有する複数の端末器に対して、システムクロ
ックD1およびフレーム同期信号D2を送出すると共に、
フレーム同期信号およびシステムクロックにより得られ
るデータクロックによって同期がとられた複数の端末器
の下りアドレスデータD11a、D11b、D11c、・・・および
下り送信制御データD12a、D12b、D12c、・・・を順次サ
イクリックに送出してポーリングを行ない、端末器は共
通線を介して下り送信制御データに応答する上り返信制
御データD21と、端末器間で通話を行なうためにポーリ
ングにおいてフレーム同期信号間のタイムスロットに割
り当てられシステムクロックにより得られるデータクロ
ックによって同期がとられた音声データD31、D32、・・
・を制御装置に送出し、制御装置は音声データをタイム
スロットから相手端末器に送出するものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は共通線伝送表示方
式に係わり、特に、デジタル化された音声等の諸データ
を、共通線を介し複数の端末器間で送受信できるように
した共通線伝送表示方式に関する。
式に係わり、特に、デジタル化された音声等の諸データ
を、共通線を介し複数の端末器間で送受信できるように
した共通線伝送表示方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、図5に示すシステム構成の共
通線多重伝送表示装置が提案されている。図5に示す共
通線多重伝送表示装置は、制御機51と、被制御機とし
ての複数の端末53a、53b、53c、・・・とを2線の共
通線L51、L52で接続して成る。
通線多重伝送表示装置が提案されている。図5に示す共
通線多重伝送表示装置は、制御機51と、被制御機とし
ての複数の端末53a、53b、53c、・・・とを2線の共
通線L51、L52で接続して成る。
【0003】図6において、制御機51は、差動PSK
(Phase Shift Keying)変調回路58、電源・データ送出
回路59、中央処理装置(CPU)60、ローパスフイ
ルタ(LPF)61、電流−電圧変換回路62、サンプ
ルホールド回路63、波形成形回路64、遅延回路65
とから成る。図7において、端末53a(53b、53
c、・・・)は、(LED)表示器52、電源・データ送受
部54、復調回路55、整流ブリッジ56、電流送出回
路57、中央処理装置60a、アドレスデータメモリ6
0b、クロック抽出回路66、Dフリップフロップ6
7、定電圧回路68、操作スイッチSW51とから成る。
(Phase Shift Keying)変調回路58、電源・データ送出
回路59、中央処理装置(CPU)60、ローパスフイ
ルタ(LPF)61、電流−電圧変換回路62、サンプ
ルホールド回路63、波形成形回路64、遅延回路65
とから成る。図7において、端末53a(53b、53
c、・・・)は、(LED)表示器52、電源・データ送受
部54、復調回路55、整流ブリッジ56、電流送出回
路57、中央処理装置60a、アドレスデータメモリ6
0b、クロック抽出回路66、Dフリップフロップ6
7、定電圧回路68、操作スイッチSW51とから成る。
【0004】このような共通線多重伝送表示装置におい
て、制御機51は、中央処理装置60の制御により予め
設定され中央処理装置60に保存されている各端末53
a、53b、53c、・・・のアドレスデータd61、d71、・・
・と、それに引き続いて各端末53a、53b、53c、・・
・の表示器52で表示動作を行なう表示データd62、d7
2、・・・のテーブルをもとに、NRZ符号のシリアルデー
タとして送信信号D51、D52、・・・で搬送波を差動PS
K変調回路58により変調してバイフェーズ符号に符号
化し、電源・データ送出回路59から変調された搬送波
送信信号を±24Vpp(48V)の高電圧の電圧信号と
して2線の共通線L51、L52に送信信号D51、D52、・・
・を順次サイクリックに送出してポーリングを行なう。
て、制御機51は、中央処理装置60の制御により予め
設定され中央処理装置60に保存されている各端末53
a、53b、53c、・・・のアドレスデータd61、d71、・・
・と、それに引き続いて各端末53a、53b、53c、・・
・の表示器52で表示動作を行なう表示データd62、d7
2、・・・のテーブルをもとに、NRZ符号のシリアルデー
タとして送信信号D51、D52、・・・で搬送波を差動PS
K変調回路58により変調してバイフェーズ符号に符号
化し、電源・データ送出回路59から変調された搬送波
送信信号を±24Vpp(48V)の高電圧の電圧信号と
して2線の共通線L51、L52に送信信号D51、D52、・・
・を順次サイクリックに送出してポーリングを行なう。
【0005】送出された高電圧の電圧信号の送信信号D
51、D52、・・・は、各端末53a、53b、53c、・・・、
例えば端末53aに到達すると、電源・データ送受部5
4を介して受信し、整流ブリッジ56によって整流され
定電圧回路68によって定電圧化され約24Vの直流電
圧にされて端末53aの電源供給源とされる。一方、電
源・データ送受部54を介して受信された送信信号D5
1、D52、・・・は、クロック抽出回路66で抽出された同
期クロックを利用して復調回路55でアドレスデータd
61と表示データd62とに復調される。復調されたアドレ
スデータd61は中央処理装置60aに入力され、アドレ
スデータメモリ60bに予め格納し付与してあった端末
53aの自己のアドレスデータd51と比較した後、一致
した場合のみ次の表示データd62を受け入れる。この場
合、アドレスが一致すれば、表示データd62により端末
53aのLED表示器52を点灯/消灯して表示動作を
行なう。
51、D52、・・・は、各端末53a、53b、53c、・・・、
例えば端末53aに到達すると、電源・データ送受部5
4を介して受信し、整流ブリッジ56によって整流され
定電圧回路68によって定電圧化され約24Vの直流電
圧にされて端末53aの電源供給源とされる。一方、電
源・データ送受部54を介して受信された送信信号D5
1、D52、・・・は、クロック抽出回路66で抽出された同
期クロックを利用して復調回路55でアドレスデータd
61と表示データd62とに復調される。復調されたアドレ
スデータd61は中央処理装置60aに入力され、アドレ
スデータメモリ60bに予め格納し付与してあった端末
53aの自己のアドレスデータd51と比較した後、一致
した場合のみ次の表示データd62を受け入れる。この場
合、アドレスが一致すれば、表示データd62により端末
53aのLED表示器52を点灯/消灯して表示動作を
行なう。
【0006】尚、このとき、操作スイッチSW51が押さ
れていると、中央処理装置53aによってデータを更新
し、自己のアドレスデータd61と、それに引き続いて送
出されてきた表示データd62の受信を確認した確認デー
タ(色データ)d63との返信信号D61を、クロック抽出
回路66で抽出された送信サンプリングクロックcks
に同期したDフリップフロップ67により返信タイミン
グをとって電流送出回路57をオン、オフすることで電
流信号として返信信号D61を制御機51へ送出する。
れていると、中央処理装置53aによってデータを更新
し、自己のアドレスデータd61と、それに引き続いて送
出されてきた表示データd62の受信を確認した確認デー
タ(色データ)d63との返信信号D61を、クロック抽出
回路66で抽出された送信サンプリングクロックcks
に同期したDフリップフロップ67により返信タイミン
グをとって電流送出回路57をオン、オフすることで電
流信号として返信信号D61を制御機51へ送出する。
【0007】制御機51において、電流信号を電流−電
圧変換回路62で電流−電圧変換を行なって、電流−電
圧変換回路62からの電圧信号をサンプルホールド回路
63において送信サンプリングクロックcksとは遅延
回路65により位相が、例えば半周期ずれた受信サンプ
リングクロックckrが入力されてサンプルホールドす
る。サンプルホールド回路63からの出力を波形成形回
路64で波形成形し、波形成形された信号からローパス
フイルタ(LPF)61で余分なノイズである高周波成
分を除去して中央処理装置60へ返信信号D61として入
力する。
圧変換回路62で電流−電圧変換を行なって、電流−電
圧変換回路62からの電圧信号をサンプルホールド回路
63において送信サンプリングクロックcksとは遅延
回路65により位相が、例えば半周期ずれた受信サンプ
リングクロックckrが入力されてサンプルホールドす
る。サンプルホールド回路63からの出力を波形成形回
路64で波形成形し、波形成形された信号からローパス
フイルタ(LPF)61で余分なノイズである高周波成
分を除去して中央処理装置60へ返信信号D61として入
力する。
【0008】この場合、送信信号D51、返信信号D61を
全二重通信に用いようとする場合、送信信号D51(図8
(b))は送信サンプリングクロックcks(図8
(a))で送信されるが、サンプルホールド回路63に
おいて送信サンプリングクロックcksとは遅延回路6
5により位相が、例えば半周期ずれた受信サンプリング
クロックckr(図8(c))が入力されて電流−電圧
変換回路62からの返信信号D61(図8(d))はサン
プルホールドされるので、正常な信号のみが抽出され、
正規のデータが得られて安定した受信が確保できる(図
8(e))。
全二重通信に用いようとする場合、送信信号D51(図8
(b))は送信サンプリングクロックcks(図8
(a))で送信されるが、サンプルホールド回路63に
おいて送信サンプリングクロックcksとは遅延回路6
5により位相が、例えば半周期ずれた受信サンプリング
クロックckr(図8(c))が入力されて電流−電圧
変換回路62からの返信信号D61(図8(d))はサン
プルホールドされるので、正常な信号のみが抽出され、
正規のデータが得られて安定した受信が確保できる(図
8(e))。
【0009】中央処理装置60はデータを受信し、保存
されているデータの更新を行なう。中央処理装置60は
その受信信号を認識することによって一連の動作が完了
する。中央処理装置60はこれらの動作を繰り返す。
されているデータの更新を行なう。中央処理装置60は
その受信信号を認識することによって一連の動作が完了
する。中央処理装置60はこれらの動作を繰り返す。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
共通線多重伝送表示装置では、複数の端末に備えられた
表示器を点灯/消灯の表示動作させる出退等に関わるデ
ータの送受しか行われていなかったことから、共通線
(幹線)の有効利用の面から非効率的であるといった難
点があった。
共通線多重伝送表示装置では、複数の端末に備えられた
表示器を点灯/消灯の表示動作させる出退等に関わるデ
ータの送受しか行われていなかったことから、共通線
(幹線)の有効利用の面から非効率的であるといった難
点があった。
【0011】本発明は、上述の難点を解消するためにな
されたもので、上述の出退表示に関わる情報の他に、連
絡事項等を表示する色別表示機能、並びにインターホン
として使用可能な通話機能を付加することにより、既存
の配線以外に配線を増設することなく、諸機能を実現可
能にした共通線伝送表示方式を提供することを目的とす
る。
されたもので、上述の出退表示に関わる情報の他に、連
絡事項等を表示する色別表示機能、並びにインターホン
として使用可能な通話機能を付加することにより、既存
の配線以外に配線を増設することなく、諸機能を実現可
能にした共通線伝送表示方式を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため本発明の共通線伝送表示方式は、制御装置と、表
示器を有する複数の端末器とを共通線で接続し、制御装
置は共通線を介して端末器に対してシステムクロックお
よびフレーム同期信号を送出すると共に、フレーム同期
信号に同期しシステムクロックにより得られるデータク
ロックによって同期がとられた複数の端末器の下りアド
レスデータ、下り送信制御データを順次サイクリックに
送出してポーリングを行ない、端末器は共通線を介して
送出されてきたアドレスを自己端末器のアドレスと比較
して、一致した場合にフレーム同期信号に同期しシステ
ムクロックにより得られるデータクロックによって同期
がとられた下り送信制御データに応答する上り返信制御
データを制御装置に送出し、端末器は端末器間で通話を
行なうためポーリングにおいてフレーム同期信号間のタ
イムスロットに割り当てられシステムクロックにより得
られるデータクロックによって同期がとられた音声デー
タを制御装置に送出し、制御装置は音声データをタイム
スロットから相手端末器に送出するものである。
るため本発明の共通線伝送表示方式は、制御装置と、表
示器を有する複数の端末器とを共通線で接続し、制御装
置は共通線を介して端末器に対してシステムクロックお
よびフレーム同期信号を送出すると共に、フレーム同期
信号に同期しシステムクロックにより得られるデータク
ロックによって同期がとられた複数の端末器の下りアド
レスデータ、下り送信制御データを順次サイクリックに
送出してポーリングを行ない、端末器は共通線を介して
送出されてきたアドレスを自己端末器のアドレスと比較
して、一致した場合にフレーム同期信号に同期しシステ
ムクロックにより得られるデータクロックによって同期
がとられた下り送信制御データに応答する上り返信制御
データを制御装置に送出し、端末器は端末器間で通話を
行なうためポーリングにおいてフレーム同期信号間のタ
イムスロットに割り当てられシステムクロックにより得
られるデータクロックによって同期がとられた音声デー
タを制御装置に送出し、制御装置は音声データをタイム
スロットから相手端末器に送出するものである。
【0013】このような共通線伝送表示方式によれば、
共通線を介して接続された制御装置と、色別表示機能お
よび通話(インターホン)機能を有する複数の端末器間
において、制御装置はシステムクロックおよびフレーム
同期信号と、下りデータである複数の端末器の下りアド
レスデータおよび該端末器に備えられた表示器を制御す
る下り送信制御データを共通線を介して順次サイクリッ
クに送出し、複数の端末器は共通線を介して送出されて
きた下りデータに応答して上りデータである上り返信制
御データや、各端末器間での通話を可能にするための音
声データを送出するものである。
共通線を介して接続された制御装置と、色別表示機能お
よび通話(インターホン)機能を有する複数の端末器間
において、制御装置はシステムクロックおよびフレーム
同期信号と、下りデータである複数の端末器の下りアド
レスデータおよび該端末器に備えられた表示器を制御す
る下り送信制御データを共通線を介して順次サイクリッ
クに送出し、複数の端末器は共通線を介して送出されて
きた下りデータに応答して上りデータである上り返信制
御データや、各端末器間での通話を可能にするための音
声データを送出するものである。
【0014】制御装置は、下りデータである下りアドレ
スデータおよび下り送信制御データを、フレーム同期信
号およびシステムクロックにより得られるデータクロッ
クによってそれぞれ同期がとられた形で共通線を介して
順次サイクリックにポーリングを行って複数の端末器に
送出する。複数の端末器は、制御装置より送出された諸
データ(下りデータ)を受信し、アドレス(下りアドレ
スデータ)が自己端末器の該アドレスと一致した場合に
のみ表示器において色別表示動作を行なうと共に、下り
送信制御データの応答データとして上りデータである上
り返信制御データを送出する。また、端末器は上述のポ
ーリングにおけるフレーム同期信号間のタイムスロット
により割り当てられデータクロックにより同期がとられ
る音声データを送出する。この上り返信制御データおよ
び音声データは共通線を介して制御装置に送出され、制
御装置は音声データをフレーム同期信号間のタイムスロ
ットにおいて送信相手先である該端末器に送出すること
ができ、共通線により接続された制御装置を介して複数
の端末器間で色別表示機能および通話機能が成立する。
スデータおよび下り送信制御データを、フレーム同期信
号およびシステムクロックにより得られるデータクロッ
クによってそれぞれ同期がとられた形で共通線を介して
順次サイクリックにポーリングを行って複数の端末器に
送出する。複数の端末器は、制御装置より送出された諸
データ(下りデータ)を受信し、アドレス(下りアドレ
スデータ)が自己端末器の該アドレスと一致した場合に
のみ表示器において色別表示動作を行なうと共に、下り
送信制御データの応答データとして上りデータである上
り返信制御データを送出する。また、端末器は上述のポ
ーリングにおけるフレーム同期信号間のタイムスロット
により割り当てられデータクロックにより同期がとられ
る音声データを送出する。この上り返信制御データおよ
び音声データは共通線を介して制御装置に送出され、制
御装置は音声データをフレーム同期信号間のタイムスロ
ットにおいて送信相手先である該端末器に送出すること
ができ、共通線により接続された制御装置を介して複数
の端末器間で色別表示機能および通話機能が成立する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の共通線伝送表示方
式の一実施例について、図面を参照して説明する。図1
に示す共通線伝送表示方式は、制御装置1と、被制御装
置としての複数の端末器3a、3b、3c・・・とを共通
線L1、L2、L3で接続して成る。
式の一実施例について、図面を参照して説明する。図1
に示す共通線伝送表示方式は、制御装置1と、被制御装
置としての複数の端末器3a、3b、3c・・・とを共通
線L1、L2、L3で接続して成る。
【0016】図2において、制御装置1は、共通線L
1、L2、L3を介し複数の端末器3a、3b、3c・・・に
対して、図4(a)、(b)に示すようなシステムクロッ
クD1およびフレーム同期信号D2を送出すると共に、フ
レーム同期信号D2に同期してシステムクロックD1によ
り得られる図4(c)に示すようなデータクロックD3に
よって同期がとられた図4(d)に示すような下りアド
レスデータD11a、D11b、D11c、・・・と、下りアドレス
データD11a、D11b、D11c、・・・にそれぞれ引き続いて
複数の端末器3a、3b、3c、を送信制御する下り送信
制御データD12a、D12b、D12c、・・・とから成る下りデ
ータを順次サイクリックに送出するものである。
1、L2、L3を介し複数の端末器3a、3b、3c・・・に
対して、図4(a)、(b)に示すようなシステムクロッ
クD1およびフレーム同期信号D2を送出すると共に、フ
レーム同期信号D2に同期してシステムクロックD1によ
り得られる図4(c)に示すようなデータクロックD3に
よって同期がとられた図4(d)に示すような下りアド
レスデータD11a、D11b、D11c、・・・と、下りアドレス
データD11a、D11b、D11c、・・・にそれぞれ引き続いて
複数の端末器3a、3b、3c、を送信制御する下り送信
制御データD12a、D12b、D12c、・・・とから成る下りデ
ータを順次サイクリックに送出するものである。
【0017】図3において、複数の端末器3a、3b、
3c・・・は、それぞれ共通線L1、L2、L3を介して送出
されてきた下りデータである下りアドレスデータD11
a、D11b、D11c、・・・が予め格納され付与されていた該
端末器の(自己)アドレスと一致した場合にのみ、下り
アドレスデータD11a、D11b、D11c、・・・にそれぞれ引
き続いて送出されてきた下り送信制御データD12a、D1
2b、D12c、・・・により送信制御されると共に、下り送信
制御データD12a、D12b、D12c、・・・ に応答する図4
(e)に示すような上りデータである上り返信制御デー
タD21を共通線L1、L2、L3を介して制御装置1に送
出するものである。また、複数の各端末器3a、3b、
3c・・・は該端末器間で通話を成立させるために、ポー
リングにおいて図4(b)に示すフレーム同期信号D2間
のタイムスロットに割り当てられたシステムクロックD
1より得られるデータクロックD3によって同期が得られ
た音声データD31、D32、・・・を共通線L1、L2、L3を
介して制御装置1に送出する機能も有している。
3c・・・は、それぞれ共通線L1、L2、L3を介して送出
されてきた下りデータである下りアドレスデータD11
a、D11b、D11c、・・・が予め格納され付与されていた該
端末器の(自己)アドレスと一致した場合にのみ、下り
アドレスデータD11a、D11b、D11c、・・・にそれぞれ引
き続いて送出されてきた下り送信制御データD12a、D1
2b、D12c、・・・により送信制御されると共に、下り送信
制御データD12a、D12b、D12c、・・・ に応答する図4
(e)に示すような上りデータである上り返信制御デー
タD21を共通線L1、L2、L3を介して制御装置1に送
出するものである。また、複数の各端末器3a、3b、
3c・・・は該端末器間で通話を成立させるために、ポー
リングにおいて図4(b)に示すフレーム同期信号D2間
のタイムスロットに割り当てられたシステムクロックD
1より得られるデータクロックD3によって同期が得られ
た音声データD31、D32、・・・を共通線L1、L2、L3を
介して制御装置1に送出する機能も有している。
【0018】制御装置1には、システムクロックD1お
よびフレーム同期信号D2を発生すると共に、予め設定
され保存されている各端末53a、53b、53c、・・・の
下りアドレスデータD11a、D11b、D11c、・・・および下
り送信制御データD12a、D12b、D12c、・・・を送出する
中央処理装置10と、前述の諸データおよび複数の端末
器3a、3b、3c、・・・から送出されてきた上りデー
タである上り返信制御データD21および音声データD3
1、D32、・・・を共通線L1、L2、L3に接続された伝送
回路12を介して入出力および検知する制御回路11と
が備えられている。
よびフレーム同期信号D2を発生すると共に、予め設定
され保存されている各端末53a、53b、53c、・・・の
下りアドレスデータD11a、D11b、D11c、・・・および下
り送信制御データD12a、D12b、D12c、・・・を送出する
中央処理装置10と、前述の諸データおよび複数の端末
器3a、3b、3c、・・・から送出されてきた上りデー
タである上り返信制御データD21および音声データD3
1、D32、・・・を共通線L1、L2、L3に接続された伝送
回路12を介して入出力および検知する制御回路11と
が備えられている。
【0019】複数の端末器3a、3b、3c・・・はそれ
ぞれ同一構成であって、色別表示機能を有するLCDか
ら成る表示器2が備えられており、上述の制御装置1よ
り共通線L1、L2、L3を介して送出されてきた下りデ
ータのうち下りアドレスデータD11a、D11b、D11c・・・
を入力し予め格納され付与されていた自己アドレスデー
タと比較し一致した場合にのみ、下りアドレスデータD
11a、D11b、D11c・・・に引き続いて送出されてきた下り
送信制御データD12a、D12b、D12c・・・を入力すること
により表示器2を制御すると共に、上りデータである上
り返信制御データ信号D21を返信送出する中央処理装置
20と、前述の上りデータの返信送出機能を能動にさせ
る操作スイッチSW1および該複数の端末器間での通話
機能を能動にさせる通話スイッチSW2が接続されてい
る制御回路21と、前述の該アドレスが一致し通話スイ
ッチSW2が押された際、該複数の端末器間での通話を
成立させるために上りデータとしてマイクMIC1より
入力されアンプ23を介した音声データD31、D32、・・
・を符号化して出力すると共に、下りデータとして他の
端末器より制御装置1および共通線L1、L2、L3を介
して送出されてきた該音声データを復号化して出力する
コーデック回路22と、前述のコーデック回路22にて
復号化された該音声データをアンプ24を介して送出す
るスピーカSP1と、共通線L1、L2、L3に接続され上
述の諸データを送受信する伝送回路25とが備えられて
いる。
ぞれ同一構成であって、色別表示機能を有するLCDか
ら成る表示器2が備えられており、上述の制御装置1よ
り共通線L1、L2、L3を介して送出されてきた下りデ
ータのうち下りアドレスデータD11a、D11b、D11c・・・
を入力し予め格納され付与されていた自己アドレスデー
タと比較し一致した場合にのみ、下りアドレスデータD
11a、D11b、D11c・・・に引き続いて送出されてきた下り
送信制御データD12a、D12b、D12c・・・を入力すること
により表示器2を制御すると共に、上りデータである上
り返信制御データ信号D21を返信送出する中央処理装置
20と、前述の上りデータの返信送出機能を能動にさせ
る操作スイッチSW1および該複数の端末器間での通話
機能を能動にさせる通話スイッチSW2が接続されてい
る制御回路21と、前述の該アドレスが一致し通話スイ
ッチSW2が押された際、該複数の端末器間での通話を
成立させるために上りデータとしてマイクMIC1より
入力されアンプ23を介した音声データD31、D32、・・
・を符号化して出力すると共に、下りデータとして他の
端末器より制御装置1および共通線L1、L2、L3を介
して送出されてきた該音声データを復号化して出力する
コーデック回路22と、前述のコーデック回路22にて
復号化された該音声データをアンプ24を介して送出す
るスピーカSP1と、共通線L1、L2、L3に接続され上
述の諸データを送受信する伝送回路25とが備えられて
いる。
【0020】このように構成された共通線伝送表示方式
において、以下、その動作について説明する。制御装置
1は、中央処理装置10の制御により図4(a)に示す
ようなシステムクロックD1および図4(b)に示すよう
なフレーム同期信号D2を送出し、制御回路11、伝送
回路12、共通線L1、L2、L3を介して複数の端末器
3a、3b、3c、・・・にそれぞれ送出すると共に、フ
レーム同期信号D2に同期してシステムクロックD1より
得られる図4(c)に示すようなデータクロックD3によ
って同期がとられた予め設定され保存されている各端末
器3a、3b、3c、・・・の下りアドレスデータD11a、D1
1b、D11c、・・・と、それに引き続いて各端末器3a、3
b、3c、・・・の表示器2において色別表示を行うため
のデータである下り送信制御データD12a、D12b、D12
c、・・・とを、下りデータとして制御回路11および伝送
回路12を介し符号化(デジタル化)させて共通線L
1、L2、L3に順次サイクリックに送出してポーリング
を行う。
において、以下、その動作について説明する。制御装置
1は、中央処理装置10の制御により図4(a)に示す
ようなシステムクロックD1および図4(b)に示すよう
なフレーム同期信号D2を送出し、制御回路11、伝送
回路12、共通線L1、L2、L3を介して複数の端末器
3a、3b、3c、・・・にそれぞれ送出すると共に、フ
レーム同期信号D2に同期してシステムクロックD1より
得られる図4(c)に示すようなデータクロックD3によ
って同期がとられた予め設定され保存されている各端末
器3a、3b、3c、・・・の下りアドレスデータD11a、D1
1b、D11c、・・・と、それに引き続いて各端末器3a、3
b、3c、・・・の表示器2において色別表示を行うため
のデータである下り送信制御データD12a、D12b、D12
c、・・・とを、下りデータとして制御回路11および伝送
回路12を介し符号化(デジタル化)させて共通線L
1、L2、L3に順次サイクリックに送出してポーリング
を行う。
【0021】送出された下りデータである下りアドレス
データD11a、D11b、D11c、・・・および下り送信制御デ
ータD12a、D12b、D12c、・・・は、各端末器3a、3b、
3c、・・・、例えば端末器3aに到達すると、伝送回路2
5を介して受信され制御回路21にてそれぞれ入力検知
される。入力検知された下りアドレスデータD11aは中
央処理装置20に送出され、中央処理装置20は予め格
納され付与されていた端末器3aの自己アドレスデータ
と比較した後、該一致した場合にのみ下りアドレスデー
タD11aに引き続いて送出されてきた下り送信制御デー
タD12aを入力する。この場合、下り送信制御データD1
2aにより表示器2は色別表示の動作を行う。
データD11a、D11b、D11c、・・・および下り送信制御デ
ータD12a、D12b、D12c、・・・は、各端末器3a、3b、
3c、・・・、例えば端末器3aに到達すると、伝送回路2
5を介して受信され制御回路21にてそれぞれ入力検知
される。入力検知された下りアドレスデータD11aは中
央処理装置20に送出され、中央処理装置20は予め格
納され付与されていた端末器3aの自己アドレスデータ
と比較した後、該一致した場合にのみ下りアドレスデー
タD11aに引き続いて送出されてきた下り送信制御デー
タD12aを入力する。この場合、下り送信制御データD1
2aにより表示器2は色別表示の動作を行う。
【0022】また、中央処理装置20にて該アドレスが
一致した際に操作スイッチSW1が押されていると、中
央処理装置20の制御によりデータが更新されて、下り
送信制御データD12aの応答信号として、上り返信制御
データD21が送出され制御回路21に入力される。更
に、表示器2の色別表示確認後において、他の端末器3
b、3c、・・・との通話機能を成立させるために、端末器
3aを有する該居住者等が通話スイッチSW2を操作しマ
イクMIC1を用いて音声を入力することにより、この
音声はアンプ23を介してコーデック回路22により符
号化(デジタル化)され、上述のフレーム同期信号D2
間のタイムスロットに割り当てられたシステムクロック
D1により得られるデータクロックD3により同期がとら
れた音声データD31、D32、・・・として制御回路21に
入力される。
一致した際に操作スイッチSW1が押されていると、中
央処理装置20の制御によりデータが更新されて、下り
送信制御データD12aの応答信号として、上り返信制御
データD21が送出され制御回路21に入力される。更
に、表示器2の色別表示確認後において、他の端末器3
b、3c、・・・との通話機能を成立させるために、端末器
3aを有する該居住者等が通話スイッチSW2を操作しマ
イクMIC1を用いて音声を入力することにより、この
音声はアンプ23を介してコーデック回路22により符
号化(デジタル化)され、上述のフレーム同期信号D2
間のタイムスロットに割り当てられたシステムクロック
D1により得られるデータクロックD3により同期がとら
れた音声データD31、D32、・・・として制御回路21に
入力される。
【0023】よって、端末器3aの制御回路21は、図
4(e)に示すように上りデータとして上り返信制御デ
ータD21に引き続いて音声データD31、D32、・・・を伝
送回路25、共通線L1、L2、L3を介して制御装置1
に送出し、制御装置1は上述の上りデータを伝送回路1
2にて受信し、制御回路11にて入力検知して中央処理
装置10に送出する。
4(e)に示すように上りデータとして上り返信制御デ
ータD21に引き続いて音声データD31、D32、・・・を伝
送回路25、共通線L1、L2、L3を介して制御装置1
に送出し、制御装置1は上述の上りデータを伝送回路1
2にて受信し、制御回路11にて入力検知して中央処理
装置10に送出する。
【0024】上述の上りデータである上り返信制御デー
タD21および音声データD31、D32、・・・を入力検知し
た中央制御装置10は、音声データD31、D32、・・・の
送信相手先である該端末器のアドレス(下りアドレスデ
ータ)の更新を行う。すなわち、送信相手先が複数の該
端末器のうち端末器3bに変更されるとすると、中央処
理装置10はシステムクロックD1およびフレーム同期
信号D2を制御回路11、伝送回路12および共通線L
1、L2、L3を介して送信相手先である端末器3bに送出
すると共に、図4(d)に示すように端末器3bの下り
アドレスデータD11bと、それに引き続いて下り送信制
御データD12bおよび音声データD31、D32、・・・とを符
号化して制御回路11、伝送回路12および共通線L
1、L2、L3を介して送信相手先である端末器3bに送出
する。
タD21および音声データD31、D32、・・・を入力検知し
た中央制御装置10は、音声データD31、D32、・・・の
送信相手先である該端末器のアドレス(下りアドレスデ
ータ)の更新を行う。すなわち、送信相手先が複数の該
端末器のうち端末器3bに変更されるとすると、中央処
理装置10はシステムクロックD1およびフレーム同期
信号D2を制御回路11、伝送回路12および共通線L
1、L2、L3を介して送信相手先である端末器3bに送出
すると共に、図4(d)に示すように端末器3bの下り
アドレスデータD11bと、それに引き続いて下り送信制
御データD12bおよび音声データD31、D32、・・・とを符
号化して制御回路11、伝送回路12および共通線L
1、L2、L3を介して送信相手先である端末器3bに送出
する。
【0025】下りアドレスデータD11b、下り送信制御
データD12bおよび音声データD31、D32、・・・が端末器
3bの伝送回路25にて受信され制御回路21にて入力
検知されると、端末器3bの中央処理装置20は下りア
ドレスデータD11bを入力し、該端末器の自己アドレス
データと比較し一致することを判断した後、下りアドレ
スデータD11bに引き続いて送出されてきた下り送信制
御データD12bを入力し端末器3bの表示器2の色別表示
の動作を行う。また、音声データD31はコーデック回路
22にて復号化(アナログ化)されてアンプ24を介し
スピーカSP1より送出される。よって、複数の端末器
間において色別表示機能および通話機能を可能にする音
声データの送受信が可能となる。
データD12bおよび音声データD31、D32、・・・が端末器
3bの伝送回路25にて受信され制御回路21にて入力
検知されると、端末器3bの中央処理装置20は下りア
ドレスデータD11bを入力し、該端末器の自己アドレス
データと比較し一致することを判断した後、下りアドレ
スデータD11bに引き続いて送出されてきた下り送信制
御データD12bを入力し端末器3bの表示器2の色別表示
の動作を行う。また、音声データD31はコーデック回路
22にて復号化(アナログ化)されてアンプ24を介し
スピーカSP1より送出される。よって、複数の端末器
間において色別表示機能および通話機能を可能にする音
声データの送受信が可能となる。
【0026】尚、上述の実施例においては端末器3aと
端末器3b間について説明したが、他の端末器間におい
ても同様であるので説明は省略する。また、上述の実施
例における説明では、通話機能を成立させるための音声
データの送信相手先を、単一の下りアドレスデータに割
り当てられた該端末器を指定し送信させたが、制御装置
の中央処理装置の制御によって、送出される下りアドレ
スデータおよび下り送信制御データを複数の端末器に対
して共通線に順次サイクリックにポーリングさせて送出
することにより音声データを一斉に送出可能であり、複
数の端末器において該音声データの一斉放送が可能とな
る。
端末器3b間について説明したが、他の端末器間におい
ても同様であるので説明は省略する。また、上述の実施
例における説明では、通話機能を成立させるための音声
データの送信相手先を、単一の下りアドレスデータに割
り当てられた該端末器を指定し送信させたが、制御装置
の中央処理装置の制御によって、送出される下りアドレ
スデータおよび下り送信制御データを複数の端末器に対
して共通線に順次サイクリックにポーリングさせて送出
することにより音声データを一斉に送出可能であり、複
数の端末器において該音声データの一斉放送が可能とな
る。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の共通線伝送表示方式によれば、複数の端末器に色別表
示機能および通話機能を付加するように構成したことに
より、配線の増設なしに既存の配線を利用して制御装置
を介して複数の端末器間で上述の諸機能を実現すること
ができる。
の共通線伝送表示方式によれば、複数の端末器に色別表
示機能および通話機能を付加するように構成したことに
より、配線の増設なしに既存の配線を利用して制御装置
を介して複数の端末器間で上述の諸機能を実現すること
ができる。
【図1】本発明による共通線伝送表示方式の一実施例を
示すシステムブロック図。
示すシステムブロック図。
【図2】本発明による共通線伝送表示方式に使用する制
御装置を示すブロック図。
御装置を示すブロック図。
【図3】本発明による共通線伝送表示方式に使用する端
末器を示すブロック図。
末器を示すブロック図。
【図4】本発明による共通線伝送表示方式の動作説明を
示すタイミングチャート。
示すタイミングチャート。
【図5】従来の共通線多重伝送装置のシステムブロック
図。
図。
【図6】従来の共通線多重伝送装置の制御機を示すブロ
ック図。
ック図。
【図7】従来の共通線多重伝送装置の端末を示すブロッ
ク図。
ク図。
【図8】従来の共通線多重伝送装置の動作説明を示すタ
イミングチャート。
イミングチャート。
1・・・・・制御装置 2・・・・・表示器 3a、3b、3c、・・・ ・・・・・複数の端末器 L1、L2、L3・・・・・共通線(幹線) D1・・・・・システムクロック D2・・・・・フレーム同期信号 D3・・・・・データクロック D11a、D11b、D11c、・・・ ・・・・・下りアドレスデータ D12a、D12b、D12c、・・・ ・・・・・下り送信制御データ D21・・・・・上り返信制御データ D31、D32、・・・ ・・・・・音声データ
Claims (1)
- 【請求項1】制御装置(1)と、表示器(2)を有する
複数の端末器(3a、3b、3c、…)とを共通線(L1、
L2、L3)で接続し、前記制御装置は前記共通線を介し
て前記端末器に対してシステムクロック(D1)および
フレーム同期信号(D2)を送出すると共に、前記フレ
ーム同期信号に同期し前記システムクロックにより得ら
れるデータクロック(D3)によって同期がとられた前
記複数の端末器の下りアドレスデータ(D11a、D11b、
D11c、・・・)、下り送信制御データ(D12a、D12b、D
12c、・・・)を順次サイクリックに送出してポーリングを
行ない、前記端末器は前記共通線を介して送出されてき
たアドレスを自己端末器のアドレスと比較して、一致し
た場合に前記フレーム同期信号に同期し前記システムク
ロックにより得られるデータクロックによって同期がと
られた前記下り送信制御データに応答する上り返信制御
データ(D21)を前記制御装置に送出し、 前記端末器は端末器間で通話を行なうため前記ポーリン
グにおいて前記フレーム同期信号間のタイムスロットに
割り当てられ前記システムクロックにより得られるデー
タクロックによって同期がとられた音声データ(D31、
D32、・・・)を前記制御装置に送出し、前記制御装置は
前記音声データを前記タイムスロットから相手端末器に
送出することを特徴とする共通線伝送表示方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9328706A JPH11163908A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | 共通線伝送表示方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9328706A JPH11163908A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | 共通線伝送表示方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11163908A true JPH11163908A (ja) | 1999-06-18 |
Family
ID=18213277
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9328706A Pending JPH11163908A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | 共通線伝送表示方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11163908A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015162835A (ja) * | 2014-02-28 | 2015-09-07 | アイホン株式会社 | インターホンシステム |
-
1997
- 1997-11-28 JP JP9328706A patent/JPH11163908A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015162835A (ja) * | 2014-02-28 | 2015-09-07 | アイホン株式会社 | インターホンシステム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040525 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040706 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040901 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050329 |