JP4679691B2 - タイムスロットの期間を自動的に調整する方法、およびデータ通信を行うシステム - Google Patents

タイムスロットの期間を自動的に調整する方法、およびデータ通信を行うシステム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般的には通信システムおよび通信方法に関し、特に、送信しようとする情報に応じて通信チャネルにおけるタイムスロットの期間を調整する方法およびデータ通信を行う電話回線の使用を割当てる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
今日の市場には幾つかのタイプの多回線または多元回線(マルチライン)電話システムが出回っている。1つのタイプの多回線システムは“キーテレホン・システム(ボタン電話装置)”と呼ばれている。このタイプのシステムは“キーテレホン”として知られている多数の電話機を有し、各キーテレホンは通信メディアによって、“キーサービス・ユニット”(KSU)と呼ばれている中央制御ボックスに接続されている。
【0003】
キーテレホン・システムに関して潜在的に幾つかの問題が存在する。その1つの問題は、そのシステムにおける各電話機を中央制御ボックスに接続するのに必要なワイヤリング(配線)である。別の問題は、大部分のインテリジェンス機能(知能、intelligence)は中央制御ボックスに組込まれているので、そのシステムでは1点(一箇所)で障害または故障(failure)が発生することである。
【0004】
一方、KSUの無い(KSUレス)多回線電話システムではキーサービス・ユニットが不要である。そのシステムにおける各電話機は単純に相互接続されている。インテリジェンス機能は、KSUに集中させる代わりに、個々の電話機に分散されている。従って、特に小規模のビジネスオフィスまたはホーム(自宅)オフィスの環境においては、KSUの無いシステムがより望ましい。
【0005】
【発明の概要】
キーサービス・ユニットの無い電話システムにおいても機能が豊富な環境を提供することが重要であると、発明者たちは認識した。また、それらのシステムをSOHO(小規模オフィス/ホームオフィス、Small Office/Home Office)市場に適合させる(市場をターゲットにする)ことができるように効率的およびコスト効率的な形態でそれらの機能を提供することが重要であると、発明者たちは認識した。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述の事項を考慮して、本発明は、送信する情報に応じて通信チャネルにおけるタイムスロットの期間(時間的長さ)を調整することに関する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の1つの実施形態において、通信チャネルにおけるタイムスロットの期間を自動的に調整するためのプロセス(工程)が提示されている。そのプロセスは次のステップを含んでいる。
上記通信チャネルをモニタ(監視)するステップ、
上記通信チャネルにおけるタイムスロットにおいてデータが伝送されているかどうかを判断するステップ、
上記タイムスロットにおいてデータが伝送されている場合には、上記タイムスロットを第1の期間になるように調整するステップ、および
上記タイムスロットにおいてデータが伝送されていない場合には、上記タイムスロットを第2の期間になるように調整するステップ。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明を実現することができる典型例としてのキーサービス・ユニット(KUS)のない電話システムを示す。このシステムは複数の電話機10−1〜10−nからなり、複数の電話機は、相互接続され、中央局に/から結合された電話回線11−1〜11−nに接続されている。また、システム1はボイス(音声)メール・サーバ15および発呼者ID(識別)サーバ19をも含んでいる。発呼者IDサーバ19は受信した発呼者ID情報を処理できる。ボイスメール・サーバ15はシステム1用のボイスメールを処理できる。
【0009】
典型例の実施形態において、システム1における各電話機10−1〜10−nを回線11−1および11−2に接続させる必要がある。その理由は、後でさらに詳しく説明するように、回線11−1が制御データ通信に使用されるからであり、回線11−2が各電話機間のオーディオ(音響)通信に使用されるからである。
【0010】
図2は、図1に示されている電話機10−1〜10−nの中の1つを表すハードウェア・ブロック図を示している。各電話機20は回線インタフェース回路21を具えており、この回路を、図1に示された回線11−1〜11−nの中から選択された4対の電話線に接続することができる。各1対の電話線1〜4はチップ(T)線とリング(R)線の対を表している。回線インタフェース回路21の機能は回線条件付け(conditioning)と回線状態検出(sensing)である。また、その機能は4つの電話回線の間のスイッチング(切換、交換)およびブリッジング(橋絡)を行って、例えば会議通話機能を実現(形成)する。
【0011】
さらに、電話機20はRF(無線周波数)部25を含んでいる。RF部25は多回線システム1の回線11−2に接続するための送受信機回路22を具えている。上述のように、そのシステムの回線11−2は、例えばそのシステムにおける電話機10−1〜10−nの間のインターコム(内部通話、インターホン、intercom)およびページング(呼出し)用のようなシステム内オーディオ通信用の通信メディアとして設定(指定)される。送受信機22は回線11−2上で搬送されたRF変調され周波数多重化された3つのオーディオ・チャネルを送信し受信することができる。その3つのオーディオ・チャネルの中の1つは半二重モードでページングを行うのに使用され、その他の2つのチャネルは全二重インターコム用に使用される。そのオーディオ・チャネルの典型例の特性のリストが図3に挙げられている。送受信機22の諸機能を実行(構築)できる適当なICの例はモトローラ社(Motorola)から販売されている型式MC13109のICである。
【0012】
また、データチャネルを形成するための送信機23と受信機24の対が設けられている。上述のように、データチャネルを用いて、電話機10−1〜10−nおよび例えばボイスメール・サーバ15および発呼者IDサーバ19のようなその他の任意の補助的サーバの間で相互にシステム制御および信号(シグナル)のデータを転送する。典型例のデータチャネルの特性の概要が図4に示されている。データチャネルの最大ビットレート(速度、率)は、マンチェスタ(Manchester)符合化方法(位相符号化方法)を用いて2Kbpsの範囲にある。変調および復調方法は狭帯域FSKである。受信機23の諸機能を実行できる適当なICの例はモトローラ社から販売されている型式MC3361のICである。送信機24は、この技術分野において周知であるVCOに基づく個別の回路として構成すればよい。
【0013】
オーディオ送受信機22とデータ送受信機の対23および24とは、RFマイクロコントローラ26によってモニタ(監視)され制御される。マイクロコントローラ26はそれら送受信機の状態(status)をモニタし、また電話機20用のマスタ(主)マイクロコントローラ29と交信(通信)する。また、RFマイクロコントローラ26は、電話機20のRF部における種々の送受信機に対するタイミング信号の発生を分担する。また、RFマイクロコントローラは回線11−1上で搬送されるデータチャネルの物理的(physical)およびリンク・レベルの制御を分担する。RFマイクロコントローラ26の諸機能を実行できる適当なICの例は(株)東芝から販売されている型式TMP87C808のICである。
【0014】
マスタ・マイクロコントローラ29は電話機20の種々の機能をモニタし制御する。マイクロコントローラ29は、回線インタフェース・ユニット(LIU)マイクロコントローラ28を介して回線インタフェース回路21をモニタし制御する。LIUマイクロコントローラ28の諸機能を実行できる適当なICの例は東芝から販売されている型式TMP87C446NのICである。
【0015】
また、マスタ・マイクロコントローラ29は、RFマイクロコントローラ26に接続されたシリアル(直列)バス31を介してRF部25とインタフェースする。また、マスタ・マイクロコントローラ29は電話機20のユーザ・インタフェース部30、例えば電話機20のディスプレイ(表示装置)33およびキーボード32と交信(通信)する。また、マイクロコントローラ29は電話機のハンドセットおよび/またはヘッドセットに接続されるスピーチIC35を制御する。さらに、ハンドフリー回路35もマスタ・マイクロコントローラ29によってモニタされて電話機20用のスピーカホンの諸機能を実現する。マスタ・マイクロコントローラ29の諸機能を実行できる適当なICの例は東芝から販売されている型式TMP87CM53FのICである。
【0016】
上述のように、KUSのないシステム1における電話機10−1〜10−nは互いに通信して、そのシステムの回線11−1上で搬送されるデータ通信チャネルを用いてそのシステムの諸機能を実現する。データチャネルは、図5の要素401として示されているように、タイムスロット割当形式(スキーム)によってさらに分割される。図5に示されているように、データチャネルは32個のデータパケット・タイムスロットと3つの“ジョインイン(join−in、参加)”(例えばJ)タイムスロットとに分割される。これらのタイムスロットの機能および利用法については後でさらに詳しく説明する。
【0017】
システム1における複数の電話機10−1〜10−nは最初に相互接続されて電源が入れられ最初にシステム・アドミニストレータ(管理者)によって、各電話機にそれぞれの局(ステーション)IDが割当てられる。そして、電話機は、自己の局IDに対応するタイムスロットでデータ情報を送信するだけでよい。例えば、或る電話機には局ID5が割当てられる。そして、電話機はタイムスロット5でデータを同報通信するだけでよい。しかし、システム1における各電話機は、常にデータチャネルをモニタして、データチャネル上の任意のデータに応答する必要があるかどうかを確認する。
【0018】
図5の要素402は、本発明の原理を実現するためのプロトコルの一般的な(包括的な、generic)データパケット構成を示している。図5に示されているように、典型的データパケットは、9ビットのプリアンブル(前文)、6ビットのコマンド(命令)、6ビットのオペランド1、6ビットのオペランド2、8ビットのチェックサム(検査合計)、1ビットのストップ・ビットおよび1ビットの保護(ガード)ビットで構成されている。各ビットはRZマンチェスタ符号化され、500μsだけ継続する。図6は本発明の原理を実現するための、このシステムによって使用される種々のコマンドのシンタックス(構文)を示している。
【0019】
このシステムにおいて電話機に最初に電源が入れられると、電話機は自己の内部タイミングに基づいて自走(フリーラニング)モードになる。次いで、電話機10−1〜10−nの各々は、図7に示されているような同期化および識別アルゴリズムに従って、自己(自機)を、システム1におけるその他の全ての電話機に同期させようと試みる。
【0020】
図7のステップ601に示されているように、システム1における電話機に最初に電源が入れられ、局IDが割当てられた後、電話機はステップ602に示されているように例えば5秒といった期間だけ待機する(待つ)。この待機期間(待ち時間)によって、システム1に対して初期化処理を既に開始したかもしれない別の電話機に、その初期化処理を完了させるための時間が与えられる。
【0021】
待機期間後、ステップ605において、電話機はデータチャネルをモニタして、そのデータチャネル中に任意の有効なコマンドが存在するかどうかを確認する。有効なコマンドは、例えば図5の要素402中に示されている有効なプリアンブルの中から確認(観測)される。それは、システム1におけるその他の電話機が、既に動作状態にあり、システム1に同期していることを示すものである。
【0022】
いったん有効コマンドが確認されると、次いで電話機は、RFマイクロコントローラ26のソフトウェアの形で実行されている自己の自走タイマを調整して、ステップ607に示されているように、既に機能状態(動作状態)にあるシステム1と同期する。電話機は、データパケットの発信(発信元、出所)アドレスを確認することによってシステムが現在どのタイムスロットに位置するかを判別することができる。その理由は、そのアドレスがタイムスロット番号に対応するからである。また、ステップ609において、初期化中の電話機は、図5に示されているようなJタイムスロット405〜407の1つにおいてジョインイン・メッセージを同報通信する。ジョインイン・コマンドの例が図6の要素502に示されている。ジョインイン・メッセージの目的は、その電話機が現在存在していることを他の電話機に同報通信することである。ステップ611に示されているような期間にこのジョインイン・メッセージがリジェクト・メッセージによって拒否されない限り、その初期化中の電話機は、無事、機能状態にあるシステム1の一部になることに成功する。次いで、電話機は、ステップ630に示されているように、その指定されたタイムスロットの次の発生において(その指定されたタイムスロットが次に発生したときに)任意のデータパケットを送信する。
【0023】
ステップ613において、或る期間において有効コマンドの存在が確認されない場合には、その初期化中の電話機は、その電話機がシステム上で初期化する最初(第1)の電話機であると仮定する。次いで、その電話機は、J1〜J3のタイムスロットの中の1つをランダムに選択して(取上げて)、ステップ609に関連して既に説明したジョインイン・コマンドを同報通信する。いったんこのジョインイン・メッセージが同報通信されると、潜在的な形で存在する電話システムは、ステップ619に示されているように、このコマンドを用いて他の電話機をこの初期化中の最初の電話機に同期させる。次いで、この初期化中の最初の電話機は、ステップ630に示されているように、その局IDに対応するタイムスロットにおいて送信を開始すればよい。
【0024】
本発明の別の特徴において、図5に示されているデータチャネルのデータパケット・タイムスロットは、システム1に対する制御およびコマンド・データの送信を高速化するように動的に拡張されまたは収縮される(expand or contract)。システム1におけるタイムスロットの拡張および/または収縮は、何らかのデータがタイムスロットで送信されているかどうか、またどのようなタイプのデータがタイムスロットで送信されているかに基づいて行われる。
【0025】
図9には、本発明に従う、そのシステムにおける各電話機がタイムスロットの期間(時間的長さ、time period)を動的に調整することを可能にするフロー図が示されている。図9のステップ801に示されているように、また前述したように、そのシステムにおける機能状態にある各電話機は関連する任意のデータ・メッセージを求めてデータチャネルを常にモニタしている。従って、システム1における任意の電話機は、例えば有効なプリアンブルが存在するかどうかを調べることによって、タイムスロットに何らかのデータパケットが存在するかどうかを判断する。上述のように、有効なプリアンブルは、図5に示されているように、8つの0(ゼロ)とその後に続く1つの1とからなる。
【0026】
従って、このシステムにおける電話機が、特定のタイムスロットにデータパケットが存在しないことを確認した場合には、その特定のタイムスロット時間を、図9のステップ805に示されているように11msに減少させる。一方、タイムスロットを占有するデータパケットが存在するときは、ステップ803およびステップ807に示されているように、電話機はさらにそれがどのようなタイプのデータパケットかを判断する必要がある。特に、ステップ807に示されているように、電話機は、そのデータパケットが発呼者IDパケットかどうかを判断する必要がある。
【0027】
ステップ805に示されているように、電話機が、そのデータパケットは発呼者IDパケットでないと判断した場合には、図5の要素401、402に示されているように、タイムスロットは50msで発生(remind)するようになる。一方、データパケットが発呼者IDパケットである場合は、後で説明するようにタイムスロットが拡張される。
【0028】
発呼者IDサーバ19によって処理された入来発呼者ID情報を、発呼者IDパケットを用いてトランスポート(転送)して、システム1における電話機上に表示させる。発呼者IDパケットの例が、図6の要素505としておよび図8に示されている。この実施形態において、受信された発呼者ID情報は、64ビットより多いビット数の発呼者ID情報でもデータパケットのオペランド2のフィールドで送ることができるように、2つ以上の(1つより多い)データパケットに分割される。
【0029】
特に、図8に示されているように、第1の発呼者IDパケット701のオペランド2は、この特定の発呼者ID情報について何個のパケットが(発呼者ID情報が何個のパケットで)送信されるかを示す数(パケット数)を含んでいる。図8に示されているようにこれら多数の発呼者IDパケットを送信するために、システムにおける各電話機は、いったん発呼者IDパケットがタイムスロットで送信されていると判断すると、図8に示されているようにタイムスロットの長さを増大させて全ての発呼者IDパケットを途切れることなく連続的に送信することを可能にする。特に、システムにおける各電話機は正規のパケット・タイムスロットの長さ(例えば、図2の要素402として示されている50ms+1ms)を、第1の発呼者IDパケット701のオペランド2(即ち701a)から決定される発呼者ID情報に対するパケットの数に等しいファクタ(係数、比率)だけ拡張する。このようにして、発呼者ID情報全体が、次のサイクルにおけるタイムスロットを待つまでもなく、切れ目なく連続的に送信される。従って、図9によるプロトコルによって、タイムスロットの内容に基づいてタイムスロットを動的に拡張しまたは収縮することが可能になる。
【0030】
図9のフローチャートは、図2に示されたRFマイクロコントローラ26によって実行されるソフトウェアとして実施されるのが好ましい。実施構成において、マイクロコントローラ26はデータチャネルの物理的(physical)およびリンク層を分担し、また、データチャネルのデータ送信機24およびデータ受信機23のタイミングを制御しモニタする。
【0031】
本発明の原理による別の特徴において、ユーザがシステム中の電話回線を自動的に保障(傍受される危険性のないよう保障する、セキュア、確保、保護、secure)できるようにして、その他の電話機はその保障された回線を取上げ(オフフック、ピックアップ)ることができないようにする。その回線が例えばモデムまたはファクシミリ伝送のようなデータサービスに使用されるときに、これは特に有利である。
【0032】
例えばシステム1の図2に示されている各電話機はRJ−11データジャック91を具えている。このデータジャック91は、例えば、モデム、ファクシミリ装置または普通の古い型の電話機(POT、Plain Old Telephone)によって使用される。ユーザは、図2の回線インタフェース回路21におけるスライドスイッチによって電話機20が接続される4つの電話回線L1〜L4の中の任意のものにそのデータポートが接続するよう、そのデータポートを設定(構成)することができる。
【0033】
図10はこの構成をさらに詳細に示している。スライドスイッチ92は、システムにおける電話機の電話回線1〜4(R1〜4およびT1〜4によって表されている線)とデータジャック91の間に結合される。センサ(検出器)93は、検出抵抗R65を介して電話機ジャック91の1つの端子に結合される。この典型例の実施形態において、センサ93は光カプラ94で構成されている。従って、データジャック91に接続された例えばモデムまたはファクシミリ装置のような装置が存在していて活動状態(アクティブ)になっているときには、電流が抵抗R65を介して生成されセンサ93によって検出される。こうして、信号v−data−pが発生してマイクロコントローラ29によってモニタされる。
【0034】
マイクロコントローラ29は、いったんv−data−pが、データポートにおいて活動状態の装置が存在することを示す活動状態(低レベル、L)であることを検出すると、そのコントローラはそのユニットに割当てられたタイムスロットにおけるデータチャネル上で回線セキュア(保障、確保)コマンドまたはライン・セキュア・コマンドを同報通信する。回線セキュア・コマンドは、例えば図6に要素501として示されている。
【0035】
回線セキュア・コマンド501は、回線セキュア・コマンドを送出する電話機から見てどの回線(例えば、L1〜L4;L5〜L6は現在未使用(予備、reserved))においてデータ装置が活動状態にあるかを示す第1オペランドを有する。そのコマンドの第2オペランドは電話機が保障(確保)しようとする回線の内線番号(extention number、拡張番号)を示している。この第2オペランドが必要な理由は、回線1および回線2だけはシステムにおける全ての電話機に接続されなければならないからである。従って、システムにおける各電話機の回線3および回線4は相異なる物理的回線(線)であり、相異なる内線番号を持つことができる。オペランド2は、後で詳しく説明するように、内線番号を指定することによってその曖昧性(多義性)を解消できる。
【0036】
図11および図12は回線セキュア・コマンドに関係するフロー図を示している。図11は送信プロセスを示し、図12は受信プロセスを示している。図11のステップ102において、データポートが取付けられている電話機は、前述のようにデータポートが使用状態にあるかどうかを、モニタして判断する。このデータポートが使用状態にある場合には、ステップ104に示されているように、電話機はこのデータポートを電話機の回線1に接続するかまたは回線2に接続するかを決定する。保障(確保)されている回線が回線1または回線2のいずれかである場合には、ステップ106に示されているように、電話機は、L1またはL2のいずれかに設定されたオペランド1を用いて回線セキュア・コマンドを送出する。一方、保障されている回線がL3またはL4のいずれかである場合には、電話機は、コマンドのオペランド1をL3またはL4のいずれかに設定する。また、電話機はその回線の対応する内線番号をコマンドの第2オペランドに配置する。
【0037】
受信側(受信エンド)において、システムにおける各電話機は、図11に示されているようにして同報通信された回線セキュア・コマンドを受信する。ステップ112において、受信状態にある電話機は最初に受信コマンドのオペランド1がL1またはL2のいずれかを含んでいるかどうかを判断する。ステップ114において、その状態が真(true)である場合は、電話機におけるマイクロプロセッサ29は回線を保障する。回線を保障するということは、電話機のユーザがその回線にアクセスできないことを意味する。また、回線に対応付けられたLEDを点灯させることによってまたは図2に示されているようなLCD33上の表示を付勢(オン)することによって、視覚的表示をユーザに与えて、特定の回線が保障されていることをユーザに知らせることができる。ユーザが回線を保障しようとた場合には、電話機は、ビープ音(オーディオ・ビープ、報知音、信号音)を発生して、回線にアクセスできないことをユーザに知らせればよい。
【0038】
一方、受信コマンドのオペランド1がL3またはL4である場合には、受信する電話機も受信コマンドのオペランド2を確認する。その電話機は、ステップ116に示されているように、受信コマンドのオペランド2中の内線番号を自己のL3またはL4の内線番号と比較する。内線番号が一致(マッチ)した場合には、電話機のマイクロプロセッサ29は対応するL3またはL4を保障する。それ以外の場合は、ステップ120に示されているように回線セキュア・コマンドは無視される。その理由は、送信状態にある電話機が保障(確保)しようとする特定の回線は受信状態の電話回線に物理的に接続されていないからである。
【0039】
本発明の別の特徴において、システム1ではグループ(群)ページング(呼出し)機能を実行することも可能である。グループ・ページング機能によって、システム1における任意の電話機が、関係するまたは関心のあるコミュニティを形成する電話機のグループに一方向音声通信を送出する。本発明の原理によるこの機能は、図13および図14に示されており、後で説明する。
【0040】
図13はページングを実行するページング電話機のプロセス・フローを示している。ステップ111において、電話機に最初に電源を入れてその設定を行っているときに、システム1おいてその電話機の属するグループ番号がその電話機に割当てられる。ステップ112において、グループ・ページング機能を起動させるために、電話機のユーザは電話機のハンドセット(受話器)を取上げるかまたはスピーカホンを起動する。
【0041】
次いで、ユーザは、ステップ114に示されているように、システム1における全ての電話機に対してページングを行うか、またはページングの対象のグループ番号を選択する。この動作は、図2に示されているシステム1のキーボード32およびLCD33を介して行われる。
【0042】
いったんグループが選択されると、ページング実行中の電話機のマイクロプロセッサ29は図6の要素509に示されているように“ページオン(page on)”コマンドを同報通信する。このコマンドはオペランド2を持っており、そのオペランド2は、このページング対象のグループ番号を含んでいる。いったんこのコマンドが送出されると、ゴーアヘッド(go ahead、お話下さい、次に進んで下さい)ビープ音が発生される。ユーザがこのビープ音を聞いた後は、ステップ116およびステップ118に示されているように、ユーザはページング(呼出し)メッセージを話すことができるようになる。このぺージング・メッセージは、前に詳しく説明したように、システムのL2で搬送される半二重オーディオ音声チャネル上で搬送される。ページングは、ページング実行中の電話機がユーザによってハングアップ(オンフック)されたときに、またはページング後30秒経過したときに自動的に、いずれか早い方で終了する。ページング後は、図6の510に示されているように、ページング・ユニットが“ページオフ(page off)”コマンドを送出したときに終了する。
【0043】
図14は、グループ・ページング機能の受信プロセスを記述している。受信側(エンド)において、ページングを受けるグループ中の電話機は、上述のように、電話機が送出されたページオン・コマンドによってページングされていることを認識する。そのグループに属する電話機においてこのコマンドがいったん受信されると、ステップ122に示されているように、警報音(alert tone)がユーザに対して発せられる。電話機は、半二重ページング・チャネルを、ページングを受けた電話機のスピーカホンに自動的に接続し、ステップ124のように、音声メッセージがそのスピーカから聞こえるようにする。また、ページングを受けた電話機は、ページオン・コマンドから得られた発信IDを電話機のディスプレイ33上に表示する。ページングを受けた電話機のユーザは、ページング・メッセージを聞いた後で、単に電話に応答することによって、ページングを実行している電話機と双方向通話を開始するようにしてもよい。双方向インターコムは、受信状態にある電話機により、図6の511に示されている“インターコムオン・コマンド”を送出することによって設定される。上述のように、インターコム通信は、図2の送受信機22によって2つの全二重音声チャネル上で搬送される。
【0044】
ここで示し説明した実施形態および変形形態は例示のためのものであって、この分野の専門家によって本発明の範囲および精神を逸脱することなく種々の変更を行うことができることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施形態のシステム・アーキテクチャを示している。
【図2】図2は、本発明において使用される電話機の詳細なブロック図である。
【図3】図3は、システムの音声およびデータ通信チャネルのそれぞれの特性を示している。
【図4】図4は、システムの音声およびデータ通信チャネルのそれぞれの特性を示している。
【図5】図5は、本発明において使用されるプロトコルの種々の構成および持続時間を示している。
【図6】図6は、本発明のプロトコルによるコマンドのテーブルを示している。
【図7】図7は、初期化および同期化処理のフロー図である。
【図8】図8は、発呼者ID情報データパケットの説明図である。
【図9】図9は、本発明によるタイムスロット調整を示す典型例のフロー図である。
【図10】図10は、回線保障機能の詳細な実施構成形態である。
【図11】図11本発明の原理による回線保障機能を示している。
【図12】図12本発明の原理による回線保障機能を示している。
【図13】図13は、本発明の原理によるグループ・ページング機能を示している。
【図14】図13は、本発明の原理によるグループ・ページング機能を示している。
【符号の説明】
401 タイムスロット
402 データパケット
403 収縮されたタイムスロット

Claims (2)

  1. 通信チャネルにおけるタイムスロットの期間を自動的に調整する方法であって、
    前記通信チャネルをモニタするステップと、
    前記通信チャネルにおけるタイムスロットにおいてデータが送信されているかどうかを判断するステップと、
    該送信されているデータが特定のタイプのデータであるかどうかを判断するステップと、
    前記タイムスロットにおいてデータが送信されている場合には、前記タイムスロットを第1の期間になるよう調整するステップと、
    前記タイムスロットにおいてデータが送信されていない場合には、前記タイムスロットを第2の期間になるよう調整するステップと、
    前記送信されているデータが特定のデータ形式を有している場合には、前記タイムスロットの持続時間を第3の期間になるよう調整するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 相異なるユニットの間でデータ通信を行うシステムであって、
    データを送信し受信するための複数のタイムスロットを有するデータチャネルを具え、
    各ユニットは、データをモニタし処理するマイクロプロセッサを具え、
    前記マイクロプロセッサは、前記タイムスロット中の1つのタイムスロットの期間を、そのタイムスロットの内容に応じて調整し、前記内容がデータを含んでいる場合には、前記マイクロプロセッサが該データが特定のタイプのデータから成っているかを判断し及び前記タイムスロット中の1つのタイムスロットの持続時間を調整することを特徴とするシステム。
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