JPH11161A - 自動培養装置 - Google Patents

自動培養装置

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JPH11161A
JPH11161A JP15137897A JP15137897A JPH11161A JP H11161 A JPH11161 A JP H11161A JP 15137897 A JP15137897 A JP 15137897A JP 15137897 A JP15137897 A JP 15137897A JP H11161 A JPH11161 A JP H11161A
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JP
Japan
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liquid
culture
solution
water
tank
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JP15137897A
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English (en)
Inventor
Teruo Higa
照夫 比嘉
Yoshikazu Shinkawa
善和 新川
Satoki Kurosawa
聰樹 黒澤
Takeo Sato
武雄 佐藤
Tamaki Kanou
玉喜 叶
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CLEAN TEC KK
II M KENKYU KIKO KK
Original Assignee
CLEAN TEC KK
II M KENKYU KIKO KK
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  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
  • Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 畜産、農業分野等で有用に使用し得る乳酸菌
含有液を、使用者が安価に、大量に使用するために、乳
酸菌含有液を原液として、それと同等の効果を持つ大量
の培養液を自動的に製造し得る自動培養装置の提供。 【解決手段】 一次培養槽1と、二次培養槽2と、液体
培養液の貯槽3と、(a)原液供給手段5、(b)一次培養液
供給手段6、(c)水供給手段7、(d)水供給手段8と、
(e)培養液取出手段9と、原液を液体培養液と水ととも
に前記一次培養槽に送り原液中の乳酸菌を増殖させ、そ
の一次培養液を液体培地と水とともに前記二次培養槽内
に送り乳酸菌を増殖させ、得られた乳酸菌含有液を間欠
的にまたは連続的に取出すように、前記(a)〜(e)の各手
段による液体の流れを制御する制御手段10とを、枠体11
に収納し一体化した自動培養装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乳酸菌含有液を自
動的に製造するための自動培養装置に関する。この装置
で得られる乳酸菌含有液は、水処理用、特に畜産施設な
どから排出される廃棄物や汚水の処理、悪臭防止に使用
される。また、この乳酸菌含有液は畜産飼料や食品に混
ぜて乳酸菌処理飼料を製造する用途にも使用される。
【0002】
【従来の技術】畜産分野、農業分野においては、過剰な
薬剤の使用を伴う従来方式の生産体系を見直し、薬剤を
使用しない安全な食品を生産すべく各所で研究が進めら
れている。その中でも、乳酸菌などの有用菌を含んだ乳
酸菌含有液が注目されている。この乳酸菌含有液は、人
間や家畜に対し無害な乳酸菌などの有用菌を生きたまま
の状態で多量に含み、乳酸菌により生産された乳酸等の
有機酸を含む酸性溶液である。この乳酸菌含有液は、回
収した食品その他の材料と混合し乳酸発酵させることに
よって、安全で保存性が良く、家畜が好む畜産飼料とし
て利用される。また、含有されている有機酸の殺菌また
は静菌作用を利用し、畜舎や家畜の洗浄用水に混入して
使用することによって病気の予防にも効果を発揮する。
さらに、家畜の糞尿を処理したり、或いは農業用肥料と
して利用する場合、廃棄物にこの乳酸菌含有液を混入す
ることで、悪臭が消え、しかも良質の肥料を製造し得
る。また水質浄化にも有効に利用し得る。
【0003】しかしながら、この乳酸菌含有液の供給形
態はメーカーで製造した液を容器に詰め、各畜産業者に
販売する流通形態であり、そのために容量当りのコスト
が高くなり、各畜産業者がその液を大量消費することは
困難だった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記事情に鑑
みてなされたもので、畜産、農業分野等で有用に使用し
得る乳酸菌含有液を、使用者が安価に、大量に使用する
ために、乳酸菌含有液を原液として、それと同等の効果
を持つ大量の培養液を自動的に製造し得る自動培養装置
の提供を課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の自動培養装置
は、乳酸菌を含む原液と液体培養液と水とを入れ、原液
中の乳酸菌を増殖させる一次培養槽と、該一次培養槽の
培養液と液体培養液と水とを入れ、一次培養液中の乳酸
菌を増殖させる二次培養槽と、前記液体培養液を入れる
貯槽と、(a)前記原液を前記一次培養槽に供給する原液
供給手段と、(b)前記一次培養槽内の液を前記二次培養
槽内に供給する一次培養液供給手段と、(c)前記貯槽内
の液体培養液を前記一次培養槽と前記二次培養槽の少な
くとも一方に供給する液体培養液供給手段と、(d)水を
前記一次培養槽と前記二次培養槽の少なくとも一方に供
給する水供給手段と、(e)二次培養槽内の二次培養液を
外部に取り出す培養液取出手段と、前記原液を液体培養
液と水とともに前記一次培養槽に送り原液中の乳酸菌を
増殖させ、その一次培養液を液体培地と水とともに前記
二次培養槽内に送り乳酸菌を増殖させ、得られた乳酸菌
含有液を間欠的にまたは連続的に取出すように、前記
(a)〜(e)の各手段による液体の流れを制御する制御手段
とを、枠体に収納し一体化したものである。
【0006】本発明の自動培養装置は、原液供給手段に
原液入りの容器等をセットし、貯槽内に液体培養液を入
れ、水供給手段による原水供給が可能な状態とし、制御
手段を作動させることによって、予め記憶された運転プ
ログラムに基づいて、自動的に培養液の製造が開始され
る。原液は液体培養液と水とともに前記一次培養槽に送
り、そこで原液中の乳酸菌を増殖させる(一次培養)。
その一次培養液は間欠的又は連続的に、液体培養液と水
とともに二次培養槽内に送り、そこで乳酸菌を増殖させ
る(二次培養)。二次培養によって得られた乳酸菌含有
液は、間欠的にまたは連続的に取出し、利用される。
【0007】
【発明の実施の形態】図1及び図2は、本発明による自
動分析装置の一形態を示すものである。この自動分析装
置は、乳酸菌を含む原液と液体培養液と水とを入れ、原
液中の乳酸菌を増殖させる一次培養槽1と、一次培養槽
1の培養液と液体培養液と水とを入れ、一次培養液中の
乳酸菌を増殖させる二次培養槽2と、前記液体培養液を
入れる貯槽3と、原液容器4a,4b,4c中の原液を
一次培養槽1に供給する原液供給手段5と、一次培養槽
1内の液を二次培養槽内に供給する一次培養液供給手段
6と、貯槽3内の液体培養液を一次培養槽1と二次培養
槽2の少なくとも一方に供給する液体培養液供給手段7
と、水を一次培養槽1と二次培養槽2の少なくとも一方
に供給する水供給手段8と、二次培養槽2内の二次培養
液を外部に取り出す培養液取出手段9と、原液を液体培
養液と水とともに一次培養槽1に送り原液中の乳酸菌を
増殖させ、その一次培養液を液体培地と水とともに二次
培養槽2内に送り乳酸菌を増殖させ、得られた乳酸菌含
有液を間欠的にまたは連続的に取出すように、前記各手
段5,6,7,8,9による液体の流れを制御する制御
手段10とを、枠体11に収納し一体化した構成になっ
ている。
【0008】一次培養槽1は、原液と液体培養液と水と
を所定量、所定の比率で入れ、原液中の乳酸菌を増殖さ
せるためのもので、槽の内部を15〜37℃の所定温度
に保温するヒータと、内部の液体を攪拌するポンプが設
けられている。また、一次培養槽1には、内部の液位を
測定する液位センサ15,16を設け、これらのセンサ15,16
で測定したデータを制御手段10に送り、液位が正常か
否かを表示するとともに、液位が一定レベルとなるよう
に原液と液体培養液と水との供給量を制御するように構
成することが望ましい。
【0009】二次培養槽2は、一次培養液と液体培養液
と水とを所定量、所定の比率で入れ、一次培養液中の乳
酸菌を増殖させるためのもので、槽の内部を15〜37
℃の所定温度に保温するヒータと、内部の液体を攪拌す
るポンプが設けられている。また二次培養槽2には、内
部の液位を測定する液位センサ17,18を設け、これらの
センサ17,18で測定したデータを制御手段10に送り、
液位が正常か否かを表示するとともに、液位が一定レベ
ルとなるように原液と液体培養液と水との供給量を制御
するように構成することが望ましい。
【0010】液体培養液を入れる貯槽3は、枠体11に
着脱可能に取り付けられ、内部の液体培養液が不足した
際に取り外し、液を補充できるようになっている。貯槽
3に入れる液体培養液は、糖蜜の他、市販の合成培地や
種々のエキス成分などが使用可能であり、好ましくは糖
蜜が使用される。糖蜜は、安価で、他の栄養成分を補給
せずに極めて良好に乳酸菌を増殖させることができ、保
存性も良い。
【0011】原液容器4a,4b,4cは、定型の容器に原液を
詰めた市販品が使用できる。原液として好適な市販品を
例示すれば、(財)自然農法国際研究開発センター製:
商品名EM1、同EM2、同EM3などである。これら
市販品以外にも、適宜な乳酸菌を純粋培養し、生理食塩
水に懸濁させた少なくとも一種の乳酸菌含有液を用いて
も良い。
【0012】原液供給手段5は、それぞれの原液容器4
a,4b,4cに一端を挿入可能とされ、他端を一次培養槽1
に挿入して配された管路5a,5b,5cと、これら管路5a,5b,
5cの途中に設けられたポンプ21,22,23とを備えている。
各ポンプ21,22,23は、制御手段10からの制御信号によ
って別個に駆動し、複数の原液容器4a,4b,4cのそれぞれ
の原液を1種または2種以上、一次培養槽1内に供給で
きるようになっている。
【0013】一次培養液供給手段6は、一端を一次培養
槽1の内底部に位置させ、他端を二次培養槽2に配した
管路6aと、該管路6aの途中に設けられたポンプ24
とを備えている。このポンプ24は制御手段10からの
制御信号によって駆動し、一次培養槽1内の液(一次培
養液)を二次培養槽2内に供給できるようになってい
る。
【0014】液体培養液供給手段7は、一端を貯槽3
に、他端を一次培養槽1に配した管路7aと、一端を貯
槽3に、他端を二次培養槽2に配した管路7bと、これ
らの管路7a,7bの途中に設けられたポンプ25,26とを備え
ている。これらのポンプ25,26は制御手段10からの制
御信号によって駆動し、貯槽3内の液体培養液を一次培
養槽1と二次培養槽2内に供給できるようになってい
る。
【0015】水供給手段8は、水道水、井戸水などの水
を溜める貯水槽12と、一端を貯水槽12に、他端を一
次培養槽1に配した管路8aと、一端を貯水槽12に、
他端を二次培養槽2に配した管路8bとを備えている。
貯水槽12には、水道の蛇口などの給水路に接続される
取水管路12aが設けられ、この取水管路12aには接
続バルブ14と電磁弁31が設けられている。また、管
路8aと8bの途中にはそれぞれ電磁弁32,33が設
けられている。これらの電磁弁31,32,33は、制
御手段10からの制御信号によって開閉し、貯水槽12
内の水を一次培養槽1と二次培養槽2内に供給できるよ
うになっている。なお、原水として水道水を用いる場合
には、乳酸菌の生育を阻害する塩素を取り除くため、貯
水槽12内に塩素吸着剤、例えば活性炭を入れておくこ
とが望ましい。また貯水槽12には内部の液位を測定す
る液位センサ19を設け、このセンサ19で測定したデ
ータを制御手段10に送り、水位が正常か否かを表示す
るとともに、水位が一定レベルとなるように電磁弁31
を制御して水の供給量を増減することが望ましい。
【0016】培養液供給手段9は、一端を二次培養槽2
の内底部に位置させ、他端が培養液取出口9bとなった
管路9aと、この管路9aの途中に設けられたポンプ2
7とを備えている。このポンプ27は、制御手段10か
らの制御信号によって駆動し、二次培養槽2内の培養液
を培養液取出口9bから連続的に或いは間欠的に取り出
せるようになっている。
【0017】制御手段10は、予め運転条件を記憶さ
せ、タイマーによって送られる時間情報をもとに、記憶
したスケジュールに従って、前記各手段5〜9のポンプ
21〜27の駆動又は停止、電磁弁31〜33の開度調
整、一次培養槽1と二次培養槽2の温度調整及び攪拌ポ
ンプの駆動/停止を制御し、さらに好ましくは一次培養
槽1と二次培養槽2と貯水槽12のそれぞれのセンサか
ら送られるデータからそれぞれの槽の液位を表示(正常
または異常)するとともに、それらの槽の液位が所定レ
ベルとなるように、各手段5〜9の運転を制御するもの
で、汎用のコンピュータ或いはマイクロプロセッサが使
用される。
【0018】この制御手段10による制御手法は限定さ
れることなく、装置の使用形態に応じて適宜変更が可能
であり、乳酸菌が増殖した培養液を取出口9bから一定
量づつ連続的に取り出したり、或いは所定時間毎に間欠
的に取り出すように調整して良い。なお、制御手段10
には、図2に示すような表示灯と操作ボタンを備えた操
作パネル、或いはコンピュータ用のディスプレイとキー
ボード、タッチパネル式表示装置などの表示/入力手段
を付設することが望ましい。
【0019】本例示にあっては、前述した各部材を図2
中符号11で示す枠体に収容、一体化してある。この枠
体11は、下部に搬送用のローラと設置固定用のストッ
パが設けられ、枠体11を所望の位置に搬送し、その場
で固定できるようになっている。なお、枠体11の形態
はこれに限定されることなく、据置式枠体でも良いし、
枠体11の周囲を外壁で囲み、密閉構造としても良い。
【0020】前述した構成の自動培養装置は、原液供給
手段5に原液容器4a,4b,4cをセットし、貯槽3内に液体
培養液を入れ、水供給手段8による原水供給が可能な状
態とした上で、制御手段10を作動させることによっ
て、予め記憶された運転プログラムに基づいて、自動的
に培養液(乳酸菌培養液)の製造が開始される。原液は
液体培養液と水とともに一次培養槽1に送り、そこで原
液中の乳酸菌を増殖させる(一次培養)。その一次培養
液は間欠的又は連続的に、液体培養液と水とともに二次
培養槽2内に送り、そこで乳酸菌を増殖させる(二次培
養)。二次培養によって得られた乳酸菌含有液は、培養
液供給手段9によって間欠的にまたは連続的に取出し、
利用される。
【0021】この自動培養装置によれば、畜産施設や廃
棄物処理施設からの排水の浄化、排水や廃棄物の悪臭防
止、乳酸発酵飼料製造用の乳酸菌源、農薬の代替品など
として有用な乳酸菌含有液を、安価に、自動的に製造す
ることができる。また、この装置では酸性の乳酸菌含有
液を生産することから、他の雑菌が増殖することがな
く、装置各部の滅菌処理などのメンテナンスを省くこと
ができ、培養技術や機械操作に熟練していない者にも簡
単に取り扱うことできる。
【0022】
【実施例】図1及び図2に示す自動培養装置を用い、乳
酸菌含有液の製造を実施した。装置の仕様は次の通り。
一次培養槽の容量10L、貯水槽の容量10L、二次培
養槽50L、貯槽20L、原液容器((財)自然農法国
際研究開発センター製:商品名EM1、EM2、EM
3)2L(3個設置)。貯槽内には、糖蜜(松久製:精
糖蜜)を入れた。
【0023】・運転スケジュール 第1工程(二次培養槽放出) 手動スイッチ(或いは24時間タイマ)ON→ポンプ2
7 ON→液位センサ18 ON→ポンプ27 OFF 第2工程(二次培養槽充填) ポンプ24 ON→液位センサ16 ON→ポンプ24
OFF→ポンプ26 ON→内部タイマ ON→ポンプ2
6 OFF→電磁弁33 ON→液位センサ17 ON→
電磁弁33 OFF 第3工程(一次培養槽充填) ポンプ21,22,23 ON→内部タイマ ON→ポンプ21,22,
23 OFF→ポンプ25 ON→内部タイマ ON→ポン
プ25 OFF→電磁弁32 ON→液位センサ15 O
N→電磁弁32 OFF 第4工程(水槽充填) 電磁弁31 ON→液位センサ19 ON→電磁弁31
OFF
【0024】以上の工程を順次繰り返して一回の運転
(所要時間2時間)とし、これを繰り返し行う。一次培
養槽の一回の充填量は、水400cc、原液4a,4b,4cそ
れぞれ17cc、糖蜜50ccとした。二次培養槽の一
回の充填量は、水4000cc、一次培養液500c
c、糖蜜500ccとした。また一次、二次培養槽内の
温度は30℃に設定した。
【0025】以上の条件で24時間の連続運転を実施し
た。その結果、原液と同等の乳酸菌含有量を持った培養
液を、10L/日生産することができた。
【0026】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の自動培養装
置によれば、畜産施設や廃棄物処理施設からの排水の浄
化、排水や廃棄物の悪臭防止、乳酸発酵飼料製造用の乳
酸菌源、農薬の代替品などとして有用な乳酸菌含有液
を、安価に、自動的に製造することができる。また、こ
の装置では酸性の乳酸菌含有液を生産することから、他
の雑菌が増殖することがなく、装置各部の滅菌処理など
のメンテナンスを省くことができ、培養技術や機械操作
に熟練していない者にも簡単に取り扱うことできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の自動培養装置のフロー図。
【図2】 同じ自動培養装置の正面図。
【符号の説明】
1 一次培養槽 2 二次培養槽 3 貯槽 5 原液供給手段 6 一次培養液供給手段 7 液体培養液供給手段 8 水供給手段 9 培養液供給手段 10 制御手段 11 枠体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒澤 聰樹 東京都新宿区新宿3−23−7 イカリ消毒 株式会社内 (72)発明者 佐藤 武雄 東京都新宿区新宿3−23−7 クリンテッ ク株式会社内 (72)発明者 叶 玉喜 東京都新宿区新宿3−23−7 イカリ消毒 株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乳酸菌を含む原液と液体培養液と水とを
    入れ、原液中の乳酸菌を増殖させる一次培養槽と、該一
    次培養槽の培養液と液体培養液と水とを入れ、一次培養
    液中の乳酸菌を増殖させる二次培養槽と、前記液体培養
    液を入れる貯槽と、 (a)前記原液を前記一次培養槽に供給する原液供給手段
    と、(b)前記一次培養槽内の液を前記二次培養槽内に供
    給する一次培養液供給手段と、(c)前記貯槽内の液体培
    養液を前記一次培養槽と前記二次培養槽の少なくとも一
    方に供給する液体培養液供給手段と、(d)水を前記一次
    培養槽と前記二次培養槽の少なくとも一方に供給する水
    供給手段と、(e)二次培養槽内の二次培養液を外部に取
    り出す培養液取出手段と、 前記原液を液体培養液と水とともに前記一次培養槽に送
    り原液中の乳酸菌を増殖させ、その一次培養液を液体培
    地と水とともに前記二次培養槽内に送り乳酸菌を増殖さ
    せ、得られた乳酸菌含有液を間欠的にまたは連続的に取
    出すように、前記(a)〜(e)の各手段による液体の流れを
    制御する制御手段とを、枠体に収納し一体化してなる自
    動培養装置。
JP15137897A 1997-06-09 1997-06-09 自動培養装置 Pending JPH11161A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002028693A (ja) * 2000-07-14 2002-01-29 Kurabo Ind Ltd アルカリ性排水の処理方法
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CN113277629A (zh) * 2021-06-24 2021-08-20 安徽环灿生物科技有限公司 一种智能脱氮机及其应用方法

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Effective date: 20030506