JPH11159520A - 二重ダイアフラム複合シャフト - Google Patents

二重ダイアフラム複合シャフト

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JPH11159520A
JPH11159520A JP10261104A JP26110498A JPH11159520A JP H11159520 A JPH11159520 A JP H11159520A JP 10261104 A JP10261104 A JP 10261104A JP 26110498 A JP26110498 A JP 26110498A JP H11159520 A JPH11159520 A JP H11159520A
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JP
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shaft
flexible
flexible disk
pair
permanent magnet
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Withdrawn
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JP10261104A
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Matthew J Stewart
ジェイ.スチュワート マシュー
Kenneth G Roberts
ジー.ロバーツ ケネス
Dennis H Weissert
エイチ.ウェイサート デニス
Robert W Bosley
ダブリュー.ボスレイ ロバート
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Capstone Green Energy Corp
Original Assignee
Capstone Turbine Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロータの剛体の、たわみ臨界振動数の調整や
シフトを提供すること。 【解決手段】 複合シャフトは、フレキシブルディスク
51,53、即ちダイアフラムを備えたディスクシャフ
ト40と、タイボルトシャフト34を有する。一方の前
記ダイアフラムは、第1の剛性シャフトに締まり嵌めで
連結され、他方の前記ダイアフラムは第2の剛性シャフ
トを取り付けたタイボルトシャフト34に締まり嵌めで
連結される。クイルシャフト50はディスクシャフト4
0の2つの前記ダイアフラムを連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転機械用シャフ
トという一般的分野に属し、特に、複合シャフトを構成
する2つの比較的剛性のシャフトの間に二重フレキシブ
ルダイアフラムシャフトを備え、改良された複合シャフ
トに属する。
【0002】
【従来の技術】回転機械においては、コンプレッサホイ
ール、タービンホイール、ファン、ジェネレータ、モー
タなどの種々の回転要素がシャフトに取り付けられ、シ
ャフト上で回転する。シャフトは、ほぼ一定の直径をも
つ単体一元構造であってもよいし、あるいは、1つ以上
の比較的フレキシブルなシャフト要素によって連結され
た2つ以上の比較的剛性のシャフト要素を有する複合構
造であってもよい。単体シャフトの機械では、通常、2
つのジャーナル軸受および1つの双方向スラスト軸受に
よって、そのシャフトを支持させている。2つの剛性シ
ャフト要素をもつ複合シャフト機械は、通常、その剛性
シャフト要素の各々を2つのジャーナル軸受(合計で4
つのジャーナル軸受)によって支持しており、1つまた
は2つの双方向スラスト軸受を備えている(比較的フレ
キシブルなシャフト要素の結合が十分な軸方向フレキシ
ビリティを許容し、両方の部分が正確な軸方向配置を必
要とする場合には2つのスラスト軸受が必要である)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】最近まで、回転機械産
業では、剛性または複合型の高速ターボ機械シャフトを
3つのジャーナル軸受によって支持することは非実用的
であると一般に考えられていた。これは、3つの軸受を
まっすぐに整列させて保持することが困難であること
と、軸受の不整列が生じた時にその結果としてシャフト
および軸受に大きな応力が発生することによる。
【0004】しかしながら、フレキシブルなシャフト要
素における最近の改良は、このような組み合わせを可能
にし、まっすぐに整列させた3つの軸受によって支持さ
れた2つの比較的剛性のシャフトの間に、単一フレキシ
ブルディスクダイアフラムシャフトを用いることに成功
した。この種の構造の例は、Robert W. Bo
sleyにより1995年5月12日に出願された「フ
レキシブルディスク連結を用いた複合シャフト」と題す
る米国特許出願第08/440,541号に示されてい
る。
【0005】多くの場合、通常の動作中に考慮する必要
のある剛体臨界やたわみ臨界が存在しないような広い動
作範囲が望ましい。このような広がりは、剛体臨界振動
数を低下させ、第1のたわみ臨界振動数を増加させるこ
とによって達成される。剛体臨界振動数および第1のた
わみ臨界振動数に影響を及ぼし得る要因は数多くある。
【0006】それ故に本発明の課題は、従来の複合シャ
フトをさらに改良した複合シャフトを提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明において、複合シ
ャフトは、一対のジャーナル軸受によって回転可能に支
持された第1の剛性シャフトと、1つのジャーナル軸受
および双方向スラスト軸受によって回転可能に支持され
たパワーヘッドシャフトすなわち第2の剛性シャフト
と、2つのフレキシブルディスクダイアフラムおよび2
つの剛性シャフトを連結するタイボルトシャフト(控え
ボルトシャフト)を有するフレキシブルディスクシャフ
トとを備えている。
【0008】フレキシブルディスクシャフトのフレキシ
ブルディスクダイアフラムの一方は、第1の剛性シャフ
トに締まり嵌めで結合される。フレキシブルディスクシ
ャフトのフレキシブルディスクダイアフラムの他方は、
第2の剛性シャフトを取り外し可能に取り付けたタイボ
ルトシャフトに締まり嵌めで結合される。クイルシャフ
ト(中空軸)は、フレキシブルディスクシャフトの2つ
のフレキシブルディスクダイアフラムを連結する。
【0009】フレキシブルディスクシャフトおよびタイ
ボルトシャフトは、第1の剛性シャフトから第2の剛性
シャフトへ軸方向負荷を伝達し、第2の剛性シャフトか
ら第1の剛性シャフトへスラスト軸受サポートを伝達す
る。フレキシブルディスクシャフトおよびタイボルトシ
ャフトにより、複合シャフトにおいて、3つのジャーナ
ル軸受が直線軸から比較的大きくずれることが許容され
る。
【0010】第1の剛性シャフトは、永久磁石ジェネレ
ータ/モータのための磁石を内部に備えた中空スリーブ
とすることができる。この永久磁石シャフトは、そのス
リーブの外径を、モータ/ジェネレータのロータ外径と
して、且つ、永久磁石シャフトの端部に取り付けた2つ
の離間したコンプライアントフォイル流体力学的流体膜
ジャーナル軸受のための回転面として、機能させること
ができる。第2の剛性シャフトすなわちパワーヘッドシ
ャフトは、タイボルトシャフトに取り外し可能に取り付
けられたコンプレッサホイールと、軸受ロータと、ター
ビンホイールとを備えている。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の複合シャフトを用いたタ
ーボ機械の例として、永久磁石ターボジェネレータ10
を図1に示す。永久磁石ターボジェネレータ10は、永
久磁石ジェネレータ12と、パワーヘッド13と、燃焼
器14とを備えている。
【0012】永久磁石ジェネレータ12は、内部は永久
磁石17を設けた永久磁石ロータすなわちスリーブ16
を含み、この永久磁石スリーブ16は一対の離間したジ
ャーナル軸受19および20によって永久磁石ステータ
18の内部に回転可能に支持されている。ラジアル永久
磁石ステータ冷却フィン25が、円筒スリーブ27内に
収容され、永久磁石ステータ18を冷却するための環状
空気流通路を形成し、空気はパワーヘッド13に至る経
路をたどって流れる。
【0013】永久磁石スリーブ16および永久磁石17
との組み合わせにより、回転可能な永久磁石シャフト2
8が構成され、これは第1の剛性シャフトとも呼ばれ
る。永久磁石17は、いくつかの従来技法を適宜用い
て、永久磁石スリーブ16に径方向締まり嵌めで挿入す
ることができる。この従来技法には、永久磁石スリーブ
16の加熱と永久磁石17の超冷却、油圧プレス、加圧
潤滑流体、永久磁石スリーブ16の内径および/または
永久磁石17の外径のテーパ加工、その他の同様な方
法、あるいはこれらの組み合わせなどが含まれる。
【0014】永久磁石ターボジェネレータ10のパワー
ヘッド13は、コンプレッサ30とタービン31を備え
ている。永久磁石ステータ18の周りの円筒スリーブ2
7内の環状空気流通路から空気を受け取るコンプレッサ
ホイール32を有するコンプレッサ30は、復熱器15
から空気を供給される燃焼器14からの加熱された排気
ガスを受け取るタービンホイール33を有するタービン
31によって駆動される。コンプレッサホイール32お
よびタービンホイール33は、軸受ロータスラストディ
スク37を備えた軸受ロータ36上に配置される。軸受
ロータ36は、パワーヘッドハウジング39内で1つの
ジャーナル軸受38によって回転可能に支持され、一
方、軸受ロータスラストディスク37は、双方向スラス
ト軸受によって軸方向に支持され、スラスト軸受の1つ
の要素が軸受ロータスラストディスク37のいずれかの
側に配されている。
【0015】ジャーナル軸受19、20、38は、好ま
しくは、コンプライアントフォイル流体力学的流体膜型
の軸受であり、その一例は、Robert W. Bo
sleyによる1995年6月6日に登録された「コン
プライアントフォイル流体力学的流体膜ラジアル軸受」
と題する米国特許第5,427,455号に詳細に記載
されている。スラスト軸受も、好ましくは、コンプライ
アントフォイル流体力学的流体膜型の軸受である。この
種の軸受の例は、Robert W. Bosleyに
よる1996年6月25日に登録された「コンプライア
ントフォイル流体力学的流体膜スラスト軸受」と題する
米国特許第5,529,398号に示され、参考として
個々に組み入れる。
【0016】永久磁石シャフト28を図2に拡大断面図
で示す。永久磁石スリーブ16のパワーヘッド側端部2
4の外径は、永久磁石スリーブ16の残りの部分の外径
よりもわずかに小さくてもよい。永久磁石スリーブ16
は、Inconel(インコネル) 718などの非磁
性材料で作ることができ、一方、永久磁石スリーブ16
内に配置された永久磁石17は、サマリウムコバルト、
ネオジミウム−鉄−ボロンや同様な材料などの永久磁石
材料で作ることができる。さらに、円筒状真鍮プラグ
(図示せず)を永久磁石17のいずれかの端部に設けて
もよい。
【0017】図3に示すタイボルトシャフト34は、タ
イボルト43を備え、その一端にはカップ状部材45
が、反対側の端部にはねじ部44が設けられている。カ
ップ状部材45の開口端はタイボルト43から離れて面
している。
【0018】フレキシブルディスクシャフト40を図4
に拡大断面図で示す。フレキシブルディスクシャフト4
0は、クイルシャフト50によって連結された第1のフ
レキシブルディスク部材47および第2のフレキシブル
ディスク部材48を備えている。第1のフレキシブルデ
ィスク部材47は、フレキシブルディスク51および円
筒状側面52を有する略カップ状であり、第1のフレキ
シブルディスク部材47の開口端はクイルシャフト40
から離れた側に面している。同様に、第2のフレキシブ
ルディスク部材48も、フレキシブルディスク53およ
び円筒状側面54を有する略カップ状である。第2のフ
レキシブルディスク部材48の開口端は、やはりクイル
シャフト40から離れた側に面し、そのパワーヘッド側
端部55は、第2のフレキシブルディスク部材48の円
筒状側面54の残りの部分よりわずかに小さい外径を有
している。ディスク部材47および48には、良好な強
度および疲労特性のために、17−4PHのステンレス
鋼を用いることができる。
【0019】図2の永久磁石シャフト28と、図3のタ
イボルトシャフト34と、図4のフレキシブルディスク
シャフト40とを組み立てた状態を、図5および図6に
示す。フレキシブルディスクシャフト40のカップ状フ
レキシブルディスク部材47の円筒状側面52は、永久
磁石シャフト28のパワーヘッド側端部24上に締まり
嵌めで嵌合される。ここで、締まり嵌めは、0.000
2〜0.005インチの締めしろを意味する。
【0020】同様に、タイボルトシャフト34のカップ
状部材45の円筒状側面46は、フレキシブルディスク
シャフト40の第2のフレキシブルディスク部材48の
開口端55上に締まり嵌めで嵌合される。
【0021】図6および図7に示されるように、パワー
ヘッドシャフトは、コンプレッサホイール32のハブ6
6と、軸受ロータディスク37を備えた軸受ロータ36
と、タービンホイール33のハブ67とから成る。コン
プレッサホイール32のハブ66と、軸受ロータスラス
トディスク37を備えた軸受ロータ36と、タービンホ
イール33のハブ67は、各々、タイボルトシャフト3
4のタイボルト43上に嵌合する中心孔を有している。
コンプレッサホイール32と、軸受ロータ36と、ター
ビンホイール33は、カップ状部材45と、タイボルト
43のねじ端部44上のタイボルトナット41の間で、
タイボルト43上に圧縮保持されている。
【0022】コンプレッサホイール32と、軸受ロータ
36と、タービンホイール33を、タイボルトナット4
1およびカップ状部材45の間に圧縮保持するために、
タイボルトナット41は、タイボルト43のねじ端部4
4に締め付けられ、タイボルト43はある程度伸張され
ることになる。このタイボルト43の伸張により、カッ
プ状部材45の開口端はわずかに閉じられることにな
る。すなわち、円筒状側面46は開口端に向かうにつれ
て狭められることになる。これは、第2のフレキシブル
ディスク部材48のパワーヘッド側端部55との間の締
まり嵌めを強化するのに役立つ。
【0023】図8〜図10に、図4のフレキシブルディ
スクシャフトのための3つの別のフレキシブルディスク
部材を示す。これらの実施例では、ディスクの厚さは、
フレキシブルディスク部材の円筒状側面からディスクの
中心線に向かって増加している。図8において、ディス
ク91は、クイルシャフト50側の平坦な外表面92
と、テーパ状の内表面93とを有している。図9におい
て、フレキシブルディスク94は、テーパ状の外表面9
5と、平坦な内表面96とを有しており、一方、図10
のフレキシブルディスク97は、外表面98および内表
面99のいずれもテーパ状である。
【0024】以上、本発明の二重ダイアフラム複合シャ
フトを備えたターボ機械の種々の構成要素について説明
したが、次に、その組み立てと、取り付けと、動作につ
いて説明する。
【0025】まず、円筒形を有し且つ円筒軸に直交する
好ましい磁性軸を有する未磁化サマリウムコバルト永久
磁石17の各端部に、薄い真鍮ディスクを接着する。次
に、真鍮端片を備えたこの永久磁石アセンブリを研磨し
て正確な外径を得る。そして、熱組立法その他の従来手
法により、永久磁石アセンブリの外径よりもわずかに小
さい内径をもつ中空永久磁石スリーブ16内にこれを取
り付ける。その結果得られる径方向締まり嵌めにより、
ターボ機械に用いた場合に永久磁石アセンブリと永久磁
石スリーブ16が回転により生じた重力場を受けた時に
生じる引っ張り応力によって永久磁石17が割れないこ
とが保証される。永久磁石スリーブ16は永久磁石アセ
ンブリよりも長く、永久磁石アセンブリをその内部に取
り付けた時に、永久磁石スリーブが中空の端部をもつよ
うになっている。
【0026】次に、永久磁石シャフトアセンブリの外表
面を研磨によって輪郭加工する。さらに、コンポーネン
トとしてのバランスをとった後、永久磁石17を磁化す
る。結果として得られる永久磁石シャフトは、本発明の
第1の剛性シャフト28の具体例である。 フレキシブ
ルディスクシャフト40の第2のフレキシブルディスク
48を、タイボルトシャフト34の略カップ状部材45
内に締まり嵌めで押し込む。次に、フレキシブルディス
クシャフト40の第1のフレキシブルディスク部材47
を、永久磁石シャフト28のパワーヘッド側端部24上
に締まり嵌めで押しつける。次に、コンプレッサホイー
ル32と、軸受ロータ36と、タービンホイール33
を、タイボルトシャフト34のタイボルト43上に取り
付け、タイボルトナット41によって圧縮保持する。
【0027】このターボジェネレータは、通常、アセン
ブリのバランスを取る必要がない。稼働前にロータのバ
ランス状態を決定するためのチェックを行う必要さえな
い。通常、ターボ機械を運転すると、機械が40,00
0rpmを超えて加速されるとき、すべての剛体臨界が
うまく協調(negotiated)される。これらの
協調される臨界は、通常、十分に緩衝される。動作速度
が96,000rpmであり、第1のたわみ臨界速度は
200,000rpmを上回るため、たわみ臨界を考慮
する必要はない。これは、スタートシーケンス以外で
は、臨界のない動作範囲を可能とする。
【0028】本発明の複合シャフトは、ロータの剛体臨
界およびたわみ臨界振動数の調整やシフトを提供する。
このことは、ターボ機械シャフトの動作速度範囲の選択
におけるフレキシビリティを与える。多くの場合、通常
の動作中に考慮する必要のある剛体臨界やたわみ臨界が
存在しないような広い動作範囲が望ましい。このような
広がりは、剛体臨界振動数を低下させ、第1のたわみ臨
界振動数を増加させることによって達成される。剛体臨
界振動数および第1のたわみ臨界振動数に影響を及ぼし
得る要因は数多くある。例えば、フレキシブルディスク
部材間のクイルシャフトの長さとフレキシブルディスク
の厚さは、第1のたわみ臨界振動数に大きく影響し得
る。すなわち、クイルシャフトが短くなるにつれて、振
動数は高くなる。
【0029】二重のたわみは、2つの剛性シャフトの剪
断分離を許容することによってさらなる自由度を与え
る。分離されたシステムは、シャフトの不整列やアンバ
ランスの影響が小さい。動作速度範囲にはロータの臨界
はない。不整列を許容しつつ、トルクや軸方向負荷は伝
達される。
【0030】以上、本発明の実施例について説明した
が、これらは単なる例示として取り上げたものにすぎな
い。複合シャフトを永久磁石ターボジェネレータに用い
るものとして説明したが、本発明の複合シャフトは、複
合シャフトを用いるまたは必要とするいかなるターボ機
械や回転機械にも適用可能であることは言うまでもな
い。本発明は上記実施例に限定されることなく、請求の
範囲によってのみ定められるものである。
【0031】
【発明の効果】本発明の複合シャフトは、ロータの剛体
臨界およびたわみ臨界振動数の調整やシフトを提供す
る。このことは、ターボ機械シャフトの動作速度範囲の
選択におけるフレキシビリティを与える。多くの場合、
通常の動作中に考慮する必要のある剛体臨界やたわみ臨
界が存在しないような広い動作範囲が望ましい。このよ
うな広がりは、剛体臨界振動数を低下させ、第1のたわ
み臨界振動数を増加させることによって達成される。剛
体臨界振動数および第1のたわみ臨界振動数に影響を及
ぼし得る要因は数多くある。例えば、フレキシブルディ
スク部材間のクイルシャフトの長さとフレキシブルディ
スクの厚さは、第1のたわみ臨界振動数に大きく影響し
得る。すなわち、クイルシャフトが短くなるにつれて、
振動数は高くなる。
【0032】また、二重のたわみは、2つの剛性シャフ
トの剪断分離を許容することによってさらなる自由度を
与える。分離されたシステムは、シャフトの不整列やア
ンバランスの影響が小さい。動作速度範囲にはロータの
臨界はない。不整列を許容しつつ、トルクや軸方向負荷
は伝達される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複合シャフトを有するターボ機械を示
す断面図である。
【図2】図1のターボ機械の複合シャフトの第1の剛性
シャフトすなわち永久磁石シャフトを示す拡大断面図で
ある。
【図3】図1の複合シャフトのタイボルトシャフトを示
す拡大平面図である。
【図4】図1のターボ機械の複合シャフトのフレキシブ
ルディスクシャフトを示す拡大断面図である。
【図5】図1の複合シャフトを示す拡大断面図である。
【図6】タイボルトシャフトに取り付けられたパワーヘ
ッド部材を示す図5の複合シャフトの拡大断面図であ
る。
【図7】図5の複合シャフトの分解図である。
【図8】図4のフレキシブルディスクシャフトに用いら
れる別のフレキシブルディスク部材の断面図である。
【図9】図4のフレキシブルディスクシャフトに用いら
れるさらに別のフレキシブルディスク部材の断面図であ
る。
【図10】図4のフレキシブルディスクシャフトに用い
られるさらに別のフレキシブルディスク部材の断面図で
ある。
【符号の説明】
10 永久磁石ターボジェネレータ 12 永久磁石ジェネレータ 13 パワーヘッド 14 燃焼器 15 復熱器 16 永久磁石スリーブ 17 永久磁石 18 永久磁石ステータ 19,20,38 ジャーナル軸受 24,55 パワーヘッド端部 25 ラジアル永久磁石ステータ冷却フィン 27 円筒スリーブ 28 永久磁石シャフト 30 コンプレッサ 31 タービン 32 コンプレッサホイール 33 タービンホイール 34 タイボルトシャフト 36 軸受ロータ 37 軸受ロータスラストディスク 39 パワーヘッドハウジング 40 フレキシブルディスクシャフト 41 タイボルトナット 43 タイボルト 44 ねじ部 45 カップ状部材 46 円筒状側面 47 第1のフレキシブルディスク部材 48 第2のフレキシブルディスク部材 50 クイルシャフト 51,53 フレキシブルディスク 52,54 円筒状側面 66,67 ハブ 91 ディスク 92 平坦な外表面 93 テーパ状の内表面 94 フレキシブルディスク 95 テーパ状の外表面 96 平坦な内表面 97 フレキシブルディスク 98 外表面 99 内表面
フロントページの続き (71)出願人 596065186 6025 Yolanda Avenue,T arzana,California 91356 U.S.A. (72)発明者 ケネス ジー.ロバーツ アメリカ合衆国,カリフォルニア 93065, シミ ヴァレイ,ノース ブランダン ア ヴェニュー 1006 (72)発明者 デニス エイチ.ウェイサート アメリカ合衆国,カリフォルニア 91040, サンランド,シャーマン グローヴ #102,10500 (72)発明者 ロバート ダブリュー.ボスレイ アメリカ合衆国,カリフォルニア 90703, セリトス,ホフマン アヴェニュー 18104

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の剛性シャフトと、 一対のフレキシブルディスクと、上記一対のフレキシブ
    ルディスクの間に設けられ、これらを連結するクイルシ
    ャフトとを有するフレキシブルディスクシャフトと、 略カップ状部材を一端に有するタイボルトシャフトと、 上記タイボルトシャフト上に取り外し可能に取り付けら
    れた第2の剛性シャフトとを備え、 上記フレキシブルディスクシャフトの上記一対のフレキ
    シブルディスクの一方は、上記第1の剛性シャフトに締
    まり嵌めされ、上記フレキシブルディスクシャフトの上
    記一対のフレキシブルディスクの他方は、上記タイボル
    トシャフトの上記略カップ状部材に締まり嵌めされてい
    ることを特徴とする複合シャフト。
  2. 【請求項2】 中空スリーブを一端に有する第1の剛性
    シャフトと、 略カップ状部材を一端に有するタイボルトシャフトと、 上記タイボルトシャフト上に取り外し可能に取り付けら
    れた第2の剛性シャフトと、 一対のフレキシブルディスクと、上記一対のフレキシブ
    ルディスクの間に設けられ、これらを連結するクイルシ
    ャフトとを有するフレキシブルディスクシャフトとを備
    え、 上記フレキシブルディスクシャフトの上記一対のフレキ
    シブルディスクの一方は、上記第1の剛性シャフトの上
    記中空スリーブ上に締まり嵌めされ、上記フレキシブル
    ディスクシャフトの上記一対のフレキシブルディスクの
    他方は、上記タイボルトシャフトの上記略カップ状部材
    内に締まり嵌めされていることを特徴とする複合シャフ
    ト。
  3. 【請求項3】 上記フレキシブルディスクシャフトの上
    記一対のフレキシブルディスクは、略カップ状であるこ
    とを特徴とする請求項2記載の複合シャフト。
  4. 【請求項4】 上記フレキシブルディスクシャフトの上
    記一対のフレキシブルディスクの各々の厚さは、径方向
    外側に向かって概ね減少することを特徴とする請求項2
    記載の複合シャフト。
  5. 【請求項5】 上記クイルシャフト側の、上記フレキシ
    ブルディスクシャフトの上記一対のフレキシブルディス
    クの各々の径方向に延在する表面は、径方向に平坦であ
    り、上記クイルシャフトから離れる側の、上記フレキシ
    ブルディスクシャフトの上記フレキシブルディスクの各
    々の径方向に延在する表面は、上記フレキシブルディス
    クの各々の厚さが径方向外側に向かって概ね減少するよ
    うに径方向にテーパ状であることを特徴とする請求項4
    記載の複合シャフト。
  6. 【請求項6】 上記クイルシャフトから離れる側の、上
    記フレキシブルディスクシャフトの上記一対のフレキシ
    ブルディスクの各々の径方向に延在する表面は、径方向
    に平坦であり、上記クイルシャフト側の、上記フレキシ
    ブルディスクシャフトの上記フレキシブルディスクの各
    々の径方向に延在する表面は、上記フレキシブルディス
    クの各々の厚さが径方向外側に向かって概ね減少するよ
    うに径方向にテーパ状であることを特徴とする請求項4
    記載の複合シャフト。
  7. 【請求項7】 上記クイルシャフト側の、上記フレキシ
    ブルディスクシャフトの上記一対のフレキシブルディス
    クの各々の径方向に延在する表面は、径方向にテーパ状
    であり、上記クイルシャフトから離れる側の、上記フレ
    キシブルディスクシャフトの上記フレキシブルディスク
    の各々の径方向に延在する表面は、上記フレキシブルデ
    ィスクの各々の厚さが径方向外側に向かって概ね減少す
    るように径方向にテーパ状であることを特徴とする請求
    項4記載の複合シャフト。
  8. 【請求項8】 上記フレキシブルディスクシャフトの上
    記一対のフレキシブルディスクの各々の厚さは、径方向
    に略均一であることを特徴とする請求項2記載の複合シ
    ャフト。
  9. 【請求項9】 上記複合シャフトは永久磁石ターボジェ
    ネレータに用いらるものであり、上記第1の剛性シャフ
    トは、上記永久磁石ターボジェネレータの永久磁石を収
    容した円筒スリーブであり、上記第2の剛性シャフト
    は、上記タイボルトシャフト上に圧縮装着された上記タ
    ーボジェネレータのパワーヘッドシャフトであることを
    特徴とする請求項2記載の複合シャフト。
  10. 【請求項10】 永久磁石ターボジェネレータ用の複合
    シャフトにおいて、 上記複合シャフトは、一対のフレキシブルディスクと、
    上記一対のフレキシブルディスクの間に設けられ、これ
    らを連結するクイルシャフトとを有するフレキシブルデ
    ィスクシャフトと、 略カップ状部材を一端に、ねじナットを他端に設けたタ
    イボルトを有するタイボルトシャフトとを備え、 上記永久磁石ターボジェネレータは、永久磁石ステータ
    内に一対の離間したジャーナル軸受によって回転可能に
    支持された永久磁石スリーブ内に設けられた永久磁石を
    有する永久磁石シャフトと、コンプレッサおよびタービ
    ンハウジング内に、1つのジャーナル軸受および双方向
    スラスト軸受によって回転可能に支持された、コンプレ
    ッサホイールと、軸受ロータと、タービンホイールとを
    有するパワーヘッドを備え、上記パワーヘッドは、上記
    略カップ状部材と上記ねじナットの間で上記タイボルト
    上に取り外し可能に圧縮装着され、 上記フレキシブルディスクシャフトの上記一対のフレキ
    シブルディスク部材の一方は、上記永久磁石スリーブの
    一端に締まり嵌めされ、上記フレキシブルディスクシャ
    フトの上記一対のフレキシブルディスク部材の他方は、
    上記タイボルトシャフトの上記略カップ状部材に締まり
    嵌めされていることを特徴とする、永久磁石ターボジェ
    ネレータ用複合シャフト。
  11. 【請求項11】 上記フレキシブルディスクシャフトの
    上記一対のフレキシブルディスクは、略カップ状である
    ことを特徴とする請求項10記載の永久磁石ターボジェ
    ネレータ用複合シャフト。
  12. 【請求項12】 上記フレキシブルディスクシャフトの
    上記一対のフレキシブルディスクの各々の厚さは、径方
    向外側に向かって概ね減少することを特徴とする請求項
    10記載の永久磁石ターボジェネレータ用複合シャフ
    ト。
  13. 【請求項13】 上記クイルシャフト側の、上記フレキ
    シブルディスクシャフトの上記一対のフレキシブルディ
    スクの各々の径方向に延在する表面は、径方向に平坦で
    あり、上記クイルシャフトから離れる側の、上記フレキ
    シブルディスクシャフトの上記フレキシブルディスクの
    各々の径方向に延在する表面は、上記フレキシブルディ
    スクの各々の厚さが径方向外側に向かって概ね減少する
    ように径方向にテーパ状であることを特徴とする請求項
    10記載の永久磁石ターボジェネレータ用複合シャフ
    ト。
  14. 【請求項14】 上記クイルシャフトから離れる側の、
    上記フレキシブルディスクシャフトの上記一対のフレキ
    シブルディスクの各々の径方向に延在する表面は、径方
    向に平坦であり、上記クイルシャフト側の、上記フレキ
    シブルディスクシャフトの上記フレキシブルディスクの
    各々の径方向に延在する表面は、上記フレキシブルディ
    スクの各々の厚さが径方向外側に向かって概ね減少する
    ように径方向にテーパ状であることを特徴とする請求項
    10記載の永久磁石ターボジェネレータ用複合シャフ
    ト。
  15. 【請求項15】 上記クイルシャフト側の、上記フレキ
    シブルディスクシャフトの上記一対のフレキシブルディ
    スクの各々の径方向に延在する表面は、径方向にテーパ
    状であり、上記クイルシャフトから離れる側の、上記フ
    レキシブルディスクシャフトの上記フレキシブルディス
    クの各々の径方向に延在する表面は、上記フレキシブル
    ディスクの各々の厚さが径方向外側に向かって概ね減少
    するように径方向にテーパ状であることを特徴とする請
    求項10記載の永久磁石ターボジェネレータ用複合シャ
    フト。
  16. 【請求項16】 上記フレキシブルディスクシャフトの
    上記一対のフレキシブルディスクの各々の厚さは、径方
    向に略均一であることを特徴とする請求項10記載の永
    久磁石ターボジェネレータ用複合シャフト。
  17. 【請求項17】 上記フレキシブルディスクシャフトの
    上記一対のフレキシブルディスク部材の一方は、上記永
    久磁石スリーブの一端上に締まり嵌めされ、上記フレキ
    シブルディスクシャフトの上記一対のフレキシブルディ
    スク部材の他方は、上記タイボルトシャフトの略カップ
    状部材内に締まり嵌めされることを特徴とする請求項1
    0記載の永久磁石ターボジェネレータ用複合シャフト。
  18. 【請求項18】 上記ジャーナル軸受は、コンプライア
    ントフォイル流体力学的流体膜ジャーナル軸受であるこ
    とを特徴とする請求項10記載の永久磁石ターボジェネ
    レータ用複合シャフト。
  19. 【請求項19】 上記双方向スラスト軸受は、コンプラ
    イアントフォイル流体力学的流体膜スラスト軸受である
    ことを特徴とする請求項10記載の永久磁石ターボジェ
    ネレータ用複合シャフト。
  20. 【請求項20】 上記ジャーナル軸受は、コンプライア
    ントフォイル流体力学的流体膜ジャーナル軸受であり、
    上記双方向スラスト軸受は、コンプライアントフォイル
    流体力学的流体膜スラスト軸受であることを特徴とする
    請求項10記載の永久磁石ターボジェネレータ用複合シ
    ャフト。
  21. 【請求項21】 第1の剛性シャフトを第2の剛性シャ
    フトに連結する方法において、 略カップ状部材を一端に有し、ねじナットを他端に有す
    るタイボルトシャフトを設けるステップと、 一対のフレキシブルディスクと、上記一対のフレキシブ
    ルディスクの間に設けられ、これらを連結するクイルシ
    ャフトとを有するフレキシブルディスクシャフトを、上
    記第1の剛性シャフトと上記タイボルトシャフトの間に
    設けるステップと、 上記フレキシブルディスクシャフトの上記一対のフレキ
    シブルディスクの一方を上記第1の剛性シャフトに締ま
    り嵌めするステップと、 上記フレキシブルディスクシャフトの上記一対のフレキ
    シブルディスクの他方を上記タイボルトシャフトの上記
    カップ状部材内に締まり嵌めするステップと、 上記略カップ状部材と上記ねじナットの間で上記タイボ
    ルトシャフト上に上記第2の剛性シャフトを圧縮装着す
    ることにより、上記タイボルトを伸張させ且つ上記フレ
    キシブルディスクシャフトの上記一対のフレキシブルデ
    ィスクの他方と上記タイボルトシャフトの上記略カップ
    状部材の間の締まり嵌めを強化するステップとを含むこ
    とを特徴とする方法。
JP10261104A 1997-09-19 1998-09-16 二重ダイアフラム複合シャフト Withdrawn JPH11159520A (ja)

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US08/934,430 US5964663A (en) 1997-09-19 1997-09-19 Double diaphragm compound shaft
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